JP2011065528A - マルチプロセッサシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、複数のコアの中で任意のコアに異常が発生した場合でもその異常コアに割り当てられた処理を他のコアで正常に継続させることができるマルチプロセッサシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】コア11,21,31と当該コアに付随するRAM12,22,32を含み、コア11,21,31には異なる処理がそれぞれ割り当てられ、コア11,21,31がRAM12,22,32に記憶されている情報に基づいて割り当てられている処理を実行する複数のCPU10,20,30と、コア11,21,31の異常を検出する異常検出手段10,20,30を備え、異常検出手段10,20,30で任意のコアの異常を検出した場合、異常が検出されたコア以外のコアが、異常が検出されたコアに付随するRAMに記憶されている情報に基づいて、異常が検出されたコアに割り当てられている処理を実行することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、マルチプロセッサシステムに関する。
マルチプロセッサシステムは、複数のCPU(プロセッサ)を備えており、各CPU[CentralProcessing Unit]がCPUコアを有している。この複数のCPU(CPUコア)には、それぞれ異なる制御が割り当てられている。特許文献1に記載のマルチプロセッサシステムでは、複数のプロセッサコアを備えており、監視プロセッサによって複数のコアのうちの特定のコアの異常を検出した場合、その異常コア以外のコアが異常コアに割り当てられている制御を代替して実行する。
特開2008−305317号公報 特開2009−37403号公報 特開2007−317171号公報
マルチプロセッサシステムの各CPUは、CPUコアが各制御を実行するときに使用するRAM[Random Access Memory]も有しており、そのRAMにはCPUコアで実行している制御に関する情報(CPUコアの演算結果など)が記憶される。しかし、上記したマルチプロセッサシステムの場合、異常コアの制御を代替して実行する他のコアは、異常コアの制御を引き継ぐが、その異常コアに付随するRAMに記憶されている情報を引き継がない(つまり、異常コアで制御を実行していたときの制御状況を引き継がない)。その結果、その引き継がれた制御が一時的に不安定になる虞がある。
そこで、本発明は、複数のコアの中で任意のコアに異常が発生した場合でもその異常コアに割り当てられた処理を他のコアで正常に継続させることができるマルチプロセッサシステムを提供することを課題とする。
本発明に係るマルチプロセッサシステムは、コアと当該コアに付随するRAMを含み、コアには異なる処理がそれぞれ割り当てられ、コアがRAMに記憶されている情報に基づいて割り当てられている処理を実行する複数のCPUと、コアの異常を検出する異常検出手段を備え、異常検出手段で任意のコアの異常を検出した場合、異常が検出されたコア以外のコアが、異常が検出されたコアに付随するRAMに記憶されている情報に基づいて、異常が検出されたコアに割り当てられている処理を実行することを特徴とする。
このマルチプロセッサシステムは、複数のCPU(プロセッサ)を備えている。各CPUは、少なくともコアとそのコアに付随するRAMを有している。各RAMには、コアで実行される処理に関する情報が記憶される。各コアは、他のコアとは異なる処理がそれぞれ割り当てられており、通常、割り当てられている処理をRAMに記憶されている情報に基づいて実行する。また、マルチプロセッサシステムは、異常検出手段を備えており、異常検出手段でコアの異常検出を行う。マルチプロセッサシステムでは、異常検出手段で複数のコアのうちのいずれかのコアの異常を検出すると、その異常コア以外のコアが異常コアのRAMに記憶されている情報に基づいて異常コアに割り当てられている処理を実行する。したがって、異常コアの処理を代替して実行するコアでは、異常コアが処理を実行していたときの処理に関する情報(処理結果など)を引き継いで、異常コアの処理を継続して実行する。このように、マルチプロセッサシステムでは、複数のコアの中で任意のコアに異常が発生した場合でも、その異常コアに割り当てられた処理を他のコアで正常に継続させることができる。
本発明は、複数のコアの中で任意のコアに異常が発生した場合でも、他のコアで処理に関する情報を引き継いで異常コアの処理を実行するので、異常コアに割り当てられた処理を他のコアで正常に継続させることができる。
本実施の形態に係るマルチコアマイコンの構成図である。 図1の第2CPUで第1CPUを監視する場合の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明に係るマルチプロセッサシステムの実施の形態を説明する。なお、各図において同一又は相当する要素については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施の形態では、本発明に係るマルチプロセッサシステムを、車両に搭載され、車両の各種制御(例えば、エンジン制御、ブレーキ制御、操舵制御などの車両制御、通信制御、ナビゲーション制御)を行うためのECU[Electronic Control Unit]のマルチコアマイコンに適用する。本実施の形態に係るマルチコアマイコンは、3個のCPUを備えており、各CPUがCPUコアとローカルRAMを有している。
図1を参照して、本実施の形態に係るマルチコアマイコン1について説明する。図1は、本実施の形態に係るマルチコアマイコンの構成図である。
マルチコアマイコン1は、3個のCPU(第1CPU10、第2CPU20、第3CPU30)を備えており、この3個のCPUによってOS[Operating System]やアプリケーションなどのプログラムを実行する。マルチコアマイコン1では、通常、各CPU10,20,30が割り当てられているアプリケーションを実行する。特に、マルチコアマイコン1では、CPU10,20,30間で相互に監視しており、あるCPUのCPUコアの異常を検出した場合にはその異常のCPUコアでのアプリケーションの実行を停止させ、異常のCPUコア以外のCPUコアで代替してアプリケーションを継続させる。なお、本実施の形態では、第1CPU10、第2CPU20、第3CPU30が特許請求の範囲に記載する複数のCPU及び異常検出手段に相当する。
OSは、ECU全体を管理する基本ソフトウェアである。アプリケーションは、ECUでの各制御を行うためのソフトウェアである。例えば、ECUがエンジン制御ECUの場合、アプリケーションとしては、スロットル制御、燃料噴射制御、空燃比制御、点火制御などがある。
各CPU10,20,30は、少なくともCPUコア(第1CPUコア11、第2CPUコア21、第3CPUコア31)とそのCPUコアにそれぞれ付随するローカルRAM(第1ローカルRAM12、第2ローカルRAM22、第3ローカルRAM32)を備えている。各ローカルRAM12,22,32には、通常、同じCPU内のCPUコアがアクセスするが、他のCPUのCPUコアからのアクセスも可能である。なお、本実施の形態では、第1CPUコア11、第2CPUコア21、第3CPUコア31が特許請求の範囲に記載するコアに相当し、第1ローカルRAM12、第2ローカルRAM22、第3ローカルRAM32が特許請求の範囲に記載するRAMに相当する。
各CPU10,20,30は、OSやアプリケーションを実行する機能を有しており、ECUで行われる全てのアプリケーションの中から異なるアプリケーションがそれぞれ割り当てられる。したがって、各CPUコア11,21,31では、通常、同じCPU内のローカルRAMを使用し、割り当てられているアプリケーションを実行する。また、各ローカルRAM12,22,32には、通常、同じCPU内のCPUコアがアプリケーションを実行しているときの各種演算結果、そのアプリケーションを実行するために必要な各種データ(例えば、センサの検出値)などが記憶される。なお、各CPU10,20,30には、1つのアプリケーションが割り当てられる場合もあるし、複数のアプリケーションが割り当てられる場合もある。
各CPU10,20,30は、定期的に他のCPUを監視する相互監視機能を有している。第1CPU10では第2CPU20及び第3CPU30を監視し、第2CPU20では第1CPU10及び第3CPU30を監視し、第3CPU30では第1CPU10及び第2CPU20を監視する。なお、上記のように全てのCPUにおいて他の2個のCPUを監視するのではなく、他の組み合わせで相互監視してもよく、例えば、第1CPU10では第2CPU20を監視し、第2CPU20では第3CPU30を監視し、第3CPU30では第1CPU10を監視する。
この監視では、CPUが動作を停止(CPUコアの全ての機能が異常)しているか否か、CPUコアの一部の演算(機能)が異常か否か、ローカルRAMが異常か否かの異常判定を行う。CPUが動作を停止しているかの判定としては、例えば、CPUコアでの全ての演算が不能(全ての機能が異常)であるかで判定する。CPUコアの全ての機能が異常の場合、そのCPUコアに付随するローカルRAMに記憶されているデータについても信用性が低いので、そのデータについては使用しないほうがよい。ここでは、ローカルRAMに正常にアクセスが可能か否かも判定してもよい。また、CPUコアでの一部の演算の異常判定としては、例えば、演算結果の判っている所定の演算処理をCPUコアに実行させ、CPUコアの演算結果を判定することにより異常判定を行う。また、ローカルRAMの異常判定としては、例えば、ローカルRAMの所定のエリアに特定のデータを書き込み、そのエリアからデータを読み出して、書き込んだ特定のデータと読み出したデータを比較することによって異常判定を行う。
各CPU10,20,30は、CPUコアでの一部の演算の異常が判定された場合、その異常のCPUコアの動作(すなわち、そのCPUコアでのアプリケーションの実行)を停止させる停止機能を有している。
各CPU10,20,30は、CPUコアでの一部の演算の異常が判定された場合、その異常のCPUコアのCPUに割り当てられているアプリケーションを他のCPUに移行させるシステムオペレーション機能を有している。この場合のアプリケーションの移行では、その移行される他のCPUでは、CPU内の正常のCPUコアが、異常のCPUコアに付随するローカルRAMを使用して、その異常のCPUコアで実行することになっていたアプリケーションを実行する。この際、その異常のCPUコアに付随するローカルRAMについて正常なエリアを判定し、正常なエリアだけを使用可能とする。ちなみに、CPUコアでの異常が部分的な機能に限定される場合には、CPUコアにおける正常な機能で正常なデータがローカルRAMに記憶されているので、そのローカルRAMに記憶されている正常なデータを利用でき、移行直前の制御状況を引き継ぐことができる。
各CPU10,20,30は、ローカルRAMの異常が判定された場合、その異常のローカルRAMと同じCPU内のCPUコアに他のCPUのローカルRAMを使用させてアプリケーションの実行を継続させるシステムオペレーション機能を有している。ここでは、ローカルRAMの一部のエリアだけが異常と判定した場合、そのローカルRAMの正常なエリアについては使用を許可してもよい。
各CPU10,20,30は、CPUの動作停止が判定された場合、その動作停止したCPUに割り当てられているアプリケーションを他のCPUに移行させるシステムオペレーション機能を有している。この場合のアプリケーションの移行では、その移行される他のCPUでは、CPU内の正常のCPUコアが、CPU内のローカルRAMを使用して、その異常のCPUコアで実行することになっていたアプリケーションを実行する。
なお、停止機能やシステムオペレーション機能については、3個のCPU10,20,30全てが行えるようにしてもよいし、あるいは、3個のCPU10,20,30のうちの特定のCPUだけが行えるようにしてもよい。
図1を参照して、マルチコアマイコン1のCPU間の相互監視の動作について説明する。ここでは、第2CPU20で第1CPU10を監視する場合の動作を図2のフローチャートに沿って説明する。図2は、図1の第2CPUで第1CPUを監視する場合の流れを示すフローチャートである。
第2CPU20では、定期的に、第1CPU10(第1CPUコア11、第1ローカルRAM12)を監視し、異常判定を行う(S1)。
第2CPU20では、第1CPUの動作が停止(特に、第1CPUコア11の全ての機能が異常)しているか否かを判定する(S2)。S2にて第1CPU10の動作が停止していると判定した場合、第2CPU20では、第2CPUコア21に、第2ローカルRAM22を使用して、第1CPU10に割り当てられているアプリケーションを実行させる(S3)。
S2にて第1CPU10が動作していると判定した場合、第2CPU20では、第1CPUコア11での一部の演算(機能)に異常があるか否かを判定する(S4)。S4にて第1CPUコア11での一部の演算に異常があると判定した場合、第2CPU20では、第1CPUコア11の動作を停止させる(S5)。そして、第2CPU20では、第2CPUコア21に、第1ローカルRAM12を使用して、第1CPU10に割り当てられているアプリケーションを実行させる(S6)。この際、第2CPUコア21で第1ローカルRAM12を使用する場合、第1ローカルRAM12に記憶されている第1CPUコア11がアプリケーションを実行していたときの演算結果やそのアプリケーションの実行に必要なデータなどを読み出すことが重要となる。これによって、第1CPUコア11で実行していたアプリケーション(制御)が、その制御に関する情報も含めて、第2CPUコア21に引き継がれることになる。なお、第2CPUコア21による書き込みについては、第1ローカルRAM12に行ってもよいし、あるいは、第2ローカルRAM22に行ってもよい。
S4にて第1CPUコア11に異常がないと判定した場合、第2CPU20では、第1ローカルRAM12に異常があるか否かを判定する(S7)。S7にて第1ローカルRAM12に異常があると判定した場合、第2CPU20では、第1CPUコア11に、第2ローカルRAM22を使用して、第1CPUコア11に割り当てられているアプリケーションを継続して実行させる(S8)。
S7にて第1ローカルRAM12に異常がないと判定した場合、第2CPU20では、今回の監視を終了する。
なお、第2CPU20で第3CPU30を監視する場合、第3CPU30で第1CPU10を監視する場合、第3CPU30で第2CPU20を監視する場合、第1CPU10で第2CPU20を監視する場合、第1CPU10で第3CPU30を監視する場合についても、上記と同様の動作を行っている。
このマルチコアマイコン1によれば、CPUコア11,21,31のうちの任意のCPUコアに異常が発生した場合でも、他のCPUコアで異常のCPUコアに付随するローカルRAMを使用して(ひいては、異常のCPUコアが実行していたときのアプリケーションに関する情報(制御状況)を引き継いで)異常のCPUコアのアプリケーションを代替して実行するので、異常のCPUコアに割り当てられたアプリケーション(制御)を他のCPUコアで正常に継続させることができる。その結果、車両制御の安定性を維持でき、より安全なフェイルセーフを行うことができる。ちなみに、車両の制御の場合、制御状況が時々刻々と変化するので、制御状況を引き継ぐことは非常に重要となる。
また、マルチコアマイコン1によれば、ローカルRAM12,22,32のうちの任意のローカルRAMに異常が発生した場合でも、異常なローカルRAMと同じCPU内のCPUコアで正常な他のローカルRAMを使用してアプリケーションを継続して実行するので、他のCPUコアの処理負荷を高めることなく、アプリケーション(制御)を継続させることができる。
また、マルチコアマイコン1によれば、CPU10,20,30間で相互監視を行うので、監視専用のCPU(プロセッサ)を必要とせず、コストを低減できる。この相互監視では、各CPUで他の2個のCPUをそれぞれ監視しているので、監視の精度も高い。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されることなく様々な形態で実施される。
例えば、本実施の形態では車両に搭載され、車両の各種制御を行うためのマルチコアマイコンに適用したが、飛行機などの他の移動体、産業機械、電気製品などの様々な分野で使われているマルチプロセッサシステムに適用可能である。
また、本実施の形態ではエンジン制御などのECUのマルチコアマイコンに適用し、ECUでの各制御を行うためのアプリケーションを3個のCPUに割り当てる構成としたが、車両における各種車両制御(エンジン制御、ブレーキ制御、操舵制御など)、通信制御、ナビゲーション制御、マルチメディア制御などを統括して行うマルチプロセッサシステムに適用し、各種車両制御、通信制御、ナビゲーション制御、マルチメディア制御などのアプリケーションをマルチプロセッサシステムの複数のCPUに割り当てる構成としてもよい。
また、本実施の形態では各制御が割り当てられているCPU同士が相互監視する構成としたが、監視などを行う専用のCPU(プロセッサ)を備える構成としてもよい。このような、専用の監視手段を備える場合、常時、監視を行うことができる。
また、本実施の形態ではあるCPUで他のCPUのCPUコアの異常を検出した場合にはその異常を検出したCPU自身のCPUコアで異常のCPUコアのアプリケーションを実行する構成としたが、その異常を検出したCPU自身のCPUコアではなく、正常に動作しているその他のCPUコアで異常のCPUコアのアプリケーションを実行するようにしてもよい。
また、本実施の形態ではあるCPUで他のCPUのローカルRAMの異常を検出した場合にはその異常を検出したCPU自身のローカルRAMを使用させる構成としたが、その異常を検出したCPU自身のローカルRAMではなく、正常なその他のローカルRAMを使用させるようにしてもよい。
また、本実施の形態ではCPUコアに加えてローカルRAMも監視する構成としたが、CPUコアだけを監視する構成としてもよい。
また、本実施の形態では3個のCPU(CPUコア)を備える構成としたが、2個のCPUあるいは4個以上のCPUを備える構成としてもよい。
また、CPUの監視を行う場合にCPUコアを内部機能単位やローカルRAMをエリア毎に細かく異常判定することにより、CPUコアの所定の内部機能単位で異常と判定した場合あるいはローカルRAMの所定のエリアで異常と判定した場合にはその異常に関係する最低限必要な処理(アプリケーション)だけを他のCPUコアに移動させるように細分化してもよい。これによって、他のCPUコアの処理負荷が高くなるのを抑制できる。
1…マルチコアマイコン、10…第1CPU、11…第1CPUコア、12…第1ローカルRAM、20…第2CPU、21…第2CPUコア、22…第2ローカルRAM、30…第3CPU、31…第3CPUコア、32…第3ローカルRAM

Claims (1)

  1. コアと当該コアに付随するRAMを含み、前記コアには異なる処理がそれぞれ割り当てられ、前記コアが前記RAMに記憶されている情報に基づいて割り当てられている処理を実行する複数のCPUと、
    前記コアの異常を検出する異常検出手段
    を備え、
    前記異常検出手段で任意のコアの異常を検出した場合、前記異常が検出されたコア以外のコアが、前記異常が検出されたコアに付随するRAMに記憶されている情報に基づいて、前記異常が検出されたコアに割り当てられている処理を実行することを特徴とするマルチプロセッサシステム。
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