JP2008309932A - 反射望遠鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】この反射望遠鏡は,カセグレン副鏡を光軸に沿って自動的に移動させ,カセグレン式又はニュートン式の望遠鏡に簡単に,確実に,高精度に切り換える。
【解決手段】この反射望遠鏡は,主鏡筒1に固定されたスパイダ5,主鏡支持体11に支持された主鏡2,スパイダ5と主鏡2間で移動自在なスパイダ6,スパイダ6に支持されたカセグレン副鏡3,主鏡2の中央孔17に挿通され且つ主鏡2の光束をカセグレン副鏡3を通じて結像させるためのカセグレン用接眼筒7,スパイダ5に支持され且つ主鏡2に対して斜めに配設されたニュートン斜鏡4,主鏡筒1に設けられ且つ主鏡2の光束をニュートン斜鏡19を通じて結像させるためのニュートン用接眼筒8,及びカセグレン副鏡3を移動させるため駆動するモータ10を有する。
【選択図】図1

Description

この発明は,例えば,ニュートン式望遠鏡又はカセグレン式望遠鏡のいずれか一方に,或いはカセグレン式望遠鏡又はプライム式望遠鏡のいずれか一方にに自動的に切り換えることができる反射望遠鏡に関する。
一般に,反射望遠鏡であるニュートン式望遠鏡,カセグレン式望遠鏡,及びプライム式望遠鏡の主鏡は,放物面鏡,双曲面等の凹面鏡で構成されているから,ニュートン斜鏡やカセグレン副鏡の二次鏡を取り換え又は移動させることによって,主鏡筒や主鏡を換えることなく,一台の望遠鏡で複数の焦点を使い分けることができるように構成されている。
従来,反射望遠鏡では,主鏡と主鏡筒を換えずに,ニュートン斜鏡とカセグレン副鏡を差し換えて焦点位置を変更する場合に,ニュートン斜鏡とカセグレン副鏡とを取り付けたスライダを回転式機構によって回転させて切り換えたり,又はニュートン斜鏡とカセグレン副鏡とのいずれかの二次鏡を光路即ち光軸に割り込ませる等の方法によって,望遠鏡の焦点位置の切り換えを行っていた。これらの望遠鏡の切換え方法は,特に,大形の反射望遠鏡において,差し換え作業が困難であり,焦点位置の切換え毎に二次鏡の繰り返し位置精度を確保することに問題があった。また,カセグレン式望遠鏡は,カセグレン副鏡が光軸調整のため,”アオリ機構”が設けられており,また,ピント合わせのための”微動機構”が設けられることもあるが,二次鏡の切り換え作業と,これらの切り換え機構を簡易に精度よく行うことは困難であった。
また,望遠鏡について,ニュートン式望遠鏡又はカセグレン式望遠鏡に切り換えることができるものとして,ニュートン斜鏡とカセグレン副鏡とを着脱交換可能に構成したり,ニュートン斜鏡とカセグレン副鏡とを背中合わせに配設した部材を,回動させることによって切り換えるものが知られている。例えば,カセグレイン,ニュートン兼用望遠鏡は,切り換え時に光軸の狂いが生じないように構成したものであり,主鏡筒の主鏡の光軸上に副鏡を配すると共に,主鏡筒の側面にニュートン用鏡筒を突設し,斜鏡と接眼部を一体のユニットとして,ニュートン用接眼ユニットをニュートン用鏡筒に着脱自在に挿入したものである(例えば,特許文献1参照)。
また,天体観測用の反射望遠鏡として,カセグレン式とニュートン式とをきわめて容易に交換でき,簡便な構成により取扱が便利で,精度を安定よく維持するというものが知られている。該反射望遠鏡は,鏡胴の像点側に主鏡を設け,物点側に副鏡を着脱可能に設けてカセグレン式反射望遠鏡を形成すると共に,物点側に副鏡に代えて斜鏡を着脱可能に設けたニュートン式反射望遠鏡を形成できるものである(例えば,特許文献2参照)。
また,赤外線望遠鏡において,地球待機などからのバックグラウンドノイズの影響を空間チョッピング法により除去するため,望遠鏡の副鏡を矩形波状に高速高精度に揺動させる副鏡揺動装置が知られている。該副鏡揺動装置は,対向して固定部に支持された反射鏡と補償プレート,両者間で揺動軸の両側の反射鏡に取り付けられた第1,第2反射鏡駆動コイル,揺動軸の両側の補償プレートに取り付けられた第1,第2補償プレート駆動コイル,上記各コイル間で吸引・反発力を発生して偶力により反射鏡及び補償プレートを揺動駆動する第1,第2反射鏡駆動磁気回路と第1,第2補償プレート駆動磁気回路,および反射鏡と補償プレートの揺動角を検出するセンサを備えており,上記センサの信号により各コイルに印加する電流をフィードバック制御するものである(例えば,特許文献3参照)。
特開平10−39233号公報 登録実用新案第3016723号公報 特開平3−127015号公報
しかしながら,上記の着脱交換可能な望遠鏡では,ニュートン斜鏡とカセグレン副鏡とが大きくて重い大型の望遠鏡になると,二次鏡の交換作業が困難である。また,上記の回動させるタイプの望遠鏡では,ニュートン斜鏡とカセグレン副鏡を背中合わせに配置した部材に対して,回動精度と位置決め精度を出すため非常に高度な機構が要求され,精度に僅かでも誤差があると,光軸が狂ってしまい,光学性能を悪化させることになり,また,光軸修正に時間を要するという問題があった。
この発明の目的は,上記の課題を解決することであり,カセグレン副鏡を光軸に沿って自動的に移動させることによって,カセグレン式望遠鏡とニュートン式望遠鏡とのいずれかの望遠鏡に切り換えたり,或いはカセグレン式望遠鏡とプライム式望遠鏡とのいずれかの望遠鏡に切り換えることができ,いずれかのタイプに切り換える切換え操作を極めて簡単に,確実に,しかも高精度に行うことができることを特徴とする反射望遠鏡を提供することである。
この発明は,一端に入射光が入射する開口が形成され且つ他端に主鏡支持体を備えた主鏡筒,前記主鏡筒の前記一端に固定された第1スパイダ,前記開口側に鏡面を向けて前記主鏡支持体に支持された主鏡,前記第1スパイダと前記主鏡との間で移動自在に配設された第2スパイダ,鏡面を前記主鏡に向けて前記第2スパイダに支持されたカセグレン副鏡,前記主鏡に形成された中央孔に挿通され且つ前記主鏡からの光束を前記カセグレン副鏡を通じて結像させるためのカセグレン用接眼筒,及び前記カセグレン副鏡を前記第1スパイダと前記主鏡との間で光軸に沿って移動させるため駆動される駆動手段を有することから成る反射望遠鏡に関する。
また,この反射望遠鏡は,前記第1スパイダに支持され且つ鏡面を前記主鏡に対して斜めに配設されたニュートン斜鏡,及び前記ニュートン斜鏡に向けて前記主鏡筒に設けられ且つ前記主鏡からの光束を前記ニュートン斜鏡を通じて結像させるためのニュートン用接眼筒を有するものである。或いは,この反射望遠鏡は,前記第1スパイダは前記主鏡筒の前記一端から前記主鏡の焦点へと延びる凸状スパイダに形成され,前記凸状スパイダに支持されたプライムカメラ筒には前記主鏡の結像を撮影するカメラが設置されるものである。
更に,この反射望遠鏡は,前記第1スパイダに隣接して前記主鏡筒内に取り付けられた第1軸受,前記主鏡に隣接して前記主鏡筒内に取り付けられた第2軸受,前記第1軸受と前記第2軸受との間に周方向に隔置して掛け渡され且つ前記第1軸受と前記第2軸受とにそれぞれ回転自在に支持された複数の送りねじ軸,前記送りねじ軸に螺入されたナット,及び前記ナットに前記第2スパイダを揺動自在に支持するヒンジ機構を有している。また,前記ヒンジ機構は,前記ナットと前記第2スパイダを構成する外周側スパイダリングとの間に介在されている。更に,前記駆動手段は,前記送りねじ軸にそれぞれ設けられたモータで構成されている。
また,この反射望遠鏡において,前記カセグレン副鏡を支持した前記第2スパイダは,前記モータによって前記送りねじ軸をそれぞれ回転させて前記第1軸受と前記第2軸受との間で移動させられる。また,この反射望遠鏡は,前記モータの駆動によって前記第2スパイダを前記光軸に沿って前記第1軸受側に移動させた状態で,前記主鏡からの光束が前記カセグレン副鏡を通じて前記カセグレン用接眼筒において結像されるものである。また,この反射望遠鏡は,前記モータの駆動によって前記第2スパイダを前記第2軸受側に前記光軸に沿って移動させた状態で,前記主鏡からの光束が前記ニュートン斜鏡を介して前記ニュートン用接眼筒において結像されるものである。或いは,この反射望遠鏡は,前記モータの駆動によって前記第2スパイダを前記第2軸受側に前記光軸に沿って移動させた状態で,前記主鏡の結像が前記プライムカメラ筒に設置された前記カメラで撮影されるものである。
この反射望遠鏡において,前記主鏡は,放物面鏡,双曲面等の凹面鏡であり,また,前記カセグレン副鏡は,凸面鏡である。また,前記ニュートン斜鏡は,平面鏡である。
この反射望遠鏡において,前記モータは,前記送りねじ軸を回転駆動するため遠隔操作によってそれぞれ駆動され,ニュートン式望遠鏡又はカセグレン式望遠鏡に自動的に切り換えられるものである。或いは,前記モータは,前記送りねじ軸を回転駆動するため遠隔操作によってそれぞれ駆動され,プライム式望遠鏡又はカセグレン式望遠鏡に自動的に切り換えられるものである。
また,この反射望遠鏡は,前記モータによって前記送りねじ軸を回転駆動して前記第2スパイダに支持された前記カセグレン副鏡を前後に移動させてカセグレン焦点位置の微調整を行うものである。また,前記送りねじ軸を前記モータによって互いに独立して回転駆動して前記カセグレン副鏡の光軸に対する微調整をして光軸調整を行うものである。
また,前記モータは,前記主鏡筒内で前記第2軸受に隣接して前記送りねじ軸に取り付けられるか,又は前記主鏡筒外まで延びる前記送りねじ軸の端部に取り付けられるものである。
この反射望遠鏡において,前記主鏡は前記主鏡支持体の凹部に嵌入固定され,前記ニュートン斜鏡は前記第1スパイダの内側スパイダリングに固定されたブラケットを介して斜め45度に支持され,前記カセグレン副鏡は前記第2スパイダの内側スパイダリングに嵌入固定されるものである。
また,この反射望遠鏡は,前記主鏡筒に沿って延びるガイド軸にガイドされるカウンタウエイトが設けられ,前記カウンタウエイトは,前記カセグレン副鏡の移動方向とは反対方向に前記カセグレン副鏡の移動に同期して移動し,前記カセグレン副鏡の移動に伴う重量移動のバランスをとっている。
また,この反射望遠鏡は,前記ガイド軸に沿って延びるカウンタウエイト用送りねじ軸が前記主鏡筒に軸受を介して回転自在に設けられ,前記カウンタウエイト用送りねじ軸がカウンタウエイト用モータによって回転駆動され,前記カウンタウエイト用送りねじ軸には前記カウンタウエイトに設けたナットが螺入している。特に,前記モータと前記カウンタウエイト用モータとは,前記カウンタウエイトと前記カセグレン副鏡とが同期して移動するように駆動されるものである。
この発明による反射望遠鏡は,上記のように構成されているので,モータの駆動によってカセグレン副鏡を光軸に沿って移動させるだけで,ニュートン式望遠鏡とカセグレン式望遠鏡とのいずれか一方に自動的に切り換えることができ,或いは,プライム式望遠鏡とカセグレン式望遠鏡とのいずれか一方に自動的に切り換えることができ,切り換え作動がカセグレン副鏡を光軸に沿って移動させるだけであるので,二次鏡の切り換えに当たってカセグレン副鏡を取り付けたり,取り外したりすることなく,容易に,確実に,迅速に,しかも高精度に行うことができる。また,この反射望遠鏡は,望遠鏡タイプの切り換え時にカセグレン副鏡を光軸に沿って移動させる構造であるので,望遠鏡自体の重心に対する重量バランスが崩れないようにするため,カウンタウエイトが設けられているので,カセグレン副鏡の移動に対応してカウンタウエイトを逆方向にカウンタウエイト用モータをカセグレン副鏡の移動用モータに同期させて自動的に移動させれば,重量移動に対するバランスをとることができ,カセグレン副鏡の移動をスムーズに行うことができる。
以下,図面を参照して,この発明による反射望遠鏡の実施例を説明する。この発明による反射望遠鏡は,1台のニュートン・カセグレン用反射望遠鏡によって,ニュートン式望遠鏡又はカセグレン式望遠鏡のいずれかのタイプに切り換えることができ,或いは,1台のプライム・カセグレン用反射望遠鏡によって,プライム式望遠鏡又はカセグレン式望遠鏡のいずれかのタイプに切り換えることができ,しかも,カセグレン副鏡3を光軸18に沿って移動させるだけで,二次鏡の切り換え操作を簡単に行うことができる。即ち,このニュートン・カセグレン用反射望遠鏡は,ニュートン式望遠鏡に切り換える場合には,図3に示すように,カセグレン副鏡3をニュートン斜鏡4へ向かう光束を遮らないように主鏡2側へ移動させ,主鏡2の光束をニュートン斜鏡4で反射させてニュートン用接眼筒8にてニュートン焦点21を結像させることで達成でき,また,カセグレン式望遠鏡に切り換える場合には,図4に示すように,カセグレン副鏡3をニュートン斜鏡4の直前に移動させ,主鏡2の光束をカセグレン副鏡3で反射させてカセグレン用接眼筒7にてカセグレン焦点20を結像させることで達成できる。また,このプライム・カセグレン用反射望遠鏡は,プライム式望遠鏡に切り換える場合には,図9に示すように,カセグレン副鏡3をプライムカメラ筒9へ向かう光束を遮らないように主鏡2側へ移動させ,主鏡2の光束をプライムカメラ筒9にてプライム焦点即ち主鏡焦点22を結像させることで達成でき,また,カセグレン式望遠鏡に切り換える場合には,図10に示すように,カセグレン副鏡3を主鏡2から離れた位置に移動させ,主鏡2の光束をカセグレン副鏡3で反射させてカセグレン用接眼筒7にてカセグレン焦点20を結像させることで達成できる。
この反射望遠鏡では,主鏡筒1には,その両端部12,13に固定リング47,48がそれぞれ固定されている。一方の固定リング47にはスパイダ5が固定され,他方の固定リング48には,主鏡筒支持体11が固定されている。主鏡筒支持体11は,主鏡2を設置するための凹部の主鏡セルを形成している。この反射望遠鏡は,主として,一端12に入射光が入射する開口14が形成され且つ他端13に主鏡支持体11を備えた主鏡筒1,主鏡筒1の一端12に固定されたスパイダ5(第1スパイダ),開口14の方向に鏡面15を向けて主鏡支持体1に支持された主鏡2,スパイダ5と主鏡2との間で移動自在に配設されたスパイダ6(第2スパイダ),鏡面16を主鏡2に向けてスパイダ6に支持されたカセグレン副鏡3,主鏡2の中心部に形成された中央に形成された孔17に挿通され且つ主鏡2の焦点をカセグレン副鏡3を通じて結像させるためのカセグレン用接眼筒7,及びスパイダ6に支持されたカセグレン副鏡3をスパイダ5と主鏡2との間で光軸18に沿って移動させるため駆動される駆動手段であるモータ10を有している。また,この反射望遠鏡において,主鏡2は,放物面鏡,双曲面等の凹面鏡であり,カセグレン副鏡3は,凸面鏡であり,更に,ニュートン斜鏡4は,平面鏡である。
また,この反射望遠鏡において,モータ10は,送りねじ軸25をそれぞれ回転駆動するため,遠隔操作によってそれぞれ駆動され,ニュートン式望遠鏡又はカセグレン式望遠鏡に自動的に切り換えられるものである。モータ10は,主鏡筒1に固定されたモータ取付台31に支持され,送りねじ軸25には撓みカップリング32を介して連結されている。複数(図では3本)の送りねじ軸25には,モータ10がそれぞれ連結されている。この反射望遠鏡は,モータ10が駆動されると,モータ10の回転が撓みカップリング32を介して送りねじ軸25を回転させ,送りねじ軸25の回転は,軸受23,24に回転自在に支持されており,送りねじ軸25にナット26が螺入されているので,ナット26が送りねじ軸25に沿って主鏡2の長手方向に移動することになる。ナット26の移動は,スパイダ6を光軸18に沿って移動させることになる。
まず,図1〜図8を参照して,この反射望遠鏡におけるニュートン・カセグレン用反射望遠鏡について説明する。また,この反射望遠鏡において,主鏡1は,主鏡支持体11の凹部に嵌入固定され,ニュートン斜鏡4は,スパイダ5の内側スパイダリング50に固定されたブラケット51を介して斜め45度に位置設定して支持され,また,カセグレン副鏡3はスパイダ6の内側スパイダリングであるカセグレン副鏡セル29に嵌入固定されている。ブラケット51は,ニュートン斜鏡4が光軸18に対して所定の傾斜角度(例えば,傾斜角度45度)になるように,内側スパイダリング50に対して調整ねじ54で位置調整され,固定ねじ53によって内側スパイダリング50に固定される。このニュートン・カセグレン用反射望遠鏡は,スパイダ5に支持され且つ鏡面19を主鏡2に対して斜めに配設されたニュートン斜鏡4,及びニュートン斜鏡4に向けて主鏡筒1に設けられ且つ主鏡2の光束をニュートン斜鏡4を通じて結像させるためのニュートン用接眼筒8を有している。
更に,この反射望遠鏡は,スパイダ5に隣接して主鏡筒1内に取り付けられた軸受23(第1軸受),主鏡2に隣接して主鏡筒1内に取り付けられた軸受24(第2軸受),軸受23と軸受24との間に周方向に隔置して掛け渡され且つ軸受23と2軸受24とにそれぞれ回転自在に支持された複数(図では3本)の送りねじ軸25,送りねじ軸25に螺入されたナット26,及びナット26にスパイダ6を揺動自在に支持するヒンジ機構27を有するものである。軸受23,24は,主鏡筒1にそれぞれ固定された軸受リング33,34と,軸受リング33,34に送りねじ軸25の端部を回転自在にそれぞれ支持する軸受スリーブ等の軸受部材から構成されている。また,軸受リング33,34には,スパイダ6の位置を設定して移動範囲を規制するため,原点位置センサ36,リミットセンサ35,スパイダ6に係止する原点位置センサドグ37が設けられている。更に,ヒンジ機構27は,ナット26とスパイダ6を構成する外周側スパイダリング28との間に介在されている。また,この反射望遠鏡において,カセグレン副鏡3を支持したスパイダ6は,送りねじ軸25にそれぞれ設けられたモータ10によって送りねじ軸25をそれぞれ回転させて軸受23と軸受24との間で移動させられるように構成されている。
また,この反射望遠鏡は,カセグレン式望遠鏡に切り換えられる場合には,図1又は図4に示されるように,モータ10の駆動によってスパイダ6を軸受23側に移動させた状態で,主鏡2の結像がカセグレン副鏡3を介してカセグレン用接眼筒7を通じて得られるものである。また,この反射望遠鏡は,ニュートン式望遠鏡に切り換えられる場合には,図3に示されるように,モータ10の駆動によってスパイダ6を軸受24側に移動させた状態で,主鏡2の結像がニュートン斜鏡4を介してニュートン用接眼筒8を通じて得られるものである。
また,この反射望遠鏡では,複数のモータ10は,スパイダ6を構成するスパイダリング28がヒンジ機構27によってナット26に取り付けられているので,送りねじ軸25をそれぞれ独立して駆動したり,同期して駆動するように構成されている。また,この反射望遠鏡において,モータ10は,主鏡筒1内で軸受24に隣接して送りねじ軸25に取り付けたれているか,又は,図示していないが,送りねじ軸25が主鏡筒1外まで延びるように形成し,送りねじ軸25の一端部に取り付けられている。
この反射望遠鏡は,複数のモータ10がそれぞれ独立又は同期して駆動されるので,モータ10によって送りねじ軸25を回転駆動してスパイダ6に支持されたカセグレン副鏡3を前後に移動させてカセグレン焦点20の位置の微調整を行うことができるものである。また,この反射望遠鏡は,送りねじ軸25をモータ10によって互いに独立して回転駆動してカセグレン副鏡3の光軸18に対する微調整をして光軸調整を行うことができるものである。
また,この反射望遠鏡において,カウンタウエイト38は,カセグレン副鏡3が光軸18に沿って移動するのに同期して,主鏡筒1に沿って延びるガイド軸39上をカセグレン副鏡3の移動方向とは反対方向に移動して重量移動のバランスをとるものである。カウンタウエイト38に設けられたナット49は,主鏡筒1の一端側に固定された軸受44(第3軸受)と他端側に固定された軸受45(第4軸受)とにガイド軸39に沿って掛け渡されて回転自在に支持されたカウンタウエイト用送りねじ軸40に螺入されている。送りねじ軸40の端部には,カウンタウエイト用モータ41が撓みカップリング43を介して連結されている。カウンタウエイト用モータ41は,主鏡筒1に固定されたモータ取付台42に支持されている。カウンタウエイト38には,挿通孔46が形成されており,ガイド軸39が挿通孔46に貫通して設定されることにより,カウンタウエイト38が主鏡筒1に沿ってスムーズにガイドされるように構成されている。カウンタウエイト用モータ41は,カセグレン副鏡3を移動させるのに駆動されるモータ10に同期して駆動されるように構成されている。即ち,カウンタウエイト38とカセグレン副鏡3との同期移動は,カウンタウエイト用モータ41とカセグレン副鏡3を移動させるため駆動されるモータ10とが同期して駆動されることによってよって達成される。又は,この反射望遠鏡は,図示していないが,カセグレン副鏡3を取り付けたスパイダ6とカウンタウエイト38とのそれぞれの両側にロープを連結することによって,カセグレン副鏡3の移動でカウンタウエイト38が自動的に移動させることもできる。
次に,図9及び図10を参照して,この発明による反射望遠鏡におけるプライム・カセグレン用反射望遠鏡について説明する。このプライム・カセグレン用反射望遠鏡は,ニュートン斜鏡を備えていないタイプであり,主鏡筒1の端部12に固定された固定リング47には,主鏡筒1の一端12から主鏡2の焦点側へ延びる凸状スパイダ52が設けられ,凸状スパイダ52に支持されたプライムカメラ筒22には主鏡2の結像を撮影するカメラ(図示せず)が設置されるものである。更に,モータ10は,送りねじ軸25を回転駆動するため遠隔操作によってそれぞれ駆動され,プライム式望遠鏡又はカセグレン式望遠鏡に自動的に切り換えられるものである。この反射望遠鏡は,モータ10の駆動によってスパイダ6を軸受24側に移動させた状態で,主鏡2の結像がプライムカメラ筒9に設置されたカメラで撮影されるものである。この反射望遠鏡は,カセグレン式望遠鏡に切り換える場合には,第1実施例と同様にカセグレン副鏡3をモータ10の駆動で光軸18に沿って移動させるだけで,切り換えることができるものであるので,ここではその説明を省略する。また,この反射望遠鏡は,カウンタウエイト38については,第1実施例と同様に作動されるものであるので,ここではその説明を省略する。
この発明による反射望遠鏡は,カセグレン式望遠鏡又はニュートン式望遠鏡に切り換えるタイプの望遠鏡,或いはプライム式望遠鏡又はカセグレン式望遠鏡に切り換えるタイプの望遠鏡に適用されるものである。
この発明による反射望遠鏡の一実施例であるニュートン・カセグレン用反射望遠鏡を示す縦断面図である。 図1の反射望遠鏡を示す側面図である。 図1の反射望遠鏡において,カセグレン副鏡を主鏡側に移動させたニュートン式反射望遠鏡に切り換えた状態を示す縦断面図である。 図1の反射望遠鏡において,カセグレン副鏡をニュートン斜鏡鏡側に移動させたカセグレン式反射望遠鏡に切り換えた状態を示す縦断面図である。 図1の反射望遠鏡における第2スパイダとモータの取付け位置間を一部切除して示す拡大断面図である。 図5の反射望遠鏡におけるA−A断面を示す断面図である。 図5の反射望遠鏡におけるB−B断面を示す断面図である。 図5の反射望遠鏡におけるC−C断面を示す断面図である。 この発明による反射望遠鏡の別の実施例であるプライム・カセグレン用反射望遠鏡を示し,カセグレン式望遠鏡に切り換えられた状態を示す縦断面図である。 図9の反射望遠鏡であって,プライム式望遠鏡に切り換えられた状態を示す断面図である。
符号の説明
1 主鏡筒
2 主鏡
3 カセグレン副鏡
4 ニュートン斜鏡
5 スパイダ(第1スパイダ)
6 スパイダ(第2スパイダ)
7 カセグレン用接眼筒
8 ニュートン用接眼筒
9 プライムカメラ筒
10 モータ
11 主鏡支持体
12 主鏡筒の一端
13 主鏡筒の他端
14 主鏡筒の開口
15 主鏡の鏡面
16 カセグレン副鏡の鏡面
17 中央孔
18 光軸
19 ニュートン斜鏡の鏡面
23 軸受(第1軸受)
24 軸受(第2軸受)
25 送りねじ軸
26 ナット
27 ヒンジ機構
28 スパイダリング
33 軸受リング(第1軸受リング)
34 軸受リング(第2軸受リング)
38 カウンタウエイト
39 ガイド軸
40 カウンタウエイト用送りねじ軸
41 カウンタウエイト用モータ
44,45 軸受
46 挿通孔
47,48 固定リング
49 ナット
51 ブラケット
52 凸状スパイダ

Claims (18)

  1. 一端に入射光が入射する開口が形成され且つ他端に主鏡支持体を備えた主鏡筒,前記主鏡筒の前記一端に固定された第1スパイダ,前記開口側に鏡面を向けて前記主鏡支持体に支持された主鏡,前記第1スパイダと前記主鏡との間で移動自在に配設された第2スパイダ,鏡面を前記主鏡に向けて前記第2スパイダに支持されたカセグレン副鏡,前記主鏡に形成された中央孔に挿通され且つ前記主鏡からの光束を前記カセグレン副鏡を通じて結像させるためのカセグレン用接眼筒,及び前記カセグレン副鏡を前記第1スパイダと前記主鏡との間で光軸に沿って移動させるため駆動される駆動手段を有することから成る反射望遠鏡。
  2. 前記第1スパイダに支持され且つ鏡面を前記主鏡に対して斜めに配設されたニュートン斜鏡,及び前記ニュートン斜鏡に向けて前記主鏡筒に設けられ且つ前記主鏡からの光束を前記ニュートン斜鏡を通じて結像させるためのニュートン用接眼筒を有することから成る請求項1に記載の反射望遠鏡。
  3. 前記第1スパイダは前記主鏡筒の前記一端から前記主鏡の焦点へと延びる凸状スパイダに形成され,前記凸状スパイダに支持されたプライムカメラ筒には前記主鏡の結像を撮影するカメラが設置されることから成る請求項1に記載の反射望遠鏡。
  4. 前記第1スパイダに隣接して前記主鏡筒内に取り付けられた第1軸受,前記主鏡に隣接して前記主鏡筒内に取り付けられた第2軸受,前記第1軸受と前記第2軸受との間に周方向に隔置して掛け渡され且つ前記第1軸受と前記第2軸受とにそれぞれ回転自在に支持された複数の送りねじ軸,前記送りねじ軸に螺入されたナット,及び前記ナットに前記第2スパイダを揺動自在に支持するヒンジ機構を有し,前記ヒンジ機構は前記ナットと前記第2スパイダを構成する外周側スパイダリングとの間に介在され,前記駆動手段は前記送りねじ軸にそれぞれ設けられたモータであることから成る請求項1〜3のいずれか1項に記載の反射望遠鏡。
  5. 前記カセグレン副鏡を支持した前記第2スパイダは,前記モータによって前記送りねじ軸をそれぞれ回転させて前記第1軸受と前記第2軸受との間で移動させられることから成る請求項4に記載の反射望遠鏡。
  6. 前記モータの駆動によって前記第2スパイダを前記光軸に沿って前記第1軸受側に移動させた状態で,前記主鏡からの光束が前記カセグレン副鏡を通じて前記カセグレン用接眼筒において結像されることから成る請求項5に記載の反射望遠鏡。
  7. 前記モータの駆動によって前記第2スパイダを前記第2軸受側に前記光軸に沿って移動させた状態で,前記主鏡からの光束が前記ニュートン斜鏡を介して前記ニュートン用接眼筒において結像されることから成る請求項4〜6のいずれか1項に記載の反射望遠鏡。
  8. 前記モータの駆動によって前記第2スパイダを前記第2軸受側に前記光軸に沿って移動させた状態で,前記主鏡の結像が前記プライムカメラ筒に設置された前記カメラで撮影されることから成る請求項4〜6のいずれか1項に記載の反射望遠鏡。
  9. 前記主鏡は放物面鏡,双曲面等の凹面鏡であり,前記カセグレン副鏡は凸面鏡であることから成る請求項1〜8のいずれか1項に記載の反射望遠鏡。
  10. 前記ニュートン斜鏡は平面鏡であることから成る請求項2,4〜7,又は9のいずれか1項に記載の反射望遠鏡。
  11. 前記モータは,前記送りねじ軸を回転駆動するため遠隔操作によってそれぞれ駆動され,ニュートン式望遠鏡又はカセグレン式望遠鏡に自動的に切り換えられることから成る請求項4〜7,9又は10のいずれか1項に記載の反射望遠鏡。
  12. 前記モータは,前記送りねじ軸を回転駆動するため遠隔操作によってそれぞれ駆動され,プライム式望遠鏡又はカセグレン式望遠鏡に自動的に切り換えられることから成る請求項4〜6,8,9のいずれか1項に記載の反射望遠鏡。
  13. 前記モータによって前記送りねじ軸を回転駆動して前記第2スパイダに支持された前記カセグレン副鏡を前後に移動させてカセグレン焦点位置の微調整を行うことから成る請求項4〜12のいずれか1項に記載の反射望遠鏡。
  14. 前記送りねじ軸を前記モータによって互いに独立して回転駆動して前記カセグレン副鏡の光軸に対する微調整をして光軸調整を行うことから成る請求項4〜13のいずれか1項に記載の反射望遠鏡。
  15. 前記モータは,前記主鏡筒内で前記第2軸受に隣接して前記送りねじ軸に取り付けられるか,又は前記主鏡筒外まで延びる前記送りねじ軸の端部に取り付けられることから成る請求項4〜14のいずれか1項に記載の反射望遠鏡。
  16. 前記主鏡は前記主鏡支持体の凹部に嵌入固定され,前記ニュートン斜鏡は前記第1スパイダの内側スパイダリングに固定されたブラケットを介して斜め45度に支持され,前記カセグレン副鏡は前記第2スパイダの内側スパイダリングに嵌入固定されることから成る請求項2,4〜7,9〜11,又は13〜15のいずれか1項に記載の反射望遠鏡。
  17. 前記主鏡筒に沿って延びるガイド軸にガイドされるカウンタウエイトが設けられ,前記カウンタウエイトは,前記カセグレン副鏡の移動方向とは反対方向に前記カセグレン副鏡の移動に同期して移動し,前記カセグレン副鏡の移動に伴う重量移動のバランスをとっていることから成る請求項4〜16のいずれか1項に記載の反射望遠鏡。
  18. 前記ガイド軸に沿って延びるカウンタウエイト用送りねじ軸が前記主鏡筒に軸受を介して回転自在に設けられ,前記カウンタウエイト用送りねじ軸はカウンタウエイト用モータによって回転駆動され,前記カウンタウエイト用送りねじ軸には前記カウンタウエイトに設けたナットが螺入しており,前記モータと前記カウンタウエイト用モータは,前記カウンタウエイトと前記カセグレン副鏡とが同期して移動するように駆動されることから成る請求項17に記載の反射望遠鏡。
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