JP2008298725A - 時計 - Google Patents
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Abstract
【課題】 時計に衝撃荷重が加わった場合、時計ムーブメントに対する文字板の位置のずれが発生せず、正確な位置決めが可能な文字板の位置決め構造を提供することである。
【解決手段】 時計ムーブメント14に形成された突起28と、突起に係合する切欠部18aが形成された文字板18と、文字板の外周部に隙間を介して配置されたセル支持部材22と、時計ムーブメントを隙間を介して収納する時計ケース24とを備え、突起と切欠部を係合することによって時計ムーブメントに対して文字板を位置決めする時計において、文字板とセル支持部材との隙間は、突起外周部の第1の隙間と突起外周部以外の第2の隙間を有するとともに、第1の隙間は第2の隙間より小さく、時計ムーブメントと時計ケースとの隙間は、突起外周部の第3の隙間と突起外周部以外の第4の隙間を有するとともに、第3の隙間は第4の隙間より小さい。
【選択図】 図2
【解決手段】 時計ムーブメント14に形成された突起28と、突起に係合する切欠部18aが形成された文字板18と、文字板の外周部に隙間を介して配置されたセル支持部材22と、時計ムーブメントを隙間を介して収納する時計ケース24とを備え、突起と切欠部を係合することによって時計ムーブメントに対して文字板を位置決めする時計において、文字板とセル支持部材との隙間は、突起外周部の第1の隙間と突起外周部以外の第2の隙間を有するとともに、第1の隙間は第2の隙間より小さく、時計ムーブメントと時計ケースとの隙間は、突起外周部の第3の隙間と突起外周部以外の第4の隙間を有するとともに、第3の隙間は第4の隙間より小さい。
【選択図】 図2
Description
本発明は、時計ムーブメントに対して文字板を位置決めする時計の構造に関する。
時計ムーブメントに対して文字板を位置決めする時計の構造が記載された特許文献として、たとえば特許文献1と特許文献2がある。
以下、それぞれの特許文献に添付されている図面を使用して、時計ムーブメントに対する文字板の位置決め構造を説明する。
以下、それぞれの特許文献に添付されている図面を使用して、時計ムーブメントに対する文字板の位置決め構造を説明する。
はじめに、特許文献1における文字板の位置決め構造を説明する。
透明板からなる文字板の外周部に凸部を設け、さらに凸部の中央部に切欠部を設ける。また、文字板の下面と外周部には、支持部材を配設する。この支持部材の外周部には、文字板の凸部に対応する凹部を設け、さらに切欠部に係合する突起を設ける。支持部材の下に時計ムーブメントを配置している。
文字板の切欠部と、支持部材の突起を嵌合することによって、文字板を支持部材に位置決めして固定している。このことにより、時計ムーブメントに対して文字板を位置決めすることができる。
透明板からなる文字板の外周部に凸部を設け、さらに凸部の中央部に切欠部を設ける。また、文字板の下面と外周部には、支持部材を配設する。この支持部材の外周部には、文字板の凸部に対応する凹部を設け、さらに切欠部に係合する突起を設ける。支持部材の下に時計ムーブメントを配置している。
文字板の切欠部と、支持部材の突起を嵌合することによって、文字板を支持部材に位置決めして固定している。このことにより、時計ムーブメントに対して文字板を位置決めすることができる。
つぎに、特許文献2の文字板の位置決め構造を説明する。
文字板の外周部に切欠きを設ける。文字板の下面には文字板受リングを配設する。この文字板受リングには、文字板の切欠きに対応する連結突起を設ける。文字板受リングの下に時計ムーブメントを配置している。
文字板の切欠きと、文字板受リングの連結突起を嵌め合わせることによって、文字板を文字板受リングに位置決めして固定している。このことにより、時計ムーブメントに対して文字板を位置決めすることができる。
文字板の外周部に切欠きを設ける。文字板の下面には文字板受リングを配設する。この文字板受リングには、文字板の切欠きに対応する連結突起を設ける。文字板受リングの下に時計ムーブメントを配置している。
文字板の切欠きと、文字板受リングの連結突起を嵌め合わせることによって、文字板を文字板受リングに位置決めして固定している。このことにより、時計ムーブメントに対して文字板を位置決めすることができる。
特許文献1と特許文献2における文字板の位置決め構造においては、文字板を時計ムーブメントに位置決めして固定することができ、さらに組立てや修理の際の作業性が向上するという利点がある。
しかし、特許文献1および特許文献2の時計において、横方向(文字板表面と同じ方向)の衝撃が加わった場合、突起(特許文献1)や連結突起(特許文献2)に文字板が衝突して、その結果、突起や連結突起が、変形して曲がる現象が発生する。さらに、大きな衝撃荷重が加わった場合、あるいは重量の大きな文字板を採用したときは小さな衝撃荷重で、突起や連結突起が破損するという不具合が発生する。このため、時計ムーブメントに対する文字板の位置のずれが発生して、正確な位置決めができなくなるという問題点がある。
しかし、特許文献1および特許文献2の時計において、横方向(文字板表面と同じ方向)の衝撃が加わった場合、突起(特許文献1)や連結突起(特許文献2)に文字板が衝突して、その結果、突起や連結突起が、変形して曲がる現象が発生する。さらに、大きな衝撃荷重が加わった場合、あるいは重量の大きな文字板を採用したときは小さな衝撃荷重で、突起や連結突起が破損するという不具合が発生する。このため、時計ムーブメントに対する文字板の位置のずれが発生して、正確な位置決めができなくなるという問題点がある。
本発明の目的は、上記した課題を解決して、時計に衝撃が加わった場合、時計ムーブメ
ントに対する文字板の位置のずれが発生せず、正確な位置決めが可能な文字板の位置決め構造を提供することである。
ントに対する文字板の位置のずれが発生せず、正確な位置決めが可能な文字板の位置決め構造を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の時計は、下記記載の手段を採用する。
本発明の時計は、時計ムーブメントに形成された突起と、該突起に係合する切欠部が形成された文字板と、該文字板の外周部に隙間を介して配置されたセル支持部材と、前記時計ムーブメントを隙間を介して収納する時計ケースとを備え、前記突起と前記切欠部を係合することによって前記時計ムーブメントに対して前記文字板を位置決めする時計において、前記文字板と前記セル支持部材との前記隙間は、前記突起外周部の第1の隙間と前記突起外周部以外の第2の隙間を有するとともに、前記第1の隙間は前記第2の隙間より小さく、前記時計ムーブメントと前記時計ケースとの前記隙間は、前記突起外周部の第3の隙間と前記突起外周部以外の第4の隙間を有するとともに、前記第3の隙間は前記第4の隙間より小さいことを特徴とする。
本発明の時計は、時計ムーブメントに形成された突起と、該突起に係合する切欠部が形成された文字板と、該文字板の外周部に隙間を介して配置されたセル支持部材と、前記時計ムーブメントを収納する時計ケースと、前記時計ムーブメントと前記時計ケースとの間に介在し、且つ前記時計ムーブメントとの間に隙間を介して配設する中枠とを備え、前記突起と前記切欠部を係合することによって前記時計ムーブメントに対して前記文字板を位置決めする時計において、前記文字板と前記セル支持部材との前記隙間は、前記突起外周部の第1の隙間と前記突起外周部以外の第2の隙間を有するとともに、前記第1の隙間は前記第2の隙間より小さく、前記時計ムーブメントと前記中枠との前記隙間は、前記突起外周部の第5の隙間と前記突起外周部以外の第6の隙間を有するとともに、前記第5の隙間は前記第6の隙間より小さいことを特徴とする。
本発明の時計における前記突起は、前記時計ムーブメントを構成する地板に設けることを特徴とする。
本発明の時計における前記地板は樹脂材料からなるとともに、前記突起が前記地板と一体に形成されていることを特徴とする。
本発明の時計における前記地板は、樹脂材料からなるとともに、前記突起が前記地板と異なる材料で形成されていることを特徴とする。
本発明の時計における前記突起は、前記時計ムーブメントを構成する回路支持台に設けることを特徴とする。
本発明の時計における前記切欠部は、前記文字板の外周に形成された凸部に配設することを特徴とする。
本発明の時計における前記セル支持部材は、太陽電池セル、液晶表示セル、またはエレクトロルミネッセンス素子を支持することを特徴とする。
本発明の時計における前記文字板は、透光性を有することを特徴とする。
本発明の時計における前記突起は円柱状または角柱状または円弧柱状であることを特徴とする。
本発明の時計における前記突起は、前記時計ムーブメントに代えて、前記セル支持部材に設けることを特徴とする。
本発明の時計は、時計ムーブメントに形成された突起と、該突起に係合する切欠部が形成された文字板と、該文字板の外周部に隙間を介して配置されたセル支持部材と、前記時計ムーブメントを隙間を介して収納する時計ケースとを備え、前記突起と前記切欠部を係合することによって前記時計ムーブメントに対して前記文字板を位置決めする時計において、前記文字板と前記セル支持部材との前記隙間は、前記突起外周部の第1の隙間と前記突起外周部以外の第2の隙間を有するとともに、前記第1の隙間は前記第2の隙間より小さく、前記時計ムーブメントと前記時計ケースとの前記隙間は、前記突起外周部の第3の隙間と前記突起外周部以外の第4の隙間を有するとともに、前記第3の隙間は前記第4の隙間より小さいことを特徴とする。
本発明の時計は、時計ムーブメントに形成された突起と、該突起に係合する切欠部が形成された文字板と、該文字板の外周部に隙間を介して配置されたセル支持部材と、前記時計ムーブメントを収納する時計ケースと、前記時計ムーブメントと前記時計ケースとの間に介在し、且つ前記時計ムーブメントとの間に隙間を介して配設する中枠とを備え、前記突起と前記切欠部を係合することによって前記時計ムーブメントに対して前記文字板を位置決めする時計において、前記文字板と前記セル支持部材との前記隙間は、前記突起外周部の第1の隙間と前記突起外周部以外の第2の隙間を有するとともに、前記第1の隙間は前記第2の隙間より小さく、前記時計ムーブメントと前記中枠との前記隙間は、前記突起外周部の第5の隙間と前記突起外周部以外の第6の隙間を有するとともに、前記第5の隙間は前記第6の隙間より小さいことを特徴とする。
本発明の時計における前記突起は、前記時計ムーブメントを構成する地板に設けることを特徴とする。
本発明の時計における前記地板は樹脂材料からなるとともに、前記突起が前記地板と一体に形成されていることを特徴とする。
本発明の時計における前記地板は、樹脂材料からなるとともに、前記突起が前記地板と異なる材料で形成されていることを特徴とする。
本発明の時計における前記突起は、前記時計ムーブメントを構成する回路支持台に設けることを特徴とする。
本発明の時計における前記切欠部は、前記文字板の外周に形成された凸部に配設することを特徴とする。
本発明の時計における前記セル支持部材は、太陽電池セル、液晶表示セル、またはエレクトロルミネッセンス素子を支持することを特徴とする。
本発明の時計における前記文字板は、透光性を有することを特徴とする。
本発明の時計における前記突起は円柱状または角柱状または円弧柱状であることを特徴とする。
本発明の時計における前記突起は、前記時計ムーブメントに代えて、前記セル支持部材に設けることを特徴とする。
本発明においては、突起外周部とセル支持部材との隙間、および突起外周部の時計ムーブメントと時計ケースまたは中枠との隙間を、突起外周部以外の隙間より小さくしている。
これにより、時計が衝撃荷重を受けたとき、セル支持部材と時計ケースまたは中枠によって、突起の変形量を小さくするように抑制できる。すなわち、突起は弾性変形内の変形量に抑制できる。このため、突起が塑性変形して曲がる現象や、破損するという不具合は発生しない。この結果、時計ムーブメントに対する文字板の位置のずれは発生せず、正確
な位置決めが可能となる。
これにより、時計が衝撃荷重を受けたとき、セル支持部材と時計ケースまたは中枠によって、突起の変形量を小さくするように抑制できる。すなわち、突起は弾性変形内の変形量に抑制できる。このため、突起が塑性変形して曲がる現象や、破損するという不具合は発生しない。この結果、時計ムーブメントに対する文字板の位置のずれは発生せず、正確
な位置決めが可能となる。
以下、図面を用いて本発明を実施するための最良の形態を説明する。はじめに、第1の実施形態における文字板の時計ムーブメントに対する位置決め構造を、図面を用いて説明する。
図1は本発明の第1の実施形態における時計のケースと時計ムーブメントの相互関係を示すように胴とベゼルの上面を部分的に切断して示す平面図である。図2は図1の要部を拡大して示す平面図である。図3は図2の一部の断面を拡大して示す断面図である。以下、図1、図2、および図3を交互に参照して説明する。
図1は本発明の第1の実施形態における時計のケースと時計ムーブメントの相互関係を示すように胴とベゼルの上面を部分的に切断して示す平面図である。図2は図1の要部を拡大して示す平面図である。図3は図2の一部の断面を拡大して示す断面図である。以下、図1、図2、および図3を交互に参照して説明する。
図1、図2、および図3に示すように、胴24aとベゼル24bから構成する時計ケース24の内部に時計ムーブメント14を収納する。胴24aには裏蓋32を取り付け、ベゼル24bには風防ガラス(図示せず)を取り付ける。胴24aと裏蓋32との間、およびベゼル24bと胴24aとの間には、それぞれパッキン30を配設して、時計ケース24内を気密構造とする。
時計ムーブメント14を構成する地板16には、いずれも図示しないが、以下のように部材を配設して、以下の記載のように動作させ、時刻表示を行なう。時間基準源となる水晶振動子の振動を、回路基板に実装する半導体集積回路によって分周して、ステップモータを構成するコイルブロックに、所定周期たとえば1秒周期の信号として与え、ロータを所定周期で回転させる。ロータの回転は、減速輪列である四番車および三番車を介して中心車に伝達し、中心車は1時間で1回転する。中心車の回転は、減速輪列である日の裏車を介して筒車に伝達し、筒車は12時間または24時間で1回転する。筒車には、指針の時針を押込固定する。中心車には指針の分針を押込固定する。
時計ムーブメント14を構成する地板16には、いずれも図示しないが、以下のように部材を配設して、以下の記載のように動作させ、時刻表示を行なう。時間基準源となる水晶振動子の振動を、回路基板に実装する半導体集積回路によって分周して、ステップモータを構成するコイルブロックに、所定周期たとえば1秒周期の信号として与え、ロータを所定周期で回転させる。ロータの回転は、減速輪列である四番車および三番車を介して中心車に伝達し、中心車は1時間で1回転する。中心車の回転は、減速輪列である日の裏車を介して筒車に伝達し、筒車は12時間または24時間で1回転する。筒車には、指針の時針を押込固定する。中心車には指針の分針を押込固定する。
時計ムーブメント14には、指針とともに時刻表示を行なう文字板18を配設する。この文字板18の外周部に2つの凸部18bを設ける。凸部18bは、指針軸を貫通させるための開口を中心にして、ほぼ対向する位置の文字板18に設ける。
この凸部18bの平面方向の中央付近には、外周側に開口した切欠部18aを設ける。
この凸部18bの平面方向の中央付近には、外周側に開口した切欠部18aを設ける。
文字板18の外周には、時計ムーブメント14を構成するセル支持部材22を、文字板18との間に所定の隙間を介して配設する。文字板18とセル支持部材22との間の隙間は、時計12の組立て、および分解するために必要である。セル支持部材22は、図示しないねじやフックなどの固定手段を用いて、地板16に固定されている。
セル支持部材22は、光照射によって起電力を発生する太陽電池セルや、基板間に液晶材料を挟持して選択的に液晶材料を駆動して所定の情報を表示する液晶表示セルや、基板間に挟持する有機物または無機物からなるエレクトロルミネッセンス層に電界を印加することによって発光するエレクトロルミネッセンス素子を支持する部材である。セル支持部材22は樹脂材料からなる。
また、文字板18の下面に、セル支持部材22にて太陽電池セルを保持したときは、透光性の文字板18を使用し、太陽電池セルに光照射されるようにする。さらにまた、文字板18の下面に、セル支持部材22にてエレクトロルミネッセンス素子を保持したときは、透光性の文字板18を使用し、発光時に時刻を視認されるようにする。
セル支持部材22は、光照射によって起電力を発生する太陽電池セルや、基板間に液晶材料を挟持して選択的に液晶材料を駆動して所定の情報を表示する液晶表示セルや、基板間に挟持する有機物または無機物からなるエレクトロルミネッセンス層に電界を印加することによって発光するエレクトロルミネッセンス素子を支持する部材である。セル支持部材22は樹脂材料からなる。
また、文字板18の下面に、セル支持部材22にて太陽電池セルを保持したときは、透光性の文字板18を使用し、太陽電池セルに光照射されるようにする。さらにまた、文字板18の下面に、セル支持部材22にてエレクトロルミネッセンス素子を保持したときは、透光性の文字板18を使用し、発光時に時刻を視認されるようにする。
時計ムーブメント14を構成するセル支持部材22と時計ケース24との間にも、時計12の組立て、および分解を行なう必要上、隙間20c、20dを設けている。
時計ムーブメント14を構成するとともに、樹脂材料からなる地板16には、文字板18の切欠部18aに係合する突起28を設ける。この突起28は、地板16と一体に形成し、円柱状の形状とする。
地板16に形成した突起28と、文字板18に形成した切欠部18aを係合することによって、時計ムーブメント14に対して文字板18を位置決めして、固定している。
突起28と切欠部18aは、時刻のほぼ3時と9時を結ぶ線上に配設している。これは以下に記す理由による。時刻の12時と6時を結ぶ線上の時計ケース24には、バンド(図示せず)が取り付けられており、このバンドで衝撃を吸収することができる。よって、3時と9時を結ぶ方向のほうが、時計12に加わる衝撃がより大きくなるため、この方向における突起28の耐衝撃性を高めるためである。
突起28と切欠部18aは、時刻のほぼ3時と9時を結ぶ線上に配設している。これは以下に記す理由による。時刻の12時と6時を結ぶ線上の時計ケース24には、バンド(図示せず)が取り付けられており、このバンドで衝撃を吸収することができる。よって、3時と9時を結ぶ方向のほうが、時計12に加わる衝撃がより大きくなるため、この方向における突起28の耐衝撃性を高めるためである。
図2に示すように、本発明では、文字板18とセル支持部材22との間の隙間20a、20bを、以下に記載するように設定する。
すなわち、突起28外周部の第1の隙間20aは、突起28外周部以外の第2の隙間20bより小さくしている。第1の隙間20aは、15μm程度とすることが好ましい。したがって、第2の隙間20bは、第1の隙間20aより大きな寸法である20μm以上とする。セル支持部材22における突起28と対向する内周部は、内側に膨らんだような形状にしている。
すなわち、突起28外周部の第1の隙間20aは、突起28外周部以外の第2の隙間20bより小さくしている。第1の隙間20aは、15μm程度とすることが好ましい。したがって、第2の隙間20bは、第1の隙間20aより大きな寸法である20μm以上とする。セル支持部材22における突起28と対向する内周部は、内側に膨らんだような形状にしている。
さらに本発明では、時計ムーブメント14を構成するセル支持部材22と時計ケース24との間の隙間20c、20dを、以下に記載するように設定する。
すなわち、突起28付近の外周部の第3の隙間20cは、突起28から離れた外周部の第4の隙間20dより小さくしている。第3の隙間20cは、25μm程度とすることが好ましい。したがって、第4の隙間20dは、第3の隙間20cより大きな寸法である30μm以上とする。セル支持部材22における突起28と対向する外周部は、外側に膨らんだような形状にしている。
すなわち、突起28付近の外周部の第3の隙間20cは、突起28から離れた外周部の第4の隙間20dより小さくしている。第3の隙間20cは、25μm程度とすることが好ましい。したがって、第4の隙間20dは、第3の隙間20cより大きな寸法である30μm以上とする。セル支持部材22における突起28と対向する外周部は、外側に膨らんだような形状にしている。
突起28外周部における突起28とセル支持部材22との間の隙間20a、20b、およびセル支持部材22と時計ケース24との間の隙間20c、20dを、上記したように設定することにより、本発明では以下に記載する作用を奏する。
図2および図3に図示されているように、突起28の外周部には、突起28高さとほぼ同じ厚さを有するセル支持部材22が第1の隙間20aを介して配設され、さらにセル支持部材22の突起28外周部にもセル支持部材22の厚さ方向のほぼ全域に当接する時計ケース24のベゼル24bが、第3の隙間20cを介して配設されている。
図2および図3に図示されているように、突起28の外周部には、突起28高さとほぼ同じ厚さを有するセル支持部材22が第1の隙間20aを介して配設され、さらにセル支持部材22の突起28外周部にもセル支持部材22の厚さ方向のほぼ全域に当接する時計ケース24のベゼル24bが、第3の隙間20cを介して配設されている。
時計12が、文字板18表面と同じ方向の横方向の衝撃荷重を受けたとき、文字板18の切欠部18aを介して、突起28に横方向の力が加わる。
突起28に横方向の衝撃荷重が加わると、突起28が変形して、横方向の力はセル支持部材22と時計ケース24に伝わる。
突起28に横方向の衝撃荷重が加わると、突起28が変形して、横方向の力はセル支持部材22と時計ケース24に伝わる。
本発明では、前記したように、突起28外周部における突起28とセル支持部材22との間の第1の隙間20aを、突起28外周部以外の第2の隙間20bより小さくするとともに、突起28外周部におけるセル支持部材22と時計ケース24との間の第3の隙間20cを、突起28外周部以外の第4の隙間20dより小さくしている。
このため、突起28に加わる横方向の衝撃荷重は、セル支持部材22と時計ケース24も受けることになる。すなわち、突起28の変位量は、セル支持部材22と時計ケース24とによって制限されて、小さくできる。したがって、第1の隙間20aと第3の隙間20cが小さいことから、突起28は弾性変形内の変形量に抑制できる。
このため、突起28に加わる横方向の衝撃荷重は、セル支持部材22と時計ケース24も受けることになる。すなわち、突起28の変位量は、セル支持部材22と時計ケース24とによって制限されて、小さくできる。したがって、第1の隙間20aと第3の隙間20cが小さいことから、突起28は弾性変形内の変形量に抑制できる。
したがって、本発明では、突起28が塑性変形して曲がる現象や、破損するという不具合は発生しない。また、重量の大きな文字板18を使用した場合でも、突起28が塑性変形して曲がる現象や、破損するという不具合は発生しない。
この結果、時計ムーブメント14に対する文字板18の位置のずれは発生せず、正確な位置決めが可能となる。
この結果、時計ムーブメント14に対する文字板18の位置のずれは発生せず、正確な位置決めが可能となる。
つぎに、本発明の第2の実施形態における文字板の位置決め構造を、図4、図5、および図6を交互に参照して説明する。図4は本発明の第2の実施形態における時計のケースと時計ムーブメントの相互関係を示すように胴とベゼルの上面を部分的に切断して示す平面図である。図5は図4の要部を拡大して示す平面図である。図6は図5の一部の断面を拡大して示す断面図である。
第2の実施形態を示す図4ないし図6において、第1の実施形態を示す図1ないし図3と同じ構成部材には同一の符号を付し、共通する構造の説明は省略または簡略化する。
第2の実施形態を示す図4ないし図6において、第1の実施形態を示す図1ないし図3と同じ構成部材には同一の符号を付し、共通する構造の説明は省略または簡略化する。
第1の実施形態と第2の実施形態との相違点は、時計ムーブメント14を構成するセル支持部材22と時計ケース24との間に中枠26を配設する点である。中枠26は、衝撃を緩和する働きや、同一の時計ムーブメントを異なる形状の時計ケースに収納するための補助部材として使用する。
図5に示すように、本発明では、文字板18とセル支持部材22との間の隙間を、以下に記載するように設定する。
すなわち、突起28外周部の第1の隙間20aは、突起28外周部以外の第2の隙間20bより小さくしている。第1の隙間20aは、15μm程度とすることが好ましい。したがって、第2の隙間20bは、第1の隙間20aより大きな寸法である20μm以上とする。セル支持部材22における突起28と対向する部分は、内側に膨らんだような形状にしている。
すなわち、突起28外周部の第1の隙間20aは、突起28外周部以外の第2の隙間20bより小さくしている。第1の隙間20aは、15μm程度とすることが好ましい。したがって、第2の隙間20bは、第1の隙間20aより大きな寸法である20μm以上とする。セル支持部材22における突起28と対向する部分は、内側に膨らんだような形状にしている。
さらに本発明では、時計ムーブメント14を構成するセル支持部材22と中枠26との間の隙間20e、20fを、以下に記載するように設定する。
すなわち、突起28付近の外周部の第5の隙間20eは、突起28から離れた外周部の第6の隙間20fより小さくしている。第5の隙間20eは、25μm程度とすることが好ましい。したがって、第6の隙間20fは、第5の隙間20eより大きな寸法である30μm以上とする。セル支持部材22における突起28と対向する外周部は、外側に膨らんだような形状にしている。
すなわち、突起28付近の外周部の第5の隙間20eは、突起28から離れた外周部の第6の隙間20fより小さくしている。第5の隙間20eは、25μm程度とすることが好ましい。したがって、第6の隙間20fは、第5の隙間20eより大きな寸法である30μm以上とする。セル支持部材22における突起28と対向する外周部は、外側に膨らんだような形状にしている。
なお、中枠26と時計ケース24とは、突起28外周部では中枠26と時計ケース24とを当接させて、突起28外周部以外では中枠26と時計ケース24との間の隙間を設けている。
なお、図4に示す実施形態では、突起28外周部以外の箇所でも中枠26と時計ケース24とを当接させている。
なお、図4に示す実施形態では、突起28外周部以外の箇所でも中枠26と時計ケース24とを当接させている。
時計12が、文字板18表面と同じ方向の横方向の衝撃荷重を受けたとき、文字板18の切欠部18aを介して、突起28に横方向に力が加わる。
突起28に横方向の衝撃荷重が加わると、突起28が変形して、横方向の力はセル支持部材22と中枠26と時計ケース24に伝わる。
突起28に横方向の衝撃荷重が加わると、突起28が変形して、横方向の力はセル支持部材22と中枠26と時計ケース24に伝わる。
本発明では、前記したように、突起28外周部における突起28とセル支持部材22との間の第1の隙間20aを、突起28外周部以外の第2の隙間20bより小さくするとともに、セル支持部材22と中枠26との間の突起28外周部の第5の隙間20eを、突起28外周部以外の第6の隙間20fより小さくしている。
このため、突起28に加わる横方向の衝撃荷重は、セル支持部材22と中枠26と時計ケース24も受ける。すなわち、突起28の変位量は、セル支持部材22と中枠26と時計ケース24とによって制限されて、小さくすることができる。したがって、突起28は
弾性変形内の変形量に抑制できる。
このため、突起28に加わる横方向の衝撃荷重は、セル支持部材22と中枠26と時計ケース24も受ける。すなわち、突起28の変位量は、セル支持部材22と中枠26と時計ケース24とによって制限されて、小さくすることができる。したがって、突起28は
弾性変形内の変形量に抑制できる。
このため、本発明では、突起28が塑性変形して曲がる現象や、破損するという不具合は発生しない。また、重量の大きな文字板18を使用した場合でも、突起28が塑性変形して曲がる現象や、破損するという不具合は発生しない。
この結果、時計ムーブメント14に対する文字板18の位置のずれは発生せず、正確な位置決めが可能となる。
この結果、時計ムーブメント14に対する文字板18の位置のずれは発生せず、正確な位置決めが可能となる。
以上の説明では、突起28は樹脂材料からなる地板16に一体に形成する実施形態で説明したが、樹脂材料からからなる地板16に、金属材料からなる円柱状材料を圧入して、突起28としてもよい。
さらに、地板16の材料は、真鍮などの金属材料で形成して、金属材料からなる円柱状材料を圧入して、突起28としてもよい。
さらに、地板16の材料は、真鍮などの金属材料で形成して、金属材料からなる円柱状材料を圧入して、突起28としてもよい。
さらに、突起28は、時計ムーブメント14を構成する回路支持台に形成してもよい。回路支持台は、半導体集積回路チップや水晶振動子やチップ電子部品を実装する回路基板を支持する部材である。
またさらに、突起28は時計ムーブメント14に形成する代わりに、セル支持部材22に形成してもよい。
またさらに、突起28は時計ムーブメント14に形成する代わりに、セル支持部材22に形成してもよい。
また、突起28の形状は、以上の説明では円柱状で説明したが、角柱状や、セル支持部材22と対向する側が円弧形状の円弧柱状でもよい。突起28をセル支持部材22の内周円弧に倣う円弧柱状で構成すると、衝撃荷重を受ける面積が大きなり、突起28の変形や破損をよりいっそう防止できる。
突起28(切欠部18a)は2箇所設ける実施形態で説明したが、3箇所あるいは4箇所に設けてもよい。
突起28(切欠部18a)は2箇所設ける実施形態で説明したが、3箇所あるいは4箇所に設けてもよい。
文字板18に凸部18bを形成して、その凸部18bに切欠部18aを設ける実施形態で説明したが、凸部18bを形成することなく、文字板18の外周部に切欠部18aを形成してもよい。
また、セル支持部材22の外周部には時計ケース24のベゼル24bが介在する実施形態で説明したが、セル支持部材22の外周部には時計ケース24の胴24aが介在してもよい。
また、セル支持部材22の外周部には時計ケース24のベゼル24bが介在する実施形態で説明したが、セル支持部材22の外周部には時計ケース24の胴24aが介在してもよい。
12 時計
14 時計ムーブメント
16 地板
18 文字板
18a 切欠部
20a〜20f 第1〜第6の隙間
22 セル支持部材
24 時計ケース
26 中枠
28 突起
30 パッキン
14 時計ムーブメント
16 地板
18 文字板
18a 切欠部
20a〜20f 第1〜第6の隙間
22 セル支持部材
24 時計ケース
26 中枠
28 突起
30 パッキン
Claims (11)
- 時計ムーブメントに形成された突起と、該突起に係合する切欠部が形成された文字板と、該文字板の外周部に隙間を介して配置されたセル支持部材と、前記時計ムーブメントを隙間を介して収納する時計ケースとを備え、前記突起と前記切欠部を係合することによって前記時計ムーブメントに対して前記文字板を位置決めする時計において、
前記文字板と前記セル支持部材との前記隙間は、前記突起外周部の第1の隙間と前記突起外周部以外の第2の隙間を有するとともに、前記第1の隙間は前記第2の隙間より小さく、
前記時計ムーブメントと前記時計ケースとの前記隙間は、前記突起外周部の第3の隙間と前記突起外周部以外の第4の隙間を有するとともに、前記第3の隙間は前記第4の隙間より小さいことを特徴とする時計。 - 時計ムーブメントに形成された突起と、該突起に係合する切欠部が形成された文字板と、該文字板の外周部に隙間を介して配置されたセル支持部材と、前記時計ムーブメントを収納する時計ケースと、前記時計ムーブメントと前記時計ケースとの間に介在し、且つ前記時計ムーブメントとの間に隙間を介して配設する中枠とを備え、前記突起と前記切欠部を係合することによって前記時計ムーブメントに対して前記文字板を位置決めする時計において、
前記文字板と前記セル支持部材との前記隙間は、前記突起外周部の第1の隙間と前記突起外周部以外の第2の隙間を有するとともに、前記第1の隙間は前記第2の隙間より小さく、
前記時計ムーブメントと前記中枠との前記隙間は、前記突起外周部の第5の隙間と前記突起外周部以外の第6の隙間を有するとともに、前記第5の隙間は前記第6の隙間より小さいことを特徴とする時計。 - 前記突起は、前記時計ムーブメントを構成する地板に設けることを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の時計。
- 前記地板は、樹脂材料からなるとともに、前記突起が前記地板と一体に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の時計。
- 前記地板は、樹脂材料からなるとともに、前記突起が前記地板と異なる材料で形成されていることを特徴とする請求項3に記載の時計。
- 前記突起は、前記時計ムーブメントを構成する回路支持台に設けることを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の時計。
- 前記切欠部は、前記文字板の外周に形成された凸部に配設することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の時計。
- 前記セル支持部材は、太陽電池セル、液晶表示セル、またはエレクトロルミネッセンス素子を支持することを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の時計。
- 前記文字板は、透光性を有することを特徴とする請求項1または8のいずれか1項に記載の時計。
- 前記突起は、円柱状または角柱状または円弧柱状であることを特徴とする請求項1または9のいずれか1項に記載の時計。
- 前記突起は、前記時計ムーブメントに代えて、前記セル支持部材に設けることを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の時計。
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JP2007148029A JP2008298725A (ja) | 2007-06-04 | 2007-06-04 | 時計 |
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Cited By (2)
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JP2021021717A (ja) * | 2019-07-25 | 2021-02-18 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器および時計 |
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-
2007
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JP7004252B2 (ja) | 2019-07-25 | 2022-01-21 | カシオ計算機株式会社 | モジュールおよび時計 |
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