JP4164109B2 - 熱風機及び防水シート補修用治具 - Google Patents

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本発明は、熱風機及び熱風機に取り付けて使用される防水シート補修用治具に関する。
従来、トンネルの施工では、一次覆工コンクリート側からの湧水が二次覆工コンクリート側に浸出するのを防止するため、一次覆工コンクリートと二次覆工コンクリートとの間に防水シートを施設することが行われている。この防水シートは機能上、水漏れすることは許されず液密に展張されるが、二次覆工コンクリートを打設するまでの間に何らかの原因によって防水シートを損傷させてしまうことがあり、その損傷部分を補修する必要が生じる場合がある。
この損傷部分の補修方法として、例えば特許文献1には、接着剤を塗布して既設の防水シートの上に新規の防水シートを接着する方法が開示され、特許文献2には、防水布の被覆樹脂と溶融接合する低融点ポリエステル樹脂を介して同種の防水布を融着接合する技術が開示され、また、その際の加熱圧着法としてアイロンがけすることが記載されている。
また、他の補修方法としては、損傷部分よりも一回り大きい同質材をあてがい、防水シートとの間に熱風機を差し込んで両者を溶融状態にして圧着する方法があるが、熱風機とコテを用いて行うもので、熟練した技術を要し、簡便とはいえない。
特開平8−100466号公報 特開平10−6409号公報
本発明は、上記のような従来技術における問題点を考慮してなされたものであり、その目的は、防水シートの損傷部分に補修用シートを、その接合面を溶融状態で圧着させて補修する作業を、簡単かつ確実に行うことのできる熱風機及び防水シート補修用治具を提供することにある。
(請求項1に係る発明) 熱風出口部に設けられた、該熱風出口部よりも拡径された開口部を有するフードと、
該フードの内側に、該フードの開口部から一部が突出するように設けられた回転自在なローラーとを備え、かつ
前記熱風出口部と前記ローラーとの間に、前記熱風出口部から吹き出す熱風が前記ローラーに直に当たるのを防ぐための熱風防護部材を備えた、
熱風機である。
(請求項2に係る発明) 前記フードの開口部は開口周壁部により形成され、
該開口周壁部の端縁は、側面視、中央部が先端部側に向けて凸に膨出しており、この膨出した端縁を形成する対向する開口周壁部に対して、ローラーの中心軸が直交する方向となるように、かつ膨出した端縁の前記中央部から突出するようにローラーが設けられているものである。
(請求項に係る発明) 熱風機に取り付けて使用される、防水シートを補修するための治具であって、
前記熱風機の本体の熱風出口に接続可能な熱風吹出管と、
該熱風吹出管の熱風出口部に設けられた、該熱風出口部よりも拡径された開口部を有するフードと、
該フードの内側に、該フードの開口部から少なくとも一部が突出するように設けられた回転自在なローラーとを備え、かつ
前記熱風出口部と前記ローラーとの間に、前記熱風出口部から吹き出す熱風が前記ローラーに直に当たるのを防ぐための熱風防護部材を備えた、
防水シート補修用治具である。
(請求項1に係る発明) 熱風出口部に設けられたフードの開口部から熱風が放出されるとともに、フードの開口部から一部が突出したローラーを補修用のシートに押し付けながら回転させることができるため、防水シートの損傷部分に補修用シートを重ね、その上から熱風機で加熱加圧するに際し、補修用シートの接合面を溶融させつつ防水シートにムラなく圧着することができる。したがって、防水シートを補修する作業を、簡単かつ確実に行うことができる。しかも、ローラーは、フードの内側に設けられているため、コンパクトで嵩張らず、かつフードの外側に全部が露出していないため、作業時や取扱い時等に、ローラーをぶつけて破損するおそれが小さい。
熱風出口部とローラーとの間に備えられた熱風防護部材によって、熱風出口部から吹き出す熱風がローラーに直に当たるのが防がれるため、熱によるローラーの損傷、劣化を抑えることができる。
(請求項2に係る発明) フードの開口周壁部の端縁は、側面視、中央部が先端部側に向けて凸に膨出しており、この膨出した端縁を形成する対向する開口周壁部に対して、ローラーの中心軸が直交する方向となるように、かつ膨出した端縁の前記中央部から突出するようにローラーが設けられているため、開口周壁部の端縁を同一平面上に形成したものと異なり、熱風機を補修用シートに当てる角度を広くすることができ、フードの開口周壁部が補修用シートに接触してしまうことがなく、ローラーを押し付けて回転させる作業がしやすく、凹状の湾曲面などに対する作業も良好になし得る。
(請求項に係る発明) 熱風吹出管を熱風機の本体の熱風出口に接続することにより熱風機に取り付けて使用され、上記熱風機の効果が奏される。熱風吹出管を熱風機の本体の熱風出口に接続すればよいため、既存の熱風機をそのまま利用することができ、便利かつ経済的である。
本発明の実施例を挙げ、図面を参照して説明するが、本発明は以下の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲で種々の変形、付加等が可能である。
図1は実施例の熱風機1の側面図、図2は実施例の防水シート補修用治具Aの斜視図、図3は同防水シート補修用治具Aを示すもので、(a)は平面図、(b)は底面図、(c)は正面図、(d)は側面図、図4は同防水シート補修用治具Aの内部構造を示すもので、(a)は断面(正面)図、(b)は断面(側面)図、図5及び図6は熱風機1による補修方法の説明図である。
図1は、熱風機1を示しており、符号3は熱風機の本体、4は把持部、5はフード、6はローラー、7は電源コード、11は熱風出口部である。
熱風機1は、100V・200Vの電源を使用できるハンディタイプのものであり、熱風機の本体3は公知の構造を用いて構成し得、市販されているものを使用することができる。熱風の吹出口となる熱風出口部11には、該熱風出口部11よりも拡径された開口部51を有するフード5が設けられている。フード5の内側には、フード5の開口部51から一部が突出するように設けられた回転自在なローラー6が装着されている。
電源コード7を電源に接続し、図示しないスイッチをオンにすることにより、熱風出口部11を経てフードの開口部51から熱風が放出される。
熱風機1は、熱風機の本体3の熱風出口3aに、防水シート補修用治具Aを接続することにより構成されており、熱風機1の主要な技術的特徴部分は、防水シート補修用治具Aの特徴と重複するため、以下、防水シート補修用治具Aについて説明する。
図2〜4は、防水シート補修用治具Aを示す。防水シート補修用治具Aは、熱風機の部品として上記のように熱風機(熱風機の本体3)に取り付けて使用される、防水シートを補修するための治具である。
防水シート補修用治具Aは、熱風機の本体3の熱風出口3aに接続可能な熱風吹出管10と、熱風吹出管10の熱風出口部11に設けられた、熱風出口部11よりも拡径された開口部51を有するフード5と、該フード5の内側に、フード5の開口部51から一部が突出するように設けられた回転自在なローラー6とを備えている。
熱風吹出管10は、熱風機の本体3の熱風出口3aに接続可能な、耐熱性のある金属製の断面円形の筒状体からなり、熱風の通路となる。この実施例では、熱風吹出管10の後端部が熱風機の本体3の熱風出口3aに嵌合され、熱風吹出管10の後端部に設けたネジ孔12にネジ13を取り付けることにより、熱風吹出管10を熱風機の本体3の熱風出口3aに固定できるようになっている(図1参照)。
熱風吹出管10の先端部である熱風出口部11には、熱風出口部11よりも拡径された開口部51を有するフード5が設けられている。フード5は、熱風吹出管10と同様、耐熱性のある金属製で、熱風吹出管10に溶接固定されている。フード5の厚さは、薄すぎると耐熱性の点で問題があり、厚すぎると重くなり作業性が悪くなるため、通常、0.5〜3mm、好ましくは1〜2mmである。
この実施例では、図4に明らかなとおり、熱風吹出管10の先端部である熱風出口部11がフード5内に若干挿入された状態で、熱風出口部11にフード5が設けられている。
フード5は、後端側(熱風機の本体側)が熱風出口部11に接続される拡径壁部53と、この拡径壁部53の先端側(熱風の流出方向)に連なる開口周壁部54とから構成されている。拡径壁部53はその先端側に向かって徐々に径が拡大する壁部である。開口周壁部54は熱風の放出口である開口部51を形成する周壁部であり、この実施例では、断面矩形の枠状に形成され、開口周壁部54によって包囲される内部空間はほぼ直方体状に形成され、後述するローラー6を設ける空間が確保されている。開口周壁部54の一辺の大きさは、通常5〜10cm程度である。開口周壁部54の形状に対応して、拡径壁部53はほぼ角錐台形状をなしている。
フード5の内側、より具体的には開口周壁部54によって区画される内部空間に、回転自在なローラー6が設けられている。ローラー6は、フード5の開口部51から、すなわち開口周壁部54の端縁55から、一部(少なくとも回転時の接触面となる部分)が先端側に向けて突出するように設けられている。ローラー6の一部がフード5の開口周壁部54の端縁55より突出していないと、ローラー6の機能が発揮されず、補修用シートに対する加圧ができなくなるからである。一方、ローラー6がフード5の外側に全部露出するように設けると、じゃまになるばかりか、損傷したり脱落したりするおそれが大きくなる。
ローラー6の形状は、円柱形が好ましい。ローラー6の大きさは、フード5内に設けられた状態で、熱風が適正量放出される空隙が確保される大きさであればよい。ローラー6の材質は特に限定されないが、シリコンゴムその他の耐熱性のゴムあるいは合成樹脂材等からなるものが好ましい。また、この実施例では、ローラー6は、ボールベアリングを内蔵し、その中心支軸61が一方側にのみ突出したものを用いている。そして、中心支軸61はネジ状に形成されている。このため、中心支軸61をフード5の開口周壁部54aに形成した一個の透孔に挿入し、フード5の外側からナット62を螺着して固定することにより、簡単に装着することができる。このため、ローラー6の脱着は自在であり、交換作業も簡単に行うことができる。
また、フード5の、断面矩形の枠状に形成された開口周壁部54は、対向する一対の開口周壁部54a,54bと、これらの開口周壁部54a,54bに接続するもう一方の対向する一対の開口周壁部54c,54dとからなるが、その内、対向する一対の開口周壁部54a,54bはその端縁は、中央部が先端部側(図2,図3(d),図4(b)における上側)に向けて凸に膨出した山形状に形成され、この山形の両裾部である両端部においてもう一方の対向する一対の開口周壁部54c,54dの直線状の端縁が開口周壁部54a,54bの端縁に連なる態様となっている。
そして、対向する一対の開口周壁部54a,54bのうち、一方の開口周壁部54aの端縁55寄りの中央部に、ローラー6の中心支軸61が固定されている。
したがって、開口周壁部54の端縁55は、図3に明らかなとおり、側面視、中央部が先端部側に向けて凸に膨出しており、この膨出した端縁55を形成する対向する開口周壁部54a,54bに対して、ローラー6の中心軸64が直交する方向となるように、かつ膨出した端縁55の中央部から突出するようにローラー6が設けられているものである。
このため、開口周壁部54の端縁55を同一平面上に直線状に形成したものと異なり、熱風機1を補修用シートに当てる角度を広くすることができ、フード5の開口周壁部54が補修用シートに接触してしまうことがなく、ローラー6を押し付けて回転させる作業がしやすく、図5に示すように、凹状の湾曲面などに対する作業も良好になし得る。
図4に示すとおり、フード5の内部において、熱風出口部11とローラー6との間には、熱風出口部11から吹き出す熱風がローラー6に直に当たるのを防ぐための熱風防護部材15が設けられている。熱風防護部材15は、断面V字ないしU字状に折り曲げられた金属片からなり、その折曲げ頂部の伸びる方向がローラー6と平行するように、かつ折曲げ頂部の側を熱風出口部11に架け渡して溶接固定されている。熱風出口部11はこの熱風防護部材15を挟んで2つの出口に分割され、熱風出口部11から開口部51に向かう熱風は、図4(b)に示すように熱風防護部材15で分岐され、ローラー6を避けるように整流される。また、熱風出口部11は、円筒形の先端を熱風防護部材15の折曲げ頂部の伸びる方向に長軸方向が一致するようにやや扁平につぶしており、これにより、熱風防護部材15の熱風出口部11に対する固定がしやすく、かつローラー6を避ける整流作用が向上するようになっている。
以下、防水シート補修用治具Aを接続することにより構成し得る熱風機1を使用した防水シートの補修方法について図6を参照して説明する。
図6は、防水シート80の補修対象箇所を拡大断面図で示している。防水シート80は、透水性シート81と不透水性シート82とを備えた積層体で、一次覆工コンクリート70の面に透水性シート81の面が対向するように展張されており、この防水シート80の不透水性シート82に損傷部分83が生じている状態を示している。また、損傷部分83にこの損傷部分83より大きい補修用シート90を重ねた状態を示している。
ここで、補修用シート90は、熱可塑性樹脂層91の一方の面にこれより高融点の耐熱層92が積層されたものが用いられる。熱可塑性樹脂層91と耐熱層92との間に接着剤層が介在していてもよい。熱可塑性樹脂層91は、防水シート80の不透水性シート82に熱融着できる材質であることが必要である。通常、不透水性シート82の材質としてエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂が用いられることから、熱可塑性樹脂層91は、これらと同種の樹脂やこれらの樹脂をベースに熱融着性を考慮した変性樹脂を用いることができ、中でもエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂又は変性ポリオレフィン樹脂が好適である。
熱可塑性樹脂層91の厚さは、0.1〜1.5mm、好ましくは0.2〜1.0mmである。0.1mmよりも薄いと熱融着が不十分となり、逆に1.5mmよりも厚いと損傷部分83への馴染みが悪くなる。
耐熱層92は、その融点が熱可塑性樹脂層91の融点に対して50℃以上、好ましくは80℃以上、さらに好ましくは100℃以上である。融点の温度差が50℃未満であると熱可塑性樹脂層91に充分に熱伝導する前に耐熱層92が溶融するおそれがある。耐熱層92の材質としては、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂等の合成樹脂やアルミニウム、銅等の金属箔が挙げられる。耐熱層92の厚さは0.01〜0.1mm、好ましくは0.03〜0.08mmである。0.01mmよりも薄いと剛性強度が不足するおそれがあり、0.1mmよりも厚いと剛性強度が上がりすぎ、熱可塑性樹脂層91の損傷部分83へ馴染みが悪くなる。
しかして、損傷部分83にこの損傷部分より大きい補修用シート90を、その熱可塑性樹脂層91の面を不透水性シー82に向けて重ね、好ましくは熱風機1による熱風で補修用シート90が脱落しないように仮止めを行ってから、耐熱層92側から熱風機1のフードの5の開口部51より熱風を放出させるとともに、ローラー6を補修用シート90に押し付けながら回転させ、補修用シート90の耐熱層92を伝導した熱で熱可塑性樹脂層91を溶融させて不透水性シート82に熱融着し、損傷部分83を塞ぎ、補修する。
熱風機1による熱風の温度は、補修用シート90の構成により異なるが、例えば補修用シート90が熱可塑性樹脂層/金属箔の組合せからなる場合、好ましくは300〜800℃、より好ましくは450〜650℃である。また、熱風機1のローラー6による耐熱層92への加圧は、好ましくは0.5〜1.5MPa、より好ましくは0.7〜1.2MPaであり、加圧時間は好ましくは10〜90秒、より好ましくは30〜60秒とすることができる。
実施例の熱風機1の側面図である。 実施例の防水シート補修用治具Aの斜視図である。 防水シート補修用治具Aを示すもので、(a)は平面図、(b)は底面図、(c)は正面図、(d)は側面図である。 防水シート補修用治具Aを示すもので、(a)は断面(正面)図、(b)は断面(側面)図である。 熱風機1による補修方法の説明図である。 熱風機1による補修方法の説明図である。
符号の説明
1 熱風機
3 熱風機の本体
3a 熱風機の本体の熱風出口
5 フード
6 ローラー
10 熱風吹出管
11 熱風出口部
51 開口部
53 拡径壁部
54 開口周壁部
55 開口周壁部の端縁

Claims (3)

  1. 熱風出口部に設けられた、該熱風出口部よりも拡径された開口部を有するフードと、
    該フードの内側に、該フードの開口部から一部が突出するように設けられた回転自在なローラーとを備え、かつ
    前記熱風出口部と前記ローラーとの間に、前記熱風出口部から吹き出す熱風が前記ローラーに直に当たるのを防ぐための熱風防護部材を備えた、
    熱風機。
  2. 前記フードの開口部は開口周壁部により形成され、
    該開口周壁部の端縁は、側面視、中央部が先端部側に向けて凸に膨出しており、この膨出した端縁を形成する対向する開口周壁部に対して、ローラーの中心軸が直交する方向となるように、かつ膨出した端縁の前記中央部から突出するようにローラーが設けられている、請求項1に記載の熱風機。
  3. 熱風機に取り付けて使用される、防水シートを補修するための治具であって、
    前記熱風機の本体の熱風出口に接続可能な熱風吹出管と、
    該熱風吹出管の熱風出口部に設けられた、該熱風出口部よりも拡径された開口部を有するフードと、
    該フードの内側に、該フードの開口部から少なくとも一部が突出するように設けられた回転自在なローラーとを備え、かつ
    前記熱風出口部と前記ローラーとの間に、前記熱風出口部から吹き出す熱風が前記ローラーに直に当たるのを防ぐための熱風防護部材を備えた、
    防水シート補修用治具。
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