JP2008300896A - 携帯電話マナーモード検出装置 - Google Patents

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JP2008300896A JP2007141203A JP2007141203A JP2008300896A JP 2008300896 A JP2008300896 A JP 2008300896A JP 2007141203 A JP2007141203 A JP 2007141203A JP 2007141203 A JP2007141203 A JP 2007141203A JP 2008300896 A JP2008300896 A JP 2008300896A
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Abstract

【課題】 この発明の課題は、加速度センサーを用いて携帯電話機のバイブレーションを検出し、携帯電話機のマナーモード解除忘れを解決する携帯電話マナーモード検出装置を提供する。
【解決手段】 携帯電話機を設置部に設置することで携帯電話機のマナーモードを検出する携帯電話マナーモード検出装置であって、加速度センサーと、携帯電話機を設置部に設置した場合に前記加速度センサーの出力値から携帯電話機の振動を検出する振動検出手段と、携帯電話機を設置部に設置した時の振動には反応せず、連続したバイブレーションの振動のみを検出して着信を検出する着信検出手段と、着信を検出した場合にスピーカーから振動音で通知する着信通知手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、加速度センサーを用いて携帯電話機のバイブレーションを検出し、携帯電話機のマナーモード解除忘れを解決する携帯電話マナーモード検出装置に関するものである。
携帯電話機にはマナーモードと呼ばれる動作モードがある。マナーモードは携帯電話機の着信を振動により通知する機能である。このマナーモードは、例えば会議中に携帯電話機の近くにいる人に耳障りな着信音を聴かせないという利点がある。しかし、その一方で、利用者がマナーモードから通常の着信音による通知の動作モードに切り替えるマナーモード解除操作を忘れることがあり、たとえば、仕事を終えて帰宅後に、携帯電話機をマナーモードのままの状態で部屋に放置すると、大事な着信を見逃すという問題があった。
こういった問題を解決するものとして、利用者がマナーモード設定時あるいはその後にマナーモードを解除する時刻を適宜に入力し、入力時刻経過後にマナーモードを解除する機能を有する携帯電話機がある。
(例えば、特許文献1を参照)
特開2006−229441
しかし、マナーモード解除時刻を設定する機能を有する携帯電話機であってもマナーモードを解除する時刻を入力する必要があり、マナーモード解除時刻の入力を忘れることがある。また、マナーモード解除操作を必要とする携帯電話機ではマナーモード解除操作を忘れることがある。
そこで、この発明の課題は、携帯電話機のマナーモード解除時刻の入力忘れ、あるいはマナーモード解除操作忘れを解決する携帯電話マナーモード検出装置を提供することを目的とする。
さらに、加速度センサーを用いて携帯電話機のバイブレーションを検出し、携帯電話機のマナーモード解除忘れを解決する携帯電話マナーモード検出装置を提供することを目的とする。
前記の問題点を解決するために、この発明では次に示す手段を取った。
本発明の携帯電話マナーモード検出装置は、
携帯電話機を設置部に設置することで携帯電話機のマナーモードを検出する携帯電話マナーモード検出装置であって、
加速度センサーと、
携帯電話機を設置部に設置した場合に前記加速度センサーの出力値から携帯電話機の振動を検出する振動検出手段と、
携帯電話機を設置部に設置した時の振動には反応せず、連続したバイブレーションの振動のみを検出して着信を検出する着信検出手段と、
着信を検出した場合にスピーカーから振動音で通知する着信通知手段とを備える。
また、本発明の前記携帯電話マナーモード検出装置において、
設定手段を更に備え、設定手段は、振動が発生したと判断するために用いる振動検出閾値と、振動音で通知を開始するかを判断するために用いる振動音開始閾値と、振動音を停止するかを判断するために用いる振動音停止閾値とを外部からそれぞれの閾値を変更可能にして設定する。
また、本発明の前記携帯電話マナーモード検出装置において、
前記設定手段は、スピーカーから出力する複数のメロディーの中から何れかのメロディーを外部から設定する。
この発明により、以下に示すような効果が期待できる。
本発明の携帯電話マナーモード検出装置によれば、携帯電話機を本発明の携帯電話マナーモード検出装置に設置するといった動作のみで、着信を検出した場合のみにスピーカーから着信があったことを通知することができ、携帯電話機をマナーモードの状態であっても確実に大事な着信を見逃すことをなくすることができる。
具体的には、たとえば、自宅での携帯電話機の置き場所に本発明の携帯電話マナーモード検出装置を設置しておく。仕事を終えて帰宅後に、この携帯電話マナーモード検出装置に携帯電話機を置く。もし、着信があれば、この携帯電話マナーモード検出装置が携帯電話機のバイブレーションを検出し、メロディーを鳴らして使用者に知らせる。従って、マナーモードの解除を忘れていても、着信を見逃すことがない。
また、本発明の携帯電話マナーモード検出装置によれば、各種の携帯電話機のマナーモードにおける着信を振動により通知する機能の特性の違いや、本発明の携帯電話マナーモード検出装置のマナーモード検出の特性のバラツキ等に対しても適宜に閾値を変更することで、確実に着信を検出した場合のみにスピーカーから着信があったことを使用者に通知することができる。
また、本発明の携帯電話マナーモード検出装置によれば、着信を検出した場合にスピーカーから出力する複数のメロディーの中から好みのメロディーを使用者が選択することができる。
図1ないし図3に基づいて、この発明を実施するための最良の形態を説明する。
図2において、携帯電話マナーモード検出装置1は、設置部1aを備えており、携帯電話機5を設置部1aに設置することで、携帯電話機5のマナーモードを検出するものである。
図1は、この発明の実施の形態における携帯電話マナーモード検出装置の構成図である。図1において、携帯電話マナーモード検出装置1は、加速度センサー11、制御部12、設定部13、スピーカ14、電源15、電源スイッチ16からそれぞれ構成している。加速度センサー11は設置部1aに設置する携帯電話機5のバイブレーションに対応して加速度センサー11の3軸(X軸、Y軸、Z軸)それぞれの信号を制御部12に出力する。
制御部12は、振動検出部21、着信検出部22、着信通知部23をそれぞれ構成しており、振動検出部21は、携帯電話機のバイブレーションを検出するもので、所定の短い時間間隔で加速度センサー11の3軸(X軸、Y軸、Z軸)それぞれのセンサー出力の合計値を算出し、複数回分の合計値から平均値を算出する。着信検出部22は、携帯電話機5を設置部1aに設置した時の振動には反応せず、連続したバイブレーションの振動のみを検出するもので、予め設定されたある閾値を超えた場合に、バイブレーションの振動が発生したと判断する。着信通知部23は、バイブレーションの検出後に、スピーカー14からのメロディーで着信があったことを通知する。なお、制御部12の詳細は図3で詳細に説明する。
設定部13は、振動検出閾値、振動音開始閾値、振動音停止閾値、メロディーとを設定するものであり、外部からの操作で変更できるように、例えば操作スイッチなどでそれぞれ構成されている。
振動検出閾値は、予め設定されたある閾値を超えた場合に、バイブレーションの振動が発生したと判断するために用いる。振動音開始閾値は、スピーカー14からのメロディーがOFFの状態において、バイブレーションの検出後に、予め設定されたある閾値を超えた場合に、スピーカー14からのメロディーを出力するか判断するために用いる。振動音停止閾値は、スピーカー14からのメロディーがONの状態において、バイブレーションの検出後に、予め設定されたある閾値を超えた場合に、スピーカー14からのメロディーを出力するか判断するために用いる。
メロディーは、複数のメロディーが設定されており、着信を検出した場合にスピーカー14から出力する複数のメロディーの中から何れかのメロディーを外部から設定する。
電源15は、例えば単三電池などからなる。電源スイッチ16は外部からの操作で電源15のON/OFF操作を行うものである。
図3は、この発明の実施の形態におけるフローチャートである。図3において、制御部12の制御を説明する。
外部から電源スイッチ16が操作されて電源15が投入される(S01)。振動検出部21は、例えば、1m秒毎に、加速度センサー11の3軸(X軸、Y軸、Z軸)それぞれのセンサー出力の合計値を算出し、10m秒毎に、10回分の平均値を算出する(S02)。
次に、着信検出部22は、センサ出力の平均値と振動検出閾値(例えば、振動検出閾値を200に設定する)とを比較し(S03)、センサ出力の平均値が振動検出閾値より大きければ、振動累積値に加算ポイント(例えば、加算ポイントを10とする)をプラスする(S04)。または、センサ出力の平均値が振動検出閾値より小さければ、振動累積値に減算ポイント(例えば、減算ポイントを5とする)をマイナスする(S05)。
次に、着信通知部23は、スピーカー14からのメロディーの出力状態が、OFF状態かON状態かを判断する(S06)。メロディーOFF状態の時は、振動累積値と振動音開始閾値(例えば、振動音開始閾値を400に設定する)とを比較する(S07)。振動累積値が振動音開始閾値より大きければ、メロディーをONする(S08)。または、振動累積値が振動音開始閾値より小さければ、メロディーをOFFする(S09)。
また、先のステップS06でメロディーON状態の時は、振動累積値と振動音停止閾値(例えば、振動音停止閾値を100に設定する)とを比較する(S10)。振動累積値が振動音停止閾値より大きければ、メロディーをONする(S11)。または、振動累積値が振動音停止閾値より小さければ、メロディーをOFFする(S12)。
次に、制御部12は電源15がOFF状態かON状態かを判断し、電源15がON状態であれば、ステップS02に戻り、電源15がOFF状態であれば、処理を終了する。
以上のように、本発明に係る携帯電話マナーモード検出装置は、産業上の多くの分野、特に一般に普及している携帯電話機をマナーモードの状態で、かつ携帯電話機を携帯していない状態にあっても確実に大事な着信を見逃すことをなくすることができる携帯電話マナーモード検出に極めて有用である。
この発明の実施の形態における携帯電話マナーモード検出装置及び携帯電話機の外観を示す斜視図である。 この発明の実施の形態における携帯電話マナーモード検出装置の構成図である。 この発明の実施の形態におけるフローチャートである。
符号の説明
1:携帯電話マナーモード検出装置
1a:設置部
5:携帯電話機
11:加速度センサー
12:制御部
13:設定部
14:スピーカ
15:電源
16:電源スイッチ
21:振動検出部
22:着信検出部
23:着信通知部

Claims (3)

  1. 携帯電話機を設置部に設置することで携帯電話機のマナーモードを検出する携帯電話マナーモード検出装置であって、
    加速度センサーと、
    携帯電話機を設置部に設置した場合に前記加速度センサーの出力値から携帯電話機の振動を検出する振動検出手段と、
    携帯電話機を設置部に設置した時の振動には反応せず、連続したバイブレーションの振動のみを検出して着信を検出する着信検出手段と、
    着信を検出した場合にスピーカーから振動音で通知する着信通知手段とを備える、
    ことを特徴とする携帯電話マナーモード検出装置。
  2. 前記携帯電話マナーモード検出装置は、
    設定手段を更に備え、設定手段は、振動が発生したと判断するために用いる振動検出閾値と、振動音で通知を開始するかを判断するために用いる振動音開始閾値と、振動音を停止するかを判断するために用いる振動音停止閾値とを外部からそれぞれの閾値を変更可能にして設定する、
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯電話マナーモード検出装置。
  3. 前記設定手段は、スピーカーから出力する複数のメロディーの中から何れかのメロディーを外部から設定する、
    ことを特徴とする請求項2記載の携帯電話マナーモード検出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102137514A (zh) * 2010-01-25 2011-07-27 宏碁股份有限公司 决定来电通知方式的方法及应用此方法的便携式通信装置
JP2015175787A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 サクサ株式会社 振動検出装置

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