JP2008294362A - パワー半導体モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】高電力化に耐え、精度よく信頼性の高い製品を容易に実現する。
【解決手段】外囲部c2とその中央に架設される端子保持部c3とを有した上下端開口で一体成型された樹脂ケースcを用い、その下端には回路b1,b2が実装される放熱板aを、その上端には嵌合保持される蓋kを設ける。端子保持部には3つの電極導出端子d,e,fの中間部が埋没し、水平部の一部が三層に重なって配置されている。
【効果】樹脂硬化時に生じていた端子保持部の反り等の樹脂ケースの変形が抑えられ、電極導出端子と回路の接合その他の組立を精度よく行うことができる。位置精度が向上したため電極導出端子を太く短く形成して自己インダクタンスを低減できる。三層部において相互インダクタンスを低減できる。外囲部と別体で嵌合保持される蓋を設けたことによって、製造時、運転時において排気性を確保できる。
【選択図】図13

Description

本発明は、IGBT等の半導体スイッチング素子を直列に一対接続した直流―交流間の電力変換を行う電力変換回路を搭載したパワー半導体モジュールに係り、特に、外部接続のための電極端子の構造及びその支持構造に関する。
近年、電気自動車に代表されるように電動機の高出力化、高出力機の電動化等に伴い、その電力変換に用いられるパワー半導体モジュールにあっては、より大電力用途のものが求められ、ますます大電流化、運転周波数の高速化が進みつつある。これに応じて、より高耐圧、高精度で、信頼性の高い製品が厳しく求められる。また、製造容易で信頼性の高い製品を効率よく生産することが望まれる。
大電流化、運転周波数の高速化に伴い、電力損失、発熱、ノイズによる誤動作等の諸問題が顕著になるため、外部接続のための電極導出端子においても、大型化、配線インダクタンスの低減化が求められる。
特許文献1には、半導体素子が搭載された基板(51)と、前記半導体素子の外部接続のための電極導出端子(55,56,57,63等)を支持する端子保持部(90)と、前記端子保持部に組み合わされ、前記基板に固定される外装体(50)とを有するパワー半導体モジュールが記載されている。
このように端子保持部と外装体とが別部品で構成されていると、基板の大きさに応じて外装体のみ変更し、端子保持部を共通使用することができるという利点がある。
近時、上記の端子保持部や外装体の樹脂材料として、PPS(Polyphenylene Sulfide)樹脂が選択される例が増えている。PPS樹脂は、熱可塑性で環境に優しく、高温硬化が可能で、高い熱伝導性のものが選択でき、また充填材の混入により半導体部品に近い熱膨張係数を選択できる等の多くの利点を有している。
基板上の半導体素子や回路を保護するためにシリカゲルなどのゲル剤が使用されているが、この場合、基板に合わされた上記外装体内にそのゲル剤が充填される。
特開平7−240497号公報
しかし、以上の従来技術にあってもさらに次のような問題があった。
PPS樹脂は、その多くの利点の一方で、硬化時に反り等の歪みが生じ、寸法精度が出し難いという難点が依然として払拭できていないのは事実である。
特に、上記端子保持部のように3つの端子を長手方向に並べた端子保持部に反りが生じた場合、3つの端子の下端の高さがばらつく。下端の高さがばらついた3つの端子を基板に接続しようとすると、精度よく安定的に接続できず、端子の変形、半田量等によって補うことなり、組立応力の残留、半田量のバラツキによって信頼性が低下するという問題が生じる。
かかる問題に対処するため、端子の下端部の幅を縮小して細長に形成し、基板との接触面が上下するような曲げ変形を容易にすることで、組立応力を低減しつつ接続面への対応力を高め、基板に対して3端子を精度よく安定的に接続し、信頼性を高めよとする手法がある。
しかし、かかる手法によっても、精度よく安定的な接続や、接続部の信頼性について問題を残していた。それに加え、同手法によると、端子の下端部の幅を縮小して細長に形成するため、導電断面積が縮小されて自己インダクタンスの増大等その電気的特性が悪化する。この点は、大電力化を進めるにあたってますます顕著化する問題点と予測される。
端子保持部と外装体とが別部品で構成されていると、両者の間の隙間から、回路保護のためのゲル剤のキュアー時に、そのゲル剤の一部が外装に影響を与える部分に溢れ出し、拭き取らなければならないことがある。
端子保持部と外装体の密閉性を高めると、高負荷運転時にゲル剤から生じるガスを逃がすことができないという問題がある。
また、製造過程において外装体に開放部分を作れないと、ゲル剤のキュアー時に生じるガス抜きや、フラックス等の洗浄、内部の目視検査等において不都合を生じる。
端子を基板に接続して端子保持部と基板とを組み合わせた後、外装体を組み合わせる前においては、囲いが無いためゲル剤の充填は難しいが、フラックス洗浄や半田接合部の検査は可能である。しかし、この工程では基板、端子保持部、外装体の3部品間に組立誤差を生じるおそれがあり、無理に組立てると半田接合部に応力を生じさせる結果となり好ましくない。
本発明は以上の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、高電力化に耐え、精度よく信頼性の高い製品を容易に実現できる構造を備えたパワー半導体モジュールを提供することを課題とする。
以上の課題を解決するための請求項1記載の発明は、放熱板と、
前記放熱板上に実装され、直列に接続される一対の半導体スイッチング素子を有する回路と、
前記一対の半導体スイッチング素子の両端の陽極P、陰極Nと互いの接続点に当たる中間電極Uからなる3つの電極それぞれを前記回路上から外部に導出する3つの電極導出端子と、
前記放熱板に固定される上下端開口の一体成型された樹脂ケースと、
前記樹脂ケースの上端に嵌合保持されて上端開口を覆う蓋とを備え、
前記一対の半導体スイッチング素子は、中間電極Uに係る電極導出端子を介して直列に接続され、
前記樹脂ケースは、下端が前記放熱板に合わされて前記回路を囲む外囲部と、前記3つの電極導出端子を保持する端子保持部とを有し、
前記端子保持部は、前記回路上方に空間を隔てつつ前記外囲部の対辺間に架設され、
前記電極導出端子は、折り曲げ形成された金属板からなり、前記端子保持部の上面に配置された外部接続部と、前記端子保持部より下方に配置され前記回路に接続する内部接続部と、前記外部接続部と前記内部接続部との間を繋ぐ中間部とを有し、
前記中間部は、前記放熱板に略平行に配されて前記端子保持部に埋設された水平部と、前記水平部の一端から上方へ延設され前記外部接続部に連続する上方延設部と、前記水平部の他端から下方へ延設され前記内部接続部に連続する下方延設部とを有し、
3つの前記水平部が上下に一部を重ねあって前記端子保持部内で3層構造を構成しているパワー半導体モジュールである。
請求項2記載の発明は、前記端子保持部を構成する樹脂が充填されてこれに保持されるアンカーフォールが、前記上方延設部に形成されている請求項1に記載のパワー半導体モジュールである。
請求項3記載の発明は、前記端子保持部を構成する樹脂が充填されてこれに保持されるアンカーフォールが、前記放熱板に近い方から2層目及び3層目に係る前記水平部に形成され、前記放熱板に近い方から1層目に係る前記水平部の下面が前記端子保持部を構成する樹脂から露出している請求項1に記載のパワー半導体モジュールである。
請求項4記載の発明は、前記樹脂ケースは、前記端子保持部の側面から延設されて前記外囲部に連続する枝部を有して補強されている請求項1に記載のパワー半導体モジュールである。
請求項5記載の発明は、前記半導体スイッチング素子のスイッチングを制御するための制御電圧が印加される電極を前記回路上から外部に導出する制御電極導出端子を有し、
前記制御電極導出端子が前記枝部に貫通して前記樹脂ケースに保持されている請求項4に記載のパワー半導体モジュールある。
請求項6記載の発明は、前記樹脂ケースは、外囲部により囲まれる範囲において、前記端子保持部の四方に、上下を連通させる開口を有し、この開口が前記蓋によって覆われてなる請求項1に記載のパワー半導体モジュールである。
請求項7記載の発明は、前記放熱板、前記樹脂ケース及び前記蓋によって形成される内部空間内に配置される下面は、上方への袋部を有さない形状に構成されている請求項6に記載のパワー半導体モジュールである。
請求項8記載の発明は、前記内部接続部の幅が前記下方延設部の最大幅に対して縮小しており、前記内部接続部が前記下方延設部に対して折り曲げられて前記放熱板と略水平に配置されている請求項1に記載のパワー半導体モジュールである。
請求項9記載の発明は、前記外部接続部が前記端子保持部の架設方向に沿って中間電極U,陰極N,陽極Pの順で配置され、前記水平部が前記放熱板に近い方から陽極P,中間電極U,陰極Nの順で配置されている請求項1に記載のパワー半導体モジュールである。
請求項10記載の発明は、前記放熱板を垂直視したとき、3つの前記水平部が重なる部分及び前記3つの電極導出端子の内部接続部は、中間電極Uに係る外部接続部と陽極Pに係る外部接続部との間に配置されている請求項9に記載のパワー半導体モジュールである。
請求項11記載の発明は、一対の半導体スイッチング素子をそれぞれ実装する回路パターンが、同一パターンで回転対象の位置に配置されている請求項10に記載のパワー半導体モジュールである。
本発明によれば、外囲部と端子保持部とが樹脂ケースに一体成型されるとともに、端子保持部に3層構造を有した電極導出端子の水平部が構成されるので、外囲部及び電極導出端子によって端子保持部の成型硬化時の変形が抑えられるという効果がある。また、外囲部も、端子保持部及び電極導出端子によって成型硬化時の変形が抑えられる。これにより、内部接続部の高さのバラツキが抑えられ、精度よく安定的な端子接続、及び放熱板と樹脂ケースとの精度のよい組立を実現でき、組立応力の残留、半田量のバラツキ等の少ない信頼性の高い製品を生産することが容易になる。
樹脂ケースは上下開口であるので、半導体スイッチング素子を含む回路が実装された放熱板に電極導出端子を保持した樹脂ケースを実装した後、フラックス等の洗浄、内部の目視検査等は容易に行える。また、樹脂ケース内に容易にゲル剤を充填することができ、ゲル剤のキュアー時に生じるガスを樹脂ケースの上端から抜くことができる。
外囲部と端子保持部との間に隙間はなく、キュアー時のゲル剤の溢れ出しは防がれる。
ゲル剤の充填、キュアー後に、樹脂ケースに嵌合保持させて蓋を被せることによって、高負荷運転時にゲル剤から生じるガスを、樹脂ケースと蓋との嵌合隙間から容易に逃がすことができる構造を構成できる。
また、3つの電極導出端子が重なる部分によって、L成分が相殺され、相互インダクタンスが低減されるという効果がある。
以上により、本発明によれば、高電力化に耐え、精度よく信頼性の高い製品を容易に実現することができる。
さらに、電極導出端子の中間部の樹脂に埋没する部分にアンカーホールを形成することによって、端子保持部の樹脂と電極導出端子の中間部との接合強度が高まり、端子保持部の形状をより強固に保つことができる。
また、端子保持部を支持する枝部を外囲部との間に設けることによって、構造の強度が増し、端子保持部その他の部分の変形をより小さく抑えることができる。
さらに、枝部に制御電極導出端子を貫通保持させることによって、制御電極導出端子を位置精度よく保持することができるとともに、構造全体をさらに強化することができ、端子保持部その他の部分の変形をより小さく抑えることができる。
端子保持部と放熱板上の回路との間には空間が空いており、この空間を含めて外囲部に囲まれるが、端子保持部の四方に上下を連通させる開口を設けることによって、端子保持部の周囲360度に関し、ほぼ不均衡なく排気口を分布させて排気性を向上することができ、ガス溜りの発生を抑えられる。
さらにガス溜りの発生を抑えるため、端子保持部の下面等、内部空間内に配置される下面を、上方への袋部を有さない形状に構成することが好ましい。上方への袋部とは、底部を上とした袋状の空洞構造をいう。袋部を有さない形状にするには、全面をフラットにするか、全面フラットに対して一部に凸部を形成した形状とする。但し、凸部を輪状に形成すると袋部が形成されるため、このような形状は除外される。上方へのガスの逃げ道の無い凹部は形成しない。
従来技術にあっては、端子保持部から延出する水平部、下方延設部及び内部接続部を同幅で外部接続部に対して幅を小さくして細長に形成し、その曲げ変形によって内部接続部の位置精度の悪さを補正することがあった。
本発明においては、内部接続部の位置精度の悪さの根本原因を改善したため、電気的特性を優先し、端子保持部から延出する水平部及び下方延設部を内部接続部に対して幅広に構成することが好ましい。これにより、各電極導出端子の自己インダクタンスが低減される。自己インダクタンスの低減化と、上述の相互インダクタンスの低減化の貢献によって、高電力化、高速運転に耐え、信頼性の高い製品をより容易に実現することができる。
電極導出端子の配置は、外部接続部が端子保持部の架設方向に沿って中間電極U,陰極N,陽極Pの順が好ましく、水平部が放熱板に近い方から陽極P,中間電極U,陰極Nの順が好ましい。
このとき、3つの水平部が重なる部分及び3つの電極導出端子の内部接続部を、中間電極Uに係る外部接続部と陽極Pに係る外部接続部との間に配置することが好ましい。かかる配線構造により、3つの電極導出端子のそれぞれについて、水平部と放熱板上の回路間の配線を最短にすることができ、配線の自己インダクタンスをさらに低減化することができる。
さらに、この場合において、一対の半導体スイッチング素子をそれぞれ実装する回路パターンを、同一パターンとして回転対象位置に配置することによって、容易に上記配線構造に対応させることができるとともに、生産性を向上できる。
以上により、高電力化に耐え、精度よく信頼性の高い製品を容易に実現することができる。
以下に本発明の一実施形態につき図面を参照して説明する。以下は本発明の一実施形態であって本発明を限定するものではない。
本発明の一実施形態に係る端子付樹脂ケースの平面図を図1(a)に、正面図を図1(b)に、右側面図を図2に示す。図1(a)に示したA−A線についての断面図を図3に示す。図1(a)に示したB−B線についての断面図を図4(a)に、C−C線についての断面図を図4(b)に、D−D線についての断面図を図4(c)に示す。樹脂ケースを描かずに回路が実装された放熱板と3つの電極導出端子のレイアウトを示した斜視図を図5に、正面図を図6に、平面図を図7に示す。樹脂ケースを描かずに3つの電極導出端子のレイアウトを示した斜視図を図8に示す。U電極導出端子の平面図を図9(a)に、正面図を図9(b)に、側面図を図9(c)に示す。N電極導出端子の平面図を図10(a)に、正面図を図10(b)に、側面図を図10(c)に示す。P電極導出端子の平面図を図11(a)に、正面図を図11(b)に、側面図を図11(c)に示す。放熱板上に実装される片側分の回路の平面図を図12に示す。本実施形態のパワー半導体モジュール(蓋無し)の斜視図を図13に示す。本実施形態のパワー半導体モジュール(蓋有り)の斜視図を図14に示す。図15に、本実施形態のパワー半導体モジュールの回路図を示す。
本実施形態のパワー半導体モジュールは、図1〜図3に示す端子付樹脂ケースcを、図12に示す回路bが一対実装された放熱板aに取り付け、折り曲げ形成された金属板からなる各端子d,e,f,g,h,i,jを回路b上の電極に接続し、図13に示すごとく組み立て、さらに図14に示すごとく蓋kをしたものであり、図15に示す回路を構成するものである。
半導体スイッチング素子としてはIGBTt1,t2が用いられる。図15に示すようにIGBTt1,t2にそれぞれ逆並列にダイオードD1,D2が接続されたものを一組として図12に示すように構成された回路bが放熱板a上に一対b1,b2で構成される。その一対の回路b1,b2がU電極導出端子dによって直列に接続される。
IGBTt1のコレクタ電極C1が陽極Pに相当し、IGBTt2のエミッタ電極E2が陰極Nに相当する。IGBTt1のエミッタ電極E1とIGBTt2のコレクタ電極C2とが接続され、これらは中間電極Uに相当する。
U電極導出端子dは、IGBTt1のエミッタ電極E1とIGBTt2のコレクタ電極C2とを接続するとともに、当電極U(C2E1)を回路b1,b2上から外部に導出する。
N電極導出端子eは、IGBTt2のエミッタ電極E2に接続して、当電極N(E2)を回路b2上から外部に導出する。
P電極導出端子fは、IGBTt1のコレクタ電極C1に接続して、当電極P(C1)を回路b1上から外部に導出する。
各IGBTt1,t2のゲートーエミッタ間に、各IGBTt1,t2のスイッチングを制御するための制御電圧が印加される。かかる制御電圧を入力するために、本実施形態においてはIGBTt1に対してG1電極導出端子g及びE1電極導出端子hが設けられ、IGBTt2に対してG2電極導出端子i及びE2電極導出端子jが設けられている。
図5〜図7に示すように、放熱板aは、長方形の板状で四隅に取付用孔a1を有し、銅、アルミニウム等の放熱性の高い金属からなる。
図12に示すように、回路bは、セラミックからなる絶縁層b3を有する。絶縁層b3が放熱板aに接合して形成される。絶縁層b3上に導体パターンb4〜b7が形成される。本実施形態にあっては、IGBTt1,t2、ダイオードD1,D2としてそれぞれ4つのチップが用いられている。4つのIGBTチップtが導体パターンb4にボンディングされている。IGBTチップtの裏面のコレクタ電極が導体パターンb4に接続している。また、4つのダイオードチップDが導体パターンb4にボンディングされている。
IGBTチップtの表面のエミッタ電極及びダイオードチップDの表面の電極がボンディングワイヤによって導体パターンb5に接続されている。IGBTチップtの表面のゲート電極がボンディングワイヤによって抵抗素子rに接続されている。抵抗素子rは導体パターンb6上にボンディングされている。ゲート電極は、導体パターンb6からボンディングワイヤによって導体パターンb7まで引き回されている。
以上の回路bが、放熱板a上に一対b1,b2で構成される。回路b1と回路b2は、導体パターンb5側を向かい合わせにした回転対称の位置に配置されている(図7等)。なお、図5〜図7,図13においてはボンディングワイヤの図示を省略する。
図1に示すように、樹脂ケースcは、上記取付用孔a1に合わされる取付用孔c1を四隅に有し、取付用孔c1を外側とするように外囲部c2が形成されている。長手方向に端子保持部c3が架設され、端子保持部c3の両端が外囲部c2に結合している。端子保持部c3には3つの電極導出端子d,e,fが保持されている。端子保持部c3と外囲部c2に結合部分には開口c4,c5,c6,c7が設けられている。端子保持部c3の両側は枝部c8、c9によって支持されている。枝部c8、c9は、端子保持部c3の側面から延設されて外囲部c2に連続する。制御電極導出端子g,h,i,jは、枝部c9に貫通して保持されている。
U電極導出端子dは図9に示すように形成されている。図9に示すようにU電極導出端子dは、端子保持部c3の上面に配置された外部接続部d1と、端子保持部c3より下方に配置され回路b1、b2にそれぞれ接続する内部接続部d2,d3と、外部接続部d1と内部接続部d2,d3との間を繋ぐ中間部とを有する。
中間部は、放熱板aに略平行に配されて端子保持部c3に埋設された水平部d4と、水平部d4の一端から上方へ延設され外部接続部d1に連続する上方延設部d5と、水平部d4の他端から下方へ延設され内部接続部d2,d3にそれぞれ連続する下方延設部d6,d7とを有する。
上方延設部d5にはアンカーホールd8が穿設されている。水平部d4にはアンカーホールd9が穿設されている。
N電極導出端子eは図10に示すように形成されている。図10に示すようにN電極導出端子eは、端子保持部c3の上面に配置された外部接続部e1と、端子保持部c3より下方に配置され回路b2に接続する内部接続部e2と、外部接続部e1と内部接続部e2との間を繋ぐ中間部とを有する。
中間部は、放熱板aに略平行に配されて端子保持部c3に埋設された水平部e4と、水平部e4の一端から上方へ延設され外部接続部e1に連続する上方延設部e5と、水平部e4の他端から下方へ延設され内部接続部e2に連続する下方延設部e6とを有する。
上方延設部e5にはアンカーホールe8が穿設されている。水平部e4にはアンカーホールe9が穿設されている。
P電極導出端子fは図11に示すように形成されている。図11に示すようにP電極導出端子fは、端子保持部c3の上面に配置された外部接続部f1と、端子保持部c3より下方に配置され回路b2に接続する内部接続部f2と、外部接続部f1と内部接続部f2との間を繋ぐ中間部とを有する。
中間部は、放熱板aに略平行に配されて端子保持部c3に埋設された水平部f4と、水平部f4の一端から上方へ延設され外部接続部f1に連続する上方延設部f5と、水平部f4の他端から下方へ延設され内部接続部f2に連続する下方延設部f6とを有する。
上方延設部f5にはアンカーホールf8が穿設されている。水平部f4にはアンカーホールは設けられていない。
図1〜図8に示すように、3つの水平部d4,e4,f4が中央で上下に一部を重ねあって端子保持部c3内で3層構造を構成している。
樹脂ケースcの成型するための成形型内に、端子d,e,f,g,h,i,jをその中間部がキャビティ内を通るように配置してキャビティ内に樹脂を充填し、その後、樹脂を硬化させて樹脂ケースcは作製される。
樹脂充填時、アンカーホールd8,d9,e8,e9,f8にも樹脂が充填される。水平部f4の下面が端子保持部c3を構成する樹脂から露出している。樹脂部、端子部含め、下面は上方への袋部を有さない形状に構成されている。水平部f4にアンカーホールを設けると、樹脂の充填不足により袋部を形成するおそれがある。水平部f4の下にも樹脂層を設けると、装置が大型化してしまう。
樹脂ケースcの下端には、外周の縁で囲まれた保持溝c10が形成されている。この保持溝c10に放熱板aが嵌め入れられて、樹脂ケースcと放熱板aとが合わされている。各端子の各内部接続部が、放熱板a上の回路b1,b2上の導体パターンに半田接合されている。
内部接続部d2は回路b1上の導体パターンb5に、内部接続部d3は回路b2上の導体パターンb4に接続されている。内部接続部e2は回路b2上の導体パターンb5に接続されている。内部接続部f2は回路b1上の導体パターンb4に接続されている(図7等参照)。
G1電極導出端子gは回路b1上の導体パターンb7に、E1電極導出端子hは回路b1上の導体パターンb5に接続されている。G2電極導出端子iは回路b2上の導体パターンb7に、E2電極導出端子jは回路b2上の導体パターンb5に接続されている(図13等参照)。
以上のように、放熱板aを垂直視したとき、3つの水平部d4,e4,f4が重なる部分及び3つの電極導出端子の内部接続部d2,d3,e2,f2、さらには端子g,h,i,jの内部接続部は、中間電極Uに係る外部接続部d1と陽極Pに係る外部接続部f1との間に配置されている。
図13に示すように、放熱板aに樹脂ケースcが組み合わされ、各端子の内部接続がなされた後、フラックス洗浄等を行い、その後、樹脂ケースc内の放熱板a上にゲル剤が充填されて、回路b1,b2及び各端子の内部接続部が封止される。ゲル剤のキュアー時に発生するガスは、端子保持部c3の四方に設けられた開口から放出される。その後、図14に示されるように、蓋kが樹脂ケースcの上端に嵌められる。樹脂ケースcの上端開口は、蓋kによって覆われる。蓋kは、図3に示す保持爪c11,c12に係止されて保持される。3つの外部接続部d1,e1,f1はそれぞれ、端子保持部c3の上部の凸部上に配置されており、それらの凸部がそれぞれ蓋kに設けられた孔に嵌入され、外部接続部d1,e1,f1は装置外部に配置される。
樹脂ケースcと蓋kとは嵌合させただけであるので、両者の間にはガスが通過できる程度の隙間は残るが、接着剤などで封止せずにこのまま残しておくことによって、高速運転中にゲル剤から生じるガスを、樹脂ケースcと蓋kとの嵌合隙間から容易に逃がすことができる。
本発明の一実施形態に係る端子付樹脂ケースの平面図(a)及び正面図(b)である。 本発明の一実施形態に係る端子付樹脂ケースの右側面図である。 図1(a)に示したA−A線についての断面図である。 (a)は図1(a)に示したB−B線についての断面図、(b)は図1(a)に示したC−C線についての断面図、(c)は図1(a)に示したD−D線についての断面図である。 本発明の一実施形態に係り、樹脂ケースを描かずに回路が実装された放熱板と3つの電極導出端子のレイアウトを示した斜視図である。 本発明の一実施形態に係り、樹脂ケースを描かずに回路が実装された放熱板と3つの電極導出端子のレイアウトを示した正面図である。 本発明の一実施形態に係り、樹脂ケースを描かずに回路が実装された放熱板と3つの電極導出端子のレイアウトを示した平面図である。 本発明の一実施形態に係り、樹脂ケースを描かずに3つの電極導出端子のレイアウトを示した斜視図である。 本発明の一実施形態に係り、U電極導出端子の平面図(a)、正面図(b)、側面図(c)である。 本発明の一実施形態に係り、N電極導出端子の平面図(a)、正面図(b)、側面図(c)である。 本発明の一実施形態に係り、P電極導出端子の平面図(a)、正面図(b)、側面図(c)である。 本発明の一実施形態に係り、放熱板上に実装される片側分の回路の平面図である。 本発明の一実施形態に係るパワー半導体モジュール(蓋無し)の斜視図である。 本発明の一実施形態に係るパワー半導体モジュール(蓋有り)の斜視図である。 本発明の一実施形態に係るパワー半導体モジュールの回路図である。
符号の説明
a 放熱板
b 回路
c 樹脂ケース
c2 外囲部
c3 端子保持部
c4,c5,c6,c7 開口
c8 枝部
c9 枝部
D ダイオードチップ
d U電極導出端子
e N電極導出端子
f P電極導出端子
g G1電極導出端子
h E1電極導出端子
i G2電極導出端子
j E2電極導出端子
t IGBTチップ

Claims (11)

  1. 放熱板と、
    前記放熱板上に実装され、直列に接続される一対の半導体スイッチング素子を有する回路と、
    前記一対の半導体スイッチング素子の両端の陽極P、陰極Nと互いの接続点に当たる中間電極Uからなる3つの電極それぞれを前記回路上から外部に導出する3つの電極導出端子と、
    前記放熱板に固定される上下端開口の一体成型された樹脂ケースと、
    前記樹脂ケースの上端に嵌合保持されて上端開口を覆う蓋とを備え、
    前記一対の半導体スイッチング素子は、中間電極Uに係る電極導出端子を介して直列に接続され、
    前記樹脂ケースは、下端が前記放熱板に合わされて前記回路を囲む外囲部と、前記3つの電極導出端子を保持する端子保持部とを有し、
    前記端子保持部は、前記回路上方に空間を隔てつつ前記外囲部の対辺間に架設され、
    前記電極導出端子は、折り曲げ形成された金属板からなり、前記端子保持部の上面に配置された外部接続部と、前記端子保持部より下方に配置され前記回路に接続する内部接続部と、前記外部接続部と前記内部接続部との間を繋ぐ中間部とを有し、
    前記中間部は、前記放熱板に略平行に配されて前記端子保持部に埋設された水平部と、前記水平部の一端から上方へ延設され前記外部接続部に連続する上方延設部と、前記水平部の他端から下方へ延設され前記内部接続部に連続する下方延設部とを有し、
    3つの前記水平部が上下に一部を重ねあって前記端子保持部内で3層構造を構成しているパワー半導体モジュール。
  2. 前記端子保持部を構成する樹脂が充填されてこれに保持されるアンカーフォールが、前記上方延設部に形成されている請求項1に記載のパワー半導体モジュール。
  3. 前記端子保持部を構成する樹脂が充填されてこれに保持されるアンカーフォールが、前記放熱板に近い方から2層目及び3層目に係る前記水平部に形成され、前記放熱板に近い方から1層目に係る前記水平部の下面が前記端子保持部を構成する樹脂から露出している請求項1に記載のパワー半導体モジュール。
  4. 前記樹脂ケースは、前記端子保持部の側面から延設されて前記外囲部に連続する枝部を有して補強されている請求項1に記載のパワー半導体モジュール。
  5. 前記半導体スイッチング素子のスイッチングを制御するための制御電圧が印加される電極を前記回路上から外部に導出する制御電極導出端子を有し、
    前記制御電極導出端子が前記枝部に貫通して前記樹脂ケースに保持されている請求項4に記載のパワー半導体モジュール。
  6. 前記樹脂ケースは、外囲部により囲まれる範囲において、前記端子保持部の四方に、上下を連通させる開口を有し、この開口が前記蓋によって覆われてなる請求項1に記載のパワー半導体モジュール。
  7. 前記放熱板、前記樹脂ケース及び前記蓋によって形成される内部空間内に配置される下面は、上方への袋部を有さない形状に構成されている請求項6に記載のパワー半導体モジュール。
  8. 前記内部接続部の幅が前記下方延設部の最大幅に対して縮小しており、前記内部接続部が前記下方延設部に対して折り曲げられて前記放熱板と略水平に配置されている請求項1に記載のパワー半導体モジュール。
  9. 前記外部接続部が前記端子保持部の架設方向に沿って中間電極U,陰極N,陽極Pの順で配置され、前記水平部が前記放熱板に近い方から陽極P,中間電極U,陰極Nの順で配置されている請求項1に記載のパワー半導体モジュール。
  10. 前記放熱板を垂直視したとき、3つの前記水平部が重なる部分及び前記3つの電極導出端子の内部接続部は、中間電極Uに係る外部接続部と陽極Pに係る外部接続部との間に配置されている請求項9に記載のパワー半導体モジュール。
  11. 一対の半導体スイッチング素子をそれぞれ実装する回路パターンが、同一パターンで回転対象の位置に配置されている請求項10に記載のパワー半導体モジュール。
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