JP2008506009A - 高分子ナノ複合物 - Google Patents
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Abstract
【選択図】図1
Description
本発明はナノ複合物を製造するための方法に関する。特に、本発明は高分子ナノ複合物を製造するための有機溶媒及び溶媒の混合物を用いた溶液工程を提供する。
図1乃至6は幾つかのナノ複合物サンプルの少角度X線散乱(Small Angle X−ray Scattering)(SAXS)回折プロファイルを示す。
特許請求項の範囲記載の発明を理解する目的で採用する、好ましい実施態様及び定義を含む、本発明の特定の態様、バージョン及び実施例について説明する。
本発明のナノ複合物は、少なくとも1つのエラストマー及び本明細書で開示され、特許請求の範囲に記載されたその他の成分を含む。1つの態様において、前記エラストマーはインターポリマーである。前記インターポリマーは、イソブテン等のC4乃至C7イソオレフィンと、パラ−アイソーマーの重量に対して少なくとも80%、より具体的には少なくとも90%含まれるパラ−メチルスチレン等の、パラアルキルスチレンコモノマーとのランダムエラストマー系コポリマーであり、任意で、ベンジルハロゲン又は他の他の官能基を含むスチレンモノマー単位中に少なくとも1つ以上のアルキル置換基を含む。他の態様において、前記インターポリマーはエチレン又はC3乃至C6α−オレフィンと、パラ−アイソーマーの重量により少なくとも80%、より具体的には少なくとも90%含まれているパラ−メチルスチレン等の、パラーアルキルスチレンコモノマーとのランダムエラストマー系コポリマーであり、任意で、スチレンモノマー単位中に存在する少なくとも1つ以上のアルキル置換基がベンジルハロゲン又は幾つかの他の官能基を含むことを特徴とする官能化されたインターポリマーを含む。典型的な物質はポリマー鎖に沿ってランダムに位置する以下のモノマー単位を含んでいるインターポリマーである。
ナノ複合物は少なくとも1つの上で述べたようなエラストマーゴム及び少なくとも1つの層状充填剤を含む。前記層状充填剤は、任意で有機分子で、処理又は前処理された層状クレイを含む。
本発明のナノ複合物は溶液工程で製造される。特定の態様において、前記溶液工程はナノ複合組成物のin situ製造を含む。1つの態様において、前記工程は少なくとも1つのエラストマーと少なくとも1つの上で述べた層状充填剤等の層状充填剤とを、少なくとも1つの溶媒を含む溶液中で接触させる工程を含む。バッチ法及び連続法を含むラボ及び大規模スケールのための方法及び装置は当業者に知られている。
物質I.D. 部
エクソン エラストマー
クレイ MB 108(ゴム100部及びクレイ8部)
カーボンブラック N660 60.0
ステアリン酸 1.0
ZnO カドックス(Kadox) 911 1.0
MBTS 1.0
他の成分
1つ以上の追加的な充填剤成分、例えば、カルボン酸カルシウム、シリカ、クレイ剥離されているか、または剥離されていない他のシリケート、タルク、酸化チタニウム、及びカーボンブラックも含まれる。シリカは、あらゆるタイプ又は粒子サイズのシリカ、他のケイ酸誘導体、ケイ酸であり、溶液、火成、又は他の方法により処理された及び未処理の表面領域を有し、沈殿シリカ、結晶シリカ、コロイドシリカ、アルミニウムシリカ、又はカルシウムシリカ、ヒュームドシリカ、並びに同種のものを意味する。
本発明のナノ複合物は、繊維、フィルム、積層体及び、自動車部品、建築部材、消費者製品、梱包材等の工業製品の部品を含む、各種成形製品を製造するために、押出成形、圧縮成形、吹き込み成形、射出成形、及び積層することができる。
100gのExxpro(TM)エラストマー(臭化ポリ(イソブチレン−co−p−メチルスチレン)(BIMS)(10重量%のパラ−メチルスチレン(PMS)を有するMDX 01−5、0.85モル% BrPMS)を、2Lの反応器中で、1200mlのシクロへキサンに溶解した。前記ポリマーセメントを、75℃に加熱し、Cloisite 6A(5.0g、100mlのシクロヘキサンとの混合物)を添加した。混合を75℃で、3時間行った。前記ポリマーセメントに2000mlのイソプロピレンアルコールを添加することにより生成物を沈殿させた。得られたポリマー/クレイナノ複合物を60℃、24時間、真空乾燥させた。
100gのExxpro(TM)エラストマー(MDX 01−5:10重量%のPMS、0.85モル% BrPMS)を、2Lの反応器中で、1200mlのシクロへキサンに溶解した。前記ポリマーセメントを、75℃に加熱し、Cloisite 6A(4.0g、100mlのシクロヘキサンとの混合物)を添加した。混合を75℃で、3時間行った。前記ポリマーセメントに2000mlのイソプロピレンアルコールを添加することにより生成物を沈殿させた。得られたポリマー/クレイナノ複合物を60℃、24時間、真空乾燥させた。
エクソン ケミカル カンパニー(ヒューストン、テキサス)より入手可能な100gのExxpro(TM)エラストマー(MDX 01−5:10重量%のPMS、0.85モル% BrPMS)を、2Lの反応器中で、1200mlのシクロへキサンに溶解した。前記ポリマーセメントを、75℃に加熱した。ビス(2−ヒドロキシメチル)ココアルキルアミン(3.0g、Akzo NobelからのEthomeen C/12)及びCloisite 6A(5.0g)を反応器に添加した。混合を75℃で、3時間行った。前記ポリマーセメントに2000mlのイソプロピレンアルコールを添加することにより生成物を沈殿させた。得られたポリマー/クレイナノ複合物を60℃、24時間、真空乾燥させた。
100ガロンのガラス内張りタンクに、35lbsのExxpro(TM)エラストマー(MDX 01−5:10重量%のPMS、0.85モル% BrPMS)及び280lbsのシクロへキサンを装填した。前記反応器の内容物をポリマーが溶解するまで、適した温度で24時間撹拌した。ビス(2−ヒドロキシメチル)ココアルキルアミン(160g、Akzo NobelからのEthomeen C/12)及びCloisite 6A(635g)をシクロへキサン(2000mL)と共に混合し、反応器に添加した。温度を75℃に上げ、反応を75℃で2時間行った。2時間後、前記反応器を適当な温度まで冷却した。前記ポリマーセメントをスチームストリッパーに移し、溶媒をスチームストリッピングにより除去した。得られたポリマーを脱水連続圧縮機及び乾燥押出成形器を用いて乾燥した。
2−Lの反応器にトルエン及びクレイ(Cloisite 20A クレイ、12g)を装填した。クレイが溶媒に十分に拡散したときに、150gのExxpro((TM))エラストマー(MDX 03−1:10重量%のPMS、0.86モル% BrPMS)を撹拌しながら反応器に添加した。ポリマーが溶解した後、セメントを70℃に加熱し、2時間70℃で維持した。生成物を大きな平底皿に移した。溶媒をフード中で蒸散させ、得られたポリマー/クレイナノ複合物を70℃、24時間で、真空オーブン内で乾燥させた。
2−Lの反応器にトルエン及びクレイ(Cloisite 20A クレイ、12g)を装填した。クレイが溶媒に十分に拡散したときに、150gのExxpro(TM)エラストマー(MDX 03−1:10重量%のPMS、0.86モル% BrPMS)を撹拌しながら反応器に添加した。ポリマーが溶解した後、セメントを70℃に加熱し、ジメチルヘキシルアミン(0.075g)を添加した。反応を2時間70℃で維持した。生成物を大きな平底皿に集めた。溶媒をフード中で蒸散させ、得られたポリマー/クレイナノ複合物を70℃、24時間で、真空オーブン内で乾燥させた。
2−Lの反応器にトルエン及びクレイ(Cloisite 20A クレイ、12g)を装填した。クレイが溶媒に十分に拡散したときに、150gのExxpro(TM)エラストマー(MDX 03−1:10重量%のPMS、0.86モル% BrPMS)を撹拌しながら反応器に添加した。ポリマーが溶解した後、セメントを70℃に加熱し、ジメチルヘキシルアミン(0.15g)を添加した。反応を2時間70℃で維持した。生成物を大きな平底皿に集めた。溶媒をフード中で蒸散させ、得られたポリマー/クレイナノ複合物を70℃、24時間で、真空オーブン内で乾燥させた。
2−Lの反応器にトルエン及びクレイ(Cloisite 20A クレイ、6g)を装填した。クレイが溶媒に十分に拡散したときに、150gのExxpro(TM)エラストマー(MDX 03−1:10重量%のPMS、0.86モル% BrPMS)を撹拌しながら反応器に添加した。ポリマーが溶解した後、セメントを70℃に加熱し、2時間70℃で維持した。生成物を大きな平底皿に集めた。溶媒をフード中で蒸散させ、得られたポリマー/クレイナノ複合物を70℃、24時間で、真空オーブン内で乾燥させた。
2−Lの反応器にトルエン及びクレイ(Cloisite 20A クレイ、6g)を装填した。クレイが溶媒に十分に拡散したときに、150gのExxpro(TM)エラストマー(MDX 03−1:10重量%のPMS、0.86モル% BrPMS)を撹拌しながら反応器に添加した。ポリマーが溶解した後、セメントを70℃に加熱し、ジメチルヘキシルアミン(0.075g)を添加した。反応を2時間70℃で維持した。生成物を大きな平底皿に集めた。溶媒をフード中で蒸散させ、得られたポリマー/クレイナノ複合物を70℃、24時間で、真空オーブン内で乾燥させた。
2−Lの反応器にトルエン及びクレイ(Cloisite 20A クレイ、6g)を装填した。クレイが溶媒に十分に拡散したときに、150gのExxpro(TM)エラストマー(MDX 03−1:10重量%のPMS、0.86モル% BrPMS)を撹拌しながら反応器に添加した。ポリマーが溶解した後、セメントを70℃に加熱し、ジメチルヘキシルアミン(0.15g)を添加した。反応を2時間70℃で維持した。生成物を大きな平底皿に集めた。溶媒をフード中で蒸散させ、得られたポリマー/クレイナノ複合物を70℃、24時間で、真空オーブン内で乾燥させた。
100ガロンのガラス内張りタンクに、45lbsのExxpro((TM))エラストマー(MDX 03−1:10重量%のPMS、0.86モル% BrPMS)、1650gのクレイ(CO−OPケミカル社、東京、日本からのSOMASIF−MAE)及び350lbsのシクロへキサンを装填した。前記反応器の内容物をポリマーが溶解し、クレイが充分に拡散するまで、適した温度で48時間撹拌した。N,N−ジメチルヘキシル アミン(40g、アルドリッチ社)を反応器に添加した。温度を75℃に上げ、反応を75℃で2時間行った。2時間後、前記反応器を適当な温度まで冷却した。前記ポリマーセメントをスチームストリッパーに移し、溶媒をスチームストリッピングにより除去した。得られたポリマーを脱水連続圧縮機及び乾燥押出成形器を用いて乾燥した。
ステップ1:クレイ(6.4グラム)及び10グラムのゴムをシクロヘキサン(100mL)に、6時間室温で溶解した。ステップ2:70グラムのゴムを500mLのシクロヘキサンで、反応器中で溶解した。コンテナを100mLのシクロヘキサンで洗浄し、洗浄からの溶液を反応器に添加した。5分間撹拌の後、ステップ1からのクレイ混合物を反応器に添加した。混合物を30分撹拌した後、前記混合物を注ぎだし、風乾し(一晩)、70℃の真空下で乾燥し、130℃で10乃至15分、粉砕した。
ステップ1:ゴム(80グラム)を800mLのヘキサンに、100℃で溶解した。この溶液に、クレイ(6.4グラム)及び50mLのエチルアルコールを添加した。その後、溶液を2時間70℃で撹拌した。冷却後、生成物を注ぎだし、溶媒を蒸散させた。生成物は更に70℃で一晩、乾燥させ、15分130℃で、粉砕した。
ステップ1:Exxpro(TM)エラストマー(MDX 03−1)(80グラム)を800mLのキシレンを含む70℃の反応器に添加した。この溶液にクレイ及びエチルアルコールを添加し、撹拌した。その後この溶液を急速に4時間撹拌した。冷却後、生成物を注ぎだし、溶媒を蒸散させた。生成物を90℃、真空下で一晩乾燥し、25分間130℃で粉砕した。
Claims (81)
- 少なくとも1つのエラストマー、少なくとも1つの層状充填剤、及び少なくとも1つの溶媒を接触させる工程を含む、硬化ナノ複合組成物の製造方法であって、硬化ナノ複合組成物が40℃において、約150mm.cc/[m2・日]以下の酸素透過速度を有するように設けられる製造方法。
- 前記酸素透過速度が、40℃において、約140mm.cc/[m2・日]以下であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記酸素透過速度が、40℃において、約130mm.cc/[m2・日]以下であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記酸素透過速度が、40℃において、約120mm.cc/[m2・日]以下であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記酸素透過速度が、40℃において、約100mm.cc/[m2・日]以下であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記酸素透過速度が、40℃において、約90mm.cc/[m2・日]以下であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの溶媒が、少なくとも1つの炭化水素を含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの炭化水素が、少なくとも1つのC4乃至C22アルカンを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 前記少なくとも1つのC4乃至C22アルカンが、少なくとも1つのヘキサン、好ましくはシクロヘキサン又はヘキサンの混合物を含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの炭化水素が少なくとも1つの不飽和環状炭化水素を含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの不飽和環状炭化水素がトルエンを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの炭化水素が、プロパン、イソブタン、ペンタン、メチルシクロペンタン、イソヘキサン、2−メチルペンタン、3−メチルペンタン、2−メチルブタン、2,2−ジメチルブタン、2,3−ジメチルブタン、2−メチルヘキサン、3−メチルヘキサン、3−エチルヘキサン、2,2−ジメチルペンタン、2,3−ジメチルペンタン、2,4−ジメチルペンタン、3,3−ジメチルペンタン、2−メチルヘプタン、3−エチルヘキサン、2,5−ジメチルへキサン、2,2,4−トリメチルペンタン、オクタン、ヘプタン、ブタン、エタン、メタン、ノナン、デカン、ドデカン、ウンデカン、ヘキサン、メチルシクロヘキサン、シクロプロパン、シクロブタン、シクロペンタン、メチルシクロペンタン、1,1−ジメチルシクロペンタン、シス1,2−ジメチルシクロペンタン、トランス−1,2−ジメチルシクロペンタン、トランス1,3−ジメチルシクロペンタン、エチルシクロペンタン、シクロへキサン、メチルシクロへキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、オルト−キシレン、パラ−キシレン、メタ−キシレン、又はこれらの混合物を含むことを特徴とする、請求項7に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの溶媒が、少なくとも1つの硝化アルカン、少なくとも1つのハイドロフルオロカーボン、少なくとも1つの酸化物、少なくとも1つのアルコール、少なくとも1つのケトン、少なくとも1つのエーテル、少なくとも1つのカルボン酸、少なくとも1つのエステル又はこれらの混合物を含むことを特徴とする、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の方法。
- 前記溶媒を接触させる工程が、溶液を形成し、及び前記少なくとも1つの溶媒が、溶液の総重量に基づいて約30乃至約99重量%の溶液を含むことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の方法。
- 前記溶媒を接触させる工程が、溶液を形成し、及び前記少なくとも1つの溶媒が、溶液の総重量に基づいて約40乃至約99重量%の溶液を含むことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の方法。
- 前記溶媒を接触させる工程が、溶液を形成し、及び前記少なくとも1つの溶媒が、溶液の総重量に基づいて約50乃至約99重量%の溶液を含むことを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の方法。
- 前記溶媒を接触させる工程が、溶液を形成し、及び前記少なくとも1つの溶媒が、溶液の総重量に基づいて約60乃至約99重量%の溶液を含むことを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の方法。
- 前記溶媒を接触させる工程が、溶液を形成し、及び前記少なくとも1つの溶媒が、溶液の総重量に基づいて約70乃至約99重量%の溶液を含むことを特徴とする請求項1乃至17のいずれか1項に記載の方法。
- 前記溶媒を接触させる工程が、溶液を形成し、及び前記少なくとも1つの溶媒が、溶液の総重量に基づいて約80乃至約99重量%の溶液を含むことを特徴とする請求項1乃至18のいずれか1項に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの溶媒が2つ以上の溶媒を含むことを特徴とする請求項1乃至19のいずれか1項に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの溶媒が、前記2つ以上の溶媒の容量%に基づいて、0.1乃至99.9容量%の2つ以上の溶媒を含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの溶媒が、前記2つ以上の溶媒の容量%に基づいて、5乃至95容量%の2つ以上の溶媒を含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
- 前記少なくとも1つのエラストマーがイソブチレンベースエラストマーを含むことを特徴とする請求項1乃至22のいずれか1項に記載の方法。
- 前記イソブチレンベースエラストマーがイソブチレンとアルキルスチレンとの、好ましくはメチルスチレンとの、より好ましくはパラメチルスチレンとのコポリマーであることを特徴とする請求項23に記載の方法。
- 前記コポリマーがハロゲン化コポリマーであることを特徴とする請求項24に記載の方法。
- 前記イソブチレンベースエラストマーがイソブチレンとイソプレンとのコポリマーであることを特徴とする請求項23に記載の方法。
- 前記コポリマーがハロゲン化コポリマーであることを特徴とする請求項26に記載の方法。
- 前記イソブテンベースエラストマーがイソブチレンのホモポリマーであることを特徴とする請求項23に記載の方法。
- 前記すくなくとも1つの層状充填剤が中間層を有するクレイ(intercalated clay)、剥離クレイ、又はこれらの混合物を含むことを特徴とする請求項1乃至28に記載の方法。
- 前記硬化ナノ複合組成物が更に、追加的な充填剤、任意で処理された又は処理前の、少なくとも1つの他のエラストマー、硬化剤、架橋剤、促進剤、加工処理剤又はこれらの混合物を含むか、又はこれらを用いて調製されることを特徴とする請求項1乃至29に記載の方法。
- 少なくとも1つのエラストマーを少なくとも1つの層状充填剤を含む溶液と接触させることを含むナノ複合組成物を製造する方法。
- 前記溶液が少なくとも1つの炭化水素を含むことを特徴とする請求項31に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの炭化水素が少なくとも1つのC4乃至C22アルカンを含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
- 前記少なくとも1つのC4乃至C22アルカンが少なくとも1つのヘキサン、好ましくはシクロヘキサン、又はヘキサンの混合物を含むことを特徴とする請求項33に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの炭化水素が少なくとも1つの不飽和環状炭化水素を含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの不飽和環状炭化水素がトルエンを含むことを特徴とする請求項35に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの炭化水素が、プロパン、イソブタン、ペンタン、メチルシクロペンタン、イソヘキサン、2−メチルペンタン、3−メチルペンタン、2−メチルブタン、2,2−ジメチルブタン、2,3−ジメチルブタン、2−メチルヘキサン、3−メチルヘキサン、3−エチルヘキサン、2,2−ジメチルペンタン、2,3−ジメチルペンタン、2,4−ジメチルペンタン、3,3−ジメチルペンタン、2−メチルヘプタン、3−エチルヘキサン、2,5−ジメチルへキサン、2,2,4−トリメチルペンタン、オクタン、ヘプタン、ブタン、エタン、メタン、ノナン、デカン、ドデカン、ウンデカン、ヘキサン、メチルシクロヘキサン、シクロプロパン、シクロブタン、シクロペンタン、メチルシクロペンタン、1,1−ジメチルシクロペンタン、シス1,2−ジメチルシクロペンタン、トランス−1,2−ジメチルシクロペンタン、トランス1,3−ジメチルシクロペンタン、エチルシクロペンタン、シクロへキサン、メチルシクロへキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、オルト−キシレン、パラ−キシレン、メタ−キシレン、又はこれらの混合物を含むことを特徴とする、請求項32に記載の方法。
- 前記溶液が、少なくとも1つの硝化アルカン、少なくとも1つのハイドロフルオロカーボン、少なくとも1つの酸化物、少なくとも1つのアルコール、少なくとも1つのケトン、少なくとも1つのエーテル、少なくとも1つのカルボン酸、少なくとも1つのエステル又はこれらの混合物を含むことを特徴とする、請求項31乃至37のいずれか1項に記載の方法。
- 前記溶液が、溶液の総重量に基づいて約30乃至約99重量%の溶液を含むことを特徴とする請求項31乃至38のいずれか1項に記載の方法。
- 前記溶液が、溶液の総重量に基づいて約40乃至約99重量%の溶液を含むことを特徴とする請求項31乃至38のいずれか1項に記載の方法。
- 前記溶液が、溶液の総重量に基づいて約50乃至約99重量%の溶液を含むことを特徴とする請求項31乃至38のいずれか1項に記載の方法。
- 前記溶液が、溶液の総重量に基づいて約60乃至約99重量%の溶液を含むことを特徴とする請求項31乃至38のいずれか1項に記載の方法。
- 前記溶液が、溶液の総重量に基づいて約70乃至約99重量%の溶液を含むことを特徴とする請求項31乃至38のいずれか1項に記載の方法。
- 前記溶液が、溶液の総重量に基づいて約80乃至約99重量%の溶液を含むことを特徴とする請求項31乃至38のいずれか1項に記載の方法。
- 前記溶液が、2つ以上の溶媒を含むことを特徴とする請求項31乃至44のいずれか1項に記載の方法。
- 前記溶液が、前記2つ以上の溶媒の容量%に基づいて、0.1乃至99.9容量%の2つ以上の溶媒を含むことを特徴とする請求項45に記載の方法。
- 前記溶液が、前記2つ以上の溶媒の容量%に基づいて、5乃至95容量%の2つ以上の溶媒を含むことを特徴とする請求項45に記載の方法。
- 前記少なくとも1つのエラストマーがイソブチレンベースエラストマーを含むことを特徴とする請求項31乃至47のいずれか1項に記載の方法。
- 前記イソブチレンベースエラストマーがイソブチレンとアルキルスチレンとの、好ましくはメチルスチレンとの、より好ましくはパラメチルスチレンとのコポリマーであることを特徴とする請求項48に記載の方法。
- 前記コポリマーがハロゲン化コポリマーであることを特徴とする請求項49に記載の方法。
- 前記イソブチレンベースエラストマーがイソブチレンとイソプレンとのコポリマーであることを特徴とする請求項48に記載の方法。
- 前記コポリマーがハロゲン化コポリマーであることを特徴とする請求項51に記載の方法。
- 前記イソブテンベースエラストマーがイソブテンのホモポリマーであることを特徴とする請求項48に記載の方法。
- 前記すくなくとも1つの層状充填剤が中間層を有するクレイ(intercalated clay)、剥離クレイ、又はこれらの混合物を含むことを特徴とする請求項31乃至53に記載の方法。
- 前記ナノ複合組成物が更に、追加的な充填剤、任意で処理された又は処理前の、少なくとも1つの他のエラストマー、硬化剤、架橋剤、促進剤、加工処理剤又はこれらの混合物を含むか、又はこれらを用いて調製されることを特徴とする請求項31乃至54に記載の方法。
- 接触生成物(contact product)を製造する方法であって、
前記方法が、溶液(a)を溶液(b)に接触させる工程を含み、
溶液(a)が少なくとも1つの炭化水素及び少なくとも1つの層状充填剤を含み、
溶液(b)が少なくとも1つの溶媒及び少なくとも1つのエラストマーを含むことを特徴とし、
前記少なくとも1つの溶媒及び前記少なくとも1つの炭化水素を前記接触生成物から除去する工程を含む方法。 - 前記すくなくとも1つの溶液(b)が少なくとも1つの炭化水素を含むことを特徴とする請求項56に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの炭化水素が独立してアルカンを含むことを特徴とする請求項56又は57に記載の方法。
- 前記アルカンがC4乃至C22アルカンであることを特徴とする請求項58に記載の方法。
- 前記C4乃至C22アルカンが少なくとも1つのヘキサン、好ましくはシクロへキサン又はヘキサンの混合物を含むことを特徴とする請求項59に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの炭化水素が独立して少なくとも1つの不飽和環状炭化水素を含むことを特徴とする請求項56又は57に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの不飽和環状炭化水素がトルエンを含むことを特徴とする請求項61に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの炭化水素が、プロパン、イソブタン、ペンタン、メチルシクロペンタン、イソヘキサン、2−メチルペンタン、3−メチルペンタン、2−メチルブタン、2,2−ジメチルブタン、2,3−ジメチルブタン、2−メチルヘキサン、3−メチルヘキサン、3−エチルヘキサン、2,2−ジメチルペンタン、2,3−ジメチルペンタン、2,4−ジメチルペンタン、3,3−ジメチルペンタン、2−メチルヘプタン、3−エチルヘキサン、2,5−ジメチルへキサン、2,2,4−トリメチルペンタン、オクタン、ヘプタン、ブタン、エタン、メタン、ノナン、デカン、ドデカン、ウンデカン、ヘキサン、メチルシクロヘキサン、シクロプロパン、シクロブタン、シクロペンタン、メチルシクロペンタン、1,1−ジメチルシクロペンタン、シス1,2−ジメチルシクロペンタン、トランス−1,2−ジメチルシクロペンタン、トランス1,3−ジメチルシクロペンタン、エチルシクロペンタン、シクロへキサン、メチルシクロへキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、オルト−キシレン、パラ−キシレン、メタ−キシレン、又はこれらの混合物を含むことを特徴とする、請求項56又は57に記載の方法。
- 前記溶液(a)又は前記溶液(b)が独立して少なくとも1つの硝化アルカン、少なくとも1つのハイドロフルオロカーボン、少なくとも1つの酸化物、少なくとも1つのアルコール、少なくとも1つのケトン、少なくとも1つのエーテル、少なくとも1つのカルボン酸、少なくとも1つのエステル又はこれらの混合物を含むことを特徴とする、請求項56乃至63のいずれか1項に記載の方法。
- 前記溶液(a)又は前記溶液(b)が独立して、溶液の総重量に基づいて約30乃至約99重量%の溶液を含むことを特徴とする請求項56乃至63のいずれか1項に記載の方法。
- 前記溶液(a)又は前記溶液(b)が独立して、溶液の総重量に基づいて約40乃至約99重量%の溶液を含むことを特徴とする請求項56乃至63のいずれか1項に記載の方法。
- 前記溶液(a)又は前記溶液(b)が独立して、溶液の総重量に基づいて約50乃至約99重量%の溶液を含むことを特徴とする請求項56乃至63のいずれか1項に記載の方法。
- 前記溶液(a)又は前記溶液(b)が独立して、溶液の総重量に基づいて約60乃至約99重量%の溶液を含むことを特徴とする請求項56乃至63のいずれか1項に記載の方法。
- 前記溶液(a)又は前記溶液(b)が独立して、溶液の総重量に基づいて約70乃至約99重量%の溶液を含むことを特徴とする請求項56乃至63のいずれか1項に記載の方法。
- 前記溶液(a)又は前記溶液(b)が独立して、溶液の総重量に基づいて約80乃至約99重量%の溶液を含むことを特徴とする請求項56乃至63のいずれか1項に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの溶媒が2つ以上の溶媒を含むことを特徴とする請求項56乃至70のいずれか1項に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの溶媒が、前記2つ以上の溶媒の容量%に基づいて、0.1乃至99.9容量%の2つ以上の溶媒を含むことを特徴とする請求項71に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの溶媒が、前記2つ以上の溶媒の容量%に基づいて、5乃至95容量%の2つ以上の溶媒を含むことを特徴とする請求項71に記載の方法。
- 前記少なくとも1つのエラストマーがイソブチレンベースエラストマーを含むことを特徴とする請求項56乃至73のいずれか1項に記載の方法。
- 前記イソブチレンベースエラストマーがイソブチレンとアルキルスチレンとの、好ましくはメチルスチレンとの、より好ましくはパラメチルスチレンとのコポリマーであることを特徴とする請求項74に記載の方法。
- 前記コポリマーがハロゲン化コポリマーであることを特徴とする請求項75に記載の方法。
- 前記イソブチレンベースエラストマーがイソブチレンとイソプレンとのコポリマーであることを特徴とする請求項74に記載の方法。
- 前記コポリマーがハロゲン化コポリマーであることを特徴とする請求項75に記載の方法。
- 前記イソブテンベースエラストマーがイソブテンのホモポリマーであることを特徴とする請求項74に記載の方法。
- 前記すくなくとも1つの層状充填剤が中間層を有するクレイ(intercalated clay)、剥離クレイ、又はこれらの混合物を含むことを特徴とする請求項56乃至79に記載の方法。
- 前記接触生成物が、追加的な充填剤、少なくとも1つの他のエラストマー、硬化剤、架橋剤、促進剤、加工処理剤又はこれらの混合物を更に含むか、あるいは、これらを用いて調製されることを特徴とする請求項56乃至80に記載の方法。
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