JP2008299465A - 非接触型icタグ及び非接触型icタグの製造方法 - Google Patents

非接触型icタグ及び非接触型icタグの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ICチップを保護し、全体として柔軟性を有する非接触型ICタグ等を提供する。
【解決手段】非接触型ICタグ1は、ベースフィルム1上に配設されたアンテナコイル3と、アンテナコイル3に接続するICチップ4とで形成されるインレットシート20のICチップ4を囲むように剛体5を配置し、周りに柔軟性素材8を設け、全体として柔軟性を有し、ICチップ周囲が剛性を有する。剛体5は例えば、ドーナッツ形状であり、ICチップ4中心からICチップ4に外接する円の半径以上に設けられ、剛体5の厚みは、ICチップ4の厚み以上である。
【選択図】図1

Description

本発明は、非接触情報通信を行う非接触型IC(Integrated Circuit)タグに係り、特に、ICチップ保護構造を有する非接触型ICタグ及びその製造方法に関する。
昨今、製造等の工場での工程管理、物流管理、流通分野等において、リーダライタと非接触で交信して、情報記憶、表示に使用する非接触型ICタグが、ICタグラベル、荷物、ケースに取り付ける荷札等として、広範囲な用途に利用されている。
衣服クリーニングやユニフォーム等の管理に、識別情報を記憶したICチップとそのアンテナからなるICタグを衣類やボタン等に取り付け、商品管理、顧客管理、衣服の紛失防止、盗難防止等を行う技術が開示されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
このようなICタグを衣類やユニフォーム等に取り付け、洗濯、クリーニングされる場合、洗濯、クリーニングに耐えられる耐水性、また、ドライクリーニングの有機溶剤(フッソ系溶剤、シリコン系溶剤等)に対する耐性が求められ、且つ、衣類を着た際の違和感を無くすため、堅い素材は避けられている。
また、水、溶剤に対する耐性、及び柔軟性を考慮し保護構造を備える手法として、ICチップを中心層にして、その上下面をICチップよりも厚い柔軟性を有する内層保護フィルムと、その外側全体を覆う柔軟性および熱可塑性を有する外層保護フィルムとで覆い袋状に密封して保護する方法(特許文献3参照)や、ICチップの上面に、ICチップを封止する封止樹脂を介して、ICチップを保護するための金属性の補強板、樹脂層を積層して保護する方法(特許文献4参照)等が開示されている。
特開2002−42100号公報 特開2005−56362号公報 特開2005−71063号公報 特開2005−4430号公報
しかしながら、従来の手法では、特許文献3等に示す手法のように、エラストマーやシリコンゴム等のフレキシブル素材でモールドする製品があるが、曲げによるICチップへの負荷から、局所的に圧力がかかり故障が発生するという問題があった。また、特許文献4に示す手法では、衣類やユニフォームに取り付け、装着した際の違和感を与えずにICチップを保護することについては考慮されていない。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、ICチップを保護し、全体として柔軟性を有する非接触型ICタグ等を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために第1の発明は、ベースフィルム基材上に配設されたアンテナコイルと、前記アンテナコイルに接続するICチップとで形成されるインレットの前記ICチップ近傍に剛体を配置し、周りに柔軟性素材を設けたことを特徴とする非接触型ICタグである。
また、前記剛体は、前記ICチップの中心から、前記ICチップ半径以上で配置されることが望ましい。
また、前記剛体の厚みは、前記ICチップの厚み以上であることが望ましい。
また、前記インレット上にフィルム又は紙基材が設けられ、前記フィルム又は紙基材上に前記剛体が設けられることが望ましい。
また、前記剛体は、金属、合成樹脂、セラミックのいずれかであることが望ましい。
また、前記柔軟性素材は、合成樹脂又はゴムであることが望ましい。
また、前記インレット上にフィルム又は紙基材が設けられ、前記フィルム又は紙基材上に前記剛体が設けられることが望ましい。
また、前記インレット上に前記剛体が設けられ、前記剛体上にフィルム又は紙基材が設けられることが望ましい。
また、前記インレットのベースフィルム、フィルム、紙基材のいずれかに目視情報が印字されていることが望ましい。
また、前記柔軟性素材は、射出成型又はキャスト成型により形成されることが望ましい。
また、前記柔軟性素材は、ヒートシール又は振動融着により形成されることが望ましい。
「ICチップ」は、制御部、情報記憶のためのメモリ部、非接触型IC無線通信部等を備えるものである。
「インレット」は、外装基材を配設する前の、一次加工部材である。
第1の発明による非接触型ICタグは、ベースフィルム基材上に配設されたアンテナコイルと、アンテナコイルに接続するICチップとで形成されるインレットのICチップ近傍に剛体を配置し、周りに柔軟性素材を設ける。
第1の発明では、非接触型ICタグは、ICチップ近傍には剛性を有し、且つ、全体には水や溶剤に対する耐性、柔軟性を有することを可能とする。非接触型ICタグを衣類に取り付け、クリーニングした場合、クリーニングによる曲げ等の局所的圧力に対する負荷に強く、保護することを可能とし、且つ、非接触型ICタグを備えた衣類を違和感なく装着することができる。
また、第2の発明は、ベースフィルム基材上に配設されたアンテナコイルと、前記アンテナコイルに接続するICチップとでインレットを形成する工程(a)と、前記インレットのICチップ近傍に剛体を配置する工程(b)と、周りに柔軟性素材を設ける工程(c)と、を具備することを特徴とする非接触型ICタグの製造方法である。
第2の発明は、第1の発明の非接触型ICタグの製造方法に関する発明である。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、ICチップを保護し、全体として柔軟性を有する非接触型ICタグ等を提供することができる。
以下に、添付図面を参照しながら、本発明に係る非接触型ICタグの好適な実施形態について詳細に説明する。尚、以下の説明および添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
図1は、第1の実施の形態に係る非接触型ICタグ1を示す平面図である。図1は、非接触型ICタグ1の一例であり、図1に示すように、非接触型ICタグ1は、ベースフィルム2、アンテナコイル3、ICチップ4、剛体5等を備える。
非接触型ICタグ1は、ベースフィルム2の上に、アンテナコイル3を配設し、アンテナコイル3に電気的に接続したICチップ4とから非接触ICタグ1のインレットシート20(インレット)を形成する。インレットシート20上のICチップ4の周囲にドーナッツ形状の剛体5を配置する。剛体5はICチップ4中心からICチップ4に外接する円の半径(例えば2mm)以上に設けられる。剛体5の厚みは、ICチップ4の厚み以上である(例えば150μm以上)。
図2、図3は、非接触型ICタグ1の構成を示す断面図である。
図2に示すように、非接触型ICタグ1は、ベースフィルム2、アンテナコイル3、ICチップ4等とで形成されるインレットシート20、白色フィルム/紙基材6、印字層7、剛体5、柔軟性素材8等の層構成となっている。ベースフィルム2、アンテナコイル3、ICチップ4等とで形成されたインレットシート20のベースフィルム2のアンテナコイル3側の面に、プラスチックフィルム等の白色フィルム/紙基材6を貼着し、白色フィルム/紙基材6が形成される。白色フィルム/紙基材6の表面に管理番号等の目視情報が印字された印字層7が積層され、印字層7の上面に、剛体5がICチップ4を囲むように積層されている。更に、全体を柔軟性素材8により被覆されている。
図3に示すように、各フィルム層を積層し、柔軟性素材8により被覆されると、インレットシート20の上面に形成された白色フィルム/紙基材6及び印字層7は、アンテナコイル3と接続されたICチップ4を覆うように設けられ、その上面に、剛体5がICチップ3を囲むように積層されている。よって、外力を受けて非接触型ICタグ1が加圧変形されても、剛体5によってICチップ4を保護できる。
インレットシート20の基材であるベースフィルム2としては、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PET−G(テレフタル酸−シクロヘキサンジメタノール−エチレングリコール共重合体)、PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)、PC(ポリカーボネート)、PA(ポリアミド)、PPS(ポリフェニレンサルフイド)、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、セルロースジアセテート、セルローストリアセテート、ポリスチレン系、ABS、ポリアクリル酸エステル、ポリエチレン、ポリウレタン等の素材が使用される。
また、白色フィルム/紙基材6としては、白色フィルムとしては、上記ベースフィルム2に挙げたものが使用でき、紙基材としては、上質紙、コート紙、クラフト紙、グラシン紙、合成紙、ラテックスやメラミン含浸紙等が使用できる。
剛体5としては、金属:鉄(ステンレス)、アルミニウム、合成樹脂:ポリスチレン(PS)、ABS樹脂、AS樹脂、液晶ポリマー、セラミック等の素材が使用される。
柔軟性素材8としては、エラストマー:オレフィン系エラストマー(TPO)、塩ビ系エラストマー(TPVC)、スチレン系エラストマー(SBC)、ウレタン系エラストマー(TPU)、ポリエステル系エラストマー(TPEE)、ポリアミド系エラストマー(TPAE)、フッ素系エラストマー、シンジオタクチック1・2PB系エラストマー、塩素系エチレンコポリマー架橋ポリマーアロイ、塩素化ポリエチレン(CPE)、エステル・ハロゲン系ポリマーアロイ型エラストマーや、ゴム:天然ゴム(cis‐ポリイソプレン[(C5H8)n])、合成ゴム(ポリブタジエン系、ブタジエン・アクリロニトリル系、クロロプレン系)や、シリコン樹脂(シリコーン)等の素材が使用される。
次に、図4を参照しながら、本実施形態の非接触型ICタグ1の製造方法について説明する。
図4は、非接触型ICタグ1の製造方法を示すフローチャートである。
図5は、非接触型ICタグ1のインレットシート20の断面図である。
まず、図5に示すように、ベースフィルム2の上に、アンテナコイル3を配設し、アンテナコイル3に電気的に接続したICチップ4とから非接触ICタグ1のインレットシート20を形成する(ステップS401)。
図6は、表面基材ラミネート後の非接触型ICタグ1の断面図である。
次に、図6に示すように、白色フィルム/紙基材6の表面基材を、形成したインレットシート20のICチップ4側の上面にラミネートする(ステップS402)。
図7は、剥離紙22に仮貼付された非接触型ICタグ1を示す図である。
次に、図7に示すように、ベースフィルム2のICチップ4とは反対側の面に粘着剤を剥離紙22に塗布しながらインレットシート20に仮貼着し(ステップS403)、ラベルプリンタ等により管理No.(例えば、「DNP001」、「DNP002」、・・・)等の目視情報21を白色フィルム/紙基材6の表面に印字し、印字層12を形成する(ステップS404)。
次に、剛体5を表面基材ラミネート後のインレットシート20の上面にICチップ4を囲むように配置する(ステップS405)。
次に、成形用の金型30により、インレットシート20をインモールド成形して柔軟性素材8により外装する(ステップS406)。
図8は、インモールド成形方法を示す図である。
図8に示すように、金型30内側に、剛体5を載置したインレットシート20を配置するための台部31をインモールド成形により設けておく。台部31上に、剛体5を設けたインレットシート20を載置する。そして、上型33を重ね合わせて、注入口(ゲート)32から成形用の溶融した柔軟性素材8を金型30の内部に射出して注入する。柔軟性素材8硬化後、上下の型をはなして、全体を柔軟性素材8でモールドし外装された非接触型ICタグ1を取り出す。このようにして、剛体5を載置したインレットシート20から柔軟性素材8により外装された非接触型ICタグ1を取得する。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、非接触型ICタグ1は、ベースフィルム1上に配設されたアンテナコイル3と、アンテナコイル3に接続するICチップ4とで形成されるインレットシート20のICチップを囲むように剛体5を配置し、周りに柔軟性素材8を設け、全体として柔軟性を有し、ICチップ周囲が剛性を有する。
また、ベースフィルム2に配設されたアンテナコイル3と、アンテナコイル3に接続するICチップ4とでインレットシート20を形成する工程と、インレットシート20上に紙基材又はフィルムを設ける工程と、インレットシート20のICチップ4を囲むように剛体5を配置する工程と、成形用の金型30を用いてインレットシート20をインモールド成形して柔軟性素材8により外装する工程とを備え、上記の非接触型ICタグ1を提供する。
これにより、非接触型ICタグは、ICチップ近傍には剛性を有することによりICチップを保護し、且つ、全体には柔軟性、水や溶剤に対する耐性を有することを可能とする。
また、非接触型ICタグを衣類に取り付け、クリーニングした場合、クリーニングによる曲げ等の局所的圧力に対する負荷に強く、保護することを可能とし、且つ、非接触型ICタグを備えた衣類を違和感なく装着することができる。
次に、第2の実施の形態の非接触型ICタグ10について説明する。
図9は、第2の実施の形態に係る非接触型ICタグ10の構成を示す断面図である。
図9に示すように、非接触型ICタグ10は、ベースフィルム2、アンテナコイル3、ICチップ4等とで形成されたインレットシート20のベースフィルム2のアンテナコイル3側の上面に、剛体5がICチップ4を囲むように積層され、その上面に、プラスチックフィルム等の白色フィルム/紙基材6を貼着し、白色フィルム/紙基材6が形成され、白色フィルム/紙基材6の表面に管理番号等の目視情報の印字による印字層7が積層され、更に、全体を柔軟性素材8により被覆される。
第2の実施の形態の非接触型ICタグ10の製造方法は、第1の実施の形態の非接触型ICタグ1の製造方法における、ステップS401のベースフィルム2の上に、アンテナコイル3を配設し、アンテナコイル3に電気的に接続したICチップ4とでインレットシート2形成後、ステップS405の形成したインレットシート20のICチップ4側の表面に剛体5を、ICチップ4を囲むように配置する工程を行い、その後、ステップS402の剛体5を配置したインレットシート20の上面に白色フィルム/紙基材6の表面基材をラミネートする工程、ステップS403の剥離紙22にインレットシート20に仮貼着する工程、ステップS404の目視情報21を白色フィルム/紙基材6の表面に印字する工程を行う。
これにより、剥離紙22上に連続ラベルで剛体5を備えた状態のインレットシート20を提供することを可能とする。また、次工程のインモールド成形作業において、剛体5を備えたインレットシート20を台部31に置くだけで済み、インモールド成形作業を容易に行うことができる。
尚、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、インレットシート20上のICチップ4の周囲を囲むようにドーナッツ形状に剛体5を配置したが、これに限らない。ICチップ4近傍を囲むような各種形状の剛体5を設ければよい。
図10は、非接触型ICタグに配置される剛体5の形状を示す図である。
例えば、図10(a)に示すように、インレットシート20上のICチップ4の周囲をコの字形に囲む剛体5a、図10(b)に示すように、ICチップ4の周囲を四角形状に囲む剛体5b、図10(c)に示すように、ICチップ4の周囲を三角形状に囲む剛体5c等がある。
また、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、射出成型により形成されるインモールド成形方法を説明したが、型に入れて溶融状態の成型素材を硬化するまで保持するキャスト成型により形成されるインモールド成形方法や、更に、2つの成型素材のラベルを成形品である剛体5を載置したインレットシート20表面に圧着させた状態で熱を加えて融着させるヒートシール方式、また、2つの成型素材のラベルを成形品表面に接触させた状態で振動を加えることによって発生する熱によって融着させる振動融着方式を用いて形成してもよい。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る非接触型ICタグ1、10の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
第1の実施の形態に係る非接触型ICタグ1を示す平面図 非接触型ICタグ1の構成を示す断面図 非接触型ICタグ1の構成を示す断面図 非接触型ICタグ1の製造方法を示すフローチャート 非接触型ICタグ1のインレットシート20の断面図 表面基材ラミネート後の非接触型ICタグ1の断面図 剥離紙22に仮貼付された非接触型ICタグ1を示す図 インモールド成形方法を示す図 第2の実施の形態に係る非接触型ICタグ10の構成を示す断面図 非接触型ICタグ1、10に配置される剛体5の形状を示す図
符号の説明
1、1a、1b、1c、10………非接触型ICタグ
2………ベースフィルム
3………アンテナコイル
4………ICチップ
5、5a、5b、5c………剛体
6………白色フィルム/紙基材
7………印字層
8………柔軟性素材
20………インレット
21………目視情報
22………剥離紙
30………金型
31………台部
32………注入口(ゲート)
33………上型

Claims (16)

  1. ベースフィルム基材上に配設されたアンテナコイルと、前記アンテナコイルに接続するICチップとで形成されるインレットの前記ICチップ近傍に剛体を配置し、周りに柔軟性素材を設けたことを特徴とする非接触型ICタグ。
  2. 前記剛体は、前記ICチップの中心から、前記ICチップに外接する円の半径以上で配置されることを特徴とする請求項1記載の非接触型ICタグ。
  3. 前記剛体は、前記ICチップの中心から、2mm以上20mm以内で配置されることを特徴とする請求項1記載の非接触型ICタグ。
  4. 前記剛体の厚みは、前記ICチップの厚み以上であることを特徴とする請求項1記載の非接触型ICタグ。
  5. 前記剛体は、金属、合成樹脂、セラミックのいずれかであることを特徴とする請求項1記載の非接触型ICタグ。
  6. 前記柔軟性素材は、合成樹脂又はゴムであることを特徴とする請求項1記載の非接触型ICタグ。
  7. 前記インレット上にフィルム又は紙基材が設けられ、前記フィルム又は紙基材上に前記剛体が設けられることを特徴とする請求項1記載の非接触型ICタグ。
  8. 前記インレット上に前記剛体が設けられ、前記剛体上にフィルム又は紙基材が設けられることを特徴とする請求項1記載の非接触型ICタグ。
  9. 前記インレットのベースフィルム、フィルム、紙基材のいずれかに目視情報が印字されていることを特徴とする請求項7又は請求項8記載の非接触型ICタグ。
  10. 前記柔軟性素材は、射出成型又はキャスト成型により形成されることを特徴とする請求項1記載の非接触型ICタグ。
  11. 前記柔軟性素材は、ヒートシール又は振動融着により形成されることを特徴とする請求項1記載の非接触型ICタグ。
  12. ベースフィルム基材上に配設されたアンテナコイルと、前記アンテナコイルに接続するICチップとでインレットを形成する工程(a)と、
    前記インレットのICチップ近傍に剛体を配置する工程(b)と、
    周りに柔軟性素材を設ける工程(c)と、
    を具備することを特徴とする非接触型ICタグの製造方法。
  13. 前記工程(a)と前記工程(b)との間に、前記インレット上に紙基材又はフィルムを設ける工程(d)を、
    具備することを特徴とする請求項12記載の非接触型ICタグの製造方法。
  14. 前記工程(b)と前記工程(c)との間に、前記剛体上にフィルム又は紙基材を設ける工程(e)を、
    具備することを特徴とする請求項12記載の非接触型ICタグの製造方法。
  15. 前記柔軟性素材は、射出成型又はキャスト成型により形成されることを特徴とする請求項12記載の非接触型ICタグの製造方法。
  16. 前記柔軟性素材は、ヒートシール又は振動融着により形成されることを特徴とする請求項12記載の非接触型ICタグの製造方法。
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