JP2008296456A - 管部材用被覆材熱融着具 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】内管26の外表面26aを保温材25により被覆した保温材付き流体管において分断した両保温材25を互いに接合する際、互いに開閉することができる上下両加熱部材8,5の閉状態Qで内管26を固定加熱体6と可動加熱体9との間の挿通孔に嵌め込むと、加熱面22が両保温材25の端面25aに当てがわれてその端面25aを溶融させることができる。その際、断熱材23が固定加熱体6及び可動加熱体9と内管26の外表面26aとの間に介在される。そのため、樹脂により成形された内管26の外表面26aは、固定加熱体6及び可動加熱体9の熱により溶けたり焦げたり変形したりする悪影響を受けにくい。
【効果】両保温材25間の継ぎ目に隙間が生じにくい流体管を製造するために保温材25の端面25aを容易に溶融させる流体管用保温材熱融着具を提供することができるとともに、その流体管用保温材熱融着具の使い勝手を良くすることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、内管の外表面を保温材により被覆した空調配管などの保温材付き流体管において、その内管の長手方向の両側で分断した両保温材間を接合する際に利用する流体管用保温材熱融着具などの管部材用被覆材熱融着具に関するものである。
従来、空調機器では、運転時に管内を通る冷媒が雰囲気温度よりも急激に温度変化すると、管の外表面に結露が生じることがある。この結露を防ぐために、円筒状の保温材により被覆された管を建物の構造に合わせて施工している。その施工の際、管同士を接続する場合があり、その接続時に保温材同士も接合している。例えば下記特許文献1では、断熱防水シート間の継ぎ目に継ぎ目シートを巻いている。一般に、結露防止手段を有する保温材付き流体管では、図7に示すように、発泡ポリエチレン等からなる保温材25により内管26の外表面26aを被覆し、内管26の長手方向の両側で分断した両保温材25の端面25a間の継ぎ目27には相対向する両端面25aの外周に粘着テープ31を巻いている。
特開2001−50481号公報
しかし、施工誤差や施工後の経時変化などが原因して、保温材25が収縮すると、粘着テープ31が剥がれて両保温材25間の継ぎ目27に隙間が生じ、その隙間で内管26の外表面26aが露出してそこに結露が生じることがあった。その結露水が建物に漏れると、漏水が発生する原因になっていた。
そこで、本出願人は、平成18年4月6日付け出願(特願2006−105376号)において、内管の長手方向の両側で分断した両保温材の相対向端面を加熱部材により互いに熱融着して接合した継ぎ目を設ける際に利用する流体管用保温材熱融着具を提供している。
その流体管用保温材熱融着具においては、内管がポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィンまたは塩化ビニルなどの樹脂により成形されている場合、加熱部材の閉状態で内管を加熱体の挿通孔に嵌め込んだ際に加熱体が内管の外表面に接触すると、内管が溶けたり焦げたり変形したりするおそれがあった。
また、加熱部材の閉状態で内管を加熱体の挿通孔に嵌め込んだ際に、加熱体の加熱面に対し保温材の端面を確実に当てがうことができなくなるとともに、分断した両保温材の端面が半径方向へ互いにずれるおそれがあった。
さらに、加熱部材の閉状態で内管を加熱体の挿通孔に嵌め込んだ際に、挿通孔の内径に比較して内管の外径が大きい場合には、内管を挿通孔に対し容易に嵌め込むことができなくなるおそれがあった。
この発明は、このような問題点に鑑み管部材用被覆材熱融着具を改良して、管部材用被覆材熱融着具の使い勝手を良くすることを目的としている。
後記実施形態の図面(図1,3,4,6に示す第1実施形態、図2,3,5,6に示す第2実施形態、第1,2実施形態の別例)の符号を援用して本発明を説明する。
請求項1の発明にかかる管部材用被覆材熱融着具と、請求項5の発明にかかる管部材用被覆材熱融着具は、第1,2実施形態に対応し、請求項8の発明にかかる管部材用被覆材熱融着具は、第1,2実施形態の別例に対応し、いずれも下記の共通構成を有している。
複数の加熱体6,9を互いに開閉することができる加熱部材5,8を備え、この各加熱体6,9を互いに閉じた閉状態Qでこの各加熱体6,9間に挿通孔21を形成し、この閉状態Qにある各加熱体6,9においてこの挿通孔21の中心線方向Yの両側でこの挿通孔21の外周に形成した両側面22のうち少なくとも一方の側面22には加熱手段13により発熱される加熱面を設けている。従って、請求項1,5,8の発明では、内管26の外表面26aを被覆材25により被覆した被覆材付き管部材M1,M2において分断した両被覆材25を互いに接合する際、加熱部材5,8の閉状態Qで内管26を加熱体6,9の挿通孔21に嵌め込んで加熱体6,9の側面22を加熱面として被覆材25の端面25aに当てがってその端面25aを溶融させることができる。
さらに、請求項1の発明において、この挿通孔21の内周には加熱体6,9側から挿通孔21側への熱移動を抑制する断熱手段23,29を設けている。請求項1の発明では、加熱部材5,8の閉状態Qで内管26を加熱体6,9の挿通孔21に嵌め込んだ際、この断熱手段23,29が加熱体6,9と内管26の外表面26aとの間に介在されるため、内管26が樹脂により成形されている場合でも、内管26の外表面26aが加熱体6,9の熱により溶けたり焦げたり変形したりする悪影響を受けにくくなる。
さらに、請求項5の発明においては、この挿通孔21の内周で加熱体6,9の加熱面22の内周縁部には挿通孔21の中心線方向Yの外側へ突出してこの加熱面22に対し段差状をなす案内部24,30を設けている。請求項5の発明では、内管26を被覆材25に挿通し易くするために内管26の外表面26aと被覆材25の内周面との間に隙間Gをあけた場合でも、被覆材25の端面25aを加熱体6,9の加熱面22に当てがう際に、この隙間Gにこの案内部24,30が入り込んで被覆材25の内周面が案内部24,30により案内されて被覆材25の中心線C25が内管26の中心線C26に近付き、加熱体6,9の加熱面22に対し被覆材25の端面25aを当てがうことができるとともに、分断した両被覆材25の端面25aを半径方向のずれの少ない状態で互いに熱融着することができる。
さらに、請求項8の発明において、この挿通孔21の内周には挿通孔21の中心線方向Yに対し直交する半径方向へ変形し得る支持部23,28を設けている。請求項8の発明では、加熱部材5,8の閉状態Qで内管26を加熱体6,9の挿通孔21に嵌め込んだ際、この支持部23,28が加熱体6,9と内管26の外表面26aとの間に介在されるため、挿通孔21の内径に比較して内管26の外径が大きい場合でも、内管26の外表面26aがこの支持部23,28を圧接してこの支持部23,28が変形し、内管26を挿通孔21に嵌め込むことができる。
請求項1の発明を前提とする請求項2の発明と、請求項5の発明を前提とする請求項6の発明とは、第1,2実施形態に対応し、請求項8の発明を前提とする請求項9の発明は、第1,2実施形態の別例に対応し、いずれも下記の共通構成を有している。
前記加熱部材5,8は取付部1aで相対回動可能に支持されて互いに開閉される一対の加熱体6,9を備え、閉状態Qにある両加熱体6,9において取付部1aにおける回動中心線4aを中心とする回動方向Rで相対向する割縁部11には前記挿通孔21を形成するための割孔12を形成している。
さらに、請求項2の発明において、前記断熱手段23,29はこの両加熱体6,9の割孔12に設けられている。
さらに、請求項6の発明において、前記案内部24,30はこの両加熱体6,9の割孔12に設けられている。
さらに、請求項9の発明において、前記支持部23はこの両加熱体6,9の割孔12に設けられている。
従って、請求項2,6,9の発明では、加熱部材5,8をコンパクトにまとめることができる。
請求項1または請求項2の発明を前提とする請求項3の発明(第1実施形態及びその別例に対応)において、前記断熱手段は断熱材23である。例えば、請求項5の発明にかかる案内部24をこの断熱材23に設ける。また、例えば、請求項8の発明にかかる支持部をこの断熱材23に設ける。
請求項1または請求項2の発明を前提とする請求項4の発明(第2実施形態及びその別例に対応)においては、挿通孔21の内周で加熱体6,9に設けた凸部28を周方向へ複数並設し、前記断熱手段は挿通孔21の内周でこの各凸部28間に設けた空気層29である。例えば、請求項5の発明にかかる案内部30をこの各凸部28に設ける。また、例えば、請求項8の発明にかかる支持部をこの各凸部28に設ける。
従って、請求項3,4の発明では、断熱手段を簡単な構造にすることができる。
請求項5または請求項6の発明を前提とする請求項7の発明(第1,2実施形態及びそれらの別例に対応)において、前記案内部24,30で加熱面22に対し段差状をなす支持面24a,30aは、挿通孔21の中心線方向Yの外側へ向かうに従い加熱面22側から挿通孔21側へ向かうように傾斜している。請求項7の発明では、この支持面24a,30aにより被覆材25の内周面を案内して被覆材25の中心線C25を内管26の中心線C26に近付けることができる。
次に、請求項以外の技術的思想について実施形態の図面の符号を援用して説明する。
請求項2または請求項6または請求項9の発明を前提とする第10の発明(第1,2実施形態及びそれらの別例に対応)において、前記加熱部材5,8はホルダ1に設けた取付部1aに支持され、このホルダ1には両加熱体6,9を互いに開閉させる開閉操作手段14を設けた。第10の発明では、ホルダ1を把持して開閉操作手段14を操作すると、両加熱体6,9を互いに開閉させることができる。
第10の発明を前提とする第11の発明(第1,2実施形態及びそれらの別例に対応)において、前記ホルダ1は、前記加熱部材5,8を支持した取付部を有する頭部1aと、その頭部1aから屈曲して延びる把持部1bとを備え、前記両加熱体は、その頭部1aの取付部で、回動不能に支持された固定加熱体6と、この固定加熱体6に対し開閉するように回動可能に支持された可動加熱体9とからなり、この固定加熱体6は前記把持部1bの延設向き側に配設され、この可動加熱体9はその延設向きに対する反対側に配設されている。第11の発明では、加熱部材5,8をコンパクトにまとめることができるとともに、加熱部材5,8の閉状態Qで内管26や両被覆材25を両加熱体6,9の割孔12に嵌め込み易い。
請求項1から請求項9のうちいずれかの請求項の発明または第10の発明または第11の発明を前提とする第12の発明(第1,2実施形態及びそれらの別例に対応)において、前記加熱部材5,8で加熱体6,9の加熱面22の表側には、例えば、被加熱面に対する分離性の良いフッ素樹脂等の樹脂を表面に有するシート22aを貼着するか、または、被加熱面に対する分離性の良いフッ素樹脂等の樹脂を表面にコーティングして、被加熱面に対する分離性の良い樹脂を有する表面を設けている。第12の発明では、図3(c)に示す両被覆材25の端面25aに加熱体6,9の加熱面22を当てがった際にその被加熱面から加熱面22を分離させ易い。
本発明は、両被覆材25間の継ぎ目27に隙間が生じにくい管部材M1,M2を製造するために被覆材25の端面25aを容易に溶融させる管部材用被覆材熱融着具を提供することができるばかりではなく、断熱手段23,29により内管26が加熱体6,9の熱による悪影響を受けにくくしたり、加熱体6,9の加熱面22に対し被覆材25の端面25aを当てがうことができるとともに分断した両被覆材25の端面25aを半径方向のずれの少ない状態で互いに熱融着することができるようにしたり、挿通孔21の内径に比較して内管26の外径が大きい場合でも支持部23,28が変形して内管26を挿通孔21に嵌め込むことができるようにして、その管部材用被覆材熱融着具の使い勝手を良くすることができる。
まず、本発明の第1実施形態にかかる流体管用保温材熱融着具について図1,4及び図3,6を参照して説明する。
図1に示すように、ホルダ1の頭部1a(取付部)内において、固定支持腕2が取着されて位置決めされているとともに、この固定支持腕2よりも上側で可動支持腕3が支軸4により上下方向Zへ回動可能に支持されている。図1に示す下側の加熱部材5においては、固定加熱体6が固定連結腕7に支持され、その固定連結腕7が前記固定支持腕2に対し着脱可能に連結されている。図1に示す上側の加熱部材8においては、可動加熱体9が可動連結腕10に支持され、その可動連結腕10が前記可動支持腕3に対し着脱可能に連結されている。
ホルダ1の頭部1a(取付部)に対する前後方向Xの外側で、下側の加熱部材5はこの頭部1aから屈曲して下方へ延びる把持部1bの延設向き(下向き)側に配設された前記固定加熱体6を備え、上側の加熱部材8はその延設向きに対する反対向き(上向き)側に配設された前記可動加熱体9を備えている。この固定加熱体6と可動加熱体9とは、それぞれ、半円の外周縁を有する板状をなし、加熱し易い金属等を主体として形成されている。支軸4の回動中心線4aを中心とする回動方向Rで相対向する固定加熱体6及び可動加熱体9の割縁部11には半円状の割孔12が形成されている。この固定加熱体6内及び可動加熱体9内には加熱手段として熱線によるヒータ13が内蔵されている。
前記ホルダ1内に組み付けられた開閉操作手段14(リンク機構)においては、把持部1bに対しその外側で隣接する操作レバー15が支軸16を中心に回動可能に支持され、前記可動支持腕3で左右方向Yの両側に支持された連動軸17に連動リンク18が回動可能に支持されているとともに、この操作レバー15と一体的に回動する連動レバー19とこの連動リンク18とが連動軸20により互いに回動可能に連結されている。従って、この操作レバー15をばね16aの弾性力に抗して把持部1b側へ押すと、連動レバー19と連動リンク18とを介して可動支持腕3が支軸4の回動中心線4aを中心に上方へ回動し、可動加熱体9が固定加熱体6に対し上方へ回動して上下両加熱部材8,5が互いに開く開状態Pとなる。また、この操作レバー15を離すと、ばね16aの弾性力により操作レバー15が復帰して、連動レバー19と連動リンク18とを介して可動支持腕3が支軸4の回動中心線4aを中心に下方へ回動し、可動加熱体9が固定加熱体6に対し下方へ回動して上下両加熱部材8,5が互いに閉じる閉状態Qとなる。
この上下両加熱部材8,5の閉状態Qでは、固定加熱体6及び可動加熱体9が割縁部11で互いに重合されて円板状をなし、固定加熱体6と可動加熱体9との間の中央部で割縁部11の割孔12により環状(円形状)の挿通孔21が形成されるとともに、固定加熱体6及び可動加熱体9においてこの挿通孔21の中心線方向(左右方向Y)の両側でこの挿通孔21の外周全体に円形状の側面22が形成される。この固定加熱体6及び可動加熱体9の両側面22の表側には、フッ素樹脂やシリコーン樹脂など、被加熱面に対する分離性の良い樹脂をコーティングしたシート22aが貼着されている。また、フッ素樹脂やシリコーン樹脂など、被加熱面に対する分離性の良い樹脂をその両側面22の表面にコーティングしてもよい。固定加熱体6内及び可動加熱体9内のヒータ13により両側面22が発熱して加熱面として機能する。この上下両加熱部材8,5の開状態Pでは、固定加熱体6及び可動加熱体9の割縁部11が互いに離間するとともに、閉状態Qで前記挿通孔21を形成する割孔12も互いに離間し、この割縁部11間に挿脱許容空間Sを形成することができる。
図1,4に示すように、固定加熱体6及び可動加熱体9の割孔12には加熱体6,9側から割孔12側への熱移動を抑制する断熱手段としての断熱材23が割孔12の周方向へ半円弧状に延びるように取着され、上下両加熱部材8,5の閉状態Qでこの上下両割孔12間に形成された挿通孔21の内周に沿ってこの上下両断熱材23が環状(円形状)をなす。この挿通孔21の内周で固定加熱体6及び可動加熱体9の両側面22(加熱面)の内周縁部には挿通孔21の中心線方向(左右方向Y)の外側へ突出してこの両側面22(加熱面)に対し段差状をなす案内部24がこの上下両断熱材23の両側に形成されている。この両案内部24で側面22(加熱面)に対し段差状をなす支持面24aは、挿通孔21の中心線方向(左右方向Y)の外側へ向かうに従い側面22(加熱面)側から挿通孔21側へ向かうように傾斜している。ちなみに、この断熱材23は、半径方向の厚さT23をなし、ポリウレタンやシリコーン等の発泡体やグラスウールなどにより成形されている。
次に、第1実施形態にかかる流体管用保温材熱融着具を利用して接合した保温材付き流体管及びその接合手順についてについて図3,6を参照して説明する。
図3(a)に示すように、発泡ポリエチレン等の断熱材からなる円筒状の被覆材としての保温材25により、樹脂からなる内管26の外表面26aを被覆した管部材としての流体管M1,M2は、内管26の長手方向の両側で分断されている。内管26の外表面26aと保温材25の内周面との間に隙間Gをあけることにより、拡管部や曲がり部において内管26を保温材25に挿通し易くしている。これらの流体管M1,M2を互いに接続する際には、まず、図3(b)に示すように、内管26に対し保温材25を長手方向へ移動させて両保温材25の相対向する端面25aを互いに離すとともに、両保温材25間で露出した内管26を互いに連結する。次に、図1(b)に示すように前記熱融着具の上下両加熱部材8,5を開状態Pにして固定加熱体6及び可動加熱体9の割縁部11間で挿脱許容空間Sに内管26を挿入した後、この上下両加熱部材8,5を閉状態Qにすると、内管26が挿通孔21に嵌め込まれる。その際、断熱材23が固定加熱体6及び可動加熱体9と内管26の外表面26aとの間に介在される。その後、図3(c)に示すように固定加熱体6及び可動加熱体9の両側面22のシート22aに両保温材25の端面25aを押し当てると、それらの端面25aが同時に加熱されて溶融される。次に、上下両加熱部材8,5を開状態Pにして固定加熱体6及び可動加熱体9の割縁部11間の挿脱許容空間Sから内管26を離脱させると、図3(d)に示すように、溶融状態にある両保温材25の端面25aが長手方向で相対向する。このようにして熱融着具の上下両加熱部材8,5を両保温材25の端面25aから取り外した後瞬時に、溶融状態にある両保温材25の端面25aを互いに押し当てると、図6に示すように、その両端面25aが互いに熱融着されて接合され、内管26の外周全体に熱融着による継ぎ目27が生じる。
次に、本発明の第2実施形態にかかる流体管用保温材熱融着具について第1実施形態との相違点を中心に図2,5及び図3,6を参照して説明する。
この第2実施形態では第1実施形態の断熱手段を変更している。固定加熱体6及び可動加熱体9の割孔12には凸部28が周方向へ複数並設され、上下両加熱部材8,5の閉状態Qでこの上下両割孔12間に形成された挿通孔21の内周に沿ってこの各凸部28が等間隔で配設され、加熱体6,9側から割孔12側への熱移動を抑制する断熱手段として、この各凸部28間に空気層29が設けられている。この挿通孔21の内周で固定加熱体6及び可動加熱体9の両側面22(加熱面)の内周縁部には挿通孔21の中心線方向(左右方向Y)の外側へ突出してこの両側面22(加熱面)に対し段差状をなす案内部30がこの各凸部28の両側に形成されている。この両案内部30で側面22(加熱面)に対し段差状をなす支持面30aは、挿通孔21の中心線方向(左右方向Y)の外側へ向かうに従い側面22(加熱面)側から挿通孔21側へ向かうように傾斜している。ちなみに、この各凸部28は、半径方向の厚さT28をなし、熱伝導性の低い金属により形成されている。内管26が挿通孔21に嵌め込まれると、各凸部28間の空気層29が固定加熱体6及び可動加熱体9と内管26の外表面26aとの間に介在される。
また、第1,2実施形態では、図8(a)(b)に示すように、上下両断熱材23や各凸部28と内管26の外表面26aとの間に空隙を持たせた状態で、流体管用保温材熱融着具を利用して両保温材25の端面25aを互いに接合してもよい。その際、この空隙は断熱機能を発揮するため、断熱効果が向上する。その空隙による断熱機能があれば、上下両断熱材23や各凸部28を挿通孔21から省略することができる。
第1,2実施形態は下記の効果を有する。
* 上記熱融着具を利用すれば、両保温材25の端面25aが互いに熱融着されて接合されるので、それらの端面25aが互いに分離しにくくなり、両保温材25間の継ぎ目27に隙間が生じにくくなる。従って、内管26の外表面26aに結露が生じにくくなって漏水の発生を防止することができる。その継ぎ目27においては、内管26の外周全体で両保温材25の端面25aが熱融着されるので、隙間がより一層生じにくくなる。
* 固定加熱体6及び可動加熱体9の閉状態Qで内管26を挿通孔21に嵌め込むので、固定加熱体6及び可動加熱体9を内管26に対し安定して保持した状態で、固定加熱体6及び可動加熱体9を両保温材25の端面25aに当てがってその端面25aを溶融させることができ、作業が行い易くなる。
* 上下両加熱部材8,5の閉状態Qで内管26を固定加熱体6と可動加熱体9との間の挿通孔21に嵌め込むと、断熱材23または各凸部28間の空気層29が固定加熱体6及び可動加熱体9と内管26の外表面26aとの間に介在される。そのため、樹脂により成形された内管26の外表面26aは、固定加熱体6及び可動加熱体9の熱により溶けたり焦げたり変形したりする悪影響を受けにくくなる。
* 保温材25の端面25aを固定加熱体6及び可動加熱体9の加熱面22に当てがう際に、内管26の外表面26aと保温材25の内周面との間の隙間Gに断熱材23の案内部24または各凸部28の案内部30が入り込んで保温材25の内周面がこの案内部24,30の支持面24a,30aにより案内され、保温材25の中心線C25が内管26の中心線C26に近付く。そのため、固定加熱体6及び可動加熱体9の加熱面22に対し保温材25の端面25aを確実に当てがうことができるとともに、分断した両保温材25の端面25aを半径方向のずれの少ない状態で互いに熱融着することができる。
* ホルダ1を把持して開閉操作手段14を操作すると、固定加熱体6及び可動加熱体9に直接的に触れることなく固定加熱体6及び可動加熱体9を互いに開閉させることができ、作業が行い易くなる。
次に、本発明の第1,2実施形態の別例にかかる流体管用保温材熱融着具について第1,2実施形態との相違点を中心に説明する。
この別例では、第1実施形態の断熱材23や第2実施形態の各凸部28が支持部として挿通孔21の中心線方向(左右方向Y)に対し直交する半径方向へ変形し得る弾性を有する材料により成形されている。上下両加熱部材8,5の閉状態Qで内管26を固定加熱体6と可動加熱体9との間の挿通孔21に嵌め込むと、この支持部23,28が固定加熱体6及び可動加熱体9と内管26の外表面26aとの間に介在される。挿通孔21の内径に比較して内管26の外径が大きい場合には、内管26の外表面26aがこの支持部23,28を圧接してこの支持部23,28が変形する。そのため、内管26を挿通孔21に対し容易に嵌め込むことができる。
前記各実施形態以外にも例えば下記のように構成してもよい。
・ 第1,2実施形態において、断熱材23の案内部24または各凸部28の案内部30を省略する。
・ 第1実施形態において、断熱材23を周方向で複数に分断し、各断熱材間に空気層を設ける。
・ 第2実施形態において、各凸部28の配置や数を変更する。
・ 上側加熱部材8の加熱体9を固定するとともに下側加熱部材5の加熱体6を回動させたり、それらの加熱体6,9を共に回動させたりしてもよい。
・ 加熱部材5,8における加熱手段としては、熱線によるヒータ13に代えて、加熱体6,9の加熱面22を加熱することができるものであればよく、例えば、その加熱面22に形成した多数の小孔からガスによる熱風を噴出させたり、ヒータ13の電源を電池にしたりすることができる。また、タングステンやモリブデンの粉末をペースト状にしてアルミナの全面に略均一に印刷したものを上記熱線に代わる抵抗体として採用する。
・ 加熱部材としては、開状態で互いに分離可能な複数の加熱体を閉状態で互いに組み付けて内管26に装着する。
・ 加熱部材5,8に対する開閉操作手段14としては、前述したリンク機構に代えて、加熱体6,9を互いに開閉させることができる指当て摘みを設ける。
・ 前記各実施形態では加熱部材5,8の加熱体6,9は180度の円周角度を有しているが、例えば加熱体6,9を90度の円周角度で形成してもよい。その場合、閉状態Qでこの加熱体6,9間に生じる挿通孔21は外側に開放された空間となり、その空間に挿入された内管26がこの加熱体6,9により挟まれる。この加熱体6,9の加熱面22を保温材25の端面25aに当てがった状態で加熱部材5,8を回動させてその端面25aを溶融させる。
・ 図3(a)に示すように円筒状の保温材25により内管26の外表面26aを被覆した流体管M1,M2は内管26の長手方向の両側で分断されているが、この内管26は長手方向で一連につながっていてもよく保温材25のみが長手方向の両側で分断されていてもよい。
(a)は本発明の第1実施形態にかかる流体管用保温材熱融着具において上下両加熱部材の閉状態を示す一部切欠き右側面図であり、(b)は同じく開状態を示す一部切欠き右側面図であり、(c)は(a)を正面側から見て上下両加熱部材のみを示す部分正面図である。 (a)は本発明の第2実施形態にかかる流体管用保温材熱融着具において上下両加熱部材の閉状態を示す一部切欠き右側面図であり、(b)は同じく開状態を示す一部切欠き右側面図であり、(c)は(a)を正面側から見て上下両加熱部材のみを示す部分正面図である。 (a)(b)(d)は分断された保温材付き流体管を第1実施形態または第2実施形態の流体管用保温材熱融着具を利用して互いに接合する過程を正面側から見て示す部分縦断面図であり、(c)は同じく部分平面図である。 (a)は分断された保温材付き流体管を第1実施形態の流体管用保温材熱融着具を利用して互いに接合する過程で図3(c)の状態を側面側から見て示す部分縦断面図であり、(b)は同じく正面側から見て示す部分縦断面図であり、(c)は両保温材の端面を上下両加熱体の加熱面に当てがって(b)の状態に至るまでの途中状態を示す部分縦断面図である。 (a)は分断された保温材付き流体管を第2実施形態の流体管用保温材熱融着具を利用して互いに接合する過程で図3(c)の状態を側面側から見て示す部分縦断面図であり、(b)は同じく正面側から見て示す部分縦断面図であり、(c)は両保温材の端面を上下両加熱体の加熱面に当てがって(b)の状態に至るまでの途中状態を示す部分縦断面図である。 本実施形態にかかる保温材付き流体管の一部を示す縦断面図である。 従来の保温材付き流体管の一部を示す縦断面図である。 (a)は別例を示す図4(b)相当図であり、(b)は別例を示す図5(b)相当図である。
符号の説明
1…ホルダ、1a…ホルダの取付部としての頭部、4a…上側加熱部材の回動中心線、5…下側加熱部材、6…固定加熱体、8…上側加熱部材、9…可動加熱体、11…割縁部、12…割孔、13…加熱手段としてヒータ、21…挿通孔、22…加熱面である側面、23…断熱手段としての断熱材または支持部、24…案内部、24a…案内部の支持面、28…凸部または支持部、29…断熱手段としての空気層、30…案内部、30a…案内部の支持面、P…両加熱体の開状態、Q…両加熱体の閉状態、Y…挿通孔の中心線方向、R…上側加熱部材の回動方向。

Claims (9)

  1. 複数の加熱体を互いに開閉することができる加熱部材を備え、この各加熱体を互いに閉じた閉状態でこの各加熱体間に挿通孔を形成し、この閉状態にある各加熱体においてこの挿通孔の中心線方向の両側でこの挿通孔の外周に形成した両側面のうち少なくとも一方の側面には加熱手段により発熱される加熱面を設け、この挿通孔の内周には加熱体側から挿通孔側への熱移動を抑制する断熱手段を設けたことを特徴とする管部材用被覆材熱融着具。
  2. 前記加熱部材は取付部で相対回動可能に支持されて互いに開閉される一対の加熱体を備え、閉状態にある両加熱体において取付部における回動中心線を中心とする回動方向で相対向する割縁部には前記挿通孔を形成するための割孔を形成し、前記断熱手段はこの両加熱体の割孔に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の管部材用被覆材熱融着具。
  3. 前記断熱手段は断熱材であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の管部材用被覆材熱融着具。
  4. 挿通孔の内周で加熱体に設けた凸部を周方向へ複数並設し、前記断熱手段は挿通孔の内周でこの各凸部間に設けた空気層であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の管部材用被覆材熱融着具。
  5. 複数の加熱体を互いに開閉することができる加熱部材を備え、この各加熱体を互いに閉じた閉状態でこの各加熱体間に挿通孔を形成し、この閉状態にある各加熱体においてこの挿通孔の中心線方向の両側でこの挿通孔の外周に形成した両側面のうち少なくとも一方の側面には加熱手段により発熱される加熱面を設け、この挿通孔の内周で加熱体の加熱面の内周縁部には挿通孔の中心線方向外側へ突出してこの加熱面に対し段差状をなす案内部を設けたことを特徴とする管部材用被覆材熱融着具。
  6. 前記加熱部材は取付部で相対回動可能に支持されて互いに開閉される一対の加熱体を備え、閉状態にある両加熱体において取付部における回動中心線を中心とする回動方向で相対向する割縁部には前記挿通孔を形成するための割孔を形成し、前記案内部はこの両加熱体の割孔に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の管部材用被覆材熱融着具。
  7. 前記案内部で加熱面に対し段差状をなす支持面は、挿通孔の中心線方向外側へ向かうに従い加熱面側から挿通孔側へ向かうように傾斜していることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の管部材用被覆材熱融着具。
  8. 複数の加熱体を互いに開閉することができる加熱部材を備え、この各加熱体を互いに閉じた閉状態でこの各加熱体間に挿通孔を形成し、この閉状態にある各加熱体においてこの挿通孔の中心線方向の両側でこの挿通孔の外周に形成した両側面のうち少なくとも一方の側面には加熱手段により発熱される加熱面を設け、この挿通孔の内周には挿通孔の中心線方向に対し直交する半径方向へ変形し得る支持部を設けたことを特徴とする管部材用被覆材熱融着具。
  9. 前記加熱部材は取付部で相対回動可能に支持されて互いに開閉される一対の加熱体を備え、閉状態にある両加熱体において取付部における回動中心線を中心とする回動方向で相対向する割縁部には前記挿通孔を形成するための割孔を形成し、前記支持部はこの両加熱体の割孔に設けられていることを特徴とする請求項8に記載の管部材用被覆材熱融着具。
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