JP2008300666A - プリント配線板、及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 識別効果を発揮し、かつ実装信頼性の低下を防止できるプリント配線板を提供する。
【解決手段】 プリント配線板1は、絶縁層10と、この絶縁層10上に積層され電子部品が実装される部品実装領域Aを有した導体層21と、開口部41を有し、前記導体層21上に塗布された第1のソルダーレジスト40と、前記導体層21上の前記開口部41に対応する位置に塗布された第2のソルダーレジスト50とを備え、前記第1のソルダーレジスト40と前記第2のソルダースト50とは互いに異なる色で構成されている。
【選択図】 図2
【解決手段】 プリント配線板1は、絶縁層10と、この絶縁層10上に積層され電子部品が実装される部品実装領域Aを有した導体層21と、開口部41を有し、前記導体層21上に塗布された第1のソルダーレジスト40と、前記導体層21上の前記開口部41に対応する位置に塗布された第2のソルダーレジスト50とを備え、前記第1のソルダーレジスト40と前記第2のソルダースト50とは互いに異なる色で構成されている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、プリント配線板に係り、特に基板表面に対して被覆材が塗布されたプリント配線板の製造方法に関する。
プリント配線板の表面にはソルダーレジスト等の被覆材が塗布されている。被覆材は配線層を構成する銅等の導電性を有する部材の酸化を防止するために塗布されている。このような被覆材が塗布されたプリント配線板では、部品実装位置や実装されている部品の種類を識別するためにソルダーレジスト上から文字インクにより図形や記号を付している場合がある。
近年、高密度実装の要求がさらに高まり、プリント配線板自体の厚さも薄くなってきている。プリント配線板は、通常それ単体では用いられず、表面に電子部品を実装することが多い。電子部品とプリント配線板との電気的接続ははんだが使用される。即ち、プリント配線板に設けられた電極にはんだを塗布し、電子部品の電極とを電気的に接続する。一般に、はんだの塗布はプリント基板の電極部に対向する位置に開口部を有したマスキングを用意する。このマスキングをプリント配線板上に搭載して半田を塗布し、スキージ等の工具を使用してはんだを塗り広げる(塗布する)。
しかし、近年の高密度実装では、ソルダーレジスト上に付された図形や記号等の文字インクによって不具合が生じる。即ち、文字インクの厚さにより文字インクが付された部分と付されていない部分で同じプリント配線板であっても厚さが異なる部分が生じる。これによりマスキングを搭載してはんだを塗布することで、はんだの塗布された高さが異なり、実装される電子部品の実装信頼性に低下するという問題が生じる。
特許文献1には基板上の所定箇所にマーキングインクを印刷して硬化した後、ソルダレジストを印刷することによりチップ部品下腹部とマーキングインクとの接触を防ぐプリント配線板の技術を開示している。
特開平5−251855号公報(第3頁、図1)
しかしながら、特許文献1の技術では、マーキングインクを印刷している部分ではソルダーレジストが印刷されていない。従って、導体層の酸化防止などソルダレジストの効果を発揮したい部分にマーキングインクを印刷できないという不具合がある。
そこで、本発明は以上の問題点を解決するためになされたものであり、識別効果を発揮し、かつ実装信頼性の低下を防止できるプリント配線板を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のプリント配線板は、絶縁層と、この絶縁層上に積層され電子部品が実装される部品実装領域を有した導体層と、開口部を有し、前記導体層上に塗布された第1のソルダーレジストと、前記導体層上の前記開口部に対応する位置に塗布された第2のソルダーレジストと、を備え、前記第1のソルダーレジストと前記第2のソルダーストとは互いに異なる色で構成されていることを特徴としている。
また、本発明の電子機器は、プリント配線板を収容した電子機器であって、前記プリント配線板は、絶縁層と、この絶縁層上に積層され電子部品が実装される部品実装領域を有した導体層と、開口部を有し、前記導体層上に塗布された第1のソルダーレジストと、前記導体層上の前記開口部に対応する位置に塗布された第2のソルダーレジストと、を備え、前記第1のソルダーレジストと前記第2のソルダーストとは互いに異なる色で構成されていることを特徴としている。
識別効果を発揮し、かつ実装信頼性の低下を防止できる。
以下に、図面を参照して、本発明のプリント回路板の実施の形態について、例えば、電子機器の1つであるポータブルコンピュータに適用した場合を例に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るポータブルコンピュータの斜視図を示す。図1において、ポータブルコンピュータ1の本体2には、表示部筐体3がヒンジ機構を介して回動自在に設けられている。本体2には、ポインティングデバイス4、キーボード5等の操作部が設けられている。表示部筐体3には例えばLCD等の表示デバイス6が設けられている。
また本体2には、上記ポインティングデバイス4、キーボード5等の操作部および表示デバイス6を制御する制御回路を組み込んだプリント回路板(マザーボード)8が設けられている。
(プリント回路板について)
図2は、本発明の実施の形態に係るプリント回路板を示した図である。図1に示すように、本実施形態に係るプリント回路基板2は、プリント配線板1と電子部品60とをはんだ70を介して電気的に接続したものである。
図2は、本発明の実施の形態に係るプリント回路板を示した図である。図1に示すように、本実施形態に係るプリント回路基板2は、プリント配線板1と電子部品60とをはんだ70を介して電気的に接続したものである。
本発明に係るプリント配線板1は、基材10と、電極20と、配線30と、第1のソルダーレジスト40と、第2のソルダーレジスト50とを主たる構成要素とする。 基材10は、例えばガラスエポキシ樹脂等で構成され、絶縁層としての役割を担う。
電極20は、基材10上に形成され、プリント配線板1上に実装される電子部品60の電極と対向する位置に当該電子部品の電極数に応じて設けられる。電極20は、例えば銅などの導電性を有する部材から構成される。尚、図2のプリント配線板1は電子部品60が実装される部品実装領域Aを有する。
配線30は、基材10上に形成され、プリント配線板1上に実装される複数の電子部品間を電気的に接続する役割を担う。配線30は、例えば銅などの導電性を有する部材から構成される。尚、電極20と配線30とは、導体で構成されている。図2に示したように、電極20または配線30、あるいは電極20及び配線30とが同一層で構成されている層を一般に導体層ともいう。
第1のソルダーレジスト40は、導体層上に形成された被覆材であり、電極20や配線30の酸化を防止する役目を担う。ソルダーレジスト40は例えば樹脂やセラミックス等の部材である。第1のソルダーレジスト40は、開口部41を有する。この開口部41には、第2のソルダーレジスト50が被覆される。尚、第1のソルダーレジスト40は、すくなくともその表面が第1の色彩で構成されている。
第2のソルダーレジスト50は、導体層上に形成された被覆材であり、電極20や配線30の酸化を防止する役目を担う。更に第2のソルダーレジスト50は、識別文字あるいは識別マークとしての役割も担う。
尚、プリント配線板1は、多層のプリント配線板であってもよい。また、第1のソルダーレジスト40と、第2のソルダーレジスト50は最外の導体層上に施すことが好ましい。
第2のソルダーレジスト50は例えば樹脂やセラミックス等の部材である。第2のソルダーレジスト50は、少なくともその表面が第1のソルダーレジスト40における第1の色彩とは異なる第2の色彩で構成されている。ここで異なる色彩とは、例えば、第1のソルダーレジスト40が緑色、第2のソルダーレジスト50が白色や黄色、黒色など、視覚的にお互いの色の違いが明確に区別できるような色で構成することが好ましい。尚、本発明のソルダーレジストは、上記の色に限定されず、他の色で構成されていても良い。
第1のソルダーレジスト40の厚さと、第2のソルダーレジスト50の厚さは略同一が好ましい。お互いの厚さが異なる場合でも、その差異は従来識別マークとして使用していたインク厚より薄くなることが必要となる。
従って、開口部41及び第2のソルダーレジスト50は、部品実装領域A近辺に設けると、以下のような効果がある。
図3は、開口部41が形成されたプリント配線板の天面図である。この開口部41及び第2のソルダーレジスト50は、図3(a)に示したように、部品実装領域Aの周辺に形成して識別文字や識別記号として利用する。
例えば、図3(b)に示すように部品実装領域Aの角部近辺に形成した開口部41a,41b、第2のソルダーレジスト50a,50bは、図2に示すようなプリント配線板1上に電子部品を搭載したプリント回路板を製造する際に、電子部品60の実装位置を決定するための識別マークとしての役割として用いることができる。
また、図3(c)に示すように、開口部41a,41b、41c、第2のソルダーレジスト50a,50b,50cと併記してまたは単独で部品種類を示す第2のソルダーレジスト50cを形成することで、部品実装領域Aに搭載された電子部品60の種類を視覚的に把握することができる。
第2のソルダーレジスト50を部品実装領域Aの近辺とは無関係に用いる場合であっても以下のような効果がある。
図4は、第2のソルダーレジスト50を部品実装領域Aの近辺以外に設けた場合を示した図である。第2のソルダーレジスト50は、必ずしも部品実装領域Aの近辺に設けなくても良い。即ち、図4に示したように、プリント配線板1の所定の領域を区分けして識別したい場合に用いても良い。例えば第2のソルダーレジスト50は本体2の所定の開口部(不図示)からユーザがプリント配線板1を識別できないように黒色等、比較的濃度の濃い色で構成し、第1のソルダーレジスト40は、緑色などの黒に比し濃度が淡い色で構成しても良い。
(プリント配線板の製造方法)
次に、本発明の実施の形態であるプリント配線板の製造方法について説明する。図5は、本発明の実施の形態であるプリント配線板の製造方法を示したフローチャートである。
次に、本発明の実施の形態であるプリント配線板の製造方法について説明する。図5は、本発明の実施の形態であるプリント配線板の製造方法を示したフローチャートである。
図5に示すように、本発明の実施の形態のプリント配線板を製造するには、まず、銅張積層板11を準備する(ステップS1、銅張積層板準備工程)。図6は、銅張積層板準備工程を示した図である。図6に示すように、絶縁層である基材10上の全面に導体層21が積層された銅張積層板11を準備する。図6に示した銅張積層板11は便宜上一方の面にしか導体層を示していないが、両面に導体層を施した銅張積層板11を準備し、この両面に対して後述するエッチング工程を施して多層のプリント配線板を製造しても良い。
次に、ステップS1で準備した銅張積層板11の導体層に対して所定のエッチング加工を施す(ステップS2、エッチング工程)。図7はエッチング工程を示した図である。図7に示すように、このエッチング工程は例えば化学エッチングを施すことにより導体層に対して不要部分を除去し、所定の配線レイアウトや電極のパターンを形成する工程である。本ステップを施すことにより、図7に示すよう基材10上に電極20や配線30を形成したプリント配線板1aが得られる。
次に、第1のソルダーレジスト40を塗布する(ステップS3、第1のソルダーレジスト塗布工程)。図8は第1のソルダーレジスト塗布工程を示した図である。本工程を実施することで図8に示したように、開口部41を有した第1のソルダーレジスト40が形成される。
次に、第2のソルダーレジスト50を塗布する(ステップS4、第2のソルダーレジスト塗布工程)。図9は第2のソルダーレジスト塗布工程を示した図である。本工程を実施することで図9に示したように、開口部41に第2のソルダーレジスト50が塗布されたプリント配線板が得られる。
ここで、第1のソルダーレジスト40と第2のソルダーレジスト50の形成について詳述する。図10は、第1のソルダーレジスト塗布工程(ステップS3)と第2のソルダーレジスト塗布工程(ステップS4)の流れの一例を示した図である。図10では、理解を容易にするために電極20や配線30は不図示とし、また、開口部41の形状も1つのみを示している。
まず、プリント配線板1a上に開口部41に対応する部分をマスキングしたスクリーン版α1を搭載する(図10(a))。スクリーン版とは、例えばポリエステル繊維あるいは、ステンレスの細線を織ったスクリーンを金属又は木の枠に張り、スクリーンにレジストで印刷に必要な部分を抜いた版である。尚、本図では電極20や配線30が不図示となっているが、スクリーン版α1には必要により電極20用の開口部42に対応する開口を設けても良い。
次にスクリーン版α1上に第1のソルダーレジスト40を塗布し、スキージβを用いて第1のソルダーレジスト40を塗り広げる(図10(b))。ここで第1のソルダーレジスト40は、熱硬化型のソルダーレジストを用いる。
次に、スクリーン版α1を取り外し、乾燥炉などを利用して第1のソルダーレジスト40が塗布されたプリント配線板1bを加熱する(図10(c))。加熱温度は例えば150℃である。これにより第1のソルダーレジスト40が硬化し、開口部41を有した第1のソルダーレジスト40が形成される。
次に、プリント配線板1b上に開口部41に対応する部分が開口されたスクリーン版α2を搭載する(図10(d))。
次に、スクリーン版α2上に第2のソルダーレジスト50を塗布し、スキージβを用いて第2のソルダーレジスト50を塗り広げる(図10(e))。これにより開口部41に第2のソルダーレジスト50が塗布される。第2のソルダーレジスト50は紫外線硬化型のソルダーレジストを用いる。
次に、スクリーン版α2を取り外し、プリント配線板1a上を再度スキージβを滑らせる(図10(f))。これにより余分な第2のソルダーレジスト50が取り除かれ、第1のソルダーレジスト40と第2のソルダーレジスト50との境の連続性が担保できる。
次に、開口部41に対応する領域のみが紫外線を透過するように処理したフィルムγ1をプリント配線板1b上に搭載し、この上から紫外線を照射する(図10(g))。このフィルムγ1は例えばパターン形成等に用いられるものであり、ポリエステルまたはガラスをベースとしたフィルムに光(本実施例では、紫外線)が透過しないよう印刷したものである。これにより、紫外線が照射された部分が硬化する。
尚、図10では、第1のソルダーレジスト40は、熱硬化型で説明しているが、紫外線により硬化するタイプのものを用いても良い。紫外線により硬化するタイプの場合は、紫外線を照射した後に熱を加える処理を行うこととなる。
以上の図10(a)〜図10(g)に示す工程を実施することで、第1のソルダーレジスト40と第2のソルダーレジスト50とが同一層に塗布されたプリント配線板1が得られる(図10(h))。
また、第1のソルダーレジスト40と第2のソルダーレジスト50の形成は、双方とも紫外線硬化型のソルダーレジストを用いて、次のような工程で実施しても良い。図11は、第1のソルダーレジスト塗布工程と第2のソルダーレジスト塗布工程の流れの他の実施例を示した図である。図11においても、理解を容易にするために電極20や配線30は不図示とし、また、開口部41の形状も1つのみを示している。
まず、プリント配線板1a上の全面に第1のソルダーレジスト40を塗布して塗り広げる(図11(a))。
次に、プリント配線板1a上に開口部41に対応する領域は紫外線を透過しないように処理したフィルムγ2を搭載し、上から紫外線を照射する(図11(b))。これにより、紫外線が照射された部分が硬化する。尚、本図では電極20や配線30が不図示となっているが、フィルムγ2には必要により電極20用の開口部42に対応する領域も紫外線を透過しないように処理しても良い。
次に、プリント配線板1a上からフィルムγ2を取り外す(図11(c))。これにより、開口部41を有した第1のソルダーレジスト40が形成されたプリント配線板1bが得られる。
次に、プリント配線板1a上の全面に第2のソルダーレジスト50を塗布して塗り広げる(図11(d))。この塗布により、第2のソルダーレジスト50は開口部41に挿入され、開口部41部分では第2のソルダーレジスト50が凹状に塗布される。
次に、開口部41に対応した領域のみが紫外線を透過するように処理したフィルムγ3をプリント配線板1b上に搭載し、上から紫外線を照射する(図11(e))。これにより、紫外線が照射された部分が硬化し、他は硬化しない。従って、フィルムγ3を取り外すと、硬化されなかった第2のソルダーレジスト50は除去できる。
以上の図11(a)〜図11(e)に示す工程を実施することで、第1のソルダーレジスト40と第2のソルダーレジスト50とが同一層に塗布されたプリント配線板1が得られる(図11(f))。
図12は、フィルムγ3の他の実施形態を示した図である。図11(e)の工程は、図12(a)に示したようにフィルムγ3に対し開口部41に対応する開口よりも小さい領域のみを紫外線透過するような処理により構成しても良い。図12(a)のようなフィルムγ3を用いることで図11(b)に示すように第1のソルダーレジスト40と第2のソルダーレジスト50との間にわずかに間隙が設けられる。このような手法用いることにより、第1のソルダーレジスト40上に第2のソルダーレジスト50が重複して塗布されることを防止できる。
以上述べてきたステップS1〜ステップS4までの工程を経ることで、同一層に第1のソルダーレジスト40及び第2のソルダーレジスト50が塗布されることとなる。ここで第2のソルダーレジスト50は、少なくともその表面が第1のソルダーレジスト40における第1の色彩とは異なる第2の色彩で構成されている。
従って、従来識別マークとして使用していたシルク印刷等の印刷厚さによる段差をなくし、かつ第1のソルダーレジスト40と第2のソルダーレジスト50との色彩の相違により識別マークとして認識が可能となる。これにより、識別効果を発揮し、かつ実装信頼性の低下を防止できる。
尚、本発明は上記実施の形態に限られることなく、他の実施の形態でもよい。例えば、第1のソルダーレジスト40及び、第2のソルダーレジスト50は、液状のソルダーレジストに限らず、ドライフィルムタイプのものであっても良い。また、熱硬化型や紫外線硬化型に限られず、感光性のものであっても良い。また、ソルダーレジストの印刷方法(塗布方法)は、スクリーン印刷方法や、紫外線を照射した後に余分な部分を取り除くような露光・現像等を減るいわゆる写真方法であっても良い。
1 プリント配線板1
10 基材10
11 銅張積層板11
2 プリント回路板2
20 電極20
21 導体層21
30 配線30
40 第1のソルダーレジスト40
41 開口部41
50 第2のソルダーレジスト50
60 電子部品60
A 部品実装領域
α1,α2 スクリーン版
β スキージ
γ1,γ2,γ3 フィルム
10 基材10
11 銅張積層板11
2 プリント回路板2
20 電極20
21 導体層21
30 配線30
40 第1のソルダーレジスト40
41 開口部41
50 第2のソルダーレジスト50
60 電子部品60
A 部品実装領域
α1,α2 スクリーン版
β スキージ
γ1,γ2,γ3 フィルム
Claims (5)
- 絶縁層と、
この絶縁層上に積層され電子部品が実装される部品実装領域を有した導体層と、
開口部を有し、前記導体層上に塗布された第1のソルダーレジストと、
前記導体層上の前記開口部に対応する位置に塗布された第2のソルダーレジストと、
を備え、
前記第1のソルダーレジストと前記第2のソルダーストとは互いに異なる色で構成されていることを特徴とするプリント配線板。 - 前記第1のソルダーレジストの厚さと、前記第2のソルダーレジストの厚さは同一であることを特徴とする請求項1に記載のプリント配線板。
- 前記部品実装領域は矩形の形状を有し、前記開口部は前記矩形の形状の角部近辺に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のプリント配線板。
- 前記プリント配線板は、多層のプリント配線板であって、前記第1のソルダーレジストと前記第2のソルダーレジストは最外の導体層に施すことを特徴とする請求項1に記載のプリント配線板。
- プリント配線板を収容した電子機器であって、
前記プリント配線板は、
絶縁層と、
この絶縁層上に積層され電子部品が実装される部品実装領域を有した導体層と、
開口部を有し、前記導体層上に塗布された第1のソルダーレジストと、
前記導体層上の前記開口部に対応する位置に塗布された第2のソルダーレジストと、
を備え、
前記第1のソルダーレジストと前記第2のソルダーストとは互いに異なる色で構成されていることを特徴とする電子機器。
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