JP2003158597A - 手書き画像入力面として使用されるスクリーンを備えた画像表示装置 - Google Patents

手書き画像入力面として使用されるスクリーンを備えた画像表示装置

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JP2003158597A
JP2003158597A JP2001356213A JP2001356213A JP2003158597A JP 2003158597 A JP2003158597 A JP 2003158597A JP 2001356213 A JP2001356213 A JP 2001356213A JP 2001356213 A JP2001356213 A JP 2001356213A JP 2003158597 A JP2003158597 A JP 2003158597A
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雅郎 濱田
Noboru Fujikura
登 藤倉
Osamu Omi
修 大海
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手書き画像入力面としてのスクリーンが大型
であっても、その外周部に配置されるペン位置検知部に
正確且つ確実にペンからの無線信号が到来するように
し、正確な手書き画像信号を得る画像表示装置を提供す
る。 【解決手段】 手書き画像入力装置のペン32が当接す
る表面を有するスクリーン12と、その外周部を支持し
手書き画像入力装置のペン位置検知部34が取り付けら
れる枠体14と、スクリーン12に画像を形成する画像
形成手段とを備える。ペン位置検知部34はスクリーン
表面に当接せるペン32からの無線信号を複数箇所で検
知してスクリーン表面上でのペン位置を示す手書き画像
信号を生成する。スクリーン14はその表面の中央に5
kgの加重を印加した時の撓み量が10mm以下であ
る。スクリーン12はレンチキュラーレンズシートとフ
レネルレンズシートとの重畳体の前側に配置された前面
板を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示の技術分
野に属するものであり、特に、手書き画像入力面として
使用されるスクリーンを備えた画像表示装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
比較的小さな画像光源(例えば、陰極線管表示装置[C
RT]や液晶表示装置[LCD]やデジタルミラーデバ
イス[DMD])となるプロジェクタの画像表示面を投
写レンズにより背面投写スクリーンなどの投写スクリー
ンに投写するプロジェクションテレビが、大画面画像表
示が可能なことから、次第に広く利用されるようになっ
てきている。
【0003】プロジェクションテレビは、その大画面画
像表示が可能であるという特性を生かして、例えば各種
教育のための講義や講演や会議などにおいて多数(例え
ば30〜200人)の学生・生徒または会議参加者など
の視聴者に同時に視聴させるのに好適に用いられる。
【0004】このようなプロジェクションテレビを用い
た講義や講演や会議等においては、予めプログラムされ
た内容の静止画又は動画をプロジェクションテレビに投
写するが、講義者や講演者や会議での発表者は視聴者に
対して更に効果的な説明を行なうべく、スクリーン上に
投写される予めプログラムされた原画像に重ねて書き込
み画像の形成がなされている。この追加の画像の表示
は、ちょうど黒板またはホワイトボードの表面に対して
チョーク又はフェルトペン等により手書き書き込みを行
なうのと似ている。即ち、スクリーンの表面に対してペ
ン(スタイラス)を当接させ、該ペンはスクリーン表面
に当接せしめられた時に赤外線等の電磁波や超音波等に
よる無線信号を発するようにしておき、この無線信号を
スクリーン外周部に配置された検知部により2つの異な
る箇所にて検知する。そして、これら2つの箇所にそれ
ぞれ到来する無線信号の方向に基づき、三角測量の原理
によりペンの位置を特定して、スクリーン表面上におけ
るペンの位置を示す手書き画像信号を生成する。この手
書き画像信号をプロジェクタの画像表示のための信号の
一部として用いることで、原画像に重畳させた形で追加
画像の表示を行なうことができる。このような手書き画
像の入力及び表示の方式については、例えば、米国特許
第6232962号明細書に記載がある。
【0005】この様な手書き画像の形成方法によれば、
ペンがスクリーン表面に当接しながら移動した経路を時
間をも含む情報信号として得ることができ、これを随時
原画像と組み合わせた形で再生表示することができる。
また、以上のような手書き画像の入力とほぼ同時に当該
手書き画像入力に係るスクリーン上にほぼ同時に追加画
像を表示することができるし、遠隔地において同様な原
画像の表示を行なっているスクリーン上にも通信手段を
介してほぼ同時に同一の追加画像を表示することができ
る。
【0006】ところで、このような画像入力及び再生の
方式において手書き画像入力面として使用されるスクリ
ーンは、次第に大型のもの(例えば60インチ以上)が
要求されるようになってきている。スクリーンは、その
寸法が大きくなるにつれて重量が増大するので、可能な
限り薄いものが要望されている。しかし、スクリーンを
薄くすると、以上のようなペンによる手書き画像入力の
際の押圧力によりスクリーン面が撓みやすくなり、これ
に基づきペンから発せられる無線信号が十分な強度をも
って検知部に正しく到来しなくなることがある。また、
スクリーンは、その寸法が大きくなるにつれて外周部を
支持するスクリーン支持部との熱膨張率差に基づく変形
を防止するために、スクリーン支持部に対するスクリー
ン面内方向の相対移動を許容するようにして取り付けら
れてることが多く、その場合には以上のようなペンによ
る手書き画像入力の際の押圧力によるスクリーン面の撓
みがより発生しやすくなる。
【0007】以上のようにしてスクリーン面に撓みが生
ずると、実際にはペンをスクリーン表面に当接させてい
るにもかかわらず、検知部からは検知信号が出力されな
くなり、生成された手書き画像信号に基づき手書き画像
を再生表示すると、断線または無表示となり、正確な手
書き画像の再生ができなくなるおそれがある。
【0008】そこで、本発明は、以上のような従来技術
に鑑み、手書き画像入力面として使用されるスクリーン
が大型サイズのものであっても、その外周部に配置され
るペン位置検知部に正確且つ確実にペンからの無線信号
が到来するようにし、もって正確な手書き画像信号を得
て、正確な手書き画像の再生を可能となす画像表示装置
を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、以上の
如き目的を達成するものとして、手書き画像入力装置の
ペンが当接せしめられる表面を有するスクリーンと、該
スクリーンの外周部を支持し前記手書き画像入力装置の
ペン位置検知部が取り付けられるスクリーン支持部と、
前記スクリーンに画像を形成する画像形成手段とを備え
ており、前記ペン位置検知部は前記表面に当接せしめら
れた前記ペンの位置を検知して前記表面上における前記
ペンの位置を示す手書き画像信号を生成する画像表示装
置であって、前記スクリーンは前記表面の中央に5kg
の加重を印加した時の撓み量が10mm以下であること
を特徴とする画像表示装置、が提供される。
【0010】本発明の一態様においては、前記スクリー
ンはレンチキュラーレンズシートとフレネルレンズシー
トとの重畳体及び該重畳体の前側に配置された前面板を
有しており、前記表面は前記前面板の前面からなる。本
発明の一態様においては、前記前面板は透光性を有する
合成樹脂からなる。本発明の一態様においては、前記前
面板は、透明アクリル系樹脂からなり、前面が硬化処理
されたものである。本発明の一態様においては、前記レ
ンチキュラーレンズシート及びフレネルレンズシートは
いずれも合成樹脂からなる。
【0011】本発明の一態様においては、前記ペン位置
検知部は前記ペンが前記スクリーンの表面に当接せしめ
られた時に前記ペンから発せられる無線信号を複数箇所
で検知する。本発明の一態様においては、前記画像形成
手段は前記スクリーンに対して背面側から画像光を投写
するプロジェクタである。本発明の一態様においては、
前記手書き画像入力装置から出力される手書き画像信号
を前記画像形成手段へと入力して前記スクリーンに形成
される画像のための信号の少なくとも一部となす手段を
備えている。本発明の一態様においては、前記ペンは前
記スクリーンの表面に当接せしめられることで該表面上
に着色剤を付与して手書きを行なうものである。
【0012】本発明の一態様においては、前記スクリー
ン支持部は枠体と該枠体に対して前記スクリーンの外周
部を押圧する押圧部材とを備えている。本発明の一態様
においては、前記押圧部材はクッション材を介して前記
スクリーンの外周部を前記枠体に対し押圧する。本発明
の一態様においては、前記押圧部材は前記スクリーンの
外周部を前記枠体に対してスクリーン面内方向の相対移
動を許容するように押圧する。
【0013】本発明の一態様においては、前記スクリー
ン支持部は前記ペン位置検知部を支持するための着脱可
能な検知部ホルダを備えており、該検知部ホルダは前記
ペン位置検知部のための位置決め手段を有する。本発明
の一態様においては、前記検知部ホルダは前記枠体の前
記スクリーンの一辺に沿って延在する部分に対してその
延在方向の周りの回動を阻止された状態で装着される。
本発明の一態様においては、前記手書き画像入力装置は
イレイザーを備えており、前記検知部ホルダは前記ペン
のためのケースと前記イレイザーのためのケースとを備
えている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら説明する。
【0015】図1は本発明による手書き画像入力面とし
て使用されるスクリーンを備えた画像表示装置の一実施
形態を示す模式的構成図であり、図2は本実施形態の模
式的正面図である。これらの図において、矩形状の正面
形状を有するスクリーン12の外周部がスクリーン支持
部を構成する枠体14により支持されている。枠体14
はフレーム16へと連なっており、該フレーム16は架
台18上に配置されている。フレーム16対して画像形
成手段としてのプロジェクタ20が固定配置されてい
る。該プロジェクタ20は、例えばCRTやLCDやD
MDからなる。プロジェクタ20から発せられた画像光
は、反射鏡22により反射されてスクリーン12に背面
から投写される。
【0016】スクリーン12の表面(前面)には手書き
画像入力装置を構成するペン32が当接され、該ペン3
2はスクリーン表面上にて所望の形状を描くように走査
される。ペン32は、スクリーン12の表面に当接せし
められることで該表面上に着色剤を付与して一般のフェ
ルトペンと同様な手書きを行なう機能をも有するもので
あってもよい。枠体14には、予め定められた位置に手
書き画像入力装置のペン位置検知部34が取り付けられ
ている。該ペン位置検知部34は、スクリーン表面に当
接せしめられたペン32のペン先の近傍から発せられる
赤外線または超音波などの無線信号を検知するための互
いに異なる箇所に配置された2つの方位センサ34bを
有する。なお、方位センサ34bは3個以上設けること
もできる。
【0017】図1に示されているように、ペン位置検知
部34はプロセッサユニット36と接続されており、該
プロセッサユニット36はペン位置検知部34から2つ
の方位センサの検知信号に基づき出力される2つの方位
信号に基づき三角測量の原理により所定の演算を行なっ
て、ペン32の位置を検知してスクリーン表面上におけ
るペン32の位置を示す手書き画像信号を生成する。プ
ロセッサユニット36としては、例えばパーソナルコン
ピュータを利用することができる。一方、プロセッサユ
ニット36にはメモリ38が接続されており、ここには
所望の画像プログラムソフトが記憶されている。プロセ
ッサユニット36は、メモリに記憶された画像プログラ
ムソフトに基づきプロジェクタ20から原画像光をスク
リーン12上に投写する。また、プロセッサユニット3
6は、ペン位置検知部34からの入力信号に基づき生成
した手書き画像信号を原画像の信号に重畳する等して原
画像に追加画像を付加した複合画像光をスクリーン12
上に投写する。即ち、プロセッサユニット36は、手書
き画像入力装置から出力される手書き画像信号を画像形
成手段としてのプロジェクタ20へと入力してスクリー
ン12に形成される画像のための信号の少なくとも一部
となす手段を構成している。
【0018】本発明においては、方位センサ34bの先
端部が枠体14の内側端部(スクリーン12の表示面の
輪郭を形成する端縁部すなわちスクリーン12との境界
線を形成する端縁部)であって当該方位センサ34bの
先端部に隣接する部分からスクリーン12と反対の方へ
10mm以上離れるように、ペン位置検知部34を設置
することが好ましい。これは、方位センサ34bがスク
リーン12に極く近接して設置されると、スクリーン1
2の表面において枠体14のペン位置検知部設置側の内
側端部部分に隣接して枠体14の近くに当接されるペン
32の位置を正確に検知できなくなる場合があるためで
ある。ペン位置検知部34は、方位センサ34bの先端
部が枠体14の端部から15mm以上離れるように設置
されることが好ましく、20mm以上離れるように設置
されることがより好ましい。一方、方位センサ34bの
先端部が枠体14の端部からスクリーン12と反対の方
へ離れすぎると、当該方位センサ34bの先端部に隣接
するスクリーン外周部とは反対の側のスクリーン外周部
(スクリーン12に関してペン位置検知部設置側と反対
側に位置する枠体14の内側端部部分に隣接するスクリ
ーン外周部)に当接されるペン32から発せられた無線
信号が方位センサ34bへと到達する時には弱くなった
り、ペン位置検知部34の設置のために要する領域が広
くなりすぎたりするため、方位センサ34の先端部と枠
体14の内側端部との距離は200mm以下とすること
が好ましく、100mm以下とすることがより好まし
い。
【0019】図3は本実施形態におけるスクリーン12
及びペン位置検知部34が取り付けられるスクリーン支
持部の詳細を示す分解斜視図であり、図4、図5及び図
6はそれぞれその正面図、側面図及び部分断面図であ
る。図3に示されているように、スクリーン12は最も
前側に配置された前面板12aと、その後方に配置され
たレンチキュラーレンズシート12bとフレネルレンズ
シート12cとの重畳体とを有している。前面板12a
は、軽量化の観点から、透光性を有する合成樹脂からな
るものが好ましく、特に、手書き画像入力面として使用
される本発明においては耐擦傷性が良好で高い透光性を
有する観察側の表面に硬化処理を施した透明アクリル系
樹脂からなるものであることが好ましい。この硬化処理
は紫外線硬化型塗料を塗布し紫外線を照射し数μm〜数
十μmの厚さの硬化層を形成することでなされる。レン
チキュラーレンズシート12b及びフレネルレンズシー
ト12cは、いずれも、軽量化の観点から、透光性を有
する合成樹脂からなるものが好ましい。
【0020】スクリーン支持部は、ペン位置検知部34
を支持するための着脱可能な検知部ホルダ24を備えて
いる。該検知部ホルダ24は、スクリーン12の一辺
(本実施形態では正面から見て左側の上下方向辺)に沿
って延在する枠体14の部分に対して、その延在方向の
周りの回動を阻止された状態で装着される。これは、図
6に示されているように、アングル形状の枠体14に対
して付傷防止用のゴムシートまたはフェルト等のクッシ
ョン材26を介して同じくアングル形状に形成された検
知部ホルダ24の部分を適合させることで、実現するこ
とができる。検知部ホルダ24の上端部には、図3に示
されているように枠体14の左上隅部上面に係止するた
めの突起が形成されており、その下面には付傷防止用の
ゴムシートまたはフェルト等のクッション材24aが付
されている。一方、検知部ホルダ24の下端部には枠体
14の左下隅部下面に係止するためのスクリュー係止部
24bが付されており、該スクリュー係止部24bを操
作することで検知部ホルダ24の枠体14への着脱を行
なうことができる。
【0021】検知部ホルダ24はペン位置検知部34の
ための位置決め手段を有する。該位置決め手段は、上半
部に形成された横方向位置決め壁24cと、上下方向に
関し略中央に形成された上下方向位置決め突起24dと
を有する。ペン位置検知部34は、検知部ホルダ24の
上半部前面に吸着するための吸盤34aを備えており、
上記横方向位置決め壁24cと上下方向位置決め突起2
4dとに押し当てて位置決めした状態で、吸盤34aに
より検知部ホルダ24に取り付けることができる。
【0022】検知部ホルダ24は、上下方向位置決め突
起24dの直下には、ペン位置検知部34とプロセッサ
ユニット36とを接続するためのコード34cを通すた
めの通孔24eが形成されている。また、検知部ホルダ
24の下半部には、ペン32を収容保持するためのケー
ス24fと、手書き画像入力装置を構成するイレイザー
33を収容保持するためのケース24gとが付設されて
いる。イレイザーケース24gは、両面テープにより検
知部ホルダ24の下半部に接合されている。コード34
cを通孔24eを介して検知部ホルダ24の背面側へと
導くことで、ペンケース24fに対するペン32の出し
入れが容易になる。
【0023】図7及び図8はそれぞれ本実施形態におけ
るスクリーン支持部によるスクリーン支持の様子を示す
部分縦断面図及び部分横断面図である。図7に示されて
いるように、スクリーン12の上端縁にはチャンネル形
状部材12dが取り付けられている。スクリーン支持部
は、枠体14に対してその背面側からスクリーン12の
外周部を押圧する押圧部材を備えている。この押圧部材
は、スクリーン12の上端縁部に関しては、枠体14内
部に取り付けられたアングル形状部材15aに対してチ
ャンネル形状部材12dを固定するビス17を用いてな
るものである。また、押圧部材は、スクリーン12の下
端縁部に関しては、枠体14内部に取り付けられた断面
Z形状部材15bに対して断面Z形状部材15cを固定
するビス17’を用いてなるものである。また、押圧部
材は、スクリーン12の左右両端縁部に関しては、図8
に示されているように、枠体14内部に取り付けられた
アングル形状部材15b’に対して断面Z形状部材15
cを固定するビス17’を用いてなるものである。部材
15cはクッション材15dを介してスクリーン12の
外周部を枠体14に対し押圧している。かくして、スク
リーン12は枠体14に対してスクリーン面内方向に相
対移動することができるので、温度変化によりスクリー
ン12が枠体14に対して相対的な寸法変化を生じた場
合でも、スクリーン12の平面形状を維持することがで
きる。
【0024】図9は、以上のような本実施形態におい
て、ペン32をスクリーン12の前面に当接して手書き
画像入力を行なう場合の、スクリーン12の変形を示す
断面図である。スクリーン12の変形(撓み)は、スク
リーン中央部にペン32を当接させる時が最も大きくな
る。本発明においては、スクリーン12として、表面の
中央に5kgの加重を印加した時の撓み量Dが10mm
以下であるものを用いる。この撓み量Dが10mmを越
えると、ペンから発せられる無線信号がペン位置検知部
34へと正しく到達することが妨げられやすくなり、手
書き画像信号に基づき再生した手書き画像に断線が生じ
たり無表示となったりする。撓み量Dは、9mm以下と
することが好ましく、8mm以下とすることがより好ま
しい。
【0025】具体的実施例及び具体的比較例を以下に示
す。先ず、以上説明した様な実施形態のスクリーン(7
0インチ)であって、前面板として厚さ5mmのアクリ
ル樹脂板を使用し、レンチキュラーレンズシートとして
厚さ1mmのアクリル樹脂製のものを使用し、フレネル
レンズシートとして厚さ2mmのアクリル樹脂製のもの
を使用した場合には、表面の中央に5kgの加重を印加
した時の撓み量Dが7.4mmであり、ペンによりスク
リーン中央部を通る手書き画像入力を行なって得た手書
き画像信号に基づき再生した手書き画像には断線が生ず
ることがなく、正確且つ鮮明にに手書き画像が再現され
た(本発明実施例)。次に、前面板として厚さ3mmの
アクリル樹脂板を使用したことのみ上記本発明実施例と
異なる場合には、表面の中央に5kgの加重を印加した
時の撓み量Dが13.4mmであり、ペンによりスクリ
ーン中央部を通る手書き画像入力を行なって得た手書き
画像信号に基づき再生した手書き画像には中央部付近に
おいて断線が生じた(比較例)。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像表示
装置によれば、スクリーン表面の中央に5kgの加重を
印加した時のスクリーン撓み量が10mm以下となるよ
うにしているので、手書き画像入力面として使用される
スクリーンが大型サイズのものであっても、その外周部
に配置されるペン位置検知部に正確且つ確実にペンから
の無線信号が到来するようでき、もって正確な手書き画
像信号を得て、正確な手書き画像の再生が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による手書き画像入力面として使用され
るスクリーンを備えた画像表示装置の模式的構成図であ
る。
【図2】図1の装置の模式的正面図である。
【図3】図3は図1の装置におけるスクリーン及びペン
位置検知部が取り付けられるスクリーン支持部の詳細を
示す分解斜視図である。
【図4】図1の装置の正面図である。
【図5】図1の装置の側面図である。
【図6】図1の装置の部分断面図である。
【図7】図1の装置におけるスクリーン支持部によるス
クリーン支持の様子を示す部分縦断面図である。
【図8】図1の装置におけるスクリーン支持部によるス
クリーン支持の様子を示す部分横断面図である。
【図9】図1の装置におけるスクリーンの変形を示す断
面図である。
【符号の説明】
12 スクリーン 12a 前面板 12b レンチキュラーレンズシート 12c フレネルレンズシート 12d チャンネル形状部材 14 枠体 15a,15b’ アングル形状部材 15b,15c 断面Z形状部材 15d クッション材 16 フレーム 17, 17’ ビス 18 架台 20 プロジェクタ 22 反射鏡 24 検知部ホルダ 24a クッション材 24b スクリュー係止部 24c 横方向位置決め壁 24d 上下方向位置決め突起 24e 通孔 24f ペンケース 24g イレイザーケース 26 クッション材 32 ペン 34 ペン位置検知部 33 イレイザー 34a 吸盤 34b 方位センサ 34c コード 36 プロセッサユニット 38 メモリ D 撓み量
フロントページの続き (72)発明者 藤倉 登 神奈川県川崎市多摩区登戸3816番地 三菱 レイヨン株式会社東京技術・情報センター 内 (72)発明者 大海 修 東京都港区港南1丁目6番41号 三菱レイ ヨン株式会社内 Fターム(参考) 2C071 CA02 CA04 CC01 CD01 CE04 DA03 DB02 DB07 DC04 5B068 BB18 BB21 BC07 BD02 BD09 BD11 BD17 5B087 CC09 CC11 CC33 CC47 5C062 AA07 AA37 AB18 AC05 AC48 AD06 AE10 BD07

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手書き画像入力装置のペンが当接せしめ
    られる表面を有するスクリーンと、該スクリーンの外周
    部を支持し前記手書き画像入力装置のペン位置検知部が
    取り付けられるスクリーン支持部と、前記スクリーンに
    画像を形成する画像形成手段とを備えており、前記ペン
    位置検知部は前記表面に当接せしめられた前記ペンの位
    置を検知して前記表面上における前記ペンの位置を示す
    手書き画像信号を生成する画像表示装置であって、 前記スクリーンは前記表面の中央に5kgの加重を印加
    した時の撓み量が10mm以下であることを特徴とする
    画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記スクリーンはレンチキュラーレンズ
    シートとフレネルレンズシートとの重畳体及び該重畳体
    の前側に配置された前面板を有しており、前記表面は前
    記前面板の前面からなることを特徴とする、請求項1に
    記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記前面板は透光性を有する合成樹脂か
    らなることを特徴とする、請求項2に記載の画像表示装
    置。
  4. 【請求項4】 前記前面板は、透明アクリル系樹脂から
    なり、前面が硬化処理されたものであることを特徴とす
    る、請求項3に記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記レンチキュラーレンズシート及びフ
    レネルレンズシートはいずれも合成樹脂からなることを
    特徴とする、請求項2〜4のいずれかに記載の画像表示
    装置。
  6. 【請求項6】 前記ペン位置検知部は前記ペンが前記ス
    クリーンの表面に当接せしめられた時に前記ペンから発
    せられる無線信号を複数箇所で検知することを特徴とす
    る、請求項1〜5のいずれかに記載の画像表示装置。
  7. 【請求項7】 前記画像形成手段は前記スクリーンに対
    して背面側から画像光を投写するプロジェクタであるこ
    とを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の画像
    表示装置。
  8. 【請求項8】 前記手書き画像入力装置から出力される
    手書き画像信号を前記画像形成手段へと入力して前記ス
    クリーンに形成される画像のための信号の少なくとも一
    部となす手段を備えていることを特徴とする、請求項1
    〜7のいずれかに記載のスクリーン。
  9. 【請求項9】 前記ペンは前記スクリーンの表面に当接
    せしめられることで該表面上に着色剤を付与して手書き
    を行なうものであることを特徴とする、請求項1〜8の
    いずれかに記載のスクリーン。
  10. 【請求項10】 前記スクリーン支持部は枠体と該枠体
    に対して前記スクリーンの外周部を押圧する押圧部材と
    を備えていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれ
    かに記載の画像表示装置。
  11. 【請求項11】 前記押圧部材はクッション材を介して
    前記スクリーンの外周部を前記枠体に対し押圧すること
    を特徴とする、請求項10に記載の画像表示装置。
  12. 【請求項12】 前記押圧部材は前記スクリーンの外周
    部を前記枠体に対してスクリーン面内方向の相対移動を
    許容するように押圧することを特徴とする、請求項10
    〜11のいずれかに記載の画像表示装置。
  13. 【請求項13】 前記スクリーン支持部は前記ペン位置
    検知部を支持するための着脱可能な検知部ホルダを備え
    ており、該検知部ホルダは前記ペン位置検知部のための
    位置決め手段を有することを特徴とする、請求項1〜1
    2のいずれかに記載の画像表示装置。
  14. 【請求項14】 前記検知部ホルダは前記枠体の前記ス
    クリーンの一辺に沿って延在する部分に対してその延在
    方向の周りの回動を阻止された状態で装着されることを
    特徴とする、請求項13に記載の画像表示装置。
  15. 【請求項15】 前記手書き画像入力装置はイレイザー
    を備えており、前記検知部ホルダは前記ペンのためのケ
    ースと前記イレイザーのためのケースとを備えているこ
    とを特徴とする、請求項13〜14のいずれかに記載の
    画像表示装置。
  16. 【請求項16】 請求項13〜15のいずれかに記載の
    画像表示装置に使用される前記検知部ホルダ。
  17. 【請求項17】 請求項1〜15のいずれかに記載の画
    像表示装置に使用される前記スクリーン。
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