JP2008508748A - 双方向通信システム - Google Patents

双方向通信システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008508748A
JP2008508748A JP2007515672A JP2007515672A JP2008508748A JP 2008508748 A JP2008508748 A JP 2008508748A JP 2007515672 A JP2007515672 A JP 2007515672A JP 2007515672 A JP2007515672 A JP 2007515672A JP 2008508748 A JP2008508748 A JP 2008508748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interactive
presentation surface
tray
connector
communication system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007515672A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008508748A5 (ja
Inventor
ピーター ダブリュー. ヒルデブラント,
イアン ジー. ハッチンソン,
ジェイムズ ディー. ワトソン,
マイケル エイチ. ダン,
ニール エー. ホフマン,
スコット イー. ウィルソン,
ブレント ダブリュー. アンダーソン,
ルイス アシュフォード,
リチャード マイズナー,
Original Assignee
ポリビジョン コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ポリビジョン コーポレイション filed Critical ポリビジョン コーポレイション
Publication of JP2008508748A publication Critical patent/JP2008508748A/ja
Publication of JP2008508748A5 publication Critical patent/JP2008508748A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/042Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by opto-electronic means
    • G06F3/0428Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by opto-electronic means by sensing at the edges of the touch surface the interruption of optical paths, e.g. an illumination plane, parallel to the touch surface which may be virtual
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/1601Constructional details related to the housing of computer displays, e.g. of CRT monitors, of flat displays
    • G06F1/1605Multimedia displays, e.g. with integrated or attached speakers, cameras, microphones
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/043Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means using propagating acoustic waves

Abstract

本発明は、双方向トレイシステム、電子プレゼンテーションメッセージングシステム、双方向演壇、およびキードライブシステムを含むいくつかの有益な実施例を組み込む、双方向通信システムを含む。双方向トレイシステムは、単一の、転送可能な双方向装置を通信媒体に留めることを可能にし、完全に双方向の媒体に変化させる。電子プレゼンテーションメッセージングシステムは、双方向通信システムのコンポーネントの間でプレゼンテーションおよびメモを電子メールで送信することを可能にする。双方向演壇は従来の演壇可動性を高め、発表者および演壇の両方に、有線接続にかかわらず室内を移動させることができる。

Description

1.発明の属する技術分野
本発明は、概して追跡システムの分野に関し、より具体的には、電子双方向通信システムに関する。
2.関連技術の説明
双方向トレイシステム
追跡システムは、発表者がリモート位置からコンピュータを制御できるように使用される。追跡システムは概して、コンピュータおよびコンピュータから離れたプレゼンテーション面を含む。追跡システムは、プレゼンテーション面におけるアクションをコンピュータと同期させる。追跡システムを使用する場合、発表者はプレゼンテーション面からコンピュータを制御することができる。プレゼンテーション面においてコマンドを確実にする、適切に調整された追跡は、コンピュータによって適切に解釈される。
双方向通信システムのプレゼンテーション面は電子ホワイトボードであってよく、主に会議およびプレゼンテーションに使用される馴染み深いホワイトボードを含んでもよく、その表面に書き込まれたしるしを、ホワイトボードに接続された、またはそれに内蔵されたコンピュータに保存する。従来技術の形態において、ユーザはホワイトボード用マーカーを使用して電子ホワイトボード表面に書き込み、一方他の形態において、ユーザはノンマーキングスタイラスを使用する。両形態の書き込みの方式を、集合的に「書き込む」または「書き込み」と称する。表面に書き込む機器のタイプにかかわらず、電子ホワイトボードは、ソフトウェアプログラムを介して、その表面に書き込まれたしるしを電子形式でコンピュータに保存する。ユーザはその後、ホワイトボード表面に書き込まれた議事録を、印刷、ファックス送信、電子メール送信、および編集することができる。電子ホワイトボードは、ホワイトボード表面への書き込みを検出することができるのと同様に、ホワイトボード表面上の接触の位置を感知することもできる。
電子ホワイトボード表面は一般に、タッチセンシティブ画面を組み込む。タッチ画面は、ユーザに直感的に使えるポインティングインターフェイスを提示するため広範に使用されている。例えばタッチ画面は、一般的なタッチアプリケーションの例をいくつか挙げると、現金自動預払機、科学的および産業的制御装置、公衆ブース、およびハンドヘルドコンピュータ機器において使用される。操作するために、タッチ画面は、抵抗、容量性、音響、赤外線等を含む様々な技術を使用することができる。ほとんどのタッチ画面アプリケーションにおいて、タッチセンシティブ面は恒久的にブラウン管(CTR)または液晶ディスプレイ(LCD)等のディスプレイ装置上に取り付けられている。受信機は、接触および現在表示されている画像を受けて適切なアクションを起こすことができるプロセスに連結されている。
説明したように、双方向通信システムは、比較的単純な黒板から双方向プラズマシステムにおける最新技術まで、無数の技術を含んでよい。プレゼンテーション面という用語は、本明細書において使用される場合、例えば黒板、リアプロジェクション、プルダウンプロジェクション画面、壁、フリップチャート、ホワイトボード、その他の電子ディスプレイおよびプロジェクションシステム、タッチ画面システム、プラズマおよびフラット画面システム等、双方向面および非双方向面の両方を含む、この範囲の技術を組み込むものである。双方向面という用語は、本明細書において使用される場合、馴染み深い電子ホワイトボードを含む。非双方向面という用語は、本明細書において使用される場合、例えば黒板、壁、画面、フレーム、フリップチャート等、それらの性質により非双方向であるプレゼンテーション面を含む。
双方向通信システムは、講演、会議、およびプレゼンテーション中、ユーザに多くの利益を提供する。会議およびプレゼンテーション中、双方向通信システムは、発表者が例えば黒板に書き込みプルダウンプロジェクション画面を使用することによって多くの聴衆の前で議題を扱うことを可能にするだけでなく、より高度な双方向通信システムはボード上の手書きのメモを後で参照および操作するため電子的に保存することを可能にする。
書き込みを印刷または他者へ電子メールで送信できるように、ホワイトボードに書き込まれたしるしをコンピュータに保存することによって、ホワイトボードは会議またはプレゼンテーションの正確な記録を提供する。双方向通信システムのこの特徴は、出席者をメモ取りではなく会議に集中させることができる。また、電子ホワイトボードは接触の位置を感知することができるため、接続されたコンピュータは、表示画面内のグラフィカルユーザインターフェイスに属するボタンに触れることによって制御され得る。これは、ユーザが部屋の前列を離れることなく会議の流れを制御することを可能にする。
教室設定において、電子ホワイトボードを備える双方向通信システムは、教育者に現代的かつ使いやすい教育ツールを提供する際に特に有利である。教育者は、その汎用性により電子ホワイトボードを好む。電子ホワイトボードは、教育者が、投影された画像の側面に沿って書き込むことおよび電子インクで投影された画像をマークアップすることに加えて、テキストおよび/または画像をホワイトボードに投影することを可能にするであろう。
コンピュータ画像を双方向通信システムのプレゼンテーション面に表示することにより、教育者は、例えばスタイラスまたは指等の機器を使用するシステムを維持しながらコンピュータを操作する能力を有する、もしくは、室内を自由に移動し、リモート制御タッチパッドおよびボタンを使用してコンピュータを操作することができる。
しかしながら、従来の双方向通信システムは不利点を有する。それらのシステムは通常、プレゼンテーション面に表示画像を投影する投影装置に限定され、ここでプレゼンテーション面は追跡システムを備える。例えば、双方向通信システムは、電子ホワイトボードおよび投影装置を備えてよい。あるいは、追跡システムおよび表示画像は単一装置内で組み合わせられ、結果として大きな組み合わせになる。プレゼンテーション面またはフラット表示面に都合よく装着可能な追跡システムを備える双方向通信システムは、従来技術におけるさらなる改良が必要とされている。
非双方向面に双方向性を提供することができる装置も必要とされる。大型プラズマまたは液晶ディスプレイ(LCD)を双方向通信システムに変形させる能力は、当技術分野において有益な改良となるであろう。取り付けしやすい双方向装置を、フラットプラズマまたはLCD表面のような非双方向プレゼンテーション面の外縁に装着すること、およびスタイラスまたはリモート制御を使用することにより、プラズマまたはLCD装置を使用してファイルにアクセスする、アプリケーションを実行する、要点をハイライトする、および新しい見解を取得する能力は可能であろう。
システムを双方向のものに変化させる非双方向プレゼンテーション面に留めることができる、単一の、転送可能な双方向装置、またはトレイを提供することは有益であろう。例えば、該当の取り付けしやすい双方向トレイは、双方向性の性能とともに、チョークボード、フリップチャート、またはプラズマ画面を提供するであろう。トレイまたは装置は、センサシステムおよび追跡システムを備えてよい。
電子プレゼンテーションメッセージングシステム
メッセージングシステムは、第1の位置から第2の位置へメッセージを送信および受信するために使用される。一般的なメッセージングシステムは電子メールであり、通常「Eメール」と称される。Eメールは、コンピュータシステムまたはネットワークを介して電子的にメッセージを送信する方法である。Eメールは、テキストまたはグラフィックメッセージを含み、さらに、Eメールは、伝送時に例えばデータ、プレゼンテーション、文書等の添付ファイルを搬送することができる。
従来、例えばMicrosoft社製PowerPoint(登録商標)等でプレゼンテーションを行う場合、プレゼンテーションはコンピュータにロードされ、その後実行される。プレゼンテーションは、電子ホワイトボードおよび投影装置等の双方向通信システムに装着されたコンピュータによってアクセス可能なウェブサイトまたはサーバに配置することができる。次いでコンピュータは、ウェブまたはサーバを介してファイルをダウンロード、またはそれにアクセスしなくてはならない。したがって、結果としてコンピュータまたはラップトップは双方向通信システムに接続されなければならない。
代替の状況において、発表者は例えばディスケットまたはCD−ROM等の発表資料を含むメモリ素子、もしくはラップトップを、双方向通信システムを含む位置へ転送することができる。次いで発表者は、ディスケットを装着されたコンピュータに挿入するか、またはラップトップを双方向通信システムに接続する。いずれの状況においても、発表者は資料を提示できるように双方向通信システムに装着されたコンピュータを有していなくてはならない。
多くの状況において、発表者がすべての講演にコンピュータを携え、さらにコンピュータがホワイトボードまたは操作性のための他のシステムに接続されているという要件をなくすことは、有益であろう。したがって、当技術分野において、コンピュータを持ち運ぶ必要なく、電子プレゼンテーションが講演設備に送信されることを可能にするため、改良されたメッセージングシステムの必要性がある。プレゼンテーションを講演の場に電子メールで送信することは、有利なことであろう。
また、現在、プレゼンテーションを双方向通信システムからリモート位置へ電子メールで送信するソリューションはない。従来のシステムは、プレゼンテーションを保存するために、保存、印刷、またはウェブサイトに接続することのみが可能なものである。
よって、当技術分野において、双方向通信システムとの間でプレゼンテーションを電子メールで送信するための能力の必要性がある。
双方向演壇
一般に、演壇は概して発表者のプレゼンテーションを支援するために使用される。従来、演壇はスピーカスタンドとして補助することができる、高くなった壇である。多くの場合、これらは移動が困難な上、発表者のメモを保持するだけのものであった。しかしながら演壇は、単に紙を保持するだけの静的なスタンドから、電子相互作用を可能にする動的なスタンドへと、時間とともに改良されてきた。
双方向演壇は、発表者がプレゼンテーション面と相互に作用することを可能にする動的なスタンドである。例えば、双方向演壇は、プレゼンテーション面に示されているのと同一の画像を投影するタッチ画面を含んでよい。発表者は、双方向演壇のタッチ画面に接触することができ、較正シーケンスにより、プレゼンテーション面上において演壇への接触と同一の位置に接触が複製される。前述した双方向通信システムのように、双方向演壇への接触から生じたしるしは保存、印刷、または電子メールで送信することができ、それによってプレゼンテーションから作成された新しいしるしを取得することができる。
また、双方向演壇は、プレゼンテーション面との接続を作り出す処理コンピュータに装着することができる。コンピュータは、双方向演壇のディスプレイ装置、通常モニタに表示され、次いでプレゼンテーション面に表示される画像を作成する。同様に、コンピュータは、プレゼンテーション中に作成されたしるしを保存することができる。この場合も発表者は、しるしを保存、電子メールで送信、印刷、または消去するためのオプションを有する。
現在、双方向演壇は概して、電源コンセントのある、またはその周辺のエリアに限定されなくてはならないため、移動できない。これは、演壇を電源延長コードの長さ以内のエリアだけに移動させるのでない限り、双方向演壇を室内で自由に移動させる能力を制限する。発表者は発表中に室内を移動することを希望する場合があるため、これは発表者が移動できる範囲を制限する。当技術分野において、プレゼンテーション中および前後に、ある位置から別の位置へ容易に移動することができるコードレス双方向演壇の必要性がある。
さらに、発表者および演壇の両方に、有線接続にかかわらず室内を移動させることができる演壇可動性を高めることが有益であろう。
ソフトウェアをロードする方法およびシステム―キードライブシステム
ローディングソフトウェア、より具体的にはソフトウェアドライバは複雑で、多くの場合、厄介なプロセスである。通常、このプロセスを適切に完了させるにはかなりの時間を必要とする。残念なことに、このプロセスは例えばディスケットまたはCD−ROM等、多数のソフトウェアを必要とする。一般的な方法は、装置を起動するため、新しいソフトウェアドライバをコンピュータにインストールすることである。
1つ以上のディスケットを含む場合があるソフトウェアをロードする場合、ディスケットの挿入順序は重大である。また、ディスケットを手元に置いておくという、ハードドライブに何かを起こすはずの方式が必須である。したがって、必要なのは、ディスケットの必要性なくソフトウェアドライバおよびソフトウェアをロードする容易かつ直接的な方法である。
本発明は、現行の技術を改良するいくつかの有益な実施例を組み込む、新規であり自明でない双方向通信システムを備える。簡潔に説明すると、本発明は、双方向トレイシステム、電子プレゼンテーションメッセージングシステム、双方向演壇、およびキードライブシステムを備える。
双方向トレイシステム
本発明は、非双方向プレゼンテーション面を双方向通信システムにおいて使用可能にする、例えば、プラズマまたは液晶表示(LCD)画面を双方向的に使用可能にすることができる装置である。さらに、本発明は、双方向トレイシステムおよび非双方向プレゼンテーション面を組み込む、新しくかつ有用な双方向通信システムを備える。
現在、双方向設定においてフラットパネルディスプレイを変形させるほとんどの双方向通信システムは、大きなフレームおよび様々な機構でフラットパネルディスプレイを完全に取り囲むことを必要とする。該当するシステムは、未だプラズマまたはLCD画面の外観に留まっている。また、スピーカは、フレーミングが必然的にスピーカの撤去を必要とするため、通常これらのシステムと連動しないディスプレイの側面に留められている。ユーザが双方向システムで使用したスタイラスを保持するため、トレイを有益に望む場合、ユニットはさらに大きくしてもよい。
本双方向トレイシステムは、好ましくはシステムの双方向性全体をスタイラストレイ内に配置し、フラットパネルディスプレイの単一の端の部分、好ましくは下端中央に留めることができる単一のアイテムを提供する。単一の装置においてシステムの双方向性を実装することにより、現在使用されている全エッジラップアラウンド型の双方向通信システム設計の必要性は、旧式のものとなる。
従来のシステムにおいてプレゼンテーション面の下側に追跡システムを配置することには不利点があり、例えば、発表者の手が追跡の邪魔をする場合がある。さらに、該当の下側に位置するトレイには埃が落ちる場合があり、これがセンサを妨害する場合がある。また、従来のシステムは、背景熱および赤外線に浸されており、これが従来の追跡システムに干渉し、これまでパネルの下側に位置する該当の双方向トレイをほとんど不可能にしてきた。
背景赤外線は室内光に面する従来の双方向システムによって捕らえられ、赤外線はプレゼンテーション面によって放出される。プラズマ画面は確かに大量の熱(この熱は超音波検出の精度に影響を及ぼす「音波かげろう」を作り出すことができる)を生成するが、これらは途方もない量の赤外線も生成する。したがって、赤外線センサを使用する追跡システムは、不利なことに、プレゼンテーション面から生じる大量の赤外線による影響を受ける。表面から生じた赤外線は、追跡システムによって使用された比較的少量の赤外線を識別しようとする追跡システム内の赤外線受信機を圧倒する場合がある。
また、本双方向トレイシステムの携帯性は、その小さなサイズと留め易さによって、フリップチャート、プロジェクション画面ほかを含む様々なタイプのディスプレイに装着できるようにするものである。
双方向トレイシステムは、センサシステムを備える。センサシステムは、非双方向面に近接するスタイラスの部分を感知する。結果として、センサシステムはスタイラスの位置データを作成することができる。位置データは、スタイラスの動きをコンピュータに同期させることができる追跡システムに伝達することができる。
双方向トレイシステムは、換気システムをさらに備えてよい。一般に、換気システムは、プレゼンテーション面に近接して温度を低下させるために使用され、これはトレイおよび/またはプレゼンテーション面の冷却を含んでよい。トレイシステムはプラズマ画面に装着することができ、プラズマ画面は比較的高温で動作することができるため、プレゼンテーション面を冷却するためにファンが使用される場合がある。また、換気システムは、有益なことにプレゼンテーション面の下側に位置するため、トレイシステムに落ち得る塵埃粒子の量を低減することができる。トレイシステム内の塵埃粒子の量を低減、または効果的に削除することによって、トレイシステムはより効率的になり、かつずっと長く持続することができる。画面を冷却することにより、センサシステムに悪影響を及ぼし得るエネルギーへの干渉を潜在的に制限することもできる。
トレイシステムは、センサシステムを干渉からシールドするためのシールドシステムをさらに備えてよい。例えば、シールドシステムは、センサシステムの赤外線センサのセットにおける光の量を低減することができる。シールドシステムは、センサの視界の視程を制限し、したがって外光干渉を低減することができる。
電子プレゼンテーションメッセージングシステム
本発明は、双方向通信システムとの間でプレゼンテーションおよびメモを伝送することを可能にする電子プレゼンテーションメッセージングシステムを備える。本明細書において使用する場合、「プレゼンテーション」は注釈なしで提示される作品として定義され、「メモ」はプレゼンテーションの注釈として定義される。例えば、ユーザはPowerPoint(登録商標)シリーズ(「プレゼンテーション」)を準備し提示するかもしれず、シリーズの過程中、参加者およびユーザは双方向的にシリーズに(「メモ」で)注釈を付けるかもしれない。
現在のシステムでは、会議後、双方向プレゼンテーションをコンピュータから取り出すことができる。同様に、コンピュータを介してプレゼンテーションを会議に持ち込むことができる。該当するアクションは、プレゼンテーション準備のために手動でコンピュータまたはラップトップを前後に引っ張ること、もしくは、LAN上のウェブサーバから資料を積極的に取り出すことをユーザに要求する。
ユーザが、職場、例えば、好ましくはユーザの個人的作業空間においてプレゼンテーションを作成し、それをプレゼンテーション位置、例えば会議室にある双方向通信システムに電子メールで送信することができれば、有益であろう。そのようにして、ユーザが会議室に入る際、当該ユーザは単に双方向通信装置に近接する、またはそれに設けられたボタンを押下し、使用準備が整っているプレゼンテーションを電子メールで送信すればよい。同一の手法で、プレゼンテーション完了後、ボタンを押下するかプレゼンテーションを終了するかのいずれかにより、システムはプレゼンテーションおよびメモを会議の参加者に電子メールで送信することができる。したがって、参加者は自身の個人的作業空間に持ち帰り、プレゼンテーションのEメールを介して容易にアクセスすることができる。
本Eメールシステムは、好ましくは双方向通信システム、好ましくは電子ホワイトボードシステムに統合される。
双方向演壇
本発明は、リモート制御システムおよびモバイル電力システムを含む双方向演壇をさらに備える。今日、演壇に使用するための双方向液晶表示(LCD)画面を作る多くの製造業者がある。概して、これらの双方向LCDパネルは、何が書き込まれているかを聴衆が見ることができるように、プルダウン画面に投影された同一の画像に使用される。これらのシステムは功を奏するが、重大な問題は、多くが画面上に表示される浮動ツールバー(注釈ツール、イレーサー、ハイライター等を含む)を有することである。残念なことに、聴衆には通常プレゼンテーションを損なうこれらのツールバーが見える。
さらに、ツールバーは、注釈を付ける必要のあるデータがツールバーの下に存在する際に不便になる場合がある。注釈を可能にするために、ツールバーを移動しなければならない。演壇は発表者が聴衆と面することを可能にするが、現在のところ、当該発表者がディスプレイをマークアップしながら室内を移動し、聴衆と相互作用することは可能にしていない。
一製造業者は、双方向LCDパネルの周辺に一連のハードボタンを提供することによって浮動ツールバーに対処してきた。しかしながら、これは未だ室内での可動性を可能にしていない。
本発明は、リモート制御システムを備える双方向演壇用のモビリティシステムを提供し、前記リモート制御システムは注釈性能およびモードチェンジボタンを提供する双方向演壇画面用のリモート制御を含む。リモートは、室内のどこからでもプレゼンテーション上にメモを作成する、ディスイプレイのマークアップを容易にするためのタッチパッドを含んでよい。リモート制御受信機は、双方向演壇画面に接続されてよい。該当するリモート制御は、室内でのさらなる可動性およびディスプレイからのオンスクリーンツールバーの撤去を提供することができる。
今日利用可能な双方向演壇に関する別の問題は、演壇がビデオおよび電力用のケーブル、状況によってはローカルエリアネットワーク(LAN)接続を必要とするという要件である。従来の双方向演壇技術は演壇上にコンピュータを有し無線接続を介してビデオ付きプロジェクタを提供するか、またはコンピュータを演壇から離れた位置に置き、効果的に無線マウス制御を提供することができる。
多くの状況において、演壇およびそのコンポーネントは、プレゼンテーション室において単に正しい位置でないこと、配線要件が演壇を移動させることを、不可能でなければ、困難にしている。例えば現代の教室において、教授は共同作業またはチーム用に空間を再配置することが多く、これは配線で接続された演壇では実用的でない。
本発明は、室内の特定の位置への配線からシステムを解放するモバイル電力システムを備える双方向演壇を提供する。電力システムは、都合のよい時間だけシステムを起動させるのに十分強力なバッテリを含んでよい。さらに、当該システムは、可動性をさらに容易にするために車輪付き演壇および無線リンク(無線LAN/ビデオ)を含んでよく、そのため、例えばコンピュータまたはプリンタは演壇自体に存在する必要がない。ビデオはプロジェクタへ無線で、例えばIEEE802.11またはBluetooth等の無線標準規格を介して配信される場合がある。
ソフトウェアをロードする方法およびシステム―キードライブシステム
本発明は、キードライブ統合システムをさらに備える。キードライブ、好ましくはディスクオンチップのフラッシュメモリ記憶装置は、現在、プレゼンテーションに必要なドライバを提供しており、そのため発表者はシステムにドライバをロードするためにCD−ROMを検索する必要がない。代わりに、キードライブは単純にコンピュータへ挿入され、そのキードライブがドライバをインストールする。
本発明において、Yコネクタはキードライブシステムを備える。ソフトウェアをロードする方法は、このシステムによって簡略化される。キードライブはYコネクタの2つあるアームのうち1つの上にあるため、ドライバをロードする方法は直接的である。
例えば、このシステムは特別なソフトウェアをプリロードすることなく、ユーザが双方向通信システム、好ましくは電子ホワイトボードを即時に使用開始することを可能にする。この即時アクセスは、キードライブによって実現される。好ましくは、キードライブはディスクオンチップのフラッシュメモリ記憶装置、例えばプラグアンドプレイである。Yコネクタケーブルに装着されたキードライブは、プラグをコンピュータに差し込んで双方向通信システムを接続し、システムソフトウェアを例えば引き出しに格納する必要性がなくなる。要するに、キードライブは市場におけるその他の双方向システムで必要とされる特別なアプリケーションソフトウェア(通常CD−ROMによって提供される)に取って代わるものである。一般的な双方向通信システムはプリンタと同様のドライバ上で起動し、誰でも双方向通信システムを即時に使用開始することを可能にしている。キードライブ技術を使用することにより、ユーザは双方向システムを直ちにコンピュータへ接続することができ、事前に計画する必要性がなくなる。
キードライブは、一端に「Y」を形成する標準USBケーブルの一端へ物理的に装着することができる。例えば、双方向通信システムソフトウェアをコンピュータにインストールするためには、単純に(USBケーブル上の)キードライブをコンピュータのUSBポートに接続する。ソフトウェアのインストールが完了すると、USBキードライブは接続を断たれ、ストレートUSBケーブルがその場所に接続される。反対端、つまり「Y」のレッグは、同時に双方向通信システムに接続されてよい。
本発明のその他の利点および側面は、添付の図面および付随する説明から理解することができる。
ここで、類似の参照番号はいくつかの図を通して類似の部分を表す上記の図を参照し、本双方向通信システムを詳細に説明する。本発明は、双方向トレイシステム、電子プレゼンテーションメッセージングシステム、双方向演壇、およびキードライブシステムを備える。
双方向通信システムの例
図1は、本発明の電子ホワイトボードシステム100である、典型的な双方向通信システムを描写している。前述したように、本発明の双方向通信システムは、LCD、タブレット、その他の電子ディスプレイおよびプロジェクションシステムを持つ双方向システム、タッチ画面システム、プラズマおよびフラット画面システム等を含む、ホワイトボード技術を超える様々なシステムを含んでよい。電子ホワイトボードシステム100は該当する双方向技術の例として提示されるものであり、本発明の範囲を制限するものではない。
電子ホワイトボードシステム100は、処理装置115に動作可能なように接続された電子ホワイトボード105を含む。処理装置115は電子ホワイトボード105の統合されたコンポーネントであってよく、または処理装置115は外部コンポーネントであってよい。適合する処理装置としては、パーソナルコンピュータ等のコンピュータ機器が挙げられる。
電子ホワイトボード105は当技術分野において既知であり、ユーザから様々な手法で入力を受信することができる。例えば、電子ホワイトボード105は静電技術を組み込み、導電性スタイラス(図示せず)を介してユーザから入力を受信することができる。スタイラスは、指を含む書き込み機器であってよい。典型的なスタイラスは、電子ホワイトボード105の表面との関連におけるスタイラスの位置を示す信号を電子ホワイトボード105に伝送することができる。スタイラスは、ペン色、ドローまたはイレースモード、線幅、フォントまたはその他のフォーマット情報を含むがこれらに限定されない、その他の情報を電子ホワイトボード105に伝送することもできる。
別の実施例において、電子ホワイトボード105はタッチセンシティブまたはプレッシャーセンシティブであってよい。タッチまたはプレッシャーセンシティブは、物理的な接触を電気的な信号または入力に変換する能力を有することを意味する。タッチセンシティブ電子ホワイトボードは、抵抗膜技術を組み込んでよい。例えば、抵抗膜電子ホワイトボードについて記載したGeaghan等の米国特許第5,790,114号を参照されたい。当該特許はその全体が本明細書に組み込まれる。
一実施例において、電子ホワイトボード105は、例えば張力によって互いに物理的に分離された2枚の導電性シートを有し、そのため2枚のシートは接触または物理的圧力を受けて互いに接触する。これらのシートは導電性材料でできており、または導電性被膜等の導電性材料で被膜されており、変形可能であってよい。接触、書き込み、または導電性シートの表面への圧力のその他のアプリケーションは、2枚の導電性シートの間に接触を引き起こし、結果として電圧または抵抗において検出可能な変化をもたらす。このシートは抵抗分割器として作用することができ、シートの端ごとに異なる電圧を適用することによって電圧勾配が作り出され得る。次いで電圧または抵抗における変化は、位置値、例えばデカルト座標セットと相関することができる。座標データ、例えば(x,y)の対またはそれらと同等のものは、処理、操作、編集、または格納のため、互換性のあるデータパケットで処理装置115に伝送することができる。
電子ホワイトボード105のその他の実施例として、レーザー追跡、電磁気、赤外線、カメラベースのシステム等が挙げられる。これらのシステムは、二次元表面にわたってインクマーキングもしくはポインタまたはスタイラス装置の存在を検出し、これはドライイレースメーカーによって作られたマークを消去することに対して効力を持ち得るが、そうでなくてはならないわけではない。
従来のドライイレースマーカーは、一般に電子ホワイトボード105の表面に書き込むために使用されるが、その他の消去可能、除去可能なインク、顔料、または着色剤は、電子ホワイトボード105の表面に物理的にマーキングするために使用することができる。電子ホワイトボード105上の物理的なマーキングは、消しゴム、タオル、ティッシュ、手、または、電子ホワイトボード105の表面からマーキングを物理的に除去する物体を含む従来の方法を使用して除去することができる。
電子ホワイトボード105は、制御エリア110を含んでもよい。制御エリア110は、電子ホワイトボードシステム100の機能を制御するための多重制御エリア145(例えば、ボタンまたはソフトキー)を含んでよい。制御エリア110は、例えば物理ボタン145など、制御エリア110に圧力を加えることによって作動するアクチュエータであってよい。制御エリア110の機能は、固定であっても可変であってもよい。制御エリア110の機能が可変である場合、制御エリア110は処理装置115によってその機能を制御できるソフトキー145を備えてよい。例えば、ソフトキー145は、処理装置115上で起動中の異なるアプリケーションソフトウェアに応じて異なる機能を有することができる。ソフトキー145の現在の機能を示す画像またはアイコンは、投影装置125を使用して制御エリア110付近に投影され得る。
投影装置125は、処理装置115、ホワイトボード105、またはその両方に、動作可能なように接続することができる。投影装置125は、一般に処理装置115のディスプレイ120上にある、例えばグラフィカルユーザインターフェイス等の表示画像140を、電子ホワイトボード105の表面135に投影するための従来の投影装置であってよい。投影装置125は、キーストーンおよびその他の光学的問題、例えば、ディスプレイ120上のグラフィカルインターフェイスによって表面135上に投影された画像のアラインメントから生じる光学的問題を含む画像歪みを調整することができる。あるいは、処理装置115は、画像またはアラインメント問題を調整することができる。ユーザは、投影装置125がキーストーンを含む画像問題を補正するよう、物理的に調整することもできる。
本発明の別の実施例は、タッチセンシティブ、容量性、カメラベース、レーザー追跡、電磁気等の座標検出面を持つプラズマディスプレイまたはリアプロジェクションシステムを含み、表面上で追跡され得るスタイラスおよびビデオソースが処理装置115によって提供される。レーザー追跡技術は、特別に符号化されたペンまたはスタイラスを必要とする場合がある。レーザー追跡技術は、これらの特別に符号化されたペンまたはスタイラスが全体を移動するのを追跡する赤外線レーザーを使用する、光学追跡インターフェイスを利用する。使用されるプロジェクション画面に関わらず、処理装置が画面上に描かれたものを取得する間、出席者はプロジェクション画面に描かれたものをすべて見ることができる。レーザー追跡電子ホワイトボードの例としては、PolyVision社製の双方向電子ホワイトボードWebster(商標)Laser Tracking(LT)Seriesが挙げられる。レーザー追跡技術は、特別に符号化されたペンまたはスタイラスを必要とする場合がある。LT技術は、特別に符号化されたペンまたはスタイラスがプレゼンテーション面にわたって移動するのを追跡する赤外線レーザーを使用する、光学追跡インターフェイスを利用する。使用されるプレゼンテーション面に関わらず、処理装置が画面上に描かれたものを取得する間、出席者はプレゼンテーション面に描かれたものをすべて見ることができる。その他の電子ホワイトボード技術としては、超音波ペン追跡、赤外線ペン追跡、電磁気ペン追跡等が挙げられる。
電子ホワイトボードシステム100は、電子ホワイトボードシステム100と通信を行うことができるリモート制御装置130、またはそのコンポーネントを含んでもよい。例えば、リモート制御装置130は、電子ホワイトボード105、処理装置115、投影装置125、またはそれらの組み合わせと通信を行うことができる。リモート制御装置130とシステム100の別のコンポーネントとの間の通信は、赤外線またはレーザー技術を含むがこれらに限定されない、電磁気技術によるものであってよい。また、リモート制御装置130と電子ホワイトボードシステム100との間の通信は、従来の無線、ラジオ、または衛星技術によるものであってよい。
双方向トレイシステム
本発明は、非双方向プレゼンテーション面に双方向性を提供できる装置である。現在、フラットパネルディスプレイ用のほとんどの双方向通信システムは、大きなフレームおよび様々な機構、例えばコーナーカメラ配置でフラットパネルディスプレイを完全に取り囲むことを必要とする。本発明のトレイシステムは、従来のフレーミングの不利な点をなくし、有益なことに双方向システムで使用されるスタイラスを保持するためのトレイを提供する。
図2〜4は、本発明の実施例を示す。これらの図には、双方向通信システム200が示されている。双方向通信システム200は、プレゼンテーション面205を備えることができる。プレゼンテーション面205は一般に、非双方向プレゼンテーション面である。
一般に、プレゼンテーション面は、上辺、下辺および2つの側辺を有する長方形の設計である。当業者であれば十分に理解するように、プレゼンテーション面は三角形、円形、多角形等、その他の形状および設計であってよい。
標準的なプラズマまたはLCD画面に双方向性を提供することが知られている。該当する双方向性としては、プレゼンテーション面への入力を追跡するためのレーザー技術、カメラベースのシステム、または発光ダイオード(LED)を備える追跡技術が挙げられる。
従来、プレゼンテーション面全体は双方向性のためにフレームで覆われており、プレゼンテーション面の下側に置かれたトレイが複数のスタイラスを保持している。フレームは、追跡技術を実装するために、プレゼンテーション面よりもずっと大きい場合がある。残念なことに、フレームは極めて高価で扱いにくい場合があり、プレゼンテーション面ごとに独自に設計されなくてはならない。実際、カメラベースのシステムは一般に、ディスプレイ前面にガラスまたはPlexiglas(登録商標)のシートを含む。一部のプレゼンテーション面製造業者は、プレゼンテーション面周辺の手が届く多様な位置に制御部を設け、また多数の位置にスピーカを、異なるエリアに換気装置を位置させる。そのため各フレームはプレゼンテーション面のタイプに応じて個別に精巧に作られなくてはならない。さらに、該当するフレーミングはスピーカ配置にも干渉するであろう。
図2〜4に示すように、本双方向トレイシステム200は、システムの全双方向性を双方向トレイシステム250内に置き、プレゼンテーション面205に留められ得る単一のアイテムを提供し、現在使用されているラップアラウンド型の設計の必要性をすべて除去する。このシステムは、プレゼンテーション面205および双方向トレイシステム250から、双方向通信システム200を作成する。一般に、トレイ250はプレゼンテーション205の下側に置いてよい。
本発明は、プレゼンテーション面の大きなフレームを排除する双方向トレイシステム250を備え、プレゼンテーション面250のスピーカシステムおよび制御システムを危険にさらすことを、一般に該当するシステムに干渉し得るフレーミングを除去することによって回避する。本双方向トレイシステム250は、プレゼンテーション面205の覆いを削除し、標準的なプレゼンテーション面において使用することができる。単一のトレイシステム250は、様々なサイズのプレゼンテーション面、様々な製造業者、様々な種類のディスプレイ―LCD、プラズマ等―で使用することができる。
トレイシステム250は、非双方向プレゼンテーション面205に近接する機器を感知するように構成されるセンサシステムを含む。さらに、センサシステムは追跡システムと通信を行う能力を有する。センサシステムは、好ましくは、複数の赤外線センサを備えることができる。好適な実施例において、トレイシステム250において使用されるセンサシステムは、高解像度超音波位置取得システムを使用するVirtual Ink社製のMIMIOによって製造される。また、センサシステムは、プレゼンテーション面205に近接する機器の位置データを得るために三角測量技術を使用することができる。センサシステムは、プレゼンテーション面205に近接する機器の位置データを提供することができる。
追跡システムは、発表者がリモート位置からコンピュータを制御できるように使用される。追跡システムは概して、コンピュータおよびコンピュータから離れたプレゼンテーション面を含む。追跡システムは、プレゼンテーション面におけるアクションをコンピュータと同期させる。追跡システムを使用する際、発表者はプレゼンテーション面からコンピュータを制御することができる。プレゼンテーション面においてコマンドを確実にする、適切に調整された追跡は、コンピュータまたは処理装置によって適切に実行される。
追跡システムは、双方向トレイシステム250のユーザがプレゼンテーション面205からコンピュータを制御することを可能にする。追跡システムは、非双方向プレゼンテーション面205と近接する機器を識別するために、センサシステムと通信を行う。次いで追跡システムは、コンピュータをプレゼンテーション面に合わせて調整するために、センサシステムから得た関連位置データをコンピュータへ伝達することができる。
本発明は、システムの双方向性をトレイシステム250に統合する。双方向システムをトレイ250に統合することでより薄い設計となり、よりいっそう安価で多くのモデルに適用することができ、それによってシステムの美観を高め、双方向性を持つプレゼンテーション面を提供するために必要な部品の数およびサイズを大幅に低減する。また、トレイ250は、あるプレゼンテーション面から別のプレゼンテーション面へ容易に移動させることができる。
本トレイシステム250は、プレゼンテーション面205をクランプで留めることができ、好ましくは超音波と赤外線の組み合わせを使用して、面205に近接する書き込み/イレース機器または接触の場所を三角測量するために必要な三角測量を提供する。該当する超音波および赤外線追跡システムは既知であるが、これらの従来のシステムは、様々な理由によりプレゼンテーション面の側面または上側に置かれ、それらの理由はすべて、プレゼンテーション面205の下側に置くことを可能にする本双方向トレイシステム250によって克服されたものである。
該当するシステムで使用する際の超音波および赤外線技術に関する困難の一部として、追跡システムが従来のシステム内にあるトレイの下側にある場合、発表者の手が追跡の邪魔になる場合があることが挙げられる。さらに、該当の下側に位置するトレイには埃が落ちる場合があり、これがセンサを妨害する場合がある。また、従来のシステムは、背景熱および赤外線に浸されており、これが従来の追跡システムに干渉し、これまでパネルの下側に位置する該当の双方向トレイをほとんど不可能にしてきた。
背景赤外線は室内光に面する従来の双方向システムによって捕らえられ、赤外線はプレゼンテーション面によって放出される。プラズマ画面は確かに大量の熱(この熱は超音波検出の精度に影響を及ぼす「音波蜃気楼」を作り出すことができる)を生成するが、これらは途方もない量の赤外線も生成する。したがって、赤外線センサを使用する追跡システムは、不利なことに、プレゼンテーション面から生じる大量の赤外線による影響を受ける。表面から生じた赤外線は、追跡システムによって使用された比較的少量の赤外線を識別しようとする追跡システム内の赤外線受信機を圧倒する場合がある。
図5〜9は、双方向トレイシステム250の詳細を示す。本双方向トレイシステム250は、シールドシステム300および換気システム400を提供することによって、上記の問題を克服するための新規で自明でない技術を備える。シールドシステム300は、赤外線受信機への光を制限することを含む、干渉を制限するための方法である。換気システム400は、熱に関連する問題に役立つためにプレゼンテーション面を冷却する方法である。さらに、換気システム400は、埃およびそのような集塵に関する問題を低減する方法である。
本双方向トレイシステム250は、センサシステムに悪影響を及ぼすプレゼンテーション面205から生じる干渉(一般に熱および赤外線)を効果的に排除するためのシールド技術を備え、そのため本システムは、プレゼンテーション面205の熱(換気システム400による)とプレゼンテーション面205の赤外線(シールドシステム300による)との両方の影響をより受けにくい。
本双方向システムは、センサの視界の視程を制限するためにシールドシステム300を利用し、そのため「見える」主なエリアはプレゼンテーション面または室内光からではなく追跡システムから生じる赤外線である。シールドシステム300は、センサシステムへの干渉をさらに低減させる。
本システムは、指がプレゼンテーション面205に接近しすぎず、ユーザが手または肘をプレゼンテーション面205に乗せたくならないように、特殊なスタイラス(図示せず)を利用することによって、追跡干渉を克服することができる。
シールドシステム300は、幅および赤外線フォトダイオードからの距離が制御された、1つ以上のスリット302のスタックの組み合わせを含んでよい。この方位および数のスリットは、センサのフィールドである平面を的確に制御することができる。このスリットは、正確を期してレーザー切断することができる。
本発明のシールドシステム300は、ホワイトボード技術、リアプロジェクション、プルダウンプロジェクション画面、壁、フリップチャート、紙、その他を含む、フラット画面システム以外の多くの非双方向面に適用することができる。
従来の埃問題を克服するために、双方向トレイシステム250は、ファンを含む、主に2つのことをする換気システム400を備える。第1に、換気システム400は埃がトレイ250に落ちて積もるのを制限する。トレイ250内の埃の量を低減させるには多くの方法がある。換気システム400は、埃を低減させるために空気循環を使用する。第2に、換気システム400は、双方向通信システム、好ましくはプレゼンテーション面205を冷却する。プラズマディスプレイは特に大量の熱を生じさせる傾向がある。失望したことに、業界は該当するプレゼンテーション面の熱問題を克服することができていない。暑い砂漠の層に沿って生じるように、プレゼンテーション面205から熱波が放射される。プレゼンテーション面205からの熱は、超音波検出を通じてスタイラスのステータスを判断する際にシステムトラブルを引き起こす場合がある。換気システム400内のファンと本トレイ250の統合は、プレゼンテーション面205からの熱を除去するのに役立ち、したがって、より鮮明な写真を参加者に提供する。換気システム400は、好ましくは、プレゼンテーション面に気流を吹き上げたり留めたりする。結果として、ファンはプレゼンテーション面の裏から空気を引く。したがって、プレゼンテーション面205は、それにわたって吹く空気によって冷却される。
好ましくは、トレイ250は、クランプ機構275によってプレゼンテーション面205の下端に近接して留めることができる。図8は、非双方向プレゼンテーション面の下側に置かれたトレイ250を示す。トレイ250は、美観目的のためにプレゼンテーション面205の下側に装着され、一部のプレゼンテーション面については、プレゼンテーション面の垂直側面に沿ったスピーカを含む。また、トレイ250をプレゼンテーション面205の下側に置くことにより、三角測量シーケンスのための有益なアルゴリズムを組み込むことがわかっている。トレイシステム250は、複数のスタイラスを保持することができるトレイ部分255を含んでよい。
図10は、双方向トレイシステム250を接続する方法を示す。当該方法は、ステップ1000から開始する。1020において、双方向トレイ250はプレゼンテーション面205に装着することができる。好適な実施例において、双方向トレイ250は、非双方向プレゼンテーション面に装着される。次いで双方向トレイ250は、1040において、処理装置に接続される。この接続は有線接続を通じて用いられてよい。それにもかかわらず、この通信は金属または光ファイバ有線プロトコルに限定されるものではないことが理解されるであろう。このリンケージは、無線データプロトコル(例えば、Bluetooth、IEEE802.11b通信等)による無線接続を介するものであってよい。さらに、ネットワークを通じて接続が作られる。1060において、後にさらに詳述するキードライブシステムは、双方向トレイ250に接続される。最後に1060において、キードライブシステムのソフトウェアが処理装置にロードされる。その後双方向トレイシステム250は使用の準備が整う。
非双方向プレゼンテーション面を双方向通信システム200に変換する方法も提供される。当該方法は、非双方向プレゼンテーション面に近接する機器を感知するステップを含む。当該機器は、ドライイレースマーカー、ノンマーキングスタイラス、指等であってよい。好ましくは、このセンシングはプレゼンテーション面205の下側に位置するトレイ250から生じたものである。センサシステムがプレゼンテーション面205付近の機器を感知するため、当該機器はプレゼンテーション面205と接触するか、単に当該面205に近接する場合がある。
当該方法は、位置データを介して機器の位置をコンピュータと通信するステップも含んでよい。当該機器は、プレゼンテーション面に近接する場合、位置を有する。この位置データは、コンピュータまたは処理装置と通信できる。
当該方法は、非双方向プレゼンテーション面を追跡するステップをさらに含む。追跡するステップは、1データをコンピュータと同期させる。非双方向プレゼンテーション面を双方向通信システム200に変換するその他のステップは、機器のセンシングをシールドすることによって干渉を低減させるステップを含む。これは一般に、シールドシステム300により扱われる。
双方向通信システム200の要素の温度も低下させることができる。この場合、温度の低下は、プレゼンテーション面の温度の低下、たとえばプラズマまたはLCD画面の温度の低下、もしくは双方向通信システム200のトレイの温度の低下であってよい。換気システム400はファンを含むことができるため、ファンが温度の低下を実行することができる。
電子プレゼンテーションメッセージングシステム
本発明は、Eメールシステムを含む双方向通信システムをさらに備える。本Eメールシステムは、プレゼンテーションの可搬性の問題を解決する。本発明は、双方向通信システムとの間でプレゼンテーションおよびメモを電子メールで送信することを可能にするEメールシステムを備える。
本発明は、双方向通信システムとの間でプレゼンテーションおよびメモを伝送することを可能にする電子プレゼンテーションメッセージングシステムを備える。本明細書において使用する場合、「プレゼンテーション」は注釈なしで提示される作品として定義され、「メモ」はプレゼンテーションの注釈として定義される。例えば、ユーザはPowerPoint(登録商標)シリーズ(「プレゼンテーション」)を準備し提示するかもしれず、シリーズの過程中、参加者およびユーザは双方向的にシリーズに(「メモ」で)注釈を付けるかもしれない。
双方向通信システムへのプレゼンテーションメッセージ
本電子プレゼンテーションメッセージングシステムは、本明細書においてはEメールシステムと称され、発表者が一箇所でプレゼンテーションを作成し、それを会議室に電子メールで送信することを可能にする。好ましくは、発表者は机とコンピュータで作業し、楽にプレゼンテーションを1つにまとめる。発表者は、会議室を含むあらゆる場所へラップトップを持ち運ぶ必要がないほうがよい。
例えば、内蔵プロセッサを有する双方向通信システム、より具体的には電子ホワイトボードは、そのためEメールシステムを含むように修正され、投影装置に接続することができる。したがって、発表者は離れたコンピュータから電子ホワイトボードへプレゼンテーションを電子メールで送信し、ボードに移動させ、単純にボタンを押下し、電子メールで送信されたプレゼンテーションを見直すことおよび/またはプレゼンテーションを開始することができる。
好適な一実施例において、本Eメールシステムは、ルームスケジューリングシステム等の第3の装置に統合される。あるいは、Outlook(登録商標)またはその他のエクスチェンジサーバを使用してもよい。そのため、このウェブベースのインターフェイスを使用する代わりに、本EメールシステムをEメールプログラムソフトウェアと統合してもよい。
図11は、本Eメールシステムの、画像回収システム500、ルームスケジューリングシステム510、画像取得システム520、LAN530およびPC540を含む、双方向通信システムのいくつかのコンポーネントのうち1つ以上との統合を示す。本Eメールシステムは、これらのコンポーネントの1つによって実装され得る。例えば、図に示すように、スケジューリングシステム510は、画像の回収および会議のスケジュールを両方行う。双方向通信システムは画像取得システムを組み込み、Eメールシステムはこれらのコンポーネントのうち一方または両方と直接的に通信を行うことができる。
スケジューリングシステム510は、内蔵されたウェブサーバを持ちイーサネット(登録商標)に接続された、部屋のドアの外側にある双方向ディスプレイ装置を含む。会議室のスケジュールを組みたい場合、コンピュータ上のウェブブラウザにアクセスし、部屋の名称またはアドレスを入力して、部屋のスケジュールを組む。
該当するウェブベースのシステムを使用して、ユーザは会議室へプレゼンテーションを電子メールで送信することができ、プレゼンテーションは室内にある双方向通信システムによって捕えられる。スケジューリングシステム510は本発明のEメールシステムを可能にするだけでなく、プロセス全体を真に自動化するために、参加者の招待と他のスケジューリング機能を統合することができる。
この技術の例を図12に示しているが、ここでユーザはスケジューリングシステム510を使用して、当該ユーザがプレゼンテーションを電子メールで送信しようとしている(プレゼンテーション会議室にある)双方向通信システムの特定のコンポーネントのEメールアドレスを取り出す。プロセスは1200から開始される。1210において、ユーザは双方向通信システム、一般にホワイトボードへプレゼンテーションを電子メールで送信する。次いで1220において、発表者―ユーザであってよい―は、双方向通信システムでプレゼンテーションを受信する。スケジューリングシステム510はプレゼンテーションを双方向通信システムにアップロードする。このようにして、1230において、プレゼンテーションは提示する準備が整う。プレゼンテーションは、プレゼンテーションにメモの注釈付けを行うことを可能にしながら、双方向通信システムにおいて行われる。
双方向通信システムからのプレゼンテーションメッセージ
本Eメールシステムは、会議室内の双方向通信システムにプレゼンテーションを提供するだけでなく、プレゼンテーションおよびメモを装置から参加者へ送信することもできる。双方向会議を離れるとプレゼンテーション/メモが当該人物の元へ届くようにすることができるべきである。当該人物は、コンピュータまたはメモリ素子(例えば、ディスケットまたはCD−ROM)をあらゆる場所に携えて行くことについて心配する必要はないはずである。現在、プレゼンテーションダウンロード時にコンピュータのプラグを差し込み、プレゼンテーションをプリンタに割り当て、またはそれをウェブページに保存しなければならず、いずれにしても、会議が延期された場合、ユーザは情報をアーカイブするため積極的に何かをしなくてはならないであろう。ユーザは、それをウェブページからプルダウンする、1枚の紙においてスキャンする、または、コンピュータからそれを整理しなければならないかもしれず、かなりのセットアップ時間がかかる。
本電子プレゼンテーションメッセージングシステム、すなわちEメールシステムは、これらの問題をなくすものである。参加者は会議中、アーカイブの問題について心配する必要がない。会議が延期された場合、情報はEメールを通じて参加者の元へ届く。Eメールシステムは、上述のスケジューリングシステムのようなウェブベースのシステムを通じて調整することができ、これによって参加者数を追跡し、Eメールを介してプレゼンテーションを各参加者へ自動的に送信することができる。
システムは、メモおよびその他の双方向アクションをリアルタイムで取得し、または発表者はプレゼンテーション進行中にアーカイブすべき情報のタイプを手動で選択することができる。その後、会議が行われると、システムは双方向装置から画像を回収し、また、会議の終了時には、終了したばかりの会議についてアーカイブされた情報のEメールを参加者へ自動的に送信する。あるいは、各保存された画像は、会議終了時のプレゼンテーション全体の単一Eメールとは対照的に、一度に、またはEメールの別の組み合わせで、電子メールで送信することができる。電子メールで送信された画像は、PDFファイル、JPEGファイル、PowerPoint(登録商標)ファイル等を含む多くのフォーマットを含んでよい。メモは、プレゼンテーションと組み合わせてもよいし、別ファイルのままでもよい。ユーザはメモを聴衆に送信できる方法を選択することができる。
あるいはEメールシステムは、スケジューラが参加者情報を有していない場合、またはその部屋では会議のスケジュールが組まれていないのに部屋が自然発生的に使用された場合、プレゼンテーションを次に多くの参加者に転送することができる1人の管理者プレゼンテーションを送信することができる。
この技術の例を図13に示しているが、ここでユーザはスケジューリングシステムを使用して会議のスケジュールを組むことができ、メモおよびその他の双方向アクションは参加者に送信される。双方向通信から電子メールを送信するプロセスは、1300から開始する。ユーザはスケジューリングシステムを使って会場のスケジュールを組み、会議が始まる。プレゼンテーション中の不連続な時刻、または終了時に、当該ユーザはウェブ/アーカイブにメモを保存する。1310において、スケジューリングシステムはメモを回収し、プレゼンテーションに注釈を付けられたメモが保存される。1320においてプレゼンテーションが終了する。発表者は、電子メールの送信において2つのオプションを有する。まず1つは、1330において、Eメールを自動的に自身へ送信させることである。あるいは、1340において、Eメールは参加者全員に送信してもよい。発表者は、プレゼンテーションの開始時または終了時に、いずれかのオプションを選択することができる。
双方向演壇
本発明は、リモート制御システム(図示せず)およびモバイル電力システム1420を含む、図14に示すような双方向演壇システム1400用のモビリティシステムをさらに備える。
双方向演壇システム1400は、タッチ画面1402、一般に液晶表示(LCD)画面であってよい。タッチ画面1402はスタイラス(図示せず)で操作することができる。演壇1400は、マウスを制御するためのビデオ入力およびUSBポートを含んでよい。処理装置1412はプレゼンテーションを実行する。
マークアップツールを双方向演壇で使用することが必要であるが、該当するツールは現在、参加者に観測できるツールバーとして提供されている。オンスクリーンツールバーは、一般にプレゼンテーションの邪魔になる。あるいは、一部の演壇システムは画面周辺のハードボタンにマークアップツールを置いており、ここでツールバーはプレゼンテーションを妨害しないが、ユーザはボタンを押下するために画面に近接している必要があるため、自由に室内を歩き回ることができない。
本発明は、システムにリモート制御(図示せず)を提供することによって、マークアップツール等を使用しながら、完全にディスプレイから解放されることを可能にする。したがって、例えば、ペンタイプおよび色をディスプレイから離れて選択することができる。図15は、双方向演壇1400に含まれる典型的な画面1402の拡大図を描写している。
本発明は、画面または双方向ホワイトボード上にも投影される、コンピュータディスプレイにポイント、クリック、および注釈を付けるために使用できるペンベースの入力を持つLCDディスプレイ1402を有する、双方向演壇システム1400を含む。また、双方向演壇システム1400は、提示中に室内を歩き回る能力を可能にするリモート制御(図示せず)を含むための、その種の1つにすぎない。
双方向演壇システム1400は、好ましくは、電子スタイラス、スタイラスチップ、110V(または240V)電源、定格65W以上、スタイラス用の単四電池1個、6フィートのユニバーサルシリアルバス(USB)ケーブル、および6フィートのオス−オスビデオケーブルのような関連コンポーネントを含む、図15に描写するような15インチパネル画面1402を含むことができる。好ましくは、画面1402はLCD画面である。
図16は、双方向演壇システム1400の実施例およびリモートと投影された画像との間の通信を描写している。双方向演壇システム1400は、好ましくは双方向LCDパネルシステムと、リモート制御1412およびコンピュータと連動するリモート制御受信機1414を含むリモート制御システムを備える。
描写しているように、リモート1412はリモート受信機1414へ信号を送信することができる。リモート受信機1414はリモート1412から送信された信号を受信する。リモート受信機1414は、処理装置またはコンピュータ1416に接続することができる。コンピュータ1416は、プレゼンテーション面に投影すべき画像を送信することができる。処理コンピュータ1416とプレゼンテーション面との間の接続通信は配線リンクとして描写されており、すなわちこの接続は有線接続を通じて用いられてよい。それにもかかわらず、この通信は金属または光ファイバ有線プロトコルに限定されるものではないことが理解されるであろう。このリンケージは、無線データプロトコル(例えば、Bluetooth、IEEE802.11b通信等)による無線接続を介するものであってよい。さらに、プレゼンテーション面は、コンピュータ1416と接続するネットワークを通じて接続がなされ得る。
リモート制御1412は、カスタムトップまたはキーパッドを持つタッチパッドリモート制御設計に基づくものであってよい。リモート制御1412の赤外線信号は、リモート制御受信機1414によって受信される。好ましくは、1つの部屋で最高3台の装置(ホワイトボードまたは演壇)を使用してよい。リモート1412は、リモート制御1412の側面にあるA/B/Cアドレススライドスイッチによって、1回に1つのコンピュータ1416上のソフトウェアのみを制御するように構成されてよい。
図17は、リモート制御受信機1414を示す。リモート制御受信機1414は、上方からのものを含み室内のあらゆる場所(最大40フィート)のリモート制御から赤外線信号を受信できるパック形状の装置内にある赤外線受信機であってよい。受信機1414は、長方形の(タイプB)コネクタを持つ6フィートの配線USBコードを有してよい。受信機1414は、壁および卓上取り付けを可能にするため、後部に2つの鍵穴スロットを有する。
ケーブルは後方または側面いずれからでもケースを抜け出ることができ、位置はユーザ設定可能であり、恒久的な取り付け(例えば、壁に)または一時的な取り付け(例えば、机に置く)を可能にする。好ましくは、装置の形状は概してパック状である。実際には、パック上に可視インジケータ(LED)のない設計が実施され得る。
開示されているリモート制御可能な電子演壇システムは、ユーザが電子演壇および装着されたコンピュータ端末の両方からリモートな位置または遠方から電子演壇システム1400を操作することを可能にすることができる。したがって、ユーザは、電子演壇システムを操作する能力を維持しながら、より広範囲な可動性を有する。
開示した電子演壇システムを操作するために、リモート制御装置1412を、電子演壇1400の表面からの、または装着されたコンピュータ端末からの入力と組み合わせて使用することによって、電子演壇の表面に投影される複数のメニューおよびアイコンの必要性が低減される。本発明のいくつかの側面において、リモート制御装置1412は、電子演壇システム1400の機能を修正することができる様々な制御エリアを起動するために使用され得る。例えば、リモート制御装置1412は、ユーザが投影された画像を使って作業している際、または物理的に電子演壇システム1400へ直接書き込んだり描いたりしている際に、ペンモードを切り替えるために使用され得る。あるいは、リモート制御装置1412は、電子演壇システム1400に書き込まれた、または投影されたデータ、もしくは書き込まれたデータと投影されたデータの組み合わせを保存または印刷するために使用することができる。
本発明の一側面は、電子演壇システム1400に、当該電子演壇システム1400に信号を伝送するための伝送装置を持つ本体部分を有するリモート制御装置1412を提供する。リモート制御装置1412は、選択されると電子演壇システム1400の動作をリモートに制御するための信号の電子演壇システム1400への伝送をトリガーする、少なくとも1つのアクチュエータを含んでよい。電子演壇システム1400は、リモート制御1412からの信号を受信するための受信装置1414をさらに含んでよい。受信装置1414は、電子演壇システム1400、そのコンポーネント、またはそのコンポーネントの組み合わせと通信を行ってよく、もしくはコンピュータ1416に装着されてよい。
本発明の別の側面は、処理装置1416に動作可能なように接続された電子演壇を有する電子演壇システム1400と、当該電子演壇1400へ信号を伝送するためのリモート制御装置1412とを提供する。当該信号は、電子演壇システム140によって命令のセットを実行させるものである。当該信号は、リモート制御1412から信号を受信するために電子演壇1400と動作可能なように接続された受信装置1414も有する。システムが命令のセットを実行する場合、システムの機能は、変更されるか、開始されるか、終了されるか、修正されるか、そうでなければ影響される。
電子演壇システム1400を操作する典型的な方法は、リモート制御装置1412から信号を受信するステップと、信号の受信を受けて命令のセットを実行するステップとを含み、命令のセットは電子演壇システム1400の機能を変更する。信号は、電子演壇表面または装着されたコンピュータ1416から受信することもできる。したがって、別の側面は、リモート制御装置1412および電子演壇またはその関連コンピュータ装置1416の表面から信号を受信することによって電子演壇システム1400を操作する方法を提供する。
リモート制御可能な演壇システム1400を操作する別の典型的な方法は、リモート制御装置1416から信号を受信するステップと、信号の受信を受けて命令のセットを実行するステップとを含み、命令のセットは電子演壇1400の表面に表示された画像を変更する。
システムは、例えばその端にUSBコネクタを有し、会議室の周辺に置かれ、講堂全体に受信機を装備し、全面的な可動性を提供する、リモート制御受信機1414を組み込んでよい。
ホワイトボード用のPolyVision Corporation社製Walk−and−Talk(商標)プレゼンテーションシリーズは、厄介なオンスクリーンツールバーを効果的に除去することがわかったが、本モバイル演壇システム1400は、リモート制御システム1410を介してオンスクリーンツールバーのない演壇を実装する初めてのものである。このシステムを図14に描写している。
本発明は、演壇システム1400をさらに移動できるようにするために、演壇システム用のモバイル電力システム1420をさらに含んでよい。現在の双方向LCD画面1402演壇は、ビデオおよびデータのためのケーブルならびに電力、また状況によってはコンピュータ接続を必要とし、床に固定的に取り付けられている、かつ/またはケーブルによって講堂内の単一の場所に取り付けられている。要するに、本発明は、双方向演壇に可動性を可能にするためのバッテリおよびホイールを提供する。また、コンピュータが演壇上にある必要がないように、無線リンクを提供することができる。あるいは、コンピュータが演壇上にあっても、プロジェクションへの配線は必要ない(例えば、802.11bを使用)。したがって本演壇は、真にコードレスである。
好ましくは、バッテリユニットは、ラップトップおよびディスプレイの両方を駆動するために110ボルトを提供する。コンピュータは有線ビデオを有することができるが、プロジェクタに伝送するために、例えばIEEE802.11b、IEEE802.11gまたはBluetoothを使用する場合もある。プロジェクタも同様に無線性能を有することができる。
本バッテリシステムは、演壇ユニット以外にも、ホワイトボードシステムを含むその他の双方向通信システムにおいて使用することができ、有線または無線のプリンタ等を含む多数の装置を駆動するために使用することができる。
キードライブシステム
本発明は、キードライブと双方向装置との間にハブを置く、キードライブシステムの接続装置への統合をさらに備える。これはY形状のコネクタおよび接続の切り替えを確立するもので、2本の代わりに単一のケーブルを残し、ここで一方のケーブルのプラグを差し込むが、ソフトウェアは1つの仮装装置、双方向製品はもう1つの仮装装置であり、そのため2つの装置はプラグを差し込むとインストールできる。
この統合されたキードライブシステムコンセプトは、双方向ホワイトボードまたはフラットパネルに使用できるだけでなく、ビデオゲームからテレビセットまで、すべての種類の製品において使用することができる。
ローディングソフトウェア、より具体的にはソフトウェアドライバは複雑で、多くの場合、厄介なプロセスである。通常、このプロセスを適切に完了させるにはかなりの時間を必要とする。残念なことに、このプロセスは例えばディスケットまたはCD−ROM等、多数のソフトウェアを必要とする。一般的な方法は、装置を接続し、装置を起動するため、新しいソフトウェアドライバをコンピュータにインストールすることである。
1つ以上のディスケットを含む場合があるソフトウェアをロードする場合、ディスケットの挿入順序は重大である。また、ディスケットを手元に置いておくという、ハードドライブに何かを起こすはずの方式が必須である。したがって、必要なのは、ディスケットの必要性なくソフトウェアドライバおよびソフトウェアをロードする容易かつ直接的な方法である。
即時アクセスは、キードライブによって実現される。キードライブは、即時プラグアンドプレイを可能にする、ユニバーサルシリアルバス(USB)ディスクオンチップのフラッシュメモリ記憶装置であってよい。USBケーブルに装着されたキードライブは、プラグをコンピュータに差し込んで双方向通信システムを即時に接続し、システムソフトウェアを例えば引き出しに格納する必要性がなくなる。要するに、キードライブは市場におけるその他の双方向システムで必要とされる特別なアプリケーションソフトウェア(通常CD−ROMによって提供される)に取って代わるものである。一般的な双方向通信システムはプリンタと同様のドライバ上で起動し、誰でも双方向通信システムを即時に使用開始することを可能にしている。キードライブ技術を使用することにより、ユーザは双方向システムを直ちにコンピュータへ接続することができ、事前に計画する必要性がなくなる。
キードライブは、一端に「Y」を形成する標準USBケーブルの一端へ物理的に装着することができる。例えば、双方向通信システムソフトウェアをコンピュータにインストールするためには、単純に(USBケーブル上の)キードライブをコンピュータのUSBポートに接続する。ソフトウェアのインストールが完了すると、USBキードライブは接続を断たれ、ストレートUSBケーブルがその場所に接続される。
したがって、Yコネクタ技術を、1つのコネクタを効果的に統合し、ドライバローディング時にコネクタをUSBコネクタへ変更する必要性をなくすことに置き換えられれば、有益であろう。したがって、この技術は代替としてメモリ素子を有する単一のケーブルを使用することができ、メモリ素子の電子はロックアウトされる場合があり、結果として単一ケーブルシステムとなる。
キードライブシステムは、Y形状のコネクタケーブルにおいて実装することができる。好適なケーブルシステム1800を図18に図示し、ケーブル1840として示す。レッグコネクタ1830は、双方向通信システム、例えば電子ホワイトボードに接続することができるコネクタである。好ましくは、ケーブルシステム1800のコネクタはユニバーサルシリアルバス(USB)コネクタであってよい。ケーブル1840の他端は、Y接続を含む。第1のコネクタ1810はコンピュータに接続されてよく、また、コネクタ1810はさらにメモリ素子を含んでよい。コネクタ1820もコンピュータに接続されてよい。
第1のコネクタ(レッグ)を有する第1の端と、第2のコネクタ(アーム)の対を有する第2の端を有するYコネクタシステムを、本発明は、Yコネクタの第2の端にある第2のコネクタの1つ(1つのアーム)に接続されたメモリ素子を有することによって改良される。
図19は、ソフトウェアドライバをインストールする論理流れ図を示す。方法1900を示す。1910において、コネクタ1840のレッグのコネクタ1830は、双方向通信システム100に挿入される。次いで、1920において、ケーブルシステム1800の第1のアームコネクタ1810が処理装置に挿入される。第1のアームコネクタ1810は、メモリ素子を含んでよい。コネクタ1810を処理装置に挿入する際、ステップ1930が行われ、ソフトウェアまたはドライバが処理装置にロードされる。ソフトウェアのロードが完了すると、第1のアームコネクタ1810は処理装置から除去することができる、すなわちステップ1940である。1950において、次いでケーブルシステム1800の第2のアームコネクタ1820が処理装置に挿入することができる。その後、ソフトウェアをインストールするプロセスは完了する。
本発明をその好適な形態において開示したが、当業者には、以下の特許請求の範囲に説明するような、本発明およびその同等のものの精神および範囲を逸脱することなく、その中において多くの修正、追加、および削除が行われ得ることが明らかであろう。
図1は、典型的な双方向通信システムを描写している。 図2は、双方向通信システムの実施例の正面図を描写している。 図3は、双方向通信システムの実施例の正面斜視図を描写している。 図4は、フラット画面に装着された双方向トレイシステムの実施例の拡大図を描写している。 図5は、双方向トレイシステムの実施例の図を描写している。 図6は、双方向トレイシステムの実施例の図を描写している。 図7は、双方向トレイシステムの断面端面図を示す。 図8は、組み立てられた双方向トレイシステムの拡大斜視図を示す。 図9Aは、双方向トレイシステムの正面図を示す。 図9Bは、双方向トレイシステムの上面図を示す。 図9Cは、双方向トレイシステムの背面図を示す。 図9Dは、双方向トレイシステムの側面図を示す。 図10は、プレゼンテーション装置を双方向通信システムに変換する論理流れ図を描写している。 図11は、電子メッセージングプレゼンテーションシステムの系統図を描写している。 図12は、双方向通信システムへのプレゼンテーションの伝送を表す論理流れ図の実施例を描写している。 図13は、双方向通信システムからの注釈付きメモを持つプレゼンテーションの伝送を表す論理流れ図の実施例を描写している。 図14は、双方向演壇の斜視図を描写している。 図15は、双方向演壇を備えるディスプレイ画面実施例の拡大図を示す。 図16は、双方向演壇と接続されたリモート制御を使用する実施例の流れ図を示す。 図17は、双方向演壇用のリモート受信機を描写している。 図18は、キードライブシステムの実施例を描写している。 図19は、ソフトウェアドライバをインストールする論理流れ図を示す。

Claims (48)

  1. 非双方向プレゼンテーション面が双方向通信システムにおいて使用されることを可能にする装置であって、
    前記非双方向プレゼンテーション面に近接する機器を感知するように構成されるセンサシステムであって、前記機器の位置データを、前記位置データを介し前記機器に合わせて処理装置を調整する追跡システムに提供するセンサシステムを備え、
    前記装置は前記非双方向プレゼンテーション面の下端に近接して位置する、装置。
  2. 前記装置の上にかかる埃の量を制限するように構成される換気システムをさらに備える、請求項1に記載の装置。
  3. 前記非双方向プレゼンテーション面の温度を低下させるように構成される換気システムをさらに備える、請求項1に記載の装置。
  4. 前記装置の温度を低下させるように構成される換気システムをさらに備える、請求項1に記載の装置。
  5. 前記装置を換気するための換気システムと、前記センサシステムへの室内光干渉の量を低減するように構成されるシールドシステムとをさらに備える、請求項1に記載の装置。
  6. 前記装置を換気するための換気システムと、前記センサシステムへの熱干渉の量を低減するように構成されるシールドシステムとをさらに備える、請求項1に記載の装置。
  7. 前記装置は、前記非双方向プレゼンテーション面の下端の中央に位置する、請求項1に記載の装置。
  8. 前記センサシステムは少なくとも1つの赤外線センサを備える、請求項1に記載の装置。
  9. 前記センサシステムは非カメラベースのセンサシステムである、請求項1に記載の装置。
  10. 非双方向プレゼンテーション面が双方向通信システムにおいて使用されることを可能にする双方向トレイシステムであって、
    トレイと、
    前記非双方向プレゼンテーション面に近接する機器を赤外線で感知するように構成される赤外線センサシステムであって、前記機器の位置データを、前記位置データを介し前記機器と通信を行っている、前記位置データから前記機器に合わせて処理装置を調整する追跡システムに提供するセンサシステムとを備え、
    前記トレイは前記非双方向プレゼンテーション面の下端に近接して位置し、
    前記トレイは放射干渉を受ける、
    双方向トレイシステム。
  11. 前記トレイの上にかかる埃の量を低減するように構成される換気システムをさらに備える、請求項10に記載の双方向トレイシステム。
  12. 前記換気システムは前記非双方向プレゼンテーション面の温度を低下させる、請求項11に記載の双方向トレイシステム。
  13. 前記換気システムは前記トレイの温度を低下させる、請求項11に記載の双方向トレイシステム。
  14. 前記双方向トレイシステムは、解放式で取り外し可能なクランプ機構によって前記非双方向プレゼンテーション面の下側の中央に位置する、請求項10に記載の双方向トレイシステム。
  15. 前記放射干渉を低減するように構成されるシールドシステムをさらに備える、請求項10に記載の双方向トレイシステム。
  16. 前記双方向トレイシステムは、複数のスタイラスを保持するように構成されるトレイをさらに備える、請求項10に記載の双方向トレイシステム。
  17. プラズマ画面と液晶表示画面とからなるグループから選択される非双方向プレゼンテーション面と、
    前記非双方向プレゼンテーション面に装着するように構成されるトレイと、
    前記トレイと通信を行っている処理装置と、
    前記非双方向プレゼンテーション面に近接する機器を赤外線で感知するように構成される赤外線センサシステムと、
    前記位置データを介し前記機器に合わせて前記処理装置を調整する追跡システムとを備え、
    前記トレイは前記非双方向プレゼンテーション面の下端に近接して位置する、
    双方向通信システム。
  18. 非双方向表示面に気流を吹き上げたり止めたりするように構成される換気システムをさらに備える、請求項17に記載の双方向通信システム。
  19. 前記センサシステムへの干渉を低減するように構成されるシールドシステムをさらに備える、請求項17に記載の双方向通信システム。
  20. 前記シールドシステムは少なくとも1つのスリットを備え、それによって前記スリットは前記センサシステム内の平面を制御する、請求項19に記載の双方向通信システム。
  21. 前記非双方向プレゼンテーション面の下端から前記非双方向プレゼンテーション面に近接する機器を感知するステップと、
    処理装置との間で前記非双方向プレゼンテーション面に近接する機器の位置を通信するステップと、
    前記非双方向プレゼンテーション面を追跡するステップと、
    を含む、非双方向プレゼンテーション面を双方向通信システムに変換する方法。
  22. 前記機器の前記感知をシールドすることによって干渉を低減するステップをさらに含む、請求項21に記載の方法。
  23. 前記非表示プレゼンテーション面の要素の温度を低下させるステップをさらに含む、請求項21に記載の方法。
  24. 前記機器を感知するステップは、赤外線センサで前記機器を感知するステップを含む、請求項21に記載の方法。
  25. 前記非双方向プレゼンテーション面の温度を低下させるステップは、ファンで前記非双方向プレゼンテーション面の前記要素の温度を低下させるステップを含む、請求項23に記載の方法。
  26. 前記非双方向プレゼンテーション面の温度を低下させるステップは、前記非双方向プレゼンテーション面の前記表面の温度を低下させる前記非双方向プレゼンテーション面の前記要素の温度を低下させるステップをさらに含む、請求項23に記載の方法。
  27. 第1のコネクタを有する第1の端と、第2のコネクタの対を有する第2の端を有するYコネクタシステムにおいて、改良点は前記Yコネクタの前記第2の端における前記第2のコネクタの1つに接続されたメモリ素子を含む、Yコネクタシステム。
  28. 前記第1の端はUSBコネクタを有し、前記第2の端はUSBコネクタを有する、請求項27に記載のYコネクタシステム。
  29. 前記メモリ素子はフラッシュメモリである、請求項27に記載のYコネクタシステム。
  30. 前記メモリ素子はソフトウェアドライバを実装する、請求項27に記載のYコネクタシステム。
  31. Yコネクタの第1の端を双方向通信システムに装着させるステップと、
    メモリ素子を有する前記Yコネクタの前記第2の端の第1のアームを処理装置に装着させるステップであって、前記メモリ素子はソフトウェアドライバを含むステップと、
    前記ソフトウェアドライバを前記処理装置にロードするステップと、
    メモリ素子を有する前記Yコネクタの前記第2の端の前記第1のアームを前記処理装置から取り外すステップと、
    前記Yコネクタの前記第2の端の第2のアームを前記処理装置に装着させるステップと、
    を含む、Yコネクタシステムによってソフトウェアドライバをロードする方法。
  32. 前記Yコネクタはユニバーサルシリアルバスを備える、請求項31に記載の方法。
  33. ソフトウェアドライバは双方向通信システムを駆動するためのソフトウェアを備える、請求項31に記載の方法。
  34. 前記双方向通信システムは電子ホワイトボードを備える、請求項31に記載の方法。
  35. 前記処理装置はパーソナルコンピュータである、請求項31に記載の方法。
  36. レッグ、第1のアーム、および第2のアームを有するYコネクタを使用して、双方向通信システムを処理装置に接続する方法であって、
    Yコネクタの前記レッグを前記双方向通信システムに接続するステップと、
    前記Yコネクタの前記第1のアームを前記処理装置に接続するステップと、
    前記Yコネクタの前記第1のアームを前記処理装置から取り外すステップと、
    前記Yコネクタの前記第2のアームを前記処理装置に接続するステップと、
    を含む、方法。
  37. 前記Yコネクタの前記第1のアームはメモリ素子を備える、請求項36に記載の方法。
  38. 前記レッグ、前記第1のアーム、および前記第2のアームは、ユニバーサルシリアルバスを備える、請求項37に記載の方法。
  39. 前記双方向通信システムは電子ホワイトボードである、請求項36に記載の方法。
  40. 前記処理装置はコンピュータである、請求項36に記載の方法。
  41. プレゼンテーション面を有し、処理装置と通信を行っている電子ホワイトボードシステムであって、
    前記プレゼンテーション面に表示するための電子メールを受信するように構成される電子メール受信機を備える、電子ホワイトボードシステム。
  42. 表示面を有し、処理装置と通信を行っている電子ホワイトボードシステムであって、
    電子メールをリモート位置に送信するように構成される電子メール送信機を備える、電子ホワイトボードシステム。
  43. (i)双方向通信システムと、(ii)前記双方向通信システムに接続されたコンピュータと、(iii)第1の位置から第2の位置へ送信された電子メールとを有する電子メールシステムにおいて、改良点は前記双方向通信システムに接続された前記コンピュータを取り外すことを含み、前記双方向通信システムは前記第2の位置で前記電子メールを受信し、前記表示が前記双方向通信システムにロードされることを可能にする、電子メールシステム。
  44. 双方向通信システムとリモートに通信を行うよう構成される双方向演壇であって、
    処理装置と、
    前記双方向演壇から前記制御装置を制御するように調整された追跡システムと、
    前記処理装置と通信を行っているモニタ面と、
    前記モニタ面および処理装置に電力を供給するためのバッテリを組み込む電源装置と、
    無線通信システムとを備え、
    前記無線通信システムおよび前記バッテリは、プレゼンテーション室内における前記双方向演壇の可動性を可能にする、
    双方向通信システムとリモートに通信を行うよう構成される双方向演壇。
  45. 前記双方向演壇をリモートに制御するように構成されるリモート制御装置をさらに備える、請求項44に記載の双方向演壇。
  46. 前記リモート制御装置から信号を受信するように構成されるリモート制御受信機をさらに備える、請求項45に記載の双方向演壇。
  47. 前記モニタ面は、前記処理装置と通信を行うように構成されるタッチ画面である、請求項45に記載の双方向演壇。
  48. (i)追跡システムと、(ii)表示画像を生成することができる処理装置と、(iii)前記表示画像を表示するためのモニタ面と、(iv)前記処理装置および前記モニタ面に電力を供給するように構成される動力電源と、(v)双方向通信システムとを有する双方向演壇において、改良点は前記双方向演壇をプレゼンテーション室内において移動可能にするように構成されるバッテリ電源を含む、双方向演壇。
JP2007515672A 2004-06-04 2005-06-06 双方向通信システム Pending JP2008508748A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US57709504P 2004-06-04 2004-06-04
PCT/US2005/019780 WO2006001985A2 (en) 2004-06-04 2005-06-06 Interactive communication systems

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008508748A true JP2008508748A (ja) 2008-03-21
JP2008508748A5 JP2008508748A5 (ja) 2010-07-01

Family

ID=34982079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007515672A Pending JP2008508748A (ja) 2004-06-04 2005-06-06 双方向通信システム

Country Status (7)

Country Link
US (2) US7750892B2 (ja)
EP (2) EP2042973A1 (ja)
JP (1) JP2008508748A (ja)
AU (1) AU2005332017B2 (ja)
CA (1) CA2568596A1 (ja)
MX (1) MXPA06013950A (ja)
WO (1) WO2006001985A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013210957A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Ricoh Co Ltd 画像処理装置

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006047534A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Alpine Electronics Inc 表示制御システム
US8049731B2 (en) * 2005-07-29 2011-11-01 Interlink Electronics, Inc. System and method for implementing a control function via a sensor having a touch sensitive control input surface
US20070216660A1 (en) * 2006-03-20 2007-09-20 Steve Sposato Methods and apparatus to implement electronic whiteboards
US7847790B2 (en) * 2006-08-30 2010-12-07 Elan Home Systems Interactive touchpad
US20080184115A1 (en) * 2007-01-29 2008-07-31 Fuji Xerox Co., Ltd. Design and design methodology for creating an easy-to-use conference room system controller
AU2009203871A1 (en) * 2008-01-07 2009-07-16 Smart Technologies Ulc Method of managing applications in a multi-monitor computer system and multi-monitor computer system employing the method
KR101059835B1 (ko) * 2008-05-19 2011-08-29 삼성전자주식회사 휴대용 단말기에서 스케줄 관리 방법 및 장치
US20090309853A1 (en) * 2008-06-13 2009-12-17 Polyvision Corporation Electronic whiteboard system and assembly with optical detection elements
US8159455B2 (en) * 2008-07-18 2012-04-17 Apple Inc. Methods and apparatus for processing combinations of kinematical inputs
US20100216508A1 (en) * 2009-02-23 2010-08-26 Augusta Technology, Inc. Systems and Methods for Driving an External Display Device Using a Mobile Phone Device
US20120287090A1 (en) * 2009-12-29 2012-11-15 Sanford, L.P. Interactive Whiteboard with Wireless Remote Control
US8810514B2 (en) * 2010-02-12 2014-08-19 Microsoft Corporation Sensor-based pointing device for natural input and interaction
US8619027B2 (en) * 2011-02-15 2013-12-31 Smart Technologies Ulc Interactive input system and tool tray therefor
US20120307304A1 (en) * 2011-06-03 2012-12-06 360Brandvision, LLC Systems and methods for on-site printing of custom articles
CN104636060B (zh) * 2014-04-29 2018-04-10 汉王科技股份有限公司 一种软按键定位方法与系统
PH12015000452A1 (en) 2015-12-22 2017-07-17 Nestor Michael Tiglao A wireless network of adaptable tap sensitive surfaces
US10402142B2 (en) * 2016-01-25 2019-09-03 Pathway Innovations And Technologies, Inc. Interactive flat panel display with integrated document camera
JP6992293B2 (ja) 2016-07-20 2022-01-13 株式会社リコー 共有端末、通信システム、画像送信方法、及びプログラム
EP3282412A1 (en) 2016-08-10 2018-02-14 Ricoh Company, Ltd. Shared terminal and image transmission method
US10371312B2 (en) 2016-11-30 2019-08-06 Microsoft Technology Licensing, Llc Selectively rotatable feet for an apparatus
US9883142B1 (en) 2017-03-21 2018-01-30 Cisco Technology, Inc. Automated collaboration system
CN107846226B (zh) * 2017-11-06 2018-11-02 朝阳聚声泰(信丰)科技有限公司 一种安全型老人专用收音机
US10754527B2 (en) * 2019-01-17 2020-08-25 Saeed Jafarzadeh Recording eraser

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1134581A (ja) * 1997-07-23 1999-02-09 Hitachi Ltd 画像表示ボード
JP2001159955A (ja) * 1999-12-02 2001-06-12 Ricoh Co Ltd 座標入力/検出/表示装置
JP2001513234A (ja) * 1997-02-21 2001-08-28 エレクトロニクス フォア イメージング インコーポレイテッド 実質的な平面を電子データ捕捉装置に変換するための改装組込可能な装置
JP2003158597A (ja) * 2001-11-21 2003-05-30 Mitsubishi Rayon Co Ltd 手書き画像入力面として使用されるスクリーンを備えた画像表示装置

Family Cites Families (68)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US389664A (en) * 1888-09-18 Veterinary instrument
US3438022A (en) * 1966-07-07 1969-04-08 Teeg Research Inc Thermochromic display device
US4317956A (en) 1980-11-10 1982-03-02 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Remote chalkboard automatic cursor
JPS61152133U (ja) * 1985-03-12 1986-09-20
US4716542A (en) 1985-09-26 1987-12-29 Timberline Software Corporation Method and apparatus for single source entry of analog and digital data into a computer
US4782328A (en) * 1986-10-02 1988-11-01 Product Development Services, Incorporated Ambient-light-responsive touch screen data input method and system
US4735469A (en) 1986-10-17 1988-04-05 Liggett Philip R Audio-visual equipment station with adjustable tilt-top podium and storage features
US4777329A (en) 1987-08-24 1988-10-11 Microfield Graphics, Inc. Graphic input system
US5274362A (en) 1990-02-28 1993-12-28 Lucien Potvin Electronic blackboard interface
US5200913A (en) 1990-05-04 1993-04-06 Grid Systems, Inc. Combination laptop and pad computer
US5241303A (en) 1991-12-26 1993-08-31 Dell Usa, L.P. Portable computer with physical reconfiguration of display connection for stylus and keyboard entry
US7859551B2 (en) 1993-10-15 2010-12-28 Bulman Richard L Object customization and presentation system
US5644739A (en) 1995-01-27 1997-07-01 Microsoft Corporation Method and system for adding buttons to a toolbar
US5654886A (en) 1995-03-14 1997-08-05 Wsi Corporation Multimedia outdoor information system
US5782548A (en) 1995-04-07 1998-07-21 Seiko Epson Corporation Image projection system and a method of controlling a projected pointer
EP0737908A1 (en) * 1995-04-12 1996-10-16 Hewlett-Packard Company Computer system having remotely operated interactive display
US5644737A (en) 1995-06-06 1997-07-01 Microsoft Corporation Method and system for stacking toolbars in a computer display
USD389664S (en) 1995-06-16 1998-01-27 Kotkosky Stan J Destop podium and computer station
US6069890A (en) 1996-06-26 2000-05-30 Bell Atlantic Network Services, Inc. Internet telephone service
US5760323A (en) 1996-06-20 1998-06-02 Music Net Incorporated Networked electronic music display stands
US5915659A (en) 1996-07-08 1999-06-29 Scannell, Jr.; Gerard Adjustable keyboard podium
JPH10105087A (ja) * 1996-09-30 1998-04-24 Sony Corp フラットディスプレイ
US5790114A (en) 1996-10-04 1998-08-04 Microtouch Systems, Inc. Electronic whiteboard with multi-functional user interface
JP3679526B2 (ja) * 1996-10-31 2005-08-03 キヤノン株式会社 画像共有装置、画面制御方法及びコンピュータ可読メモリ
US6057844A (en) 1997-04-28 2000-05-02 Adobe Systems Incorporated Drag operation gesture controller
US5910802A (en) 1997-06-11 1999-06-08 Microsoft Corporation Operating system for handheld computing device having taskbar auto hide
US5973667A (en) 1997-07-18 1999-10-26 Gtco Corporation Lean-to stand for flexible digitizer
US6130663A (en) * 1997-07-31 2000-10-10 Null; Nathan D. Touchless input method and apparatus
US6654785B1 (en) 1998-03-02 2003-11-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. System for providing a synchronized display of information slides on a plurality of computer workstations over a computer network
US6362440B1 (en) 1998-03-27 2002-03-26 International Business Machines Corporation Flexibly interfaceable portable computing device
US6078323A (en) 1998-04-09 2000-06-20 International Business Machines Corporation Method and system for rapidly accessing graphically displayed toolbar icons via toolbar accelerators
US6360252B1 (en) 1999-09-20 2002-03-19 Fusionone, Inc. Managing the transfer of e-mail attachments to rendering devices other than an original e-mail recipient
JP2001091807A (ja) * 1999-09-27 2001-04-06 Sony Miyuujitsuku Entertainment:Kk カメラレンズの防塵装置及び防塵方法
US6424338B1 (en) 1999-09-30 2002-07-23 Gateway, Inc. Speed zone touchpad
US7653925B2 (en) 1999-11-17 2010-01-26 Ricoh Company, Ltd. Techniques for receiving information during multimedia presentations and communicating the information
WO2001073606A2 (en) * 2000-03-29 2001-10-04 Group 66, Inc. Systems and methods for generating computer-displayed presentations
JP2001282061A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2001282445A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Ricoh Co Ltd 座標入力/検出装置および情報表示入力装置
US6704031B1 (en) 2000-04-07 2004-03-09 America Online, Inc. Toolbar tracking
US20010048464A1 (en) * 2000-04-07 2001-12-06 Barnett Howard S. Portable videoconferencing system
US20010032151A1 (en) 2000-04-18 2001-10-18 Glenn Paul Internet presentation system
DE60144233D1 (de) 2000-07-25 2011-04-28 America Online Inc Videonachrichtenübermittlung
US6867765B2 (en) 2000-10-06 2005-03-15 International Business Machines Corporation Use of a paper pad with uniquely identified pages in a digitizer system
US6624831B1 (en) 2000-10-17 2003-09-23 Microsoft Corporation System and process for generating a dynamically adjustable toolbar
EP1353834A4 (en) 2000-11-29 2004-11-03 Accelerated Performance Inc PLASTIC DESK WITH INTEGRATED COMPUTER
US20040039934A1 (en) 2000-12-19 2004-02-26 Land Michael Z. System and method for multimedia authoring and playback
US20020099775A1 (en) 2001-01-25 2002-07-25 Anoop Gupta Server system supporting collaborative messaging based on electronic mail
US7222156B2 (en) 2001-01-25 2007-05-22 Microsoft Corporation Integrating collaborative messaging into an electronic mail program
US6725219B2 (en) 2001-03-13 2004-04-20 Seiko Epson Corporation Internet presentation system
US7146577B2 (en) 2001-03-27 2006-12-05 Ncr Corporation Signature capture terminal
US20050024341A1 (en) * 2001-05-16 2005-02-03 Synaptics, Inc. Touch screen with user interface enhancement
DE20112088U1 (de) * 2001-07-18 2002-01-03 Vialux Messtechnik & Bildverar Vorrichtung zur Betonsteinprüfung
KR100474724B1 (ko) 2001-08-04 2005-03-08 삼성전자주식회사 터치스크린을 가지는 장치 및 그 장치에 외부디스플레이기기를 연결하여 사용하는 방법
US20030097351A1 (en) 2001-11-20 2003-05-22 Rothschild Peter A. Portable personal medical image storage device
US6980202B2 (en) 2001-12-21 2005-12-27 International Business Machines Corporation Method and system for creating and accessing hyperlinks from annotations relating to a physical document
US6952203B2 (en) 2002-01-08 2005-10-04 International Business Machines Corporation Touchscreen user interface: Bluetooth™ stylus for performing right mouse clicks
US7109979B2 (en) * 2002-02-08 2006-09-19 Virtual Ink Corporation System and method for recording writing performed on a surface
US20040003097A1 (en) 2002-05-17 2004-01-01 Brian Willis Content delivery system
US7260257B2 (en) * 2002-06-19 2007-08-21 Microsoft Corp. System and method for whiteboard and audio capture
US20040002048A1 (en) 2002-07-01 2004-01-01 Matthew Thurmaier Method and system for providing a virtual computer classroom
US7733366B2 (en) 2002-07-01 2010-06-08 Microsoft Corporation Computer network-based, interactive, multimedia learning system and process
JP2004085787A (ja) * 2002-08-26 2004-03-18 Canon Inc 画像形成装置
US20040044532A1 (en) 2002-09-03 2004-03-04 International Business Machines Corporation System and method for remote audio caption visualizations
US20040071453A1 (en) 2002-10-08 2004-04-15 Valderas Harold M. Method and system for producing interactive DVD video slides
US20040074264A1 (en) * 2002-10-18 2004-04-22 I/O Interconnect, Inc. Secure attachment of portable data storage device
AU2003286866A1 (en) * 2002-11-05 2004-06-03 Speakeasy, Llc Integrated information presentation system with environmental controls
US20050134523A1 (en) * 2003-12-17 2005-06-23 International Business Machines Corporation Creating an encrypted channel to a wireless video display
US7412447B2 (en) * 2004-03-01 2008-08-12 Fuji Xerox Co., Ltd. Remote file management using shared credentials for remote clients outside firewall

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001513234A (ja) * 1997-02-21 2001-08-28 エレクトロニクス フォア イメージング インコーポレイテッド 実質的な平面を電子データ捕捉装置に変換するための改装組込可能な装置
JPH1134581A (ja) * 1997-07-23 1999-02-09 Hitachi Ltd 画像表示ボード
JP2001159955A (ja) * 1999-12-02 2001-06-12 Ricoh Co Ltd 座標入力/検出/表示装置
JP2003158597A (ja) * 2001-11-21 2003-05-30 Mitsubishi Rayon Co Ltd 手書き画像入力面として使用されるスクリーンを備えた画像表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013210957A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Ricoh Co Ltd 画像処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
MXPA06013950A (es) 2007-03-15
EP2042973A1 (en) 2009-04-01
CA2568596A1 (en) 2006-01-05
AU2005332017A1 (en) 2007-01-04
WO2006001985A3 (en) 2006-06-22
EP1759267A2 (en) 2007-03-07
US8723815B2 (en) 2014-05-13
US20050280636A1 (en) 2005-12-22
WO2006001985A2 (en) 2006-01-05
US20100275132A1 (en) 2010-10-28
AU2005332017A8 (en) 2008-08-14
AU2005332017B2 (en) 2010-06-17
US7750892B2 (en) 2010-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8723815B2 (en) Interactive communication systems
JP5380752B2 (ja) 移動式プレゼンテーションシステムおよび移動式プレゼンテーションシステムにおいて使用する方法
US6000946A (en) Collaborative drawing device
JP4881851B2 (ja) 仮想フリップチャート方法および装置
US6518960B2 (en) Electronic blackboard system
US6608619B2 (en) Coordinate position inputting/detecting device, a method for inputting/detecting the coordinate position, and a display board system
US20100318921A1 (en) Digital easel collaboration system and method
JP4989637B2 (ja) 仮想フリップチャート方法および装置
TW200406638A (en) System and method for presenting, capturing, and modifying images on a presentation board
JP2006527539A (ja) 電子白板の遠隔制御
JP2000132340A (ja) 座標入力/検出装置および電子黒板システム
JP2008118301A (ja) 電子黒板システム
US9027015B2 (en) Interactive communication system having an integrated key drive system
JP2001136504A (ja) 情報入出力システム及び情報入出力方法
CA2929908A1 (en) System and method of communicating between interactive systems
CA2350152A1 (en) Camera-based system for capturing images of a target area
US20070146646A1 (en) Digital annotation system and method
ES2356845T3 (es) Procedimiento y aparato de rotafolio virtual.
JP2004021595A (ja) 会議支援協調作業システム
US20040201698A1 (en) Camera-based system for capturing images of a target area
KR102023187B1 (ko) 디스플레이 장치에 설치되는 착탈식 터치 패널 장치
KR20030026016A (ko) 전자칠판 장치 및 그 제어방법
TWI506488B (zh) 手提式電腦
Apperley et al. Development and application of large interactive display surfaces
JP2006155194A (ja) 画像表示装置および画像表示装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080606

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080606

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100513

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101119

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110216

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110223

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110318

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110328

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110418

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110425

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110708