JP5878774B2 - 通話端末に関連する画像を表示装置に再生する画像再生サーバ、プログラム及び方法 - Google Patents

通話端末に関連する画像を表示装置に再生する画像再生サーバ、プログラム及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、例えばデジタルフォトフレームのような、予め蓄積した画像(例えば写真)を表示する表示装置の技術に関する。
従来、デジタルフォトフレームを用いて、ユーザ自らがデジタルカメラで撮影した写真を再生することができる。一般に、デジタルフォトフレームは、汎用的なメモリカードスロットを備えており、その規格に対応したメモリカードを挿脱可能とする。代表的なメモリカードとして、例えばSD(Secure Digital memory)カードがある。ユーザは、デジタルカメラで撮影した写真を記憶したメモリカードを、そのデジタルフォトフレームに挿入する。そして、ユーザは、それら写真を、デジタルフォトフレームを用いて閲覧することができる。
近年、無線LAN(Local Area Network)機能や近接無線通信機能を搭載したデジタルフォトフレームが普及してきている。また、メモリカード自体が、写真を記憶するメモリ機能のみならず、無線LAN等の通信機能を搭載するものもある。このような通信機能を用いることによって、デジタルフォトフレームは、アクセスネットワーク及びインターネットを介して、オンラインフォトサービスサーバへアクセスし、写真をダウンロード又はアップロードをすることができる。勿論、ユーザ自ら撮影した写真に限られず、他人(例えばユーザの家族や知人)によって撮影された写真であってもよい。
また、他の従来技術として、携帯電話機やスマートフォンのような高機能携帯端末を用いて、第1のユーザの携帯端末から、遠隔地の第2のユーザが所持する携帯端末へ、所望の写真を直接的に転送することもできる。例えばIMS(IP Multimedia Subsystem)セッション制御を実行することによって、第1のユーザと第2のユーザとの間で、携帯端末を用いて通話をしながら、リアルタイムに所望の写真を同時に閲覧することもできる。但し、両者の携帯端末には、同種のアプリケーションが実行されている必要がある。
更に、従来、ユーザがコミュニケーションに利用する端末とは別の周辺機器にコンテンツを表示することにより、その端末の機能に制限されずに、ユーザが閲覧しやすい状態でコンテンツを表示する技術がある(例えば特許文献1参照)。この技術によれば、(S1)送信端末が、送信電話番号を受信端末へ送信し、(S2)受信端末が、送信電話番号及び受信電話番号を周辺機器へ送信し、(S3)周辺機器が、送信電話番号、受信電話番号及び自己IPアドレスをコンテンツサーバへ送信し、(S4)コンテンツサーバがコンテンツを周辺機器へ送信する。
更に、電話機からの発呼に基づいて、交換機が、遠隔地のパーソナルコンピュータを遠隔起動する技術がある(例えば特許文献2参照)。この技術によれば、交換機は、着信先電話番号と実行処理内容とを対応付けて記憶している。交換機が、外部の電話機から、その着信先電話番号に対する着呼を検出した場合、その実行処理内容に応じてパーソナルコンピュータに対してWOL(Wake On LAN)パケットを送信する。
更に、利用者に対して表示方法の設定操作を要求することなく、デジタル写真データの円滑な表示を実現する技術がある(例えば特許文献3参照)。この技術によれば、デジタルフォトフレームが、サーバから受信した設定情報に指定されたデジタル写真データを全て含んでいるか否かを判定する。そこで、不足分が存在する場合、そのデジタル写真データをサーバから取得し、それら写真データを表示する。
特開2011−223506号公報 特開2009−296057号公報 特開2009−151369号公報
WBBフォーラム、「NGNの核となるIMS(1):IMSとは?なぜIMSが必要なのか?」、[online]、[平成23年11月7日検索]、インターネット<URL:http://wbb.forum.impressrd.jp/feature/20060720/165>
具体例としては、第1のユーザが子供を持つ親であり、第2のユーザがその子供を孫とする祖父母である場合を想定する。例えば、親(第1のユーザ)が子供の写真を撮影し、その写真を祖父母(第2のユーザ)のデジタルフォトフレームで再生させる場合である。この場合、親は、撮影した写真を自らの端末から、ネットワークを介して、祖父母(第2のユーザ)のデジタフォトフレームへ送信することもできる。このとき、親の端末から祖父母のデジタルフォトフレームへ、写真を、直接的に又はオンラインフォトサービスサーバを用いて送信することができる。そして、祖父母は、デジタルフォトフレームを用いて、メモリカードに記憶されたそれら写真を、例えばスライドショー的に表示することができる。
その後、親(第1のユーザ)は、祖父母(第2のユーザ)へ、デジタルフォトフレームに予め送信した写真を閲覧しながら、会話することを所望する場合がある。その場合、親は、自らの通話端末から祖父母の通話端末へ発呼し、その祖父母と通話する。
しかしながら、親(第1のユーザ)は、祖父母(第2のユーザ)へ、どの写真を閲覧するかを口頭で伝えなければならない。親が閲覧させたい写真は、親及び祖父母の両方のユーザに関連する(興味がある)ものであって、例えば自らが写る写真や、共通の知り合いが写る写真のようなものである。このとき、デジタルフォトフレームには、多数の写真が混在して蓄積されており、どの写真を再生させるかを選択する作業は、祖父母にとっては容易でない。
また、親が、自らの端末を用いて、祖父母のデジタルフォトフレームへ写真を送信した後、一定期間経過した場合、写真を送信した親としても、既にどのような写真を送信したかについて記憶が曖昧な場合も多い。このような場合、祖父母に、写真の検索操作をさせることは、操作を更に煩雑とする。そのような祖父母の検索操作も、親が口頭で指示する必要も生じる。そうでなければ、親は、再度、祖父母のデジタルフォトフレームへ、同一の写真を送信する必要が生じる。また、他の方法としては、親が、祖父母のデジタルフォトフレームを、遠隔操作する必要もある。このような操作の煩雑さは、ユーザの属性(プロファイル)に応じて更に増大する。特に、高齢者や子供のようなユーザは、デジタルフォトフレームのような情報機器の操作に慣れていない場合が多い。
更に、デジタルフォトフレームは、消費電力を考慮して、常時、電源をオフにしている場合が多い。そのために、結果的に、使用頻度も低下し、写真の表示装置が利用されにくいという実情もある。
尚、特許文献1に記載された技術によれば、受信端末(例えば祖父母によって操作)は、送信端末から電話番号情報を受信すると共に、周辺機器(例えばデジタルフォトフレーム)へ更に電話番号情報を送信する必要があり、更に、その周辺機器はコンテンツサーバからコンテンツを取得する必要がある。即ち、この技術によれば、送信端末、受信端末及び周辺機器の全てに特別な機能を実装する必要がある。
また、特許文献2に記載された技術によれば、パーソナルコンピュータの遠隔操作に、着信先電話番号を対応付けたものに過ぎず、前述した課題を解決するものではない。更に、特許文献3に記載された技術によれば、2者間のコミュニケーションのためのコンテンツを表示するものではなく、同様に、前述した課題を解決するものではない。
そこで、本発明は、通話セッションを確立したユーザ同士が、両ユーザに関連する画像をデジタルフォトフレームに自動的に再生させることができる画像再生サーバ、プログラム及び方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、
第1の通話端末と第2の通話端末との間の通話セッションを管理するセッション制御サーバと、蓄積された画像を表示する表示装置との間で、ネットワークを介して通信可能な画像再生サーバであって、
画像には、画像識別子と、当該画像の送信元ユーザを表す送信元識別子とが付与されており、
画像の画像識別子と、送信元識別子と、表示装置のアドレスとを対応付けて記憶する画像識別子記憶手段と、
セッション制御サーバから、第1の通話端末と第2の通話端末との間で通話セッションが確立された旨を検知し、第1の通話端末を所持する第1のユーザ識別子と第2の通話端末を所持する第2のユーザ識別子とを受信すると共に、第1の通話端末と第2の通話端末との間の通話セッションが切断された旨を検知するセッション情報検知手段と、
第1のユーザ識別子及び/又は第2のユーザ識別子と同一又は所定関係にある送信元識別子が対応付けられている画像識別子を検索する画像識別子検索手段と、
検索された画像識別子に対応付けられた表示装置のアドレスへ向けて、当該画像識別子を送信し、画像識別子が付与された画像を表示装置に再生させると共に、通話セッションの切断が検知された際に、表示装置への画像識別子の送信を停止する再生制御手段と
を有することを特徴とする。
本発明の画像再生サーバにおける他の実施形態によれば、
更に第2の通話端末とネットワークを介して通信可能であり、
第2の通話端末及び表示装置から位置情報を受信する位置情報受信手段を更に有し、
再生制御手段は、第2の通話端末の位置と表示装置の位置との間の距離が所定値以下である場合にのみ、画像識別子を表示装置へ送信することも好ましい。
本発明の画像再生サーバにおける他の実施形態によれば、
画像には、撮影日時が更に付与されており、
画像識別子記憶手段は、再生制御手段によって再生されたか否かを表す再生有無情報を、当該画像識別子に更に対応付けて記録し、
画像識別子検索手段は、再生有無情報によれば過去に再生されて無い画像識別子の群を検索する
ことも好ましい。
本発明の画像再生サーバにおける他の実施形態によれば、
画像識別子記憶手段は、関連ある複数のユーザ識別子をグループ化して蓄積し、
画像識別子検索手段は、第1のユーザ識別子及び/又は第2のユーザ識別子を含むグループを検索し、そのグループに属する全ての各ユーザ識別子を送信元識別子として付与した全ての画像識別子を検索することも好ましい。
本発明の画像再生サーバにおける他の実施形態によれば、
更に第1の通話端末及び/又は第2の通話端末とネットワークを介して通信可能であり、
通話セッション確立中に、通話端末からキーワードを受信する検索指示受信手段を更に有し、
画像には、キーワードが更にタグ付けされており、
画像識別子検索手段は、通話端末から受信したキーワードが付与された画像識別子に絞り込んで検索することも好ましい。
本発明の画像再生サーバにおける他の実施形態によれば、
第1の通話端末及び第2の通話端末は、当該画像再生サーバによって通話セッションを検知可能な携帯電話機、固定電話機又はネット電話用端末であり、
表示装置は、デジタルフォトフレーム、テレビ、パーソナルコンピュータである
ことも好ましい。
本発明によれば、第1の通話端末と第2の通話端末との間の通話セッションを管理するセッション制御サーバと、蓄積された画像を表示する表示装置との間で、ネットワークを介して通信可能なサーバに搭載されたコンピュータを機能させる画像再生プログラムであって、
画像には、画像識別子と、当該画像の送信元ユーザを表す送信元識別子とが付与されており、
画像の画像識別子と、送信元識別子と、表示装置のアドレスとを対応付けて記憶する画像識別子記憶手段と、
セッション制御サーバから、第1の通話端末と第2の通話端末との間で通話セッションが確立された旨を検知し、第1の通話端末を所持する第1のユーザ識別子と第2の通話端末を所持する第2のユーザ識別子とを受信すると共に、第1の通話端末と第2の通話端末との間の通話セッションが切断された旨を検知するセッション情報検知手段と、
第1のユーザ識別子及び/又は第2のユーザ識別子と同一又は所定関係にある送信元識別子が対応付けられている画像識別子を検索する画像識別子検索手段と、
検索された画像識別子に対応付けられた表示装置のアドレスへ向けて、当該画像識別子を送信し、画像識別子が付与された画像を表示装置に再生させると共に、通話セッションの切断が検知された際に、表示装置への画像識別子の送信を停止する再生制御手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明によれば、第1の通話端末と第2の通話端末との間の通話セッションを管理するセッション制御サーバと、蓄積された画像を表示する表示装置との間で、ネットワークを介して通信可能なサーバにおける画像再生方法であって、
画像には、画像識別子と、当該画像の送信元ユーザを表す送信元識別子とが付与されており、
画像の画像識別子と、送信元識別子と、表示装置のアドレスとを対応付けて記憶する画像識別子記憶部を有し、
セッション制御サーバから、第1の通話端末と第2の通話端末との間で通話セッションが確立された旨を検知し、第1の通話端末を所持する第1のユーザ識別子と第2の通話端末を所持する第2のユーザ識別子とを受信する第1のステップと、
第1のユーザ識別子及び/又は第2のユーザ識別子と同一又は所定関係にある送信元識別子が対応付けられている画像識別子を検索する第2のステップと、
検索された画像識別子に対応付けられた表示装置のアドレスへ向けて、当該画像識別子を送信し、画像識別子が付与された画像を表示装置に再生させる第3のステップと、
セッション制御サーバから、第1の通話端末と第2の通話端末との間の通話セッションが切断された旨を検知する第4のステップと、
表示装置への画像識別子の送信を停止する第5のステップと
を有することを特徴とする。
本発明の画像再生サーバ、プログラム及び方法によれば、通話セッションを確立したユーザ同士が、両ユーザに関連する画像をデジタルフォトフレームに自動的に再生させることができる。
本発明におけるシステム構成図である。 本発明における画像再生サーバの機能構成図である。 本発明におけるデータ構成図である。 本発明におけるシーケンス図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明におけるシステム構成図である。
第1のユーザ及び第2のユーザは、通話端末2を所持しており、電話網を介して通話することができる。通話端末は、携帯電話機、固定電話機又はネット電話用端末であってもよい。また、電話網は、例えば携帯電話網や公衆電話網のような通信事業者ネットワークであって、通話端末2間でセッションを確立するためのセッション制御サーバ3が配置されている。第1のユーザの通話端末2Aは、通信事業者ネットワークのセッション制御サーバ3を介して、第2のユーザの通話端末2Bへ発呼し、セッションを確立することができる。
また、図1によれば、第2のユーザは、表示装置4を更に所持している。表示装置4は、例えばデジタルフォトフレーム、テレビ、パーソナルコンピュータであってもよい(以下では「デジタルフォトフレーム」であるとして説明する)。デジタルフォトフレーム4は、例えば無線LANのような通信機能を有する。デジタルフォトフレーム4は、無線LANを介してアクセスネットワークを経由して、インターネットに接続することができる。
デジタルフォトフレーム4は、例えばメモリカードに予め画像を蓄積している。画像としては、ユーザによって撮影された写真データであることが好ましい。また、画像にはそれぞれ、「画像識別子」と、当該画像の送信元ユーザを表す「送信元識別子」が付与されている。送信元識別子は、画像が例えば写真である場合、その撮影者のユーザ識別子を表す。また、その写真における「撮影日時」が更に付与されていてもよい。
(写真画像)=「画像識別子」<-「送信元識別子」「撮影日時」
デジタルフォトフレーム4で再生される画像は、以下では「写真」であるとして説明するが、マルチメディアデータ(動画像、音声等)であってもよい。また、デジタルフォトフレーム4は、画像を、スライドショーのように再生することも好ましい。
図1によれば、本発明の画像再生サーバ1がインターネットに接続されている。インターネットには、通信事業者ネットワーク及びアクセスネットワークが相互接続されている。これによって、画像再生サーバ1は、通信事業者ネットワークのセッション制御サーバ3と通信すると共に、アクセスネットワークを介して第2のユーザのデジタルフォトフレーム4と通信することができる。
また、画像再生サーバ1も、デジタルフォトフレーム4に蓄積された画像の「画像識別子」に対応付けて、「送信元識別子」「撮影日時」も予め蓄積している。
「画像識別子」<-「送信元識別子」「撮影日時」
セッション制御サーバ3は、第1の通話端末2Aと第2の通話端末2Bとの間で、通話セッションを確立させる。そして、セッション制御サーバ3は、画像再生サーバ1へ、通話セッションの確立の旨の情報を通知する。また、この情報には、第1の通話端末を所持する第1のユーザ識別子と、第2の通話端末を所持する第2のユーザ識別子とが含まれる。セッション制御サーバ3は、複数のSIP(Session Initiation Protocol)サーバ群からなるシステムであってもよい。
尚、第1のユーザも、デジタルフォトフレーム4を所持していてもよい。画像再生サーバ1から送信される画像識別子によって、第1のユーザのデジタルフォトフレームと、第2のユーザのデジタルフォトフレームとに、同一の写真を再生させることもできる。
図1によれば、具体例としては、第1のユーザが、子供を持つ「親」であり、第2のユーザが、その子供を孫とする「祖父母」である場合を想定している。本発明によれば、「親」と「祖父母」とが通話している際に、その親及び祖父母に関連する写真、例えば「孫の写真」が、祖父母のデジタルフォトフレーム4に自動的に再生される。
図2は、本発明における画像再生サーバの機能構成図である。
図3は、本発明におけるデータ構成図である。
図2によれば、画像再生サーバ1は、通信インタフェース部10と、画像識別子記憶部11と、セッション情報検知部12と、画像識別子検索部13と、再生制御部14と、位置情報受信部15と、検索指示受信部16と、ユーザ操作受信部17とを有する。通信インタフェース部10を除くこれら機能構成部は、サーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによって実現される。
[画像識別子記憶部11]
画像識別子記憶部11は、第2のユーザのデジタルフォトフレーム4に蓄積された画像それぞれについて、「画像識別子」に「送信元識別子」「撮影日時」を対応付けて記憶している。
「画像識別子」<-「送信元識別子」「撮影日時」
ここで、画像再生サーバ1は、通信インタフェース部10を介して、デジタルフォトフレーム4から、「画像識別子」「送信元識別子」「撮影日時」を受信するものであってもよい。
また、画像識別子記憶部11は、再生制御部14によって再生されたか否かを表す「再生有無情報」を、当該画像識別子に更に対応付けて記録することも好ましい。
「画像識別子」<-「送信元識別子」「撮影日時」「再生有無情報」
再生有無情報は、再生制御部14からデジタルフォトフレーム4へ送信された画像識別子については、「再生有り」のフラグが付与される。
更に、画像識別子記憶部11は、「画像識別子」に、1つ以上の「キーワード」がタグ付けされていることも好ましい。
「画像識別子」<-「送信元識別子」「撮影日時」「再生有無情報」「キーワード」
例えば孫の写真であれば、キーワードとして「孫」が付与されることが好ましい。
更に、画像識別子記憶部11は、関連ある複数のユーザ識別子をグループ化して記憶することも好ましい。
(グループ識別子)
[A]<-「ユーザ識別子1」「ユーザ識別子2」「ユーザ識別子3」・・・
[B]<-「ユーザ識別子4」「ユーザ識別子5」「ユーザ識別子6」・・・
各写真には、それを撮影した送信元識別子が付与される。例えば、親によって撮影された写真には、親のユーザ識別子が送信元識別子(ユーザ識別子1)として付与される。また、グループAには、親のユーザ識別子と、祖父母のユーザ識別子(ユーザ識別子2)とが含まれていたとする。このとき、親のユーザ識別子が送信元識別子として付与された写真は、グループAに属すると判断される。
尚、画像識別子記憶部11は、「画像識別子」に対応付けて、デジタルフォトフレームに対する「送信日時(閲覧履歴)」を更に記憶することも好ましい。
[セッション情報検知部12]
セッション情報検知部12は、セッション制御サーバ3から、第1の通話端末2Aと第2の通話端末2Bとの間で通話セッションが確立/切断された旨を検知し、第1の通話端末2Aを所持する第1のユーザ識別子と第2の通話端末2Bを所持する第2のユーザ識別子とを受信する。そして、セッション情報検知部12は、画像識別子検索部13へ、発信側端末の第1のユーザ識別子と、着信側端末の第2のユーザ識別子とを出力する。
また、セッション情報検知部12は、通話セッションの切断の通知を受信した際に、その通知を、再生制御部14へ出力する。これによって、再生制御部14は、表示装置4への画像識別子の送信を停止する。
[画像識別子検索部13]
画像識別子検索部13は、通話セッションが確立された際に、第1のユーザ識別子及び第2のユーザ識別子を入力する。そして、画像識別子検索部13は、第1のユーザ識別子及び/又は第2のユーザ識別子と同一又は所定関係にある「送信元識別子」が対応付けられている「画像識別子」を検索する。ここで、ユーザ識別子に紐付いた送信元識別子の画像識別子が検索できなかった場合、処理を終了する。
画像識別子検索部13は、画像識別子記憶部11について画像識別子に「撮影日時」「再生有無情報」が対応付けられている場合、「再生有無情報」によれば過去に通話中に再生されて無い群を検索することができる。例えば親は、祖父母に対して、初めて見せる写真を見せたいと考えることに基づく。更に、過去に再生されてなく、且つ、撮影日時が新しい画像識別子の群から順に検索することができる。撮影日時が新しい画像識別子の群とは、「日」単位であってもよい。例えば親は、祖父母に対して、初めて見せる写真であって、且つ、最近撮影した孫写真を見せたいと考えることに基づく。また、親がイベントや成長の時系列を保って見たい場合もあるが、その場合は過去に再生されてなく、かつ、撮影日時が古い順に検索することができる。初期設定では、過去に再生されてなく、且つ、撮影日時が新しい画像識別子の群から順に検索することが望ましい。
他の実施形態として、画像識別子検索部13は、過去における現在と同一時期の写真(例えば現在2011年11月であれば、10年前の2001年11月の写真)を検索するものであってもよい。このような写真をデジタルフォトフレーム4に表示することによって、ユーザ同士の記憶が想起され、会話に話題を与えることができる。
画像識別子検索部13は、画像識別子記憶部11についてユーザ識別子がグループ化されている場合、第1のユーザ識別子及び/又は第2のユーザ識別子を含むグループを検索し、そのグループに属する全ての各ユーザ識別子を送信元識別子として付与した全ての画像識別子を検索する。例えば、「親のユーザ識別子」と、「祖父母のユーザ識別子」とが、「家族A」というグループに属している場合、「親のユーザ識別子」(又は「祖父母のユーザ識別子」)が送信元識別子として付与された画像識別子を検索する。
尚、画像識別子検索部13は、その他のポリシテーブル(判断基準)を備えていることも好ましい。
そして、画像識別子検索部13は、検索された画像識別子を、再生制御部14へ出力する。
[再生制御部14]
再生制御部14は、検索された画像識別子に対応付けられたデジタルフォトフレーム4のアドレスへ向けて、当該画像識別子を送信する。デジタルフォトフレーム4は、画像再生サーバ1から受信した画像識別子に係る画像(写真)を検索し、その画像をディスプレイに再生する。
ここで、再生制御部14は、「ユーザ識別子」と、表示装置の「アドレス」とを予め対応付けて記憶している。例えば、第2のユーザの「ユーザ識別子」に、第2のユーザが所持するデジタルフォトフレームの「アドレス」を対応付けて記憶している。
また、再生制御部14は、「ユーザ識別子」「アドレス」に加えて、「位置情報」を更に対応付けて記憶しておくことも好ましい。勿論、1つのユーザ識別子に、複数の表示装置の各アドレスが対応付けられていてもよい。
ここで、デジタルフォトフレーム4が、画像再生サーバ1へ向けてアクセスすることによって、ユーザ識別子を登録するものであってもよい。画像再生サーバ1は、デジタルフォトフレーム4からのアクセスによってその「アドレス」を取得し、「ユーザ識別子」及び「アドレス」を対応付けて記憶することができる。
また、通話セッションの確立後、再生制御部14が、デジタルフォトフレーム4に対して、起動信号を送信することも好ましい。起動信号に、「画像識別子」を含めることも好ましい。起動信号は、例えばWakeup On LANに用いられるMagic Packet方式のパケット構成を用いるものであってもよい。Magic Packet方式では、IPヘッダに続いて、0xffffffffffff(6bytes)と、表示装置のMACアドレス(6bytes)が16回連続する102bytesのデータを持つUDPデータグラムとからなる。起動信号を受信したデジタルフォトフレーム4は、自動的に起動すると共に、その「画像識別子」に対応する写真を直ぐに表示することができる。
更に、再生制御部14は、発呼側の第1のユーザもデジタルフォトフレーム(表示装置)を所持する場合、画像識別子を、そのデジタルフォトフレームへも送信することも好ましい。再生制御部14が、第1のユーザのデジタルフォトフレームと、第2のユーザのデジタルフォトフレームとに、同一の画像識別子を送信することによって、再生する画像を同期させることもできる。これによって、第1のユーザと第2のユーザとの間の会話を、スムーズにするものと考えられる。
更に、一方のデジタルフォトフレームに対するユーザの操作(再生・停止・早送り・巻き戻し・起動・停止・等)を、他方のデジタルフォトフレームへ同期させることも好ましい。この場合、一方のデジタルフォトフレームが、その操作情報を画像再生サーバ1へ送信し、画像再生サーバ1が、他方のデジタルフォトフレームへ送信する。
尚、他の実施形態として、画像再生サーバ1が、デジタルフォトフレーム4で再生すべき画像(写真)自体を記憶しており、再生制御部14は、画像識別子と共に、その画像自体もデジタルフォトレフレーム4へ送信するものであってもよい。
[位置情報受信部15]
位置情報受信部15は、第2の通話端末(着呼側端末)2B及び表示装置4から位置情報を受信する。これによて、第2の通話端末2Bの位置と、表示装置4の位置との間の距離を算出することができる。その距離が、所定値以下である場合にのみ、再生制御部14へ送信可能指示を出力する。
通話端末を所持する第2のユーザが、デジタルフォトフレーム4の近くに位置していなければ、その写真を閲覧することができない。例えば、携帯型の通話端末(携帯電話機)を所持した第2のユーザが屋外に外出している場合、屋内に固定設置されているデジタルフォトフレーム4を閲覧することができない。そこで、第2のユーザの通話端末2Bと、その表示装置4との位置が、所定距離以上離れているか否かを判定する。
通話端末が携帯電話機やスマートフォンである場合、一般にGPS(Global Positioning System)機能を搭載したものが多い。そのために、通話端末2Bは、測位電波によって計測した位置情報を画像再生サーバ1へ送信する。また、デジタルフォトフレーム4は、固定設置する際に、位置情報を画像再生サーバ1へ送信することもできる。勿論、アクセスポイントの位置情報であってもよいし、ユーザによって入力された住所データであってもよい。
他の実施形態として、通話端末2Bと表示装置4との間で、Bluetooth(登録商標)のような近距離無線によって通信可能な距離に存在しているか否かを計測するものであってもよい。この場合、通話端末と表示装置との間が10m程度の距離であれば通信可能であって、近距離に位置すると判定することができる。例えば、表示装置4が、Bluetoothによって通話端末2Bが近隣に存在するか否かの情報を、画像再生サーバ1へ送信することもできる。
[検索指示受信部16]
検索指示受信部16は、通話セッション確立中に、通話端末2から「キーワード」を受信する。その「キーワード」は、通話端末2を操作するユーザによって入力されたものであって、ユーザが、そのキーワードに関連する画像を、デジタルフォトフレーム4に表示することを所望している。そして、検索指示受信部16は、キーワードを画像識別子検索部13へ出力する。このとき、画像識別子検索部13は、そのキーワードに一致又は関連する画像識別子に絞り込んで検索する。
他の実施形態として、検索指示受信部16は、通話セッション確立中に、通話端末2から「盛り上がり画像の検索指示」を受信する。その「盛り上がり画像の検索指示」は、通話端末2を操作するユーザによって入力されたものであって、ユーザが、盛り上がりフラグが付与された画像を、デジタルフォトフレームに表示することを所望している。そして、検索指示受信部16は、画像識別子検索部13へ、「盛り上がり画像の検索指示」を出力する。画像識別子検索部13は、盛り上がりフラグが付与された画像識別子に絞り込んで検索する。
他の実施形態として、両ユーザ識別子に基づく再生日時(閲覧履歴)を用いることによって、ユーザ識別子に基づいて、「最近、あの人と一緒に見た写真」を検索することができる。また、「最近、あの人と一緒に見て盛り上がった写真」や「最近、あの人と一緒に見て盛り上がった写真群」を検索することもできる。各画像識別子に基づく画像を再生した際に、再生操作が指定回数以上であり、且つ、再生時間が一定時間以上である場合、「特に盛り上がった画像」と判断することができ、検索時に優先的に表示することも好ましい。
[ユーザ操作受信部17]
ユーザ操作受信部17は、デジタルフォトフレーム4から、再生中の画像に対するユーザ操作情報を受信する。ユーザ操作受信部17は、画像識別子記憶部11へ、ユーザ操作がなされた旨の情報を出力してもよい。画像識別子記憶部11は、ユーザ操作情報の対象となる当該画像の画像識別子に、盛り上がりフラグを付与する。
図4は、本発明におけるシーケンス図である。
(S40)第2の通話端末2B及び表示装置4は、予め位置情報を、画像再生サーバ1へ送信しておく(図2の位置情報受信部15参照)。これによって、第2の通話端末2が、表示装置4の近隣に位置していることを認識する。
(S41)発呼側端末2Aは、電話網のセッション制御サーバ3へ、着呼側を端末2Bとする発呼要求(INVITE)を送信する。セッション制御サーバ3は、その発呼要求(INVITE)を着呼側端末2Bへ転送すると共に、発呼側端末2Aへ100 Tryingを応答する。その後、着呼側端末2Bは、180 Ringingをセッション制御サーバ3へ送信し、そのセッション制御サーバ3は、その180 Ringingを発呼側端末2Aへ転送する。その後、着呼側端末2Bは、200 OKをセッション制御サーバ3へ送信し、そのセッション制御サーバ3は、その200 OKを発呼側端末2Aへ転送する。これによって、発呼側端末2Aは、ACKをセッション制御サーバ3へ送信し、そのセッション制御サーバ3は、そのACKを着呼側端末3へ転送する。これによって、発呼側端末2Aと着呼側端末2Bとの間で、通話セッションが確立される。
(S42)セッション制御サーバ3は、通話端末2Aと通話端末2Bとの間で通話セッションが確立した旨の情報を、画像再生サーバ1へ送信する(図2のセッション情報検知部12参照)。その情報には、第1のユーザ識別子と第2のユーザ識別子とが含まれる。尚、ここで、画像再生サーバ1は、発呼側端末2Aの第1のユーザと、着呼側端末2Bの第2のユーザとの間で、本発明に基づくサービスの利用登録の有無を判断を判断することも好ましい。サービスの利用登録が無い場合、以降のステップを実行しない。
(S43)画像再生サーバ1は、第1のユーザ識別子及び/又は第2のユーザ識別子と同一又は所定関係にある送信元識別子が対応付けられている画像識別子を検索する(図2の画像識別子検索部13参照)。
(S44)画像再生サーバ1は、検索された画像識別子に対応付けられたデジタルフォトフレーム4のアドレスへ向けて、当該画像識別子を送信する(図2の再生制御部14参照)。尚、画像再生サーバ1が、表示装置4へ、起動信号を予め送信するものであっってもよい。
(S45)画像再生サーバ1は、通話セッション確立中に、発呼側通話端末2Aからキーワードを受信する(図2の検索指示受信部16参照)。そして、画像再生サーバ1は、そのキーワードが付与された画像識別子に絞り込んで検索し、その画像識別子をデジタルフォトフレーム4へ送信する。
(S46)また、画像再生サーバ1は、通話セッション確立中に、ユーザ操作情報を受信する(図2のユーザ操作受信部17参照)。画像再生サーバ1は、そのユーザ操作情報の対象となる当該画像の画像識別子に、盛り上がりフラグを更に付与する。
(S47)画像再生サーバ1は、通話セッション確立中に、発呼側通話端末2Aから盛り上がり画像の検索指示を受信する(図2の検索指示受信部16参照)。このとき、画像再生サーバ1は、盛り上がりフラグが付与された画像識別子に絞り込んで検索し、その画像識別子をデジタルフォトフレーム4へ送信する。
(S48)セッション制御サーバ3は、通話セッションが切断された旨を、画像再生サーバ1へ送信する。これによって、画像再生サーバ1は、通話セッションの切断が検知された際に、デジタルフォトフレーム4への画像識別子の送信を停止する。
以上、詳細に説明したように、本発明の画像再生サーバ、プログラム及び方法によれば、通話セッションを確立したユーザ同士が、両ユーザに関連する画像をデジタルフォトフレームに自動的に再生させることができる。これによって、ユーザ同士が通話をしながら、それらユーザに関連する画像をデジタルフォトフレームに表示することができ、会話の中に話題を取り込むことができる。
尚、本発明は、同一出願人によって出願された特許文献1に記載された技術と比較して、送信端末及び受信端末は既存のものであって何ら特別な機能を実装する必要がない。即ち、電話網におけるセッション確立検知によって2者間のコミュニケーションが特定され、それに応じて必要なコンテンツの表示をデジタルフォトフレームへ指示することができる。このような本発明の構成要素は、前述した先行技術文献に記載された技術を単に寄せ集めても当業者によって容易に想到されるものではない。
前述した本発明の種々の実施形態について、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略は、当業者によれば容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
1 画像再生サーバ
10 通信インタフェース部
11 画像識別子記憶部
12 セッション情報検知部
13 画像識別子検索部
14 再生制御部
15 位置情報受信部
16 検索指示受信部
17 ユーザ操作受信部
2 通話端末
3 セッション制御サーバ
4 表示装置、デジタルフォトフレーム

Claims (8)

  1. 第1の通話端末と第2の通話端末との間の通話セッションを管理するセッション制御サーバと、蓄積された画像を表示する表示装置との間で、ネットワークを介して通信可能な画像再生サーバであって、
    前記画像には、画像識別子と、当該画像の送信元ユーザを表す送信元識別子とが付与されており、
    前記画像の前記画像識別子と、前記送信元識別子と、前記表示装置のアドレスとを対応付けて記憶する画像識別子記憶手段と、
    セッション制御サーバから、第1の通話端末と第2の通話端末との間で通話セッションが確立された旨を検知し、第1の通話端末を所持する第1のユーザ識別子と第2の通話端末を所持する第2のユーザ識別子とを受信すると共に、第1の通話端末と第2の通話端末との間の通話セッションが切断された旨を検知するセッション情報検知手段と、
    第1のユーザ識別子及び/又は第2のユーザ識別子と同一又は所定関係にある送信元識別子が対応付けられている前記画像識別子を検索する画像識別子検索手段と、
    検索された前記画像識別子に対応付けられた前記表示装置のアドレスへ向けて、当該画像識別子を送信し、前記画像識別子が付与された画像を前記表示装置に再生させると共に、前記通話セッションの切断が検知された際に、前記表示装置への前記画像識別子の送信を停止する再生制御手段と
    を有することを特徴とする画像再生サーバ。
  2. 更に第2の通話端末とネットワークを介して通信可能であり、
    第2の通話端末及び前記表示装置から位置情報を受信する位置情報受信手段を更に有し、
    前記再生制御手段は、第2の通話端末の位置と表示装置の位置との間の距離が所定値以下である場合にのみ、前記画像識別子を前記表示装置へ送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像再生サーバ。
  3. 前記画像には、撮影日時が更に付与されており、
    前記画像識別子記憶手段は、前記再生制御手段によって再生されたか否かを表す再生有無情報を、当該画像識別子に更に対応付けて記録し、
    前記画像識別子検索手段は、前記再生有無情報によれば過去に再生されて無い前記画像識別子の群から順に検索する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像再生サーバ。
  4. 前記画像識別子記憶手段は、関連ある複数のユーザ識別子をグループ化して蓄積し、
    前記画像識別子検索手段は、第1のユーザ識別子及び/又は第2のユーザ識別子を含むグループを検索し、そのグループに属する全ての各ユーザ識別子を送信元識別子として付与した全ての画像識別子を検索する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像再生サーバ。
  5. 更に第1の通話端末及び/又は第2の通話端末とネットワークを介して通信可能であり、
    通話セッション確立中に、前記通話端末からキーワードを受信する検索指示受信手段を更に有し、
    前記画像には、キーワードが更にタグ付けされており、
    前記画像識別子検索手段は、前記通話端末から受信したキーワードが付与された画像識別子に絞り込んで検索する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像再生サーバ。
  6. 第1の通話端末及び第2の通話端末は、当該画像再生サーバによって通話セッションを検知可能な携帯電話機、固定電話機又はネット電話用端末であり、
    前記表示装置は、デジタルフォトフレーム、テレビ、パーソナルコンピュータである
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の画像再生サーバ。
  7. 第1の通話端末と第2の通話端末との間の通話セッションを管理するセッション制御サーバと、蓄積された画像を表示する表示装置との間で、ネットワークを介して通信可能なサーバに搭載されたコンピュータを機能させる画像再生プログラムであって、
    前記画像には、画像識別子と、当該画像の送信元ユーザを表す送信元識別子とが付与されており、
    前記画像の前記画像識別子と、前記送信元識別子と、前記表示装置のアドレスとを対応付けて記憶する画像識別子記憶手段と、
    セッション制御サーバから、第1の通話端末と第2の通話端末との間で通話セッションが確立された旨を検知し、第1の通話端末を所持する第1のユーザ識別子と第2の通話端末を所持する第2のユーザ識別子とを受信すると共に、第1の通話端末と第2の通話端末との間の通話セッションが切断された旨を検知するセッション情報検知手段と、
    第1のユーザ識別子及び/又は第2のユーザ識別子と同一又は所定関係にある送信元識別子が対応付けられている前記画像識別子を検索する画像識別子検索手段と、
    検索された前記画像識別子に対応付けられた前記表示装置のアドレスへ向けて、当該画像識別子を送信し、前記画像識別子が付与された画像を前記表示装置に再生させると共に、前記通話セッションの切断が検知された際に、前記表示装置への前記画像識別子の送信を停止する再生制御手段と
    してコンピュータを機能させることを特徴とする画像再生プログラム。
  8. 第1の通話端末と第2の通話端末との間の通話セッションを管理するセッション制御サーバと、蓄積された画像を表示する表示装置との間で、ネットワークを介して通信可能なサーバにおける画像再生方法であって、
    前記画像には、画像識別子と、当該画像の送信元ユーザを表す送信元識別子とが付与されており、
    前記画像の前記画像識別子と、前記送信元識別子と、前記表示装置のアドレスとを対応付けて記憶する画像識別子記憶部を有し、
    セッション制御サーバから、第1の通話端末と第2の通話端末との間で通話セッションが確立された旨を検知し、第1の通話端末を所持する第1のユーザ識別子と第2の通話端末を所持する第2のユーザ識別子とを受信する第1のステップと、
    第1のユーザ識別子及び/又は第2のユーザ識別子と同一又は所定関係にある送信元識別子が対応付けられている前記画像識別子を検索する第2のステップと、
    検索された前記画像識別子に対応付けられた前記表示装置のアドレスへ向けて、当該画像識別子を送信し、前記画像識別子が付与された画像を前記表示装置に再生させる第3のステップと、
    セッション制御サーバから、第1の通話端末と第2の通話端末との間の通話セッションが切断された旨を検知する第4のステップと、
    前記表示装置への前記画像識別子の送信を停止する第5のステップと
    を有することを特徴とする画像再生方法。
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