JP2008305317A - マルチプロセッサシステム及びその制御方法 - Google Patents

マルチプロセッサシステム及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、担当すべき制御がそれぞれに割り当てられた複数のプロセッサにおいて特定のプロセッサに異常が発生しても、特定のプロセッサに割り当てられた制御を継続的に処理することができる、マルチプロセッサシステムの提供を目的とする。
【解決手段】担当すべき制御がそれぞれに割り当てられた複数のプロセッサコア0,1,2,3を有する、マルチプロセッサシステムであって、プロセッサコア1,2,3より優先度の高い制御が割り当てられたプロセッサコア0で発生した異常を検出する監視プロセッサ20を備え、プロセッサコア0以外のプロセッサコア1,2,3のいずれかに、監視プロセッサ20によって異常が検出されたプロセッサコア0に割り当てられていた制御を代替させることを特徴とする、マルチプロセッサシステム。
【選択図】図1

Description

本発明は、担当すべき制御がそれぞれに割り当てられた複数のプロセッサを有する、マルチプロセッサシステム及びその制御方法に関する。
従来技術として、複数のプロセッサで構成するマルチプロセッサシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示のマルチプロセッサシステムは、プログラムを実行して情報処理を行う通常モードと当該通常モードに指定されたプロセッサと同一のプログラムを実行して当該通常モードに指定されたプロセッサの実行状態と自身の実行状態とを比較し両者が不一致のときに異常信号を発生する監視モードとをそれぞれが有する3つ以上のプロセッサを備えるものである。そして、これらプロセッサの中の一つが前記通常モードに指定され、残りの複数のプロセッサのそれぞれが前記監視モードに指定されている。前記監視モードに指定されたプロセッサの夫々が前記異常信号を発生したときは、前記通常モードに指定されたプロセッサをシステムから切り離し、前記監視モードに指定された複数のプロセッサの一つを前記通常モードに残りを前記監視モードにそれぞれ指定して、システムを再構築するものである。一方、前記監視モードに指定されたプロセッサの一つが前記異常信号を発生したときは、当該プロセッサをシステムから切り離し、残りのプロセッサをそれぞれのモードに指定して、システムを再起動するものである。
特公平6−30069号公報
しかしながら、通常モードに指定されたプロセッサと監視モードに指定されたプロセッサとは互いに同一のプログラムを実行する必要がある上述の従来技術では、プロセッサ毎に担当すべき制御が割り当てられたマルチプロセッサシステムの場合、同一のプログラムを必ずしも実行させることはできないため、当該システムのプロセッサの異常発生に対しては対処することができない。また、上述の従来技術では、例えば他の制御に比べ重要な制御が割り当てられたプロセッサに異常が発生した場合、その重要な制御に係るプロセッサが切り離されないようにする何らかの対策が必要である。
そこで、本発明は、担当すべき制御がそれぞれに割り当てられた複数のプロセッサにおいて特定のプロセッサに異常が発生しても、特定のプロセッサに割り当てられた制御を継続的に処理することができる、マルチプロセッサシステム及びその制御方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、第1の発明は、
担当すべき制御がそれぞれに割り当てられた複数のプロセッサを有する、マルチプロセッサシステムであって、
前記複数のプロセッサのうち特定のプロセッサで発生した異常を検出する異常検出手段と、
前記異常検出手段の検出結果に基づいて、前記複数のプロセッサのうち前記特定のプロセッサ以外の他のプロセッサのいずれかに、前記特定のプロセッサに割り当てられた特定制御を代替させる指令手段とを備えることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明に係るマルチプロセッサシステムであって、
前記特定のプロセッサのハードウェアの異常の有無を診断する異常診断手段を備え、
前記異常診断手段の診断結果に基づいて、前記指令手段により前記特定制御に代替したプロセッサに前記特定制御の代替がされる前に割り当てられていた制御が、前記特定のプロセッサに割り当てられるか否かが判断されることを特徴とする。
第3の発明は、第1又は第2の発明に係るマルチプロセッサシステムであって、
前記指令手段は、規定の優先順位に従って、前記特定制御を代替させるプロセッサを決定することを特徴とする。
第4の発明は、第1から第3のいずれかの発明に係るマルチプロセッサシステムであって、前記指令手段は、OSとそのOS上で動作するアプリケーションプログラムを代替させることを特徴とする。
第5の発明は、第1から第4のいずれかの発明に係るマルチプロセッサシステムであって、前記複数のプロセッサは、マルチコアプロセッサ内のプロセッサコアであることを特徴とする。
また、上記目標を達成するため、第6の発明は、
担当すべき制御がそれぞれに割り当てられた複数のプロセッサを有するマルチプロセッサシステムの制御方法であって、
前記複数のプロセッサのうち特定のプロセッサで発生した異常を検出する異常検出ステップと、
前記異常が検出された場合、前記複数のプロセッサのうち前記特定のプロセッサ以外の他のプロセッサのいずれかに、前記特定のプロセッサに割り当てられた特定制御を代替する代替ステップとを備えることを特徴とする。
第7の発明は、第6の発明に係るマルチプロセッサシステムの制御方法であって、
前記特定のプロセッサのハードウェアの異常の有無を診断する異常診断ステップと、
前記ハードウェアの異常がないと診断された場合、前記特定制御に代替したプロセッサが前記特定制御に代替する前に割り当てられていた制御を前記特定のプロセッサに割り当てる割り当てステップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、担当すべき制御がそれぞれに割り当てられた複数のプロセッサにおいて特定のプロセッサに異常が発生しても、特定のプロセッサに割り当てられた制御を継続的に処理することができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。図1は、本発明に係るマルチプロセッサシステムの一実施形態であるマルチコアシステム100の概略構成図である。マルチコアシステム100は、プロセッサコアを複数有するマルチコアプロセッサ10を有している。マルチコアプロセッサ10は、例えば図1に示されるように、プロセッサコア0,1,2,3の4つのプロセッサコアを内蔵する。コア0,1,2,3のそれぞれによって、互いに独立に又は連携して、OS(Operating System)やそのOS上で動作するアプリケーションプログラムなどのプログラムが処理される。コア0,1,2,3のそれぞれは、プログラムの実行を指示する割り込みが発生すると、そのプログラムをROMやハードディスクなどの記憶媒体からRAMなどの作業領域に読み込んで実行する。
各コアには、担当すべき制御がそれぞれに割り当てられている。また、各コアが担当する制御にはそれぞれ優先度が付与されている。一番高い優先度の制御(最優先度制御)が少なくとも一つのコアに割り当てられ、最優先度制御より低い優先度の制御がそれ以外のコアに割り当てられている。例えば、マルチコアシステム100が車両用システムとして適用される場合、コア0には一番優先度の高い制御として「車両制御」が割り当てられ、コア1,2,3には車両制御より優先度の低い制御として「情報制御」が割り当てられる。もちろん、コア1,2,3に割り当てられる情報制御のそれぞれにも優先度が付与されてよい。
車両制御とは、例えば動く/曲がる/止まるなどといった車両の基本動作機能を制御する主制御又はその主制御に関連する補助制御である。より具体的な車両制御の例として、エンジンを制御するエンジン制御、操舵動作を制御する操舵制御、制動動作を制御する制動制御、それらの制御を補助する補助制御などが挙げられる。一方、情報制御とは、例えば車両の基本動作以外の付加機能を制御する付加制御である。より具体的な情報制御の例として、ナビゲーション制御、オーディオビジュアル制御、車外との通信制御などが挙げられる。
各コアは、互いに独立に又は連携して、OSやそのOS上で動作する上述の車両制御や情報制御を実現するアプリケーションプログラムなどのプログラムを処理する。各コアによって処理されるOSの具体例として、車両制御用OSとしてのリアルタイムOS(以下、「RT−OS」という)や情報制御用OSとしてのマルチメディアOS(以下、「MM−OS」という)などが挙げられる。
RT−OSは、処理をリアルタイムに実行することを重視するため、バッチ処理やTSS(Time Sharing System)などの機能が優れたOSである。車両制御用アプリケーションプログラムでは制御応答性や安全性の確保などの観点から所定の処理をリアルタイムに実行する必要があるため、要求されるリアルタイム性を実現できるRT−OSが車両制御に使用されると好ましい。RT−OSの具体例として、OSEC、ITRONなどが挙げられる。
MM−OSは、MPEGのCodec等の圧縮/伸張処理、GUI(Graphical User Interface)等のユーザインターフェース処理、セキュリティ管理を含むインターネット接続処理などのマルチメディア処理がRT−OSに比べ優れたOSである。要求されるマルチメディア処理を実現できるMM−OSが情報制御に使用されると好ましい。MM−OSの具体例として、Linux(登録商標)、QNX(登録商標)などが挙げられる。
また、マルチコアシステム100は、図1に示されるように、最優先度制御である車両制御が割り当てられたコアの異常を検出する手段として、マルチコアプロセッサ10と独立に、監視プロセッサ20を備える。監視プロセッサ20は、シングルコアプロセッサでもマルチコアプロセッサでもよい。例えば、コア0に車両制御が割り当てられた場合、監視プロセッサ20は、コア0に発生したハードウェア又はソフトウェアの異常を検出する。もちろん、コア1,2,3に発生したハードウェア又はソフトウェアの異常も検出してもよい。監視プロセッサ20に内蔵のコアは、例えばコア間通信によって、コア0の異常を検出する。監視プロセッサ20は、コア0と通信確認を定期的に行うことによって、コア0自体やコア0によって処理されるプログラムが正常に動作しているか否かを監視することができる。また、監視プロセッサ20は、コア0に異常が発生したことを知らせる異常通知信号の受信によってコア0の異常を検出してもよいし、ウォッチドッグパルスの検出によってコア0の異常を検出してもよい。
なお、監視プロセッサ20は、マルチコアプロセッサ10を内蔵する電子制御装置に含まれるものでもよいし、マルチコアプロセッサ10を内蔵する電子制御装置と異なる電子制御装置に含まれるものでもよい。
図2は、監視プロセッサ20がコア0の異常を検出した後の流れを説明するための模式図である。図2(a)は、異常発生前の状態を示した図である。コア0は、車両制御用OSを作動させ、その車両制御用OS上で車両制御用アプリケーションプログラム(APL)0aを処理する車両制御コアである。コア1,2,3は、情報制御用OSを作動させ、その情報制御用OS上で情報制御用アプリケーションプログラム(APL)1a,2a,3aをそれぞれ処理する情報制御コアである。
最優先制御である車両制御が割り当てられたコア0に異常が発生すると、その異常を検出した監視プロセッサ20は、図2(b)に示されるように、3つのコア1,2,3で動作している情報制御用OSをそのうちの2つのコア2,3で動作させるように、レジストリや設定ファイルの書き換えを行って情報制御用OSのコンフィギュレーションを変更させる。そして、監視プロセッサ20は、異常が検出されたコア0によって処理されていた車両制御用APL0aの処理をコア1によって継続させるため、コア1のOSを情報制御用OSから車両制御用OSに入れ替える。つまり、監視プロセッサ20は、コア1に車両制御用OSをロードして起動させ、コア1による車両制御用OS上で車両制御用APL0aを動作させる。一方、コア1によって処理されていた情報制御用APL1aは、情報制御用APL2a,3aと同様に、コア2,3による情報制御用OS上で処理される。
監視プロセッサ20は、コア0の異常の状態を診断し、コア0にハードウェア的な異常が検出されない場合には、図2(c)に示されるように、2つのコア2,3で動作している情報制御用OSを3つのコア0,2,3で動作させるように、情報制御用OSのコンフィギュレーションを変更させる。そして、監視プロセッサ20は、コア2,3によって動作する情報制御用OS上で処理されていた情報制御用APL1aの処理をコア0によって継続させるため、コア0に情報制御用OSをロードして起動させる。
次に、監視プロセッサ20がコア0の異常を検出した場合の詳細な動作について、図3,4に従って説明する。
図3は、動作異常が検出されたコアが「正常」と診断される場合を示したシーケンス図である。監視プロセッサ20は、各コアの動作をコア間通信によって監視する。コア0に異常動作が発生した場合、監視プロセッサ20は、その異常動作を検出し(ステップ10)、異常動作が検出されたコアが優先度の高い制御を処理するコアであるか否かを判断する(ステップ12)。異常動作が検出されたコアが優先度の高い制御を処理するコアであると判断した場合(この場合、コア0)、監視プロセッサ20は、情報制御コアとして動作していた3つのコアのうち、1つを車両制御コアとして動作させ残りの2つを情報制御コアとして動作させるコンフィギュレーションに変更するように、規定の優先度に従って、コア2,3に指示する。優先度は、コア毎に予め付与されていてもよいし、各コアの処理負荷に応じて決められてもよい。例えば、処理負荷が大きいほど優先度を高くするとした場合、処理負荷が一番低いコアを車両制御コアとして動作させ残りの2つを情報制御コアとして動作させるようにしてもよい。
その一方で、監視プロセッサ20は、コア1に対しては、車両制御用OSで再起動するようにブートの指示をする。当該ブート指示を受けたコア1は、車両用制御用OSをROM等の記憶媒体からRAMにロードした後に、メモリの初期化等の初期設定の完了後、ブートの完了通知を監視プロセッサ20に送信する。これによって、コア0による車両制御用OS上で処理されていた車両制御用APLは、コア1による車両制御用OS上で処理を継続することができる。
さらに、コア0の異常動作を検出した監視プロセッサ20は、コア0の障害情報として、異常の発生原因の解析に有用なレジスタ等の情報を取得する(ステップ14)。障害情報の取得が完了した監視プロセッサ20は、コア0のハードウェアの故障を診断可能なテストプログラムをロードしそのプログラムを開始させることによって、コア0のハードウェアの故障診断を実行する(ステップ16)。このテストプログラムは、コアのハードウェアの故障診断に適切なプログラムであれば、その種類を問わない。故障診断の結果に基づきコア0にハードウェア上の異常がないと判断した監視プロセッサ20は(ステップ18)、リセットやノイズなどの何らかの理由により制御を継続しても支障のない一時的な異常を検出したものとみなして、コア0を通常動作させても問題ないと判断し、コア0に対して、情報制御用OSで再起動するようにブートの指示をする。当該ブートの指示を受けたコア0は、情報制御用OSをROM等の記憶媒体からRAMにロードした後に、メモリの初期化等の初期設定の完了後、ブートの完了通知を監視プロセッサ20に送信する。これによって、コア1による情報制御用OS上で処理されていた情報制御用APLは、コア0による情報制御用OS上で処理を継続することができる。
ブートの完了通知をコア0から受けた監視プロセッサ20は、コア0,2,3の3コアで情報制御用OSを動作させるコンフィギュレーションに変更するようにコア2,3に対して指示する。また、監視プロセッサ20は、ステップ14で得た障害情報を記憶装置30に保存する。記憶装置30に障害情報を保存する以降の流れについては後述する。
図4は、動作異常が検出されたコアが「異常」と診断される場合を示したシーケンス図である。ステップ18までは、図3と同様のため、説明を省略する。ステップ18において、監視プロセッサ20は、故障診断の結果に基づきコア0にハードウェア上の異常があると判断した場合には、コア0の復旧は不可能であると判断し、ステップ14で取得した障害情報を記憶装置30に保存する。したがって、図4によれば、ハードウェアの異常が認められたコア0を復旧させないようにすることができるとともに、コア0による車両制御用OS上で処理されていた車両制御用APLは、コア1による車両制御用OS上で処理を継続することができる。
このように、上述の実施例によれば、車両制御を処理するコアに動作異常が発見されても、情報制御を処理するコアにその車両制御を代替させることによって、情報制御より優先度の高い車両制御を継続的に実行し、安全に復旧させることができる。
次に、上述の障害情報の記憶装置30への保存について説明する。図5は、マルチコアシステム100を変形したマルチコアシステム200の概略構成図である。マルチコアシステム200の監視プロセッサ20は、コアの動作異常が検出された場合に、コアの障害情報を異常履歴として記憶装置30に保存する。記憶装置30に保存された障害情報を参照することによって、コアの異常の発生原因の解析がしやすくなる。また、通信装置40を介して障害情報を無線又は有線で送信可能にする構成を設けることによって、解析場所(例えば、センター50)が離れていても、障害情報を容易に取得することができる。
したがって、上述の図3、図4に示されるように、監視プロセッサ20は、ステップ14において取得された障害情報を記憶装置30に保存する。また、障害情報を取得した監視プロセッサ20は、通信装置40を介して、コアに異常動作が発生したことを知らせる障害通知をセンター50に送信する(ステップ20)。この障害通知を受信したセンター50は障害情報の取得要求をする。その取得要求を受信した監視プロセッサ20は、記憶装置30に保存した障害情報を取得し(ステップ22)、通信装置40を介して、その障害情報をセンター50に送信する(ステップ24)。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述の実施例では、コア0,1,2,3のそれぞれは、マルチコアプロセッサに内蔵のプロセッサコアとして説明したが、互いにコア間通信が可能な複数のシングルコアプロセッサでもよい。また、コアの数が4つ以上の場合も同様である。また、車両制御用OS及びそのOS上で動作する車両制御用APLが2つ以上のコアで処理される構成において、そのうちの一つのコアに故障が検知された場合であっても、その故障コアによって処理されていた車両制御用APLを、その故障コア以外の車両制御コアで処理を継続させてもよいし、他の情報制御コアで処理を継続させてもよい。
本発明に係るマルチプロセッサシステムの一実施形態であるマルチコアシステム100の概略構成図である。 監視プロセッサ20がコア0の異常を検出した後の流れを説明するための模式図である。 動作異常が検出されたコアが「正常」と診断される場合を示したシーケンス図である。 動作異常が検出されたコアが「異常」と診断される場合を示したシーケンス図である。 マルチコアシステム100を変形したマルチコアシステム200の概略構成図である。
符号の説明
0,1,2,3 プロセッサコア
10 マルチコアプロセッサ
30 記憶装置
40 通信装置
50 センター
100,200 マルチコアシステム

Claims (7)

  1. 担当すべき制御がそれぞれに割り当てられた複数のプロセッサを有する、マルチプロセッサシステムであって、
    前記複数のプロセッサのうち特定のプロセッサで発生した異常を検出する異常検出手段と、
    前記異常検出手段の検出結果に基づいて、前記複数のプロセッサのうち前記特定のプロセッサ以外の他のプロセッサのいずれかに、前記特定のプロセッサに割り当てられた特定制御を代替させる指令手段とを備えることを特徴とする、マルチプロセッサシステム。
  2. 前記特定のプロセッサのハードウェアの異常の有無を診断する異常診断手段を備え、
    前記異常診断手段の診断結果に基づいて、前記指令手段により前記特定制御に代替したプロセッサに前記特定制御の代替がされる前に割り当てられていた制御が、前記特定のプロセッサに割り当てられるか否かが判断される、請求項1に記載のマルチプロセッサシステム。
  3. 前記指令手段は、規定の優先順位に従って、前記特定制御を代替させるプロセッサを決定する、請求項1又は2に記載のマルチプロセッサシステム。
  4. 前記指令手段は、OSとそのOS上で動作するアプリケーションプログラムを代替させる、請求項1から3のいずれかに記載のマルチプロセッサシステム。
  5. 前記複数のプロセッサは、マルチコアプロセッサ内のプロセッサコアである、請求項1から4のいずれかに記載のマルチプロセッサシステム。
  6. 担当すべき制御がそれぞれに割り当てられた複数のプロセッサを有するマルチプロセッサシステムの制御方法であって、
    前記複数のプロセッサのうち特定のプロセッサで発生した異常を検出する異常検出ステップと、
    前記異常が検出された場合、前記複数のプロセッサのうち前記特定のプロセッサ以外の他のプロセッサのいずれかに、前記特定のプロセッサに割り当てられた特定制御を代替する代替ステップとを備えることを特徴とする、マルチプロセッサシステムの制御方法。
  7. 前記特定のプロセッサのハードウェアの異常の有無を診断する異常診断ステップと、
    前記ハードウェアの異常がないと診断された場合、前記特定制御に代替したプロセッサが前記特定制御に代替する前に割り当てられていた制御を前記特定のプロセッサに割り当てる割り当てステップとを備える、請求項6に記載のマルチプロセッサシステムの制御方法。
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