JP2008296663A - シートバックのフレーム構造 - Google Patents

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克彦 佐々木
Masami Suzuki
真美 鈴木
Koji Kawamoto
幸治 川本
Toshimasa Nakajima
俊昌 中島
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Tachi S Co Ltd
Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor Corp
Toyota Motor East Japan Inc
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Tachi S Co Ltd
Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】シートバックにセンターシートバック部を一体に有する自動車用シートにおけるシートバックのフレーム構造体の簡素化と軽量化を図ることである。
【解決手段】シートバックのフレーム構造は、シートバックにセンターシートバックを一体に有する自動車用シートにおけるシートバックのフレーム構造であって、シートバックを構成する下部フレーム10とセンターシートバック部の下部フレーム11とを、一体の長尺物で形成してなる構成である。
【選択図】図2

Description

本発明は自動車用シートにおけるシートバックのフレーム構造に関する。
従来の、例えばリャシートには、シートバックを車幅方向に大、小(6対4)に分割し、その大きなシートバックはセンターシートバック部を一体に有するものがある。
以上のセンターシートバック部を有するシートバックはその内側の側部フレームに対してセンターシートバック部の下部フレームが片持状に支持されている。
そのため、シートバックの内側の側部フレーム内部には、縦、横に多数の補強メンバーを溶接して補強している(例えば、特開2005−52170号公報参照)。
特開2005−52170号公報
従って、斯様にセンターシートバック部の下部フレームを内側の側部フレームのみで支持する構成では、内側の側部フレームを補強部材の溶接等により補強しなければならないため、質量増を招くし、フレームの構造体の部品点数が多く、構成が複雑化している。
そこで、本発明は以上のセンターシートバック部付シートバックにおいて、そのフレームを簡素化すると共に軽量化を図ることを目的とする。
以上の目的を達成するための本発明に係るシートバックのフレーム構造は、シートバックにセンターシートバック部を一体に有する自動車用シートにおけるシートバックのフレーム構造であって、シートバックを構成するパイプ製の下部フレームと前記センターシートバックの下部フレームとを、一体の長尺物で形成してなることを特徴とする構成である。
前記下部フレームは断面円形のパイプで形成し、センターシートバックの下部フレームにはアームレスト取付用のヒンジブラケットを溶接するようにするのが好ましい。
本発明によれば、シートバックの下部フレームとセンターシートバック部の下部フレームとを一体の長尺物(パイプ)で形成し、内外一対の側部フレームでの離間2点で、この下部フレームを支持しているため、センターシートバック部側のフレームを補強するこなく、所定の強度を有するフレームを得ることができる。従って、前記従来品に対して、補強部品の部品点数を削減でき、簡素な構造のフレームを形成でき、軽量化が可能となる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る構造の自動車用リャシートを示し、図中SBはセンターシートバックCSBと一体のシートバックで、反対側のシートバックSB´に対して独立し、リクライニング機構により、矢印方向に傾動及び前倒れ可能に取付けられている。図中Hはヘッドレストを示す。
センターシートバック部CSBには、アームレストARが格納され、矢印方向に倒すことにより、アームレストARとして使用できることになっている。
そして、このセンターシートバック部CSBとシートバックSBの下部フレーム1はパイプなどの一体の長尺物で形成されている。
以上のシートバックSB及びセンターシートバック部CSBを構成するフレーム構造体A、Bは、図2、図3に示すように構成されている。
即ち、シートバックSBを構成するフレーム構造体Aと、センターシートバック部CSBを構成するフレーム構造体Bは、上部フレーム2、下部フレーム1、側部フレーム20A、31、22、32、23などから構成されている。
そして、上部フレーム2は一本のパイプで、シートバックSBの上部フレーム20と、これを延設したセンターシートバック部CSBの上部フレーム21とから形成して、軽量化を図っている。なお、この上部フレーム20、21には各々ヘッドレスト支持用の支持筒27…が溶接されている。
以上の下部フレーム1はシートバックSB用下部フレーム10よりセンターシートバック部CSB用下部フレーム11を延長して形成している。即ち、一本のパイプで下部フレーム1としている。
なお、フレーム構造体Aは、前記上部フレーム20と、この上部フレーム20の一端を折曲した上側部フレーム20A及びこの上側部フレーム20Aに溶接したコ字状の下側部フレーム31と、前記下部フレーム10と、上部フレーム20に上端を溶接したパイプ製の内側上側部フレーム22及びこの内側上側部フレーム20並びに下部フレーム10の溶接されたコ字状の内側下側部フレーム32から構成されている。
また、フレーム構造体Bは、前記上部フレーム21と、パイプ製の側部フレーム23と、前記下部フレーム11と、ワイヤ製の支杆25、25と、から構成され、下部フレーム11にはアームレスト取付用のヒンジブラケット26、26が溶接されている。
そして、フレーム構造体Aにおける上部フレーム20、下部フレーム10などによって囲まれた部分にはパネル24が溶接されている。
以上の上部フレーム2、内側上側部フレーム22、側部フレーム23はいずれも断面円形状のパイプで形成している。
33,34は、車床側に締結し連結杆43で一体に連結されている左右一対の脚杆とフレーム構造体Aの下側部フレーム31と、内側下側部フレーム32との間に取付けたリクライニング機構を示す。50,51はカバー部材を示す。
前記下部フレーム1は図3に示すように一本の断面円形状のパイプで形成され、下側部フレーム31と内側下側部フレーム32とを貫通して設けられている。そして、センターシートバック部CSB側のフレーム構造体Bの下部フレーム11が、このシートバックSB側のフレーム構造体Aの下部フレーム1の延出部として設けられている。
以上のように、本発明では、フレーム構造体Bの下部フレーム11を、下側部フレーム31と内側下側部フレーム32とによる離間2点で支持しているため、内側の側部フレームを補強部材により補強することなく、所定の強度を有するフレームを得ることができる。 従って、構成が簡素になり部品点数を前記従来品に対して削除できるし、軽量化も図れる。
加えて、上部フレーム2も同様に一本のパイプで形成することにより、より軽量化が図れる。しかも、センターシートバックCSB側のフレーム構造体Bをパイプで形成することにより、軽量化が図れるため、シートバックSB側のフレーム構造体Aを補強する必要がない。
本発明を採用するリャシートの斜視図である。 正面図である。 要部の断面図である。
符号の説明
SB…シートバック、CSB…センターシートバック部、1…下部フレーム。

Claims (2)

  1. シートバックにセンターシートバック部を一体に有する自動車用シートにおけるシートバックのフレーム構造であって、シートバックを構成するパイプ製の下部フレームと前記センターシートバックの下部フレームとを、一体の長尺物で形成してなることを特徴とするシートバックのフレーム構造。
  2. 前記下部フレームは断面円形のパイプで形成し、センターシートバックの下部フレームにはアームレスト取付用のヒンジブラケットを溶接してなる請求項1記載のシートバックのフレーム構造。


















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