JP2012253994A - 電線仮支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 腕金に取り付けられる碍子を交換する作業を簡素化することができる電線仮支持具を提供する。
【解決手段】 腕金Xに取り付けられる碍子Yを交換する際に、碍子Yに支持される電線Zを仮支持するための電線仮支持具1であって、腕金Xに取り付けられ、電線Zを支持する本体部2と、本体部2に接続され、電線Zを覆う絶縁性のカバー部3,3とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図8

Description

本発明は、腕金に取り付けられる碍子を交換する際に、碍子に支持される電線を仮支持するための電線仮支持具に関する。
従来、電線仮支持具として、腕金に取り付けられる碍子を交換する際に用いられる電線仮支持具が知られている。そして、斯かる電線仮支持具は、高所作業車のバケットに取り付けられており、高所作業車のバケットと一体になって移動される(例えば、特許文献1)。
斯かる電線仮支持具を用いて碍子を交換する際には、まず、電線仮支持具が碍子付近に位置するように、バケットを移動させ、電線仮支持具で電線の碍子付近の位置を支持させる。斯かる状態から、電線を碍子から取り外した後、碍子を腕金から取り外し、さらにその後、新しい碍子を腕金に取り付けることで、碍子を交換することができる。
実用新案登録第3058308号公報
しかしながら、特許文献1に係る電線仮支持具において、電線仮支持具を移動させるには、バケットと一体になって移動させる必要があるため、バケットを操作する作業が生じる。そして、電線が混雑している場所で作業する場合には、バケットを微調整する必要があり、碍子を交換する作業が非常に煩雑となる。
よって、本発明は、斯かる事情に鑑み、腕金に取り付けられる碍子を交換する作業を簡素化することができる電線仮支持具を提供することを課題とする。
本発明に係る電線仮支持具は、腕金に取り付けられる碍子を交換する際に、碍子に支持される電線を仮支持するための電線仮支持具であって、腕金に取り付けられ、電線を支持する本体部と、本体部に接続され、電線を覆う絶縁性のカバー部とを備えることを特徴とする。
本発明に係る電線仮支持具によれば、本体部を腕金に取り付けた後、碍子から電線を取り外し、その電線を本体部で支持させる。そして、本体部に接続される絶縁性のカバー部で電線を覆うことで、電線を絶縁させることができるため、電線が通電しているにも関わらず、碍子付近に近づくことができる。そして、碍子を腕金から取り外した後、新しい碍子を腕金に取り付けることで、碍子を交換することができる。
また、本発明に係る電線仮支持具においては、電線が碍子及び本体部間で移動される際に腕金に接触するのを防止すべく、本体部から突出し、腕金より上方で且つ電線より下方に配置される防止手段を備えてもよい。
斯かる構成の電線仮支持具によれば、本体部から突出する防止手段が、腕金より上方で且つ電線より下方に配置される。これにより、碍子及び本体部間で電線を移動させる際に、誤って電線を落下させても、防止手段が電線を受け取るため、電線が腕金に接触するのを防止できる。
また、本発明に係る電線仮支持具においては、カバー部は、多重管構造となるように配置される複数の管体を備え、複数の管体は、カバー部が軸線方向に沿って伸縮可能となるように、軸線方向で互いに相対変位可能に構成され、各管体は、電線を出し入れ可能にすべく、軸線方向に沿って開放される出入部を備えてもよい。
斯かる構成の電線仮支持具によれば、複数の管体が多重管構造となるように配置されることにより、カバー部が構成されている。そして、各管体に、軸線方向に沿って開放される出入部が設けられているため、出入部を介して、電線を管体に挿入したり、電線を管体から抜出したりできる。さらに、複数の管体が軸線方向で互いに相対変位することにより、カバー部が軸線方向に沿って伸縮できる。
また、本発明に係る電線仮支持具においては、各出入部は、スリット状に形成され、各管体は、弾性変形することにより出入部を開放すべく弾性を有して形成され、複数の出入部は、複数の管体が連動して弾性変形することにより、互いに連動して開閉すると共に、開放された際に互いに連通するようにそれぞれ配置されてもよい。
斯かる構成の電線仮支持具によれば、各出入部がスリット状に形成されているため、弾性を有する各管体が弾性変形することにより、出入部が開放する。そして、複数の管体が連動して弾性変形することにより、複数の出入部が互いに連動して開閉すると共に、複数の出入部が互いに連通する。これにより、電線を管体に容易に出し入れすることができる。
以上の如く、本発明に係る電線仮支持具によれば、腕金に取り付けられる碍子を交換する作業を簡素化することができるという優れた効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る電線仮支持具の全体正面図を示す。 同実施形態に係る電線仮支持具の全体右側面図を示す。 同実施形態に係る電線仮支持具の要部図であって、(a)は右側面図、(b)は本体部の右側面図を示す。 同実施形態に係る電線仮支持具を用いた碍子を交換する作業を説明する図であって、全体右側面図を示す。 同実施形態に係る電線仮支持具を用いた碍子を交換する作業を説明する図であって、(a)は要部右側面図、(b)は要部斜視図を示す。 同実施形態に係る電線仮支持具を用いた碍子を交換する作業を説明する図であって、(a)は要部右側面図、(b)は要部斜視図を示す。 同実施形態に係る電線仮支持具を用いた碍子を交換する作業を説明する図であって、(a)及び(b)はそれぞれ要部正面図を示す。 同実施形態に係る電線仮支持具を用いた碍子を交換する作業を説明する図であって、全体正面図を示す。 本発明の他の実施形態に係る電線仮支持具の要部図であって、(a)及び(b)はそれぞれ正面図を示す。 本発明のさらに他の実施形態に係る電線仮支持具の要部図であって、(a)及び(b)はそれぞれ斜視図を示す。
以下、本発明に係る電線仮支持具における一実施形態について、図1〜図8を参酌して説明する。
図1〜図4に示すように、本実施形態に係る電線仮支持具1は、腕金Xに取り付けられる碍子(「ピン碍子」ともいう)Yを交換する際に、碍子Yに支持される電線Zを仮支持するために用いられる。そして、電線仮支持具1は、腕金Xに取り付けられ且つ電線Zを支持する本体部2と、本体部2に接続され、電線Zを覆う一対のカバー部3,3と、電線Zが碍子Y及び本体部2間で移動される際に、電線Zが腕金Xに接触するのを防止する防止手段4とを備える。
本体部2は、腕金Xを固定する腕金固定部21と、電線Zを支持する電線支持部22と、腕金固定部21と電線支持部22とを連結する連結部23とを備える。そして、本体部2は、電線支持部22で電線Zを支持することにより、腕金Xと電線Zとが接触するのを防止するように構成されている。
腕金固定部21は、腕金Xを上下方向で挟持するための一対の挟持部211,212を備える。また、腕金固定部21は、共用操作棒(図示及び採番していない)の先端部に装着される装着部213を備える。なお、腕金固定部21は、本体部2の下端部に配置されている。
一対の挟持部211,212には、腕金Xの上方側に当接する第1挟持部211と、腕金Xの下方側に当接する第2挟持部212とが設けられている。そして、第2挟持部212は、装着部213が操作されることで、周方向に回転されると、螺子機構により、第1挟持部材211と接離可能に構成されている。
電線支持部22は、電線Zを収容する凹状の収容部221を備える。そして、電線支持部22は、収容部221に収容されている電線Zが収容部221から抜け出すのを防止すべく、電線Zを係止する係止部222,222を備える。なお、電線支持部22は、絶縁性を有して形成されていると共に、本体部2の上端部に配置されている。
収容部221は、上方及び両側方が開放するように、所定方向に沿って溝状に形成されている。また、係止部222,222は、弾性を有して形成されていると共に、収容部221の上方の少なくとも一部を閉塞するように、収容部221の上部から内方に向けて突設されている。
連結部23は、電線支持部22で支持されている電線Zと腕金固定部21に固定されている腕金Xとを(電気的に)絶縁させるべく、絶縁性を有して形成されており、例えば、磁器や硬質樹脂等の絶縁材で形成されている。また、連結部23は、表面漏洩距離が大きくなるように、複数の笠が積み重ねられるようにして形成されている。
各カバー部3は、電線Zを内部に収容すべく、多重管構造となるように配置される複数(本実施形態において四つ)の管体31,…と、絶縁ヤットコ(図示及び採番していない)で操作される操作部32とを備える。そして、各カバー部3は、筒状に形成されていると共に、複数の管体31,…が軸線方向で互いに相対変位することで、軸線方向に沿って伸縮可能に構成されている。
また、各カバー部3は、絶縁性を有して形成されている。なお、一対のカバー部3,3は、本体部2を挟むように本体部2の両側に配置されている。そして、一対のカバー部3,3は、電線支持部22の収容部221を介して、内部同士が連通するように配置されている。
各管体31は、電線Zを出し入れ可能にすべく、軸線方向に沿って開放されるスリット状の出入部311を備える。そして、各管体31は、弾性変形することにより出入部311を開放すべく、弾性を有して形成される。さらに、複数の管体31,…は、隣接する管体31,31の内周面と外周面とが接するように、積層して配置されている。
これにより、各管体31は、連動して弾性変形することにより、各出入部311を連動させて開閉させる。そして、複数の管体31,…は、各出入部311を開放させた際に、各出入部311を連通させるように配置されている。具体的には、各管体31は、出入部311が上部に位置するように配置されている。
操作部32は、出入部311を開閉させるべく管体31を弾性変形させる際に操作される一対の操作片321,321と、出入部311が開放された状態を保持させる保持手段322と、該保持を解除させる解除手段323とを備える。そして、操作部32は、複数の管体31,…のうち、最内に配置される管体31の先端部に固定されている。
防止手段4は、本体部2から突出する一対の長尺な突出部41,41を備える。そして、一対の突出部41,41は、本体部2を挟むように本体部2の両側に配置されている。また、各突出部41は、カバー部3よりも下方に配置されていると共に、基端部で本体部2に連結されている。さらに、各突出部41は、本体部2が腕金Xに固定された際に、腕金Xより上方で且つ電線Zより下方に配置される。
本実施形態に係る電線仮支持具1の構成については以上の通りであり、次に、本実施形態に係る電線仮支持具1を用いた碍子Yの交換方法について、図4〜図8を参酌して説明する。
まず、共用操作棒を操作することで、装着部213を周方向に回転させると、図4に示すように、一対の挟持部211,212が腕金Xを上下方向で挟持する。これにより、本体部2が腕金Xに取り付けられると、本体部2から突出している各突出部41は、腕金Xに沿って配置されると共に、腕金Xより上方で且つ碍子Yに支持されている電線Zより下方に配置される。
そして、図5(a)及び(b)に示すように、出入部311が閉塞しているため、一対の操作片321,321が接近するように、絶縁ヤットコで、一対の操作片321,321を操作する。すると、図6(a)及び(b)に示すように、最内に配置される管体31が径方向に拡がるように弾性変形することで、該管体31の出入部311が開放される。
このとき、最内に配置される管体31が弾性変形するのに伴って、他の管体31,…も連動して径方向に拡がるように弾性変形するため、出入部311,…が互いに連通するように開放される。そして、一対の操作片321,321の操作を解除しても、保持手段322により、複数の出入部311,…が互いに連通した状態を保持できる。
その後、絶縁ヤットコにより、碍子Yから電線Zを取り外し、把持した電線Zを、電線支持部22の収容部221に挿入させると共に各カバー部3に挿入させると、本体部2の電線支持部22が電線Zを支持する。なお、碍子Yから本体部2に向けて電線Zを移動させる際に、誤って電線Zを落下させても、防止手段4の各突出部41が電線Zを受け取るため、電線Zが腕金Xに接触するのを防止できる。
そして、絶縁ヤットコにより、解除手段323を操作すると、各管体31が連動して復元し、各出入部311が連動して閉塞される。その後、図7(a)に示すように、各管体31が積層されている状態から、絶縁ヤットコで一方の操作片321を把持して、管体31を電線Zに沿って引くと、図7(b)に示すように、複数の管体31,…が軸線方向で互いに相対変位することにより、カバー部3が軸線方向に沿って伸長する。
これにより、図8に示すように、電線Zが本体部2とカバー部3,3とに絶縁被覆されるため、電線Zが通電しているにも関わらず、作業者が碍子Y付近に近づくことができる。そして、撤去する碍子Yを腕金Xから取り外した後、新しい碍子Yを腕金Xに取り付けることで、碍子Yを交換することができる。その後は、反対の手順により、具体的には、電線仮支持具1から碍子Yに電線Zを移動させ、碍子Yに電線Zを支持させた後、電線仮支持具1を腕金Xから取り外すことにより、作業が完了する。
以上より、本実施形態に係る電線仮支持具1によれば、本体部2を腕金Xに取り付けた後、碍子Yから電線Zを取り外し、その電線Zを本体部2で支持させる。そして、本体部2に接続される各カバー部3が電線Zを覆うことで絶縁するため、電線Zが通電しているにも関わらず、作業員が碍子Y付近に近づくことができる。
そして、碍子Yを腕金Xから取り外した後、新しい碍子Yを腕金Xに取り付けることで、碍子Yを交換することができる。したがって、腕金Xに取り付けられる碍子Yを交換する作業を簡素化することができると共に、絶縁操作棒(共用操作棒、絶縁ヤットコ)を用いて、碍子Yを交換することができる。
また、本実施形態に係る電線仮支持具1によれば、本体部2から突出する防止手段4の突出部41,41は、腕金Xより上方で且つ電線Zより下方に配置される。これにより、電線Zを碍子Yから本体部2に向けて移動させる際や、電線Zを本体部2から碍子Yに向けて移動させる際に、誤って電線Zを落下させても、防止手段4が電線Zを受け取るため、電線Zが腕金Xに接触するのを防止できる。
また、本実施形態に係る電線仮支持具1によれば、複数の管体31,…が多重管構造となるように配置されることにより、各カバー部3が構成されている。そして、各管体31に、軸線方向に沿って開放される出入部311が設けられているため、出入部311を介して、電線Zを管体31に挿入したり、電線Zを管体31から抜出したりできる。さらに、複数の管体31,…が軸線方向で互いに相対変位することにより、各カバー部3が軸線方向に沿って伸縮できる。
また、本実施形態に係る電線仮支持具1によれば、各出入部311がスリット状に形成されているため、弾性を有する各管体31が弾性変形することにより、出入部311が開放する。そして、複数の管体31,…が連動して弾性変形することにより、複数の出入部311,…が互いに連動して開放すると共に、複数の出入部311,…が互いに連通する。これにより、電線Zを管体31に容易に出し入れすることができる。
なお、本発明に係る電線仮支持具は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。また、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
例えば、本発明に係る電線仮支持具においては、カバー部が本体部2に対して可動する構成でもよく、斯かる構成の一例を図9に示す。図9(a)に示すカバー部3aは、基端部が可撓性を有するように蛇腹部30aを備えることで、本体部2に対して可動するように構成されており、また、図9(b)に示すカバー部3bは、基端部にボールジョイント(球軸受)30bを備えることで、本体部2に対して可動するように構成されている。
また、本発明に係る電線仮支持具においては、カバー部が電線Zを固定する電線固定部を備えてもよく、斯かる構成の一例を図10に示す。図10に示すカバー部3cは、最内に配置される管体31cの先端部に、一対の弾性部からなる電線固定部312cを備えている。
斯かる構成によれば、図10(a)に示すように、管体31cを弾性変形し、出入部311cが開放された状態で、電線Zを管体31cに挿入させた後、管体31cを復元させると、図10(b)に示すように、一対の弾性部からなる電線固定部312cが電線Zを挟持する。これにより、カバー部3cが電線Zを固定するため、各管体31cが電線Zに対して位置ズレする(不用意に移動する)のを防止できる。
また、上記実施形態に係る電線仮保持具1においては、各カバー3が多重管構造となるように配置される複数の管体31,…を備える構成を説明したが、斯かる構成に限られない。例えば、カバー部は、単なる絶縁シートからなる構成でもよく、また、蛇腹形状により伸縮可能な構成でもよい。
また、上記実施形態に係る電線仮保持具1においては、隣接する管体31,31の内周面と外周面とが接するように、複数の管体31,…が積層して配置されることで、各管体31が連動して弾性変形する構成を説明したが、斯かる構成に限られない。例えば、各管体は、互いに係合する係合部を備えることにより、各管体が連動して弾性変形する構成でもよい。
また、上記実施形態に係る電線仮保持具1においては、防止手段4が一対の長尺な突出部41,41を備える構成を説明したが、斯かる構成に限られない。例えば、防止手段は、環状に形成される環状部を備え、該環状部は、電線Zを出し入れ可能に一部が開閉可能に構成されると共に、本体部2が腕金Xに固定された際に、下方側の部位が腕金Xより上方で且つ電線Zより下方に配置されるように形成される構成でもよい。斯かる構成によれば、電線Zが碍子X及び本体部2間で移動される際に、電線Zが環状部の内部で移動することになるため、電線Zが腕金Xに接触するのを確実に防止できる。
1…電線仮支持具、2…本体部、3…カバー部、4…防止手段、21…腕金固定部、22…電線支持部、23…連結部、31…管体、32…操作部、41…突出部、311…出入部、X…腕金、Y…碍子、Z…電線

Claims (4)

  1. 腕金に取り付けられる碍子を交換する際に、碍子に支持される電線を仮支持するための電線仮支持具であって、
    腕金に取り付けられ、電線を支持する本体部と、本体部に接続され、電線を覆う絶縁性のカバー部とを備えることを特徴とする電線仮支持具。
  2. 電線が碍子及び本体部間で移動される際に腕金に接触するのを防止すべく、本体部から突出し、腕金より上方で且つ電線より下方に配置される防止手段を備える請求項1に記載の電線仮支持具。
  3. カバー部は、多重管構造となるように配置される複数の管体を備え、
    複数の管体は、カバー部が軸線方向に沿って伸縮可能となるように、軸線方向で互いに相対変位可能に構成され、
    各管体は、電線を出し入れ可能にすべく、軸線方向に沿って開放される出入部を備える請求項1又は2に記載の電線仮支持具。
  4. 各出入部は、スリット状に形成され、
    各管体は、弾性変形することにより出入部を開放すべく弾性を有して形成され、
    複数の出入部は、複数の管体が連動して弾性変形することにより、互いに連動して開閉すると共に、開放された際に互いに連通するようにそれぞれ配置される請求項3に記載の電線仮支持具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106300134A (zh) * 2016-09-22 2017-01-04 国家电网公司 用于带电更换10kV配网线路针式瓷瓶时固定导线的工具

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