JP4706492B2 - 水石鹸吐出装置 - Google Patents

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本発明は、駅、ホテル、デパート、飲食店などの公共的施設に設けられたトイレや洗面所などに配置される水石鹸吐出装置に関する。
駅、ホテル、飲食店などの公共的施設に設けられたトイレや洗面所などには、手洗い用の水石鹸が収容された水石鹸吐出装置が配置されている。従来の水石鹸吐出装置として、例えば、特許文献1に記載された「水石鹸供給栓」がある。この「水石鹸供給栓」は、壁面などに固定される本体部(栓ボディー)と、この本体部の上方に配置された水石鹸タンクと、を備えた構造である。使用者が、本体部の正面に突設された押しボタンを押すと、本体部内に形成された流路に配置された弁体が移動して当該流路が開放状態となり、水石鹸タンク内に収容された水石鹸が前記流路を通じて下方へ移動し、本体部下面に開設された流出口から流出する。
特開平7−222693号公報
特許文献1記載の水石鹸吐出装置(水石鹸供給栓)においては、水石鹸タンクの下端開口部外周に設けられた雄ネジ部を、本体部の上面開口部内周に設けられた雌ネジ部に直接螺合することによって水石鹸タンクが本体部に固定されている。従って、水石鹸タンクを回転させると簡単に螺合部分が緩んで隙間が生じたり、水石鹸タンクが本体部から外れたりする。このため、螺合部分の隙間や外れた水石鹸タンクの開口部などから水石鹸が流出してしまい、水石鹸の無駄が発生している。また、悪戯などにより、本体部から取り外された水石鹸タンクが持ち去られることもある。
本発明が解決しようとする課題は、悪戯や過誤によりタンクに回転力が加えられても、タンクと本体部との連結部分が緩んだり、タンクが本体部から外れたりすることのない、水石鹸吐出装置を提供することにある。
本発明の水石鹸吐出装置は、
水石鹸を収容するためのタンクと、
前記タンクから供給される水石鹸を吐出する吐出口と、前記吐出口からの水石鹸の吐出停止を行う弁機構とを有し、壁面などの固定物に取り付け可能な本体部と、
前記タンクを前記本体部のタンク導入部へ着脱可能に取り付けるための連結機構と、を備えた水石鹸吐出装置において、
前記連結機構として、
前記タンクに突設された円筒状開口部の外周に回転可能に装着された筒状の連結部材と、
前記連結部材が前記円筒状開口部から抜けないように保持するストッパ部材と、
前記連結部材の外周に設けられた雄ネジ部を螺合させるため前記本体部の前記タンク導入部の内周に設けられた雌ネジ部と、
工具を係合させるため前記連結部材に設けられた工具係合部と、を設けたことを特徴とする。
このような構成とすれば、タンクに突設された円筒状開口部を本体部のタンク導入部に接続し、円筒状開口部の外周に装着された連結部材外周の雄ネジ部を、タンク導入部内周の雌ネジ部に螺合させ、連結部材に設けられた工具係合部にスパナなどの工具を係合させて当該連結部材を締め付ければ連結部材がタンク導入部に固定される。連結部材はタンクの円筒状開口部の外周に離脱不能に装着されているため、当該連結部材がタンク導入部に固定されることにより、円筒状開口部もタンク導入部に離脱不能に固定され、これによって、タンクは本体部のタンク導入部と連通した状態で連結される。
連結部材はタンクの円筒状開口部の外周に回転可能に装着されているため、タンクに回転力が加えられた場合、タンクのみが回転して、連結部材が供回りすることはない。従って、悪戯や過誤によりタンクに回転力が加えられることがあっても、タンクと本体部との連結部分が緩んだり、タンクが本体部から外れたりすることがない。
ここで、前記工具係合部を、前記連結部材に形成された、前記タンク導入部の開口端よりも大きな外径を有する拡径部の外周に設けることができる。このような構成とすれば、タンク導入部の開口端より大きな外径の拡径部の外周に工具係合部が位置し、当該工具係合部に対して容易に工具を係合可能となるため、連結部材を締めたり、緩めたりする際の作業性が向上する。また、連結部材を締め付けていくと、その拡径部がタンク導入部の開口端に当接した時点で、それ以上の締め付けが不能となるので、締め付け完了を容易に把握することができる。
一方、前記工具係合部を、前記連結部材の外周に凹設された周溝の底面に設けることもできる。このような構成とすれば、工具係合部に係合可能な工具は、周溝内に差し込むことのできるサイズ(厚さ)のものに限定される。このため、周溝の幅を、汎用工具が差し込み不能なサイズにしておけば、一般的に入手しやすい汎用工具を用いて連結部材を緩めるなどの悪戯を防止することができる。
この場合、前記工具係合部として、前記連結部材の回転軸心を挟んで互いに平行をなす少なくとも一対の平面部を前記連結部材の外周に設けることができる。このような構成とすれば、スパナなどの工具を、一対の平面部に係合させて連結部材を回転させることが可能となるため、比較的簡単な形状の工具係合部でありながら、確実な工具との係合状態を得ることができる。
一方、前記タンクを前記本体部に対して回転不能に連結するため、前記ストッパ部材と前記タンク導入部との間に互いに係脱可能な嵌合手段を設けることもできる。このような構成とすれば、タンクを回転させること自体が不可能となるため、過誤や悪戯によってタンクに回転力が加えられても、タンクと本体部との連結部分が緩んだり、タンクが本体部から外れたりすることがなくなる。
この場合、前記嵌合手段として、前記ストッパ部材の外周および前記タンク導入部の内周に互いに嵌合可能なスプライン構造を設けることが望ましい。このような構成とすれば、本体部に対するタンクの連結、離脱時の作業性を阻害することなく、確実なタンクの回転防止効果を得ることができる。
本発明により、悪戯や過誤によりタンクに回転力が加えられても、タンクと本体部との連結部分が緩んだり、タンクが本体部から外れたりすることのない、水石鹸吐出装置を提供することができる。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態である水石鹸吐出装置が配置された洗面台付近を示す斜視図、図2は図1に示す水石鹸吐出装置の平面図、図3は図2におけるA−A線断面図、図4は図1に示す水石鹸吐出装置の分解斜視図、図5は図1に示す水石鹸吐出装置のタンク付近の分解斜視図である。また、図8は水石鹸吐出装置の組み立て・分解に使用する専用工具を示す斜視図である。
図1,2に示すように、本実施形態の水石鹸吐出装置10は、洗面所(図示せず)に設置された水栓装置13付きの洗面台11と鏡12との間の壁面Wに取り付けられている。図3〜図5に示すように、水石鹸吐出装置10は、水石鹸を収容するための円筒形状のタンク14と、タンク14の下面部分に突設された円筒状開口部14aを受け入れるタンク導入部15と、この円筒状開口部14aから供給される水石鹸を吐出する吐出口16と、円筒状開口部14aから吐出口16へ至る流路を開閉することによって吐出口16からの水石鹸の吐出停止を行う弁機構18とを有し、壁面Wに取り付け可能な本体部19と、タンク14を本体部19のタンク導入部15と連通した状態で着脱可能に取り付けるための連結機構20と、を備えている。
本体部19は、突出桿22aを有する固定具22と、固定具22を被うカバー24とを介して、壁面Wに固定されている。固定具22は3本のネジ21によって壁面Wに固定され、突出桿22aの基端部を含む正面部分を被うようにカバー24が取り付けられている。本体部19は、その背面部に開口した状態で設けられた係止孔19a内に、固定具22の突出桿22aが挿入されるようにして取り付けられ、本体部19の下面から上方に向かってネジ23を差し込み、突出桿22aに開設された雌ネジ孔22bに螺着することによって固定具22に固定されている。本体部19の係止孔19a内に突出桿22aが挿入されるとき、係止孔19a内に設けられた突起部19cと、突出桿22aの先端部に設けられた平面部22cとを面接触させることにより、両者の位置が一義的に定められる。
吐出口16からの水石鹸の吐出停止を行う弁機構18は、吐出口16と同軸上に配置されたバルブシート25と、バルブシート25の上面側に昇降可能に配置された弁体26a付きの操作桿26と、弁体26aを含む操作桿26全体をバルブシート25側へ付勢するバネ27と、バネ27を弁体26a側へ押圧固定するハット状の固定具28と、を備えている。
タンク14を本体部19のタンク導入部15に着脱可能に取り付ける連結機構20は、タンク14の下面部分に突設された円筒状開口部14aの外周に回転可能に装着された短筒状の連結部材29と、連結部材29外周に設けられた雄ネジ部29aを螺合させるため本体部19のタンク導入部15内周に設けられた雌ネジ部15aと、連結部材29を円筒状開口部14a外周に離脱不能に取り付けるためのストッパ部材30と、を備えている。そして、連結部材29の上端側外周には、タンク導入部15の開口端よりも大きな外径を有する拡径部29cが形成され、拡径部29cの外周に、スパナなどの工具を係合させるための工具係合部として、複数の平面部29bが設けられている。
連結部材29の内径は、タンク14の円筒状開口部14aの外径より大であるため、図5に示すように、連結部材29を円筒状開口部14aの外周に嵌め込んだ後、円筒状開口部14aの端面側に短筒状のストッパ部材30を取り付けて接着剤などで固着すれば、連結部材29は円筒状開口部14aの外周に回転可能かつ離脱不能に装着される。なお、ストッパ部材30の外周にはスプライン30aが形成され、このスプライン30aは、タンク導入部15内周の底面付近に設けられたスプライン15bと係合可能である。
タンク14の上面には開口部14bが設けられ、この開口部14bを開閉する蓋体14cが支軸14dを中心に回転可能に取り付けられ、蓋体14cの一部に通気孔14eが設けられている。蓋体14cを支軸14d中心に回転させるとタンク14の上面の開口部14bが露出したり、閉塞されたりするので、タンク14内への水石鹸の補給などを行うことができる。
本実施形態の水石鹸吐出装置10においては、タンク14の下面に突設された円筒状開口部14aを、弁機構18およびリング状のシール材31が装入された状態にある本体部19のタンク導入部15に接続する。そして、ストッパ部材30外周のスプライン30aを、タンク導入部15内周のスプライン15bに係合させるとともに、円筒状開口部14aの外周に装着された連結部材29外周の雄ネジ部29aを、タンク導入部15内周の雌ネジ部15aに螺合させる。そして、連結部材29に設けられた工具係合用の平面部29bに、図8に示す薄板状の専用工具Tを係合させて当該連結部材29を締め付ければ、連結部材29がタンク導入部15に固定される。
この状態において、連結部材29はタンク14の円筒状開口部14aの外周にストッパ部材30により離脱不能に装着されているため、当該連結部材29がタンク導入部15に固定されると、円筒状開口部14aがタンク導入部15に離脱不能に固定され、これによって、タンク14は本体部19のタンク導入部15と連通した状態で連結される。
このとき、連結部材29はタンク14の円筒状開口部14aの外周に回転可能に装着されているが、円筒状開口部14aの下端部に固定されたストッパ部材30は、スプライン30a,15bによりタンク導入部15内周に回転不能に係合されている。従って、タンク14に回転力が加えられてもタンク14が回転することがない。このため、悪戯や過誤によってタンク14に回転力が加えられても、タンク14と本体部19との連結部分が緩んだり、タンク14が本体部19から外れたりすることがない。なお、タンク14および蓋体14cの材質は限定するものではないが、本実施形態では、これらをステンレス鋼で形成しているため、傷ついたり、錆び付いたりし難く、耐久性に優れている。
また、図5に示すように、工具係合部として、連結部材29の回転軸心Cを挟んで互いに平行をなす二対の平面部29bを連結部材29の拡径部29cの外周に設けている。従って図8に示す薄板状の専用工具Tを一対の平面部29bに係合させれば、連結部材29を回転させることが可能であり、比較的簡単な形状の工具係合部でありながら、専用工具Tを確実に係合させることができる。
また、外周に二対の平面部29bを有する拡径部29cはタンク導入部15の開口端の内径よりも大径である。従って、連結部材29を回転させて締め付けていくと、この拡径部29cの下面がタンク導入部15の開口端に当接するため、連結部材29を締め付け過ぎることがない。このため、円筒状開口部14aの開口端がバルブシート25に過剰に押し当てられて、バルブシート25が破損したり、バルブシート25が変形したりして、そのシール性が損なわれ、水石鹸が漏れてしまうといった不具合を無くすことができる。
水石鹸吐出装置10の使い方は従来の同装置と同様であり、図3に示すように、本体部19の下面から突出する操作桿26を上方に押し上げると、弁体26aがバルブシート25から離れるので、円筒状開口部14aの内側に収容されている水石鹸が、操作桿26と吐出口16内周との隙間を通過して下方へ吐出される。また、操作桿26に対する押し上げ力を解除すると、バネ27の復元力により、操作桿26が下降して弁体26aがバルブシート25に押圧され隙間が閉塞されるので、水石鹸の吐出が停止する。
次に、図6,図7を参照して、本発明のその他の実施形態について説明する。図6,図7は本発明のその他の実施の形態である水石鹸吐出装置を示す一部切欠断面図である。なお、図6,図7において、図1〜図5に示す符号と同じ符号を付している部分は、前述した水石鹸吐出装置10の構成部分と同じ機能、効果を発揮する部分であるため、説明を省略する。
図6に示す水石鹸吐出装置50においては、水石鹸吐出装置10の連結部材29と同じ機能を有する連結部材39の工具係合部として、連結部材39の外周に沿って周溝39dを凹設し、この周溝39dの底面に、図5で示した平面部29bと同様の平面部39bを設けている。
このような構成とすれば、平面部39bに係合可能な工具は、周溝39d内に差し込むことのできるサイズ(厚さ)のものに限定される。従って、周溝39dの幅を、汎用工具が差し込み不能なサイズであって、図8に示すように、厚さの小さな専用工具Tのみ差し込み可能なサイズとしておけば、一般的に入手しやすい汎用工具を用いて連結部材39を緩めるなどの悪戯を防止することができる。
また、専用工具Tを用いて連結部材39を締め付けていくと、周溝39dの上方内側面とタンク導入部15の上縁部15cとの隙間が狭まっていき、最終的には専用工具Tが隙間に狭持され締め付け不能となる。従って、この締め付け不能となる状態で所定の締め付けトルクが得られるように設定しておけば、常に適正な締め付けトルクで連結部材39を締め付けることができるため、締め付け過ぎ、締め付け不足が発生しない。その他の部分の構造、機能は前述した水石鹸吐出装置10と同様である。
なお、図6においては、連結部材39のタンク14寄り領域の外周に、雄ネジ部39aおよびタンク導入部15の開口端より外径が大きな拡径部39cを設けているため、周溝39dは雄ネジ部39aと拡径部39cとの境界に位置している。従って、図8に示す専用工具Tを周溝39dの底面の平面部39bに係合させて連結部材39を締め付けていくと、周溝39dの上方に位置する拡径部39cの下面とタンク導入部15の上縁部15cとの隙間が狭まっていく。そして、最終的には専用工具Tがこの隙間に狭持され、且つ拡径部39cの下面に強く当接するため、周溝39dを破損することなく連結部材39は締め付け不能となる。
次に、図7に示す水石鹸吐出装置60においては、連結部材39のタンク14寄り領域の外周に、タンク導入部15の上縁部15cの外径よりも大きな外径を有する拡径部39eを設け、工具係合部として、周溝39dの底面の平面部39bの他に、拡径部39eの外周に、互いに平行をなす複数の平面部39b’を設けている。従って、これらの平面部39b’にスパナなどの工具を係合させれば、薄型の専用工具Tを用いなくても、連結部材39を回転させることができる。
本発明は、駅、ホテル、デパートなどの公共的施設に設けられたトイレや洗面所において広く利用することができる。
本発明の実施の形態である水石鹸吐出装置が配置された洗面台付近を示す斜視図である。 図1に示す水石鹸吐出装置の平面図である。 図2におけるA−A線断面図である。 図1に示す水石鹸吐出装置の分解斜視図である。 図1に示す水石鹸吐出装置のタンク付近の分解斜視図である。 本発明のその他の実施の形態である水石鹸吐出装置を示す一部切欠断面図である。 本発明のその他の実施の形態である水石鹸吐出装置を示す一部切欠断面図である。 水石鹸吐出装置の組み立て・分解に使用する専用工具を示す斜視図である。
符号の説明
10,50,60 水石鹸吐出装置
11 洗面台
12 鏡
13 水栓装置
14 タンク
14a 円筒状開口部
14b 開口部
14c 蓋体
14d 支軸
14e 通気孔
15 タンク導入部
15a 雌ネジ部
15b スプライン
15c 上縁部
16 吐出口
18 弁機構
19 本体部
19a 係止孔
19c 突起部
20 連結機構
21,23 ネジ
22 固定具
22a 突出桿
22b 雌ネジ孔
22c 平面部
24 カバー
25 バルブシート
26 操作桿
26a 弁体
27 バネ
28 固定具
29,39 連結部材
29a,39a 雄ネジ部
29b,39b,39b’ 平面部
29c,39c,39e 拡径部
30 ストッパ部材
30a スプライン
31 シール材
39d 周溝
C 回転軸心
T 専用工具
W 壁面

Claims (6)

  1. 水石鹸を収容するためのタンクと、
    前記タンクから供給される水石鹸を吐出する吐出口と、前記吐出口からの水石鹸の吐出停止を行う弁機構とを有し、壁面などの固定物に取り付け可能な本体部と、
    前記タンクを前記本体部のタンク導入部へ着脱可能に取り付けるための連結機構と、を備えた水石鹸吐出装置において、
    前記連結機構として、
    前記タンクに突設された円筒状開口部の外周に回転可能に装着された筒状の連結部材と、
    前記連結部材が前記円筒状開口部から抜けないように保持するストッパ部材と、
    前記連結部材の外周に設けられた雄ネジ部を螺合させるため前記本体部の前記タンク導入部の内周に設けられた雌ネジ部と、
    工具を係合させるため前記連結部材に設けられた工具係合部と、を設けたことを特徴とする水石鹸吐出装置。
  2. 前記工具係合部を、前記連結部材に形成された、前記タンク導入部の開口端よりも大きな外径を有する拡径部の外周に設けた請求項1記載の水石鹸吐出装置。
  3. 前記工具係合部を、前記連結部材の外周に凹設された周溝の底面に設けた請求項1記載の水石鹸吐出装置。
  4. 前記工具係合部として、前記連結部材の回転軸心を挟んで互いに平行をなす少なくとも一対の平面部を前記連結部材の外周に設けた請求項1〜3のいずれかに記載の水石鹸吐出装置。
  5. 前記タンクを前記本体部に対して回転不能に連結するため、前記ストッパ部材と前記タンク導入部との間に互いに係脱可能な嵌合手段を設けた請求項1〜4のいずれかに記載の水石鹸吐出装置。
  6. 前記嵌合手段として、前記ストッパ部材の外周および前記タンク導入部の内周に互いに嵌合可能なスプライン構造を設けた請求項5記載の水石鹸吐出装置。
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