JP5000449B2 - 管部材用被覆材熱融着具 - Google Patents
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Description
請求項1の発明にかかる流体管用保温材熱融着具等の管部材用被覆材熱融着具は、下記のように構成されている。
取付部1aで相対回動可能に支持されて互いに開閉される両支持腕2,9,3,15と、加熱体7,13を屈曲腕8,14に支持した両加熱部材5,11とを備え、この両加熱部材5,11の屈曲腕8,14のうち一方の屈曲腕8を両支持腕2,9,3,15のうち一方の支持腕2,9に対し回動連結部21で回動可能に支持するとともに、この両加熱部材5,11の屈曲腕8,14のうち他方の屈曲腕14を両支持腕2,9,3,15のうち他方の支持腕3,15に対し回動連結部21で回動可能に支持して、この両支持腕2,9,3,15の開閉動に伴いこの両加熱部材5,11の加熱体7,13を両屈曲腕8,14とともに互いに開閉動させる。この両加熱部材5,11において両加熱体7,13を互いに閉じた閉状態Qで両加熱体7,13間に挿通孔43を形成し、この閉状態Qにある両加熱体7,13においてこの挿通孔43の中心線方向Yの両側でこの挿通孔43の外周に形成した両側面44のうち少なくとも一方の側面44には加熱手段45により発熱される加熱面を設けている。この両加熱体7,13間の挿通孔43の中心線方向Yの両側向きYL,YRのうち少なくとも一方の向きYL,YRへ前記両加熱部材5,11の屈曲腕8,14を加熱体7,13とともに前記両支持腕2,9,3,15に対し回動連結部21で回動させて屈曲可能にしている。
請求項2の発明を前提とする請求項3の発明において、前記両加熱部材5,11の屈曲腕8,14を加熱体7,13とともに一体的に屈曲させるように互いに係合するとともに互いに開閉動させるように相対動する連動部33(連動溝30と連動腕32)を例えば両加熱部材5,11の屈曲腕8,14間に設けている。請求項3の発明では、両加熱体7,13が閉状態Qや開状態Pで互いにずれることを防止して融着作業を行い易くすることができる。
図1,5に示すように、ホルダ1の頭部1a(取付部)内において、筒状の固定支持腕2(請求項にかかる支持腕の一部)が取着されて位置決めされているとともに、この固定支持腕2よりも上側で筒状の可動支持腕3(請求項にかかる支持腕の一部)が支軸4により上下方向Zへ回動可能に支持されている。図1,5に示す下側の加熱部材5において固定連結腕6は、固定加熱体7が支持された屈曲腕8と、前記固定支持腕2に対し着脱可能に連結された回動支点腕9(請求項にかかる支持腕の一部)と、この屈曲腕8と回動支点腕9との間に連結された可撓腕10とを備え、この屈曲腕8と回動支点腕9と可撓腕10とは筒状なして互いに連通している。図1,5に示す上側の加熱部材11において可動連結腕12は、可動加熱体13が支持された屈曲腕14と、前記可動支持腕3に対し着脱可能に連結された回動支点腕15(請求項にかかる支持腕の一部)と、この屈曲腕14と回動支点腕15との間に連結された可撓腕16とを備え、この屈曲腕14と回動支点腕15と可撓腕16とはそれぞれ筒状なして互いに連通している。これらの可撓腕10,16としては、屈曲し得る柔軟なものであればよく、例えば蛇腹筒を採用した。
* 例えば壁内に保温材付き流体管M1,M2が設置されている場合に壁内のスペースに制限があると、前記初期位置H0にある加熱体7,13を流体管M1,M2に対し直角に交差させることが難しくなって流体管M1,M2に対する融着作業に支障を来たすことがある。そのような場合、加熱体7,13を前記屈曲位置H1,H2すれば、流体管M1,M2に対する加熱体7,13の向きを変更することができるので、加熱体7,13を流体管M1,M2に対し直角に交差させることが容易になり、壁内のスペースに制限があっても融着作業が行い易なる。
・ 前記実施形態において、ホルダ1は、加熱部材5,11を支持した取付部を有する頭部1aと、その頭部1aから屈曲して延びる把持部1bとを備え、加熱体は、その頭部1aの取付部で、回動不能に支持された固定加熱体7と、この固定加熱体7に対し開閉するように回動可能に支持された可動加熱体13とからなり、この固定加熱体7は把持部1bの延設向き側に配設され、この可動加熱体13はその延設向きに対する反対側に配設されている。この構成に代えて、上側加熱部材11の加熱体13を固定するとともに下側加熱部材5の加熱体7を回動させたり、それらの加熱体7,13を共に回動させたりしてもよい。
・ 前記実施形態では加熱部材5,11の加熱体7,13は180度の円周角度を有しているが、例えば加熱体7,13を90度の円周角度で形成してもよい。その場合、閉状態Qでこの加熱体7,13間に生じる挿通孔43は外側に開放された空間となり、その空間に挿入された内管48がこの加熱体7,13により挟まれる。この加熱体7,13の加熱面44を保温材47の端面47aに当てがった状態で加熱部材5,11を回動させてその端面47aを溶融させる。
Claims (7)
- 加熱体を有する一対の加熱部材を取付部に対し互いに開閉可能に支持し、この両加熱部材を互いに閉じた閉状態において両加熱体間に形成される挿通孔の外周で両加熱体に形成した側面には加熱手段により発熱される加熱面を設け、この両加熱部材を前記取付部に対し屈曲可能に支持して取付部に対する両加熱部材の向きを変更可能にしたことを特徴とする管部材用被覆材熱融着具。
- 取付部で相対回動可能に支持されて互いに開閉される両支持腕と、加熱体を屈曲腕に支持した両加熱部材とを備え、この両加熱部材の屈曲腕のうち一方の屈曲腕を両支持腕のうち一方の支持腕に対し回動連結部で回動可能に支持するとともに、この両加熱部材の屈曲腕のうち他方の屈曲腕を両支持腕のうち他方の支持腕に対し回動連結部で回動可能に支持して、この両支持腕の開閉動に伴いこの両加熱部材の加熱体を両屈曲腕とともに互いに開閉動させ、
この両加熱部材において両加熱体を互いに閉じた閉状態で両加熱体間に挿通孔を形成し、この閉状態にある両加熱体においてこの挿通孔の中心線方向の両側でこの挿通孔の外周に形成した両側面のうち少なくとも一方の側面には加熱手段により発熱される加熱面を設け、
この両加熱体間の挿通孔の中心線方向の両側向きのうち少なくとも一方の向きへ前記両加熱部材の屈曲腕を加熱体とともに前記両支持腕に対し回動連結部で回動させて屈曲可能にした
ことを特徴とする管部材用被覆材熱融着具。 - 前記両加熱部材の屈曲腕を加熱体とともに一体的に屈曲させるように互いに係合するとともに互いに開閉動させるように相対動する連動部を設けたことを特徴とする請求項2に記載の管部材用被覆材熱融着具。
- 前記両加熱部材の屈曲腕の回動を阻止するように互いに係合するロック部を設けたことを特徴とする請求項3に記載の管部材用被覆材熱融着具。
- 前記両回動連結部の回動中心線を互いに一致させたことを特徴とする請求項2または請求項3または請求項4に記載の管部材用被覆材熱融着具。
- 前記両加熱部材の屈曲腕のうち一方の屈曲腕と両支持腕のうち一方の支持腕とを可撓腕により互いに連結するとともに、前記両加熱部材の屈曲腕のうち他方の屈曲腕と両支持腕のうち他方の支持腕とを可撓腕により互いに連結したことを特徴とする請求項2から請求項5のうちいずれか一つの請求項に記載の管部材用被覆材熱融着具。
- 前記取付部はホルダに設けられ、そのホルダには前記両支持腕を互いに開閉動させる開閉操作手段を設けたことを特徴とする請求項2から請求項6のうちいずれか一つの請求項に記載の管部材用被覆材熱融着具。
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