JP2008308930A - 自然換気辷り出し窓 - Google Patents

自然換気辷り出し窓 Download PDF

Info

Publication number
JP2008308930A
JP2008308930A JP2007159461A JP2007159461A JP2008308930A JP 2008308930 A JP2008308930 A JP 2008308930A JP 2007159461 A JP2007159461 A JP 2007159461A JP 2007159461 A JP2007159461 A JP 2007159461A JP 2008308930 A JP2008308930 A JP 2008308930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shoji
window
opening
vertical frame
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007159461A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5200234B2 (ja
Inventor
Akira Togashi
亮 富樫
Shiro Asada
志郎 朝田
Teruyuki Takeda
輝之 武田
Futoshi Togashi
太 富樫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikken Sekkei Ltd
Tostem Corp
Original Assignee
Nikken Sekkei Ltd
Tostem Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikken Sekkei Ltd, Tostem Corp filed Critical Nikken Sekkei Ltd
Priority to JP2007159461A priority Critical patent/JP5200234B2/ja
Publication of JP2008308930A publication Critical patent/JP2008308930A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5200234B2 publication Critical patent/JP5200234B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Wing Frames And Configurations (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Abstract

【課題】 開閉機構を薄く形成して連窓方立の見付が太くならないようにした自然換気の辷り出し窓を提供する。
【解決手段】 縦枠123の上端に設置したガイドレール14によって縦框133上端のガイドローラー142を案内して障子13を自重降下するようにし,縦枠123と縦框133間にメインアーム15を,このメインアーム15の中間位置と連窓方立124間にサブアーム16をそれぞれ介設する。連窓方立124に配置した中間ガイドレール173によって,上下を制動バネ172で支持した制動プレート17のガイドローラー174を案内する一方,このガイドローラー174にサブアーム16の一端を軸支固定する。開錠操作によって障子13が辷り出し開放するとともに制動プレート17によって風圧抵抗に応じて障子13が自動開閉する自然換気窓とすることができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は,障子の辷り出し開放を常態として自然換気を行うようにした自然換気辷り出し窓に関する。
この種自然換気窓として,本発明者らは,開閉機構によって窓枠から障子を外開き開閉するとともに障子の受ける風圧抵抗に応じて障子の開閉角度を可変とした外開き窓を提案済であり,これによれば,上記開閉機構は,これを,窓枠の縦枠上端に配置した滑車装置と,該滑車装置の動滑車を配置した昇降部材と,該昇降部材に連結して上記動滑車の上下動に追従して上下動するように縦枠の見込面に凹陥形成した凹溝に収納して該縦枠に配置した,金属プレートを多数枚重合したバランサーと,該バランサーの裏面に配置したガイドローラー等のスライダーと,該スライダーを案内するように縦枠の上記凹溝のバランサー背面に配置したガイドレールと,縦枠見込面の障子側において該バランサーと障子の縦框間に長手方向両端部を回動自在としてこれらの間に縦枠から下向きに傾斜介設した障子開閉用の連結アームと,上記昇降部材を下向きに付勢するように該昇降部材と縦枠間に介設した制動バネ等を備えて形成したものとされる。
特開2007−63899号公報
この場合,該外開き窓は,その障子の傾斜開放を常態とし,障子が受ける風圧抵抗に応じて,例えば風圧が強くなった際に障子を一時的に閉鎖し,強い風圧がなくなった際に再び障子を傾斜開放する如くにその自動の開閉動作を行うようにした自然換気のものとすることができる。しかし乍ら,この外開き窓における開閉機構は,その部品数が多くなって,構造が複雑化する傾向を招き易いという問題点がある。また該開閉機構は,上記金属プレートを多数枚重合したバランサーを使用するとともに該バランサーにスライダーを設置し,縦枠に設置したガイドレールによってこのスライダーを案内して,バランサーの上下動を行うものとされるから,これらバランサーとスライダーの合計厚さ幅が厚くなる傾向を招き易く,これらバランサーとスライダーを収納する上記縦枠見込面の凹溝が,該バランサーとスライダーの合計厚さ幅を収納する深さを必要とする結果,縦枠の見付面が幅広になることを避け難いという問題点がある。特に連窓の自然換気窓の幅方向中間の中間縦枠,即ち連窓方立にあっては,これらバランサーとスライダーを対としてその幅方向両側に収納することによって,例えば10cm程度の見付幅を必要とするものとなるところ,一般に連窓方立の見付幅は6〜7cm程度であるから,該開閉機構を用いた自然換気窓の連窓方立は,一般のものより数cm程度幅広の見付幅のものとなる結果,この場合,連窓方立が太いという印象を呈する自然換気窓になり易い。このため該開閉機構は,上記構造の複雑化とともに,特に連窓方立の幅広化を招き易く,これによって,自然換気窓における外観意匠を損なうという可能性が残されている。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので,その解決課題とするところは,開閉機構を可及的簡易にしてスムーズ且つ安定した障子の開閉をなし得るとともに縦枠,特に連窓方立の見付幅を可及的に抑制し得るようにした自然換気辷り出し窓を提供するにある。
上記課題に沿って本発明は,自然換気窓の開閉機構を,窓枠の縦枠上端にガイドレールを対向配置して,その案内により障子の縦框上端に配置したスライダーを上下動することによって,例えば障子の開錠状態で該障子を自重落下するように構成する一方,該障子の縦框と縦枠間にメインアームを上向きに傾斜介設し,その回動により該自重落下する障子を室外側に突き出し状に保持することによって,障子を辷り出し開閉する構成のものとし,また上記メインアームと縦枠間に,縦枠側において上下方向可動,メインアーム側において定位置の配置としたサブアームを下向きに傾斜介設することによって,開放の常態で障子が風圧抵抗を受けたとき,該サブアームがメインアームの回動を誘導促進して該障子の開閉をスムーズ且つ安定してなし得るように構成し,該開閉機構を,可及的に少数の部品にして簡易な構造のものとすることによって,開閉機構の厚さ幅を抑制して,縦枠,特に連窓方立の見付幅を可及的に抑制し,一般の見付幅と同程度とするようにしたものであって,即ち請求項1に記載の発明を,開閉機構によって窓枠から障子を辷り出し開閉するとともに障子の受ける風圧抵抗に応じて障子の開閉角度を可変とした自然換気の辷り出し窓であって,上記開閉機構を,窓枠の縦枠上端に対向配置したガイドレールと,該ガイドレールの案内によって上下動して縦枠に対して障子を昇降するように障子の縦框上端に配置したスライダーと,窓枠の縦枠と障子の縦框に長手方向両端部を回動自在としてこれらの間に縦枠から上向きに傾斜介設した障子開閉用のメインアームと,縦枠とメインアームに長手方向両端部を回動自在とするとともに縦枠側において上下方向可動配置としメインアーム側において定位置配置としてこれらの間に縦枠から下向きに傾斜介設したメインアーム回動促進用のサブアームとを備えて形成してなることを特徴とする自然換気辷り出し窓としたものである。
請求項2に記載の発明は,上記に加えて,上記開閉機構のサブアームを,上下の制動バネを介して縦枠に配置した上下に揺動自在の制動プレートによって制動することにより,上記障子が風圧抵抗を受けたときの自動閉鎖と傾斜開放の障子揺動制御と,該障子揺動及び施開錠による障子開閉衝撃の緩衝をなし得るものとするように,これを,上記開閉機構を,上下の制動バネを介して縦枠に配置した上下揺動自在の制動プレートと,縦枠の上下中間位置に配置した中間ガイドレールと,該中間ガイドレールの案内によって上下動するように該制動プレートに固定したスライダーを追加的に備えて形成するとともに上記サブアームの長手方向縦枠側の端部を該スライダーに回動自在に固定してなることを特徴とする請求項1に記載の自然換気辷り出し窓としたものである。
請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,メインアーム,制動バネの位置関係を調整自在とすることによって,上記障子の風圧抵抗による上記障子揺動制御と施開錠時を含めた衝撃の緩衝を有効且つ適切に行うものとするように,これを,上記開閉機構における縦枠及び縦框に対するメインアーム,縦枠に対する制動バネの位置をそれぞれ調整自在としてなることを特徴とする請求項2に記載の自然換気辷り出し窓としたものである。
本発明はこれらをそれぞれ発明の要旨として上記課題解決の手段としたものである。
なお既に明らかなように,本発明において縦枠とは,単窓の場合の窓枠における両側の端部縦枠,連窓の場合の幅方向両端の端部縦枠及び幅方向中間の中間縦枠をなす連窓方立の双方を含む意味に用いるが,これら端部縦枠と連窓方立を区別して説明に用いることがある。
本発明は以上のとおりに構成したから,請求項1に記載の発明は,自然換気窓の開閉機構を,窓枠の縦枠上端にガイドレールを対向配置して,その案内により障子の縦框上端に配置したスライダーを上下動することによって,例えば障子の開錠状態で該障子を自重落下するように構成する一方,該障子の縦框と縦枠間にメインアームを上向きに傾斜介設し,その回動により該自重落下する障子を室外側に突き出し状に保持することによって,障子を辷り出し開閉する構成のものとし,また上記メインアームと縦枠間に,縦枠側において上下方向可動,メインアーム側において定位置の配置としたサブアームを下向きに傾斜介設することによって,開放の常態で障子が風圧抵抗を受けたとき,該サブアームがメインアームの回動を誘導促進して該障子の開閉をスムーズ且つ安定してなし得るように構成し,該開閉機構を,可及的に少数の部品にして簡易な構造のものとすることによって,開閉機構の厚さ幅を抑制して,縦枠,特に連窓方立の見付幅を可及的に抑制し,一般の見付幅と同程度とするようにした自然換気辷り出し窓を提供することができる。
請求項2に記載の発明は,上記に加えて,上記開閉機構のサブアームを,上下の制動バネを介して縦枠に配置した上下に揺動自在の制動プレートによって制動することにより,上記障子が風圧抵抗を受けたときの自動閉鎖と傾斜開放の障子揺動制御と,該障子揺動及び施開錠による障子開閉衝撃の緩衝をなし得るものとすることができる。
請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,メインアーム,制動バネの位置関係を調整自在とすることによって,上記制動バネを介して縦枠に配置した制動プレートの制動を的確に行って,障子の揺動制御と緩衝を可及的有効且つ適切に行うものとすることができる。
以下図面の例に従って本発明を更に具体的に説明すれば,11は自然換気辷り出し窓であって,該辷り出し窓11は,その開閉機構によって窓枠12から障子13を辷り出し開閉するとともに障子13の受ける風圧抵抗に応じて障子13を揺動してその開閉角度を可変としたものとしてある。即ち辷り出し窓11は,例えば無風状態や風速2〜3m/sec程度の微風状態で障子13を辷り出し開放の常態とし,風速4〜5m以上の強風状態で障子13が風圧抵抗を受けることによって該障子13を自動的に閉鎖し,強風が治まり風圧抵抗がなくなると再び辷り出し開放の常態に復帰することによって自動の自然換気を行うようにしてあり,本例にあって該辷り出し窓11は,例えばアルミサッシの連段窓1の上段に,上枠121,無目122及び縦枠,即ち端部縦枠123乃至連窓方立124による各矩形の窓枠12にそれぞれ障子13を配置した4連窓として,該連段窓1の上方高所に一連に配置し,該4連窓の辷り出し窓11によって室内の上方高所においてその換気を行うようにしてあり,このとき該連段窓1の下段は,中央に嵌殺窓を,その左右に引き違い窓を配置して,これを3連窓としてある。
該自然換気辷り出し窓11の開閉機構は,これを,窓枠12の縦枠123,124上端に対向配置したガイドレール14と,該ガイドレール14の案内によって上下動して縦枠123,124に対して障子13を昇降するように障子13の縦框133上端に配置したスライダー142と,窓枠12の縦枠123,124と障子13の縦框133に長手方向両端部を回動自在としてこれらの間に縦枠123,124から上向きに傾斜介設した障子13開閉用のメインアーム15と,縦枠123,124とメインアーム15に長手方向両端部を回動自在とするとともに縦枠123,124側において上下方向可動配置としメインアーム15側において定位置配置としてこれらの間に縦枠から下向きに傾斜介設したメインアーム15回動促進用のサブアーム16とを備えて形成してあり,このとき本例の上記開閉機構は,これを,上下の制動バネ172を介して縦枠123,124に配置した上下揺動自在の制動プレート17と,縦枠123,124の上下中間位置に配置した中間ガイドレール173と,該中間ガイドレール173の案内によって上下動するように該制動プレート17に固定した制動プレート上下揺動用のスライダー174を追加的に備えて形成するとともに上記サブアーム16の長手方向縦枠123,124側の端部を該スライダー174に回動自在に固定したものとしてある。
本例における上記窓枠の縦枠123,124は,これを端部縦枠123にあって室外側を開口した断面L字状に,連窓方立124にあって,これを同じく室外側の両側を開口した断面T字状に形成し,また障子13の縦框133は,該障子13の閉鎖時に上記端部縦枠123の開口及び連窓方立124の両側の開口を,それぞれ平面ボックス状の空間を形成するように,例えば端部縦枠123及び連窓方立124の室外側端部に室外側に向けて配置した気密材126に対接して該開口を塞ぐように,端部縦枠123及び連窓方立124と逆向きをなす断面L字状に形成してあり,上記開閉機構は,これを該平面ボックス状の空間を形成する開口に収納することによって,障子13の開閉を行うようにしてある。
障子13の昇降を行う上記ガイドレール14は,幅広基板と,該幅広基板の中央位置に突出レール又は溝レール,本例にあっては断面C字状の溝レールを配置した,例えばアルミ押出材を所定長さに切断加工した,上記幅広基板の一側片側に固定金具19,例えばネジ用の透孔を備えた比較的短寸,例えば10cm程度の長さのものとしてある。このとき本例の溝レールは,その上下方向中間部乃至下部をストッパー141で閉塞し,これによって後述のスライダー142の抜止めとその上下動の範囲を規制してあり,本例のストッパー141は,例えば逆L字金具を用いて,これを溝レールに嵌合して,該ガイドレールの幅広基板に重合した垂直片を固定金具19,例えばネジ止めによって固定し,その上端の水平突片で断面C字状の溝レールを塞ぐようにしてある。
該ガイドレール14は,これを,端部縦枠123に対しては裏板18を用いて,該端部縦枠123の見込片125に対して直接又はライナーを介して固定金具19による固定,例えばネジによってネジ止めすることによって,また連窓方立124に対しては,ガイドレール14を一対用いて,その一方を上下に反転して該一対のガイドレール14の幅広基板によって連窓方立124中央の見込片を挟持するように背合せ状に配置して,これらを固定金具19,例えばボルトナットで締着してその固定を行ってある。
本例にあってガイドレール14を上下動するスライダーは,これをガイドレール14の溝レールに転動自在に装着したガイドローラー142としてあり,該ガイドローラー142は,これを,障子13の縦框133の上端に,該縦框133からやや側方上方に突出するように,例えば縦框133にネジ止めした図示省略のL字金具に回転自在に軸支固定してある。本例にあって該スライダー142を縦框133の側方上方に突出するように配置したことによって,上記端部縦枠123乃至連窓方立124に固定したガイドレール14と障子13が衝接することなく,該ガイドレール14がスライダー142の上下動を行って,該障子13を開錠の開放状態としたときに,該障子13がその自重で降下し,また施錠の閉鎖状態としたときに,ガイドレール14の案内によって障子13がその自重に抗して上昇して,その昇降を行うようにしてある。
メインアーム15は,ステンレス等の比較的厚肉の金属プレートによって長寸に形成し,本例にあってその長手方向両端を,例えば端部縦枠123乃至連窓方立124の上下方向中間の下方位置と縦框133の同じく上下方向中間の上方位置に,上記と同様に,端部縦枠123及び縦框133にあっては裏板を用い,連窓方立124にあってはその見込片125を挟持するように背合せ状として,それぞれ固定金具19,即ちネジ止め又はボルトナット締着した軸支金具151に回動自在に軸支固定することによって,端部縦枠123乃至連窓方立124側の端部を下位に,縦框133側の端部を上位とするようにこれらの間に傾斜介設してあり,これによって上記開錠状態で自重降下する障子13を室外側に向けて突き出し状に押圧して該障子13を辷り出し開放し,また施錠状態で自重に抗して上昇する障子13を室内側に引っ張り状に引寄せて該障子13を逆動作で閉成するようにしてあり,従って上記ガイドレール14とスライダー142を用いることによって,自然換気辷り出し窓11は,その障子13を辷り出し開閉するものとして構成してある。
サブアーム16は,メインアーム15と同様に金属プレートによって形成してあり,このときその長さを該メインアーム15より短寸として,その長手方向両端を,本例にあっては上記制動プレート17,特にその上記スライダー142とメインアーム15にそれぞれ回動自在に軸支固定することによって,制動プレート17側の端部を端部縦枠123乃至連窓方立124に対して上下可動配置の上位とし,メインアーム15側の端部を定位置配置の下位として,これらの間に傾斜介設してあり,これによりメインアーム15の回動を誘導促進するとともに該メインアーム15を制動することによって,障子13が風圧抵抗を受けたときの自動閉鎖と傾斜開放の障子揺動防止並びに施開錠時を含めた障子13の開閉衝撃の緩衝を行うように構成してある。
制動プレート17は,上下の制動バネ172,本例にあっては引張バネを介して端部縦枠123乃至連窓方立124に添設するように,該端部縦枠123乃至連窓方立124の上記ガイドレール14設置位置より下位にして,メインアーム15の軸支固定位置より上位とした上下方向中間位置,特に中間位置上方に配置した同じく金属プレートによって形成して,該端部縦枠123乃至連窓方立124に対して上下揺動自在のものとしてある。このとき該制動バネ172は,端部縦枠123乃至連窓方立124に,上記と同様に,端部縦枠123にあっては裏板を用い,連窓方立124にあってはその見込片125を挟持するように背合せ状としてそれぞれ固定金具19,例えばネジによってネジ止めした係止金具171における係止突起と,制動プレート17の長手方向両端に配置した係止突起に,その上下の各フックを引掛係止して,該制動プレート17を端部縦枠123乃至連窓方立124に上下揺動自在に配置してあり,このとき該制動プレート17は,障子13の開放状態で上下の制動バネ172がバランスし,閉鎖状態で上位の制動バネ172が縮小し,下位の制動バネ172が伸張して該制動プレート17を上向きに付勢するように,その配置を行ったものとしてある。
制動プレート17は,その上下方向中間に上記スライダー,本例にあっては同じくガイドローラー174を軸支固定する一方,該ガイドローラー174設置位置に該ガイドローラー174の案内を行う中間ガイドレール173を端部縦枠123乃至連窓方立124に配置してあり,これによって,上記上下の制動バネ172によって設置した該制動プレート17が室内外方向に振れて,これに伴ってメインアーム15に一端を軸支固定したサブアーム16の端部縦枠123乃至連窓方立124側に位置ズレが生じて,障子13のスムーズな開閉が損なわれるのを防止して,制動プレート17の上下方向に向けた揺動を確実に行って,障子13の安定且つスムーズな開閉をコントロールするようにしてある。
中間ガイドレール173は,幅広基板と,該幅広基板の室内側に突出レール又は溝レール,本例にあっては逆L字状対向一対の突出レールを配置したアルミ押出形材を所定長さに切断加工したものとしてあり,該中間ガイドレール173は,その一側室外側の幅広基板を固定金具,例えばネジ止めによって固定して端部縦枠123乃至連窓方立124に配置してあり,またガイドローラー174は,これを溝戸車として,上記中間ガイドレール173の対向一対の突出レールに転動自在に装着してあり,本例にあっては上記サブアーム16の端部縦枠123乃至連窓方立124側の端部を該ガイドローラー174としたスライダーに軸支固定し,中間ガイドレール173によるガイドローラー174を介して上記サブアーム16の上下動を行うようにしてある。このとき該中間ガイドレール173は,その長さを,端部縦枠123乃至連窓方立124におけるサブアーム16を軸支固定したガイドローラー174の,障子13の開閉に伴う上下動の範囲に合せて,これをカバーするように短寸のものとしてある。
本例にあって,上記開閉機構における端部縦枠123乃至連窓方立124及び縦框133に対するメインアーム15,縦枠123,124に対する制動バネ172の位置をそれぞれ調整自在としてあり,本例にあっては更に縦枠123,124に対する中間ガイドレール173の位置を調整自在としてある。上記メインアーム15及び制動バネ172の位置調整は,これによって上記自重降下した障子13と,メインアーム15,制動プレート17に軸支固定したサブアーム16の位置関係及び制動プレート17を付勢する制動バネ172,特に下位の制動バネのバネ強さを調整して,障子13の風圧抵抗による上記障子13の揺動制御と施開錠時を含めた衝撃の緩衝を有効且つ適切に行うようにしてあり,また中間ガイドレール173の位置調整は,これによって該中間ガイドレール173を可及的に短寸に形成し乍ら,そのスライダー,即ちガイドローラー174の移動範囲を確実にカバーする位置に設置し得るようにしてある。
本例の位置調整は,例えば端部縦枠123乃至連窓方立124の縦枠側又は縦框133,あるいはこれらに,本例にあって,固定金具による固定,例えばネジ止め又はボルトナットの締着によって固定する上記メインアームの軸支金具151,制動バネ172の係止金具171の一方に多数の透孔を,他方に少数の透孔を同一ピッチに透設して,多数の透孔に対して少数の透孔を合せて,これらを例えば上記ボルトナットで締着固定するか,裏板18を用いるときは該裏板18にネジ止めするようにして,上記多数の透孔の範囲で軸支金具151,係止金具171の上下方向の位置を変化してその固定を行うようにしてある。本例の位置調整は,端部縦枠123乃至連窓方立124又は縦框133に多数,例えば3乃至6ヶ所の透孔を,軸支金具151及び係止金具171に少数,例えば2乃至4の透孔を配置して,その固定を行うようにしてあり,その調整範囲は,本例にあってそれぞれ上下方向に0.5〜1cm程度として,例えば0.2mm程度の小ピッチで微調整をなし得るようにしてある。
図中2は,本例にあって窓枠12の下枠,本例にあっては無目122と障子13の下框132間に配置して,オペレーター21操作によって障子13の施開錠を行うようにした施錠装置であり,該施錠装置2は,下段の3連窓の端部縦枠に配置したオペレーター21と,上記無目122と下框132間にこれらを連結するように介設し,その無目122側の近傍裏面に下向きに突設した引寄せブロック242を具備した引寄せアーム24と,上記オペレーター21の障子13閉鎖操作により復帰付勢力を蓄積して無目122長手方向他方に向けてスライド自在とし且つオペレーター21の障子13開放操作により上記復帰付勢力によってスライド復帰自在としたスライドプレート222と,該スライドプレート222における面内一方端部の室外側に起立突設して引寄せアーム24側面を押圧することにより該引寄せアーム24を室内側に向けて強制回動する押圧突起223及び面内他方端部の室内側に引寄せアーム24位置より低く起立して該引寄せアーム24の強制回動によってその裏面を通過してその上記引寄せブロック242の室外側に回り込み状に位置して該引寄せブロック242に係止する引寄せ突起224とを備えて形成してある。
このとき,本例にあって上記引寄せアーム24は,これを,長寸の障子側アーム243と短寸の無目側アーム241をその自由端で回動自在に軸支固定した屈曲一対のものとして形成し且つ上記引寄せブロック242を無目側アーム241に配置してあり,また,上記引寄せアーム24を,無目122側において該無目122に回動自在に配置した回動プレート23に固定し,上記スライドプレート222の押圧突起223による引寄せアーム24側面の押圧を,該回動プレート23に配置した受止片に対する押圧突起223の対接によって行ってある。更に本例の施錠装置2は,その上記無目122のスライドプレート222と離隔した位置に,該スライドプレート222と連動してスライドするスライドフック25を,障子13引寄せ閉鎖時の下框132の対応位置に該スライドフック25に係止するロックピン251を配置する一方,無目122にオペレーター21と連結し且つ上記復帰付勢力を蓄積するスライド杆221を配置し,該スライド杆221に上記スライドプレート222及びスライドフック25を固定することによって,該スライドプレート222とスライドフック25を連動したものとしてある。
即ち本例の施錠装置2にあっては,オペレーター21を障子13閉鎖方向に操作することによって,上記スライド杆221を,これに復帰付勢力を蓄積してオペレーター21側に引寄せるとともにスライドプレート222とスライドフック24を引寄せ,スライドプレート222の押圧突起223が回動プレート23を介して引寄せアーム24,特にその無目側アーム241を押圧して該アーム241を強制回動し且つその引寄せ突起224が該引寄せアーム24の裏面を通過し,その引寄せブロック242の室外側に回り込むように移動して該引寄せブロック242に係止し,該引寄せアーム24を屈曲状態として無目122側に引寄せるとともにスライドフック25がロックピン251を受入れて,障子13の引寄せとそのロックを行うものとしてあり,一方,オペレーター21を障子13開放方向に操作することによってスライド杆221が,その蓄積した復帰付勢力によって復帰するとともにスライドフック25からロックピン251が外れて障子13のロックが解除され,障子13が自重降下することによってその開放を行うものとしてある。図中22はスライド杆221を引寄せるワイヤー,26は,上記スライドプレート222と離隔した位置に配置して障子13引寄せ時に該障子13の緩衝を行うようにした緩衝部材である。
以上のように構成した本例の自然換気辷り出し窓11は,上記開閉機構を,メインアーム15とサブアーム16及び該サブアーム16の制動を行う制動プレート17を備えて形成したから,その厚さを,例えば2cm程度とする如くに,可及的に薄いものとすることができ,従って縦枠,特に連窓方立124の見付幅を,例えば6cm程度として,一般の連窓方立の見付幅と同等乃至それ以下とすることができ,自然換気窓としての外観の意匠を良好に確保したものとすることができる。またこの開閉機構によって,障子13を辷り出し開閉するものとして,開錠によって障子13の重量を利用して該障子13を自重降下して,その開放を行うようにし,また該自重降下時に制動プレート17によって制動したサブアーム16が,メインアーム15の回動を制御して,障子13が風圧抵抗を受けたときの自動閉鎖と傾斜開放の障子揺動制御と,該障子13の揺動及び施開錠による障子13の開閉衝撃の緩衝を行うようにして,セルフバランス機構として障子13の安定した制御を行うものとすることができ,またこのとき,メインアーム15,制動バネ172の位置関係を調整自在として,制動プレート17の制動を的確に行って,障子13の制御と緩衝を有効且つ適切に行うものとすることができ,従って外観意匠に優れて,障子13の開閉に伴う騒音や衝撃音がなく,使い勝手のよい自然換気窓とすることができる。
図示した例は以上のとおりとしたが,スライダーをガイドレールに上下動自在に配置したプレートによるものとすること,メインアーム及びサブアームを障子の片側に配置すること等を含めて,本発明の実施に当って,辷り出し窓,開閉機構,ガイドレール,スライダー,メインアーム,サブアーム,必要に応じて用いる制動プレート,制動バネ,中間ガイドレール,スライダー,施錠装置等の各具体的形状,構造,材質,これらの関係,これらに対する付加等は,上記発明の要旨に反しない限り様々な形態のものとすることができる。
自然換気窓の正面図である。 自然換気窓の側面図である。 自然換気窓の縦断面図である。 開閉機構の側面図である。 端部縦枠乃至連窓方立部分の横断面図である。 開放状態の障子と無との関係を示す部分拡大図である。 閉鎖状態の障子と無目の関係を部分拡大図である。
符号の説明
1 連段窓
11 自然換気辷り出し窓
12 窓枠
121 上枠
122 無目
123 端部縦枠
124 連窓方立
126 気密材
13 障子
131 上框
132 下框
133 縦框
14 ガイドレール
141 ストッパー
142 スライダー
15 メインアーム
151 軸支金具
16 サブアーム
17 制動プレート
171 係止金具
172 制動バネ
173 中間ガイドレール
174 スライダー
18 裏板
19 固定金具
2 施錠装置
21 オペレーター
22 ワイヤー
221 スライド杆
222 スライドプレート
223 押圧突起
224 引寄せ突起
23 回動プレート
24 引寄せアーム
241 無目側アーム
242 引寄せブロック
243 障子側アーム
25 スライドフック
251 ロックピン
26 緩衝部材

Claims (3)

  1. 開閉機構によって窓枠から障子を辷り出し開閉するとともに障子の受ける風圧抵抗に応じて障子の開閉角度を可変とした自然換気の辷り出し窓であって,上記開閉機構を,窓枠の縦枠上端に対向配置したガイドレールと,該ガイドレールの案内によって上下動して縦枠に対して障子を昇降するように障子の縦框上端に配置したスライダーと,窓枠の縦枠と障子の縦框に長手方向両端部を回動自在としてこれらの間に縦枠から上向きに傾斜介設した障子開閉用のメインアームと,縦枠とメインアームに長手方向両端部を回動自在とするとともに縦枠側において上下方向可動配置としメインアーム側において定位置配置としてこれらの間に縦枠から下向きに傾斜介設したメインアーム回動促進用のサブアームとを備えて形成してなることを特徴とする自然換気辷り出し窓。
  2. 上記開閉機構を,上下の制動バネを介して縦枠に配置した上下揺動自在の制動プレートと,縦枠の上下中間位置に配置した中間ガイドレールと,該中間ガイドレールの案内によって上下動するように該制動プレートに固定したスライダーを追加的に備えて形成するとともに上記サブアームの長手方向縦枠側の端部を該スライダーに回動自在に固定してなることを特徴とする請求項1に記載の自然換気辷り出し窓。
  3. 上記開閉機構における縦枠及び縦框に対するメインアーム,縦枠に対する制動バネの位置をそれぞれ調整自在としてなることを特徴とする請求項2に記載の自然換気辷り出し窓。
JP2007159461A 2007-06-15 2007-06-15 自然換気辷り出し窓 Active JP5200234B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007159461A JP5200234B2 (ja) 2007-06-15 2007-06-15 自然換気辷り出し窓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007159461A JP5200234B2 (ja) 2007-06-15 2007-06-15 自然換気辷り出し窓

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008308930A true JP2008308930A (ja) 2008-12-25
JP5200234B2 JP5200234B2 (ja) 2013-06-05

Family

ID=40236768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007159461A Active JP5200234B2 (ja) 2007-06-15 2007-06-15 自然換気辷り出し窓

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5200234B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009062742A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Oiles Eco Corp 自然換気装置
JP2010255258A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Oiles Eco Corp 窓開閉装置
JP2010270587A (ja) * 2009-04-24 2010-12-02 Sankyo Tateyama Aluminium Inc
JP2012107402A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Howa:Kk 窓開閉装置
JP2013124445A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Fujisash Co 自然風力換気窓及び排煙窓
CN104453649A (zh) * 2014-11-13 2015-03-25 江苏明福钢结构有限公司 一种多功能塑钢门窗
JP2015113580A (ja) * 2013-12-09 2015-06-22 株式会社豊和 辷り出し窓の開閉装置
CN115075706A (zh) * 2022-07-06 2022-09-20 大竹县成固电子科技有限公司 一种具有纱门通风效果的多功能智能防盗门

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53125457U (ja) * 1977-03-16 1978-10-05
JPS59142372U (ja) * 1983-03-15 1984-09-22 住友ウオ−ルシステム株式会社 辷出し窓
JP2000160922A (ja) * 1998-11-30 2000-06-13 Chuo Spring Co Ltd 辷り出し窓

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53125457U (ja) * 1977-03-16 1978-10-05
JPS59142372U (ja) * 1983-03-15 1984-09-22 住友ウオ−ルシステム株式会社 辷出し窓
JP2000160922A (ja) * 1998-11-30 2000-06-13 Chuo Spring Co Ltd 辷り出し窓

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009062742A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Oiles Eco Corp 自然換気装置
JP2010255258A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Oiles Eco Corp 窓開閉装置
JP2010270587A (ja) * 2009-04-24 2010-12-02 Sankyo Tateyama Aluminium Inc
JP2012107402A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Howa:Kk 窓開閉装置
JP2013124445A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Fujisash Co 自然風力換気窓及び排煙窓
JP2015113580A (ja) * 2013-12-09 2015-06-22 株式会社豊和 辷り出し窓の開閉装置
CN104453649A (zh) * 2014-11-13 2015-03-25 江苏明福钢结构有限公司 一种多功能塑钢门窗
CN115075706A (zh) * 2022-07-06 2022-09-20 大竹县成固电子科技有限公司 一种具有纱门通风效果的多功能智能防盗门

Also Published As

Publication number Publication date
JP5200234B2 (ja) 2013-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5200234B2 (ja) 自然換気辷り出し窓
US3386208A (en) Adjustable door roller construction
EP2924212A1 (en) Sliding door opening and closing device
JP6837306B2 (ja) 引戸装置
KR101067878B1 (ko) 문틈 차단장치
JP2010270587A (ja)
JP2007063901A (ja) 自然換気窓
KR20210071223A (ko) 방충망 이탈 방지 기구
JP5360882B2 (ja) 自然換気用窓
JP5081504B2 (ja) 障子引寄せ装置
JP4879531B2 (ja) 自然換気窓
WO2009149708A1 (en) Screening device with a locking mechanism for a tilt device
JP2006045905A (ja) 自然換気窓の施錠装置
US2679666A (en) Louver construction for ventilated windows and doors
JP6228417B2 (ja) 機械式避難時停止装置付きシャッター
JP5329172B2 (ja) 自然換気用窓
JP4943931B2 (ja) 引き戸サッシにおける網戸の外れ止め装置
JP6497804B2 (ja) 引戸の制動装置
JPH027158Y2 (ja)
JP4919066B2 (ja) 網戸落下防止装置
JP4956075B2 (ja) 施錠装置
JP2000179241A (ja) 上げ下げ窓
JP6416659B2 (ja) 辷り出し窓のロック装置
JP2003106072A (ja) 建築用シャッター装置
JP2022131121A (ja) 引き込み装置を備えた引き戸装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100517

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120327

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120518

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130116

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5200234

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160222

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250