JP2008294716A - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び携帯端末装置 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び携帯端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 テキスト情報の取り扱い困難なシステムにおいても、該テキスト情報の取り扱いを可能とする。
【解決手段】 携帯電話機1で、電話帳に登録されている情報、スケジュール帳に登録されている情報、メモリ33に記憶されている電子メールコンテンツや静止画像コンテンツ等の種類の異なる情報を1枚の静止画像に纏めて画像化処理し、近距離無線通信アクセスポイント4を介して、ホームネットワーク3に接続されているメディアレンダラ2に送信する。メディアレンダラ2は、携帯電話機1で画像化された上記各種情報を表示装置5に表示する。これにより、ユーザにより入力されたスケジュール情報や、発着信した電子メールの電子メール情報等のテキスト情報も画像情報として取り扱うことができるため、テキスト情報の取り扱い困難なシステムにおいても、該テキスト情報の取り扱いを可能とすることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テキスト情報や画像情報等の様々な情報を画像化して取り扱うことで、画像情報の取り扱いは可能であるが、テキスト情報の取り扱いが困難なシステムにおいても、該テキスト情報の取り扱いを可能とした情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び携帯端末装置に関する。
特開2002−271558号の公開特許公報(特許文献1)に、画像読取装置及び移動通信端末を用いて、配信先に画像データと同時に当該画像データに関するコメント等のテキストデータを送信することを目的とした画像配信システムが開示されている。
この画像配信システムの場合、まず、デジタル複写機が、原稿を読み取って近距離通信により携帯電話に画像データを送信する。携帯電話は、デジタル複写機から画像データを受信すると、文字入力を受け付けてテキストデータを作成し、電子メールアドレスの入力を受け付け、上記画像データ、テキストデータ及び電子メールアドレスを含む電子メールデータを作成し、通信ネットワークを介して通信端末のメールサーバに送信する。これにより、電子メールを用いて、配信先に対して画像データと共に当該画像データに関するコメント等のテキストデータを送信することができる。
ここで、近年において、動画像、音楽、静止画像の各コンテンツを、ホームネットワークを介して相互に接続されたオーディオ/ビジュアル機器、モバイル機器、パーソナルコンピュータ装置等の異なる機器間で共有可能とするための技術的なガイドラインであるデジタルリビングネットワークアライアンスガイドライン(=DLNAガイドライン、DLNA:Digital Living Network Alliance:登録商標)が知られている。このDLNAガイドラインに準拠した機器同士であれば、特別な設定を必要とすることなく、相互接続してコンテンツの共有が可能となる。
特開2002−271558号公報(第8頁、図5)
しかし、DLNAガイドラインは、動画像、音楽、静止画像の各コンテンツの取り扱いを前提としている。このため、DLNAガイドラインに準拠した機器同士において、テキスト情報を取り扱うことが困難となる問題があった。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、上記DLNAガイドラインに準拠したシステムのように、テキスト情報を取り扱うことが困難なシステムにおいても、該テキスト情報の取り扱いを可能とすることができるような情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び携帯端末装置の提供を目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、上述の課題を解決するための手段として、
通信手段と、
少なくとも電話番号を含む各ユーザ毎の個人情報が記憶された電話帳メモリと、
ユーザにより入力されたスケジュール情報、画像情報、発着信した電子メールの電子メール情報のうち、一つ或いは複数の情報が記憶された情報メモリと、
上記通信手段を介して電話着信があった際に、当該電話着信時に通知される発信元となるユーザの電話番号に基づいて上記電話帳メモリを検索することで、当該着信した電話の発信元となるユーザを特定するユーザ特定手段と、
上記電話帳メモリ及び上記情報メモリに記憶されている上記各情報のうち、上記ユーザ特定手段で特定されたユーザに関連する情報を検索する関連情報検索手段と、
上記関連情報検索手段により、上記電話帳メモリ及び上記情報メモリから検索された各情報を纏めて画像化する情報画像化手段と、
上記情報画像化手段が上記各情報の画像化を行うことで形成された画像情報を、該画像情報を取り扱う外部機器に送信するように上記通信手段を制御する制御手段と
を有する。
本発明に係る情報処理方法は、上述の課題を解決するための手段として、
ユーザ特定手段が、通信手段を介して電話着信があった際に、当該電話着信時に通知される発信元となるユーザの電話番号に基づいて、少なくとも電話番号を含む各ユーザ毎の個人情報が記憶された電話帳メモリを検索することで、当該着信した電話の発信元となるユーザを特定するステップと、
関連情報検索手段が、ユーザにより入力されたスケジュール情報、画像情報、発着信した電子メールの電子メール情報のうち、一つ或いは複数の情報が記憶された情報メモリ、及び上記電話帳メモリに記憶されている上記各情報のうち、上記ステップで特定されたユーザに関連する情報を検索するステップと、
情報画像化手段が、上記ステップで、上記情報メモリ及び上記電話帳メモリから検索された各情報を纏めて画像化するステップと、
制御手段が、上記ステップで上記各情報の画像化を行うことで形成された画像情報を、該画像情報を取り扱う外部機器に送信するように上記通信手段を制御するステップと
を有する。
また、本発明に係る情報処理プログラムは、上述の課題を解決するために、
通信手段を介して電話着信があった際に、当該電話着信時に通知される発信元となるユーザの電話番号に基づいて、少なくとも電話番号を含む各ユーザ毎の個人情報が記憶された電話帳メモリを検索することで、当該着信した電話の発信元となるユーザを特定するユーザ特定手段としてコンピュータを機能させ、
ユーザにより入力されたスケジュール情報、画像情報、発着信した電子メールの電子メール情報のうち、一つ或いは複数の情報が記憶された情報メモリ、及び上記電話帳メモリに記憶されている上記各情報のうち、コンピュータを上記ユーザ特定手段として機能させることで特定されたユーザに関連する情報を検索する関連情報検索手段としてコンピュータを機能させ、
コンピュータを上記関連情報検索手段として機能させることで上記情報メモリ及び上記電話帳メモリから検索された各情報を纏めて画像化する情報画像化手段としてコンピュータを機能させ、
コンピュータを上記情報画像化手段として機能させることで、上記画像化された各情報の画像情報を、該画像情報を取り扱う外部機器に送信するように上記通信手段を制御する制御手段としてコンピュータを機能させる。
本発明に係る携帯端末装置は、上述の課題を解決するための手段として、
通信手段と、
少なくとも電話番号を含む各ユーザ毎の個人情報が記憶された電話帳メモリと、
ユーザにより入力されたスケジュール情報、画像情報、発着信した電子メールの電子メール情報のうち、一つ或いは複数の情報が記憶された情報メモリと、
上記通信手段を介して電話着信があった際に、当該電話着信時に通知される発信元となるユーザの電話番号に基づいて上記電話帳メモリを検索することで、当該着信した電話の発信元となるユーザを特定するユーザ特定手段と、
上記電話帳メモリ及び上記情報メモリに記憶されている上記各情報のうち、上記ユーザ特定手段で特定されたユーザに関連する情報を検索する関連情報検索手段と、
上記関連情報検索手段により、上記電話帳メモリ及び上記情報メモリから検索された各情報を纏めて画像化する情報画像化手段と、
上記情報画像化手段が上記各情報の画像化を行うことで形成された画像情報を、該画像情報を取り扱う外部機器に送信するように上記通信手段を制御する制御手段と
を有する。
このような本発明は、電話着信があった際に、当該電話着信時に通知される発信元となるユーザの電話番号に基づいて電話帳メモリを検索することで、当該着信した電話の発信元となるユーザを特定すると共に、電話帳メモリ及び情報メモリに記憶されている各情報のうち、上記特定したユーザに関連する情報を検索する。そして、この電話帳メモリ及び情報メモリから検索した各情報を纏めて画像化し、この画像情報を、該画像情報を取り扱う外部機器に送信する。
これにより、ユーザにより入力されたスケジュール情報や、発着信した電子メールの電子メール情報等のテキスト情報も画像情報として取り扱うことができるため、例えばDLNAガイドラインに準拠したシステムのように、テキスト情報を取り扱うことが困難なシステムにおいても、該テキスト情報の取り扱いを可能とすることができる。
本発明は、例えばDLNAガイドラインに準拠したシステムのように、テキスト情報を取り扱うことが困難なシステムにおいても、該テキスト情報の取り扱いを可能とすることができる。
本発明は、例えばデジタル・リビング・ネットワーク・アライアンス・ガイドライン(=DLNAガイドライン、DLNA:Digital Living Network Alliance:登録商標)に準拠した各機器で構成された情報処理システムに適用することができる。
[DLNAガイドラインの概要]
この本発明の実施の形態となる情報処理システムを構成する各機器が準拠しているDLNAガイドライン v1では、デバイスモデルとしてDMS(Digital Media Server)とDMP(Digital Media Player)という2つのモデルが定義されている。DMSはUPnP(Universal Plug and Play:登録商標)のメディアサーバが内蔵されたサーバ用のデバイスモデル、DMPはメディアクライアントとコントロールポイントと呼ばれるユーザが操作するソフトウェアが内蔵されたクライアント用のデバイスモデルとなっている。DMSとDMPの各機能をどの機器に持たせるかは自由となっており、両方の機能を1台の機器に持たせることも可能となっている。
DLNAガイドライン v1.1では、これらに加え、DMC(Digital Media Controller)、DMR(Digital Media Renderer)、DMPr(Digital Media Printer)の3つのデバイスモデルが新たに定義されている。DMCはコントロールポイントだけを独立させたデバイスモデルで、DMRはユーザインターフェイスを持たない再生プレーヤのデバイスモデルとなっている。これにより、リモートコントローラ機能のみを有するDLNAガイドライン対応デバイスや、DMCによりコントロールされ、再生だけを行うDLNAガイドライン対応デバイス等を実現可能となっている。
DLNAガイドラインでは、ネットワークとしてイーサネット(Ethernet:登録商標)、或いは無線LAN(LAN:Local Area Network)を、通信プロトコルとしてTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を、アドレスの動的割り当てにDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)やオートIPをそれぞれ用いるように規定されている。また、DLNAガイドラインでは、コンテンツの送受信にHTTP(HyperText Transfer Protocol)を、DMS機器とDMP機器との間のメッセージの記述にはXML(Extensible Markup Language)を、利用可能なサーバの検索やコンテンツ一覧の取得にはUPnP(Universal Plug and Play:登録商標)を、それぞれ用いるように規定されている。
また、DLNAガイドラインでは、リニアPCM(Linear Pulse Code Modulation)、MP3(MPEG-1 Audio Layer-3)、AAC(Advanced Audio Coding)、ATRAC3Plus(登録商標、ATRAC:Adaptive TRansform Acoustic Coding)、WMA(登録商標、Windows Media Audio)等の音声コンテンツ、JPEG(Joint Photographic Experts Group)の静止画コンテンツ、MPEG−2(Moving Picture Experts Group phase 2)の動画コンテンツは、必ず取り扱い可能とするように規定されている。
換言すれば、DLNAガイドラインに準拠した各機器間においては、テキスト情報の共有が困難となっている。当該実施の形態の情報処理システムでは、以下に説明するようにテキスト情報を画像化して取り扱うことで、DLNAガイドラインに準拠した各機器間におけるテキスト情報の共有を可能としている。
[システム構成]
この実施の形態となる情報処理システムは、DLNAガイドラインに準拠して動作する+PU+機能(Push Controller:プッシュコントローラ)を備えた携帯電話機1と、上記DMR機能を備えたメディアレンダラ2とを有している。この携帯電話機1及びメディアレンダラ2は、例えば無線LANやブルートゥース(Bluetooth:登録商標)等の近距離無線通信のアクセスポイント4(近距離無線通信AP)及びホームネットワーク3(家庭内LAN)を介して相互に接続されている。また、家庭内LAN3は、携帯電話機1の複数の基地局6が接続されたコミュニケーションネットワーク7やインターネット8にも接続されている。
後述するが、携帯電話機1は、テキスト情報や画像情報等の表示情報(表示を行う情報の意)を纏めて1枚或いは複数枚の画像情報を形成し、この画像情報を家庭内LAN3を介してメディアレンダラ2に送信し、また、ユーザから指定された場合に、基地局6、コミュニケーションネットワーク7及びインターネット8を介して、該インターネット8に接続されたサーバ装置9にアクセスし、例えばニュースの表題情報やニュースの内容情報を取り込むようになっている。
メディアレンダラ2は、携帯電話機1から近距離無線送信される上記画像情報を受信する通信部11と、通信部11で取り込んだ画像情報に対して所定の画像処理を施す画像情報処理部12と、上述のDLNAガイドラインで規定されているDMR機能を実現するためのDMRプログラム等が記憶されたメモリ13と、上記画像情報処理部12で画像処理が施された画像情報を表示装置5に表示制御する制御部14とを有している。
携帯電話機1は、図2に示すようにメモリ33に、DLNAガイドラインで規定されている+PU+機能を実現するための+PU+プログラム、及びテキスト情報や画像情報等を纏めた1枚或いは複数枚の画像情報を形成するための情報画像化処理プログラム等を有している。
この他、携帯電話機1は、上記基地局6との間で音声通話、テレビ電話通話、電子メール、Webデータ(Web:World Wide Web)等の無線通信を行うアンテナ21及び通信回路22と、受話音声等を出力するためのスピーカ部23と、送話音声等を集音するマイクロホン部24と、操作メニュー、電子メール、画像(静止画像及び動画像)等を表示するための表示部25と、所望のメニューやメッセージ等の入力操作を行うための操作部26とを有している。
また、携帯電話機1は、発着信等を光で知らせるための発光部27(LED:Light Emitting Diode)と、所望の被写体の動画像或いは静止画像を撮像するためのカメラ部28と、当該携帯電話機1の筐体を振動させて発着信等を知らせるためのバイブレーションユニット29と、時刻をカウントするタイマ30と、上記近距離無線通信AP4との間で近距離無線通信を行うための近距離無線通信アンテナ31及び近距離無線通信部32と、コミュニケーションプログラムや各種アプリケーションプログラムの他、これら各アプリケーションプログラムで取り扱われる各種データ(コンテンツ)等が記憶されたメモリ33と、当該携帯電話機全体の動作を制御する制御部34とを有している。
メモリ33には、上記+PU+プログラム及び情報画像化処理プログラムの他、上記基地局6を介した無線通信処理、及び上記近距離無線通信部32を介して近距離無線通信を行うための通信処理プログラム(コミュニケーションプログラム)と、カメラ部8の撮像制御を行うカメラ制御プログラムと、コミュニケーションネットワーク7やインターネット8等の所定のネットワーク上に設けられたサーバ装置9上で公開されているWebページを閲覧するためのWebブラウジングプログラムと、電子メールの作成や送受信を制御するための電子メール管理プログラムと、ユーザのスケジュールが登録されたスケジュール帳の管理を行うためのスケジュール帳管理プログラムと、電話帳の管理を行うための電話帳管理プログラムと、音楽コンテンツの再生を行うための音楽プレーヤプログラムとが記憶されている。
また、メモリ33には、ユーザの所望のスケジュールが登録されるスケジュール帳と、ユーザの知人や友人等の静止画像、住所、電話番号、電子メールアドレス、生年月日等が登録された電話帳と、音楽プレーヤプログラムに基づいて再生される音楽コンテンツと、カメラ制御プログラムのビューワ機能に基づいて再生される静止画像コンテンツ及び動画像コンテンツと、送受信された電子メールコンテンツと、電話及び電子メールの発着信履歴等が記憶されている。
[システム動作]
次に、このような構成を有する当該実施の形態の情報処理システムのシステム動作を、主に携帯電話機1の動作に基づいて説明する。
〔電話着信時における動作〕
まず、図3のフローチャートに、電話着信時における携帯電話機1の動作の流れを示す。図2に示す当該携帯電話機1の制御部34は、アンテナ21及び通信回路22を介して電話着信を検出すると、メモリ33に記憶されている情報画像化処理プログラムに基づいて、この図3のフローチャートに示す各処理を開始する。
ステップS1では、制御部34が、画像情報を出力可能な機器が家庭内LAN3に接続されているか否かを判別する。詳細に説明すると、図2に示す携帯電話機1の制御部34は、当該携帯電話機1のメイン電源が投入されると、メモリ33に記憶されている+PU+プログラムに基づいて、間欠的に(連続的でもよい)近距離無線通信AP4の検出を行う。そして、制御部34は、近距離無線通信AP4を検出した場合、画像情報を出力可能な機器が家庭内LAN3に接続されているか否かを判別し、該画像情報の出力が可能な機器が家庭内LAN3に接続されているものと判別できた場合に、この出力機器情報をメモリ33に保持する。図1に示す例の場合、家庭内LAN3に対してメディアレンダラ2が接続されているため、制御部34は、このメディアレンダラ2の出力機器情報をメモリ33に保持することとなる。
ステップS1では、制御部34が、このメモリ33に記憶される出力機器情報の有無に基づいて、画像情報を出力可能な機器が家庭内LAN3に接続されているか否かを判別する。そして、画像情報を出力可能な機器が家庭内LAN3に接続されていないものと判別した場合は処理をステップS7に進め、画像情報を出力可能な機器が家庭内LAN3に接続されているものと判別した場合は処理をステップS2に進める。
ステップS7に処理を進めると、以下に説明する画像情報を送信する機器(この例の場合、メディアレンダラ2)が存在しないため、制御部34は、このステップS7において通常の電話着信処理を行い、この図3のフローチャートに示す全処理を終了する。
これに対して、画像情報を出力可能な機器が家庭内LAN3に接続されているものと判別することで処理をステップS2に進めると、制御部34は、現在、着信している電話の発信元となるユーザ(=電話を掛けてきているユーザ)に関連する情報をメモリ33から収集する。
具体的には、メモリ33に記憶されている電話帳には、各ユーザのユーザ名(ニックネーム等を含む)、携帯電話や固定電話の電話番号、住所、誕生日、顔写真等の静止画像等が登録されている。このため、制御部34は、電話着信があった際に、当該電話着信時に通知される発信元となるユーザの電話番号に基づいて、上記電話帳を検索することで、この通知された電話番号に対応するユーザ名、住所、誕生日、電話番号、顔写真等の静止画像を収集する。
また、制御部34は、上記電話帳から検索したユーザ名に基づいて、メモリ33に記憶されているスケジュール帳を検索し、この検索したユーザ名を含むスケジュールの開催日やスケジュール名等を収集する。
さらに、制御部34は、電話帳に登録されている、そのユーザの顔写真等の静止画像に対して顔認識処理(静止画像全体の中の顔部分のみを認識する処理)を行い、メモリ33に記憶されている静止画像コンテンツの中から、この顔認識処理で認識した顔部分の静止画像が写っている静止画像コンテンツを検出して収集する。なお、関連する静止画像コンテンツを検出する場合、上記電話帳から検索したユーザ名を含む表題が付されている静止画像コンテンツを収集してもよい。
このような関連する情報の収集が完了すると、制御部34は、ステップS3に処理を進め、収集した各情報を纏めた1枚の静止画像を形成する画像化処理を行う。そして、ステップS4において、この画像化処理で形成した静止画像を、図1に示す近距離無線通信AP4及びホームネットワーク3を介してメディアレンダラ2に送信するように、図2に示す近距離無線通信部32を通信制御する。
メディアレンダラ2の制御部14は、図1に示すメモリ13に記憶されているDMRプログラムに基づいて動作することで、通信部11を介して、携帯電話機1から送信された上記静止画像を取り込み、この取り込んだ静止画像に画像処理部12を介して表示用の処理を施し、表示装置5に表示制御する。
図4に、携帯電話機1から送信された上記静止画像の表示例を示す。この図4は、「Aさん」からの電話が着信した際に、メディアレンダラ2により表示装置5に表示される静止画像の一例である。この例に示すように、携帯電話機1の制御部34は、電話着信時に通知される電話番号に基づいて、電話帳から「Aさん」というユーザ名を検出し、例えば「Aさんと通話中です。」等のテキスト情報を形成する。
また、制御部34は、上述のように電話帳からAさんの住所、誕生日、電話番号を検出すると共に、スケジュール帳からAさんのユーザ名を含むスケジュールの開催日、及び定例会、特許打ち合わせ等のスケジュール名を収集する。さらに、制御部34は、メモリ33に記憶されている静止画像コンテンツの中から、電話帳に登録されているAさんの顔が写っている静止画像コンテンツを検出する。
そして、制御部34は、上記「Aさんと通話中です。」とのテキスト情報の横に、電話帳から検出したAさんの顔写真等の静止画像を付すと共に、電話帳から検索したAさんの住所や誕生日等の「Aさん情報」、スケジュール帳から検索した「Aさんと関連するスケジュール」、及びAさんが写っている静止画像コンテンツを1枚に纏めた静止画像を形成し、これをメディアレンダラ2に送信する。
これにより、静止画像コンテンツは元より、Aさんの住所、誕生日、スケジュール等のテキスト情報も静止画像としてメディアレンダラ2に送信することができるため、静止画像しか取り扱うことができないメディアレンダラ2においても、上記テキスト情報の取り扱いを可能とすることができる。
また、電話着信があった際に、図4に示すように、当該着信している電話の通話相手(この例の場合は、Aさん)に関連する情報を表示装置5に表示することができるため、この表示される情報を見ながら通話を行うことで、例えばスケジュールの確認や想い出話等、有意義な通話を可能とすることができる。
なお、上記住所、誕生日、スケジュール等のテキスト情報及び静止画像コンテンツを1枚の静止画像に纏めて画像化処理することとしたが、例えば表示すべきスケジュールや静止画像コンテンツが多数検出された場合、携帯電話機1の制御部34は、複数枚の静止画像を形成し、これらをユーザの操作に応じて切り替えてメディアレンダラ2に送信してもよい。この表示の切り替え操作は後述する。
また、住所や誕生日等の電話帳に登録されている情報、スケジュール帳に登録されている情報、及びメモリ33に記憶されている静止画像コンテンツを纏めて画像化処理することとしたが、これはメモリ33に記憶されている電子メール情報や電子メールの発着信履歴をも纏めて画像化処理してもよい。
次に、このように画像化処理で形成した静止画像をメディアレンダラ2に送信すると、携帯電話機1の制御部34は、図3のフローチャートのステップS5において、通話終了を監視する。そして、通話終了を検出したタイミングで処理をステップS6に進め、メディアレンダラ2に対して表示終了要求を送信するように近距離無線通信部32を制御して、この図3のフローチャートに示す全処理を終了する。
メディアレンダラ2の制御部14は、携帯電話機1から表示終了要求を受信すると、表示装置5に表示している静止画像(=携帯電話機1から送信された静止画像)の表示を終了制御する。これにより、Aさんとの通話が終了したタイミングで、表示装置5に表示されていたAさんに関連する情報の表示も終了することとなる。
〔電子メール着信時における動作〕
次に、図5のフローチャートに、電子メールの着信時における携帯電話機1の動作の流れを示す。図2に示す携帯電話機1の制御部34は、アンテナ21及び通信回路22を介して電子メールの着信を検出すると、メモリ33に記憶されている情報画像化処理プログラムに基づいて、この図5のフローチャートに示す各処理を開始する。
ステップS11では、制御部34が、図3のフローチャートのステップS1で説明したように、画像情報を出力可能な機器が家庭内LAN3に接続されているか否かを判別し、画像情報を出力可能な機器が家庭内LAN3に接続されているものと判別できた場合に、ステップS12に処理を進める。
ステップS12では、制御部34が、着信した電子メールの重要度(Im)を検出する。具体的には、この重要度の検出を行う場合、制御部34は、メモリ33に記憶されている電子メールの送信履歴に基づいて、当該携帯電話機1のユーザが、上記着信した電子メールの送信元となるユーザに対して、例えば過去一週間内に送信した電子メールの送信回数を検出すると共に、メモリ33に記憶されている電話帳を検索することで、上記着信した電子メールの送信元となるユーザが、該電話帳に登録されているか否かを判別する。
上記着信した電子メールの送信元となるユーザに対して、当該携帯電話機1のユーザが過去一週間内に送信を行った電子メールの送信回数は、該着信した電子メールの送信元となるユーザと当該携帯電話機1のユーザとの関わり合いの度合いが反映された値となる。
一例ではあるが、制御部34は、上記電子メールの送信回数が、
6回以上 → 重要度5
4回〜5回 → 重要度4
2回〜3回 → 重要度3
1回 → 重要度2
0回 → 重要度1
等のように、送信回数に基づいて上記着信した電子メールの重要度を5段階で判別する。
ここで、このように送信回数のみに基づいて重要度の判別を行ってもよいが、電話帳に対する、上記着信した電子メールの送信元となるユーザの情報の登録の有無に基づいて、上記重要度の値を可変することで、前述の重要度判別処理の精度を高めることができる。すなわち、この場合、制御部34は、上記電子メールの送信回数に基づいて重要度を判別した後に、上記着信した電子メールの電子メールアドレスに基づいてメモリ33の電話帳を検索することで、該着信した電子メールの送信元となるユーザの情報が電話帳に登録されているか否かを判別する。
着信した電子メールの送信元となるユーザの情報が電話帳に登録されているということは、その送信元となるユーザは、当該携帯電話機1のユーザの知人であることを意味し、この知人から着信した電子メールは重要度が高いことを意味する。このため、制御部34は、着信した電子メールの送信元となるユーザの情報が電話帳に登録されていた場合、上記送信回数のみに基づいて判別した重要度を「1」インクリメントする。すなわち、上記送信回数のみに基づいて判別した重要度が「1」の場合、「2」の重要度にインクリメントし、上記送信回数のみに基づいて判別した重要度が「4」の場合、「5」の重要度にインクリメントする。
これに対して、着信した電子メールの送信元となるユーザの情報が電話帳に登録されていないということは、その送信元となるユーザは、当該携帯電話機1のユーザの知人である可能性が低く、着信した電子メールの重要度もそれ程高くないことを意味する。このため、制御部34は、着信した電子メールの送信元となるユーザの情報が電話帳に登録されていない場合、上記送信回数のみに基づいて判別した重要度を「1」デクリメントする。すなわち、上記送信回数のみに基づいて判別した重要度が「1」の場合、「0」の重要度にデクリメントし、上記送信回数のみに基づいて判別した重要度が「4」の場合、「3」の重要度にデクリメントする。
このように、電話帳に対する、上記着信した電子メールの送信元となるユーザの情報の登録の有無に基づいて、上記送信回数に基づいて判別した重要度の値を可変することで、前述の重要度判別処理の精度を高めることができる。
次に、このような電子メールの重要度の判別を行うと、制御部34は、処理をステップS13に進め、図2に示すマイクロホン部24を介して、当該携帯電話機1の周囲の環境音量度(Mo)を判別して処理をステップS14に進める。
一例ではあるが、制御部34は、マイクロホン部24で検出された当該携帯電話機1の周囲の環境音量が、
60dB以上 → 環境音量度5
50dB〜59dB → 環境音量度4
30dB〜49dB → 環境音量度3
10dB〜29dB → 環境音量度2
0dB〜9dB → 環境音量度1
等のように、環境音量に基づいて当該携帯電話機1の周囲の環境音量度を5段階で判別する。例えば、図1に示す表示装置5で、当該携帯電話機1のユーザの家族がテレビジョン放送番組を視聴して談笑していた場合等には、周囲の環境音量が60dB以上となる。この場合、制御部34は、環境音量度5と判別することとなる。また、当該携帯電話機1のユーザが一人で静かにテレビ番組を視聴していた場合等には、周囲の環境音量が30dB程度となる。この場合、制御部34は、環境音量度3と判別することとなる。
次に、制御部34は、ステップS14において、上記ステップS13で検出した当該携帯電話機1の周囲の環境音量度(Mo)が、上記ステップS12で検出した電子メールの重要度(Im)よりも大きな値であるか否かを判別する。上記周囲の環境音量度(Mo)が、上記電子メールの重要度(Im)よりも大きな値であるということは、当該着信した電子メールの重要度はそれ程高くなく、また、上述のように家族で談笑しながらテレビジョン放送番組を視聴している等のため、この場の雰囲気を壊さない方が良いことを意味している。
このため、上記周囲の環境音量度(Mo)が上記電子メールの重要度(Im)よりも大きな値である場合、制御部34は、上記ステップS13及び当該ステップS14の各処理を繰り返し実行することで、上記周囲の環境音量度(Mo)が上記電子メールの重要度(Im)よりも小さな値となるまで待ち、上記周囲の環境音量度(Mo)が上記電子メールの重要度(Im)よりも小さな値となった際に処理をステップS15に進め、以下に説明する表示装置5に対する電子メールの表示を行う。
ただし、上記電子メールの重要度(Im)が当該携帯電話機1の周囲の環境音量度(Mo)よりも大きな値の場合、重要度の高い電子メールが着信したことを意味するため、制御部34は、即座にステップS15に処理を進め、以下に説明する表示装置5に対する電子メールの表示を行う。
次に、ステップS15に処理を進めると、制御部34は、着信した電子メールの発信元となるユーザに関連する情報をメモリ33から収集する。
具体的には、着信した電子メールには、当該電子メールの発信元となるユーザの電子メールアドレスが付されている。このため、制御部34は、電子メールが着信した際に、この着信した電子メールに付されている発信元となるユーザの電子メールアドレスに基づいて上記電話帳を検索することで、この電子メールアドレスに対応するユーザのユーザ名、及び顔写真の静止画像を収集して、処理をステップS16に進める。
次に、ステップS16では、制御部34が、着信した電子メールの表題、本文、発信元となるユーザのユーザ名、電話帳から検索した発信元となるユーザの顔写真の静止画像、及びその電子メールに添付ファイルが添付されている場合は、この添付ファイルを1枚の静止画像に纏める画像化処理を行い、ステップS17において、この静止画像をメディアレンダラ2に送信する。これにより、携帯電話機1に着信した電子メールの本文等が、メディアレンダラ2を介して表示装置5に表示されることとなる。
図6に、携帯電話機1から送信された上記電子メールに対応する静止画像の表示例を示す。この図6は、「Bさん」からの電子メールが着信した際に、メディアレンダラ2により表示装置5に表示される静止画像の一例である。この例に示すように、携帯電話機1の制御部34は、電子メールの着信時に、当該電子メールの発信元を示す電子メールアドレスに基づいて、電話帳から「Bさん」というユーザ名を検出すると共に、当該Bさんの顔写真等の静止画像を検出する。
そして、制御部34は、Bさんの顔写真の静止画像、着信した電子メールの発信元のユーザ名を示すテキスト情報(From:Bさん)、着信した電子メールの表題のテキスト情報(Subject:新発売の携帯電話機の件です。)、着信した電子メールの本文のテキスト情報(今度、新発売になった携帯電話機の画像を送ります。)、及び添付ファイル(携帯電話機の静止画像)を1枚に纏めた静止画像を形成し、これをメディアレンダラ2に送信する。
これにより、着信した電子メールの発信元となるユーザの顔写真や携帯電話機の静止画像等の静止画像コンテンツは元より、着信した電子メールの発信元となるユーザのユーザ名、着信した電子メールの表題及び本文等のテキスト情報も静止画像としてメディアレンダラ2に送信することができるため、静止画像しか取り扱うことができないメディアレンダラ2においても、上記テキスト情報を主体とする電子メールの取り扱いを可能とすることができる。
なお、この例の場合、着信した電子メールの表題、本文、発信元となるユーザのユーザ名、発信元となるユーザの顔写真等の静止画像、及び添付ファイルを1枚の静止画像に纏めて画像化処理することとしたが、図4を用いて説明したように、メモリ33から検出した静止画像コンテンツ(発信元となるユーザに関連する静止画像コンテンツ)やスケジュール情報も1枚の静止画像に纏めて画像化処理してもよい。
(表示の切り替え動作)
ここで、携帯電話機1の制御部34は、当該携帯電話機1の操作部26に設けられている所定のキーに対して、上記メディアレンダラ2により表示装置5に表示されている電子メール情報の表示内容を変更するための機能を割り当て、図6に示すように、この割り当てた機能とキーを示すテキスト情報を、上記電子メール情報と共に画像化処理してメディアレンダラ2に送信するようになっている。
図6は、携帯電話機1の制御部34が、当該携帯電話機1の操作部26に設けられた「1」の数字キーに対して、現在、表示している電子メールの次の頁を表示する機能を割り当て、「4」の数字キーに対して、現在、表示している電子メールの次の電子メールを表示する機能を割り当て、「6」の数字キーに対して、現在、表示している電子メールの前の電子メールを表示する機能を割り当て、クリアキーに対して、電子メールの表示を終了する機能を割り当てた例を示している。
ユーザは、この表示を見ることで、各キーに割り当てられている機能を認識し、所望のキー操作を行う。図5のフローチャートのステップS18〜ステップS21では、制御部34が、現在、表示している電子メールの次頁の表示を指定するキー操作の有無(=「1」の数字キーの操作の有無)、現在、表示している電子メールの次の電子メールの表示を指定するキー操作の有無(=「4」の数字キーの操作の有無)、現在、表示している電子メールの前の電子メールの表示を指定するキー操作の有無(=「6」の数字キーの操作の有無)、電子メールの表示の終了を指定するキー操作の有無(=クリアキーの操作の有無)を、それぞれ監視する。
制御部34は、ステップS18において、現在、表示している電子メールの次頁の表示を指定するキー操作(=「1」の数字キーの操作)を検出した場合、ステップS15〜ステップS17において、現在、表示している電子メールの本文に相当する部分を、当該電子メールの次頁に相当する本文に変更した上記画像情報を形成し、これをメディアレンダラ2に送信する。これにより、表示装置5には、上記電子メールの次頁の本文等が表示されることとなる。
また、制御部34は、ステップS19において、現在、表示している電子メールの次の電子メールの表示を指定するキー操作(=「4」の数字キーの操作)を検出した場合、ステップS15〜ステップS17において、現在、表示している電子メールの次の電子メールに対応する本文や送信元となるユーザのユーザ名等を画像化処理し、この静止画像をメディアレンダラ2に送信する。これにより、表示装置5には、上記現在、表示している電子メールの一つ後に受信した電子メールの本文やユーザ名等が表示されることとなる。
また、制御部34は、ステップS20において、現在、表示している電子メールの前の電子メールの表示を指定するキー操作(=「6」の数字キーの操作)を検出した場合、ステップS15〜ステップS17において、現在、表示している電子メールの前の電子メールに対応する本文や送信元となるユーザのユーザ名等を画像化処理し、この静止画像をメディアレンダラ2に送信する。これにより、表示装置5には、上記現在、表示している電子メールの一つ前に受信した電子メールの本文やユーザ名等が表示されることとなる。
また、制御部34は、ステップS21において、電子メールの表示終了を指定するキー操作(=クリアキーの操作)を検出した場合、ステップS22に処理を進め、メディアレンダラ2に対して表示終了要求を送信するように近距離無線通信部32を制御して、この図5のフローチャートに示す全処理を終了する。
メディアレンダラ2の制御部14は、携帯電話機1から表示終了要求を受信すると、表示装置5に表示している静止画像(=携帯電話機1から送信された電子メールの静止画像)の表示を終了制御する。これにより、ユーザが携帯電話機1のクリアキーを操作したタイミングで、表示装置5に表示されていた電子メールの表示も終了することとなる。
なお、この例では、携帯電話機1の制御部34が、着信した電子メールの重要度(Im)と当該携帯電話機1の周囲の環境音量度(Mo)に基づいて、メディアレンダラ2に対する上記着信した電子メールの表示の是非を判別することとしたが、着信した電子メールの重要度(Im)のみに基づいて、この着信した電子メールの表示の是非を判別してもよい。この場合、制御部34は、例えば着信した電子メールの重要度(Im)が「3以上の場合」に、着信した電子メールに対応する上記静止画像をメディアレンダラ2に送信し、着信した電子メールの重要度(Im)が「2以下の場合は、着信した電子メールに対応する上記静止画像をメディアレンダラ2に送信することとなる。これにより、所定以上の重要度を有する電子メールが着信した場合のみ、メディアレンダラ2を介した上記静止画像の表示を行うことができる。
また、この例では、携帯電話機1の制御部34が、着信した電子メールの重要度(Im)と当該携帯電話機1の周囲の環境音量度(Mo)に基づいて、メディアレンダラ2に対する上記着信した電子メールの表示の是非を判別することとしたが、この表示の是非の判別はメディアレンダラ2側で行うようにしてもよい。
この場合、携帯電話機1の制御部34は、着信した電子メールに基づいて形成した上記静止画像と共に、当該着信した電子メールの重要度(Im)と当該携帯電話機1の周囲の環境音量度(Mo)を、近距離無線通信部32を介してメディアレンダラ2に送信する。また、携帯電話機1の制御部34は、当該携帯電話機1の周囲の環境音量度(Mo)を例えば1分置き等の所定時間間隔で検出して間欠的にメディアレンダラ2に送信する。
メディアレンダラ2の制御部14は、図5のフローチャートのステップS14で説明したように、携帯電話機1側から送信された電子メールの重要度(Im)と、上記間欠的に送信される周囲の環境音量度(Mo)とを比較し、上記周囲の環境音量度(Mo)が上記電子メールの重要度(Im)よりも大きな値である場合は、表示装置5に対する、上記携帯電話機1側から送信された静止画像の表示を行わず、上記周囲の環境音量度(Mo)が上記電子メールの重要度(Im)よりも小さな値となった際に、表示装置5に対して上記携帯電話機1側から送信された静止画像の表示を行う。これにより、上述のように、その場の雰囲気を壊すことなく、電子メールの着信通知等を行うことができる。
また、メディアレンダラ2側において、携帯電話機1側から送信された電子メールの重要度(Im)のみに基づいて表示装置5に対する、上記携帯電話機1側から送信された静止画像の表示の是非を判別してもよい。この場合、メディアレンダラ2の制御部14は、携帯電話機1側から送信された電子メールの重要度(Im)が例えば「3」以上の場合に該静止画像の表示を行う。これにより、ある程度以上の重要度の電子メールが着信した場合には、当該電子メールの着信を表示装置5を介して通知することができる。
〔登録されたスケジュールの通知時における動作〕
次に、図7のフローチャートに、スケジュール帳に登録されたスケジュールの通知時となった際における携帯電話機1の動作の流れを示す。図2に示す携帯電話機1の制御部34は、メモリ33のスケジュール帳に対してスケジュールの登録がなされると、メモリ33に記憶されている情報画像化処理プログラムに基づいて、この図7のフローチャートに示す各処理を開始する。
ステップS31では、図2に示す制御部34が、タイマ30で計時される現在時刻に基づいて、メモリ33のスケジュール帳に登録されたスケジュールの開始時刻、或いは登録されたスケジュールの開始時刻の所定時間前の時刻となったか否かを判別する。すなわち、制御部34は、スケジュール帳に対して、スケジュールの開始時刻のみが登録されている場合は、このスケジュールの開始時刻を通知時刻とみなし、タイマ30で計時される現在時刻が上記スケジュールの開始時刻となった際に、現在時刻が当該スケジュールの通知時刻となったものと判別して処理をステップS32に進める。また、制御部34は、スケジュール帳に対して、スケジュールの開始時刻と共に、例えば、開始時刻の5分前や30分前等の通知時刻が登録されている場合は、タイマ30で計時される現在時刻が上記通知時刻となった際に、処理をステップS32に進める。
ステップS32では、制御部34が、図3のフローチャートのステップS1で説明したように、画像情報を出力可能な機器が家庭内LAN3に接続されているか否かを判別し、画像情報を出力可能な機器が家庭内LAN3に接続されているものと判別できた場合に、ステップS33に処理を進め、このスケジュールに関連する情報をメモリ33から収集する。
具体的には、スケジュールを登録する場合、ユーザは、そのスケジュールの表題、開催場所、参加者等を登録する。制御部34は、この登録されたスケジュールから所定のキーワード検索を行うことで、そのスケジュールの表題や参加者等をメモリ33のスケジュール帳から検出する。また、制御部34は、参加者を検出した場合、その参加者のユーザ名に基づいて電話帳を検索することで、その参加者の顔写真等の静止画像、電話番号、及び電子メールドレスを検出する。さらに、制御部34は、操作部26に設けられている所定のキーに対して、上記参加者に対する電話発信を指示する機能、上記参加者に対する電子メールの作成を指示する機能、スケジュールの開催場所への行き方を検索する機能、及び表示装置5に対する表示終了を指示する機能を割り当てる。
次に、ステップS34では、制御部34が、上記キーワード検索でスケジュール情報から抽出したキーワードに基づいて、例えば「食事会が銀座で1時間後に行われます。」等のスケジュールを示すテキスト情報を形成する。そして、このスケジュールを示すテキスト情報と、参加者を検出した場合には、その参加者の顔写真等の静止画像と、この参加者への電話発信を指示する機能を割り当てたキーを示すテキスト情報と、上記参加者への電子メールの作成を指示する機能を割り当てたキーを示すテキスト情報と、スケジュールの開催場所への行き方を検索する機能を割り当てたキーを示すテキスト情報と、表示装置5に対する表示終了を指示する機能を割り当てたキーを示すテキスト情報とを纏めて画像化処理し、ステップS35において、この画像化処理により形成した静止画像をメディアレンダラ2に送信する。これにより、携帯電話機1のスケジュール帳に登録されたスケジュールの通知時刻となった際に、当該スケジュールを示す情報やそのスケジュールに対する参加者の情報等が、メディアレンダラ2を介して表示装置5に表示されることとなる。
図8に、携帯電話機1から送信された上記スケジュールに対応する静止画像の表示例を示す。この図8は、30分後に開催される打ち合わせのスケジュールが、メディアレンダラ2により表示装置5に表示された例である。この例に示すように、携帯電話機1の制御部34は、スケジュール帳に登録されたスケジュールの通知時刻となると、キーワード検索により、例えば「打ち合わせ」、「ユーザA」、「ユーザB」、「ユーザC」、「ユーザD」等のキーワードをスケジュール本文から抽出すると共に、この抽出したキーワードのうち、「打ち合わせ」とのキーワードと、タイマ30で計時されている現在時刻、及びスケジュールの開始時刻に基づいて、例えば「打ち合わせが30分後に行われます。」等のテキスト情報を形成する。
また、「ユーザA」、「ユーザB」、「ユーザC」、「ユーザD」等のキーワードに基づいてメモリ33の電話帳から各ユーザA〜Dの顔写真等の静止画像、電話番号、及び電子メールアドレスを検出する共に、各ユーザA〜Dの電話番号及び電子メールアドレスに対して、操作部26の所定のキーを割り当てる。また、制御部34は、スケジュールの開催場所への行き方を検索する機能を操作部26の所定のキーを割り当てると共に、表示装置5に対する表示終了を指示する機能を操作部26の所定のキーに割り当てる。
そして、制御部34は、「打ち合わせが30分後に行われます。」等のテキスト情報、参加者となる各ユーザA〜Dの顔写真等の静止画像、各ユーザに対する電話発信及び電子メール作成を指示する機能が割り当てられている操作部26のキーを示すテキスト情報、及びスケジュールの開催場所への行き方を検索する機能が割り当てられている操作部26のキーを示すテキスト情報、及び表示装置5に対する表示終了を指示する機能が割り当てられている操作部26のキーを示すテキスト情報を1枚に纏めた静止画像を形成し、これをメディアレンダラ2に送信する。
これにより、主にテキスト情報で形成されるスケジュールを画像情報として取り扱うことができるため、静止画像しか取り扱うことができないメディアレンダラ2においても、上記テキスト情報を主体とするスケジュールの取り扱いを可能とすることができる。
次に、図7のフローチャートのステップS36では、制御部34が、電話発信を指示する機能が割り当てられたキー操作の有無を監視する。図8に示す例の場合、30分後に行われる打ち合わせには、ユーザA〜ユーザDが参加し、制御部34は、「1」の数字キーに対してユーザAに対する電話発信を指示する機能を、「3」の数字キーに対してユーザBに対する電話発信を指示する機能を、「5」の数字キーに対してユーザCに対する電話発信を指示する機能を、「7」の数字キーに対してユーザDに対する電話発信を指示する機能を、それぞれ割り当てている。
このため、制御部34は、ステップS36において、これら各ユーザA〜ユーザDに対する電話発信を指示する機能が割り当てられている「1」、「3」、「5」、「7」のいずれかの数字キーが操作されたか否かを判別する。そして、この「1」、「3」、「5」、「7」のいずれかの数字キーのキー操作を検出した場合、制御部34はステップS41に処理を進め、当該操作されたキーに対応するユーザの電話番号をメモリ33の電話帳から検出し、この検出した電話番号に対して電話発信を行うように通信回路22を制御する。これにより、携帯電話機1のユーザは、登録したスケジュールに対して参加が予定されている参加者(ユーザA〜ユーザD)に対して、簡単に電話連絡を取ることができる。
次に、ステップS37では、制御部34が、電子メールの作成を指示する機能が割り当てられたキー操作の有無を監視する。図8に示す例の場合、30分後に行われる打ち合わせには、ユーザA〜ユーザDが参加し、制御部34は、「2」の数字キーに対してユーザAに対する電子メールの作成を指示する機能を、「4」の数字キーに対してユーザBに対する電子メールの作成を指示する機能を、「6」の数字キーに対してユーザCに対する電子メールの作成を指示する機能を、「8」の数字キーに対してユーザDに対する電子メールの作成を指示する機能を、それぞれ割り当てている。
このため、制御部34は、ステップS37において、これら各ユーザA〜ユーザDに対する電子メールの作成を指示する機能が割り当てられている「2」、「4」、「6」、「8」のいずれかの数字キーが操作されたか否かを判別する。そして、この「2」、「4」、「6」、「8」のいずれかの数字キーのキー操作を検出した場合、制御部34はステップS42に処理を進め、当該操作されたキーに対応するユーザの電子メールアドレスをメモリ33の電話帳から検出し、この検出した電子メールアドレスを入力した電子メールの作成画面を表示部25に表示制御する。これにより、携帯電話機1のユーザは、登録したスケジュールに対して参加が予定されている参加者(ユーザA〜ユーザD)に対して、簡単に電子メールを作成して送信することができる。
次に、ステップS38では、制御部34が、スケジュールの開催場所への行き方の検索を指示する機能が割り当てられたキー操作の有無を監視する。図8に示す例の場合、制御部34は、「0」の数字キーに対してスケジュールの開催場所への行き方の検索を指示する機能を割り当てている。このため、制御部34は、ステップS38において、この「0」の数字キーが操作されたか否かを判別する。そして、この「0」の数字キーのキー操作を検出した場合、制御部34はステップS43に処理を進め、当該スケジュールの開催場所への行き方情報を収集する。
具体的には、制御部34は、この「0」の数字キーのキー操作を検出した場合、図示していないGPSセンサや基地局からの位置情報に基づいて当該携帯電話機1の現在位置を検出し、この現在位置情報と、スケジュールの開催場所を示す情報を送信するように通信回路22を通信制御する。この現在位置情報及びスケジュールの開催場所を示す情報は、図1に示す基地局6、コミュニケーションネットワーク7、及びインターネット8を介してサーバ装置9に送信される。サーバ装置9は、携帯電話機1の現在位置情報と、スケジュールの開催場所を示す情報とに基づいて、当該携帯電話機1の現在位置情報からスケジュールの開催場所に行くまでの路線や道順(携帯電話機1の現在位置とスケジュールの開催場所を示した地図情報でもよい)を検出して該携帯電話機1に返信する。
携帯電話機1の制御部34は、サーバ装置9から上記路線や道順が返信されると、ステップS34に処理を戻し、この路線や道順を示す情報を画像化処理してメディアレンダラ2に送信する。これにより、携帯電話機1のユーザは、登録したスケジュールの開催場所に対する行き方を簡単に確認することができる。
なお、この例では、サーバ装置9から返信された上記路線や道順をメディアレンダラ2を介して表示装置5に表示することとしたが、これは、携帯電話機1の表示部25に表示してもよい。
次に、ステップS39では、制御部34が、表示装置5に対する表示終了を指示する機能が割り当てられたキー操作の有無を監視する。図8に示す例の場合、制御部34は、クリアキーに対して表示装置5に対する表示終了を指示する機能を割り当てている。このため、制御部34は、ステップS39において、このクリアキーが操作されたか否かを判別する。そして、このクリアキーのキー操作を検出した場合、制御部34はステップS40に処理を進め、メディアレンダラ2に対して表示終了要求を送信するように近距離無線通信部32を制御して、この図7のフローチャートに示す全処理を終了する。
メディアレンダラ2の制御部14は、携帯電話機1から表示終了要求を受信すると、表示装置5に表示している静止画像の表示を終了制御する。これにより、ユーザが携帯電話機1のクリアキーを操作したタイミングで、表示装置5に表示されていたスケジュールを通知する静止画像の表示が終了することとなる。
〔充電開始時における動作〕
次に、図9のフローチャートに、当該携帯電話機1の充電開始時における動作の流れを示す。図2に示す携帯電話機1の制御部34は、例えばユーザの自宅に設置されているクレードル装置に当該携帯電話機1が設置されることで充電制御を開始すると、メモリ33に記憶されている情報画像化処理プログラムに基づいて、この図9のフローチャートに示す各処理を開始する。
ステップS51では、携帯電話機1の制御部34が、図3のフローチャートのステップS1で説明したように、画像情報を出力可能な機器が家庭内LAN3に接続されているか否かを判別し、画像情報を出力可能な機器が家庭内LAN3に接続されているものと判別できた場合にステップS52に処理を進めて情報収集を行う。
具体的には、このステップS52では、制御部34が、メモリ33のスケジュール帳を検索することで、本日のスケジュール情報及び明日予定されているスケジュール情報を収集すると共に、通信回路22を介して図1に示すサーバ装置9にアクセスし、ニュース情報を収集する。
また、制御部34は、上記収集したスケジュール情報に基づいて所定のキーワード検索を行うことで、そのスケジュールの表題や参加者等を検出する。また、制御部34は、スケジュールに対する参加者を検出した場合、その参加者のユーザ名に基づいて電話帳を検索することで、その参加者の顔写真等の静止画像、電話番号、及び電子メールドレスを検出する。
さらに、制御部34は、操作部26に設けられている所定のキーに対して、上記参加者に対する電話発信を指示する機能、上記参加者に対する電子メールの作成を指示する機能、上記ニュース情報の詳細の取り込みを指示する機能、カメラ部28で本日の日付で撮像された静止画像の表示を指定する機能、及び表示装置5に対する表示終了を指示する機能を割り当てる。
次に、ステップS53では、制御部34が、例えば「12/12」等の本日の日付と、「本日の出来事」等の表題を示すテキスト情報を形成する。そして、この表題のテキスト情報と、本日のスケジュール及び明日予定されているスケジュールを示すテキスト情報と、サーバ装置9から取り込んだニュース情報のテキスト情報と、このニュース情報の詳細の取り込みを指示する機能を割り当てたキーを示すテキスト情報と、カメラ部28で本日の日付で撮像された静止画像の表示を指定する機能を割り当てたキーを示すテキスト情報と、表示装置5に対する表示終了を指示する機能を割り当てたキーを示すテキスト情報とを纏めて画像化処理する。
なお、制御部34は、上記本日或いは明日のスケジュールに対する参加者を検出した場合には、その参加者の顔写真等の静止画像、この参加者への電話発信を指示する機能を割り当てたキーを示すテキスト情報、及び上記参加者への電子メールの作成を指示する機能を割り当てたキーを示すテキスト情報をも含めて前述の画像化処理を行う。
次に、ステップS54では、制御部34が、この画像化処理により形成した静止画像をメディアレンダラ2に送信する。これにより、携帯電話機1の充電を開始した際に、本日や明日のスケジュールやニュース等が、メディアレンダラ2を介して表示装置5に表示されることとなる。
図10に、携帯電話機1から送信された上記各情報に対応する静止画像の表示例を示す。この図10は、12月12日の夜にユーザが帰宅して携帯電話機1の充電を開始した際における表示例である。携帯電話機1の制御部34は、例えば本日の14:00〜15:00に行われた「特許打ち合わせ」とのスケジュール、及び明日の15:30〜17:00に予定されている「面接」とのスケジュールの各テキスト情報を画像化してメディアレンダラ2に送信する。
また、制御部34は、明日予定されている「面接」のスケジュールに対してBさんが参加予定の場合、このBさんに対する電話発信を指示する機能を割り当てた「6」の数字キーを示すテキスト情報と、Bさんに対する電子メールの作成を指示する機能を割り当てた「7」の数字キーを示すテキスト情報とを画像化してメディアレンダラ2に送信する。
また、制御部34は、サーバ装置9から取り込んだ「○○大学入試試験速報」、「32V型テレビ発売へ」等の本日のニュース情報と共に、これら各ニュース情報の詳細の取り込みを指示する機能を割り当てたキーを示すテキスト情報とを画像化してメディアレンダラ2に送信する。
これにより、主にテキスト情報で形成されるスケジュール情報やニュース情報等を画像情報として取り扱うことができるため、静止画像しか取り扱うことができないメディアレンダラ2においても、上記テキスト情報を主体とするスケジュールやニュースの取り扱いを可能とすることができる。
次に、図9のフローチャートのステップS55では、制御部34が、表示装置5に表示している情報の変更を指示するキー操作の有無を監視する。図10に示す例の場合、操作部26の「1」〜「5」の数字キーに対して、各ニュースの詳細の取り込みを指示する機能が割り当てられている。また、「0」の数字キーに対しては、カメラ部28で撮像された本日の静止画像の表示を指示する機能が割り当てられている。
このため、制御部34は、ステップS55において、操作部26の「1」〜「5」の数字キー或いは「0」の数字キーの操作の有無を監視する。「1」〜「5」の数字キーの操作を検出した場合、制御部34は、この操作された数字キーに対応するニュースの詳細をサーバ装置9から取り込むように通信回路22を通信制御する。そして、サーバ装置9からニュースの詳細を取り込むと、主にテキスト情報となっている該ニュースの詳細を上述のように画像化処理し、メディアレンダラ2を介して表示装置5に表示する。
また、ステップS55において、操作部26の「0」の数字キーの操作を検出した場合、制御部34は、メモリ33に記憶されている静止画像コンテンツ(動画像コンテンツを含めてもよい)のうち、本日の日付(図10の例の場合、12月12日)が付された静止画像コンテンツを検出し、各静止画像コンテンツを1枚の静止画像に纏める画像化処理を行い、メディアレンダラ2を介して表示装置5に表示する。
次に、図9のフローチャートのステップS56では、制御部34が、電話発信或いは電子メールの作成を指示するキー操作の有無を監視する。図10に示す例の場合、操作部26の「6」の数字キーに対して、明日の「面接」のスケジュールに参加予定のBさんに対する電話発信を指示する機能が割り当てられ、また、「7」の数字キーに対して、Bさんに対する電子メールの作成を指示する機能が割り当てられている。
このため、制御部34は、ステップS56において、操作部26の「6」の数字キー或いは「7」の数字キーの操作の有無を監視する。「6」の数字キーの操作を検出した場合、制御部34は、ステップS59に処理を進め、メモリ33に記憶されている電話帳からBさんの電話番号を検出し、この検出した電話番号に電話発信を行うように通信回路22を通信制御する。同様に、「7」の数字キーの操作を検出した場合、制御部34は、ステップS59に処理を進め、メモリ33に記憶されている電話帳からBさんの電子メールアドレスを検出し、この検出した電子メールアドレスを入力した電子メール作成画面を、当該携帯電話機1の表示部25に表示制御する。これにより、当該携帯電話機1のユーザは、スケジュールに対する参加者に対して簡単に連絡を取ることができる。
次に、ステップS57では、制御部34が、表示装置5に対する表示終了を指示する機能が割り当てられたキー操作の有無を監視する。図10に示す例の場合、制御部34は、クリアキーに対して表示装置5に対する表示終了を指示する機能を割り当てている。このため、制御部34は、ステップS57において、このクリアキーが操作されたか否かを判別する。そして、このクリアキーのキー操作を検出した場合、制御部34はステップS58に処理を進め、メディアレンダラ2に対して表示終了要求を送信するように近距離無線通信部32を制御して、この図9のフローチャートに示す全処理を終了する。
メディアレンダラ2の制御部14は、携帯電話機1から表示終了要求を受信すると、表示装置5に表示している静止画像の表示を終了制御する。これにより、ユーザが携帯電話機1のクリアキーを操作したタイミングで、表示装置5に対する上記各情報の表示が終了することとなる。
[実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、この実施の形態の情報処理システムは、携帯電話機1が、電話帳に登録されている情報、スケジュール帳に登録されている情報、メモリ33に記憶されている電子メールコンテンツや静止画像コンテンツ等の種類の異なる情報を1枚の静止画像に纏めて画像化処理する。そして、この画像化処理により形成した静止画像を、メディアレンダラ2に送信し、該メディアレンダラ2を介して表示装置5に表示する。
これにより、ユーザにより入力されたスケジュール情報や、発着信した電子メールの電子メール情報等のテキスト情報も画像情報として取り扱うことができるため、例えばDLNAガイドラインに準拠したシステムのように、テキスト情報を取り扱うことが困難なシステムにおいても、該テキスト情報の取り扱いを可能とすることができる。
[変形例]
上述の実施の形態の説明では、本発明に対して携帯電話機を用いることとしたが、この携帯電話機の他、PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)、PDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)、ノート型のパーソナルコンピュータ装置等の携帯機器を用いてもよい。いずれの場合でも、上述と同じ効果を得ることができる。
最後に、上述の実施の形態の説明は、本発明の一例である。このため、本発明は上述の実施の形態に限定されることはなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論であることを付け加えておく。
本発明を適用した実施の形態となる情報処理システムのシステム構成を示す図である。 実施の形態の情報処理システムで用いられる携帯電話機のブロック図である。 実施の形態の情報処理システムで用いられる携帯電話機の電話着信時における動作の流れを示すフローチャートである。 実施の形態の情報処理システムの電話着信時における表示例を示す図である。 実施の形態の情報処理システムで用いられる携帯電話機の電子メールの着信時における動作の流れを示すフローチャートである。 実施の形態の情報処理システムの電子メールの着信時における表示例を示す図である。 実施の形態の情報処理システムで用いられる携帯電話機のスケジュール通知時における動作の流れを示すフローチャートである。 実施の形態の情報処理システムのスケジュール通知時における表示例を示す図である。 実施の形態の情報処理システムで用いられる携帯電話機の充電時における動作の流れを示すフローチャートである。 実施の形態の情報処理システムで用いられる携帯電話機の充電時における表示例を示す図である。
符号の説明
1 携帯電話機、2 メディアレンダラ、3 ホームネットワーク(家庭内LAN)、4 近距離無線通信AP、5 表示装置、6 携帯電話機の基地局、7 携帯電話機の通信事業者のコミュニケーションネットワーク、8 インターネット、9 サーバ装置 11 メディアレンダラの通信部、12 メディアレンダラの画像情報処理部、13 メディアレンダラのメモリ、14 メディアレンダラの制御部、21 携帯電話機のアンテナ、22 通信回路、23 スピーカ部、24 マイクロホン部、25 表示部、26 操作部、27 発光部(LED)、28 カメラ部、29 バイブレーションユニット、30 タイマ、31 近距離無線通信アンテナ、32 近距離無線通信部、33 メモリ、34 制御部

Claims (11)

  1. 通信手段と、
    少なくとも電話番号を含む各ユーザ毎の個人情報が記憶された電話帳メモリと、
    ユーザにより入力されたスケジュール情報、画像情報、発着信した電子メールの電子メール情報のうち、一つ或いは複数の情報が記憶された情報メモリと、
    上記通信手段を介して電話着信があった際に、当該電話着信時に通知される発信元となるユーザの電話番号に基づいて上記電話帳メモリを検索することで、当該着信した電話の発信元となるユーザを特定するユーザ特定手段と、
    上記電話帳メモリ及び上記情報メモリに記憶されている上記各情報のうち、上記ユーザ特定手段で特定されたユーザに関連する情報を検索する関連情報検索手段と、
    上記関連情報検索手段により、上記電話帳メモリ及び上記情報メモリから検索された各情報を纏めて画像化する情報画像化手段と、
    上記情報画像化手段が上記各情報の画像化を行うことで形成された画像情報を、該画像情報を取り扱う外部機器に送信するように上記通信手段を制御する制御手段と
    を有する情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    上記電話帳メモリには、各ユーザ毎の電子メールアドレスが記憶されており、
    上記ユーザ特定手段は、上記通信手段を介して電子メールの着信があった際に、当該着信した電子メールに付されている発信元となるユーザの電子メールアドレスに基づいて上記電話帳メモリを検索することで、当該着信した電子メールの発信元となるユーザを特定し、
    上記関連情報検索手段は、上記電話帳メモリ及び上記情報メモリに記憶されている上記各情報のうち、上記ユーザ特定手段で特定されたユーザに関連する情報を検索し、
    上記情報画像化手段は、上記着信した電子メールの情報と、上記関連情報検索手段により上記電話帳メモリ及び上記情報メモリから検索された各情報とを纏めて画像化すること
    を特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    各ユーザ毎の電子メールの送信履歴を記憶する電子メール送信履歴メモリを有し、
    上記制御手段は、上記ユーザ特定手段で特定されたユーザに対する所定期間内における電子メールの送信回数を上記電子メール送信履歴メモリから検出すると共に、この電子メール送信履歴メモリから検出した上記送信回数に対応する当該電子メールの重要度を決定し、この決定した重要度が所定以上の値の場合に、上記情報画像化手段で形成された画像情報を、該画像情報を取り扱う外部機器に送信するように上記通信手段を制御すること
    を特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置であって、
    当該情報処理装置の周囲の環境音量を検出する環境音量検出手段を有し、
    上記制御手段は、上記電子メールの重要度と共に、上記環境音量検出手段で検出された上記周囲の環境音量に対応する環境音量度を検出し、上記電子メールの重要度が、上記環境音量度よりも大きな値の場合に、上記情報画像化手段で形成された画像情報を、該画像情報を取り扱う外部機器に送信するように上記通信手段を制御すること
    を特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項2から請求項4のうち、いずれか一項に記載の情報処理装置であって、
    上記制御手段は、当該情報処理装置の操作手段に設けられている所定のキーに対して、上記外部機器に表示されている電子メール情報の表示内容を変更するための機能を割り当て、
    上記情報画像化手段は、上記制御手段により上記所定のキーに対して割り当てられた機能を示す情報を、上記着信した電子メールの情報と、上記関連情報検索手段により上記電話帳メモリ及び上記情報メモリから検索された各情報と共に纏めて画像化すると共に、ユーザにより上記操作手段が操作された際に、当該操作されたキーに対して割り当てられている機能に対応して、上記画像化する電子メール情報を変更すること
    を特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    上記電話帳メモリには、各ユーザ毎の電子メールアドレスが記憶されており、
    上記ユーザ特定手段は、現在時刻が、上記情報メモリに記憶されているスケジュール情報で示されるスケジュールの通知時刻となった際に、当該スケジュール情報の記載内容に基づいて該スケジュールに関連するユーザを特定し、
    上記関連情報検索手段は、上記電話帳メモリから、上記ユーザ特定手段で特定された、上記スケジュールに関連するユーザの電話番号及び電子メールアドレスを検索し、
    上記制御手段は、当該情報処理装置の操作手段に設けられている所定のキーに対して、上記関連情報検索手段で検索された上記ユーザに対する電話発信を指示する機能、及び上記ユーザに対する電子メールの作成を指示する機能を割り当て、
    上記情報画像化手段は、現在時刻が、上記情報メモリに記憶されているスケジュール情報で示されるスケジュールの通知時刻となった際に、当該スケジュールを示す情報と、上記制御手段により上記所定のキーに対して割り当てられた上記機能を示す情報とを纏めて画像化すること
    を特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項6に記載の情報処理装置であって、
    上記制御手段は、上記操作手段の、上記電話発信を指示する機能が割り当てられたキー操作を検出した際に、この操作されたキーに対応するユーザの電話番号を上記電話帳メモリから検出し、この検出した電話番号に対して電話発信を行うように上記通信手段を制御し、上記操作手段の、上記電子メールの作成を指示する機能が割り当てられたキー操作を検出した際に、この操作されたキーに対応するユーザの電子メールアドレスを上記電話帳メモリから検出し、この検出した電子メールアドレスを入力した状態の電子メール作成画面を当該情報処理装置の表示手段に表示制御すること
    を特徴とする情報処理装置。
  8. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    上記制御手段は、所定のネットワークを介して所定のサーバ装置からニュースの表題情報を取り込むように上記通信手段を制御すると共に、当該情報処理装置の操作手段に設けられている所定のキーに対して、上記表題情報の取り込みを行った各ニュースの内容情報の表示を指定する機能を割り当てると共に、上記操作手段のキー操作を検出した際に、この操作されたキーに対応するニュースの内容情報を、上記サーバ装置から取り込むように上記通信手段を制御し、
    上記情報画像化手段は、上記制御手段により上記所定のキーに対して割り当てられた上記機能を示す情報を、上記関連情報検索手段により上記電話帳メモリ及び上記情報メモリから検索された各情報と共に纏めて画像化し、上記通信手段を介して上記操作されたキーに対応するニュースの内容情報が取り込まれた際に、この取り込まれたニュースの内容情報を画像化すること
    を特徴とする情報処理装置。
  9. ユーザ特定手段が、通信手段を介して電話着信があった際に、当該電話着信時に通知される発信元となるユーザの電話番号に基づいて、少なくとも電話番号を含む各ユーザ毎の個人情報が記憶された電話帳メモリを検索することで、当該着信した電話の発信元となるユーザを特定するステップと、
    関連情報検索手段が、ユーザにより入力されたスケジュール情報、画像情報、発着信した電子メールの電子メール情報のうち、一つ或いは複数の情報が記憶された情報メモリ、及び上記電話帳メモリに記憶されている上記各情報のうち、上記ステップで特定されたユーザに関連する情報を検索するステップと、
    情報画像化手段が、上記ステップで、上記情報メモリ及び上記電話帳メモリから検索された各情報を纏めて画像化するステップと、
    制御手段が、上記ステップで上記各情報の画像化を行うことで形成された画像情報を、該画像情報を取り扱う外部機器に送信するように上記通信手段を制御するステップと
    を有する情報処理方法。
  10. 通信手段を介して電話着信があった際に、当該電話着信時に通知される発信元となるユーザの電話番号に基づいて、少なくとも電話番号を含む各ユーザ毎の個人情報が記憶された電話帳メモリを検索することで、当該着信した電話の発信元となるユーザを特定するユーザ特定手段としてコンピュータを機能させ、
    ユーザにより入力されたスケジュール情報、画像情報、発着信した電子メールの電子メール情報のうち、一つ或いは複数の情報が記憶された情報メモリ、及び上記電話帳メモリに記憶されている上記各情報のうち、コンピュータを上記ユーザ特定手段として機能させることで特定されたユーザに関連する情報を検索する関連情報検索手段としてコンピュータを機能させ、
    コンピュータを上記関連情報検索手段として機能させることで上記情報メモリ及び上記電話帳メモリから検索された各情報を纏めて画像化する情報画像化手段としてコンピュータを機能させ、
    コンピュータを上記情報画像化手段として機能させることで、上記画像化された各情報の画像情報を、該画像情報を取り扱う外部機器に送信するように上記通信手段を制御する制御手段としてコンピュータを機能させること
    を特徴とする情報処理プログラム。
  11. 通信手段と、
    少なくとも電話番号を含む各ユーザ毎の個人情報が記憶された電話帳メモリと、
    ユーザにより入力されたスケジュール情報、画像情報、発着信した電子メールの電子メール情報のうち、一つ或いは複数の情報が記憶された情報メモリと、
    上記通信手段を介して電話着信があった際に、当該電話着信時に通知される発信元となるユーザの電話番号に基づいて上記電話帳メモリを検索することで、当該着信した電話の発信元となるユーザを特定するユーザ特定手段と、
    上記電話帳メモリ及び上記情報メモリに記憶されている上記各情報のうち、上記ユーザ特定手段で特定されたユーザに関連する情報を検索する関連情報検索手段と、
    上記関連情報検索手段により、上記電話帳メモリ及び上記情報メモリから検索された各情報を纏めて画像化する情報画像化手段と、
    上記情報画像化手段が上記各情報の画像化を行うことで形成された画像情報を、該画像情報を取り扱う外部機器に送信するように上記通信手段を制御する制御手段と
    を有する携帯端末装置。
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