JP2008308048A - インストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造 - Google Patents

インストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造 Download PDF

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Abstract

【課題】インストルメントパネルとコンソールボックスとの連接による隙間管理を必要としないインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造を提供すること。
【解決手段】車体のクロスメンバに固定されるアッパパネル11と車体の床下メンバに固定されるコンソールボックス2とを互いに連接状態にて合わせるアッパパネル11とコンソールボックス2との合わせ構造において、アッパパネル11とコンソールボックス2とが車両前後方向で互いに重なる重合部Jに設定される合わせ隙間部Sを設けて組み付け容易化を図り、そして、この合わせ隙間部Sを車両の両側方から覆うDRロアパネル12a及びASロアパネル12bとを設け、組み付け容易化を目的とした合わせ隙間部Sが表面から視認されないようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、車体のクロスメンバに固定されるインストルメントパネルと車体の床下メンバに固定されるコンソールボックスとを互いに連接状態にて合わせるインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造に関する。
従来、インストルメントパネルとコンソールボックスとの相互組み付けの容易化を図ることを目的とし、インストルメントパネルの下部にコンソールボックスを突き当てるようにしたインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−144917号公報
しかしながら、従来のインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造にあっては、これら両者の組み付け容易性が重視され、その重合部は、ドライバ席及び助手席から視認され易い位置に設定されている。このため、この構成によるインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造は、インストルメントパネルとコンソールボックスの寸法バラツキに起因する面差や隙間の不均一により外観品質低下が問題となっている。
そして、インストルメントパネルとコンソールボックスとの面差や隙間は、車両走行による振動や乗員との干渉の繰り返しにより拡大しやすく、また、その隙間の強制は手間がかかるものとなっている。
すなわち、インストルメントパネルとコンソールボックスとの組み付けの容易化を重視すると重合部に生じる隙間等に起因する外観品質が損なわれるので、隙間等の管理を要していた。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、インストルメントパネルとコンソールボックスとの連接による隙間管理を必要としないインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、車体のクロスメンバに固定されるインストルメントパネルと車体の床に固定されるコンソールボックスとを互いに連接状態にて合わせるインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造において、
前記インストルメントパネルと前記コンソールボックスとが車両前後方向で互いに重なる重合部に設定される合わせ隙間部と、
前記合わせ隙間部を車両の両側方から覆う側部被覆パネルと、
を有することを特徴とする。
本発明のインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造にあっては、インストルメントパネルとコンソールボックスとの重合部に、インストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ隙間部が設定される。そして、この合わせ隙間部は、車両の両側方向から側部被覆パネルで覆われて表面から視認されない。
このため、合わせ隙間部の隙間サイズは任意に設定でき、インストルメントパネルとコンソールボックスとの連接を容易化することも可能である。
また、コンソールボックスは、インストルメントパネルの下方においてインストルメントパネルと重合するため、インストルメントパネルとコンソールボックスとの相対的な面差も生じない。
この結果、インストルメントパネルとコンソールボックスとの連接による隙間管理を必要としないインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造となる。
以下、本発明のインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造を実現する最良の形態を、図面に示す実施例1及び実施例2に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図1は実施例1のインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造が適用された自動車用コクピットの構造を示す図である。
実施例1のインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造が適用された自動車用コクピットCは、図1に示すように、インストルメントパネルモジュール1と、コンソールボックス2とから成る。
前記インストルメントパネルモジュール1は、車体のクロスメンバ(不図示)に固定され、図示しない空調コントローラ、オーディオ、ナビゲーションシステム等の車両機器が配置されるアッパパネル11(インストルメントパネル)と、この下部に取り付けられ、ドライバ席側に配置されるDRロアパネル12a(側部被覆パネル)と、助手席側に配置されるASロアパネル12b(側部被覆パネル)とから成る。
前記コンソールボックス2は、車体のドライバ席と助手席との間の床下メンバ(不図示)に固定され、空調ユニットからの冷暖房風を車室後部に案内するエアダクト(不図示)を覆うように配置されるコンソール本体21と、その上面を覆うコンソールフィニッシャ22とから成る。コンソールボックス2は、アッパパネル11の下方にて車両前後方向で重合部Jを形成するように、また、アッパパネル11と完全密着することなく合わせ隙間Sを設けて取り付けられている(図2(b)参照)。また、コンソールボックス2は、その端部24がダッシュボード(不図示)に突き当てられる位置で固定されている。
上述のDRロアパネル12a及びASロアパネル12bは、アッパパネル11の左右下方部とコンソールボックス2の前端部近傍との間を架け渡す様に、コンソールボックス2を車両の両側方から挟むように設定されており、アッパパネル11とコンソールボックス2との重合部Jに形成される合わせ隙間部Sは、車両の両側方から視認されない構成となっている。
また、DRフィニッシャ3aがDRロアパネル12aの端縁に取り付けられており、これにより、DRロアパネル12aの端縁及びこのDRロアパネル12aに隣接するアッパパネル11の端縁が共に表面に露呈しないよう表面処理されている。同様にASフィニッシャ3bがASロアパネル12bの端縁及びこのASロアパネル12aに隣接するアッパパネル11下部の端縁に取り付けられており、これにより、ASロアパネル12b下部の端縁及びアッパパネル11の端縁が表面に露呈しないように表面加飾されている。
図2は実施例1のインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造の要部を示す図であり、(a)は正面図、(b)は車両側方から見た図である。
上述したように、前記アッパパネル11とコンソールボックス2とは車両前後方向で重合するように設定されている。この重合部Jには、図2(a)に示す合わせ開口空間5が形成されている。この合わせ開口空間5は、図2(b)に示すように、アッパパネル11の下面13及び縦面14と、アッパパネル11に取り付けられているDRロアパネル12a及びASロアパネル12bと、コンソールボックスの上面を構成するコンソールフィニッシャ22とから構成される合わせ開口空間5が形成されており、収納スペース及び車両機器等の配置に利用できるスペースとなっている。なお、符号4は、合わせ開口空間5の開口部である。
図3は実施例1のインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造が適用された自動車用コクピットの分解図である。図4は実施例1のインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造が適用された自動車用コクピットの組み付け工程を示す図であり、(a)、(b)及び(c)は各々の工程における組み付け状態を示す図である。
実施例1のインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造が適用された自動車用コクピットCの組み付け工程は、先ず、アッパパネル11が、車体のクロスメンバ(不図示)に固定される。そして、コンソールボックス2の端部24がダッシュボード(不図示)に突き当たるところで、アッパパネル11に対して取付けられる。図4(a)は、コンソールボックス2がアッパパネル11に組みつけられた状態である。
次に、DRロアパネル12a及びASロアパネル12bが、コンソールボックス2を車両の両側方から挟むようにアッパパネル11の下部に対して取り付けられる。そして、DRロアパネル12aは、これに形成された嵌合部121aがコンソールボックス2のドライバ席側上部に形成された嵌合部23aに嵌合されることにより位置決めされる。ASロアパネル12bの位置決めは、DRロアパネル12aと同様である。
最後に、DRフィニッシャ3aが、DRロアパネル12a及びこのDRロアパネル12aに隣接するアッパパネル11の端縁を覆うようにDRロアパネル12aに対して取り付けられる。同様にして、ASフィニッシャ3bが、ASロアパネル12b及びこのASロアパネル12bに隣接するアッパパネル11の端縁を覆うようにASロアパネル12bに対して取り付けられる。そして、コンソールボックス2のドライバ席側上部に形成された嵌合部23aに、DRフィニッシャ3aに形成された嵌合部31aが嵌合されることにより位置決めされる。ASフィニッシャ3bの位置決めは、DRフィニッシャ3aと同様である。
次に、作用を説明する。
上述したように、コンソールボックス2は、その端部24がダッシュボード(不図示)に突き当たるところでアッパパネル11に対して取付けられるが、このとき、アッパパネル11とコンソールボックス2との間の厳密な位置決めは行なわれず、両者の間には合わせ間隙部S(図2(b)参照)が形成された状態となる。しかしながら、DRロアパネル12a及びASロアパネル12bが、この合わせ間隙部Sを覆うようにアッパパネル11の下部に対して取り付けられるので、合わせ間隙部Sは表面から視認されない。このため、実施例1のインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造は、部品製造時の寸法精度や組み付け時の厳密な位置決め等による隙間管理を必要としない。
ここで、現在、インストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造に関し、図5に示すように、インストルメントパネル1Aとコンソールボックス2Aを突き当てて構成されている。その理由は、組み付け容易化を図ることによる。しかしながら、この合わせ構造では、インストルメントパネル1Aとコンソールボックス2Aとの重合部Jが乗員に視認されやすい位置に設定されることから、相互の隙間s1や面差m1によるインストルメントパネル周辺の外観品質の低下が懸念される。
これに対し、実施例1のインストルメントパネル及びコンソールボックスとの合わせ構造においては、アッパパネル11とコンソールボックス2との間に形成された合わせ隙間部Sは、DRロアパネル12aにより覆われ、合わせ隙間部Sの隙間サイズの大小にかかわらず表面から視認されないものとなっている。このため、合わせ隙間部Sを大きく設定することができ、アッパパネル11とコンソールボックス2との相互組み付けの容易化と外観品質低下の防止との両立が図られる。
また、アッパパネル11に対してコンソールボックス2が組み付けられた後に、DRロアパネル12a及びASロアパネル12bがアッパパネル11に対して取り付けられるので、コンソールボックス2とDRロアパネル12a又はASロアパネル12bとが組み付け作業時に干渉し、双方に傷が付くことが防止される。
そして、合わせ隙間部Sは表面から視認されないため、図2(a)にも示すように、この合わせ隙間部Sに大きな隙間領域たる合わせ開口空間5を設定することも可能である。すなわち、この構成によると、組み付け容易化を図るべく拡大した隙間領域を収納空間等に利用可能となる。
また、コンソールボックス2のドライバ席側上部に形成された嵌合部23aに、DRロアパネル12aに形成された嵌合部121aが嵌合されることにより位置決めされることから、コンソールボックス2、アッパパネル11或いはDRロアパネル12aに歪みが生じても相対的に離間することなく一体感を有した取り付け状態が維持される。この一体感を有した取付け状態の維持の作用は、ASロアパネル12bについても同様である。
さらに、DRフィニッシャ3aが、DRロアパネル12aに対し、DRロアパネル12a及びこのDRロアパネル12aに隣接するアッパパネル11の端縁を覆うように取り付けられ、アッパパネル11とDRロアパネル12aとの端面同士が一体感を奏するように図られている。この端面の一体感の作用は、ASフィニッシャ3bについても同様である。また、DRフィニッシャ3aは、コンソールボックス2のドライバ席側上部に形成された嵌合部23aに、DRフィニッシャ3aに形成された嵌合部31aが嵌合されることにより位置決めされていることから、コンソールボックス2、アッパパネル11或いはDRロアパネル12aに歪みが生じても相対的に離間することなく一体感を有した取り付け状態が維持される。この一体感を有した取付け状態の維持の作用は、ASロアパネル12bについても同様である。
次に、効果を説明する。
実施例1のインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1)車体のクロスメンバに固定されるアッパパネル11と車体の床に固定されるコンソールボックス2とを互いに連接状態にて合わせるアッパパネル11とコンソールボックス2との合わせ構造において、アッパパネル11とコンソールボックス2とが車両前後方向で互いに重なる重合部Jに設定される合わせ隙間部Sと、この合わせ隙間部Sを車両の両側方から覆うDRロアパネル12a及びASロアパネル12bとを有するため、インストルメントパネルとコンソールボックスとの連接による隙間管理を必要としないインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造が実現される。
(2)前記DRロアパネル12a及びASロアパネル12bは、アッパパネル11に取り付けられ、コンソールボックス2に位置決めされるため、DRロアパネル12aとASロアパネル12bとは、相互に一体感を有した外観品質上好ましい組み付けが実現される。
(3)前記合わせ隙間部Sは、前記重合部Jで互いに対面するアッパパネル11の下面13及びコンソールフィニッシャ22と、DRロアパネル12aの内面とASロアパネル12bの内面とで囲まれる合わせ開口空間である。すなわち、アッパパネル11とコンソールボックス2との組み付けの容易化を図るために合わせ隙間部Sを拡大しても、この隙間領域を収納空間等として利用可能となる。
(4)DRロアパネル12a及びASロアパネル12bの各々の端縁に取り付けられ、これらDRロアパネル12a及びASロアパネル12bの各々の端縁とアッパパネル11の端縁とを覆うDRフィニッシャ3a及びASフィニッシャ3bを備えるため、DRロアパネル12a及びASロアパネル12bとアッパパネル11との間の面処理が施され、これにより、アッパパネル11、コンソールボックス2及びDRロアパネル12a及びASロアパネル12bとは、相互に一体感を有した外観品質上好ましい組み付けが実現される。
以上、本発明のインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造を実施例1に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1では、コンソールボックス2をアッパパネル11に組み付ける例を示したが、コンソールボックスとアッパパネルとの関係に限定されることなく、コンソールボックスがインストルメントパネルモジュールの下方にて重合するという関係が形成されればよい。このようにすれば、インストルメントパネルモジュールとコンソールボックスとの面差に起因する外観品質低下を防止できる。
実施例1では、側部被覆パネルとして、DRロアパネル12a及びASロアパネル12bを適用したが、アッパパネルに一体的に形成してもよく、これによれば、更に隙間のない外観品質の高いインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造が実現される。
実施例1では、コンソールボックス2の端部24をダッシュボード(不図示)に突き当ててコンソールボックス2の位置決めを行なっているが、この位置決め方法は、例えば、コンソールフィニッシャ22の端部22´(図2(b)参照)として、これをアッパパネル11の縦面14に当接するようにしてもよい。この場合、コンソールボックス2の前方への延設量が削減され、また、構造の簡素化を図ることができる。
要するに、車体のクロスメンバに固定されるインストルメントパネルと車体の床下メンバに固定されるコンソールボックスとを互いに連接状態にて合わせるインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造において、前記インストルメントパネルと前記コンソールボックスとが車両前後方向で互いに重なる重合部Jに設定される合わせ隙間部と、前記合わせ隙間部を車両の両側方から覆う側部被覆パネルと、を有するインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造であれば実施例1の構成に限られることはない。
実施例1では、自動車に対し、インストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造を適用する例を示したが、例えば、作業機室内のクロスメンバに固定されるインストルメントパネルと作業機床下メンバに固定されるコンソールボックスとを互いに連接状態にて合わせるインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造において、前記インストルメントパネルと前記コンソールボックスとが作業機の前後方向で互いに重なる重合部Jに設定される合わせ隙間部と、前記合わせ隙間部を車両の両側方から覆う側部被覆パネルと、を有するインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造であっても適用できる。
図1は実施例1のインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造が適用された自動車用コクピットの構造を示す図である。 図2は実施例1のインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造の要部を示す図であり、(a)は正面図、(b)は車両側方から見た図である。 図3は実施例1のインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造が適用された自動車用コクピットの分解図である。 図4は実施例1のインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造が適用された自動車用コクピットの組み付け工程を示す図であり、(a)、(b)及び(c)は各々の工程における組み付け状態を示す図である。 図5は従来のインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造の作用説明図である。
符号の説明
11 アッパパネル(インストルメントパネル)
12a DRロアパネル(側部被覆パネル)
12b ASロアパネル(側部被覆パネル)
13 インストルメントパネルの下面
2 コンソールボックス
22 コンソールフィニッシャ(コンソールボックスの上面)
S 合わせ隙間部
5 合わせ開口空間

Claims (4)

  1. 車体のクロスメンバに固定されるインストルメントパネルと車体の床に固定されるコンソールボックスとを互いに連接状態にて合わせるインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造において、
    前記インストルメントパネルと前記コンソールボックスとが車両前後方向で互いに重なる重合部に設定される合わせ隙間部と、
    前記合わせ隙間部を車両の両側方から覆う側部被覆パネルと、
    を有することを特徴とするインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造。
  2. 請求項1に記載されたインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造において、
    前記側部被覆パネルは、インストルメントパネルに取り付けられ、前記コンソールボックスに位置決めされることを特徴とするインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造。
  3. 請求項2に記載されたインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造において、
    前記合わせ隙間部は、前記重合部で互いに対面する前記インストルメントパネルの下面及び前記コンソールボックスの上面と、前記側部被覆パネルの内面とで囲まれる合わせ開口空間であることを特徴とするインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造。
  4. 請求項2又は請求項3に記載されたインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造において、
    前記側部被覆パネルの端縁に取り付けられ、該側部被覆パネルの端縁と該側部被覆パネルに隣接するインストルメントパネルの端縁とを覆うフィニッシャを備えることを特徴とするインストルメントパネルとコンソールボックスとの合わせ構造。
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