JP2008309414A - 浴室暖房乾燥装置 - Google Patents

浴室暖房乾燥装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008309414A
JP2008309414A JP2007158449A JP2007158449A JP2008309414A JP 2008309414 A JP2008309414 A JP 2008309414A JP 2007158449 A JP2007158449 A JP 2007158449A JP 2007158449 A JP2007158449 A JP 2007158449A JP 2008309414 A JP2008309414 A JP 2008309414A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ventilation
toilet
bathroom
ventilation fan
device control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007158449A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ozawa
宏 尾澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hanshin Electric Co Ltd
Original Assignee
Hanshin Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hanshin Electric Co Ltd filed Critical Hanshin Electric Co Ltd
Priority to JP2007158449A priority Critical patent/JP2008309414A/ja
Publication of JP2008309414A publication Critical patent/JP2008309414A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ventilation (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

【課題】換気時間を最適に設定することで、脱臭効果を十分得ることができ、電気代も節約でき、長時間にわたる駆動音も無くすことができるようにする。
【解決手段】この発明の浴室暖房乾燥装置1は、浴室2に暖気を循環させるとともに、浴室2およびトイレ3を含む各室の換気を行う装置であり、各室2,3から延出する吸気ダクト11,12および屋外に連通する屋外排気ダクト13を備える換気室14と、換気室14に設けられた換気ファン15、臭いセンサ16と、トイレ3のトイレ照明スイッチ31と、当該装置1の全体動作を制御する装置制御部10とを有し、装置制御部10は、トイレ照明スイッチ31のオンで換気ファン15を駆動して換気を行い、オンからオフに切り替わった後は、臭いセンサ16の検出信号が所定値以下であることを検出したとき換気ファン15を停止し換気を終了する、ことを特徴としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、浴室に暖気を循環させるとともに、少なくとも浴室およびトイレを含む各室の換気を行う浴室暖房乾燥装置に関するものである。
浴室暖房乾燥装置には浴室や脱衣室以外にもトイレを換気する機能を備えているものがある(例えば、下記の特許文献1参照)。
特開2004−251503号公報
浴室暖房乾燥装置のトイレ換気はトイレの照明スイッチと連動して行うようになっていて、中には照明スイッチをオフしてから一定時間は換気動作を継続するものもある。
トイレ換気は不快な臭いを外に送り出すことを目的としているが、使用状況によって換気に必要な時間はまちまちであり、換気時間を短く設定すると脱臭効果が十分でないことがある。逆に、換気時間を十分長く設定すると換気動作のためその分の電気代がかかったり、換気中の駆動音をうるさく感じるようになるといった問題点を有していた。一方、使用者がトイレ使用後に換気が完了していることを、わざわざ確認し、停止しにくるのも非常に手間である。
このように、換気が照明スイッチと連動しているだけである従来技術では、最適な換気時間を設定することが困難であり、短すぎて脱臭効果が十分でなかったり、長すぎて電気代がかかったり駆動音がうるさかったりしていた。
この発明は上記に鑑み提案されたもので、換気時間を最適に設定することで、脱臭効果を十分得ることができ、電気代も節約でき、長時間にわたる駆動音も無くすことができる浴室暖房乾燥装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、浴室に暖気を循環させるとともに、少なくとも浴室およびトイレを含む各室の換気を行う浴室暖房乾燥装置において、上記各室から延出する吸気ダクトおよび屋外に連通する屋外排気ダクトを備える換気室と、上記換気室に設けられた換気ファンと、上記換気室に設けられた臭いセンサと、上記トイレに設けられたトイレ照明スイッチと、当該装置の全体動作を制御する装置制御部と、を有し、上記装置制御部は、トイレ照明スイッチのオンで換気ファンを駆動して換気を行い、オンからオフに切り替わった後は、臭いセンサの検出信号が所定値以下であることを検出したとき換気ファンを停止し換気を終了する、ことを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明において、上記装置制御部は、トイレ照明スイッチがオンからオフへ切り替わった後、予め設定した時間を経過しても臭いセンサの検出信号が所定値以下とならない場合は、換気ファンの強制停止を行うようにしたものである。
また、請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明において、上記換気ファンの強制停止時には、リモコンの表示部に換気未完了の報知を行うようにしたものである。
この発明の浴室暖房乾燥装置では、臭いセンサの検出信号に基づいて換気時間を最適に設定することでき、したがって、脱臭効果を十分得ることができ、省エネ効果も得られて電気代を節約でき、長時間にわたる駆動音も無くすことができる。
以下にこの発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1はこの発明の浴室暖房乾燥装置の全体構成を示す図である。図において、この発明の浴室暖房乾燥装置1は、浴室2に暖気を循環させるとともに、少なくとも浴室2およびトイレ3を含む各室の換気を行う装置であり、浴室2から延出する浴室吸気ダクト11、トイレ3から延出するトイレ吸気ダクト12および屋外に連通する排気ダクト13を備える換気室14と、その換気室14に設けられた換気ファン15および臭いセンサ16と、浴室吸気ダクト11の通路を開閉する開閉弁19と、トイレ3に設けられたトイレ照明スイッチ31と、当該装置1の全体動作を制御する装置制御部10とを有している。
臭いセンサ16は、換気時のトイレ3からの臭気度合いを検出するセンサである。
浴室2の天井裏には循環室17が設けられ、この循環室17には循環ファンや熱交換器等を備えてなる循環および熱交換部18が備えられている。
そして、上記の換気ファン15、臭いセンサ16、開閉弁19およびトイレ照明スイッチ31はそれぞれ装置制御部10に電気的に接続されている。
また、リモートコントローラ(以下「リモコン」という)20が、例えば浴室2の壁面に取り付けられ、リモコン20と装置制御部10とは、通信線で接続されている。リモコン20には表示部21があり、リモコン20自身や浴室暖房乾燥装置1の状態を表示する。また、リモコン20には、浴室2の暖房運転を開始する暖気スイッチ22、および浴室2の乾燥運転を開始する乾燥スイッチ23が設けられている。
装置制御部10は、CPU、ROM、RAMからなるマイクロコンピュータ(以下、「マイコン」という)を中心に構成され、CPUがプログラムに従って実行するソフトウェアの機能として、下記のような制御動作を行う。
すなわち、リモコン20の暖気スイッチ22がオンされると、装置制御部10は、循環および熱交換部18を駆動させ、浴室2の空気を吸引し加熱した後再度浴室2に戻して浴室2の空気を循環させ、この暖気動作を設定された時間にわたって行い浴室2の暖房を行う。このとき開閉弁19は閉じている。
また、リモコン20の乾燥スイッチ23がオンされると、装置制御部10は、上記の暖気動作を行うとともに、開閉弁19を開放し換気ファン15を駆動することにより、浴室2の排気動作を同時に行い、設定された時間にわたって乾燥モードでの運転を行う。
トイレ3が使用されトイレ照明スイッチ31がオンされると、装置制御部10は、本発明に係る換気動作を行う。すなわち、換気ファン15を駆動してトイレ3の換気を開始する。続いて、トイレ3の使用が終了しトイレ照明スイッチ31がオンからオフに切り替わると、そのまま短時間(例えば1分間)換気を継続した後、臭いセンサ16の検出信号が所定値(所定レベル)以下であるか否かを判別し、所定値以下であれば、トイレ3の室内に不快となる臭気が無い、または不快と感じない程度の臭気となっていると判断し、換気ファン15を停止し換気を終了する。臭いセンサ16の検出信号が所定値以上であれば、脱臭が不十分だと判断しそのまま換気を継続する。
また、トイレ照明スイッチ31がオンからオフへ切り替わった後、予め装置制御部10に設定されている所定時間(例えば7分)を経過しても臭いセンサ16の検出信号が所定値以下とならず、臭気が不快レベルを下回らない場合は、換気ファン15の強制停止を行う。このとき、リモコン20の表示部21に換気が完了しなかったことを表示する。
図2は本発明の換気動作のフローチャートを示す図である。装置制御部10は、先ずステップS1において、トイレ3が使用されてトイレ照明スイッチ31がオンされたことを検出し、次のステップS2に進む。
ステップS2では、換気ファン15の駆動を開始し、トイレ3の室内換気を開始し、次のステップS3に進む。
ステップS3では、トイレ3の使用が終わりトイレ照明スイッチ31がオフとなったことを検出し、次のステップS4に進む。
ステップS4では、トイレ3の換気をそのまま短時間継続し、次のステップS5に進む。
ステップS5では、臭いセンサ16の検出信号が所定値を越えているか否かの判別を行い、所定値を越えているときは次のステップS6に進み、トイレ3の換気を継続する。一方、臭いセンサ16の検出信号が所定値以下のときは、トイレ3の室内に不快となる臭気が無い、または不快と感じない程度の臭気となっていると判断し、ステップS7に進み、換気ファン15を停止し換気を終了する。
ステップS8では、トイレ照明スイッチ31がオフのままであるか否かの判別を行い、オフのままであれば次のステップS9に進み、オンに切り替わっていれば、ステップS2に戻る。
すなわち、トイレ3の使用後の換気動作継続中に再びトイレ3を使用するためにトイレ照明スイッチ31がオンされた場合は、トイレ照明スイッチ31がオンの間はそのまま換気動作を継続、再度トイレ照明スイッチ31をオフした時に臭いセンサ16で臭気確認を行って、換気継続か換気動作終了かを判定することになる。
ステップS9では、トイレ照明スイッチ31がオフしてから所定時間が経過したか否かの判別を行い、所定時間経過していれば次のステップS10に進み、所定時間経過していなければステップS5に戻る。
ステップS10では、トイレ3の室内換気を停止する。すなわち、トイレ3の使用後に換気動作を継続し、予め設定してあった所定時間が経過しても臭気が不快レベルを下回らなかったため、換気ファン15を停止しトイレ換気を停止する。このとき、リモコン20の表示部21に換気が完了しなかったことを表示し(ステップS11)、その後このプログラムを終了する。
なお、上記のステップS3において、トイレ照明スイッチ31がオンからオフに切り替わったことを検出した時点で、装置制御部10は、開閉弁19の開閉状態を確認し、開閉弁19が開放状態になっていれば、開閉弁19を閉じるようにしている。開閉弁19を閉じることで、浴室2からの空気の流入を防いで臭いセンサ16によるトイレ3の臭気検出をより高精度に行うことができる。この開閉弁19の閉状態は、その後トイレの換気が終了するまで継続させている。
例えば乾燥モードでの運転時には、開閉弁19は開状態であるが、トイレ照明スイッチ31がオンからオフに切り替わった時点で、一旦開閉弁19を閉じて臭いセンサ16によるトイレ3の臭気検出を精度良く行えるようにし、その後トイレ3での換気動作が終了した時点で再度開閉弁19を開放し、通常の乾燥モードでの運転を行う。そして、開閉弁19が閉状態であった閉時間をカウントし、その閉時間を乾燥モードとして予め設定されている運転時間に加算して、乾燥モードでの運転時間をその閉時間だけ延長して行うようにする。
以上述べたように、本発明では、臭いセンサ16の検出信号に基づいて換気時間を最適に設定することでき、したがって、脱臭効果を十分得ることができ、省エネ効果も得られて電気代を節約でき、長時間にわたる駆動音も無くすことができる。
また、トイレ照明スイッチ31のオフ後所定時間経過しても臭いセンサの検出レベルが下がらない場合は、換気を停止して過度の換気を行わないので、この点でも換気を適切に行うことができ、またその旨を表示して使用者に報知するので、使用者も的確に使用状況を把握することができる。
なお、上記の説明では、浴室2とトイレ3の換気を行うようにしたが、それ以外の部屋、例えば台所や居間等を同時に換気するように構成してもよい。
本発明の浴室暖房乾燥装置の全体構成を示す図である。 本発明の換気動作のフローチャートを示す図である。
符号の説明
1 浴室暖房乾燥装置
2 浴室
3 トイレ
10 装置制御部
11 浴室吸気ダクト
12 トイレ吸気ダクト
13 排気ダクト
14 換気室
15 換気ファン
16 臭いセンサ
17 循環室
18 循環および熱交換部
19 開閉弁
20 リモコン
21 表示部
22 暖気スイッチ
31 トイレ照明スイッチ

Claims (3)

  1. 浴室に暖気を循環させるとともに、少なくとも浴室およびトイレを含む各室の換気を行う浴室暖房乾燥装置において、
    上記各室から延出する吸気ダクトおよび屋外に連通する排気ダクトを備える換気室と、
    上記換気室に設けられた換気ファンと、
    上記換気室に設けられた臭いセンサと、
    上記トイレに設けられたトイレ照明スイッチと、
    当該装置の全体動作を制御する装置制御部と、を有し、
    上記装置制御部は、トイレ照明スイッチのオンで換気ファンを駆動して換気を行い、オンからオフに切り替わった後は、臭いセンサの検出信号が所定値以下であることを検出したとき換気ファンを停止し換気を終了する、
    ことを特徴とする浴室暖房乾燥装置。
  2. 上記装置制御部は、トイレ照明スイッチがオンからオフへ切り替わった後、予め設定した時間を経過しても臭いセンサの検出信号が所定値以下とならない場合は、換気ファンの強制停止を行う、請求項1に記載の浴室暖房乾燥装置。
  3. 上記換気ファンの強制停止時には、リモコンの表示部に換気未完了の報知を行う、請求項2に記載の浴室暖房乾燥装置。
JP2007158449A 2007-06-15 2007-06-15 浴室暖房乾燥装置 Withdrawn JP2008309414A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007158449A JP2008309414A (ja) 2007-06-15 2007-06-15 浴室暖房乾燥装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007158449A JP2008309414A (ja) 2007-06-15 2007-06-15 浴室暖房乾燥装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008309414A true JP2008309414A (ja) 2008-12-25

Family

ID=40237173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007158449A Withdrawn JP2008309414A (ja) 2007-06-15 2007-06-15 浴室暖房乾燥装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008309414A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015148369A (ja) * 2014-02-05 2015-08-20 富士工業株式会社 レンジフード

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015148369A (ja) * 2014-02-05 2015-08-20 富士工業株式会社 レンジフード

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10704795B2 (en) Bathroom management system
JP2004211961A (ja) 浴室空調装置
CN111637524A (zh) 取暖换气设备、控制方法、控制装置和可读存储介质
JP2006275369A (ja) 洗面所空調機
JP2008309414A (ja) 浴室暖房乾燥装置
JP4807036B2 (ja) 浴室空調装置
JP2005241160A (ja) 浴室換気暖房乾燥装置
JP2002327937A (ja) 浴室用空調機
JP2002333184A (ja) 浴室用空調機
JP2007315709A (ja) 浴室空調装置
JP2006038364A (ja) 換気装置
JP2009047387A (ja) オゾン発生器を備えた空調機
JP2014025603A (ja) 換気装置
JP3743243B2 (ja) 浴室暖房装置
JP4754203B2 (ja) 浴室空調装置
JP2001348936A (ja) トイレ用機器
JP2007232297A (ja) 浴室暖房装置
JP3567863B2 (ja) 浴室乾燥装置
JP4428969B2 (ja) 暖房装置
JP2011185534A (ja) 空気調和機
JP2007101164A (ja) 空調装置および空調装置用リモコン装置
JP2007187339A (ja) 無線操作システム
JP2005121303A (ja) 浴室暖房換気システム
JP2008089263A (ja) 浴室換気乾燥装置およびその制御方法
JP3567862B2 (ja) 浴室乾燥装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20100907