JP2008307828A - 記録ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】記録ヘッドの吐出口面と記録媒体との距離を近づけることで、記録の際のインクの吐出精度が向上した記録ヘッドを提供すること。
【解決手段】本発明の記録ヘッド1は、ヒータ7が液室11に面した位置における基板2の裏面に配置されているバックシューティング方式の記録ヘッドである。そして、ヒータ7に接続されている電極8が基板2の裏面に形成され、電極8と、電極8を介してヒータ7へ電気を供給する支持体内配線15とが、基板2の裏面側で接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、液滴が気泡の成長方向に対して反対の方向に吐出されるいわゆるバックシューティング方式のインクジェット記録ヘッドに関する。
インクジェット記録装置に搭載されるインクジェット記録ヘッドは、微小な吐出口から微小なインク滴を吐出させて、記録媒体に対し記録を行うものである。インクの吐出エネルギー発生手段として電気熱変換体(ヒータ)を用いる記録ヘッドは、インク滴を吐出する際に、ヒータの周囲のインクを短時間の内に加熱することによって記録ヘッドの液室の内部に充填されたインク内で気泡を生成させる。そして、その生成された気泡が膨脹することで、液室内に充填されたインクに対して圧力を加える。これによって吐出口付近にあるインクが吐出口を通って液滴として吐出される。記録ヘッドにおけるインクの吐出方式は、気泡の成長方向とインクの吐出方向の関係に応じて分類されることがある。インクの吐出方式としてのバックシューティング方式は、気泡の成長方向と液滴の吐出方向とが互いに反対である。
このようなバックシューティング方式のインクジェット記録装置としては、例えば特許文献1に提案されているものがある。特許文献1においては、吐出口が形成されているプレートは、記録媒体に対向する表面の層となる熱発散層が比較的厚く形成されている。これにより、吐出口の長さを十分に長くし、吐出口を通って吐出されるインクの直進性を向上させるようになっている。
図11に、従来のバックシューティング方式による記録ヘッドの一例を示す。図11は、TAB(Tape Automated Bonding)によって配線部を基板上に実装した際の、記録ヘッドの構造を示す断面図である。記録ヘッドにおけるシリコン基板100には、その表面側に、後述するオリフィスプレート130と接合された際に液室106を画成するための液路が所定深さに形成されている。液室106には、記録ヘッドによって吐出されるインクが充填されることになる。そして、その裏面側には、液室106にインクを供給するためのインク供給口102が形成されている。
シリコン基板100の上部にはオリフィスプレート130が接合される。オリフィスプレート130は、シリコン基板に接合されて液室106の上部壁をなす。このオリフィスプレート130には、液室106からインクを吐出するための複数の吐出口104が、オリフィスプレート130の厚さ方向に貫通して2列に形成されている。オリフィスプレート130は、シリコン基板100上に積層された複数の層からなり、それらの層の間にはヒータ108が配置されている。ヒータ108は、導体112によってボンディングパッド101に電気的に接続されている。
ボンディングパッド101と、記録装置側のTABによって形成されているインナーリード120とは、バンプ121を介して電気的に接続されている。このような電気的な接続部分は、外部環境から保護するために封止剤124によって被覆されている。封止剤124は、ボンディングパッド101の周辺部分では凸形状を形成している。このため、封止剤124は、オリフィスプレート130における吐出口の形成面から突出している。支持体123は、記録ヘッドの支持体123である。
以下に、このようなバックシューティング方式の記録ヘッドを用い、吐出口104を通ってインクが吐出されるメカニズムを説明する。
まず、液室106及び吐出口104の内部にインクが充填された状態で、導体112を通じてヒータ108にパルス状の電流が印加される。その電気エネルギーが熱エネルギーに変換されて、ヒータ108から熱が発生する。ヒータ108によって生み出された熱によってヒータ108上のインクが加熱され、インクが自身の沸点を超える温度にまで上昇すると、ヒータ108上のインクが沸騰して気泡が生成される。生成された気泡は、継続的に熱が供給されることによってヒータ108上から図11中の下方に向かって生長し、これにより吐出口104の周囲のインクの一部が吐出口104から図11中の上方に押し出される。このようにして、液室106内部に収容されているインクは、気泡の生長方向と反対の方向(記録媒体に向かう方向)に液滴として吐出される。
そして、ヒータ108に印加した電流を遮断すると、気泡は収縮し、ついには消滅する。気泡の収縮に伴い、インク供給口102からインク流路105を通じて液室106の内部にインクが供給されて、液室106の内部にインクが再充填される。そして、インクの再充填が完了して初期状態に復帰すると、前述したような工程が反復される。このようにして、連続的に吐出口104からインクが吐出される。
このような記録ヘッドにおいて、高品位の記録を維持するためには、インク滴の吐出の際に高い吐出精度を確保することが求められる。インク滴の高い吐出精度を確保する上においては、吐出口面を記録媒体に極力近づけて、それらの間の距離を小さくすることが有効である。
特開2004−351931号公報
しかしながら、図11に示されるような従来のバックシューティング式のインクジェット記録ヘッドにおいては、オリフィスプレート130の表面側に位置する配線部が封止剤124によって被覆されている。しかも、封止剤124は、記録ヘッド吐出口面よりも記録媒体側(図11中の上方側)に突出している。
このように封止剤124が吐出口面よりも記録媒体側に突出しているため、記録ヘッドの吐出口面と記録媒体との近接が妨げられてしまう。その結果、記録ヘッドの吐出口面と記録媒体との間の距離を充分に小さくすることができず、その分、インクの吐出精度を高めることが難しくなる。
そこで、本発明の目的は上記の事情に鑑み、記録ヘッドの吐出口面を記録媒体に充分に近づけて、それらの間の距離を小さくすることによりインクの吐出精度を向上させることができる記録ヘッドを提供することである。
本発明の記録ヘッドによれば、表面と裏面との間を貫通する吐出口が形成され、且つ、前記吐出口に供給する液体を貯留するための液室が形成される裏面側に、前記吐出口から液体を吐出するために利用される熱エネルギーを発生する電気熱変換素子を具えた基板と、前記基板を裏面側から支持する支持体と、を具える記録ヘッドにおいて、前記基板の裏面に、前記電気熱変換素子に接続される導電体を形成し、支持体に、前記電気熱変換素子の駆動を入力可能な配線を形成し、前記導電体と前記配線は、前記基板の裏面側で接続されることを特徴とする。
また、本発明の記録ヘッドの製造方法によれば、表面と裏面との間を貫通する吐出口が形成され、且つ、前記吐出口に供給する液体を貯留するための液室が形成される裏面側に、前記吐出口から液体を吐出するために利用される熱エネルギーを発生する電気熱変換素子を具えた基板と、前記基板を裏面側から支持する支持体と、前記液室を形成するために前記基板と前記支持体との間に配置された液室用壁部材と、を具えた記録ヘッドの製造方法であって、前記基板に電気熱変換素子及び前記導電体を形成するステップと、前記基板に、加工を行う前の液室用壁部材を接合させるステップと、前記基板に接合された前記液室用壁部材を所定形状に加工するステップと、前記基板と前記液室用壁部材とが接合されたものに前記支持体を接合すると共に、前記導電体と前記配線とを接続する接続ステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、電気的な接続部を基板よりも裏面側に位置させたことから、吐出口面よりも突出した部分を少なくさせることができる。従って、この記録ヘッドによって記録する際に、記録ヘッドの吐出口面を記録媒体に対してより近接させることができる。従って、吐出する液滴の吐出精度を向上させることができ、記録によって得られる画像の品質を向上させることができる。
(第一実施形態)
以下、本発明の第一実施形態について図面を参照して説明する。
図1に、本発明によるバックシューティング方式の記録ヘッドの断面図を示す。本実施形態の記録ヘッド1は、基板2と、液室用壁部材3と、支持体4とを有している。
基板2はシリコンによって形成されており、記録媒体に対向する表面から、後述する液室11を画成する裏面までを貫通するように複数の吐出口5が形成されている。従って、基板2は自身の裏面側で液室11に面している。図2は、基板2の要部を記録媒体側から見た平面図、図3は、図2におけるIII−III線に沿う断面図である。複数の吐出口5は、本実施形態においては千鳥状に2列に配列されている。基板2における裏面の、吐出口5に近接した位置には、吐出口5から液体としてのインクを吐出するために利用される熱エネルギーを発生させる電気熱変換素子としてのヒータ7が配置されている。さらに、吐出口5の配列方向(図2中の上下方向)におけるヒータ7の両側部には、吐出口5の列の配列方向に対して直交する方向に延びる電極(導電体)8がヒータ7に電気的に接続されている。基板2の裏面には、複数の層が重ねて配置され、それらの層の間にヒータ7及び電極8が挟まれて配置されている。
液室用壁部材3は、その表面から裏面にかけて貫通するようにインク供給口9が形成されている。インク供給口9は、吐出口5が形成されている範囲の全体に亘って、吐出口5の配列方向に延在している。また、インク供給口9から、それぞれの吐出口5に向かって延在するようにインク流路10が形成されている。これらの液室用壁部材3によって画成されたインク供給口9及びインク流路10を合わせて液室11とも言う。液室11は、吐出口5に供給するインクを貯留するための空間である。ここで、液室用壁部材3は、光を照射することで硬化する物質によって形成されている。本実施形態における液室用壁部材3は、光が照射されることで硬化する感光性のエポキシ樹脂によって形成されている。
支持体4は、本実施形態では、複数のセラミックシート12を貼り合わせた積層体として形成されている。図4は、支持体4の要部の平面図、図5は、図4におけるV−V線に沿う断面図である。支持体4を形成するセラミックシート12の中央部には、インク供給口9に対応するようにインク流通路13が形成されている。インク流通路13は、それぞれのセラミックシート12の中央を、その表面から裏面に貫通するように形成されている。また、吐出口5の配列方向に直交する方向におけるセラミックシート12の両側部(図4、図5中左右の両側部)には、セラミックシート12をその表面から裏面に厚さ方向に貫通するように、ビアホール(「スルーホール」ともいう)14が形成されている。ビアホール14の内部には支持体内配線15が配置され、セラミックシート12の相互の間には、それぞれの支持体内配線15を接続するための導体配線16が配置されている。これらの支持体内配線15及び導体配線16の配線によって、ヒータ7の駆動を入力可能としている。支持体4において、基板2及び液室用壁部材3に接合される側の面(図5中の上面)には、支持体内配線15に対応した位置に接続端子17が配置されている。
本実施形態の記録ヘッド1によれば、支持体4は、複数のセラミックシート12の貼り合わせにより形成されている。従来、支持体4に相当する部分は、図11に示されるようにシリコン基板100によって形成されており、例えばエッチング等を用いて、インク供給口や液室等が形成されている。シリコンの価格と、セラミックの原料となるアルミナの価格とを比較すると、一般にアルミナの方が安価である。従って、本実施形態の記録ヘッド1によれば、支持体4がセラミックシート12によって形成されているため、従来よりも材料のコストを低減することができる。
また、本実施形態の支持体4は、厚さ方向に貫通するインク流通路13が形成されたセラミックシート12を複数(本例では2枚)貼り合わされることで形成される。従って、本実施形態の支持体4は、図11に示される従来の記録ヘッドと比較して、容易に製造することができる。
記録ヘッド1は、上述した基板2、液室用壁部材3及び支持体4が接合された構成となっており、これらの部材によって液室11が画成されている。図1に示されるように、基板2の裏面(下面)の一部及び支持体4の表面(上面)の一部は、液室11の壁面をなしている。インク流通路13によって液室11内部に導入されたインクは、吐出口5から図1中の上方に向かって吐出される。支持体4に配置された接続端子17と、基板2の裏面に配置された電極8とは、基板2の裏面側で電気的に接続されている。本実施形態では、液室用壁部材3が接合される支持体4の面の一部が液室11を画成している。
接続端子17と電極8は金バンプ18を介して電気的に接続され、それらの接続部19が封止剤20によって被覆される。この封止剤20によって、基板2、液室用壁部材3及び支持体4の間の接着状態が強固に維持される。本実施形態では、この接続部19は、基板2の裏面側に形成されることとされる。
記録ヘッド1を製造する際には、本実施形態においては、まず基板2の裏面にヒータ7及び電極8が通常の配線技術(例えば、フォトリソグラフィ法)によって形成される。具体的には、予め基板2の上にフォトレジストを塗布しておき、ヒータ7及び電極8の形状に対応するマスクを介して、基板2上を露光させることでヒータ7及び電極8を形成する。そして、それらの上を図3のように保護層22によって被覆する。
そして、このようにヒータ7及び電極8が形成された基板2に対して、インク供給口9及びインク流路10が形成される前の段階の板状の液室用壁部材3が接合される。液室用壁部材3は、光によって硬化するエポキシ樹脂等によって形成されている。インク供給口9及びインク流路10が形成されていない板状の液室用壁部材3は、基板2に接合された状態で、インク供給口9及びインク流路10の形状のマスクを介して露光される。それから、マスクによって露光されなかった部分を、エッチング等によって除去する。エッチングによるエポキシ樹脂への浸食により、液室用壁部材3のみを貫通するインク供給口9及びインク流路10が形成される。
その後、もしくは液室用壁部材3にインク供給口9及びインク流路10を形成する工程に並行して、基板2に吐出口5が形成される。吐出口5の形成の際にもフォトリソグラフィ法を用いて、パターニングを行った後にエッチングを行って形成しても良いし、その他の手法を用いて形成しても良い。
このようにして、基板2に貼り付けられた液室用壁部材3に対して、インク供給口9及びインク流路10をフォトリソグラフィ法によって所定形状に加工するので、基板2と液室用壁部材3とを接合する際の位置合わせは高精度でなくても良い。ちなみに、インク供給口9及びインク流路10が形成された後の液室用壁部材3を基板2に接合する場合には、それらを高精度に位置合わせをする必要がある。
その後、液室用壁部材3の裏面と支持体4の裏面とを接合して、接続端子17と電極8とを金バンプ18を介して電気的に接続する。そして、接続端子17と金バンプ18との接続部と、電極8と金バンプ18との接続部とを含む接続部19の全体を封止剤20によって被覆する。
このように本実施形態では、基板2の裏面側に、基板2側の電極8と支持体4側の支持体内配線15とを電気的に接続する接続部19が位置する。従って、接続部19を被覆する封止剤20は、吐出口5の形成される吐出口面21からは表面側に突出しない。これにより、記録を行う際には、記録ヘッド1の吐出口面21を記録媒体に対してより近づけることが可能となる。
このような記録ヘッド1により、記録媒体に対して記録が行われる際には、記録ヘッド1における液室11内部にインクが貯留されている状態で、ヒータ7を通電させる。その電気エネルギーが熱エネルギーに変換されて、ヒータ7の表面が発熱することにより、ヒータ7上のインクの温度が上昇する。そして、そのインクの温度が自身の沸点を超えたところで気泡が生じて、図1中の下方に向かって生長する。このような気泡の生長に伴って、吐出口5周辺のインクが吐出口5から図1中の上方(記録媒体と対向する方向)に向かって押し出される。このようにして、気泡の生長方向と反対方向にインクが吐出されて、記録が行われる。
そして、本実施形態の記録ヘッド1によれば、記録の際に、吐出口面21と記録媒体との距離を小さくしてインクの吐出精度を向上させることができる。これにより、記録画像の品質をより向上させることができる。
なお、本実施形態においては、接続端子17と電極8との間を電気的に接続させるために金バンプ18を用いたが、本発明はこれに限定されない。基板2の裏面側で接続されるのであれば、接続端子17と電極8との間を電気的に接続させるために他の接続方法が用いられても良い。また、ビアホール内部の支持体内配線15が、電極8に直接的に接続されても良い。
(第二実施形態)
次に、本発明による第二実施形態について図面(図6から図10)を参照して説明する。
本発明による第二実施形態の記録ヘッド1’(図10参照)が前述の第一実施形態における記録ヘッド1と異なる点は、液室用壁部材3’がセラミックによって形成されている点である。
本実施形態においては、液室用壁部材3’がセラミックによって形成されているので、インク供給口9とインク流路10が形成された後の液室用壁部材3’を基板2に取り付けた後に、その基板2を支持体4に取り付けても良い。または、インク供給口9とインク流路10が形成された後の液室用壁部材3’を支持体4に取り付けた後に、その支持体4を基板2に取り付けても良い。本実施形態の記録ヘッド1’においては、液室用壁部材3’がセラミックによって形成されているので、光を照射することで硬化するエポキシ樹脂を用いる場合と比較して、材料が安価である分、製造コストを抑えることができる。
本例における記録ヘッド1’の製造の際には、まず図6に示されるように、インク供給口9とインク流路10が形成された後の液室用壁部材3’を支持体4に接合する。図7は、図6におけるVII−VII線に沿う断面図である。それから、液室用壁部材3’が取り付けられた支持体4に対して、図8に示される基板2が接合される。図9は、図8におけるIX−IX線に沿う断面図である。このようにして、液室用壁部材3’が接合された 支持体4に対して、基板2が接合されることで記録ヘッド1’が組み立てられる。第二実施形態の記録ヘッド1’の全体における断面図を図10に示す。その他の製造工程は、第一実施形態と同様である。また、液室用壁部材3’以外の構成についても第一実施形態と同様である。
本発明の第一実施形態における記録ヘッドの断面図である。 図1の記録ヘッドにおける基板と液室用壁部材の部分の記録媒体側から見た平面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 図1の記録ヘッドにおける支持体の記録媒体側から見た平面図である。 図4のV−V線に沿う断面図である。 本発明の第二実施形態における記録ヘッドの、液室用壁部材と支持体の部分の記録媒体側から見た平面図である。 図6のVII−VII線に沿う断面図である。 本発明の第二実施形態における記録ヘッドの、基板の平面図である。 図8のIX−IX線に沿う断面図である。 本発明の第二実施形態における記録ヘッドの全体の断面図である。 従来のバックシューティング方式の記録ヘッドの断面図である。
符号の説明
1 記録ヘッド
2 基板
3 液室用壁部材
4 支持体
8 電極
15 支持体内配線
17 接続端子
18 金バンプ
19 接続部

Claims (7)

  1. 表面と裏面との間を貫通する吐出口が形成され、且つ、前記吐出口に供給する液体を貯留するための液室が形成される裏面側に、前記吐出口から液体を吐出するために利用される熱エネルギーを発生する電気熱変換素子を具えた基板と、
    前記基板を裏面側から支持する支持体と、
    を具える記録ヘッドにおいて、
    前記基板の裏面に、前記電気熱変換素子に接続される導電体を形成し、
    前記支持体に、前記電気熱変換素子の駆動を入力可能な配線を形成し、
    前記導電体と前記配線は、前記基板の裏面側で接続される
    ことを特徴とする記録ヘッド。
  2. 前記支持体にはビアホールが形成され、前記配線は、前記ビアホールの内部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の記録ヘッド。
  3. 前記支持体は複数のセラミックシートから形成され、前記ビアホールは前記セラミックシートを厚さ方向に貫通することで形成されていることを特徴とする請求項2に記載の記録ヘッド。
  4. 前記基板と前記支持体との間に、前記液室を形成するための液室用壁部材を具えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の記録ヘッド。
  5. 前記液室用壁部材は、光を照射することで硬化する物質によって形成されていることを特徴とする請求項4に記載の記録ヘッド。
  6. 前記液室用壁部材は、セラミックによって形成されることを特徴とする請求項4に記載の記録ヘッド。
  7. 表面と裏面との間を貫通する吐出口が形成され、且つ、前記吐出口に供給する液体を貯留するための液室が形成される裏面側に、前記吐出口から液体を吐出するために利用される熱エネルギーを発生する電気熱変換素子を具えた基板と、
    前記基板を裏面側から支持し、前記電気熱変換素子の駆動を入力可能な配線が形成された支持体と、
    前記液室を形成するために前記基板と前記支持体との間に配置された液室用壁部材と、
    を具えた記録ヘッドの製造方法であって、
    前記基板に前記電気熱変換素子及び前記電気熱変換素子に接続される導電体を形成するステップと、
    前記基板に、加工を行う前の液室用壁部材を接合させるステップと、
    前記基板に接合された前記液室用壁部材を所定形状に加工するステップと、
    前記基板と前記液室用壁部材とが接合されたものに前記支持体を接合すると共に、前記導電体と前記配線とを接続する接続ステップと、
    を有することを特徴とする記録ヘッドの製造方法。
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