JP2008309978A - 液晶装置および電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】セル内に位相差層を好適に配置してコントラストの低下を低減した液晶装置および電子機器を提供すること。
【解決手段】液晶装置100は、一対の基板としての素子基板10と対向基板20とにより液晶層50を挟持し、複数のサブ画素SGの反射表示領域Rにおいて、カラーフィルタ22上に選択的に形成された位相差層26を有する。X軸方向における位相差層26の端部26a,26bは、遮光膜61が設けられた遮光領域60内に位置している。また、Y軸方向における位相差層26の一方の端部26cは、反射表示領域R内に位置すると共に、他方の端部26dは、サブ画素SG間の遮光領域60内に位置している。
【選択図】図4

Description

本発明は、半透過反射型の液晶装置およびこれを備えた電子機器に関する。
半透過反射型の液晶装置としては、互いに対向する上基板と下基板との間に液晶層が挟持され、1つのドット領域内に透過表示領域と反射表示領域とを有し、選択電圧印加時、非選択電圧印加時のいずれか一方において、透過表示領域における液晶層の位相差が反射表示領域における位相差よりも大きく設定された液晶表示装置が知られている(特許文献1)。これにより、透過モード時の表示の明るさを向上させ視認性を改善している。
さらには、一画素内に反射表示部と透過表示部とを備え、反射表示部に対応する部分に位相板を有し、反射表示部の液晶層のリタデーションが4分の1波長であり、位相板のリタデーションが2分の1である半透過型IPS(In Plane Switching)方式の液晶表示装置が知られている(特許文献2)。これにより、透過型IPS方式と同等の広視野角を実現することができるとしている。
特開2004−4494号公報 特開2005−338256号公報
上記従来の液晶表示装置において、上下一対の基板により構成されるセル内に位相差層(位相板)を形成する場合、理想的には形成領域に渡って同じ厚み(層厚)であることが望ましい。しかし、実際には、反射表示領域(反射表示部)に対応するようにパターニングすると、形成領域の端部では層厚が変化し易い。位相差層の層厚が変化している部分では、設計値どおりの位相差値(リタデーション値)が得られず、セル表面に装着される偏光板で吸収できない光が発生する。すなわち、当該部分で光漏れが生じコントラストが低下するという課題があった。
本発明は、上述の課題を考慮してなされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る液晶装置は、一対の基板と、前記一対の基板に挟持された液晶層と、透過表示領域および反射表示領域を具備する複数の画素と、前記反射表示領域に設けられた位相差層とを備え、前記画素内の前記透過表示領域と前記反射表示領域との境界に沿った前記位相差層の一方の端部が前記反射表示領域の側に位置するように、前記位相差層が前記一対の基板のいずれか一方に形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、反射表示領域に設けられた位相差層は、画素内の透過表示領域と反射表示領域との境界において、層厚変化が生じ易い一方の端部が、反射表示領域の側に位置するように、一対の基板のいずれか一方に形成されている。位相差層の層厚変化に起因する光漏れが反射表示領域で発生しても、反射表示は透過表示に比べて暗くなり光漏れを視認し難い。すなわち、光漏れが透過表示領域で発生することを防ぎ、複数の画素を含んで構成される表示領域において光漏れによるコントラストの低下を低減した液晶装置を提供することができる。
[適用例2]上記適用例における液晶装置において、前記複数の画素をそれぞれ区画する遮光膜をさらに備え、前記位相差層の前記一方の端部に対して他方の端部が前記遮光膜が形成された領域内に位置していることが望ましい。
これによれば、位相差層の他方の端部における光漏れを遮光膜によって遮光することができる。すなわち、複数の画素を含む表示領域においてよりコントラストの低下を低減することができる。
[適用例3]上記適用例における液晶装置において、前記遮光膜で区画された前記画素の前記反射表示領域内に反射層が形成されていることが望ましい。
これによれば、位相差層の他方の端部が遮光膜が形成された領域内に位置しているため、反射層を反射表示領域の外側まで形成する場合に比べて、反射層に対して斜めに入射した光が反射して位相差層を通過し、反射表示領域外に漏れることを低減することができる。すなわち、このような光漏れによるコントラストの低下を低減することができる。
[適用例4]上記適用例における液晶装置において、前記位相差層が、複数の前記反射表示領域に跨るように帯状に設けられているとしてもよい。
これによれば、帯状の位相差層の長辺方向における画素内の位相差の変化およびセル厚の変化を低減することができる。
[適用例5]上記適用例における液晶装置において、前記帯状の位相差層の端部が、前記複数の画素を含む表示領域の外側に位置していることが望ましい。
これによれば、表示領域の外周に層厚が変化し易い位相差の端部が位置しないので、表示領域の外周部において光漏れが発生することを防ぐことができる。
[適用例6]本適用例に係る電子機器は、上記液晶装置を搭載したことを特徴とする。 これによれば、位相差層が好適に配置され、コントラストの低下が低減された液晶装置を搭載しているので、高い表示品質を有する電子機器を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。
(実施形態1)
まず、本実施形態の液晶装置について、図1〜図4を参照して説明する。図1は、液晶装置を示す概略図である。同図(a)は概略平面図、同図(b)は、同図(a)のH−H’線で切った概略断面図である。
図1(a)および(b)に示すように、本実施形態の液晶装置100は、一対の基板としての素子基板10および対向基板20を備えている。対向基板20は、所定の位置で一回り大きいサイズの素子基板10とシール材40を介して接合されている。
シール材40を介した素子基板10と対向基板20との隙間(ギャップ)に、正の誘電異方性を有する液晶が充填され液晶層50を構成している。すなわち、素子基板10と対向基板20とにより液晶層50を挟持している。
シール材40の外側は、周辺回路領域であり、素子基板10の一辺に沿ってデータ線駆動回路70および外部回路と接続するための複数の実装端子80とが設けられている。また、素子基板10のX軸方向において対向する他の二辺に沿って、それぞれ走査線駆動回路90が設けられている。素子基板10の残る一辺に沿って、2つの走査線駆動回路90を接続する複数の配線13が設けられている。
シール材40の内側には、X軸方向およびY軸方向にマトリクス状に配列した複数の画素を有している。1つの画素は、3色のカラーフィルタ22R(赤),22G(緑),22B(青)に対応した3つのサブ画素から構成されている。3色のカラーフィルタ22R,22G,22Bは、同色のカラーフィルタがY軸方向に連続するように対向基板20側に形成されている。また、素子基板10側には、サブ画素ごとに、これを駆動制御するスイッチング素子としての複数のTFT(Thin Film Transistor)30が設けられている。すなわち、液晶装置100は、ストライプ方式のカラーフィルタを備え、カラー表示を可能としたアクティブ型の表示装置である。
本実施形態では、実際に表示に寄与する複数の画素の領域を表示領域Eとし、各サブ画素を区画すると共に、表示領域Eを額縁状に遮光する遮光膜61が設けられている。遮光膜61が設けられた遮光領域60は、液晶装置100を電子機器に取り付ける際に、表示領域Eの位置を規定する目安となっている。
また、液晶装置100の表裏面にそれぞれ偏光板が貼り付けられている。このような液晶装置100は、LEDなどを光源とした照明装置により照明される。図1では、偏光板と照明装置について図示省略している。より詳細な液晶装置100の構造については後述する。
図2は、液晶装置の等価回路図である。図2に示すように、液晶装置100の表示領域Eを構成する各サブ画素SGは、画素電極9と、共通電極19と、画素電極9をスイッチング制御するためのTFT30とを有している。画素電極9と共通電極19との間には液晶層50が介在している。共通電極19は走査線駆動回路90から延びる共通線3bと電気的に接続されており、各サブ画素SGにおいて共通の電位に保持されるようになっている。
データ線駆動回路70から延びるデータ線6aがTFT30のソースと電気的に接続されている。データ線駆動回路70は、画像信号S1,S2,…,Snを、データ線6aを介して各サブ画素SGに供給する。画像信号S1〜Snはこの順に線順次に供給しても構わないし、相隣接する複数のデータ線6a同士に対して、グループごとに供給するようにしてもよい。
また、TFT30のゲートには、走査線駆動回路90から延びる走査線3aが電気的に接続されている。走査線駆動回路90から所定のタイミングで走査線3aにパルス的に供給される走査信号G1,G2,…,Gmが、この順に線順次でTFT30のゲートに印加されるようになっている。画素電極9は、TFT30のドレインに電気的に接続されている。
スイッチング素子であるTFT30が走査信号G1,G2,…,Gmの入力により一定期間だけオン状態とされることで、データ線6aから供給される画像信号S1,S2,…,Snが所定のタイミングで画素電極9に書き込まれるようになっている。画素電極9を介して液晶に書き込まれた所定レベルの画像信号S1,S2,…,Snは、画素電極9と液晶を介して対向する共通電極19との間で一定期間保持される。
図3は、画素の構造を示す概略平面図である。図3に示すように、液晶装置100の1つの画素は、3色(R,G,B)のカラーフィルタ22R,22G,22Bに対応する3つのサブ画素SGにより構成されている。各サブ画素SGには、複数のスリット(隙間)29がほぼ梯子状に形成された矩形の画素電極9が設けられている。画素電極9の外周を取り囲むようにして、走査線3aと共通線3bと複数のデータ線6aとが配置されている。
走査線3aとデータ線6aとの交差部近傍にTFT30が形成されており、TFT30はデータ線6a及び画素電極9と電気的に接続されている。また、画素電極9と平面視でほぼ重なる位置に矩形状の共通電極19が形成されている。
画素電極9は、ITO等の透明導電材料からなる導電膜である。1つのサブ画素SGの画素電極9に17本のスリット29が形成されている。各スリット29は、走査線3a及びデータ線6aの双方と交差する方向(図中斜め方向)に延びて、Y軸方向において等間隔に配列するように形成されている。各スリット29はほぼ同一の幅に形成され、互いに平行である。これにより、画素電極9は、複数本(図示では16本)の帯状電極部9cを有することになる。スリット29が一定の幅を有して等間隔で配列していることから、帯状電極部9cも一定の幅を有して等間隔で配列している。本実施形態では、スリット29の幅と帯状電極部9cの幅はいずれも4μmである。
共通電極19は、ITO等の透明導電材料からなる平面視矩形状の透明共通電極19tと、アルミニウムや銀などの光反射性を有する金属材料からなる平面視ほぼ矩形状の反射共通電極19rとからなる。透明共通電極19tと反射共通電極19rとは、互いの辺端部において電気的に接続されている。
反射共通電極19rは、走査線3aと平行に延びる共通線3bと一体に形成されている。したがって、透明共通電極19tと反射共通電極19rとからなる共通電極19は共通線3bと電気的に接続されている。
反射共通電極19rの形成領域が当該サブ画素SGの反射表示領域Rを構成しており、透明共通電極19tの形成領域が透過表示領域Tを構成している。
なお、共通線3bと反射共通電極19rとを別々の導電膜を用いて形成し、これらを電気的に接続してもよい。その方法としては、反射共通電極19rと共通線3bとを層間絶縁膜を介して異なる配線層に形成し、層間絶縁膜に開口したコンタクトホールを介して両者を接続する方法が挙げられる。また、透明共通電極19tが反射共通電極19rを覆って形成されていてもよい。
TFT30は、走査線3a上に部分的に形成された島状のアモルファスシリコン膜からなる半導体層35と、データ線6aを分岐して半導体層35上に延出されたソース電極31と、半導体層35上から画素電極9の形成領域に延びる矩形状のドレイン電極32とを備えている。
走査線3aは、半導体層35と対向する位置でTFT30のゲート電極として機能する。ドレイン電極32と画素電極9とは、両者が平面的に重なる位置に形成された画素コンタクトホール47を介して電気的に接続されている。
なお、図示のサブ画素SGにおいて、画素電極9と共通電極19とが平面視で重なる領域が、当該サブ画素SGの容量として機能するので、画像信号を保持するために別途保持容量をサブ画素SGの形成領域内に設ける必要が無く、高い開口率を得ることができる。
図4を参照して、液晶装置100の構造をさらに詳しく説明する。図4は、液晶装置の構造を示す概略断面図である。詳しくは、同図(a)は、図3のA−A’線で切った断面図、同図(b)は、X軸方向における遮光領域の一方の端を含む断面図である。
図4(a)に示すように、液晶装置100は、画素電極9および共通電極19を有する素子基板10と、対向基板20とにより、液晶層50を挟持している。対向基板20は、カラーフィルタ22と、カラーフィルタ22をサブ画素SGごと(色ごと)に区画する遮光膜61とを備えている。カラーフィルタ22上(液晶層50側)には、反射表示領域Rに対応して位相差層26とセル厚調整層27とが選択的に形成されている。したがって、透過表示領域Tのセル厚dに対して反射表示領域Rのセル厚が薄くなっており、本実施形態では、およそd/2、すなわち、半分となっている。
このように反射表示を行う液晶装置100では、光学設計上、反射黒表示を行う際に反射共通電極19rに到達する外光がすべての可視波長でほぼ円偏光である必要がある。反射共通電極19rに到達した外光が楕円偏光であると黒表示に色づきが生じ、高コントラストな反射表示を得ることが困難になるからである。
そこで本実施形態では、カラーフィルタ22上の反射表示領域Rに対応する領域に選択的に位相差層26とセル厚調整層27とを形成し、反射表示領域Rにおけるセル厚が透過表示領域Tに比して薄くなるように構成している。これにより、下偏光板14と位相差層26と反射表示領域R内の液晶層50とで広帯域円偏光を作り出せるようにして反射共通電極19rに到達する外光をすべての可視波長で円偏光に近づけている。
透明なガラス等からなる素子基板10上には、走査線3a、共通電極19および共通線3bが形成されている。これらの走査線3a、共通電極19および共通線3bを覆って、シリコン酸化物膜等からなる絶縁薄膜11が形成されている。絶縁薄膜11上には、島状の半導体層35と、半導体層35と一部が重なるようにソース電極31とドレイン電極32とが形成されている。これらの半導体層35、ソース電極31およびドレイン電極32を覆って、シリコン酸化物膜や樹脂膜からなる層間絶縁膜12が形成されている。層間絶縁膜12上には、画素電極9が形成され、層間絶縁膜12を貫通してドレイン電極32に達する画素コンタクトホール47を介して、画素電極9とドレイン電極32とが電気的に接続されている。
図4(a)および(b)に示すように、光反射性を有する反射層としての反射共通電極19rは、X軸方向およびY軸方向における反射表示領域R内に形成されている。これにより、反射共通電極19rに対して斜めに入射した光が反射して、透過表示領域Tや隣り合うサブ画素SGへ漏れることを低減している。
画素電極9を覆って、ポリイミド等からなる配向膜18が形成されている。配向膜18は、ラビング処理等の配向処理を施されて液晶を所定方向に配向させるようになっている。本実施形態では、配向膜18による配向規制方向は、走査線3aの延在方向と平行であり、画素電極9のスリット29の延在方向とは交差する方向である。
同じく透明なガラス等からなる対向基板20上には、液晶層50側に向かってカラーフィルタ22(22B,22G,22R)と、配向膜23と、位相差層26と、セル厚調整層27と、配向膜28とが順に形成されている。また、対向基板20の表面(液晶層50側に対して反対側の表面)には、上偏光板24が貼り付けられている。上偏光板24および素子基板10側の下偏光板14の光学的な配置は、クロスニコルとなっている。
遮光膜61は、ブラックマトリクス(BM)と呼ばれるものである。その形成方法は、例えば、遮光性材料として金属または金属化合物の薄膜を対向基板20の表面(液晶層50側)に成膜し、フォトリソグラフィ法により、サブ画素SGに対応した開口部を有するようにパターニングする方法が挙げられる。代表的な金属または金属化合物としては、クロム(Cr)または酸化クロムが挙げられる。また、遮光性材料として黒色顔料などを含む樹脂をオフセットなどの印刷法でパターニングする方法が挙げられる。
カラーフィルタ22は、例えば、各色の着色材料を含む感光性樹脂材料を、遮光膜61が形成された対向基板20に塗布して、これをフォトリソグラフィ法により露光・現像することにより、上記遮光膜61の開口部を埋めるように形成することができる。塗布方法としては、スピンコート、スリットコートなどの方法を用いることができる。
位相差層26は、反射表示領域Rに対応してカラーフィルタ22上に選択的に形成されている。位相差層26は、位相差層26を透過する光に対してほぼ1/2波長(λ/2)の位相差(リタデーション)を付与するものであり、一対の基板により液晶層50を狭持したセルの内面側に設けられた所謂内面位相差層である。
かかる位相差層26は、公知の方法を用いて形成すればよい。例えば、高分子液晶の溶液や液晶性モノマーの溶液を、カラーフィルタ22を覆って形成した配向膜23上に塗布し、所定方向に配向させた状態で固化する方法により形成することができる。そして、反射表示領域Rに対応するように選択的に成形する方法としては、必要な部分をマスキングして不要な部分をエッチングして取り除く方法が挙げられる。
あるいは、光重合性液晶化合物を配向膜23上に塗布し、不要な部分をマスキングして必要な部分の配向を維持した状態で硬化させる。そして、有機溶剤等の現像液を用いて未硬化部分(不要な部分)を取り除く方法が挙げられる。このような方法では、エッチング工程または現像工程において、位相差層26の端部が鉛直に形成されず、膜減りして傾斜し易い。後者の光重合液晶化合物を用いた例では、位相差層26の層厚(膜厚)をおよそ1.5〜2μmとして形成した場合、傾斜した端部の水平方向の距離は、およそ3〜10μmであった。すなわち、上記端部では、層厚に対して倍以上の長さの傾斜部が形成された。
なお、前述した高分子液晶、液晶モノマー、光重合型液晶化合物の配向方向を規制する配向膜23は、液晶層50に面する配向膜18,28と同じ膜材料を用いることができる。その場合には、配向膜23の表面をラビングして、配向方向を定める。また、配向膜23に限らず、カラーフィルタ22の表面に、シリコン酸化物などを斜め蒸着する方法や、感光性配向材料を塗布して、紫外線を照射することにより、光配向させる方法などがある。
位相差層26を透過する光に対して付与する位相差の値(以降、位相差値と呼ぶ)は、その構成材料である液晶性高分子の種類や、位相差層26の層厚によって調整することができる。しかし、上記端部では、位相差層26が傾斜しているので層厚が徐々に減少しており、位相差値も変化することになる。本実施形態では、位相差層26の位相差値は、280nmであり、透過表示領域Tにおける液晶層50の位相差値(λ/2)と同等となっている。なお、液晶層50の位相差値は、液晶分子の複屈折率Δnにセル厚dを乗ずることにより求められる。よって、反射表示領域Rの液晶層50の位相差値は、λ/4となる。
本実施形態では、上記端部の位相差値の変化を考慮して、図4(a)に示すように、サブ画素SG内の位相差層26の一方の端部26cが、反射表示領域R内に位置するように形成されている。また、他方の端部26dが、Y軸方向に配列するサブ画素SGの間、つまり遮光膜61を有する遮光領域60内に位置するように形成されている。これにより、透過表示領域Tには、位相差層26が入り込まないので、透過表示領域Tにおけるセル厚ムラを回避できる。また、反射表示領域R内に一方の端部26cが位置しても、当該端部26cの位相差値の変化による色づきは、反射表示の明るさが透過表示の明るさよりも暗いため目立ち難い。さらに、他方の端部26dは、遮光領域60内に位置しているので、遮光膜61で遮光され、当該端部26dの位相差値の変化による反射表示への色づきが回避されている。
また、図4(b)に示すように、表示領域Eの内側においては、X軸方向における位相差層26の傾斜を有する二つの端部26a,26bが、Y軸方向と同様に、遮光膜61が設けられた遮光領域60内に位置するように形成されている。すなわち、図3のB−B’線で切った場合には、位相差層26は、各色のサブ画素SGごとに設けられ、その端部26a,26bは、それぞれサブ画素SGを区画する遮光膜61が形成された遮光領域60内に位置している。
表示領域Eの外側には、ダミーのカラーフィルタ22と、ダミーの画素電極9およびダミーの共通電極19(透明共通電極19tおよび反射共通電極19r)とからなるダミー画素が設けられている。ダミー画素は、表示に寄与するサブ画素SGに隣接し、表示領域Eの外周部において、急激にセル厚が変化することを防ぐものである。よって、当然ながらダミーの画素電極9および共通電極19は、TFT30に電気的に接続される必要はない。このダミー画素に対応して形成された位相差層26およびセル厚調整層27においても、同様に位相差層26の二つの端部26a,26bがそれぞれ遮光領域60内に位置している。
これにより、表示領域E内のサブ画素SGごとの位相値の変化やセル厚の変化による色づきや、光漏れによるコントラストの低下を抑制している。さらに、表示領域Eの外周部における額縁状のコントラストの低下(コントラストムラ)を抑制している。
図4(a)に示された配向膜28は、素子基板10側の配向膜18と同様の構成であり、配向膜28による配向規制方向は、配向膜18の配向規制方向と反平行である。すなわち、配向処理時には、配向膜18に対して180度反対方向にラビングする。したがって、液晶層50は、素子基板10と対向基板20との間で、水平配向の初期配向状態を呈する。セルの表裏に貼り付けられた上下偏光板24,14の光学軸との関係から、非駆動状態のモードは、ノーマリーブラックである。なお、光学設計によりノーマリーホワイトモードにも対応可能である。
以上、本実施形態の液晶装置100は、サブ画素SGごとに透過表示領域Tと反射表示領域Rとを有し、反射表示領域Rに対応してセル内に位相差層26を有する所謂FFS(Fringe Field Switching)方式と呼ばれるものである。光学設計が最適化され、位相差層26の各端部26a,26b,26c,26dにおける位相差値の変化やセル厚ムラが表示に影響しないように、端部26a,26b,26dが遮光領域60内に位置している。また、端部26cが反射表示領域R内に位置している。よって、表示領域Eの内側および外側においてコントラストムラが生じない透過表示および反射表示を実現している。
上記実施形態1によれば、以下の効果が得られる。
(1)液晶装置100は、複数のサブ画素SGごとに反射表示領域Rに対応した位相差層26をセル内(対向する一対の基板間)に有している。位相差層26のX軸方向側の端部26a,26bおよびY軸方向側の端部26dが遮光領域60内に位置している。したがって、当該端部26a,26b,26dの位相差値の変化およびセル厚ムラに起因するサブ画素SGの色づきや光漏れに起因するコントラストムラを低減することができる。
(2)液晶装置100において、サブ画素SG内の透過表示領域Tと反射表示領域Rの境界において、位相差層26のY軸方向側の一方の端部26cは、反射表示領域R内に位置するように形成されている。これにより、透過表示領域Tには、位相差層26が入り込まないので、透過表示領域Tにおけるセル厚ムラを回避できる。また、一方の端部26cの位相差値の変化による色づきを目立ち難くすることができる。
(3)液晶装置100において、光反射性を有する反射共通電極19rは、各サブ画素SGにおいて、X軸方向およびY軸方向における反射表示領域R内に形成されている。したがって、反射共通電極19rを反射表示領域Rの外側まで形成する場合に比べて、反射共通電極19rに対して斜めに入射した光が反射して、透過表示領域Tや隣り合うサブ画素SGへ漏れることを低減することができる。すなわち、このような光漏れによるコントラストの低下を低減することができる。
(4)液晶装置100は、光学設計が最適化され、位相差層26の各端部26a,26b,26c,26dにおける位相差値の変化やセル厚ムラが表示に影響しないように、セル内に位相差層26が配置されている。したがって、優れた表示品質を有する半透過反射型FFS方式の液晶装置100を提供することができる。
(実施形態2)
次に、本実施形態に係る電子機器について図5を参照して説明する。図5は、電子機器としての携帯型電話機を示す概略斜視図である。
図5に示すように、本実施形態の携帯型電話機200は、操作用の入力部と表示部201とを備えた本体を有する。表示部201には、実施形態1の液晶装置100とこれを照明する照明装置とが搭載されている。したがって、照明装置からの透過光を利用した透過表示と、外光などの入射光を利用した反射表示とにより、表示された情報を確認することが可能である。すなわち、屋外など十分な明るさの環境化では、照明装置を駆動せず、反射表示モードにより情報を確認することができる。すなわち、省電力化を実現し、長い電池寿命を有する携帯型電話機200を実現している。
液晶装置100を携帯型電話機200に搭載する場合には、液晶装置100の遮光領域60(図1参照)の位置を目安として、本体との間に隙間が生じないように、額縁状のガスケットなどが組み込まれている。
上記実施形態2によれば、以下の効果が得られる。
(1)電子機器としての携帯型電話機200は、高い表示品質を有する半透過反射型の液晶装置100を搭載しているので、使用環境の明るさを問わず表示された情報を確認でき、省電力化を実現した携帯型電話機200を提供することができる。
上記実施形態の他にも、様々な変形を加えることができる。以下、変形例を挙げて説明する。
(変形例1)上記実施形態1の液晶装置100において、位相差層26は、サブ画素SGごとに配置することに限定されない。図6は、変形例の位相差層の配置を示す概略図である。同図(a)は概略平面図、同図(b)は概略断面図である。例えば、図6(a)に示すように、複数のサブ画素の反射表示領域Rに跨るように、位相差層26を帯状に形成する。帯状の位相差層26の両方の端部26a,26bが、表示領域Eの外側に位置するように形成する。同図(a)では、端部26a,26bは、表示領域Eを囲むように遮光膜61が設けられた遮光領域60内に位置している。また、同図(b)に示すように、表示領域Eの外側にダミー画素を設けた場合には、ダミー画素を含む複数のサブ画素SGの反射表示領域Rに跨って、位相差層26とセル厚調整層27とを帯状に形成する。この場合、端部26a(26b)は、遮光領域60内に位置してもよいし、ダミー画素が形成された領域内に位置してもよい。これにより、サブ画素SG間に傾斜を有する位相差層26の端部26a,26bが配置されないので、X軸方向における反射表示領域R間のセル厚を一定にすることができる。言い換えれば、反射表示領域R間の急激なセル厚変化を低減して、セル厚変化に起因する各反射表示領域Rのコントラストムラを低減することができる。なお、帯状の位相差層26の両方の端部26a,26bのうちの一方が、遮光領域60内またはダミー画素が形成された領域内に位置しているとしてもよい。
図7(a)および(b)は、帯状の位相差層の配置を示す概略平面図である。帯状の位相差層としては、図7(a)に示すように、Y軸方向に隣接するサブ画素SGの反射表示領域Rに跨るようにX軸方向に延在する位相差層66としてもよい。これによれば、図6(a)に示した変形例に比べて、Y軸方向に隣接するサブ画素SG間に位相差層26の端部が配置されない。すなわち、Y軸方向に隣接する反射表示領域R間でのセル厚変化を回避することができる。また、図7(b)に示すように、X軸方向に隣接するサブ画素SGの反射表示領域Rに跨るようにY軸方向に延在する位相差層68としてもよい。すなわち、X軸方向に隣接する反射表示領域R間でのセル厚変化を回避することができる。このように、位相差層を図面上において、横方向(X軸方向)、または縦方向(Y軸方向)のいずれに配置するかは、サブ画素SGの形状により効果的な反射表示領域Rの配置を考慮して、決定すればよい。
(変形例2)上記実施形態1の液晶装置100において、3色のカラーフィルタ22R,22G,22Bの配置は、ストライプ方式に限定されない。図8(a)および(b)は、カラーフィルタの配置を示す概略平面図である。例えば、同図(a)に示すようなモザイク方式の配置、同図(b)に示すようなデルタ方式の配置においても、上記実施形態1の位相差層の構成を適用することができる。特にデルタ方式において、位相差層を図面上縦方向に配置する場合には、縦方向に配列する2色のカラーフィルタに跨るように配置する方法が挙げられる。なお、カラーフィルタ22は、3色に限定されず、R,G,B以外の色を加えた多色構成としてもよい。また、カラーフィルタ22を設けず、所謂白黒表示のみの半透過反射型液晶装置においても適用可能である。
(変形例3)上記実施形態1の液晶装置100において、セル厚調整層27を位相差層26上に設ける構成は、これに限定されない。例えば、セル厚調整層27は、素子基板10側に設けてもよい。その場合、反射共通電極19rの下層に設けるのが望ましい。また、セル厚調整機能を有するように位相差層26の層厚を調整して、セル厚調整層27を削除してもよい。これによれば、より簡単なセル構造とすることができる。
(変形例4)上記実施形態1の液晶装置100において、反射表示領域Rを実現するサブ画素SGの構成は、光反射性を有する反射共通電極19rに限定されない。例えば、透明共通電極19tを平面視で画素電極9と同じ大きさで設け、透明共通電極19tの下層に光反射性を有する反射層を形成してもよい。例えば、反射層は、複数の凹凸を有する樹脂層上にAl、Agなどの金属薄膜を成膜する方法が挙げられる。このような反射層は反射表示領域Rに対応して形成する。これによれば、反射層で反射した光の指向性を低減してより明るい反射表示を実現できる。
(変形例5)上記実施形態1の液晶装置100は、FFS方式の半透過反射型に限定されない。例えば、IPS方式、VA(Vertical Alignment)方式の半透過反射型の液晶装置にも適用可能である。また、スイッチング素子は、TFT30に限らず、TFD(Thin Film Diode)素子でもよい。さらには、スイッチング素子を備えたアクティブ方式に限定されず、単純マトリクス方式の液晶装置にも適用可能である。
(変形例6)上記実施形態2において、液晶装置100を搭載した電子機器は、携帯型電話機200に限定されない。例えば、ノート型パーソナルコンピュータ、電子手帳、映像情報を表示するビューワーやDVDプレーヤ、携帯型情報端末などの電子機器に搭載すれば、好適である。
(a)は液晶装置の構成を示す概略平面図、(b)は(a)のH−H’線で切った液晶装置の概略断面図。 液晶装置の等価回路図。 画素の構造を示す概略平面図。 (a)は図3のA−A’線で切った液晶装置の断面図、(b)はX軸方向における遮光領域の一方の端を含む液晶装置の断面図。 電子機器としての携帯型電話機を示す概略斜視図。 (a)は変形例の位相差層の配置を示す概略平面図、(b)は変形例の位相差層の配置を示す概略断面図。 (a)および(b)は変形例の帯状の位相差層の配置を示す概略平面図。 (a)および(b)は変形例のカラーフィルタの配置を示す概略平面図。
符号の説明
10…基板としての素子基板、20…基板としての対向基板、26…位相差層、26a,26b,26c,26d…位相差層の端部、50…液晶層、60…遮光領域、61…遮光膜、100…液晶装置、200…電子機器としての携帯型電話機、E…表示領域、R…反射表示領域、SG…サブ画素、T…透過表示領域。

Claims (6)

  1. 一対の基板と、
    前記一対の基板に挟持された液晶層と、
    透過表示領域および反射表示領域を具備する複数の画素と、
    前記反射表示領域に設けられた位相差層とを備え、
    前記画素内の前記透過表示領域と前記反射表示領域との境界に沿った前記位相差層の一方の端部が前記反射表示領域の側に位置するように、前記位相差層が前記一対の基板のいずれか一方に形成されていることを特徴とする液晶装置。
  2. 前記複数の画素をそれぞれ区画する遮光膜をさらに備え、
    前記位相差層の前記一方の端部に対して他方の端部が前記遮光膜が形成された領域内に位置していることを特徴とする請求項1に記載の液晶装置。
  3. 前記遮光膜で区画された前記画素の前記反射表示領域内に反射層が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の液晶装置。
  4. 前記位相差層が、複数の前記反射表示領域に跨るように帯状に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の液晶装置。
  5. 前記帯状の位相差層の端部が、前記複数の画素を含む表示領域の外側に位置していることを特徴とする請求項4に記載の液晶装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の液晶装置が搭載されていることを特徴とする電子機器。
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