JP2008296059A - パチンコ球の払出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】球抜きする際、払出装置内にパチンコ球が残らないようにすると共に、効率よく払出装置を構成することができるパチンコ球の払出装置を提供する。
【解決手段】供給通路18a,18bの底面と排出通路21a,21bの一側面とにパチンコ球を排出し得る球抜口26を設け、本体ベース14に、上端部で回動自在に軸着され球抜口26を開閉する可動板27と可動板27を球抜口26を閉じる位置に拘束・解除するレバー部材32とを設け、可動板27の外側に、重錘としてこれを常に球抜口26が閉じるように付勢しかつ閉じた位置で可動板27を拘束するにレバー部材32と係合する係合レバー29を設けてなり、可動板27は、常態では付勢されレバー部材32が係合レバー29に係合して球抜口26を閉じる位置で拘束され、それら係合を外すことにより上面に乗るパチンコ球の重量によって回動し球抜口26を開放する。
【選択図】図6

Description

本発明は、景品球タンクのパチンコ球を抜き取る際、供給通路内にパチンコ球が残らないようにしたパチンコ球の払出装置に関するものである。
従来、この種払出装置として、パチンコ球が連続して供給される供給通路と、駆動モーターにより回転し供給通路のパチンコ球を送り出すリードスクリューと、該リードスクリューの回転により払い出されたパチンコ球が排出される排出通路とから構成されるものが有る。そして、景品球タンクからタンクレール及び該タンクレールの下流端に設けられたカーブレールを介してパチンコ球が供給通路に供給され、入賞球の発生毎にリードスクリューが回転し所定量のパチンコ球をパチンコ機の前側に払い出すようにしている。また、前記タンクレールの底壁には球抜口が開設され、該球抜口に回動して閉じる位置と開放する位置とに変換し得る可動板が設けられている。
ところで、例えば、メーカーから出荷されるパチンコ機は景品球タンクにパチンコ球を入れ試し打ちがなされる。そして、終了後景品球タンクのパチンコ球を球抜口から抜き取るようにしている。また、パチンコホールにあっては、閉店後球磨きをする場合、パチンコ機の電源を切って景品球タンクのパチンコ球を球抜口から抜き取るようにしている。
このように、カーブレールに球抜口が開設され、該球抜口が払出装置から離れて位置していることから、景品球タンクのパチンコ球を抜き取る際、払出装置内、更に詳しくは、停止するリードスクリューより上方の供給通路内にパチンコ球が残ってしまうという現象が起きていた。
そこで、これらパチンコ球を排出させるため、リードスクリューを指で回転させていたが、指では回転しにくく作業が困難であった。しかも、前記残留するパチンコ球はパチンコ機前面の球受皿に排出されてしまうので、メーカーでは球受皿のパチンコ球をいちいち取り出さねばならず、またパチンコホールでは各台毎に球受皿のパチンコ球を取り出し前面枠を開放して島台内側へ戻さねばならず、余分な手間と時間が掛かるという課題が有った。
これに対して、払出装置の下方に球受皿に連なる排出通路と球抜通路とを並設すると共に切替弁を設け、球抜きするときソレノイドを作動させ切替弁により排出通路を塞ぎ球抜通路を開放した状態でリードスクリューを回転させて球抜きするようにしたものが有る。これによれば切替弁とリードスクリューを電気的に作動させて払出装置内にパチンコ球が残ることなく球抜きできるが、構造が複雑であると共にこれらを制御する電気回路が複雑となり故障が起き易くコストも高くつくという課題が残る。
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされたもので、景品球タンクの球抜きをする際、払出装置内にパチンコ球を残さないようにして、困難な労力や余分な電力を押え、しかも簡素な構造としてコストが掛からないようにしたパチンコ球の払出装置を提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するため、本発明に係るパチンコ球の払出装置は、本体ベースに形成されパチンコ球が連続して供給される供給通路と、電気的駆動手段により回転し前記供給通路のパチンコ球を送り出す送出部材と、該送出部材の回転により払い出されるパチンコ球が排出される排出通路と、を備えたパチンコ球の払出装置において、前記供給通路は垂直通路部と該垂直通路部を流下したパチンコ球を送出部材側へ送る水平通路部とから略L字型に形成され、送出部材の近傍であって水平通路部の底面と排出通路の一側面とに球抜通路に連なり供給通路内に残留するパチンコ球を総て排出し得る球抜口を設け、前記本体ベースの側壁に、垂直通路部の一側面を塞ぐ上垂直板部と水平通路部の底面を塞ぐ水平板部と排出通路の一側面を塞ぐ下垂直板部とから略L字型をなすと共に上端部で軸着され自在に回動して球抜口を開閉する可動板と、回動することにより可動板を球抜口を閉じる位置に拘束または解除するレバー部材と、を設け、可動板における上垂直板部の外側に、重錘として可動板を常に球抜口が閉じる位置にくるように付勢しかつ該球抜口が閉じた位置で可動板を拘束する際にレバー部材と係合する係合レバーを設けた構成からなる。このように、送出部材の近傍に供給通路内に残留するパチンコ球を総て排出し得る球抜口を設けたので、球抜きをすべく可動板を解除すれば、球抜口から総てのパチンコ球が抜き取られ払出装置内にパチンコ残ることがなくなる。
この際、前記レバー部材は、水平面内で回動自在に軸支されると共にねじりバネにより係合爪が常に係合レバー側へ回動するように付勢され、常態では、レバー部材の係合爪が係合レバーに上から係合して可動板を球抜口を閉じる位置に拘束し、レバー部材の係合爪と係合レバーとの係合を外して可動板をその上面に乗るパチンコ球の重量により回動させ球抜口を開放しパチンコ球を抜き取るときは、係合爪が係合レバーの側面を押すことにより可動板が球抜口を開放した位置で保持されるようにすることが好ましい。
以上説明したように本発明によれば、景品球タンクの球抜き時に、パチンコ球を払出装置の供給通路内に残すことなく全部抜き取ることができるので、従来の如く払出装置内のリードスクリューなどを指で回転させるといった困難な作業を無くすことができ、また、球受皿に排出される払出装置内の残球をいちいち取り出すといった余分な手間や時間が省ける。更に、払出装置に球抜機構を一体に組み込むことにより、払出装置の上下に位置するカーブレールや払出通路などが簡素化され、これにより球抜口に規制されることなく、たとえばカーブレールについては球圧殺しのための蛇行形状が自由に設計できる。また、排出通路については上球受皿から下球受皿のパチンコ球を誘導するオーバーフロー樋のためのスペースが広く確保できる。
可動板をソレノイドなど電気的駆動手段により作動させる払出装置にあっては、前記効果の外に構造が簡単となり組立作業が容易となる。しかも、ソレノイド1個なので電気回路も複雑にならず、故障が起きにくいばかりかコストも安くなるという効果を有する。
以下本発明に係るパチンコ球の払出装置の実施の形態を図面に基づき説明する。図1は本発明が適用されるパチンコ機の裏面図、図2は払出装置が組み付けられた機構板の裏面斜視図、図3はカバーを開いた払出装置の斜視図、図4は可動板を外した払出装置の斜視図である。図において、1はパチンコ機の前面枠、2は遊技盤、3は遊技盤2の裏面全体を覆いかつ開閉自在に装着される合成樹脂製の機構板である。そして、その遊技盤2の裏面と相対する機構板3の前面下部に入賞球を集合する入賞球集合部4が形成されている。また、その出口と連通状に入賞球を一列に整列して流下させる入賞球通路5が形成され、該入賞球通路5の終端に入賞球検出器6と入賞球検出器6で検出された入賞球を1個ずつ排出処理する入賞球処理装置7が設けられている。前記入賞球検出器6からの信号は図示しない払出制御回路に送られて後述するパチンコ球の払出装置11の動作を制御する。
一方、機構板3の裏面上部にはパチンコ球を貯留する景品球タンク8が設けられ、該景品球タンク8の下方にパチンコ球を整列して流下させるタンクレール9が設けられている。また、タンクレール9の下流端はカーブレール10を介して払出装置11に接続されており、該払出装置11の下方には払い出されたパチンコ球をパチンコ機前側の打球供給皿(図示せず。)に導く排出樋12が設けられている。これにより景品球タンク8のパチンコ球はタンクレール9及びカーブレール10により整列されながら払出装置11に導かれる。13は排出樋12に並設される球抜通路である。
次に、図3乃至図6を参照して本発明のパチンコ球の払出装置11の構成について説明する。払出装置11は本体ベース14と駆動モーター15と送出部材としてのリードスクリュー16及びカバー17とによって大略構成されている。本体ベース14にはカーブレール10に接続する2条の供給通路18a,18bがそれぞれ形成されている。前記駆動モーター15はモータ取付フレーム19を介して本体ベース14に取り付けられており、これの出力軸15aに前記リードスクリュー16が固着されている。このリードスクリュー16は供給通路18a,18bの最先端部のパチンコ球を支持して移送する移送部としての突条20を螺旋状に設けて構成されており、該突条20は、本実施の形態の場合は、リードスクリュー16が1回転することによって供給通路18a,18bの最先端部のパチンコ球を排出通路21a,21bに払い出すようにその螺旋形状が選ばれる。また、排出通路21a,21bにはリードスクリュー16の回転によって払い出されるパチンコ球を検出するパチンコ球検出器22a,22bが設けられている。
前記供給通路18a,18bは図6に示されるように略L字形に屈曲されその下端側にパチンコ球の方向をリードスクリュー16に向けて変化させる水平通路部181a,181bが形成されており、該水平通路部181a,181bによって供給通路18a,18bで連続するパチンコ球の球圧を受け止めるようにしている。また、前記排出通路21a,21bは図5に示されるようにリードスクリュー16を中心としてその両側がリードスクリュー16の突条20の外周縁が臨む開口部23,23として形成されている。また、前記カバー17は本体ベース14に開閉自在に蝶着されており、図3に示されるようにこれの弾性係止片24を本体ベース14の係止部25に係止させることによって全体をカバーするようにしている。
しかして、本発明によれば、前記水平通路部181a,181bの底面と排出通路21a,21bの一側面を切り欠き球抜通路13に連なる球抜口26が形成され、該球抜口26を塞ぐように可動板27が設けられる。該可動板27は、供給通路18a,18b及び排出通路21a,21bに沿う側面略L型をなし、供給通路18a,18bの垂直通路部182a,182bの一側面を塞ぐ上垂直板部27aと水平通路部181a,181bの底面を塞ぐ水平板部27bと排出通路21a,21bの一側面を塞ぐ下垂直板部27cとからなり、上垂直板部27aの上端部が本体ベース14の側壁14aに軸支28され自在に回動するようになっている。また、上垂直板部27aの外側一側縁に後記するレバー部材32が係合する係合レバー29が一体に突設されている。該係合レバー29は重錘の役目を果し、可動板27が常に球抜口26を閉じる位置にくるよう付勢している。
前記本体ベース14の側壁14aに上下一対の支持板30a,30bが水平に突設され、両支持板30a,30b間に縦軸31によつてレバー部材32が水平面内で回動自在に軸支される。該レバー部材32は一端部に前面枠1側を向くレバー片部33が設けられると共に他端部に前記係合レバー29に上から係合し得る係合爪34が設けられ、ねじりバネ35により係合爪34が常に係合レバー29側へ回動するように付勢されている。
そこで、可動板27は、常態では係合レバー29の荷重により下方へ回動し、レバー部材32の係合爪34が係合レバー29に上から係合して、球抜口26を閉じる位置に拘束されている。また、景品球タンク8のパチンコ球はカーブレール10を介して払出装置11の供給通路18a,18bに供給され、その最先端部のパチンコ球がリードスクリュー16の突条20に当接して期待されている。この状態で、入賞球検出器6の検出信号が払出装置11の制御回路に送られると駆動モーター15が回転しリードスクリュー16を回転させる。このリードスクリュー16の回転で供給通路18a,18bに連続状態で待機するパチンコ球が突条20に支持されつつ下降し、リードスクリュー16が1回転するとその最先端部のパチンコ球が突条20の支持から外れて排出樋12に払い出される。
このように構成したパチンコ機において、景品球タンク8の景品球を抜き取るには、図7に示されるようにパチンコ機の前面枠1の前面からピン36をピン挿通孔37に差し込んでレバー部材32のレバー片部33を押す。これによって、レバー部材32が図7鎖線のように後方へ回動し、係合爪34と係合レバー29との係合を外す。そこで、可動板27はフリー状態となり、上面に乗るパチンコ球の重量により支軸28を支点として図6鎖線のように回動し球抜口26を開放してパチンコ球を球抜通路13に排出させる。これに伴い景品球タンク8内に貯留されるパチンコ球がタンクレール9,ガードレール10及び払出装置11を介して総て抜き取られることとなる。
この際、ピン36は一担抜かれるが、レバー部材32はねじりバネ35の弾発力により係合爪34が係合レバー29の側面を押すように付勢され、払出装置11内にパチンコ球が無くなった後も可動板27を図6鎖の位置に保持させている。そこで、再びピン挿通孔37にピン36を差し込んでレバー片部33を押すと、係合爪34が係合レバー29から離れ、可動板27がフリー状態となり図6実線の位置に復帰し、同時に係合爪34が係合レバー29に上から係合して可動板27を球抜口26を閉じる位置に拘束する。
図8は他の実施の形態に係る払出装置11Aを使用した場合を示す。該払出装置11Aにあっては送出部材として外周縁に複数の球受凹部38を設けたスプロケット39,39が用いられ、球受凹部38が垂直な供給通路18aA,18bAに臨み垂直面内で回転するようになっている。そして、スプロケット39,39の近傍に球抜口26Aが開設され、該球抜口26Aに可動板27Aが設けられる。該可動板27Aは上端が支軸28Aにより軸支されると共に、支軸28A部から外方へ上下一対の係合片40,40が一体に設けられる。一方、払出装置11Aの側壁にソレノイド41が取着され、そのプランジャ42先端の係合ピン43が前記両係合片40,40間に介在している。
そこで、球抜きする場合は、ソレノイド41の励磁によりプランジャ42を吸引し、可動板27Aを図8鎖線のように回動させて球抜口26Aを開放する。また、球抜きが終了した後は、ソレノイド41を消磁してプランジャ42をコイルスプリング44の付勢により下方へ突出させ、可動板27Aを回動させて球抜口26Aを閉じる実線位置に拘束する。このように、ソレノイド41を使用することにより、構成及びその取付作業が簡単となりコストを低廉にすることもできる。
図9,図10も他の実施の形態に係る払出装置11Bを使用した場合を示す。該払出装置11Bはタンクレール9途中の上方に二列のスプロケット39,39が垂直面内で回転するように設けられ、外周縁の球受凹部38がタンクレール9内に臨むようになっている。そして、スプロケット39,39の近傍でタンクレール9の底面に球抜口26Bが開設され、該球抜口26Bに可動板27Bが設けられる。該可動板27Bは一端が支軸28Bにより軸支され、その外方に可動板27Bを常に球抜口26Bを閉じる位置に付勢する重錘45が設けられている。一方、機構板3の外側壁にソレノイド41が取着され、プランジャ42先端に前記可動板27Bの他端側から外方へ突出する突片47に下から係合し得るロック片46が設けられている。ソレノイド41が消磁しているときは、プランジャ42がコイルスプリング44の付勢により突出し、ロック片46が可動板27Bの他端を支持して、可動板27Bを球抜口26Bを閉じる位置に拘束している。
そこで、球抜きをする場合は、ソレノイド41を励磁させてプランジャ42を吸引し、可動板27Bとロック片46との係合を解く。これにより、可動板27Bはフリー状態となり、図10鎖線のようにその上面に乗るパチンコ球の重量により下方へ回動して球抜口26Bを開放し、その下方の球抜通路13に排出する。球抜きが終了すると、重錘45により可動板27Bが図10実線位置に戻り、この状態でソレノイド41を消磁させると、プランジャ42が突出して、ロック片46が可動板27Bの他端に係合して可動板27Bを球抜口26Bを閉じる位置に拘束する。
可動板をソレノイドなど電気的駆動手段により作動させる払出装置にあっては、構造が簡単となり組立作業が容易となる。しかも、ソレノイド1個なので電気回路も複雑にならず、故障が起きにくいばかりかコストも安くなるという効果を有する。
なお、本発明は前記以外に、例えば送出部材としてリードスクリューを横向きに配置するタイプの払出装置についても適用できること勿論である。
本発明が適用されるパチンコ機の裏面図。 払出装置が組み付けられた機構板の裏面斜視図。 カバーを開いた払出装置の斜視図。 可動板を外した払出装置の斜視図。 カバーを外した払出装置の正面図。 払出装置を一部断面にして作用を説明する正面図。 同平面断面図。 他の実施の形態に係る払出装置を一部断面にして作用を説明する正面図。 他の実施の形態に係る払出装置を組み付けた機構板の斜視図。 同一断面にして作用を説明する正面図。
符号の説明
11 払出装置
14 本体ベース
15 駆動モーター(電気的駆動手段)
16 リードスクリュー(送出部材)
18a,18b 供給通路
21a,21b 排出通路
181a,181b 水平通路部
182a,182b 垂直通路部
26 球抜口
27 可動板
29 係合レバー
32 レバー部材
34 係合爪
35 ねじりバネ

Claims (1)

  1. 本体ベースに形成されパチンコ球が連続して供給される供給通路と、電気的駆動手段により回転し前記供給通路のパチンコ球を送り出す送出部材と、前記送出部材の回転により払い出されるパチンコ球が排出される排出通路と、を備えたパチンコ球の払出装置において、
    前記供給通路は垂直通路部と該垂直通路部を流下したパチンコ球を前記送出部材側へ送る水平通路部とから略L字型に形成され、
    前記送出部材の近傍であって前記水平通路部の底面と前記排出通路の一側面とに球抜通路に連なり前記供給通路内に残留するパチンコ球を総て排出し得る球抜口を設け、
    前記本体ベースの側壁に、前記垂直通路部の一側面を塞ぐ上垂直板部と前記水平通路部の底面を塞ぐ水平板部と前記排出通路の一側面を塞ぐ下垂直板部とから略L字型をなすと共に上端部で軸着され自在に回動して前記球抜口を開閉する可動板と、回動することにより前記可動板を前記球抜口を閉じる位置に拘束または解除するレバー部材と、を設け、
    前記可動板における前記上垂直板部の外側に、重錘として前記可動板を常に前記球抜口が閉じる位置にくるように付勢しかつ該球抜口が閉じた位置で前記可動板を拘束する際に前記レバー部材と係合する係合レバーを設け、
    前記可動板は、常態では前記係合レバーの荷重により前記球抜口が閉じる位置に付勢されると共に前記レバー部材が前記係合レバーに係合して前記球抜口を閉じる位置で拘束され、前記レバー部材と前記係合レバーとの係合を外すことにより前記可動板の上面に乗るパチンコ球の重量によって前記係合レバーの付勢に抗して回動し前記球抜口を開放することを特徴とするパチンコ球の払出装置。
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