JP2008311841A - 再生装置 - Google Patents

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【課題】ハードディスク等の記憶媒体に記憶されている映像データを再生する際の再生速度を変更可能で、スロー再生時の適正な再生速度を容易に判断できる再生装置を提供する。
【解決手段】HDDレコーダ等の再生装置において、記憶媒体に記憶された一の映像データに基づいて、元の再生速度(例えば30フレーム/秒)よりも遅く、互いに異なる複数の再生速度(スロー再生速度)で再生された複数の再生映像を、表示手段に一画面で表示させ、操作手段から所定の操作信号が入力されることに基づいて、複数の再生映像の中から選択された再生映像に対応する再生速度で、前記一の映像データを再生させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、映像データを再生する際の再生速度を変更可能で、特に、スロー再生時の適正な再生速度を容易に判断できる再生装置に関する。
近年、DVD(Digital Versatile Disc)やハードディスク等の大容量の記憶媒体に記憶された映像データを再生可能なHDD/DVDレコーダ等の再生装置が広く普及している。このような再生装置は、記憶媒体に記憶されている映像データを再生する際の再生速度を変更できる特殊再生機能を一般に備えている。例えば、早送り/早戻し再生やスロー再生、コマ送り再生等がある。
また、再生装置では、記憶媒体に記憶されている映像コンテンツの種類によっては、利用者が自分で映像データを編集することができる場合もある。例えば、利用者は、テレビジョン放送で提供された番組を記憶媒体に記録させた後、CM等の余分な映像を削除して、番組本編だけからなる映像データを切り出すという編集作業を行う。この編集作業において、映像データの切り出し位置を設定する際に、しばしばスロー再生が利用される。
再生装置の特殊再生に関する技術としては、特許文献1〜3に記載の技術がある。
例えば、特許文献1には、映像記憶装置から映像に関する情報を取得し、この取得した映像を、一画面に表示される複数のウインドウにおいて異なる再生速度(例えば、1、2、4倍速)で同時に表示する技術が開示されている。
また、特許文献2、3には、複数の動画データを同時的に再生し、それぞれの再生画像を複数の子画面に表示する技術、及び各子画面における再生速度をそれぞれ調整する技術が開示されている。
特開2005−352933号公報 特開2006−114161号公報 特開平10−228758号公報
ところで、上述した編集作業において、映像データをスロー再生するとき、適正なスロー再生速度は、利用者が所望する編集精度によって異なると考えられる。すなわち、映像データの切り出し位置を厳密に設定したい場合(例えば、ほぼフレーム単位)は、スロー再生速度を遅くするのが望ましく、不要な映像が多少含まれても編集作業を効率よく行いたい場合はスロー再生速度をさほど遅くする必要はない。
しかしながら、従来の再生装置では、適正なスロー再生速度を容易に判断することはできないので、利用者はスロー再生速度を順次変更しながら適正な再生速度を模索し、決定していた。
また、上記特許文献1〜3は、複数の映像データの中から所望の映像データを効率よく検索するための技術であるため、早送り再生を対象としている。そのため、スロー再生については記載も示唆もされていない。また、スロー再生時の利便性を向上するために、上記先願技術を適用することは容易に想到できないと考えられる。
本発明は、記憶媒体に記憶されている映像データを再生する際の再生速度を変更可能で、スロー再生時の適正な再生速度を容易に判断できる再生装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するため、記憶媒体(例えば、ハードディスク)に記憶された映像データを再生する再生手段と、前記再生手段による前記映像データの再生速度を制御する制御手段と、を備えた再生装置において、前記制御手段は、前記再生手段により、前記記憶媒体に記憶された一の映像データに基づいて、元の再生速度(例えば30フレーム/秒)よりも遅く、互いに異なる複数の再生速度(1/2倍速、1/3倍速、1/4倍速)で再生された複数の再生映像を、表示手段に一画面で表示させ、操作手段から所定の操作信号が入力されることに基づいて、前記複数の再生映像の中から選択された再生映像に対応する再生速度で、前記一の映像データを再生させることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の再生装置において、前記制御手段は、同一画面内の所定領域において、前記複数の再生映像をそれぞれ繰り返し表示させることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の再生装置において、前記制御手段は、前記記憶媒体に記憶された一の映像データの一定時間長分を異なる再生速度で再生した、再生時間の異なる前記複数の再生映像を、同じ再生開始タイミングで繰り返し表示させることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の再生装置において、前記制御手段は、前記記憶媒体に記憶された一の映像データの異なる時間長分を異なる再生速度で再生した、再生時間が同じ前記複数の再生映像を、繰り返し表示させることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、記憶媒体に記憶された映像データを再生する再生手段と、前記再生手段による前記映像データの再生速度を制御する制御手段と、を備えた再生装置において、前記制御手段は、前記再生手段により、前記記憶媒体に記憶された一の映像データの一定時間長分を異なるスロー再生速度で再生した、再生時間の異なる複数の再生映像、又は、前記記憶媒体に記憶された一の映像データの異なる時間長分を異なるスロー再生速度で再生した、再生時間が同じ複数の再生映像を、表示手段の同一画面内の所定領域において、それぞれ繰り返し表示させ、操作手段から所定の操作信号が入力されることに基づいて、前記複数の再生映像の中から選択された再生映像に対応する再生速度で、前記一の映像データを再生させることを特徴とする。
本発明によれば、ハードディスク等の記憶媒体に記憶されている映像データを異なる再生速度で再生した複数の再生映像を一画面(スロー再生速度選択画面)で表示するので、利用者は再生速度の違いを比較でき、スロー再生する際の適正な再生速度を容易に判断できる。また、スロー再生速度選択画面において、利用者は極めて簡単な操作により所望のスロー再生速度を選択でき、この選択した再生速度で映像データを再生させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る再生装置の一実施形態としてのハードディスクレコーダ1に内蔵される各構成要素を機能的に示したブロック図である。
本実施形態のHDDレコーダ1は、制御部11、受信部(チューナ)12、操作部13、ハードディスクドライブ(HDD)14、映像デコーダ15、音声デコーダ16、バッファ17、映像信号出力部18、音声信号出力部19、を備えて構成されており、各ブロックはバス20を介してそれぞれ電気的に接続されている。
受信部12は、アンテナを介して所望のチャンネルに対応するディジタルテレビジョン放送信号を受信するとともに、ディジタルテレビジョン放送信号を映像データおよび音声データに分離する。
操作部13は、HDDレコーダ1の前面パネルに設けられる各種操作ボタンや、複数の操作ボタンが配置されたリモコン装置である。
HDD14は、記憶媒体としてのハードディスクに映像・音声データを記録したり、ハードディスクに記憶されている映像・音声データを再生したりする。このHDD14に記憶されている映像データは、スロー再生等の特殊再生が可能であり、また、利用者による編集が可能となる。
映像デコーダ15は、入力映像データ(例えば、受信部12でテレビジョン放送信号から分離された映像データ或いはHDD14から読み出された映像データ)に対して復号化処理等の所定の信号処理を行う。また、HDD14に記憶されている映像データを再生する場合に、映像データの再生速度を変更することができる。例えば、1秒分の映像データ(例えば、30フレーム)に所定の信号処理を施して、この映像データを2秒で再生すると1/2倍速のスロー再生となる。
音声デコーダ16は、入力音声データ(例えば、受信部12でテレビジョン放送信号から分離された音声データ或いはHDD14から読み出された音声データ)に対して、復号処理やサラウンド処理等の各種信号処理を行う。
バッファ17は、映像デコーダ15において信号処理を施された映像データ(再生映像データ)を一時的に記憶する。また、スロー再生時の再生速度を利用者に選択させるスロー再生速度選択画面において、一の映像データに基づく複数の再生映像を表示する場合には、映像デコーダ15において異なる複数の再生速度で再生された複数の映像データがバッファ17に記憶されることとなる。
映像信号出力部18は、バッファ17に記憶された映像データを所定の信号形式に変換して、TVモニタなどの表示装置に出力する。また、スロー再生速度選択画面を表示させる際には、バッファ17に記憶されている複数の映像データを一画面で表示するための合成処理を行う。
音声信号出力部19は、音声デコーダ16からの音声データをアナログ音声信号に変換し、スピーカ等に出力する。
制御部11は、CPU11A、RAM11B、ROM11C、を備えて構成される。CPU11Aは、ROM11Cに記憶されている各種プログラムを読み出してRAM11Bの作業領域に展開し、これを実行することによりHDDレコーダ1の全体及び各ブロックの動作を制御する。
例えば、制御部11は、再生手段としての映像デコーダ15によりHDD14に記憶された映像データを再生する際の再生速度を制御する。
特に、本実施形態では、HDD14に記憶されている映像データを、本来の再生速度(例えば、30フレーム/秒)よりも遅く再生させる、いわゆるスロー再生において、適正なスロー再生速度を容易に判断できるようにしている。
具体的には、HDD14に記憶された一の映像データに基づいて、異なる複数のスロー再生速度で再生された複数の再生映像を一画面(スロー再生速度選択画面)で表示させる。そして、このスロー再生速度選択画面において、操作部13から所定の操作信号が入力されることに基づいて、選択された再生映像に対応する再生速度で、前記一の映像データを再生させる。
図2は、本実施形態に係るスロー再生処理の一例について示したフローチャートである。このフローチャートは、制御部11のCPU11Aがスロー再生処理に関するプログラムを実行することにより実現される。
まず、ステップS101では、HDD14に記憶されている映像データを通常の再生速度(等倍速)で再生中であるか判定する。そして、映像データを通常の再生速度で再生中であると判定した場合はステップS102に移行し、再生中でないと判定した場合はそのまま処理を終了する。
ステップS102では、映像データを等倍速で再生中に、操作部13のスロー再生ボタンの操作が入力されたか判定する。そして、スロー再生ボタンの操作が入力された場合はステップS103に移行し、入力されていない場合はそのまま処理を終了する。
ステップS103では、スロー再生速度選択画面を表示する。具体的には、スロー再生ボタンが操作されると、再生中の映像データに基づいて、等倍速よりも遅く、互いに異なる3つの再生速度(例えば、1/2倍速、1/3倍速、1/4倍速)で再生された映像データがバッファ17に記憶され、この3つの映像データに基づく再生映像を、TVモニタに一画面で表示する。
なお、映像データの再生中にスロー再生ボタンが操作された場合に限らず、HDD14に記憶されている映像コンテンツのタイトル一覧画面において、再生させる映像コンテンツが選択された状態で、スロー再生ボタンが操作された場合に、スロー再生速度選択画面を表示させるようにしてもよい。
図3は、スロー再生ボタンが操作されたときにTVモニタに表示されるスロー再生速度選択画面の一表示例である。図3では、1/2倍速、1/3倍速、1/4倍速で再生された再生映像スロー1、スロー2、スロー3が、それぞれ子画面に表示されている。また、再生映像「スロー2」の子画面がフォーカスされて選択されている場合を示している。
このスロー再生速度選択画面では、例えば、元の映像データの一定時間長分(例えば、10秒)を異なるスロー再生速度で再生した再生映像が繰り返し表示されるようにしている。すなわち、バッファ17に記憶されている再生映像データが繰り返し表示されるので、元の映像データをそのままスロー再生する場合に比べて映像デコーダ15の負担を軽減でき、スロー再生速度選択画面における再生映像の表示処理が効率的になる。
図4は、スロー再生速度選択画面において表示される再生映像スロー1、スロー2、スロー3の再生時間及び再生開始タイミングの一例について示した説明図である。図4に示すように、例えば、元の映像データのt秒間分(つまり、等倍速での再生時間がt秒)を1/2倍速、1/3倍速、1/4倍速で再生させた場合、一回の再生時間は、スロー1では2t秒、スロー2では3t秒、スロー4では4t秒となる。また、図4では、それぞれの再生映像スロー1、スロー2、スロー3において、元の映像データのt秒間分の再生が終了すると、即座に先頭からスロー再生を繰り返す。
このように、元の映像データの所定時間長分を繰り返し表示させることで、ほぼ同じシーンで再生速度を比較できるので、適正なスロー再生速度を的確に判断することができる。
次いで、図2のステップ104では、スロー再生速度選択画面において、再生速度の選択操作があったか判定する。そして、再生速度の選択操作があったと判定した場合はステップS104に移行し、再生速度の選択操作がないと判定した場合はステップS105に移行する。
利用者は、図3に示すスロー再生速度選択画面において、例えば、操作部13のカーソルボタン等を操作することにより子画面間でフォーカスを移動させ、決定ボタンを操作するという極めて簡単な操作でスロー再生速度を決定できる。
ステップS105では、スロー再生ボタンが操作され、スロー再生速度選択画面の表示がキャンセルされたか判定する。なお、本実施形態では、スロー再生ボタンの再操作によりスロー再生速度選択画面の表示をキャンセルするようにしているが、操作部13のその他のボタンが操作されることによりスロー再生速度選択画面の表示をキャンセルできるようにしてもよい。
ステップS105でキャンセル操作があったと判定した場合はステップS106に移行して、スロー再生速度選択画面を消去するとともに、通常の再生速度で当該映像データの再生を行う。また、ステップS105でキャンセル操作がないと判定した場合は、ステップS104に移行する。つまり、スロー再生速度選択画面において所定の操作がなされるまで待機することとなる。
一方、ステップS107では、スロー再生速度選択画面を消去するとともに、選択された再生映像に対応する再生速度で当該映像データを再生させる。
例えば、図3に示すように、スロー2の再生映像が選択された状態で決定ボタンが操作されると、当該再生映像に対応する再生速度(1/3倍速)で元映像データは再生されTVモニタに表示されることとなる。このとき、決定ボタンが操作されたタイミングに基づいて、その時点からの再生映像をメイン画面で表示させる。または、当該映像データを先頭から再生させるようにしてもよい。
このように、本実施形態のスロー再生処理によれば、複数の異なるスロー再生速度で再生されている再生映像を一画面で比較することができるので、利用者は、適正なスロー再生速度を容易に判断することができる。また、このスロー再生速度選択画面において、所望のスロー再生速度で再生されている映像を選択するだけで、選択した再生速度によって当該映像データを再生させることができるので、利便性に優れる。
例えば、利用者が記憶媒体に記憶されている映像データを編集する場合、切り出し位置を決定するためにしばしばスロー再生を利用するが、このときの適正なスロー再生速度を容易に判断でき、選択できる。したがって、編集作業を効率よく行うことができるようになる。
(変形例1)
図5は、スロー再生速度選択画面において表示される再生映像スロー1、スロー2、スロー3の再生時間及び再生開始タイミングの他の例について示した説明図である。
図4に示す再生方法では、それぞれの再生映像スロー1、スロー2、スロー3で表示されているシーンはほぼ同じであるものの、時間が経過するに伴いずれてくる。
そこで、図5では、3つの再生映像スロー1、スロー2、スロー3の再生開始のタイミングを同じにしている。なお、スロー1、スロー2は、それぞれ再生映像が終了してからスロー3の再生映像が終了するまでは、再生映像の終了時点、又は開始時点の静止画を表示させるものとする。
すなわち、HDD14に記憶された一の映像データの一定時間長tを異なる再生速度(1/2倍速、1/3倍速、1/4倍速)で再生した、再生時間の異なる前記複数の再生映像を、同じ再生開始タイミングで繰り返し表示させるようにしている。
これにより、複数の異なるスロー再生速度で再生されている再生映像を一画面で比較することができる上、再生開始タイミングを同じにすることで同じシーンについて繰り返し再生速度を比較できるので、適正なスロー再生速度を的確に判断できる。
(変形例2)
図6は、スロー再生速度選択画面において表示される再生映像スロー1、スロー2、スロー3の再生時間及び再生開始タイミングの他の例について示した説明図である。
図4に示す再生方法では、それぞれの再生映像スロー1、スロー2、スロー3で表示されているシーンはほぼ同じであるものの、時間が経過するに伴いずれてくる。
そこで、図6では、3つの再生映像スロー1、スロー2、スロー3の再生時間が同じになるようにして再生開始のタイミングを同じにしている。具体的には、再生映像スロー1は元の映像データのt秒間分を再生した映像で、再生映像スロー2は元の映像データの2/3t秒間分を再生した映像で、再生映像スロー3は元の映像データの1/2t秒間分を再生した映像である。したがって、再生映像スロー1、スロー2、スロー3は、何れも再生時間は2t秒となる。
すなわち、HDD14に前記記憶媒体に記憶された一の映像データの異なる時間長(t秒、2/3t秒、1/2t秒)分を異なる再生速度(1/2倍速、1/3倍速、1/4倍速)で再生した、再生時間が同じ複数の再生映像(2t秒)を、繰り返し表示させるようにしている。それぞれの再生時間は同じであるので、繰り返し表示させるときの再生開始タイミングは当然に同じとなる。
これにより、複数の異なるスロー再生速度で再生されている再生映像を一画面で比較することができる上、再生開始タイミングを同じにすることで同じシーンについて繰り返し再生速度を比較できるので、適正なスロー再生速度を的確に判断できる。また、変形例1のように再生映像スロー1、スロー2、スロー3は静止画像とならないので、利用者は効率よくスロー再生速度を比較できる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、スロー再生速度選択画面に表示される再生映像のスロー再生速度は、1/2倍速、1/3倍速、1/4倍速に限定されず、適宜変更できるようにしてもよい。また、スロー再生速度選択画面の表示形態は特に制限されず、TVモニタの画面を複数に分割して、各領域に再生映像スロー1、スロー2、スロー3を表示させるようにしてもよい。
また、映像デコーダ15を複数設ける等して、複数のスロー再生映像の映像データを並行して生成できるようにするのが望ましい。
また、本発明は、HDDレコーダに限らず、記憶媒体を備えたテレビジョン受像機やDVDレコーダ等に適用することができる。
本発明に係る再生装置の一実施形態としてのハードディスクレコーダ1に内蔵される各構成要素を機能的に示したブロック図である。 本実施形態に係るスロー再生処理の一例について示したフローチャートである。 スロー再生ボタンが操作されたときにTVモニタに表示されるスロー再生速度選択画面の一表示例である。 スロー再生速度選択画面において表示される再生映像スロー1、スロー2、スロー3の再生時間及び再生開始タイミングの一例について示した説明図である。 スロー再生速度選択画面において表示される再生映像スロー1、スロー2、スロー3の再生時間及び再生開始タイミングの他の例について示した説明図である。 スロー再生速度選択画面において表示される再生映像スロー1、スロー2、スロー3の再生時間及び再生開始タイミングの他の例について示した説明図である。
符号の説明
1 HDDレコーダ(再生装置)
11 制御部(制御手段)
12 受信部
13 操作部
14 HDD(記憶媒体)
15 映像デコーダ(再生手段)
16 音声デコーダ
17 バッファ
18 映像信号出力部
19 音声信号出力部

Claims (5)

  1. 記憶媒体に記憶された映像データを再生する再生手段と、
    前記再生手段による前記映像データの再生速度を制御する制御手段と、を備えた再生装置において、
    前記制御手段は、前記記憶媒体に記憶された一の映像データに基づいて、元の再生速度よりも遅く、互いに異なる複数の再生速度で再生された複数の再生映像を、表示手段に一画面で表示させ、操作手段から所定の操作信号が入力されることに基づいて、前記複数の再生映像の中から選択された再生映像に対応する再生速度で、前記一の映像データを再生させることを特徴とする再生装置。
  2. 前記制御手段は、同一画面内の所定領域において、前記複数の再生映像をそれぞれ繰り返し表示させることを特徴とする請求項1に記載の再生装置。
  3. 前記制御手段は、前記記憶媒体に記憶された一の映像データの一定時間長分を異なる再生速度で再生した、再生時間の異なる前記複数の再生映像を、同じ再生開始タイミングで繰り返し表示させることを特徴とする請求項2に記載の再生装置。
  4. 前記制御手段は、前記記憶媒体に記憶された一の映像データの異なる時間長分を異なる再生速度で再生した、再生時間が同じ前記複数の再生映像を、繰り返し表示させることを特徴とする請求項2に記載の再生装置。
  5. 記憶媒体に記憶された映像データを再生する再生手段と、
    前記再生手段による前記映像データの再生速度を制御する制御手段と、を備えた再生装置において、
    前記制御手段は、前記記憶媒体に記憶された一の映像データの一定時間長分を異なるスロー再生速度で再生した、再生時間の異なる複数の再生映像、又は、前記記憶媒体に記憶された一の映像データの異なる時間長分を異なるスロー再生速度で再生した、再生時間が同じ複数の再生映像を、表示手段の同一画面内の所定領域において、それぞれ繰り返し表示させ、操作手段から所定の操作信号が入力されることに基づいて、前記複数の再生映像の中から選択された再生映像に対応する再生速度で、前記一の映像データを再生させる
    ことを特徴とする再生装置。
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