JP5277120B2 - 通信端末 - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワークを介した呼び出し通知を行う通信端末およびその呼び出し通知方法に関するものである。
従来の電話機やインターホンでは、ひとつの端末を複数の利用者で共有して利用する場合に、呼び出しの通知が行われた時点では誰が誰を呼び出しているのかが不明であり、呼び出した人物の意図しない人物が応答してしまった場合は、応答した人物が本来応対すべき人物への取次ぎ作業を行う必要があった。
このような取次ぎ作業を低減させるため、特許文献1ではインターホンにおける呼び出し側の端末において、呼び出しを行う人物の顔を撮影して識別することで人物の特定を行い、特定された人物に対応づけられた着信側の特定の端末を優先的に呼び出すシステムを提示している。また、着信側の端末で応答の無い状態が続いた場合は、指定されたグループの他の着信側端末を呼び出すシステムとなっている。
特開2007−288653号公報
上記のシステムでは、応対すべき人物が自身に関連付けられた端末の前から移動していて、着信時点での最寄りの端末が別の人物に関連付けられた端末だった場合は、取次ぎ作業が必要となってしまう。たとえば、建物内に複数の端末が存在し、複数の人物がそれらを共有して利用しており、利用者が特定の端末の前に常駐せず、建物内を移動する場合などである。一般家庭内では、居間や寝室にそれぞれ端末を設置した場合などがこの状況にあたる。
通信端末で利用者の顔を撮影し、識別することによって、どの利用者がどの通信端末の前にいるのかを常に識別し、管理する。着信時にその管理情報に基づいてどの通信端末で着信通知を行うべきかを決定する。
着信の際に無用の電話の取次ぎや転送に要する操作を減らすための着信通知を行うことができる。
通信端末及び方法の実施形態を示す模式図である。 通信端末の内部構成を示すブロック構成の例である。 人物登録情報テーブルの例である。 人物登録情報テーブルの登録処理手順を示すフローチャートの例である。 電話帳情報テーブルの例である。 宅内通信端末情報の例である。 在否情報テーブルの例である。 着信通知を行う通信端末を決定する処理手順を示すフローチャートの例である。 通信端末(子機)の処理手順を示すフローチャートの例である。 着信通知を行う通信端末を決定する処理手順を示すフローチャートの例である。 電話帳情報テーブルと在否情報テーブルを組み合わせて表示した画面の例である。 利用者履歴情報テーブルの例である。 着信通知を行う通信端末を決定する処理手順を示すフローチャートの例である。 視聴履歴情報テーブルの例である。 視聴履歴情報テーブルを複数の通信端末から取得して比較した結果の例である。 視聴履歴情報テーブルの比較結果を表示した画面の例である。
以下、本発明の実施形態を図面により説明する。
図1は、本発明による通信端末の実施形態を示す模式図であって、1と3と4は通信端末、2は前記通信端末が接続されるネットワークである。同図において、通信端末1と通信端末3および4はネットワーク2を介してお互いの通信端末を呼び出すこと(以下、発呼と記述)ができ、呼び出された通信端末は着信処理(以下、着呼と記述)を行う。
図2は、図1における通信端末1の内部構成を示すブロック構成図であって、10は通信部、11は撮影部、12は記憶部、13は操作入力部、14は表示部、15は音声入出力部、16は放送受信部、17は視聴再生部、18は制御部である。
同図において、通信端末1は、ネットワーク2と接続して発呼や着呼に伴う情報および映像コンテンツなどのデータの送受信を行うための通信部10と、利用者の顔などを撮影するためのカメラを備えた撮影部11と、制御プログラムや各種情報を記録するための記憶部12と、利用者が操作情報を入力するためのボタンを備えた操作入力部13と、液晶ディスプレイなどで利用者に対して映像情報を提供する表示部14と、着呼時の通知音や通話時の音声や映像コンテンツの音声を出力するためスピーカーや通話時の音声を入力したりするためのマイクを備えた音声入出力部15と、放送データを受信する受信手段である放送受信部16と、通信回路10や放送受信部16で取得した圧縮された映像コンテンツなどのデータを復号して再生するためのデコーダを備えた視聴再生部17と、以上の各部を制御するための制御部18で構成を成している。
撮影部11で撮影された顔映像を識別して個人を特定する顔識別機能と、視聴再生部17で再生を行っている映像コンテンツなどのタイトルを取得する視聴タイトル取得機能は、制御部18が備えているが制御部18とは別に顔識別部と視聴タイトル取得部が存在しても良い。なお、通信端末3と通信端末4も同様の構成となる。
通信端末を利用するために必要な情報である人物登録情報の登録方法について説明する。
図3は、通信端末の利用者の管理情報である人物登録情報のテーブルの具体例である。人物登録情報テーブルは記憶部12に格納されており、人物識別子、人物名、顔識別情報で構成される。人物識別子は、その通信端末を利用する利用者に割り当てられる固有の識別子であり、通信端末により割り当てられる。人物名は、利用者の操作入力部13の操作により入力された情報である。顔情報は、撮影部11によって撮影された利用者の映像を、制御部18によって利用者の顔の特徴点を抽出して生成された情報である。
図4は、人物登録利用者情報の登録処理の手順を示す処理フローの例である。図1において、利用者が初めて通信端末1を利用する場合、まず利用者は自身の情報を通信端末1に登録する操作を行う。利用者が操作入力部13を用いて登録開始の操作を行うと、通信端末1は利用者の顔の撮影を促すメッセージを表示部14に表示する(ステップS101)。続いて、撮影部11は撮影を開始する(ステップS102)。
撮影部11で撮影された映像内に顔が含まれているかを、制御部18により識別し判定する(ステップS103)。撮影された映像内に顔が含まれていない場合は、撮影部11で顔が撮影されるまで撮影を行う。
制御部18により、撮影された映像内に顔が含まれていると判定された場合は、既に登録済みの利用者であるかを判定するために、制御部18がその顔映像の特徴点を抽出した顔情報を生成し、記憶部12に格納されている人物登録情報テーブルに含まれる顔情報とを比較し、合致する顔情報がないか検索する(ステップS104)。
登録済みの場合は、本登録処理を終了する。登録されていない場合は、表示部14に利用者の人物名の入力を促すメッセージを表示し、利用者が操作入力部13を用いて人物名を入力するまで待機する(ステップS105)。入力を完了する操作が行われると、前記の顔情報と人物名を記憶部12に格納している人物登録情報テーブルに記録し(ステップS106)、処理を終了する。
次に、発呼の方法と電話帳情報を通信先の通信端末から取得する方法について説明する。
図5は、他の通信端末と通信するための情報が記述されている電話帳情報のテーブルの具体例である。電話帳情報テーブルは、記憶部12に格納されており、利用者人物識別子、通信先指定アドレス、通信先人物識別子、人物名で構成される。利用者人物識別子は、その電話帳情報テーブルの該当行の情報を利用する利用者の人物識別子である。通信先指定アドレスは、SIP(Session Initiation Protocol)のURI(Uniform Resource Identifier)や電話番号など、通信先を指定するための情報である。
通信先人物識別子は、前記通信先指定アドレスを指定して発呼することによって呼び出す人物の人物識別子である。以上の情報は、操作入力部13で入力するほかに、通信先の通信端末とデータの送受信を行うことで取得する。
ここでは、一例として人物識別子がA1の利用者(以下、利用者A1と記述)が通信端末1を用いて、通信端末3を利用している人物識別子がB1の利用者(以下、利用者B1と記述)に発呼する手順について説明する。通信端末1と通信端末3の記憶部12に格納されている電話帳情報テーブルには、お互いの情報が記録されていないものとする。
まず、利用者A1が通信端末1の操作入力部13を用いて、通話開始のための操作を行うと、撮影部11が利用者の顔の撮影を開始する。次に、制御部18は、撮影されている利用者の顔の顔情報を生成し、記憶部12に格納されている人物登録情報テーブルに含まれる顔情報を検索し、通信端末1の前に居る利用者が誰であるか特定する。制御部18は、複数の利用者が撮影範囲内に居る場合、それぞれ誰であるか判定する。
表示部14は、特定された利用者の人物名を、記憶部12に格納されている人物登録情報テーブルから読み出し、発呼側の利用者一覧として表示する。発呼側の利用者が撮影範囲内に複数存在すると判定された場合で、その中に通話に参加する意思のない利用者がいる場合は、操作入力部13を用いて発呼側の利用者一覧から人物名を指定して削除する操作を行う。
利用者A1は操作入力部13を用いて、利用者B1の通信先指定アドレスを入力する。通信部10は、通信先指定アドレスの指定する通信端末3を呼び出すための発呼情報を送信する。この発呼情報には、利用者A1の人物名と人物識別子が含まれる。発呼側の利用者が複数の場合は複数の人物識別子を含める。
通信端末3の通信部10は発呼情報を受信すると、受信した情報を一時的に通信端末3の記憶部12に格納し、さらに記憶部12に格納されている電話帳情報テーブルを読み出し、人物識別子A1が電話帳情報テーブルに含まれているか検索する。
通信端末3の通信部10は、人物識別子A1が電話帳情報テーブルに含まれていないことを判定すると、記憶部12に格納されている人物登録情報テーブルを読み出し、人物登録情報テーブルを構成する情報のうち、すべての人物識別子と人物名を発呼側の通信端末1に送信する。
発呼側の通信端末1が通信端末3から送信された情報を受信すると、その情報と発呼時の情報を組み合わせて、通信端末1の記憶部12に格納されている電話帳情報テーブルに記録する。電話帳情報テーブルに記録する情報は、利用人物識別子が利用者A1の人物識別子であり、通信先指定アドレスは発呼時に入力したアドレスであり、通信先人物識別子と人物名は通信端末3から送信された情報に含まれる人物識別子と人物名である。
次に通信端末3から受信した情報に含まれる人物名すべてを一覧できる状態で表示部14に表示する。利用者A1は、人物名の一覧のなかから通話したい人物名を操作入力部13を用いて指定する。このとき、指定する人物は複数でも良い。
通信端末1で通話したい人物名が指定されると、通信端末1の通信部10は指定された情報に対応する人物識別子を着呼指定人物識別子として、着呼側の通信端末3に送信する。通信端末3で通信端末1からの送信情報を受信すると、受信した情報に含まれる人物識別子と一時的に記録していた情報に含まれる発呼側の人物識別子と人物名を記憶部12に格納されている電話帳情報テーブルに記録する。
さらに、発呼側の人物名と着呼側の人物名が、音声入出力部15または表示部14により通知される。以上により、通信端末1の利用者A1から通信端末3の利用者B1への発呼と電話帳情報テーブルの情報の取得処理が完了する。
次に、通信を行う利用者間でお互いの情報が電話帳情報テーブルに登録されている場合の発呼方法について説明する。ここでは、利用者A1が通信端末1を用いて、通信端末3を利用する利用者B1へ発呼する手順について説明する。利用者A1が、通信端末1の操作入力部13を用いて電話帳情報を表示するための操作を行うと、通信端末1の撮影部11は撮影範囲内に居る人物の顔を撮影する。
制御部18は、撮影された映像から利用者A1の人物識別子を特定する。表示部14は、記憶部12に記録された電話帳情報テーブルを読み出し、電話帳情報テーブルに含まれる情報の中から、利用者人物識別子の項目にその利用者の人物識別子が記録されている情報のみを抽出して人物名を表示する。
利用者A1が、操作入力部13を用いて通話したい人物名を指定すると、表示部14は指定された人物と同じ通信先指定アドレスを持つ人物名を一覧表示する。利用者A1は、表示された人物名の一覧から通話したい人物名を操作入力部13を用いて指定する。指定する人物名は複数でも良い。
利用者A1が、操作入力部13を用いて発呼の操作を行うと、通信部10から通信先の通信端末を呼び出すための発呼情報が送信される。この発呼情報には、指定された人物名に対応する人物識別子が着呼側指定人物識別子として含まれている。
次に、着呼時に着呼通知を行う通信端末の決定方法の実施例1について説明する。
図6は、宅内の複数の通信端末を管理するための宅内通信端末情報のテーブルの具体例である。宅内通信端末情報は、記憶部12に格納されており、通信端末名、IPアドレス、親機情報で構成される。通信端末名は、同一宅内に複数の通信端末が設置されている場合に、それぞれの通信端末を識別するための名前であり、通信端末ごとに割り当てられる。
IPアドレスは、それぞれの通信端末に設定されているIPアドレスである。親機情報は、その通信端末が親機として動作するか子機として動作するかを示す情報である。それぞれの項目の情報は、通信端末の操作入力部13によって入力される。
図7は、利用者が通信端末の前に存在するかどうかの情報を含んだ在否情報のテーブルの具体例である。在否情報テーブルは、宅内通信端末情報の親機情報の項目において親機と設定された通信端末の記憶部12に格納される。在否情報テーブルは、通信端末名、現在利用人物識別子、割り当て人物識別子で構成される。
通信端末名は、宅内通信端末情報の通信端末名が記録される。現在利用人物識別子と、割り当て人物識別子の項目には、人物識別子がひとつまたは複数または無しとして記録される。現在利用人物識別子は、ある通信端末を現在どの利用者が利用しているかを示す情報であり、撮影部11と制御部18と記憶部12によって更新される。割り当て人物識別子は、通信端末と利用者を対応づける情報であり、利用者が操作入力部13を用いて入力する情報である。
次に、現在利用人物識別子の更新方法について説明する。通信端末の撮影部11と制御部18により、撮影範囲内に利用者の顔が存在すると識別されると、記憶部12に記録された人物登録情報テーブルの顔情報と比較し、撮影された利用者を特定する。この処理は利用者による操作と関係なく常時行われる。
親機として設定されている通信端末の場合は、記憶部12に格納されている在否情報テーブルの現在利用人物識別子の項目に、特定された利用者の人物識別子を記録して更新する。子機として設定されている通信端末の場合は、その通信端末名と特定された利用者の人物識別子を親機に送信する。
この情報を親機として設定されている通信端末が受信すると、記憶部12に格納されている在否情報テーブルの該当通信端末の現在利用人物識別子の項目に受信した人物識別子を記録する。以上の手順により、在否情報テーブルの更新が行われる。
図8は、在否情報テーブルをもつ通信端末での着呼処理の手順を示す処理フローの例である。ここでは、図1の通信端末1の利用者A1から通信端末3と通信端末4の利用者B1へ発呼する場合について説明する。通信端末3は親機とし設定され、通信端末4は子機として設定されているものとする。
通信端末1からの発呼情報を、親機である通信端末3が受信すると、通信端末3は、発呼情報に含まれる着呼指定人物識別子を読み出し、その人物識別子が記憶部12に格納されている在否情報テーブルの現在利用人物識別子の項目に含まれているか検索する(ステップS201)。
含まれている場合(ステップS202のY)は、人物識別子が合致する通信端末名を在否情報テーブルから取得する(ステップS203)。含まれていない場合(ステップS202のN)は、図10の処理へ移行する(ステップS212)。
ステップS203で通信端末名を取得した場合は、その通信端末名が親機のものであるか判定する(ステップS204)。判定の結果が親機である場合(ステップS204のY)は、利用者を呼び出すための着呼通知を行う(ステップS205)。
着呼通知は、着呼指定人物識別子に基づいて、記憶部12に格納されている人物登録情報テーブルから対応する人物名を抽出し、その人物名を表示部14により映像情報として提示したり、音声入出力部15により音声出力したりすることによって、利用者に対して通知する。
ステップS204での判定の結果が子機である場合(ステップS204のN)は、親機がその通信端末(子機)へ、着呼通知要求を送信する(ステップS206)。着呼通知要求は、子機に着呼通知処理を行わせるために送信する情報である。
ステップS205において、着呼通知を行った結果、一定時間内(たとえば10秒間)に利用者がその通信端末で着呼に対する応答操作を行った場合(ステップS207のY)は、着呼通知の処理を終了し、通話のための接続などの応答処理を行う(ステップS208)。応答処理部分については従来の技術と同様のため説明を省略する。
ステップS206において、子機として設定されている通信端末に着呼通知要求を送信した場合は、その後の処理として、子機の通信端末で利用者が応答操作を行ったことを示す応答済み情報の受信待ちとなる(ステップS209)。一定時間内に、応答済み情報を受信した場合(ステップS210のY)は、親機の通信端末は処理を終了する。
一定時間内に、応答済み情報を受信できなかった場合(ステップS210のN)は、着呼通知停止要求を子機の通信端末へ送信する(ステップS211)。その後、図10の処理へ移行する(ステップS212)。
発呼情報に含まれる人物識別子が複数の場合は、以上の処理をひとつずつ並行して行う。
図9は、子機の通信端末での着呼通知要求受信時の処理手順を示す処理フローの例である。通信端末(子機)が着呼通知要求を受信する(ステップS301)と、通信端末(子機)は着呼通知を行う(ステップS302)。着呼通知の方法は親機として設定されている通信端末の処理方法と同じである。
着呼通知に気づいた利用者が、操作入力部13を用いて応答操作を行った場合(ステップS303のY)は、応答済み情報を親機の通信端末へ送信(ステップS304)し、着呼通知処理を完了し、通話のための接続などの応答処理を行う(ステップS306)。応答処理部分については従来の技術と同様のため説明を省略する。
応答操作が行われていない場合(ステップS303のN)は、親機から着呼通知停止要求を受信したか判定する(ステップS305)。着呼通知停止要求を受信した場合(ステップS305のY)は、処理を終了する。着呼通知停止要求を受信していない場合(ステップS305のN)は、着呼通知を継続する(ステップS302)。
図10は、在否情報テーブルに含まれる割り当て人物識別子に基づいた着呼処理を行う際の手順を示す処理フローの例である。この処理フローは、図8のステップS212から続く処理であり、ステップS401はS212から移行したことを示すのみのステップである。
図8の在否情報テーブルに含まれる現在利用人物識別子に基づいた着呼処理を行った結果、S212からS401のステップに至った通信端末は、着呼指定人物識別子に基づいて、記憶部12に格納されている在否情報テーブルの割り当て人物識別子を検索する(ステップS402)。検索の結果、着呼指定人物識別子と割り当て人物識別子が一致した行の通信端末(以下、割り当て通信端末と記述)が親機である場合(ステップS403のY)は、着呼通知を行う(ステップS404)。割り当て通信端末が子機である場合(ステップS403のN)は、その通信端末(子機)へ、通信端末(親機)が着呼通知要求を送信する(ステップS405)。
ステップS404において、着呼通知を行った結果、一定時間内に利用者がその通信端末で着呼に対する応答操作を行った場合(ステップS406のY)は、着呼通知処理を完了し、通話のための接続などの応答処理を行う(ステップS407)。応答処理部分については従来の技術と同様のため説明を省略する。
一定時間内に利用者がその通信端末で着呼に対する応答操作を行わなかった場合(ステップS406のN)は、宅内通信端末情報に含まれる全ての通信端末での着呼通知処理へ移行する(ステップS410)。全ての通信端末での着呼通知処理は従来の技術と同様であるため、説明を省略する。
子機として設定されている通信端末に着呼通知要求を送信した場合(ステップS405)は、その後の処理として、子機の通信端末で利用者が応答操作を行ったことを示す応答済み情報の受信待ちとなる(ステップS408)。一定時間内に、応答済み情報を受信した場合(ステップS409のY)は、親機の通信端末は処理を終了する。
一定時間内に、応答済み情報を受信できなかった場合(ステップS409のN)は、ステップS410へ移行し、宅内通信端末情報に含まれる全ての通信端末での着呼通知処理を行う。
以上により、着呼時に利用者の居る場所に応じた着呼通知処理が可能となる。
次に、在否情報テーブルを用いた発呼方法である実施例2について説明する。
図11は、在否情報テーブルを用いた電話帳情報の表示画面の具体例である。画面は、人物名と通信先の通信端末の在否情報テーブルで構成される。人物名は、発呼する側の通信端末の電話帳情報テーブルに含まれる情報である。在否情報テーブルは、前記人物名を持つ利用者の通信端末の情報であり、発呼側の通信端末が前記人物名を持つ利用者の通信端末から取得する。
以下、在否情報テーブルを用いた電話帳情報表示の処理手順について説明する。利用者A1が通信端末1の操作入力部13を用いて電話帳情報を表示する操作を行うと、通信端末1は記憶部12から電話帳情報テーブルを読み出し、電話帳情報テーブルに含まれる情報のうち人物識別子がA1となっている情報のみ抽出する。通信端末は通信部10を用いて、抽出した電話帳情報に含まれる通信先指定アドレスに対して在否情報テーブルを要求する要求情報を送信する。
要求情報には、着呼指定人物識別子が含まれる。着呼指定人物識別子は複数含まれていても良い。要求情報を受信した通信端末3は、要求情報に含まれる着呼指定人物識別子に基づいて、記憶部12に格納されている在否情報テーブルに含まれる現在利用人物識別子を検索する。検索した結果、着呼指定人物識別子と一致する現在利用人物識別子が存在する場合は、その人物識別子が示す人物がいずれかの通信端末の前に存在すること(以下、在席と記述)を示す。
着呼指定人物識別子と一致する現在利用人物識別子が存在しない場合は、その人物識別子が示す人物はいずれの通信端末の前に存在しないこと(以下、離席と記述)を示す。通信端末3は、検索結果を着呼指定人物識別子と在席または離席を対応づける形式にしたテーブル(以下、取得在否情報テーブルと記述)として通信端末1に送信する。
通信端末1は、通信端末3の取得在否情報テーブルを受信すると、表示部14に通信端末1の電話帳情報テーブルから利用者A1の人物識別子で抽出した人物名と、通信端末3の取得在否情報テーブルから抽出した在席または離籍の情報を、着呼指定人物識別子に基づく組み合わせで表示する。この処理は、通信端末1で抽出した電話帳情報テーブルに含まれる通信先指定アドレスすべてに対して行う。
以上の手順により、図11で示した電話帳情報と在否情報テーブルを組み合わせた表示を行うことができる。利用者は通信端末1の操作入力部13を用いて、表示された人物名を指定することで発呼操作を行う。
以上により、着呼側の通信端末の操作を伴わずに、発呼側の通信端末で着呼側の利用者の在否を確認して発呼を行うことができる。
次に、利用者履歴情報を用いた着呼処理の方法について説明する。
図12は、利用者がどの通信端末をどれだけの時間利用したかを示す利用者履歴情報のテーブルの具体例である。利用者履歴情報テーブルは、記憶部12に格納されており、通信端末名、人物識別子、累積利用時間で構成される。利用者履歴情報テーブルの通信端末名の項目に入る情報は、宅内通信端末情報の通信端末名と同じである。人物識別子の項目に入る情報は、人物登録情報テーブルの人物識別子と同じである。累積利用時間は、どれだけの時間利用されたかを示す情報であり、撮影部11と制御部18により情報が更新される。
以下、利用者履歴情報テーブルの更新方法について説明する。通信端末1の撮影部11と制御部18では、ある一定の時間間隔(ここではX秒とする)で撮影と顔識別を行い、利用者の特定を行う。利用者が特定されると、利用者履歴情報テーブルのその通信端末名の該当行かつ特定された利用者の人物識別子の該当列の、累積利用時間にX秒を加算する。これにより、利用者がその通信端末を利用した時間が利用者履歴情報テーブルに記録され、更新される。
図13は、利用者履歴情報テーブルを用いた着呼処理手順を示す処理フローの例である。本処理フローは、実施例1の処理フローである図8のS212から図10のS401の間に挿入される処理を示している。本実施例ではステップS212に至った際にS401に移行せず、S501に移行する。
S501に移行するのは、在否情報に発呼指定人物識別子が含まれていない場合(S202のN)か、一定時間内に着呼通知に応答しない場合(S207のN)か、子機からの応答済み情報を一定時間内に親機が受信できなかった場合(S210のN)である。
図1において、利用者A1が通信端末1を用いて、通信端末3と通信端末4を利用する利用者B1に発呼すると、通信端末1からの着呼指定識別子を含む発呼情報を、親機として設定されている通信端末3が受信する。その後の処理はS212を除いて図8の処理フローと同じである。S212へ至った場合は、S401以降の割り当て人物識別子に基づく着呼処理に移行せず、図13の処理フローのステップS501へ移行する。
ステップS501は、S212から移行したことを示すのみのステップである。S501から続くステップS502では、着呼指定人物識別子に基づいて、通信端末3の記憶部12に格納されている利用者履歴情報テーブルを検索し、累積時間情報を抽出する。抽出した累積時間情報のうち最も時間長の長い該当行の通信端末名を取得する。
取得した通信端末名に基づいて、着呼通知を行う通信端末が決定する。なお、その後のステップS503〜S510の一連の処理は、図8におけるステップS204〜S211と同様であるので、その重複する説明を省略する。ステップS511はS401に移行し、割り当て人物識別子に基づく着呼処理に移行する。S401以降の処理については説明済みであるため省略する。
以上の手順により、利用者が最も長い時間利用している通信端末で着呼通知を行うことができる。
次に、視聴履歴情報を用いた発呼方法について説明する。
図14は、利用者が視聴した映像コンテンツの履歴を記録した視聴履歴情報のテーブルの具体例である。視聴履歴情報テーブルは、記憶部12に格納されており、項目は人物識別子、タイトル、視聴日で構成され、利用者が視聴再生部17を用いて映像コンテンツを視聴している際に生成、更新される。人物識別子の項目は、人物登録情報テーブルの人物識別子と同じである。タイトルと視聴日の項目は、映像コンテンツに関する情報である。
以下、視聴履歴情報テーブルの更新方法について説明する。視聴履歴情報テーブルの人物識別子は、視聴再生部17が映像コンテンツを再生しているときに、撮影部11が視聴中の利用者の顔を一定の時間間隔(例えばX秒)で撮影し、制御部18によって利用者を特定することによって取得する。タイトルと視聴日は視聴タイトル取得部19から取得する。
次に、視聴履歴情報テーブルを用いて発呼を行う手順について説明する。利用者が通信端末1の操作入力部13を用いて電話帳情報の表示操作を行うと、制御部18が撮影部11と記憶部12を用いて利用者を識別し、特定する。
次に、特定された利用者の人物識別子に基づいて、記憶部12に格納されている電話帳情報テーブルの利用者人物識別子の項目を検索し、通信先指定アドレスと通信先人物識別子を抽出する。通信端末1は抽出した通信先指定アドレスに対して視聴履歴情報テーブルの要求情報を送信する。要求情報には抽出した通信先人物識別子が含まれる。
要求情報を受信した通信端末は、該当通信端末の記憶部12から視聴履歴情報テーブルを読み出し、該テーブルの人物識別子の項目を通信先人物識別子で検索し、該当行を抽出する。抽出処理が終了すると、抽出した視聴履歴を、通信端末1へ送信する。通信端末1が視聴履歴情報テーブルを受信すると、一時的に記憶部12に記録する。
通信端末1は、利用者A1の視聴履歴情報テーブルと受信した視聴履歴情報テーブルを比較する。比較処理は、2つのテーブルのタイトルの項目の情報が一致するかどうか判定することで行う。 比較の結果は、通信端末1の記憶部12に視聴履歴比較情報テーブルとして一時的に格納される。
図15は、複数の通信端末から取得した視聴履歴情報テーブルを比較した結果である、視聴履歴比較情報のテーブルの具体例である。視聴履歴比較情報テーブルは、人物識別子、視聴タイトル一致率、視聴タイトル一致の中で最新のタイトル、で構成される。人物識別子は、通信先の利用者の人物識別子である。
視聴タイトル一致率は、利用者A1の視聴したタイトルを分母として、利用者A1と通信先の利用者の視聴したタイトルが一致した数を分子として算出した値である。「視聴タイトル一致の中で最新のタイトル」の項目は、利用者A1の視聴したタイトルと通信先の利用者の視聴したタイトルが一致したものの中で、視聴日が最も新しいタイトルである。
通信端末1は、視聴履歴比較情報テーブルに従い、視聴タイトル一致率の高い順に電話帳情報テーブルの人物名を表示部14に表示する。
図16は、視聴履歴比較情報テーブルを用いた電話帳情報の表示画面の具体例である。表示画面は、人物名、視聴タイトル一致率、最近視聴したコンテンツが表示される。
利用者A1は、通信端末1の操作入力部13を用いて表示部14に表示された人物名を指定することにより、発呼操作を行う。
以上の手順により、利用者の映像コンテンツの嗜好と合致する人物を電話帳情報の中から容易に見つけ出すことができ、最近視聴した映像コンテンツの話題などで会話を行うことができる。
本発明は、通信端末、通信方法及びプログラムに利用可能である。
1 通信端末
2 ネットワーク
3 通信端末
4 通信端末
10 通信部
11 撮影部
12 記憶部
13 操作入力部
14 表示部
15 音声入出力部
16 放送受信部
17 視聴再生部
18 制御部

Claims (3)

  1. 通信端末であって、
    利用者を撮影する撮影部と、
    前記撮影部から取得された映像内の利用者の顔を識別する顔識別部と、
    前記顔識別部により識別された前記利用者の利用者識別情報と、前記利用者を撮影した前記撮影部を有する前記通信端末とを対応付けた在否情報を記録する記憶部とを有し、
    通信先から発呼情報を受信した場合に、前記記憶部に記録されている在否情報に基づいて、前記発呼情報に含まれる前記利用者識別情報に対応付けられた前記通信端末を呼び出し通知を行う端末として決定し、
    前記記憶部は、前記顔識別部により識別された前記利用者が、前記利用者を撮影した前記撮影部を有する前記通信端末の前にどれだけ存在していたかを示す利用者履歴情報を記録しており、
    前記在否情報に基づいて決定された前記端末が通知された呼び出し通知に応答しなかった場合に、前記記憶部に記録されている利用者履歴情報に基づいて、前記発呼情報に含まれる前記利用者識別情報に対応付けられた前記利用者が最も長く存在していた前記通信端末を呼び出し通知を行う端末として決定すること、
    を特徴とする通信端末。
  2. 請求項に記載の通信端末であって、
    前記記憶部は、前記利用者の情報を記憶する電話帳情報を記録しており、
    前記記憶部に記録させた電話帳情報を表示する場合に前記在否情報に基づいて、前記利用者が前記通信端末の前に在席しているか否かをあわせて表示すること
    を特徴とする通信端末。
  3. 請求項1または2に記載の通信端末であって、
    映像コンテンツを再生する視聴再生部と、
    前記視聴再生部で再生しているコンテンツのタイトルを取得する視聴タイトル取得部と、
    を有し、
    前記記憶部は、前記顔識別部で視聴している人物を特定し、前記視聴タイトル取得部から取得した情報と対応付けて視聴履歴情報を記録しており、
    前記記憶部に記録されている視聴履歴情報と通信先から取得した視聴履歴情報とを比較し、電話帳情報を前記表示部に表示する際の表示条件を決定すること
    を特徴とする通信端末。
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