JP2008297852A - 浄水器の吐止水用回転レバー - Google Patents

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Abstract

【課題】 吐水のための回転方向を外形形状から直感的に判断することのできる、操作性の高い浄水器の吐止水用回転レバー。
【解決手段】 本発明にかかる浄水器の吐止水用回転レバー(RL)は、所定の回転軸線(AX)廻りに所定の角度範囲に亘って回転自在な回転体(1)と、回転軸線と直交する平面に沿って回転体から先細り状に延びるレバー(2)とを備えている。レバーの外形形状は、回転軸線と直交する所定の法線(HS)に関して非対称である。レバーは、法線に対して第1角度をなす第1側面(2a)と、法線に対して第1角度よりも小さい第2角度をなす第2側面(2b)とを有する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、浄水器の吐止水用回転レバーに関し、例えばキッチンのシンクに隣接して設けられる浄水器の吐止水用の回転レバーに関するものである。
例えばキッチンのシンクに隣接して、浄水器が設けられている。この種の浄水器では、例えば回転レバーを初期状態から所定の方向へ回転させることにより、止水状態から吐水状態へ変化させ、ひいては吐水量を調節する。そして、回転レバーを逆方向に回転させて初期状態へ戻すことにより、吐水状態から止水状態へ変化させる。
従来の浄水器の吐止水用回転レバーは、その回転軸線と直交する所定の法線に関して対称な外形形状を有する。その結果、吐止水用回転レバーの外形形状から、吐水のために回転させるべき方向を直感的に判断することができず、操作性が良くないという不都合があった。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたものであり、吐水のための回転方向を外形形状から直感的に判断することのできる、操作性の高い浄水器の吐止水用回転レバーを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明では、浄水器の吐止水用の回転レバーにおいて、
所定の回転軸線廻りに所定の角度範囲に亘って回転自在な回転体と、
前記回転軸線と直交する平面に沿って前記回転体から先細り状に延びるレバーとを備え、
前記レバーの前記平面に沿った外形形状は、前記回転軸線と直交する所定の法線に関して非対称であることを特徴とする回転レバーを提供する。
本発明の好ましい態様によれば、前記レバーは、前記回転軸線に沿って前記レバーを前方から見たときに、前記法線に対して第1角度をなす第1側面と、前記法線に対して前記第1角度よりも小さい第2角度をなす第2側面とを有する。この場合、前記回転体は、円柱状の外形形状を有し、前記第1側面は、前記回転体の接面に対応していることが好ましい。
本発明の吐止水用回転レバーは、所定の回転軸線廻りに所定の角度範囲に亘って回転自在な回転体と、回転軸線と直交する平面に沿って回転体から先細り状に延びるレバーとを備えている。本発明では、この基本構成において、上記平面に沿ったレバーの外形形状が、回転軸線と直交する所定の法線に関して非対称に構成されている。
非対称な外形形状を有するレバーの一例として、回転軸線に沿ってレバーを前方から見たときに、上記法線に対して第1角度をなす第1側面と、上記法線に対して第1角度よりも小さい第2角度をなす第2側面とを有する構成が可能である。この場合、本発明では、レバーの外形形状の非対称性、特に上記法線に対する2つの側面の角度の違いにより、吐水のための回転方向を外形形状から直感的に判断することができ、操作性の高い浄水器の吐止水用回転レバーを実現することができる。
なお、本発明では、回転体が円柱状の外形形状を有し、第1側面が回転体の接面に対応していることが好ましい。この構成により、外形形状の非対称性が顕著なレバーを実現することができ、吐止水用回転レバーの操作性が向上する。
本発明の実施形態を、添付図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態にかかる吐止水用回転レバーを備えた浄水器が設けられたキッチンの全体構成を概略的に示す斜視図である。図2は、図1の吐止水用回転レバーおよびその周辺の要部構成を概略的に示す斜視図である。
図3は、図2の線Aで切断し且つ矢印Aに沿って吐止水用回転レバーを見た矢視図である。図4は、本実施形態の吐止水用回転レバーの構成および浄水器への取付けを概略的に示す斜視図である。図5は、本実施形態の吐止水用回転レバーの特徴的な構成および操作を説明する図である。本実施形態では、キッチンのシンクに隣接して設けられる浄水器の吐止水用回転レバーに本発明を適用している。
図1に示すキッチンは、床Fの上に載置されたベースキャビネットBCを備えている。ベースキャビネットBCの上部には、キッチンに向かって左側から加熱調理部(IHコンロ、ガスコンロなど)11と、一対のカウンター12aおよび12bとが設けられ、この一対のカウンター12aと12bとの間にシンク13が設けられている。また、シンク13に隣接して、たとえば湯水混合型の水栓14およびビルトイン方式の浄水器15が設けられている。
浄水器15は、図2および図3に示すように、所定の回転軸線(図2および図3では不図示:図4において参照符号AXで示す軸線)廻りに所定の角度範囲に亘って回転自在な回転体1と、回転軸線と直交する平面に沿って回転体1から先細り状に延びるレバー2とからなる吐止水用回転レバーRLを備えている。回転体1は円柱状の外形形状を有し、回転体1とレバー2とは一体的に形成されている。
図4を参照すると、回転体1とレバー2とにより一体的に形成された本実施形態の吐止水用回転レバーRLは、例えばビス3を用いて、浄水器15の取付け部15aに取り付けられる。このとき、吐止水用回転レバーRLは、同じく円柱状の外形形状を有する取付け部15aの中心軸線AX廻りに回転可能に取り付けられる。
吐止水用回転レバーRLを取付け部15aに取り付けた後のビス3のヘッド部分は、例えば回転体1の円形状の開口部にスナップ嵌合するように構成されたキャップ部材4により覆われる。こうして、回転体1は、取付け部15aに対して、回転軸線AX廻りに所定の角度範囲に亘って回転可能に取り付けられる。
図5を参照すると、本実施形態の吐止水用回転レバーRLにおいて、回転軸線AXと直交する平面(図5の紙面と平行な面)に沿ったレバー2の外形形状は、回転軸線AXと直交する所定の法線HSに関して非対称である。さらに詳細には、レバー2は、回転軸線AXに沿ってレバー2を前方から見たときに、法線HSに対して第1角度をなす第1側面2aと、法線HSに対して第1角度よりも小さい第2角度をなす第2側面2bとを有する。
ここで、レバー2の第1側面2aは、回転体1の接面に対応している。また、回転軸線AXに沿ってレバー2を前方から見たときに、第1側面2aは右側に位置し、第2側面2bは左側に位置している。本実施形態の浄水器15では、図5において実線で示す初期状態から、回転軸線AXを中心としてレバー2の自由端を時計廻りに回転させることにより、すなわち回転体1の時計廻りの回転により、止水状態から吐水状態へ変化する。
本実施形態の吐止水用回転レバーRLでは、レバー2の外形形状が、上述のように回転軸線AXと直交する所定の法線HSに関して非対称に構成されている。したがって、レバー2の外形形状の非対称性、特に法線HRに対する2つの側面2a,2bの角度の違いにより、吐水のための所要の回転方向(図5中時計廻りの回転方向)を、レバー2の外形形状から直感的に判断することができる。その結果、本実施形態では、操作性の高い浄水器15の吐止水用回転レバーRLを実現することができる。
以下、上述した本実施形態の作用効果の理解を容易にするために、図6および図7に示す比較例における不都合を説明する。比較例の吐止水用回転レバーでは、図6および図7に示すように、レバー22が回転軸線AXと直交する所定の法線HSに関して対称な外形形状を有する。その結果、レバー22の外形形状から、吐水のためにレバー22を、ひいては回転体21を回転させるべき方向を直感的に判断することができない。
すなわち、図7において実線で示す初期状態から、回転軸線AXを中心としてレバー22の自由端を時計廻りに回転させるべきか、反時計廻りに回転させるべきかを直感的に判断することができない。したがって、比較例の吐止水用回転レバーでは、極端な場合には吐止水用回転レバーを操作するたびに、レバー22の自由端を試行錯誤的に時計廻りか反時計廻りに回転させて、吐水のための所要の回転方向を見出す必要があり、操作性が良くない。これを避けるには、所要の回転方向を表示する必要があるが、回転方向の表示は製品の意匠を損ない易く、また製品のコストアップにもつながる。
本実施形態では、回転体1が円柱状の外形形状を有し、レバー2の第1側面2aが回転体1の接面に対応している。その結果、外形形状の非対称性が顕著なレバー2を実現することができ、ひいてはレバー22の外形形状から所要の回転方向を直感的に且つ確実に判断することができ、吐止水用回転レバーRLの操作性が高くなっている。
なお、上述の実施形態では、レバー2が、法線HSに対して第1角度をなす第1側面2aと、法線HSに対して第1角度よりも小さい第2角度をなす第2側面2bとを有する。そして、レバー2の第1側面2aは、回転体1の接面に対応している。しかしながら、これに限定されることなく、回転軸線AXと直交する所定の法線HSに関して非対称であるべきレバー2の外形形状については、様々な変形例が可能である。
また、上述の実施形態では、キッチンのシンク13に隣接して設けられる浄水器15の吐止水用回転レバーRLに対して本発明を適用している。しかしながら、これに限定されることなく、シンクに隣接しない場所またはキッチン以外の場所に設置される浄水器の吐止水用の回転レバーに対しても同様に本発明を適用することができる。
本発明の実施形態にかかる吐止水用回転レバーを備えた浄水器が設けられたキッチンの全体構成を概略的に示す斜視図である。 図1の吐止水用回転レバーおよびその周辺の要部構成を概略的に示す斜視図である。 図2の線Aで切断し且つ矢印Aに沿って吐止水用回転レバーを見た矢視図である。 本実施形態の吐止水用回転レバーの構成および浄水器への取付けを概略的に示す斜視図である。 本実施形態の吐止水用回転レバーの特徴的な構成および動作を説明する図である。 比較例の不都合を説明する第1の図である。 比較例の不都合を説明する第2の図である。
符号の説明
AX 回転軸線
HS 法線
RL 吐止水用回転レバー
1 回転体
2 レバー
2a,2b レバーの側面
3 ビス
4 キャップ部材
11 加熱調理部
13 シンク
14 水栓
15 浄水器

Claims (3)

  1. 浄水器の吐止水用の回転レバーにおいて、
    所定の回転軸線廻りに所定の角度範囲に亘って回転自在な回転体と、
    前記回転軸線と直交する平面に沿って前記回転体から先細り状に延びるレバーとを備え、
    前記レバーの前記平面に沿った外形形状は、前記回転軸線と直交する所定の法線に関して非対称であることを特徴とする回転レバー。
  2. 前記レバーは、前記回転軸線に沿って前記レバーを前方から見たときに、前記法線に対して第1角度をなす第1側面と、前記法線に対して前記第1角度よりも小さい第2角度をなす第2側面とを有することを特徴とする請求項1に記載の回転レバー。
  3. 前記回転体は、円柱状の外形形状を有し、
    前記第1側面は、前記回転体の接面に対応していることを特徴とする請求項2に記載の回転レバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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