JP2006222727A - 携帯電話装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】他の携帯電話装置からスケジュール情報を受信し、該当時刻にスケジュールを視覚的、聴覚的に報知する。
【解決手段】スケジュールに関連するメッセージを携帯電話装置が受信すると、受信情報解析部209でスケジュール情報であるかを判定し、該当する場合、スケジュール情報をスケジュール情報蓄積部214に、またスケジュール情報に関連する動画、画像、音楽、音声等の情報をマルチメディア情報蓄積部210に蓄積する。時刻管理部213は、スケジュール情報蓄積部214に蓄積されたスケジュール情報で設定された時刻になると、制御部205により、マルチメディア情報蓄積部210に蓄積された情報を、ディスプレイ215、スピーカ202で再生する。他の携帯電話装置から携帯電話装置内のスケジュールの設定が可能であり、使用者のスケジュールの認識率が向上する。
【選択図】図2

Description

本発明は、使用者のスケジュールを管理、表示するスケジュール機能を有する携帯電話装置に関する。
従来の携帯電話装置におけるスケジュール機能は、使用者本人が、携帯電話装置のキーや音声による入力手段により、スケジュールの内容を入力するものが多く知られている。中には、他者がインターネット上に接続されたサーバにスケジュールの内容を登録し、使用者がインターネットを介してサーバにアクセスし、他者が設定したスケジュールを取得することができるようにしたシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、電子メールやPUSHサービスにより、他者より受信したスケジュールを使用者本人のスケジュールに反映し、参照するようにしたものも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
そして、携帯電話装置間で、スケジュールの送受信を行い、受信した携帯電話装置でスケジュールに設定した時間に達した際には、アラーム、振動を用いて、スケジュールの内容を使用者に知らせるようにしたものも提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2002−288394号公報(第2−3頁、図3) 特開2002−24188号公報(第4−5頁、図1) 特開2004−80365号公報(第2−4頁、図1、図2、図4)
しかしながら、前記従来の特許文献1に記載された携帯電話装置では、インターネット上に接続されたサーバ上に構築されたスケジュール情報へアクセスしなければならない為、通話あるいは通信可能な状態、つまり基地局との通信が可能でない場合はスケジュール情報を取得することができないという課題があった。
また、前記従来の特許文献2に記載された携帯電話装置では、スケジュール情報を設定し、送受信する場合においても、画像や、音声といったマルチメディア情報をスケジュール情報に関連付けて設定することができないという課題があった。
また、前記従来の特許文献3に記載された携帯電話装置では、スケジュール情報の送受信に限られたプロトコル、データ構造を使用する為、送信側携帯電話装置は、専用機器に限られるめ、送信者は受信側携帯電話装置と同様の携帯電話装置を有しているか、あるいは、同一のプロトコル、データ構造に対応した携帯電話装置同士でなければ電子メールやPUSHサービスなどを利用することができなかった。さらに、スケジュールを報知する手段に関しても、バイブレータ、サウンドに限られるという課題があった。
本発明は上記従来の携帯電話装置の課題を解決するもので、スケジュール情報を携帯電話装置間で送受信して、他の携帯電話装置からスケジュール情報を受信し、該当時刻にスケジュールを視覚的、聴覚的に報知することができる携帯電話装置を提供することを目的とする。特に、回線が通信不可でも受信済みのスケジュールを参照することでスケジュール情報の報知を可能とし、スケジュール情報にマルチメディア情報を関連付けて受信したスケジュール情報の所定時刻には、関連付けてあるマルチメディア情報を再生することで使用者へのスケジュール情報の報知を効果的に行うことを目的としている。また、スケジュール情報の受信可能な相手を指定して必要とするスケジュール情報のみ受信することにより、使用者がスケジュールを効率的に構築できるようにすることを目的とする。
本発明の携帯電話装置は、スケジュールの日時と日時のアクションやメモを示す文字列情報および音の鳴動や画像表示などの報知内容を指定する報知情報を含むスケジュール情報を設定するスケジュール設定手段と、スケジュール情報を蓄積するスケジュール記憶手段と、スケジュール情報を報知するスケジュール報知手段と、報知情報で指定される音声、音楽、画像、動画のマルチメデイア情報を記憶するマルチメディア情報記憶手段と、マルチメディア情報記憶手段から報知情報で指定されたマルチメデイア情報を再生するマルチメデイア情報再生手段と、携帯電話装置間でスケジュール情報とマルチメデイア情報の送受信を行うスケジュール情報送受信手段を設けている。この構成により、他の携帯電話装置からスケジュール情報を受信し、該当するスケジュールに関連するマルチメディア
情報を再生させて該当スケジュールを視覚的、聴覚的に報知することを可能としている。
また本発明の携帯電話装置は、スケジュール情報送受信手段により受信したスケジュール情報が、予め設定された条件により、前記スケジュール設定手段で設定すべきスケジュール情報に該当するか否かを判定する受信情報解析手段を設けている。この構成により、受信したSMSや電子メールからスケジュール情報を検出して、スケジュール情報を取り出すことを可能としている。
また本発明の携帯電話装置は、携帯電話装置内の日時を管理し、スケジュール情報記憶手段に蓄積されているスケジュール情報に設定された日時にマルチメディア情報再生手段を用いてスケジュール情報の報知情報で指定されたマルチメディア情報を再生してスケジュール情報を報知するスケジュール報知手段を設けている。この構成により、スケジュール情報で設定された時刻にスケジュール情報を関連するマルチメディア情報を再生することで視覚的、聴覚的に報知することを可能としている。
また本発明の携帯電話装置は、携帯電話装置の操作部からの入力により特定のスケジュール情報の報知を無効とするスケジュール報知手段を設けている。この構成により、受信したスケジュール情報の報知の無効を任意に設定することを可能としている。
また本発明の携帯電話装置は、送信元の電話番号、電子メールアドレスを指定することにより、限定された送信者からのスケジュール情報およびマルチメディア情報のみを蓄積するスケジュール報知手段を設けている。この構成により、受信すべき相手を指定して必要とするスケジュール情報のみ受信することにより、使用者がスケジュールを効率的に構築できることを可能としている。
本発明の携帯電話装置は、スケジュールの日時に使用者に報知するアクションを、メモやメッセージによるテキスト情報に、音声、音楽、画像、動画のマルチメディア情報を加えることができる。すなわち、受信したスケジュール情報を指定された日時に関連付けたマルチメディア情報と共に報知することができるため、使用者に対して視覚的、聴覚的にスケジュールの報知が可能となり、使用者へスケジュールを明確にかつ効果的にの認知させることができる。
また、本発明の携帯電話装置は、携帯電話装置間で送受信を行いお互いのスケジュール情報の交換を可能とし、さらに受信した情報を、スケジュール情報として設定すべきかどうかを判定することにより効果的にスケジュールを構築することを可能とする。
また、本発明の携帯電話装置は、携帯電話装置間でスケジュール情報を送受信し、受信したスケジュール情報を蓄積し、回線が通信不可でも受信済みのスケジュールを報知することを可能としている。
さらに本発明の携帯電話装置では、送信者は、電子メール、SMS(ショートメッセージサービス)、MMS(マルチメディアメッセージングサービス)等の通信手段や、機器の制約による送受信データのフォーマットにとらわれることなく利用できるという効果がある。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態に関わる携帯電話装置について説明する。図1に、本発明の第1の実施の形態における携帯電話装置を用いた通信システムの構成を示す。図1で、101、102は本発明の携帯電話装置、103、104はそれぞれ携帯電話装置101、102に対し、無線による音声またはデータの送受信を行う基地局、105は有線回線により各種通信機器と接続される有線ネットワーク、106はSMSや電子メールの送配信を制御するデータ送配信装置である。
図1で本発明の携帯電話装置101および102は、データ送配信装置106により制御される基地局103、104と有線ネットワーク105を通して互いに無線でデータの送受信を行うものである。
図2は、本発明の実施の形態における携帯電話装置の構成を示すブロック図である。図2で、201は音声を入力するマイクロフォン、202は音声や、警告音の出力を行うスピーカ、203はマイクロフォン、スピーカの音声の制御を行う音声信号処理部、204は音声信号やデータの通信を可能にすべくこれらの信号の変復調を行う通信制御部、205はCPU等で構成された制御部、206は表示すべき情報の制御を行う表示制御部、207はテンキーやその他のキーで構成された入力部、208は入力部207で入力されたスケジュール情報から、SMSや電子メールを作成する送信情報作成部、209は受信したSMSや電子メールが、スケジュール情報の文字列情報か否かを判定する受信情報解析部、210は受信したSMSや電子メールに添付された音声、画像、動画情報等のマルチメディア情報を保存するマルチメディア情報蓄積部、211はSMSや電子メールを保存する送受信情報蓄積部、212は電話番号や電子メールアドレス、送信者によるスケジュール情報の反映有無情報を組み合わせて保存する電話帳情報蓄積部、213は携帯電話装置内の時刻情報を管理する時刻管理部、214はスケジュール情報を保存するスケジュール情報蓄積部、215は入力部7で入力された文字列や、SMSや電子メールとして受信したスケジュール情報の内容、動画や、画像を表示するディスプレイ、216はスケジュール情報に設定された時間に、該当時間到達の旨を振動にて使用者に通知する振動装置、217はSMSや電子メールの送受信を行うアンテナ、218は画像、動画を撮影するカメラである。
図2で、入力部207より入力された文字列情報は、スケジュール情報としてスケジュール情報蓄積部214に蓄積される。また、カメラ218で撮影された画像や、動画と、マイクロフォン201で取得された音声などのマルチメディア情報は、マルチメディア情報蓄積部210に保存される。
スケジュール情報を送信する場合は、送信情報作成部208によりスケジュール情報蓄積部214に蓄積されたスケジュール情報にマルチメディア情報蓄積部210に保存された音声、画像、動画等の情報を付加したSMSや電子メールとして作成し、送受信情報蓄積部211に蓄積すると共に、通信制御部204、アンテナ217を介して送受信情報蓄積部211に蓄積されたSMSや電子メール等で送信する。
相手の携帯電話装置からスケジュール情報を受信する場合は、アンテナ217でSMSや電子メールを受信すると、制御部205が、通信制御部204により、携帯電話装置に受信したSMSや電子メールを取り込み、送受信情報蓄積部211に蓄積すると共に、受信情報解析部209により、受信したSMSや電子メールの文字列情報がスケジュール情報のものか否かを判断し、スケジュール情報であった場合には、スケジュール情報蓄積部214に蓄積する。さらに、この時SMSや電子メールに音声、画像、動画等のマルチメディア情報が付加している場合は、そのマルチメディア情報をマルチメディア情報蓄積部210に蓄積するとともに、関連付けを示す報知情報を作成し、スケジュール情報蓄積部214に記憶する。
また、時刻管理部213は、スケジュール情報蓄積部214に蓄積されたスケジュール情報に設定されている日時になると、そのスケジュール情報を取得し、そのスケジュール情報に設定されている報知情報により、制御部205がディスプレイ215および振動装置216、スピーカ202に、スケジュール情報に関連付けられたマルチメディア情報蓄積部210内のマルチメディア情報を読み出して出力する。
以上の動作により、携帯電話装置でスケジュール情報に設定されている日時になると、他の携帯電話装置から受信したスケジュールが、視覚的、聴覚的に、報知される。
なお、本実施の形態では、受信側と同じ構成の携帯電話装置からSMSや、電子メール等の手段でスケジュール情報を送信している例を示したが、送信側の機器は、携帯電話装置に限らず、電子メールを送受信することのできるパーソナルコンピュータや携帯端末を使用してもよい。
(実施例)
以下、図3から図8を参照して、スケジュール情報にマルチメディア情報を添付し、送受信する実施例を詳細に説明する。
図3は、スケジュール受信機能がONか、OFFかを判断する為に、携帯電話装置に保持したスケジュール受信機能の判定情報の構成例を説明したものである。図3で、301はスケジュール情報蓄積部214に設定したスケジュール受信機能判定領域、311はスケジュール受信機能判定領域301で設定されるスケジュール受信設定値である。図3の例ではスケジュール受信設定値311がONに設定されている。スケジュール受信設定値311は入力部207から文字列を入力し、制御部205を介して設定される。スケジュール受信設定値311がONか、OFFの設定は、携帯電話装置のディスプレイ215にメニューを表示しON/OFFを選択させるか、入力部207よりコマンドを入力させることにより、設定させてもよい。
図4は、受信したスケジュール情報を蓄積するか否かを判定するために電話帳に設けた判定情報の構成例を説明したものである。図4で、401は電話帳情報蓄積部212で保持されるスケジュール反映設定領域、411、412はスケジュール反映設定領域で設定した反映情報である。図4の例では、反映情報411は「否」すなわちスケジュール情報を蓄積しない、反映情報412は「可」すなわちスケジュール情報を蓄積するに設定されている。電話情報蓄積部212には個人毎の氏名や電話番号、電子メールアドレスが関連付けられて設定されており、スケジュール情報を蓄積することができる対象人物か否かを特定する情報としてスケジュール反映設定領域401を設けている。スケジュール反映設定領域401に設定する反映情報は、入力部207により制御部205が予め「否」、あるいは「可」に設定しておく。スケジュール情報を判定する場合は、スケジュール情報受信時にこのスケジュール反映設定領域401の反映情報を参照することで、スケジュール情報を蓄積するか否かの判断を行っている。
図5はスケジュール情報としてスケジュール情報蓄積部214に蓄積される文字列情報を説明するものである。図5で、501、502、503はスケジュール情報を構成する文字列情報の種別を示すもので、501は表題、502は日付、503は時刻、511、512、513は文字列情報の設定例で、511は表題の文字列情報、512は日付の文字列情報、513は時刻の文字列情報を示している。スケジュール情報として蓄積することができる文字列は、表題501、日付502、時刻503に対応する文字列で構成され、文字列情報511、512、513で示された文字列を用いて設定される。表題501、日付502、時刻503の種別の切り替えを行うためセパレータと呼ぶ文字を用いる。セパレータは図5で示す文字から任意の文字を選択して定めることができる。ただし、1つのスケジュール情報の中ではセパレータは同一の文字を用いる。本実施例では、図5で示されたセパレータのうちいずれかのセパレータで区切られた文字列が、スケジュール情報内に記述されていた場合に登録対象の文字列であると判断する。
図6はスケジュール登録対象となる文字列の記述例を示したものである。図6(a)のように入力する場合、セパレータは文字「|」であり、表題は「進捗会議」、日付は「Daily」で毎日、時刻は「09:00」で午前9時という情報が受信したスケジュール情報に設定されることとなる。図6(b)のように入力する場合、セパレータは文字「|」であり、表題は「誕生日」、日付は「040718」で2004年7月18日、時刻は「19:00」で午後7時という情報が受信したスケジュール情報に設定されることとなる。上述の例では、セパレータは、受信者が、予め携帯電話装置内部に設定させておき、そのセパレータでくくられた文字列をスケジュール情報と判定している。図6(c)のように入力する場合、送信者が文字「|」がセパレータである旨をスケジュール情報内部にて「”|”」のように宣言することでその文字をセパレータとして認識し、スケジュール情報と判断させることができる。
図7はスケジュール情報の蓄積データ構造の例を説明したものである。図7では、スケジュール情報1、スケジュール情報2・・・スケジュール情報nというように、それぞれ複数のデータからなるスケジュール情報が蓄積されている。スケジュール情報1を例にそのデータ構造を説明すると、701はスケジュールの日付、時刻を示す日時情報、702はスケジュールの表題を示す表題情報、703は送信者の電子メールアドレスや電話番号等で送信者を確定する送信者情報、704はスケジュール情報を報知するためのスケジュール文字列情報、705はスケジュール情報に関連付けて報知するマルチメディア情報へのアドレスを示す報知情報である。図7で示すように、スケジュール情報1からスケジュール情報nまで同一構造のスケジュール情報が複数個格納することができる。図7では、スケジュール情報2において日時情報711に格納された「0403300900」は「2004年3月30日9時00分」、送信者情報713に格納された「taro@panasonic.com」は送信者の電子メールアドレス「taro@panasonic.com」、スケジュール文字列情報714には「進捗会議が開始されますので301会議室へご参集下さい。」、報知情報715には、マルチメディア情報蓄積部210に蓄積されたKAIGI1画像ファイル721の格納アドレスが格納されている。マルチメディア情報蓄積部210は、図7のように音楽情報、音声情報、動画情報などのマルチメディアファイル種別毎にエリアが分かれており、マルチメディアファイルの種別に対応して各エリアに蓄積される。図7の例では、スケジュール情報に対して報知情報が1つ設定されているが、報知情報を2以上設定し、異なる2つ以上のマルチメディア情報を関連させることもできる。
図8はスケジュール情報を設定する場合の動作を示すフローチャートである。図8で、スケジュール情報の受信処理は、待ちうけ状態でSMSあるいは電子メールなどのメッセージを受信することにより開始される。ステップS10の待ちうけ処理において、SMSや電子メールなど(以下メッセージという)をアンテナ217が受信すると、ステップS20で制御部205が受信したメッセージを携帯電話装置内に取り込む。ステップS30でスケジュール受信機能判定領域301を参照し、スケジュール受信設定値311がONか、OFFかを判断し、yesすなわち、ONの場合にはステップS40に進み、noすなわちOFFの場合にはステップS10の待ちうけ処理に戻る。ステップS40では、電話帳情報蓄積部212を参照し、送信者の反映情報を参照して、受信したスケジュール情報の送信者がスケジュール反映可能な対象人物か否かを判断する。yesすなわち反映情報が「可」の場合にはスケジュール反映対象人物でありステップS45に進み、noすなわち反映情報が「否」の場合にはスケジュール反映対象でない人物でありステップS10の待ちうけ処理に戻る。ステップS45では受信したメッセージを受信情報解析部209で解析してステップS50に進む。ステップS50でyesすなわち、スケジュール反映対象文字列がメッセージ内に含まれていた場合には、ステップS60に進み、noすなわち、スケジュール反映対象文字列が受信したメッセージ内に含まれていない場合、つまり、スケジュール情報ではないと判断した場合は、ステップS10の待ちうけ処理に戻る。ステップS60では、受信したメッセージからスケジュール反映対象文字列からなるスケジュール情報をスケジュール情報蓄積部214に蓄積し、音声、音楽、画像、動画等のマルチメディアファイルが添付されていた場合には、マルチメディア情報蓄積部210に添付ファイルを蓄積し、ステップS70に進む。
ステップS70では、マルチメディア情報蓄積部210に蓄積された添付ファイルを、前記スケジュール情報に設定された日付、時刻に実行するイベントのファイルとして関連付けてスケジュール情報蓄積部214に蓄積されたスケジュール情報に設定し、スケジュール情報で設定された日付と時刻は、時刻管理部213に起動日時として設定され、ステップS80に進む。ステップS80では、ディスプレイ215に対し、アイコンや文字列の出力、スピーカ202に対し報知音の出力、振動装置216を制御して、メッセージを受信し、そのメッセージがスケジュール情報であり、スケジュール情報に設定した旨を使用者に報知して、S10の待ちうけ処理に戻る。
以上のように、本発明の携帯電話装置を用いて、送信されてきたスケジュール情報とマルチメディア情報を受信することが可能となる。
次に、スケジュールに設定された日時に到達した場合における本発明のスケジュール報知動作を説明する。図9は、メッセージと、受信したメッセージをスケジュールに従い再生を行わせる際の動作を説明したものである。図9(a)で901は携帯電話装置から送信されたスケジュール情報を含むメッセージ、902はメッセージ901に添付された動画である。図9(b)で903は携帯電話装置の時刻、904は時刻903に報知されるスケジュール情報、905はスケジュール情報904が報知されるときに実行される動画である。
図9(a)に示すような、「|進捗会議|040330|09:00|」のスケジュール情報と、「いつもお世話になっております。進捗会議を実施いたしますので301会議室へご参集ください。」の本体からなり、図9(b)の「進捗会議が開始されますので301会議室に御参集下さい。」という音声付の動画902が添付されたメッセージ901を、携帯電話装置が受信すると、図7に記載されたデータ構造に従い、スケジュール情報2として登録され、動画902はマルチメディア情報蓄積部210にKAIGI1画像ファイル721として登録される。このとき、図9(b)の時刻903になると、スケジュール情報2の登録内容を読み出しスケジュール情報904として表示し、報知情報としてKAIGI1画像ファイル721が動画905として再生される。
図10はスケジュールに設定された該当時刻となった際の動作を示すフローチャートである。図10のフローチャートで、ステップS90の待ちうけ処理において、時刻がスケジュール設定時刻到達になるとステップS100で割り込み指令を発生させ、ステップS110で、該当するスケジュールを取得し、ステップS120の報知イベント実行で取得したスケジュール情報およびスケジュールに添付されたマルチメディア情報を表示し、使用者にイベントを報知している。
以下、図7および図9のスケジュール情報の例を用いて、図10のフローチャートにおいてスケジュールを報知する動作を詳細に説明する。図10で、ステップS90の待ちうけ処理において、時刻管理部213が、スケジュール蓄積部214に設定されたスケジュール情報2に設定された日時、つまり日時情報711が、2004年3月30日、9:00になった場合、ステップS100でスケジュール設定時刻到達による割り込み指令を発生させ、ステップS110で、図7のスケジュール情報を参照し、該当するスケジュール情報2を取得して、ステップS120でスケジュール文字列情報712を用いてディスプレイ215に一旦スケジュールの内容を「|進捗会議|040330|09:00|」のように表示した後、報知情報715に格納されたKAIGI1画像ファイルポインタによりKAIGI1画像ファイル721を読み込み再生する。本例では、図9(b)のように動画と共に音声「進捗会議が開始されますので301会議室に御参集下さい。」をディスプレイ215、スピーカ202を通して使用者に対してスケジュールに設定のある日時に到達した旨と、スケジュールに設定のある情報の内容を視覚的、聴覚的要素を関連付けて、報知する。
なお、上記の例では、動画1つの報知情報で報知する例を示したが、2つ以上の異なるマルチメディアを報知情報として関連付けて、別々に、同時に再生することにより、さらに報知効果を上げることも可能である。
このように本発明においては、スケジュール情報を画像、音声等のマルチメディア情報と関連付けて送受信を行うことができ、受信者が受け取ったスケジュール情報を、指定された日時に、画像や音声等のマルチメディア情報を自動的に再生することにより、視覚的、聴覚的にスケジュールを把握することが可能であり、送信者は受信者に対し、伝えたい日時に意図した用件を明確に認識させることが可能であり、携帯電話はもとよりパーソナルコンピュータやPDAなどの携帯端末にも適用することができる。
本発明の携帯電話装置を用いた通信システムの構成を示すブロック図 本発明の携帯電話装置の構成を示すブロック図 本発明の携帯電話装置のスケジュール受信設定値の構成例を説明する図 本発明の携帯電話装置のスケジュール情報判定のデータ構造を説明する図 本発明の携帯電話装置のスケジュール情報の文字列情報を説明する図 本発明の携帯電話装置のスケジュール情報として送受信される為の文字列入力例を示す図 本発明の携帯電話装置のスケジュール情報とマルチメディア情報の関連を示す図 本発明の携帯電話装置のスケジュール情報を設定する動作を示すフローチャート 本発明の携帯電話装置のメッセージの構成と、受信したメッセージのスケジュール情報の再生状態を示す図 本発明の携帯電話装置の報知動作のフローチャート
符号の説明
101、102 携帯電話装置
103、104 基地局
105 有線ネットワーク
106 データ送配信装置
201 マイクロフォン
202 スピーカ
203 音声信号処理部
204 通信制御部
205 制御部
206 表示情報制御部
207 入力部
208 送信情報作成部
209 受信情報解析部
210 マルチメディア情報蓄積部
211 送受信情報蓄積部
212 電話帳情報蓄積部
213 時刻管理部
214 スケジュール情報蓄積部
215 ディスプレイ
216 振動装置
217 アンテナ
218 カメラ

Claims (5)

  1. スケジュールの日時と前記日時のアクションやメモを示す文字列情報および音の鳴動や画像表示などの報知内容を指定する報知情報を含むスケジュール情報を設定するスケジュール設定手段と、
    前記スケジュール情報を蓄積するスケジュール記憶手段と、
    前記スケジュール情報を報知するスケジュール報知手段と、
    前記報知情報で指定される音声、音楽、画像、動画のマルチメデイア情報を記憶するマルチメディア情報記憶手段と、
    前記マルチメディア情報記憶手段から前記報知情報で指定されたマルチメデイア情報を再生するマルチメデイア情報再生手段と、
    携帯電話装置間でスケジュール情報とマルチメデイア情報の送受信を行うスケジュール情報送受信手段を備えた携帯電話装置。
  2. 前記スケジュール情報送受信手段により受信したスケジュール情報が、予め設定された条件により、前記スケジュール設定手段で設定すべきスケジュール情報に該当するか否かを判定する受信情報解析手段を備えた請求項1記載の携帯電話装置。
  3. 前記スケジュール報知手段は、携帯電話装置内の日時を管理し、前記スケジュール情報記憶手段に蓄積されているスケジュール情報に設定された日時に前記マルチメディア情報再生手段を用いて前記スケジュール情報の報知情報で指定されたマルチメディア情報を再生して前記スケジュール情報を報知することを特徴とする請求項1または請求項2記載の携帯電話装置。
  4. 前記スケジュール報知手段は、携帯電話装置の操作部からの入力により特定のスケジュール情報の報知を無効とする手段を設けたことを特徴とする請求項3記載の携帯電話装置。
  5. 前記スケジュール報知手段は、送信元の電話番号、電子メールアドレスを指定することにより、限定された送信者からのスケジュール情報およびマルチメディア情報のみを報知するようにした請求項3または請求項4に記載の携帯電話装置。

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