JP2008311344A - コンデンサ - Google Patents

コンデンサ Download PDF

Info

Publication number
JP2008311344A
JP2008311344A JP2007156273A JP2007156273A JP2008311344A JP 2008311344 A JP2008311344 A JP 2008311344A JP 2007156273 A JP2007156273 A JP 2007156273A JP 2007156273 A JP2007156273 A JP 2007156273A JP 2008311344 A JP2008311344 A JP 2008311344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foil electrode
ribbon
electrode capacitor
capacitor elements
wound foil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007156273A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4967837B2 (ja
Inventor
Hirotomo Yoshida
大智 吉田
Toshie Miura
敏栄 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Systems Co Ltd filed Critical Fuji Electric Systems Co Ltd
Priority to JP2007156273A priority Critical patent/JP4967837B2/ja
Publication of JP2008311344A publication Critical patent/JP2008311344A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4967837B2 publication Critical patent/JP4967837B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

【課題】複数個並列接続された巻回形箔電極コンデンサ素子間の電流の不均衡を低減しつつ、これらの巻回形箔電極コンデンサ素子の口出線の寄生インダクタンスを低減する。
【解決手段】リボン状導体11は巻回形箔電極コンデンサ素子3、4から巻回形箔電極コンデンサ素子1、2の方向に向かって配し、巻回形箔電極コンデンサ素子1、2の外周部で外側方向に引き出されるように折り返すとともに、リボン状導体12´は巻回形箔電極コンデンサ素子1、2から巻回形箔電極コンデンサ素子3、4の方向に向かって配してから、巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4との接続面に並行するように、巻回形箔電極コンデンサ素子3、4の外周部で折り返し、回形箔電極コンデンサ素子1、2の外周部に沿って引き回されるようにして、リボン状導体11の引き出し部分に延伸し、リボン状導体11の折り返し部分でフィルム状絶縁体13を介してリボン状導体11と対向配置する。
【選択図】 図1

Description

本発明はコンデンサに関し、特に、複数個並列接続された巻回形箔電極コンデンサ素子における口出線の構造に適用して好適なものである。
半導体スイッチング素子に接続されるスナバ回路などでは、金属が蒸着されたプラスチックフィルムを巻き回し、その両端をメタリコンで封じ、その部分から口出線が引き出された巻回形箔電極コンデンサ素子が用いられている。そして、高周波帯域で使用される巻回形箔電極コンデンサ素子の内部インダクタンスは非常に小さく作られているが、巻回形箔電極コンデンサ素子の両端から引き出される口出線は細い単線で構成されることから、その部分の寄生インダクタンスが大きくなる。
そして、この寄生インダクタンスが大きくなると、巻回形箔電極コンデンサ素子の高周波特性の劣化を引き起こしたり、不要な電圧振動や飛躍電圧を発生させたりする原因となる。
この対策のため、特許文献1には、強度上および取扱上実用的な厚さ寸法と幅寸法を有するリボン状導体を口出線として用いることで、巻回形箔電極コンデンサ素子の口出線の寄生インダクタンスを低減する方法が開示されている。
図9(b)は、従来のコンデンサの概略構成を示す側面図、図9(a)は、図9(b)のD5−D5線で切断した構成を示す断面図である。
図9において、巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4の両端部がそれぞれ同一面上に揃うようにして、4個の巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4が隣接して配置されている。そして、巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4の一方の端部にはリボン状導体11が共通に接続されるとともに、巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4の他方の端部にはリボン状導体12が共通に接続されている。
ここで、リボン状導体11は、巻回形箔電極コンデンサ素子1、2の外周部で外側方向に引き出されるように折り返されるとともに、リボン状導体12は、巻回形箔電極コンデンサ素子1、2の外周部でリボン状導体11の引き出し方向に折り返され、リボン状導体11の折り返し部分でリボン状導体11、12がフィルム状絶縁体13を介して互いに対向配置されている。
図10(b)は、従来のコンデンサの概略構成のその他の例を示す側面図、図10(a)は、図10(b)のD6−D6線で切断した構成を示す断面図である。
図10において、図9の巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4を圧縮成型することで、外周部の形状が半円部と平坦部とを有する巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8が設けられている。
そして、巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8の両端部がそれぞれ同一面上に揃うようにして、4個の巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8が隣接して配置されている。そして、巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8の一方の端部にはリボン状導体11が共通に接続されるとともに、巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8の他方の端部にはリボン状導体12が共通に接続されている。
ここで、リボン状導体11は、巻回形箔電極コンデンサ素子5、6の外周部で外側方向に引き出されるように折り返されるとともに、リボン状導体12は、巻回形箔電極コンデンサ素子5、6の外周部でリボン状導体11の引き出し方向に折り返され、リボン状導体11、12は、リボン状導体11の折り返し部分でフィルム状絶縁体13を介して互いに対向配置されている。
特開昭59−217318号公報
しかしながら、図9の巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4における口出線の構造では、巻回形箔電極コンデンサ素子3、4から巻回形箔電極コンデンサ素子1、2の方向に向かって、双方のリボン状導体11、12が引き回されていることから、外部ケーブルと接続される口出線の端子部分から巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4に至る電流経路において、巻回形箔電極コンデンサ素子3、4の方が巻回形箔電極コンデンサ素子1、2よりも長くなることから、寄生インダクタンスに差が発生する。
このため、数10kHz程度までの周波数の使用状態では、特に問題がないが、動作周波数が100kHz以上の高周波になると、巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4間における寄生インダクタンスの差によるインピーダンスが無視できなくなる。このため、インピーダンスが小さくなる巻回形箔電極コンデンサ素子1、2側に電流が集中し、口出線の端子部分から遠い位置に配置された巻回形箔電極コンデンサ素子3、4に流れる電流が小さくなることから、巻回形箔電極コンデンサ素子1、2と巻回形箔電極コンデンサ素子3、4との間に流れる電流の不均衡が大きくなる。このため、電流が集中する巻回形箔電極コンデンサ素子1、2の異常な過熱や劣化を引き起こし、最悪の場合には、焼損や過電流による破壊を引き起こすという問題があった。
図10の巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8における口出線の構造においても同様の問題がある。
そこで、本発明の目的は、複数個並列接続された巻回形箔電極コンデンサ素子間の電流の不均衡を低減しつつ、これらの巻回形箔電極コンデンサ素子の口出線の寄生インダクタンスを低減することが可能なコンデンサを提供することである。
上述した課題を解決するために、請求項1記載のコンデンサによれば、複数の巻回形箔電極コンデンサ素子と、前記複数の巻回形箔電極コンデンサ素子が並列接続されるように、前記複数の巻回形箔電極コンデンサ素子の一方の端部に共通に接続されるとともに、口出線として前記巻回形箔電極コンデンサ素子から離れる方向に引き出された第1のリボン状導体と、前記複数の巻回形箔電極コンデンサ素子が並列接続されるように、前記複数の巻回形箔電極コンデンサ素子の他方の端部に共通に接続されるとともに、前記口出線として前記第1のリボン状導体に対向するように引き出された第2のリボン状導体とを備え、前記第1のリボン状導体の引き出し点から前記第1のリボン状導体上での電流経路が他の巻回形箔電極コンデンサ素子よりも長くなる位置に接続された巻回形箔電極コンデンサ素子については、前記第2のリボン状導体の引き出し点から前記第2のリボン状導体上での電流経路が他の巻回形箔電極コンデンサ素子よりも短くなる位置に接続されていることを特徴とする。
また、請求項2記載のコンデンサによれば、複数の巻回形箔電極コンデンサ素子と、前記複数の巻回形箔電極コンデンサ素子が並列接続されるように、前記複数の巻回形箔電極コンデンサ素子の一方の端部に共通に接続されるとともに、口出線として前記巻回形箔電極コンデンサ素子から離れる方向に引き出された第1のリボン状導体と、前記複数の巻回形箔電極コンデンサ素子が並列接続されるように、前記複数の巻回形箔電極コンデンサ素子の他方の端部に共通に接続されるとともに、前記接続面に並行するように折り返されてから、前記口出線として前記第1のリボン状導体に対向するように引き出された第2のリボン状導体とを備えることを特徴とする。
また、請求項3記載のコンデンサによれば、前記巻回形箔電極コンデンサ素子は、外周部の形状が半円部と平坦部とを有するように圧縮成型されていることを特徴とする。
また、請求項4記載のコンデンサによれば、前記巻回形箔電極コンデンサ素子に接続された前記第2のリボン状導体の接続面と、前記接続面に並行するように折り返された前記第2のリボン状導体の折り返し面との間に介在されたフィルム状絶縁体をさらに備えることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、口出線として使用される2本のリボン状導体のうちの一方を折り返すようにしたので、一方のリボン状導体の引き出し点からの電流経路が短い巻回形箔電極コンデンサ素子については、他方のリボン状導体の引き出し点からの電流経路を長くすることができる。このため、リボン状導体を口出線として使用した場合においても、巻回形箔電極コンデンサ素子間の寄生インダクタンスの差を小さくすることができ、複数個並列接続された巻回形箔電極コンデンサ素子間の電流の不均衡を低減しつつ、これらの巻回形箔電極コンデンサ素子の口出線の寄生インダクタンスを低減することが可能となることから、高周波特性の劣化や不要な電圧振動の発生を抑制しつつ、巻回形箔電極コンデンサ素子の焼損や過電流による破壊を防止することができる。
以下、本発明の実施形態に係るコンデンサについて図面を参照しながら説明する。
図1(b)は、本発明の第1実施形態に係るコンデンサの概略構成を示す側面図、図1(a)は、図1(b)のD1−D1線で切断した構成を示す断面図である。
図1において、巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4の両端部がそれぞれ同一面上に揃うようにして、4個の巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4が隣接して配置されている。そして、巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4の一方の端部にはリボン状導体11が共通に接続されるとともに、巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4の他方の端部にはリボン状導体12´が共通に接続されている。
ここで、リボン状導体11は、巻回形箔電極コンデンサ素子3、4から巻回形箔電極コンデンサ素子1、2の方向に向かって配され、巻回形箔電極コンデンサ素子1、2の外周部で外側方向に引き出されるように折り返されている。また、リボン状導体12´は、巻回形箔電極コンデンサ素子1、2から巻回形箔電極コンデンサ素子3、4の方向に向かって配されてから、巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4との接続面に並行するように、巻回形箔電極コンデンサ素子3、4の外周部で折り返され、巻回形箔電極コンデンサ素子1、2の外周部に沿って引き回されるようにして、リボン状導体11の引き出し部分に延伸され、リボン状導体11の折り返し部分でフィルム状絶縁体13を介してリボン状導体11と対向配置されている。
そして、巻回形箔電極コンデンサ素子1、2においては、リボン状導体11のA1部分→リボン状導体11のA2部分→巻回形箔電極コンデンサ素子1、2→リボン状導体12´のB1部分→リボン状導体12´のB2部分→リボン状導体12´のB3部分→リボン状導体12´のB4部分→リボン状導体12´のB5部分という経路で電流が流れることができる。
一方、巻回形箔電極コンデンサ素子3、4においては、リボン状導体11のA1部分→リボン状導体11のA2部分→リボン状導体11のA3部分→巻回形箔電極コンデンサ素子3、4→リボン状導体12´のB2部分→リボン状導体12´のB3部分→リボン状導体12´のB4部分→リボン状導体12´のB5部分という経路で電流が流れることができる。
これにより、巻回形箔電極コンデンサ素子3、4において、巻回形箔電極コンデンサ素子1、2よりもリボン状導体11のA3部分だけ電流経路が長い分に対応させて、巻回形箔電極コンデンサ素子1、2において、巻回形箔電極コンデンサ素子3、4よりもリボン状導体12´のB1部分だけ電流経路を長くすることができる。
このため、リボン状導体11、12´を口出線として使用した場合においても、巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4間の寄生インダクタンスの差を小さくすることができ、複数個並列接続された巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4間の電流の不均衡を低減しつつ、これらの巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4の口出線の寄生インダクタンスを低減することが可能となる。このため、高周波特性の劣化や不要な電圧振動の発生を抑制しつつ、一部の巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4に電流が集中するのを抑制し、巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4の焼損や過電流による破壊を防止することができる。
図2(b)は、本発明の第2実施形態に係るコンデンサの概略構成を示す側面図、図2(a)は、図2(b)のD2−D2線で切断した構成を示す断面図である。
図2において、図1の構成に加え、フィルム状絶縁体13´が設けられている。ここで、フィルム状絶縁体13´は、巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4に接続されたリボン状導体12´の接続面と、その接続面に並行するように折り返されたリボン状導体12´の折り返し面との間に介在させることができる。
これにより、巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4との接続面に並行するようにリボン状導体12´を折り返した場合においても、その部分でリボン状導体12´が接触するのを防止することができ、リボン状導体12´にバイパス経路が形成されるのを防止することが可能となることから、複数個並列接続された巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4間の電流の不均衡を低減することができる。
図3(b)は、本発明の第3実施形態に係るコンデンサの概略構成を示す側面図、図3(a)は、図3(b)のD3−D3線で切断した構成を示す断面図である。
図3において、図1の巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4の代わりに巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8が設けられている。なお、巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8は、外周部の形状が半円部と平坦部とを有するように図1の巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4を圧縮成型することができる。
そして、巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8の両端部がそれぞれ同一面上に揃うようにして、4個の巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8が隣接して配置されている。そして、巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8の一方の端部にはリボン状導体11が共通に接続されるとともに、巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8の他方の端部にはリボン状導体12´が共通に接続されている。
ここで、リボン状導体11は、巻回形箔電極コンデンサ素子7、8から巻回形箔電極コンデンサ素子5、6の方向に向かって配され、巻回形箔電極コンデンサ素子5、6の外周部で外側方向に引き出されるように折り返されている。また、リボン状導体12´は、巻回形箔電極コンデンサ素子5、6から巻回形箔電極コンデンサ素子7、8の方向に向かって配されてから、巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8との接続面に並行するように、巻回形箔電極コンデンサ素子7、8の外周部で折り返され、巻回形箔電極コンデンサ素子5、6の外周部に沿って引き回されるようにして、リボン状導体11の引き出し部分に延伸され、リボン状導体11の折り返し部分でフィルム状絶縁体13を介してリボン状導体11と対向配置されている。
そして、巻回形箔電極コンデンサ素子5、6においては、リボン状導体11のA1部分→リボン状導体11のA2部分→巻回形箔電極コンデンサ素子5、6→リボン状導体12´のB1部分→リボン状導体12´のB2部分→リボン状導体12´のB3部分→リボン状導体12´のB4部分→リボン状導体12´のB5部分という経路で電流が流れることができる。
一方、巻回形箔電極コンデンサ素子7、8においては、リボン状導体11のA1部分→リボン状導体11のA2部分→リボン状導体11のA3部分→巻回形箔電極コンデンサ素子7、8→リボン状導体12´のB2部分→リボン状導体12´のB3部分→リボン状導体12´のB4部分→リボン状導体12´のB5部分という経路で電流が流れることができる。
これにより、巻回形箔電極コンデンサ素子7、8において、巻回形箔電極コンデンサ素子5、6よりもリボン状導体11のA3部分だけ電流経路が長い分に対応させて、巻回形箔電極コンデンサ素子5、6において、巻回形箔電極コンデンサ素子7、8よりもリボン状導体12´のB1部分だけ電流経路を長くすることができる。
このため、巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8が圧縮成型されている場合においても、巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8間の寄生インダクタンスの差を小さくすることができ、複数個並列接続された巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4間の電流の不均衡を低減しつつ、これらの巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8の口出線の寄生インダクタンスを低減することが可能となる。このため、高周波特性の劣化や不要な電圧振動の発生を抑制しつつ、一部の巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8に電流が集中するのを抑制し、巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8の焼損や過電流による破壊を防止することができる。
図4(b)は、本発明の第4実施形態に係るコンデンサの概略構成を示す側面図、図4(a)は、図4(b)のD4−D4線で切断した構成を示す断面図である。
図4において、図3の構成に加え、フィルム状絶縁体13´が設けられている。ここで、フィルム状絶縁体13´は、巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8に接続されたリボン状導体12´の接続面と、その接続面に並行するように折り返されたリボン状導体12´の折り返し面との間に介在させることができる。
これにより、巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8との接続面に並行するようにリボン状導体12´を折り返した場合においても、その部分でリボン状導体12´が接触するのを防止することができ、リボン状導体12´にバイパス経路が形成されるのを防止することが可能となることから、複数個並列接続された巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8間の電流の不均衡を低減することができる。
図5(b)は、本発明の第5実施形態に係るコンデンサの概略構成を示す側面図、図5(a)は、図5(b)のD5−D5線で切断した構成を示す断面図である。
図5において、巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4の両端部がそれぞれ同一面上に揃うようにして、4個の巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4が隣接して配置されている。そして、巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4の一方の端部にはリボン状導体11´が共通に接続されるとともに、巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4の他方の端部にはリボン状導体12が共通に接続されている。
ここで、リボン状導体11´は、巻回形箔電極コンデンサ素子1、2から巻回形箔電極コンデンサ素子3、4の方向に向かって配されてから、巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4との接続面に並行するように、巻回形箔電極コンデンサ素子3、4の外周部で折り返され、巻回形箔電極コンデンサ素子1、2の外周部で外側方向に引き出されるように折り返されている。また、リボン状導体12は、巻回形箔電極コンデンサ素子3、4から巻回形箔電極コンデンサ素子1、2の方向に向かって配され、巻回形箔電極コンデンサ素子1、2の外周部に沿って引き回されるようにして、リボン状導体11´の引き出し部分に延伸され、リボン状導体11´の折り返し部分でフィルム状絶縁体13を介してリボン状導体11´と対向配置されている。
そして、巻回形箔電極コンデンサ素子1、2においては、リボン状導体11´のA11部分→リボン状導体11´のA12部分→リボン状導体11´のA13部分→リボン状導体11´のA14部分→巻回形箔電極コンデンサ素子1、2→リボン状導体12のB12部分→リボン状導体12のB13部分という経路で電流が流れることができる。
一方、巻回形箔電極コンデンサ素子3、4においては、リボン状導体11´のA11部分→リボン状導体11´のA12部分→リボン状導体11´のA13部分→巻回形箔電極コンデンサ素子3、4→リボン状導体12のB11部分→リボン状導体12のB12部分→リボン状導体12のB13部分という経路で電流が流れることができる。
これにより、巻回形箔電極コンデンサ素子3、4において、巻回形箔電極コンデンサ素子1、2よりもリボン状導体12のB11部分だけ電流経路が長い分に対応させて、巻回形箔電極コンデンサ素子1、2において、巻回形箔電極コンデンサ素子3、4よりもリボン状導体11´のA14部分だけ電流経路を長くすることができる。
このため、リボン状導体11´、12を口出線として使用した場合においても、巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4間の寄生インダクタンスの差を小さくすることができ、複数個並列接続された巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4間の電流の不均衡を低減しつつ、これらの巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4の口出線の寄生インダクタンスを低減することが可能となる。このため、高周波特性の劣化や不要な電圧振動の発生を抑制しつつ、一部の巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4に電流が集中するのを抑制し、巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4の焼損や過電流による破壊を防止することができる。
図6(b)は、本発明の第6実施形態に係るコンデンサの概略構成を示す側面図、図6(a)は、図6(b)のD6−D6線で切断した構成を示す断面図である。
図6において、図5のフィルム状絶縁体13の代わりに、フィルム状絶縁体13´´が設けられている。ここで、フィルム状絶縁体13´´は、リボン状導体11´、12の引き出し部分間に介在させた上で、巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4に接続されたリボン状導体11´の接続面と、その接続面に並行するように折り返されたリボン状導体11´の折り返し面との間に介在させることができる。
これにより、巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4との接続面に並行するようにリボン状導体11´を折り返した場合においても、その部分でリボン状導体11´が接触するのを防止することができ、リボン状導体11´にバイパス経路が形成されるのを防止することが可能となることから、複数個並列接続された巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4間の電流の不均衡を低減することができる。
図7(b)は、本発明の第7実施形態に係るコンデンサの概略構成を示す側面図、図7(a)は、図7(b)のD7−D7線で切断した構成を示す断面図である。
図7において、図5の巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4の代わりに巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8が設けられている。なお、巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8は、外周部の形状が半円部と平坦部とを有するように図5の巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4を圧縮成型することができる。
そして、巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8の両端部がそれぞれ同一面上に揃うようにして、4個の巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8が隣接して配置されている。そして、巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8の一方の端部にはリボン状導体11´が共通に接続されるとともに、巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8の他方の端部にはリボン状導体12が共通に接続されている。
ここで、リボン状導体11´は、巻回形箔電極コンデンサ素子5、6から巻回形箔電極コンデンサ素子7、8の方向に向かって配されてから、巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8との接続面に並行するように、巻回形箔電極コンデンサ素子7、8の外周部で折り返され、巻回形箔電極コンデンサ素子5、6の外周部で外側方向に引き出されるように折り返されている。また、リボン状導体12は、巻回形箔電極コンデンサ素子7、8から巻回形箔電極コンデンサ素子5、6の方向に向かって配され、巻回形箔電極コンデンサ素子5、6の外周部に沿って引き回されるようにして、リボン状導体11´の引き出し部分に延伸され、リボン状導体11´の折り返し部分でフィルム状絶縁体13を介してリボン状導体11´と対向配置されている。
そして、巻回形箔電極コンデンサ素子5、6においては、リボン状導体11´のA11部分→リボン状導体11´のA12部分→リボン状導体11´のA13部分→リボン状導体11´のA14部分→巻回形箔電極コンデンサ素子5、6→リボン状導体12のB12部分→リボン状導体12のB13部分という経路で電流が流れることができる。
一方、巻回形箔電極コンデンサ素子7、8においては、リボン状導体11´のA11部分→リボン状導体11´のA12部分→リボン状導体11´のA13部分→巻回形箔電極コンデンサ素子7、8→リボン状導体12のB11部分→リボン状導体12のB12部分→リボン状導体12のB13部分という経路で電流が流れることができる。
これにより、巻回形箔電極コンデンサ素子7、8において、巻回形箔電極コンデンサ素子5、6よりもリボン状導体12のB11部分だけ電流経路が長い分に対応させて、巻回形箔電極コンデンサ素子5、6において、巻回形箔電極コンデンサ素子7、8よりもリボン状導体11´のA14部分だけ電流経路を長くすることができる。
このため、リボン状導体11´、12を口出線として使用した場合においても、巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8間の寄生インダクタンスの差を小さくすることができ、複数個並列接続された巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8間の電流の不均衡を低減しつつ、これらの巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8の口出線の寄生インダクタンスを低減することが可能となる。このため、高周波特性の劣化や不要な電圧振動の発生を抑制しつつ、一部の巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8に電流が集中するのを抑制し、巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8の焼損や過電流による破壊を防止することができる。
図8(b)は、本発明の第8実施形態に係るコンデンサの概略構成を示す側面図、図8(a)は、図8(b)のD8−D8線で切断した構成を示す断面図である。
図8において、図7のフィルム状絶縁体13の代わりに、フィルム状絶縁体13´´が設けられている。ここで、フィルム状絶縁体13´´は、リボン状導体11´、12の引き出し部分間に介在させた上で、巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8に接続されたリボン状導体11´の接続面と、その接続面に並行するように折り返されたリボン状導体11´の折り返し面との間に介在させることができる。
これにより、巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8との接続面に並行するようにリボン状導体11´を折り返した場合においても、その部分でリボン状導体11´が接触するのを防止することができ、リボン状導体11´にバイパス経路が形成されるのを防止することが可能となることから、複数個並列接続された巻回形箔電極コンデンサ素子5〜8間の電流の不均衡を低減することができる。
本発明は、高周波特性の劣化や不要な電圧振動の発生を抑制しつつ、巻回形箔電極コンデンサ素子の焼損や過電流による破壊を防止することができ、スナバ回路などの高周波回路に適用することができる。
例えば、高周波交流電流によって発生する高周波磁界を被加熱物に作用させ、その高周波磁界が被加熱物内部に誘起する渦電流と、その被加熱物の内部抵抗とによって発熱される高周波誘導加熱装置の負荷共振回路に用いられる直流分を除去するためのコンデンサまたは共振コンデンサなどに利用することができる。
また、直流電圧を受電し、高周波交流電圧に内部で変換した後に変圧し、直流電圧に再度変換して出力する高周波ACリンク直流安定化電源の交流回路に使用される直流分を除去するためのコンデンサまたは共振コンデンサ、あるいは出力平滑コンデンサなどに利用することができる。
さらに、直流電圧を受電し、スイッチング素子のオン/オフ動作によって出力される直流電圧を変換する昇圧用、降圧用あるいは昇降圧用の直流チョッパの出力電圧を安定化させる出力平滑コンデンサなどに利用することができる。
図1(b)は、本発明の第1実施形態に係るコンデンサの概略構成を示す側面図、図1(a)は、図1(b)のD1−D1線で切断した構成を示す断面図である。 図2(b)は、本発明の第2実施形態に係るコンデンサの概略構成を示す側面図、図2(a)は、図2(b)のD2−D2線で切断した構成を示す断面図である。 図3(b)は、本発明の第3実施形態に係るコンデンサの概略構成を示す側面図、図3(a)は、図3(b)のD3−D3線で切断した構成を示す断面図である。 図4(b)は、本発明の第4実施形態に係るコンデンサの概略構成を示す側面図、図4(a)は、図4(b)のD4−D4線で切断した構成を示す断面図である。 図5(b)は、本発明の第5実施形態に係るコンデンサの概略構成を示す側面図、図5(a)は、図5(b)のD5−D5線で切断した構成を示す断面図である。 図6(b)は、本発明の第6実施形態に係るコンデンサの概略構成を示す側面図、図6(a)は、図6(b)のD6−D6線で切断した構成を示す断面図である。 図7(b)は、本発明の第7実施形態に係るコンデンサの概略構成を示す側面図、図7(a)は、図7(b)のD7−D7線で切断した構成を示す断面図である。 図8(b)は、本発明の第8実施形態に係るコンデンサの概略構成を示す側面図、図8(a)は、図8(b)のD8−D8線で切断した構成を示す断面図である。 図9(b)は、従来のコンデンサの概略構成を示す側面図、図9(a)は、図9(b)のD9−D9線で切断した構成を示す断面図である。 図10(b)は、従来のコンデンサの概略構成のその他の例を示す側面図、図10(a)は、図10(b)のD10−D10線で切断した構成を示す断面図である。
符号の説明
1〜4、5〜8 コンデンサ素子
11、11´、12、12´ リボン状導体
13、13´、13´´ フィルム状絶縁体

Claims (4)

  1. 複数の巻回形箔電極コンデンサ素子と、
    前記複数の巻回形箔電極コンデンサ素子が並列接続されるように、前記複数の巻回形箔電極コンデンサ素子の一方の端部に共通に接続されるとともに、口出線として前記巻回形箔電極コンデンサ素子から離れる方向に引き出された第1のリボン状導体と、
    前記複数の巻回形箔電極コンデンサ素子が並列接続されるように、前記複数の巻回形箔電極コンデンサ素子の他方の端部に共通に接続されるとともに、前記口出線として前記第1のリボン状導体に対向するように引き出された第2のリボン状導体とを備え、
    前記第1のリボン状導体の引き出し点から前記第1のリボン状導体上での電流経路が他の巻回形箔電極コンデンサ素子よりも長くなる位置に接続された巻回形箔電極コンデンサ素子については、前記第2のリボン状導体の引き出し点から前記第2のリボン状導体上での電流経路が他の巻回形箔電極コンデンサ素子よりも短くなる位置に接続されていることを特徴とするコンデンサ。
  2. 複数の巻回形箔電極コンデンサ素子と、
    前記複数の巻回形箔電極コンデンサ素子が並列接続されるように、前記複数の巻回形箔電極コンデンサ素子の一方の端部に共通に接続されるとともに、口出線として前記巻回形箔電極コンデンサ素子から離れる方向に引き出された第1のリボン状導体と、
    前記複数の巻回形箔電極コンデンサ素子が並列接続されるように、前記複数の巻回形箔電極コンデンサ素子の他方の端部に共通に接続されるとともに、前記接続面に並行するように折り返されてから、前記口出線として前記第1のリボン状導体に対向するように引き出された第2のリボン状導体とを備えることを特徴とするコンデンサ。
  3. 前記巻回形箔電極コンデンサ素子は、外周部の形状が半円部と平坦部とを有するように圧縮成型されていることを特徴とする請求項1または2記載のコンデンサ。
  4. 前記巻回形箔電極コンデンサ素子に接続された前記第2のリボン状導体の接続面と、前記接続面に並行するように折り返された前記第2のリボン状導体の折り返し面との間に介在されたフィルム状絶縁体をさらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のコンデンサ。
JP2007156273A 2007-06-13 2007-06-13 コンデンサ Active JP4967837B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007156273A JP4967837B2 (ja) 2007-06-13 2007-06-13 コンデンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007156273A JP4967837B2 (ja) 2007-06-13 2007-06-13 コンデンサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008311344A true JP2008311344A (ja) 2008-12-25
JP4967837B2 JP4967837B2 (ja) 2012-07-04

Family

ID=40238716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007156273A Active JP4967837B2 (ja) 2007-06-13 2007-06-13 コンデンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4967837B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014027768A (ja) * 2012-07-26 2014-02-06 Denso Corp コンデンサ及び電力変換装置
JP2018011400A (ja) * 2016-07-12 2018-01-18 富士電機株式会社 単相インバータユニット

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59217318A (ja) * 1983-05-25 1984-12-07 富士電機株式会社 コンデンサの口出線
JPH05292756A (ja) * 1992-04-14 1993-11-05 Toshiba Corp 電力変換装置
JPH10135075A (ja) * 1996-09-03 1998-05-22 Shizuki Denki Seisakusho:Kk コンデンサおよびその外部接続用端子
JPH1155938A (ja) * 1997-08-04 1999-02-26 Toshiba Eng Co Ltd コンデンサの接続方法及び電力変換装置
JP2000277378A (ja) * 1999-03-23 2000-10-06 Nichicon Corp 低インダクタンスコンデンサ
JP2002050538A (ja) * 2000-07-31 2002-02-15 Fuji Electric Co Ltd コンデンサ
JP2002057063A (ja) * 2000-08-11 2002-02-22 Murata Mfg Co Ltd 積層セラミック電子部品

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59217318A (ja) * 1983-05-25 1984-12-07 富士電機株式会社 コンデンサの口出線
JPH05292756A (ja) * 1992-04-14 1993-11-05 Toshiba Corp 電力変換装置
JPH10135075A (ja) * 1996-09-03 1998-05-22 Shizuki Denki Seisakusho:Kk コンデンサおよびその外部接続用端子
JPH1155938A (ja) * 1997-08-04 1999-02-26 Toshiba Eng Co Ltd コンデンサの接続方法及び電力変換装置
JP2000277378A (ja) * 1999-03-23 2000-10-06 Nichicon Corp 低インダクタンスコンデンサ
JP2002050538A (ja) * 2000-07-31 2002-02-15 Fuji Electric Co Ltd コンデンサ
JP2002057063A (ja) * 2000-08-11 2002-02-22 Murata Mfg Co Ltd 積層セラミック電子部品

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014027768A (ja) * 2012-07-26 2014-02-06 Denso Corp コンデンサ及び電力変換装置
JP2018011400A (ja) * 2016-07-12 2018-01-18 富士電機株式会社 単相インバータユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JP4967837B2 (ja) 2012-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8964410B2 (en) Transformer with externally-mounted rectifying circuit board
US10491180B2 (en) Board-type noise filter and electronic device
JP5154676B2 (ja) コンデンサ
JP4086812B2 (ja) 積層コンデンサ
US9721719B1 (en) Coupled inductors with leakage plates, and associated systems and methods
US9336941B1 (en) Multi-row coupled inductors and associated systems and methods
JP6653131B2 (ja) 誘導加熱用電源装置
US7518890B2 (en) AC/DC/AC converter with reduced inductance in the DC filter capacitors
CN108029161B (zh) 感应加热电源设备
JP5482409B2 (ja) コンデンサ及び電力変換装置
JP4967837B2 (ja) コンデンサ
JP4064301B2 (ja) チップ型コモンモードチョークコイル
JPH06225545A (ja) 半導体電力変換装置
JP2009194169A (ja) 積層コンデンサ
EP3509077A1 (en) Transformer and power converter provided with same
US10021802B2 (en) Electronic module assembly having low loop inductance
JP6238257B1 (ja) 電力変換装置
JP6530987B2 (ja) 電力変換装置
JP5726609B2 (ja) 容量素子および半導体装置
JP2011134744A (ja) スイッチングトランス及びスイッチング電源
WO2019187700A1 (ja) 半導体モジュール
WO2019097699A1 (ja) 電力変換装置
JP6167269B2 (ja) リアクトル
KR101244137B1 (ko) 압전식 전원 변환기
JP6584333B2 (ja) パワーモジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100216

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20110422

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111101

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20111102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120306

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120319

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4967837

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250