JP2008297002A - 合成樹脂製手提げ袋とその製造方法 - Google Patents

合成樹脂製手提げ袋とその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】偏平形状を有する商品を収納して手で提げ持つとき、偏平商品が傾くことなく安定した姿勢で保持することができながら手指に痛みを与えることのない合成樹脂製手提げ袋とその製法を提供することを課題としている。
【解決手段】合成樹脂製筒状フィルム2の両側部を内方へ折り込んで形成された4枚重ねの折込み部3,3と、筒状フィルムの両端を溶着して形成された封止部6,6と、筒状フィルムの上面中央を軸方向に切開して形成された収納口4とを有する偏平形態の合成樹脂製袋であって、前記収納口を間にしてその両側上面に配された吊手用帯状フィルム5,5を備え、この吊手用帯状フィルムをその長手方向中央を中心として所要間隔をおいた2点位置を筒状フィルムの上面に溶着してその間をループ状の吊手8,8としたことにある。
【選択図】図1

Description

本発明は合成樹脂製手提げ袋とその製法に係り、特に偏平な商品を傾けることなく収納して手で提げることのできる構造の手提げ袋とその製造方法に関する。
例えば「飯台」状の平たい容器に収納された寿司、あるいはピザパイ、ケーキ類など、持ち運ぶ際に傾けることができない商品を詰納して手で提げて持ち運べる手提げ袋として特許文献1に記載の合成樹脂製袋がある。
この特許文献1に開示の袋は、図8に概略を示すように、長手方向に所要幅の厚肉部a,aとその余の薄肉部b,bとを有する合成樹脂製筒状フィルムを用い、その両側部の薄肉部を内方へ折り込んで4枚重ねとされた折込み部cと、長手方向両端縁を溶着して封止された封止部d,dと、環状に連なった厚肉部a,aの一面側の長手方向に開口された収納口eと、この収納口eを間にして各厚肉部a,aの長手方向中央位置に穿設された一対の取手孔f,fとを有する構成となっている。
偏平な商品を詰納して持ち運ぶときは、収納口eを開らき、左右の厚肉部a,aの間から偏平商品を収納し、次いで左右の取手孔f,fに手指を挿通して持つことにより偏平商品が傾くことなく持ち運ぶことができる。
特許第2541728号公報
しかるに前記特許文献1に開示の袋では、スリットにより開口された収納口eの両側に取手孔f,fが穿設され、これら取手孔f,fに手指を通して袋を提げ持つため該部の袋の強度を十分に考慮することが必須となり、そのための手段として収納口eの両側の所要幅にわたり厚肉部a,aを形成し、この厚肉部a,aの範囲内に取手孔f,fを穿設するようになされている。
そのため筒状フィルムの製造段階において厚肉部aと薄肉部bとを周方向において区別けして形成することが必要となり、その結果工程が複雑化することは避け難い。
また重量の大きい偏平商品を収納した場合、取手孔f,fに挿通する手指に大きな負荷が掛り、取手孔f,fのエッジが手指にくい込んで痛みを与え、長時間持ち歩くことが容易でない。
さらに、一対の取手孔f,fに手指を通して提げ持つことになるため、筒状フィルムの収納口eの左右部のフィルムを引き寄せる形で提げ持つことになり、そのため袋としての形態が崩れ、収納物によってはその形を崩してしまったり、安定した水平姿勢での収納状態が保ちにくいなど、種々の問題点があった。
本発明は、上記従来の技術が有する諸問題を解決することを課題としてなされたもので、偏平商品を収納して手で提げ持つとき安定した姿勢で持ちやすく、かつ手指に痛みを与えることがないようにした合成樹脂製手提げ袋とその製法を提供するにある。
上記課題を解決するため本発明は、合成樹脂製筒状フィルムの両側部を内方へ折り込んで形成された4枚重ねの折込み部と、前記筒状フィルムの両端を溶着して形成された封止部と、前記筒状フィルムの上面中央を軸方向に切開して形成された収納口とを有する偏平形態の合成樹脂製袋であって、前記収納口を間にしてその両側上面に吊手用帯状フィルムを配し、この吊手用帯状フィルムをその長手方向中央を中心として所要間隔をおいた2点位置を前記筒状フィルムの上面に溶着してその間をループ状の吊手としたことにある。
前記吊手用帯状フィルムの両端は前記筒状フィルムの両端の封止部に共に溶着することが取付け強度を増すうえで好ましい。
前記筒状フィルムは高密度ポリエチレン(HDPE)と低密度ポリエチレン(LDPE)とのブレンド原料により形成し、前記吊手用帯状フィルムは延伸低密度乃至中低密度ポリエチレン(LLDPE)により形成することが好ましい。
前記筒状フィルムの構成材料は、HDPEが70〜80%、LDPEが20〜30%の範囲であることが望ましい。
前記収納口の両端部分の筒状フィルムを半円形状にカットすることが収納口を開らきやすく品物の出し入れがしやすいうえで好ましい。
また前記吊手を形成するための溶着点の溶着形態に関しては下記の態様を含む。
すなわち、前記溶着点間の間隔を収納口側から離間するにつれて拡大する方向に斜めのライン状とし、吊手を持って提げた際の力線が上記斜め方向とする形態、上記斜めのライン状をなす溶着点を所要面積を有する複数個の不連続溶着点の配列により形成する形態、上記不連続点の各面積を、収納口側では小さく、収納口から離間する側では大きく形成する形態、前記不連続の溶着点の配列最外側の溶着点を収納口側に偏倚させて溶着点の配列を略「く」字状とし、溶着点を結ぶ力線が2条とされる形態である。
上記の本発明による合成樹脂製手提げ袋の製造に関しては、連続して形成される合成樹脂製筒状フィルムの軸方向両側を内方へ折り込むとともに軸方向中央に所要幅の吊手用帯状フィルムを重ねて給送し、この筒状フィルムの内部に当金を挿入して筒状フィルムの上面位置で前記吊手用帯状フィルムと共にスリットを入れて収納口の形成と併せ吊手用帯状フィルムの長手方向2分割とを行い、次いで筒状フィルムを吊手用帯状フィルムと共に所定長さ位置で溶断して筒状フィルムの端部を封止する一方、前記吊手用帯状フィルムの長手方向中央から所定距離離間した2点位置を筒状フィルムに溶着し、その間をループ状の吊手とするようにして製造することが量産するうえで最適である。
本発明によれば、手提げ袋の上面の収納口を開らいて偏平な商品を収納し、次いで左右の吊手用帯状フィルムの長手方向中央位置において吊手部分に手指を通して手で提げることにより偏平な商品であっても商品が傾くことなく安定した姿勢で持ち運ぶことができる。
その際に商品の重量は平帯状の吊手用帯状フィルムによる吊手部分に手指を通して支持するので、手指にくい込むことがなく、重量の大きい商品類であっても手指に痛みを与えることなく安定した状態で持ち運ぶことができる。
特に吊手用帯状フィルムの左右の吊手部分に手指を挿入して持つので、手提げ袋の収納口が閉じた形態のままの体裁を保って持ち運ぶことができ、デザイン的にも斬新な形態の手提げ袋とすることができる。
また手提げ袋の袋本体を構成する筒状フィルムは均等な肉厚のフィルムでよいから、筒状フィルムの製造段階で特段の工程を施す必要がなく、筒状フィルムの製造を容易とし、かつ工程の簡素化を図ることができる。
前記収納口の両端位置に切欠部を形成すれば、収納口を大きく開けることができるので、偏平形状の商品であっても平らな姿勢のままでの出し入れを容易に行うことができる。
本発明による手提げ袋の製造方法によれば、筒状フィルムに吊手用帯状フィルムを添わせるだけで連続的に製造することができるので従来のこの種の手提げ袋の製造工程を大幅に変更することなく実施することができ、コストアップを招くことなく製造することができる。
図1は本発明による合成樹脂製手提げ袋1の一実施形態の斜視図を示し、図2は同平面図を示している。
上記手提げ袋1は、インフレーション等により均等肉厚に形成される筒状フィルム2の軸方向(図1に示すY−Y方向)の両側部が内方へ折り込まれてガセット状の折込み部3,3が形成され、筒状フィルム2の上面の軸方向中央にスリットが入れられて物品を出し入れするための収納口4が開口されている。
また筒状フィルム2の収納口4の両側上面には吊手用帯状フィルム5,5が配され、この帯状フィルム5,5の端部は前記筒状フィルム2の軸方向両端をヒートシールして封止部6,6とする際に共にヒートシールして固定されている。
前記吊手用帯状フィルム5,5の長手方向中間部において、所要間隔をおいた2点位置が筒状フィルム2の上面にヒートシールされており、これら溶着点7,7間がループ状の吊手8,8とされている。
上記吊手用帯状フィルム5,5の溶着点7,7は、図2に例示するように筒状フィルム2の軸線に対し直角をなす線状であってもよいが、溶着点7,7の剥離を防ぐため図5(A)〜(D)に例示する態様がある。
図5(A)は、吊手用帯状フィルム5により吊手8を形成するための2つの溶着点7,7間の間隔が収納口4側から離間するにつれて次第に拡大する方向に斜めのライン状に形成されている。
この場合は、吊手8,8を持って提げたとき、手提げ袋1内の荷重による力線Pがa⇔bの方向に走り、これに伴って収納口4部分を均一的に持ち上げる傾向が生じ、収納口4が開らくことなく安定した状態で吊持することができる。
図5(B)は、前記斜めの溶着点7,7が所要面積を有する2個の溶着点7,7の配列によって形成されている。
この形態においても力線Pはa⇔bの方向に走り、図5(A)と同様の機能を有することに加え、一つの溶着点が不完全溶着であったとしても、他方の溶着点によって吊手8としての機能を保つことができる。
図5(C)は、不連続の溶着点7,7の面積が、収納口4側では小さく、収納口4から離間する側では大きく形成されている。
この形態においても図5(B)と同様の機能に加え、手提げ袋1の中心0より離れた位置にある溶着点7,7がより大きい力を支えるので各溶着点7,7の面積当りの荷重を均等化させ、該部の剥れを一層防ぐことができる。
図5(D)は、前記不連続の溶着点7,7の配列最外側の溶着点7が収納口4側に偏倚されており、溶着点7,7,7の配列が略「く」字状に形成されている。
したがって力線P,Pが2種走っており、これに伴って手提げ袋1の上面をより均一的に持ち上げることができ、また必然的に吊手用帯状フィルム5,5の幅も広くなるので、手指を掛けた際の安定感を増すことになる。
図3は、テークアウト用寿司の飯台状容器など、偏平状をなす商品9を収納した状態を示す略示断面図で、吊手8,8に手指10を掛けて持った状況を示している。
前記手提げ袋の構成素材としては、筒状フィルム2は高密度ポリエチレン(HDPE)と低密度ポリエチレン(LDPE)とのブレンド原料により形成され、吊手用帯状フィルム5は延伸低密度乃至中低密度ポリエチレン(LLDPE)により形成されている。
上記筒状フィルム2の構成材料であるHDPEを70〜80%、LDPEを20〜30%の範囲とすることが好ましい。すなわちLDPEは光沢が出て高級感を得られるが、反面いわゆる「腰」が出ないので商品を収納しにくい。一方HDPEは腰が出る反面光沢に欠け、突き刺し強度に劣るので孔があきやすい欠点がある。
故に前述の割合でブレンドした原料を用いることにより、光沢があって高級感に富みながら腰が強く、突き刺し強度も高く、孔があいてもそこから裂けるような破れが生じにくい素材となって丈夫で見た目にも優れた手提げ袋を構成することができる。
次に本発明による前記手提げ袋の製造方法について説明する。
図6に略示するようにインフレーション等により連続して形成される筒状フィルム2の軸方向両側部を内方へ折り込んで折込み部3,3を形成するとともに、軸方向中央位置に所要幅の吊手用帯状フィルム5を重ねて給送し、途中筒状フィルム2内に当金11を位置させて吊手用帯状フィルム5の長手方向中央をカッタ12により切断すると同時に筒状フィルム2を切開して収納口4を形成する。
次いで筒状フィルム2を吊手用帯状フィルム5と共に所定長さ位置で溶断して筒状フィルム2の端部を封止部6,6とする一方、前記筒状フィルム2の長手方向中央から所定間隔離間した2点位置(溶着点)7,7を筒状フィルム2の上面に溶着してその間をループ状の吊手8,8とすることによって本発明の手提げ袋を得る。
したがって偏平形態を有する商品を収納して持ち運ぶときは、筒状フィルム2の上面に開口する収納口4を開けて偏平商品9を平らな姿勢のまま収納し、次いで上面左右の吊手8,8に手指10を通して持ち上げれば、偏平商品9は筒状フィルム2の下面側内面で受けられ、そのままの姿勢で内部の偏平商品9が傾くことなく持ち運ぶことができる。
また吊手8,8は平坦な帯状フィルム5,5によって構成されているので、手指を通して持ち運ぶ際に痛みを与えることがなく、重量の大きい偏平商品9であっても楽に手に提げて持ち運ぶことができる。このとき左右の吊手8,8を同時に持つので収納口4の開口縁が互に引き寄せられるため収納口4が閉じた形となり、外部から袋内の商品9が見えることがない。
なお収納口4の両端に図7に示すような切欠部13,13を形成した場合は、偏平商品9を出し入れする際に収納口4が大きく開いて出し入れがしやすくなる。
本発明による合成樹脂製手提げ袋の一実施形態を示す斜視図。 同、平面図。 同、使用状態時における図2のA−A断面相当図。 同、B−B略示断面図。 (A)〜(D)は吊手を構成するための溶着点の形状例を示す説明図。 本発明による合成樹脂製手提げ袋の製造方法を示す説明図。 本発明による合成樹脂製手提げ袋の他の実施形態を示す平面図。 従来の合成樹脂製手提げ袋を示す平面図。
符号の説明
1 本発明による合成樹脂製手提げ袋
2 筒状フィルム
3 折込み部
4 収納口
5 吊手用帯状フィルム
6 封止部
7(7,7,7) 溶着点
8 吊手
9 偏平商品
10 手指
11 当金
12 カッタ
13 切欠部
P,P,P 力線

Claims (13)

  1. 合成樹脂製筒状フィルムの両側部を内方へ折り込んで形成された4枚重ねの折込み部と、前記筒状フィルムの両端を溶着して形成された封止部と、前記筒状フィルムの上面中央を軸方向に切開して形成された収納口とを有する偏平形態の合成樹脂製袋であって、前記収納口を間にしてその両側上面に配された吊手用帯状フィルムを備え、この吊手用帯状フィルムをその長手方向中央を中心として所要間隔をおいた2点位置を前記筒状フィルムの上面に溶着してその間がループ状の吊手とされていることを特徴とする合成樹脂製手提げ袋。
  2. 前記吊手用帯状フィルムの両端が前記筒状フィルムの両端の封止部に共に溶着されている請求項1記載の合成樹脂製手提げ袋。
  3. 前記筒状フィルムは高密度ポリエチレン(HDPE)と低密度ポリエチレン(LDPE)とのブレンド原料により形成され、前記吊手用帯状フィルムは延伸低密度乃至中低密度ポリエチレン(LLDPE)により形成されている請求項1または2記載の合成樹脂製手提げ袋。
  4. 前記筒状フィルムの構成素材は、HDPEが70〜80%、LDPEが20〜30%の範囲とされている請求項3記載の合成樹脂製手提げ袋。
  5. 前記収納口の両端部分の筒状フィルムを半円形状にカットされた切欠部が形成されて収納口が開口しやすくされ、品物の出し入れが容易とされている請求項1〜4のいずれか1項記載の合成樹脂製手提げ袋。
  6. 前記吊手用帯状フィルムの中間位置に吊手を形成するため筒状フィルムの上面に溶着する溶着点が筒状フィルムの軸方向に対し所要角度傾斜したライン状とされている請求項1〜5のいずれか1項記載の合成樹脂製手提げ袋。
  7. 前記吊手用帯状フィルムによりを吊手を形成するための2つの溶着点間の間隔が収納口側から離反するにつれて次第に拡大する方向に斜めのライン状とされている請求項6記載の合成樹脂製手提げ袋。
  8. 前記斜めのライン状をなす溶着点が、所要面積を有する複数個の不連続溶着点の配列により形成されている請求項6または7記載の合成樹脂製手提げ袋。
  9. 前記不連続の溶着点の各面積が、収納口側では小さく、収納口から離間する側では大きくされている請求項8記載の合成樹脂製手提げ袋。
  10. 前記不連続の溶着点の配列最外側の溶着点が収納口側に偏倚されており、溶着点の配列が略く字状とされている請求項8または9記載の合成樹脂製手提げ袋。
  11. 連続して形成される合成樹脂製筒状フィルムの軸方向両側を内方へ折り込むとともに軸方向中央に所要幅の吊手用帯状フィルムを重ねて給送し、この筒状フィルムの内部に当金を挿入して筒状フィルムの上面中央位置で前記吊手用帯状フィルムと共にスリットを入れて収納口の形成と併せ吊手用帯状フィルムの長手方向2分割とを行い、次いで筒状フィルムを吊手用帯状フィルムと共に所定長さ位置で溶断して筒状フィルムの端部を封止する一方、前記吊手用帯状フィルムの長手方向中央から所定距離離間した2点位置を筒状フィルムに溶着してその間をループ状の吊手とすることを特徴とする合成樹脂製手提げ袋の製造方法。
  12. 前記筒状フィルムは高密度ポリエチレン(HDPE)と低密度ポリエチレン(LDPE)とのブレンド原料が用いられ、前記吊手用帯状フィルムは延伸低乃至中密度ポリエチレン(LLDPE)が用いられる請求項11記載の合成樹脂製手提げ袋の製造方法。
  13. 前記筒状フィルムの構成素材は、HDPEが70〜80%、LDPEが20〜30%の範囲である請求項12記載の合成樹脂製手提げ袋の製造方法。
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