JP2008300078A - 配線コード及びそれを用いた携帯用音響機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用時や保管時における利便性を向上させる。
【解決手段】配線コード1は、イヤホン、ヘッドホン等の電気/音声変換器等に使用されるものであり、長尺のコード本体10と、このコード本体10の側面に沿って着脱自在にそれぞれ収納される長尺の2つのコード本体20,30とを備えている。コード本体10の側面に形成された2つの嵌合溝14−1,14−2に、コード本体20,30の側面をそれぞれ押し付ければ、該コード本体20,30が嵌合溝14−1,14−2内にそれぞれ嵌入されてコード本体10内に収納されるので、簡単に3本1組の配線コードにすることができる。又、コード本体10の嵌合溝14−1,14−2内にそれぞれ収納されたコード本体20,30を、該嵌合溝14−1,14−2から引き外せば、コード本体10とコード本体20,30とを簡単に分離することができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、断面の口径が大きな長尺の第1のコード本体の側面に沿って、断面の口径が小さな長尺の第2及び第3のコード本体が着脱自在に収納される配線コードと、この配線コードを用いたイヤホン、ヘッドホン等の携帯用音響機器に関するものである。
従来、ステレオ型イヤホン、ヘッドホン等に使用される2本1組の配線コードを結合/分離可能にしたものとして、例えば、次のような文献に記載されるものがあった。
特開2004−56636号公報(JP2004−56636) 特開平7−211146号公報(JP7211146) 米国特許US 6,751,382 ヨーロッパ特許公開公報EP1509062
特許文献1には、ファスナー付き配線コードを用いたステレオ型ヘッドホンの技術が記載されている。このヘッドホンでは、ファスナー付き2本1組の配線コードの一端に、ステレオ用の2個のヘッドホン本体が接続され、他端にプラグが接続されている。
ファスナーは、2帯の布状のテープ部分がスライダーにより開閉可能な構造になっているので、このファスナーを利用して、2帯の布状のテープ部分をそれぞれ袋状に形成し、この袋状の各テープ部分に配線コードをそれぞれ挿入してファスナー付き2本1組の配線コードを形成する。このファスナー付き2本1組の配線コードの一端に、2個のヘッドホン本体を電気的に接続すると共に、配線コードの他端を留め具で固定してプラグを電気的に接続することにより、ヘッドホンを製造する構造になっている。
このようなヘッドホンでは、スライダーにより配線コード部分を分岐できるので、分岐する配線コードの長さを容易に調整でき、又、収納持の配線コード部分の絡み付きを防止できて便利である。
この特許文献1に関連する技術として、特許文献2〜4に記載されたステレオ型イヤホン・ケーブル(STEREOPHONIC EARPHONE CABLE)も知られている。このステレオ型イヤホン・ケーブルは、結合又は分離が可能なケーブルに関する技術である。
しかしながら、従来の特許文献1〜4に記載された2本1組の配線コードでは、形状や構造が複雑なため、量産性が低く、コスト高になる。2本1組の配線コードを結合するためには、必要に応じて、位置合わせと結合のためのスライダーが必要になる。そのため、部品点数が多くなって量産性が低く、コスト高になる。更に、2本1組の配線コードを結合した時に、全体の断面形状が太くなり、しかも、使用時に屈曲を繰り返すと2本が分離する虞があり、使用しづらい等といった課題があった。
この発明の第1の目的は、結合部材を設けなくても、第1のコード本体の側面に沿って容易に第2及び第3のコード本体を着脱自在に収納でき、しかも、第1のコード本体に対して第2及び第3のコード本体を収納した時に1本の配線コードになって使用や保管が便利であり、更に、3本1組の配線コードのために多用途に使用できる配線コードを提供することにある。
この発明の第2の目的は、リング部材(環状部材)を設けることにより、第1のコード本体に対する第2及び第3のコード本体の結合又は分離がより容易になる配線コードを提供することにある。
この発明の第3の目的は、第1のコード本体に対して第2及び第3のコード本体を収納した時に、全体を屈曲させても外れにくい配線コードを提供することにある。
この発明の第4の目的は、第1、第2及び第3のコード本体の断面が簡素な形状であるから、製造が容易で、量産性が高く、低コスト化が可能な配線コードを提供することにある。
この発明の第5の目的は、配線コード部分を細くて簡素な形態にでき、使用や保管の容易な携帯用音響機器を提供することにある。
前記第1、第3及び第4の目的を達成するために、この第1の発明の配線コードでは、長尺の第1のコード本体と、前記第1のコード本体の側面に沿って着脱自在にそれぞれ収納される長尺の第2及び第3のコード本体とを備えている。
前記第1のコード本体は、第1の導体と、前記第1の導体を被覆する軟質性樹脂からなる第1の絶縁体と、前記第1の絶縁体の長手方向に沿って前記第1の絶縁体の側面にそれぞれ形成された断面凹状の第1及び第2の嵌合溝と、前記第1及び第2の嵌合溝の一部にそれぞれ形成された弾力性を有する第1及び第2の係止部とを備えている。前記第2のコード本体は、第2の導体と、前記第1の嵌合溝の断面の口径よりも小さな断面の口径を有していて前記第2の導体を被覆し、前記第1の嵌合溝内に着脱自在に嵌入されて前記第1の係止部により係止される軟質性樹脂からなる第2の絶縁体とを備えている。更に、前記第3のコード本体は、第3の導体と、前記第2の嵌合溝の断面の口径よりも小さな断面の口径を有していて前記第3の導体を被覆し、前記第2の嵌合溝内に着脱自在に嵌入されて前記第2の係止部により係止される軟質性樹脂からなる第3の絶縁体とを備えている。
前記第2の目的を達成するために、この第2の発明の配線コードでは、前記第1の発明の配線コードと、リング部材とを備えている。前記リング部材は、前記第1、第2及び第3のコード本体を跨いで摺動自在に装着されている。
前記第5の目的を達成するために、この第3の発明の携帯用音響機器では、第1又は第2の発明の配線コードと、前記配線コードの一端側に接続された一対の電気/音声変換器と、前記配線コードの他端側に接続されたプラグとを備えている。又、前記配線コードの一端側には、第1の係合部材が装着され、前記配線コードの他端側には、前記第1の係合部材に対して着脱自在に係合される第2の係合部材が装着されていても良い。前記電気/音声変換器は、例えば、イヤホン又はヘッドホン等である。
この第1の発明によれば、前記のような構成を採用したことにより、前記第1のコード本体の第1及び第2の嵌合溝に、前記第2及び第3のコード本体の側面をそれぞれ押し付ければ、前記第2及び第3のコード本体が前記第1及び第2の嵌合溝に嵌入されて前記第1のコード本体内に収納されるので、簡単に3本1組の配線コードにすることができる。又、前記第1のコード本体の第1及び第2の嵌合溝内にそれぞれ収納された前記第2及び第3のコード本体を前記第1及び第2の嵌合溝から引き外せば、前記第1のコード本体と前記第2及び第3のコード本体とを簡単に分離することができる。しかも、前記第1、第2及び第3のコード本体は、構造が簡単なため、製造が容易で、量産性が高く、低コスト化が可能である。このような着脱自在の3本1組の配線コードは、種々の用途に使用できる。
この第2の発明によれば、前記のような構成を採用したことにより、前記リング部材を移動させることによって、前記第1のコード本体に対して第2及び第3のコード本体を任意の位置で接合できる。又、接合された前記第1のコード本体に対して前記第2及び第3のコード本体を引き離せば、これに伴って前記リング部材が摺動するので、前記第1のコード本体に対して前記第2及び第3のコード本体を簡単に分離することができる。このような前記リング部材付きの配線コードは、種々の用途に使用できる。
この第3の発明によれば、前記のような構成を採用したことにより、配線コード部分に、結合/分離可能な3本1組の配線コードを用いているので、従来のものよりも配線コード部分を細くて簡素な形態にでき、使用及び保管が容易であり、更に、多用途に使用できる。
この発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、次の、好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。但し、図面はもっぱら解説のためのものであって、この発明の範囲を限定するものではない。
(実施例1の構成)
図1は、この発明の好ましい実施例1を示す配線コードの概略の斜視図、及び、図2は、この発明の好ましい実施例1を示す図1の配線コードの端面部分の斜視図である。又、図3は、この発明の好ましい実施例1を示すリング部材付きの配線コードの概略の斜視図である。
図1及び図2に示す配線コード1は、長尺の第1、第2及び第3のコード本体10,20,30を有し、この第1のコード本体10の側面に沿って第2及び第3のコード本体20,30が着脱自在に収納される構造になっている。つまり、第1のコード本体10は、断面形状が例えば大口径の略円形であり、第2及び第3のコード本体20,30は、断面形状が例えば小口径の略円形であり、前記第1のコード本体10の側面内に、前記第2及び第3のコード本体20,30がそれぞれ収納及び離脱可能な構造になっている。
第1のコード本体10は、絶縁被覆された複数本の長尺の第1の導体11を有し、この複数本の第1の導体11の外側が、断面略円形の第1の絶縁体12により被覆されている。第1の絶縁体12の長手方向に沿ってこの絶縁体12の対向する側面に、断面凹状(例えば、断面が絶縁体12の口径よりも小口径の略円形)の第1及び第2の嵌合溝14−1,14−2がそれぞれ形成されている。第1の嵌合溝14−1は、絶縁体12の側面の長手方向に沿って所定幅の開口部14−1aを有し、この開口部14−1aの対向する箇所に、第2のコード本体20の断面の口径よりも小さな幅を有する一対の第1の係止部14−1b,14−1cが、該開口部14−1aを閉塞する方向に突設されている。一対の第1の係止部14−1b,14−1cは、弾力性を有している。同様に、第2の嵌合溝14−2は、絶縁体12の側面の長手方向に沿って所定幅の開口部14−2aを有し、この開口部14−2aの対向する箇所に、第3のコード本体30の断面の口径よりも小さな幅を有する一対の第2の係止部14−2b,14−2cが、該開口部14−2aを閉塞する方向に突設されている。一対の第2の係止部14−2b,14−2cは、弾力性を有している。
これらの第1の絶縁体12、第1、第2の嵌合溝14−1,14−2、第1の係止部14−1b,14−1c、及び第2の係止部14−2b,14−2cは、非塩化ビニール等の軟質性樹脂により一体的に形成されている。なお、図示されていないが、複数本の第1の導体11には、これに沿って、1本又は複数本の補強糸を介在させても良い。
第2のコード本体20は、絶縁被覆された複数本の長尺の第2の導体21を有し、この複数本の第2の導体21の外側が、第1の嵌合溝14−1内に嵌合可能な第2の絶縁体22により被覆されている。第2の絶縁体22の断面形状は、第1の嵌合溝14−1の断面の口径よりも少し小さな口径を有する略円形をしており、非塩化ビニール等の軟質性樹脂により形成されている。
同様に、第3のコード本体30は、絶縁被覆された複数本の長尺の第3の導体31を有し、この複数本の第3の導体31の外側が、第2の嵌合溝14−2内に嵌合可能な第3の絶縁体32により被覆されている。第3の絶縁体32の断面形状は、第2の嵌合溝14−2の断面の口径よりも少し小さな口径を有する略円形をしており、非塩化ビニール等の軟質性樹脂により形成されている。なお、図示されていないが、複数本の第2及び第3の導体21,31には、これに沿って、それぞれ1本又は複数本の補強糸を介在させても良い。
図3に示すように、配線コード1の外側には、リング部材40を摺動自在に装着しても良い。
(実施例1の製造例)
この実施例1の長尺の配線コード1は、例えば、以下のようにして製造される。
先ず、長尺の第1のコード本体10の製造において、例えば、複数本の第1の導体11(及び必要に応じて1本又は複数本の補強糸)を押出機のクロスヘッドにセットし、この押出機に被覆材の樹脂ペレットを供給する。これにより、樹脂ペレットが加熱されて溶融し、クロスヘッドへ所定の圧力で注入されて、複数本の第1の導体11(及び必要に応じて挿入された1本又は複数本の補強糸)の表面が樹脂で被覆される。溶融した樹脂で被覆された第1の導体11(及び必要に応じて挿入された1本又は複数本の補強糸)を、所定の速度でクロスヘッドから引き出して冷却する。これにより、クロスヘッドの出口のダイスの形状に応じて、所定の断面形状を有する第1の絶縁体12で被覆された第1のコード本体10を形成できる。
この第1のコード本体10と同様にして、第2及び第3のコード本体20,30も形成される。第1、第2及び第3のコード本体10,20,30を嵌合装置等にセットし、第1のコード本体10の側面の長手方向に沿ってそれぞれ形成された第1及び第2の嵌合溝14−1,14−2と、第2及び第3のコード本体20,30の長手方向の側面とをそれぞれ接触させ、第2のコード本体20を第1の嵌合溝14−1の方向へ押圧すると共に、第3のコード本体30を第2の嵌合溝14−2の方向へ押圧すれば、これらの第2及び第3のコード本体20,30が第1及び第2の嵌合溝14−1,14−2内にそれぞれ嵌入されて第1のコード本体10内に収納される。第2及び第3のコード本体20,30が第1のコード本体10内に収納された3本1組の配線コード1をローラ等に巻き取れば、長尺の配線コード1の製造が終了する。
なお、リング部材40を配線コード1に装着する場合には、この配線コード1を製造した後に、この配線コード1をリング部材40内に挿入すれば良い。
(実施例1の使用例)
図4は、この発明の好ましい実施例1の配線コード1における着脱動作を示す縦断面図である。
次に、図4の(1)〜(4)を参照しつつ、第1のコード本体10に対する第2及び第3のコード本体20,30の着脱動作を説明する。
なお、第2及び第3のコード本体20,30の着脱動作は、同様のため、以下、第2のコード本体20の着脱動作について説明する。
例えば、第1のコード本体10内に第2のコード本体20を収納する場合は、図4の(1)及び(2)に示すように、第1のコード本体10の側面の長手方向に沿って形成された第1の嵌合溝14−1の開口部14−1aと、第2のコード本体20の長手方向の側面とを接触させ、第2のコード本体20を第1の嵌合溝14−1の内側の矢印方向へ押圧する。配線コード1にリング部材40が装着されている場合には、このリング部材40を摺動させれば、第2のコード本体20が第1の嵌合溝14−1の内側の矢印方向へ押圧される。
第2のコード本体20が押圧されると、この第2のコード本体20の側面により、開口部14−1a側の弾力性を有する一対の第1の係止部14−1b,14−1cが第1の嵌合溝14−1の内側の矢印方向へ屈曲し、第2のコード本体20が開口部14−1a内に押し込まれて第1の嵌合溝14−1と嵌合し、図4の(3)に示すように、第2のコード本体20が第1のコード本体10内に収納される。
第2のコード本体20が第1のコード本体10内に収納された状態では、第2のコード本体20の側面が第1のコード本体10側の一対の第1の係止部14−1b,14−1cにより係止されているので、該第2のコード本体20における第1の嵌合溝14−1からの離脱が防止される。そのため、第2のコード本体20が第1のコード本体10内に収納された状態の配線コード1を屈曲させても、第2のコード本体20が第1のコード本体10内から離脱しない。
第2のコード本体20を第1のコード本体10から分離させる場合は、図4の(4)に示すように、第1のコード本体10内の第2のコード本体20を、開口部14−1aの外側の矢印方向へ引き離す。この際、リング部材40が配線コード1に装着されている場合には、前記第2のコード本体20の引き離しに伴ってそのリング部材40が移動する。これにより、弾力性を有する一対の第1の係止部14−1b,14−1cが外側の矢印方向へ屈曲して開口部14−1aが開き、第2のコード本体20が第1の嵌合溝14−1から外れる。
同様にして、第1のコード本体10に対する第3のコード本体30の着脱動作が行われる。
(実施例1の効果)
この実施例1の配線コード1によれば、以下の(a)〜(e)のような効果がある。
(a) 第1及び第2の嵌合溝14−1,14−2を有する大口径の第1のコード本体10と、それらの第1及び第2の嵌合溝14−,14−2内にそれぞれ収納される小口径の第2及び第3のコード本体20,30とを、引き離す又は圧接することによって任意の位置で分離又は嵌合できる。特に、第1及び第2の嵌合溝14−1,14−2がそれぞれ断面略円形で、これに嵌合するように第2及び第3のコード本体20,30もそれぞれ断面略円形になっているので、第2及び第3のコード本体20,30を第1及び第2の嵌合溝14−1,14−2にそれぞれ嵌入する際に、第2及び第3のコード本体20,30の回転角度の位置合わせが不要となり、該第2及び第3のコード本体20,30を第1及び第2の嵌合溝14−1,14−2内にそれぞれ容易に嵌合できる。しかも、第2及び第3のコード本体20,30を第1のコード本体10内に収納すれば、3本1組からなる1本の配線コード1になるので、使用時や保管時に便利である。その上、この配線コード1は、第1、第2及び第3の導体11,21,31を有しているので、その内の2本又は3本を任意に使用でき、種々の用途に使用できる。
(b) 第2及び第3のコード本体20,30が第1のコード本体10内に収納された状態では、第2及び第3のコード本体20,30が第1のコード本体10側の係止部14−1b,14−1c,14−2b,14−2cによりそれぞれ係止されているので、配線コード1を屈曲させても、第2及び第3のコード本体20,30が第1のコード本体10から外れることがない。
(c) 第1の導体11は第1の絶縁体12により被覆され、第2の導体21は第2の絶縁体22により被覆され、更に、第3の導体31は第3の絶縁体32により被覆されているので、第2及び第3のコード本体20,30が第1のコード本体10内に収納された状態では、第1の導体11と第2及び第3の導体21,31との間の電気的な絶縁性が大きい。
(d) 第1のコード本体10は、断面の口径が大きいので、引っ張り強度等の機械的強度が大きい。第2及び第3のコード本体20,30は、断面の口径がそれぞれ小さいので、軽くて屈曲し易い。この第2及び第3のコード本体20,30は、引っ張り強度等の機械的強度が小さいが、これらを第1のコード本体10内に収納した状態では、該第1のコード本体10により機械的に保護される。従って、そのような配線コード1の特性に応じた種々の用途に使用できる。
(e) 第1、第2及び第3のコード本体10,20,30は、断面が簡素な形状であるから、製造が容易で、量産性が高く、低コスト化が可能である。
図5(A)〜(D)は、この発明の好ましい実施例2の配線コードを示す縦断面図であり、実施例1を示す図1及び図2中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
図5(A)に示す配線コード1Aは、実施例1と同様に、長尺の第1、第2及び第3のコード本体10A,20,30を有し、この第1のコード本体10Aの側面に沿って第2及び第3のコード本体20,30が着脱自在に収納される構造になっている。この実施例3の配線コード1Aが実施例1の配線コード1と異なる点は、第1のコード本体10Aにおける全体の断面形状が、角に丸みのある横長の長方形になっており、更に、係止部14−1b,14−1c,14−2b,14−2cの断面の先端形状が、少し幅広の形状になっている点のみである。その他の形状及び構造は、実施例1と同様である。
同様に、図5(B)に示す長尺の配線コード1Bでは、第1のコード本体10Bにおける全体の断面形状が、横長の略長方形になっている。図5(C)に示す長尺の配線コード1Cでは、第1のコード本体10Cにおける全体の断面形状が、横方向に延びた略楕円形になっている。更に、図5(D)に示す長尺の配線コード1Dでは、第1のコード本体10Dにおける全体の断面形状が、略楕円形になっている。
なお、各コード本体10A〜10Dの外周には、図3に示すように、それらの各コード本体10A〜10Dに適合する断面形状のリング部材40を装着しても良い。
このように、第1のコード本体10A〜10Dにおける全体の断面形状を変えても、実施例1とほぼ同様の作用効果を奏する。更に、係止部14−1b,14−1c,14−2b,14−2cの断面の先端形状が、少し幅広の形状になっているので、第2及び第3のコード本体20,30を第1のコード本体10内に収納する際に、嵌入し易くなる。
なお、係止部14−1b,14−1c,14−2b,14−2cの断面の先端形状としては、先端を少し内側に湾曲させたり、あるいは、先端に少し丸みを付ける等しても、第2及び第3のコード本体20,30を第1のコード本体10内に収納する際に、嵌入し易くなる。
(実施例3の構成)
図6(A)〜(C)は、この発明の好ましい実施例1又は2の配線コードを用いた携帯用音響機器を示す概略の構成図であり、同図(A)は全体の側面図、同図(B)は第1の係合部材箇所の側面図、及び、同図(C)は第2の係合部材箇所の平面図である。
図6(A)に示す携帯用音響機器は、例えば、イヤホン50である。このイヤホン50は、実施例1又は2の配線コード(例えば、実施例1の配線コード1)を用いて構成されている。所定の長さに切断された配線コード1は、図1に示すように、第1、第2及び第3のコード本体10,20,30からなり、この配線コード1の一端側に第1の係合部材60が装着され、該配線コード1の他端側に第2の係合部材70が装着されている。
第1の係合部材60は、一端(例えば、上端)が閉塞され、他端(例えば、下端)が開口された筒状の固定部61と、この固定部61の上端に突設された凸部62とにより構成されている。筒状の固定部61は、開口された下端側から第1、第2及び第3のコード本体10,20,30の一端側が挿入されて固定され、且つ、第1のコード本体10内の第1の導体11の一部と第2のコード本体20内の第2の導体21とが電気的に接続されると共に、第1のコード本体10内の第1の導体11の他の部分と第3のコード本体30内の第3の導体31とが電気的に接続されている。
第2の係合部材70は、一端(例えば、上端)が開口され、他端(例えば、下端)が閉塞された筒状の固定部71と、この固定部71の側面に設けられた凹部72とにより構成されている。筒状の固定部71は、開口された上端側から第1のコード本体10の他端側が挿入されて固定されている。凹部72は、第1の係合部材60側の凸部62を着脱自在に嵌入して前記凸部62と係合するものである。
第2のコード本体20の他端側には、電気/音響変換器であるステレオ型イヤホン本体81が電気的に接続され、更に、第3のコード本体30の他端側にも、電気/音響変換器であるステレオ型イヤホン本体82が電気的に接続されている。第2の係合部材70における固定部71の例えば側面からは、第1のコード本体10に対して電気的に接続された配線コード83が引き出され、この配線コード83の端部にプラグ84が接続されている。更に、固定部71の例えば他端側には、リング状の紐であるストラップ85が取り付けられている。このストラップ85を携帯用音響装置86の掛止部86aに通して括り付けることにより、該携帯用音響機器86の吊り下げが可能な構造になっている。携帯用音響装置86に設けられた図示しないジャックには、プラグ84が挿着される。
第1の係合部材60における凸部62には、首掛け部材90が着脱自在に取り付け可能な構造になっている。首掛け部材90は、リング状の首掛け紐91と、この首掛け紐91の両端を固定する固定部92と、この固定部92内に形成され、前記凸部62を着脱自在に嵌入して前記凸部62と係合するための凹部93とにより構成されている。
なお、第1の係合部材60側の固定部61により固定された第1、第2及び第3のコード本体10,20,30の一端側と、この第2及び第3のコード本体20,30の他端側との間には、図3に示すようなリング部材40を摺動可能に装着しても良い。
(実施例3の使用例)
この実施例3のイヤホン50の使用例を説明する。
イヤホン50を使用する場合、第2の係合部材70に取り付けられたストラップ85を携帯用音響装置86の掛止部86aに通して括り付けておく。第2の係合部材70の側面から引き出された配線コード83に接続されたプラグ84を、携帯用音響装置86に設けられた図示しないジャックに挿入する。第1の係合部材60に取り付けられた首掛け部材90の首掛け紐91を首に掛け、第1のコード本体10内から引き出されて分岐された第2及び第3のコード本体20,30に接続されているイヤホン本体81,82を両耳に挿入する。
第1のコード本体10内から分岐される第2及び第3のコード本体20,30の長さを調整する場合、第1のコード本体10から、第2及び第3のコード本体20,30のイヤホン本体81,82側を外方向へ引っ張れば、その第2及び第3のコード本体20,30が第1のコード本体10の第1及び第2の嵌合溝14−1,14−2から引き出されて分岐されるので、第2及び第3のコード本体20,30の分岐長が長くなる。この際、第1、第2及び第3のコード本体10,20,30にリング部材40が装着されていれば、このリング部材40が第1のコード本体10の上方向へ摺動していくので、第2及び第3のコード本体20,30の分岐長が長くなる。
又、第1のコード本体10に対する第2及び第3のコード本体20,30の分岐部分を、例えば指で摘んで下方向へ移動させれば、分岐した第2及び第3のコード本体20,30の部分が第1のコード本体10の第1及び第2の嵌合溝14−1,14−2内にそれぞれ嵌入されていくので、第2及び第3のコード本体20,30の分岐長が短くなる。この際、第1、第2及び第3のコード本体10,20,30にリング部材40が装着されていれば、このリング部材40を指で摘んで下方向へ摺動させれば、分岐した第2及び第3のコード本体20,30の部分が第1のコード本体10の第1及び第2の嵌合溝14−1,14−2内にそれぞれ嵌入されていくので、第2及び第3のコード本体20,30の分岐長が短くなる。
携帯用音響装置86から出力された音声信号は、プラグ84、配線コード83、及び、第1、第2、第3のコード本体10,20,30を通してイヤホン本体81,82により音に変換され、両耳で聴くことができる。
(実施例3の他の使用例)
図7は、図6のイヤホン50の他の使用例を示す図である。
この図7では、図6のイヤホン50をハンドストラップとして使う場合の使用例が示されている。
ハンドストラップとして使用する場合は、第1の係合部材60の凸部62から、首掛け部材90の凹部93を抜き取る。そして、第1の係合部材60の凸部62を、第2の係合部材70の凹部72へ挿着すれば、ハンドストラップとしての使用が可能になる。
(実施例3の効果)
この実施例3のイヤホン50によれば、以下の(a)〜(e)のような効果がある。
(a) 第1のコード本体10の第1及び第2の嵌合溝14−1,14−2内に、第1及び第2のコード本体20,30をそれぞれ着脱自在に収納する構成になっているので、従来のものよりも配線コード部分を細くて簡素な形態にできる。しかも、首に掛けて使用する場合、第1のコード本体10から分岐した第2及び第3のコード本体20,30を外方向へ引っ張れば、この第2及び第3のコード本体20,30の分岐長が長くなり、この分岐部分を指で摘んで下方向へ移動させるか、あるいはリング部材40を下方向へ移動させれば、第2及び第3のコード本体20,30の分岐長が短くなるので、分岐長を容易に調整できて便利である。又、保管時においても、分岐した第2及び第3のコード本体20,30を第1のコード本体10内に容易に収納できるので、配線コード部分の絡み付きを防止できる。
(b) 使用時において、図6に示すように、リング状の首掛け紐91を首に掛けてイヤホン本体81,82を両耳に挿入した場合、吊り下げた携帯用音響装置86の荷重が、大口径で機械的強度の大きな第1のコード本体10を介して首に掛かるので、小口径で軽い第2及び第3のコード本体20,30に接続されたイヤホン本体81,82に直接、テンションが掛からない。そのため、イヤホン本体81,82が耳から外れ難いばかりか、耳が疲れない。
(c) 第1及び第2の係合部材60,70を設けているので、図6に示すように、携帯用音響装置86を聴くために使用したり、あるいは、図7に示すように、ハンドストラップとして使用する等、用途が多い。
(d) 配線コード1は、第1、第2及び第3のコード本体10,20,30を有する3本1組の構成であるので、例えば、第1及び第2のコード本体10,20を2つのイヤホン本体81,82にそれぞれ電気的に接続し、残りの第3のコード本体30に携帯用マイクロホン等の他の電気部品を電気的に接続すると共に、プラグ84を3極用のプラグに代える等すれば、携帯電話機等の他の携帯用機器等の用途にも使用できる。
(e) 図5に示すような他の配線コード1A,1B,1C,1Dを使用しても、前記(a)〜(d)とほぼ同様の効果がある。
(変形例)
なお、この発明は、上記実施例1〜3に限定されず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例えば、以下の(a)〜(c)のようなものがある。
(a) 図2に示す係止部14−1b,14−1c,14−2b,14−2cの断面形状は、先端が尖っているが、この尖った先端を少し内側に湾曲させたり、あるいは、尖った先端に少し丸みを付ければ、第2及び第3のコード本体20,30を第1のコード本体10内に収納する際に、嵌入し易くなる。
(b) 第1のコード本体10の全体の断面形状、あるいは、第2及び第3のコード本体20,30の全体の断面形状は、図1、図2及び図5以外の略正方形、略多角形等の他の断面形状に変更できる。又、第1のコード本体10には、第1及び第2の嵌合溝14−1,14−2を設け、これに第2及び第3のコード本体20,30をそれぞれ収納する構造になっているが、例えば、第1のコード本体10の断面の口径を大きくして3つ以上の嵌合溝を設けることにより、3本以上のコード本体を収納する構造にすることも可能である。
(c) 配線コード1,1A〜1Dの使用例として、イヤホン50について説明したが、ヘッドホン等の他の携帯用音響機器や、その他の種々の携帯用機器等にも使用できる。
この発明の好ましい実施例1を示す配線コードの概略の斜視図である。 この発明の好ましい実施例1を示す図1の配線コードの端面部分の斜視図である。 この発明の好ましい実施例1を示すリング部材付きの配線コードの概略の斜視図である。 この発明の好ましい実施例1の配線コードにおける着脱動作を示す縦断面図である。 この発明の好ましい実施例2の配線コードを示す縦断面図である。 この発明の好ましい実施例1又は2の配線コードを用いた携帯用音響機器を示す概略の構成図である。 図6のイヤホンの他の使用例を示す図である。
符号の説明
1,1A〜1D 配線コード
10,20,30 第1、第2、第3のコード本体
11,21,31 第1、第2、第3の導体
12,22,32 第1、第2、第3の絶縁体
12A〜12D 第1の絶縁体
14−1,14−2 第1、第2の嵌合溝
14−1a,14−2a 第1、第2の開口部
14−1b,14−1c 第1の係止部
14−2b,14−2c 第2の係止部
40 リング部材
50 イヤホン
60,70 第1、第2の係合部材
81,82 イヤホン本体
84 プラグ
85 ストラップ
86 携帯用音響装置
90 首掛け部材

Claims (6)

  1. 長尺の第1のコード本体と、
    前記第1のコード本体の側面に沿って着脱自在にそれぞれ収納される長尺の第2及び第3のコード本体と、
    を備えた配線コードであって、
    前記第1のコード本体は、第1の導体と、前記第1の導体を被覆する軟質性樹脂からなる第1の絶縁体と、前記第1の絶縁体の長手方向に沿って前記第1の絶縁体の側面にそれぞれ形成された断面凹状の第1及び第2の嵌合溝と、前記第1及び第2の嵌合溝の一部にそれぞれ形成された弾力性を有する第1及び第2の係止部とを備え、
    前記第2のコード本体は、第2の導体と、前記第1の嵌合溝の断面の口径よりも小さな断面の口径を有していて前記第2の導体を被覆し、前記第1の嵌合溝内に着脱自在に嵌入されて前記第1の係止部により係止される軟質性樹脂からなる第2の絶縁体とを備え、
    前記第3のコード本体は、第3の導体と、前記第2の嵌合溝の断面の口径よりも小さな断面の口径を有していて前記第3の導体を被覆し、前記第2の嵌合溝内に着脱自在に嵌入されて前記第2の係止部により係止される軟質性樹脂からなる第3の絶縁体とを備えた、 ことを特徴とする配線コード。
  2. 請求項1記載の配線コードは、更に、
    前記第1、第2及び第3のコード本体を跨いで摺動自在に装着されたリング部材、
    を有することを特徴とする配線コード。
  3. 請求項1又は2記載の配線コードにおいて、
    前記断面凹状の第1の嵌合溝は、前記第1の絶縁体の側面の長手方向に沿って所定幅の第1の開口部を有し、
    前記断面凹状の第2の嵌合溝は、前記第1の絶縁体の側面の長手方向に沿って所定幅の第2の開口部を有し、
    前記第1の開口部の対向する箇所に、前記第2のコード本体の断面の口径よりも小さな幅を有する前記第1の係止部が、前記第1の開口部を閉塞する方向に突設され、
    前記第2の開口部の対向する箇所に、前記第3のコード本体の断面の口径よりも小さな幅を有する前記第2の係止部が、前記第2の開口部を閉塞する方向に突設されていることを特徴とする配線コード。
  4. 請求項1、2又は3記載の配線コードを用いた携帯用音響機器であって、
    前記配線コードの一端側に接続された一対の電気/音声変換器と、
    前記配線コードの他端側に接続されたプラグと、
    を備えたことを特徴とする携帯用音響機器。
  5. 請求項4記載の携帯用音響機器において、
    前記配線コードの一端側には、第1の係合部材が装着され、
    前記配線コードの他端側には、前記第1の係合部材に対して着脱自在に係合される第2の係合部材が装着されていることを特徴とする携帯用音響機器。
  6. 請求項4又は5記載の携帯用音響機器において、
    前記電気/音声変換器は、イヤホン又はヘッドホンであることを特徴とする携帯用音響機器。
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