JP2008300677A - 半導体集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】スタンダードセルを用いた半導体集積回路設計において、電源ノイズ抑制効果を有し、電源安定化の実現が可能な半導体集積回路を提供する。
【解決手段】2つの基準となる電位を持ち、第1又は第2の電位を供給するための電源配線上のいずれか一方に電位固定された拡散領域とゲート電極の部分要素とを持つスタンダードセル604,605を2個1組で隣接して配置することで、ノイズ抑制及び電源安定化のための電源容量を形成する。
【選択図】図6

Description

本発明は、スタンダードセルを用いて配置配線して作成する半導体集積回路とその設計方法に関するものである。
一般に、半導体装置内の半導体集積回路を設計する際には、一度に半導体集積回路の全体を構築するのではなく、スタンダードセルと呼ばれる機能ブロックを所定の規則のもとに複数組み合せることにより、半導体集積回路を構築する。このようにスタンダードセルを複数組み合せる手法は、セルベース設計と呼ばれている。
スタンダードセルを用いたセルベース設計における半導体集積回路としては、インバータ回路、AND回路、NAND回路をはじめとする基本ゲート回路のほかに、フリップフロップ回路等のやや複雑な回路、更に加算器等の比較的規模の大きいブロック回路等、様々な種類の回路が必要に応じて用いられる(特許文献1参照)。
セルベース設計のルールとしては、スタンダードセル同士をなるべく近くに隣接して配置できるように、スタンダードセル高さ、電源線太さ、入出力ピン位置等の統一が図られる。また、幅が同じスタンダードセルも多く存在する。
図1は従来のスタンダードセルの概略平面図であり、図5は図1のスタンダードセルで構成された回路ブロックの概略平面図である。図1のスタンダードセル100において、101及び111はVDD電源配線、102及び112はVSS電源配線、103及び109は基板コンタクト、104はゲート電極、106はセル枠、107はPチャネルトランジスタ形成領域、108はNチャネルトランジスタ形成領域、110はPチャネルトランジスタ拡散領域、113はNチャネルトランジスタ拡散領域である。
図1中のゲート電極104はインバータ回路の入力端子電極であって、ゲート電極104がP型の拡散領域110と交わる部分がPチャネルトランジスタであり、N型の拡散領域113と交わる部分がNチャネルトランジスタである。スタンダードセル100の領域を示すものとしてセル枠106を実線で示す。
Pチャネルトランジスタの電源配線101上には、基板電位を固定する基板コンタクト103を配置している。また、PチャネルトランジスタやNチャネルトランジスタのソース電位を供給する配線111,112の近傍には、スタンダードセル100の動作に関わる構成要素を持たない空き領域が存在する場合がある。
他の従来技術によれば、スタンダードセル内に電源容量を構成するトランジスタを配置することで、電源ノイズ抑制効果が得られる(特許文献2参照)。
特開2002−26125号公報 特開2002−110798号公報
上記のとおり従来は、第1の電位(VDD)を供給する配線101上及び第2の電位(VSS)を供給する配線102上に基板コンタクト103,109のみ配置される構成を持つスタンダードセル100を使用することが一般的であった。
ところで、近年のプロセスの微細化に伴って、電源配線上に生じる配線抵抗と電流との積による電圧降下は大きくなる一方である。電圧降下が大きくなると回路ブロックの電源電圧が下がり、電源ノイズの影響を受けやすくなる。最悪の場合には、誤動作が生じることもあり得る。
またレイアウト設計のタイミングの修正中、又は修正後にこれらの対策を施す場合、膨大な工数を要し、最悪の場合、配置配線工程の前に戻らなければならず、設計のTATの面でも非常に大きな影響が発生する。
本発明は、上記課題を解決するために、スタンダードセルを用いた半導体集積回路設計において、スタンダードセル内部の電源配線上とスタンダードセル内部の空き領域とを有効活用しつつ、チップ面積への影響と設計の後戻り工数が増加しないように電源ノイズを効果的に抑制し、電源安定化の実現が可能な半導体集積回路を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、2つの基準となる電位を持ち、第1又は第2の電位を供給するための電源配線上の両方又はいずれか一方に電位固定された拡散領域とゲート電極の部分要素とを持つスタンダードセルを2個1組で隣接して配置することで形成される電源容量を持つことを特徴とする半導体集積回路である。
また、本発明は、既に配置が完了したスタンダードセル群の中から、2つの基準となる電位を持ち、前記2つの電位を供給するための2つの電源配線上にそれぞれ電位固定された拡散領域とゲート電極の部分要素とを持つ第1のスタンダードセル、又は前記2つの基準電位のうち第1又は第2の電位を供給するための電源配線上のいずれか一方に電位固定された拡散領域とゲート電極の部分要素とを持つ第2のスタンダードセルを、2個1組で配置することで電源容量が形成できる箇所を検出する第1のステップと、この第1のステップで検出された箇所に配置されているスタンダードセルを前記第1又は第2のスタンダードセルに置換する第2のステップと、この第2のステップで形成された電源容量の回路情報を出力する第3のステップとを有する回路設計方法である。
また、本発明は、電源容量成分を形成する第1のトランジスタを有し、前記第1のトランジスタのソース電位は前記第1のトランジスタの近傍に配置される第2のトランジスタと共有することを特徴とするスタンダードセルを用いて構成された半導体集積回路である。
本発明に係る半導体集積回路によれば、セルベース設計において、電源配線を有する端面に電源容量成分を形成するゲート電極を形成することによって、面積を増やすことなく電源ノイズを抑制することができる。
また、本発明に係る半導体集積回路の設計方法によれば、配置配線後のセルベースレイアウトであってもセルを置き換えることで、タイミング設計やセルの配置への影響を最小限に抑え容易に設計でき、かつ面積を増やすことなく電源容量を構成するトランジスタを配置でき、電源ノイズを抑制できる。
以下、図面を参照しつつ、インバータ回路のスタンダードセルを例として、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図2は、本発明に係るスタンダードセルの概略平面図である。図2のスタンダードセル200において、201はVDD電源配線、202及び211はPチャネルトランジスタ拡散領域、203及び210は基板コンタクト、204は電源容量となるトランジスタのゲート電極、205はセル枠、206はゲート電極、207はPチャネルトランジスタ形成領域、208はNチャネルトランジスタ形成領域、209はVSS電源配線、212はNチャネルトランジスタ拡散領域である。図2のスタンダードセル200は、VDDを供給する配線201上にVSSに電位固定された電極204とVDDに固定された拡散領域202とを持つことを特徴とする。
図3は、本発明に係る他のスタンダードセルの概略平面図である。図3のスタンダードセル300において、301はVDD電源配線、302及び309は基板コンタクト、304はPチャネルトランジスタ形成領域、305はセル枠、306はゲート電極、308はNチャネルトランジスタ形成領域、310は電源容量となるトランジスタのゲート電極、311はVSS電源配線、312及び314はNチャネルトランジスタ拡散領域、313はPチャネルトランジスタ拡散領域である。図3のスタンダードセル300は、VSSを供給する配線311上に基準となるVDDに電位固定された電極310とVSSに固定された拡散領域312とを持つことを特徴とする。
図4は、本発明に係る更に他のスタンダードセルの概略平面図である。図4のスタンダードセル400において、401及び405はVDD電源配線、402及び416はPチャネルトランジスタ拡散領域、403及び415は基板コンタクト、404及び414は電源容量となるトランジスタのゲート電極、406はPチャネルトランジスタ形成領域、407はセル枠、408はゲート電極、409はドレイン配線、410はNチャネルトランジスタ形成領域、412はVSS電源配線、413及び417はNチャネルトランジスタ拡散領域である。図4のスタンダードセル400は、VDDを供給する配線401上に基準となるVSSに電位固定された電極404とVDDに固定された拡散領域402とを持ち、かつVSSを供給する配線412上に基準となるVDDに電位固定された電極414とVSSに固定された拡散領域413とを持つことを特徴とする。
図6は、図2のスタンダードセルで構成された回路ブロックの概略平面図である。図6の回路ブロック600において、601は電源容量となるトランジスタのゲート電極、602及び603はVDD電源配線、604及び605はスタンダードセルである。
図6において、スタンダードセル604及び605はブロック面積増大の抑制と電源配線の抵抗値の削減とを達成するため、第1の電位(VDD)を供給する配線602,603を共有するように、下側のスタンダードセル604は順方向に、上側のスタンダードセル605は高さ方向に反転して、両スタンダードセル604,605を隣接して配置している。このような場合において、それぞれのスタンダードセル604,605が配置される回路ブロック600内の横方向の配置座標が同じで、かつ電源配線を共有する面のスタンダードセルの幅が同じである場合に、図2のスタンダードセルの構成を使用することで、VDD配線上にVSSに電位固定されたPチャネルトランジスタのゲート電極を2個1組で配置することとなり、更にそのPチャネルトランジスタの両側にVDDに電位固定された拡散領域を配置することで、VDDについての電源容量成分を形成するトランジスタのゲート電極601が形成される。
図6のように、スタンダードセル604,605を2個1組で配置し、その配置されたスタンダードセル群の接する面にまたがって形成されるゲート電極を電位固定し配置することで、電源配線上に電源容量を構成するトランジスタとして有効活用することができ、ブロック面積を増やすことなく電源ノイズを抑制することができる。また、ブロック面積を増やすことなく電源ノイズを抑制した回路ブロックを容易に設計することができる。
図7は、図3のスタンダードセルで構成された回路ブロックの概略平面図である。図7の回路ブロック700において、701及び702はスタンダードセルである。
図6の形態では、スタンダードセルの接する面の電源配線上に配置する電位固定されたゲート電極を、VDDを供給する配線上に形成されたPチャネルトランジスタとしたが、VSSを供給する配線上に配置されたNチャネルトランジスタ、又はVDDを供給する配線上に形成されたPチャネルトランジスタとVSSを供給する配線上に配置されたNチャネルトランジスタとの両方であっても構わない。例えば、図7に示す回路ブロック700のように、ブロックの上端又は下端において隣り合うスタンダードセルがなく、端面がPチャネルトランジスタ形成領域である場合には、Nチャネルトランジスタにより容量成分を形成する要素を持つ図3のスタンダードセルを用いる。
図8は、図3のスタンダードセルで構成された他の回路ブロックの概略平面図である。図8の回路ブロック800において、801及び802はスタンダードセルである。図8に示すように、隣接するスタンダードセル801,802のいずれかが、横方向に反転されて配置されても構わない。
図9は、図2〜図4のスタンダードセルで構成された回路ブロックの概略平面図である。図9の回路ブロック900において、901、902及び903はスタンダードセルである。中央のスタンダードセル901の上下両側に隣り合うスタンダードセル902,903を有する場合には、中央及び上側のスタンダードセル901,902のVDD配線上に形成されたPチャネルトランジスタと、中央及び下側のスタンダードセル901,903のVSS配線上に形成されたNチャネルトランジスタとによりそれぞれ容量成分を形成できるよう、図2、図3、図4のスタンダードセルを用いることができる。
なお、以上の説明では、隣り合うスタンダードセルの配置をセル枠が接するように配置したが、セル枠を重ねて配置する場合であっても構わない。
次に、本発明に係る半導体集積回路のレイアウト設計方法について、図面を参照しながら説明する。ここでは、図2〜図4のように構成したスタンダードセルを、既存のレイアウトに適用する方法を図10に示す。
図10のステップS1では、図1で示した基準となる電位を供給する配線上に容量成分を形成するための構成要素を持たない通常のスタンダードセルを使用し、配置配線を行い、スタンダードセルを形成する。
ステップS2では、スタンダードセルの基準となる電位を供給する配線を有する面の幅の情報と、ステップS1で形成された半導体集積回路とをもとに、配置されたスタンダードセル群からなる半導体集積回路内の横方向の配置座標が同じで、かつ電源配線を共有する面のスタンダードセルの幅が同じである配置された2個のスタンダードセルが共有する電源配線の接する面の横方向と、縦方向の相対配置位置が同じで、かつ幅が同じスタンダードセルを使用している箇所を検出する。
ステップS3では、ステップS2で検出されたスタンダードセルを、容量成分を形成するための構成要素を有するスタンダードセルに置換する。
ステップS4ではステップS3で形成された電源容量トランジスタのサイズと個数を、LVS検証に用いるための回路情報として出力する。
以上のように、配置されたスタンダードセルの電源ラインを共有し、接する面の幅が同じスタンダードセルを検出し、検出されたスタンダードセルと同一論理で電源配線上に容量成分を形成するゲート電極を持つスタンダードセルに置き換えることによって、ブロック面積を増やすことなく、レイアウト設計を容易に行うことができ、電源ノイズを抑制することができる。
なお、図10では、スタンダードセル配置後に置換に要するステップを設けたが、配置配線後のレイアウトが対象であっても構わない。この場合において、基準となる電位を供給する配線上に容量成分を形成するための構成要素を持たない通常のスタンダードセルと、電源配線上に容量成分を形成するための構成要素を有するスタンダードセルとのピン位置を一致させておくことで、配線パターンの修正によるタイミングへの影響と設計工数の増大をより少なくすることができる。
最後に、図11を参照して、他のスタンダードセルの構造を説明する。図11は、本発明に係る更に他のスタンダードセルの概略平面図である。図11のスタンダードセル1100において、1101及び1114はVDD電源配線、1102、1104及び1109はVSS電源配線、1103は電源容量となるトランジスタのゲート電極、1105及び1113は基板コンタクト、1106はPチャネルトランジスタ形成領域、1107はPチャネルトランジスタ拡散領域、1108はセル枠、1110はゲート電極、1111はNチャネルトランジスタ拡散領域、1112はNチャネルトランジスタ形成領域である。
図11のスタンダードセル1100では、インバータ回路の一部を構成するようにゲート電極1110を持つNチャネルトランジスタへソース電位VSSを供給する配線1104の近傍に空き領域がある場合に、当該スタンダードセル1100が持つ論理には影響のないNチャネルトランジスタ1103を付加配置する。この付加配置されたNチャネルトランジスタ1103はソース電位にVSSを供給する配線1104と同電位の配線1102をドレイン配線として持ち、当該Nチャネルトランジスタ1103のゲート電極の電位は、もう1つの基準となる電位VDDに配線1114を用いて固定されており、VSSについての電源容量成分を形成するNチャネルトランジスタの構成となる。
なお、図11では、スタンダードセル内部に配置されるトランジスタをNチャネルトランジスタとして説明したが、Pチャネルトランジスタの場合や、PチャネルトランジスタとNチャネルトランジスタとの両方が形成される場合であっても構わない。
また、以上の説明では、使用するスタンダードセルにインバータ回路を用いたが、フリップフロップ回路や、AND、OR等の他の論理回路を構成するスタンダードセルであっても構わない。
本発明は、スタンダードセルを用いたLSI設計における半導体集積回路のレイアウト構造とその設計方法に有用である。
従来のスタンダードセルの概略平面図である。 本発明に係るスタンダードセルの概略平面図である。 本発明に係る他のスタンダードセルの概略平面図である。 本発明に係る更に他のスタンダードセルの概略平面図である。 図1のスタンダードセルで構成された回路ブロックの概略平面図である。 図2のスタンダードセルで構成された回路ブロックの概略平面図である。 図3のスタンダードセルで構成された回路ブロックの概略平面図である。 図3のスタンダードセルで構成された他の回路ブロックの概略平面図である。 図2〜図4のスタンダードセルで構成された回路ブロックの概略平面図である。 本発明に係る回路設計方法の概略フローチャートである。 本発明に係る更に他のスタンダードセルの概略平面図である。
符号の説明
100,200,300,400,1100 スタンダードセル
101,111,201,301,401,405,411,602,603,1101,1114 VDD電源配線
102,112,209,311,412,1102,1104,1109 VSS電源配線
103,109,203,210,302,309,403,415,1105,1113 基板コンタクト
104,206,306,408,1110 ゲート電極
106,205,305,407,1108 セル枠
107,207,304,406,1106 Pチャネルトランジスタ形成領域
108,208,308,410,1112 Nチャネルトランジスタ形成領域
110,202,211,313,402,416,1107 Pチャネルトランジスタ拡散領域
113,212,312,314,413,417,1111 Nチャネルトランジスタ拡散領域
204,310,404,414,601,1103 電源容量となるトランジスタのゲート電極
409 ドレイン配線
500,600,700,800,900 回路ブロック
604,605,701,702,801,802,901,902,903 スタンダードセル

Claims (11)

  1. 2つの基準となる電位を持ち、前記2つの電位を供給するための2つの電源配線上にそれぞれ電位固定された拡散領域とゲート電極の部分要素とを持つスタンダードセルを2個1組で隣接して配置することで形成される電源容量を持つことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 請求項1記載の半導体集積回路において、
    第1及び第2の電位を供給する電源配線は、Pチャネルトランジスタ形成領域とNチャネルトランジスタ形成領域との境界線に対して平行に設けられかつ上下に配置され、スタンダードセル枠の端面に隣接していることを特徴とする半導体集積回路。
  3. 請求項1記載の半導体集積回路において、
    第1の電位を供給する電源配線上に形成されたゲート電極は第2の電位で固定され、第2の電位を供給する電源配線上に形成されたゲート電極は第1の電位で固定されていることを特徴とする半導体集積回路。
  4. 2つの基準となる電位を持ち、第1又は第2の電位を供給するための電源配線上のいずれか一方に電位固定された拡散領域とゲート電極の部分要素とを持つスタンダードセルを2個1組で隣接して配置することで形成される電源容量を持つことを特徴とする半導体集積回路。
  5. 請求項4記載の半導体集積回路において、
    前記第1又は第2の電位を供給する電源配線は、Pチャネルトランジスタ形成領域とNチャネルトランジスタ形成領域との境界線に対して平行に設けられる形でスタンダードセル枠の端面に隣接していることを特徴とする半導体集積回路。
  6. 請求項4記載の半導体集積回路において、
    第1の電位を供給する電源配線上に形成されたゲート電極は第2の電位で固定され、第2の電位を供給する電源配線上に形成されたゲート電極は第1の電位で固定されていることを特徴とする半導体集積回路。
  7. 2つの基準となる電位を持ち、前記2つの電位を供給するための2つの電源配線上にそれぞれ電位固定された拡散領域とゲート電極の部分要素とを持つ第1のスタンダードセルと、
    2つの基準となる電位を持ち、第1又は第2の電位を供給するための電源配線上のいずれか一方に電位固定された拡散領域とゲート電極の部分要素とを持つ第2のスタンダードセルとのうち少なくとも一方を構成要素として持つことを特徴とするセルライブラリ。
  8. 既に配置が完了したスタンダードセル群の中から、2つの基準となる電位を持ち、前記2つの電位を供給するための2つの電源配線上にそれぞれ電位固定された拡散領域とゲート電極の部分要素とを持つ第1のスタンダードセル、又は前記2つの基準電位のうち第1又は第2の電位を供給するための電源配線上のいずれか一方に電位固定された拡散領域とゲート電極の部分要素とを持つ第2のスタンダードセルを、2個1組で配置することで電源容量が形成できる箇所を検出する第1のステップと、
    前記第1のステップで検出された箇所に配置されているスタンダードセルを、前記第1又は第2のスタンダードセルに置換する第2のステップと、
    前記第2のステップで形成された電源容量の回路情報を出力する第3のステップとを有することを特徴とする回路設計方法。
  9. 電源容量成分を形成する第1のトランジスタを有し、前記第1のトランジスタのソース電位は前記第1のトランジスタの近傍に配置される第2のトランジスタと共有することを特徴とするスタンダードセル。
  10. 請求項9記載のスタンダードセルを用いて構成されたセルライブラリ。
  11. 請求項9記載のスタンダードセルを用いて構成された半導体集積回路。
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