JP2008294103A - 抵抗変化メモリ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラグ金属の酸化を防止でき、配線抵抗の増大や配線の信頼性の低下が回避できる抵抗変化メモリ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁膜25aにコンタクトホールを形成し、コンタクトホール内にW等の金属を埋め込んでプラグ26を形成する。その後、TiAlN又はTaSiNからなる酸素バリア膜31を形成し、その上にTiN膜32を形成する。次に、酸素雰囲気中でTiN膜32の表面を酸化させて、TiO2膜33を形成する。このとき、酸素バリア膜31により、プラブ26の酸化が防止される。次いで、TiO2膜33の上に上部電極34aとなるPt膜を形成した後、Pt膜、TiO2膜33、TiN膜32及び酸素バリア膜31をパターニングして、抵抗変化素子30を形成する。
【選択図】図8

Description

本発明は、例えば下層配線と上層配線とを電気的に接続するプラグ内に抵抗変化素子を配置した構造の抵抗変化メモリ及びその製造方法に関する。
近年、コンピュータ及び携帯電話等の電子機器には、画像、動画及び音楽等の大量のデータを高速で処理することが要求されるようになった。それにともない、書き込み及び読み出しが高速な大容量の不揮発性半導体メモリ、特に高密度なSOC(System On Chip)メモリが必要とされるようになった。この種の要求に応えることができる次世代の不揮発性半導体メモリの一つとして、抵抗変化素子を備えた抵抗変化メモリ(Resistive Random Access Memory:以下、「ReRAM」という)が開発されている。
ReRAMでは、抵抗変化素子の抵抗値の変化を利用してデータを記憶する。一般的な抵抗変化素子は、Pt(白金)等の金属からなる一対の電極間に抵抗変化膜として遷移金属酸化膜を挟んだ構造を有している。非特許文献1〜4には、一対の電極間にPCMO(Pr(1-x)CaxMnO3)、NiO、Cu2O又はTiOx/TiN(TiOx膜とTiN膜との積層膜)を挟んだ構造の抵抗変化素子を備えたReRAMが提案されている。特に、非特許文献3には下層配線と上層配線とを電気的に接続するプラグ内に抵抗変化素子を配置した構造のReRAMが記載されており、この構造はReRAMの微細化に有効とされている。この構造のReRAMは、Spansion社により試作されている。
その他、本願発明に関係すると思われる従来技術として、本願発明者等による非特許文献5に記載されたものがある。非特許文献5には、TiN膜とそのTiN膜の表面を酸化して形成したTiOx膜とを一対の電極間に挟んだ構造の抵抗変化素子を備えたReRAMが記載されている。このReRAMは5ns(ナノ秒)以下の高速スイッチングが可能である。
W.W. Zhuang et al., IEDM Tech. Digest. 2002. I.G. Beak et al., IEDM Tech. Digest. P587, 2004. A. Chen et al., IEDM Tech.Digest 31.3, 2005. Y. Hosoi et al., IEDM Tech. Digest. 2006. C.Yoshida et al., Extended Abstracts of the 2006 SSDMM, 2006, pp. 580-581
非特許文献3に記載されたReRAMは、プラグ内に抵抗変化素子を配置しているためメモリセルの微細化が容易に達成できるという利点がある。しかし、本願発明者は、非特許文献3に記載されたReRAMには以下に示す問題点があると考える。すなわち、非特許文献3に記載されたReRAMでは、Cu(銅)等のプラグ金属の上に遷移金属酸化膜(Cu2O膜)を形成しているため、プラグ金属が酸化されて、配線抵抗が増大したり、配線の信頼性が低下することがある。
以上から、本発明の目的は、プラグ金属の酸化を防止でき、配線抵抗の増大や配線の信頼性の低下が回避できる抵抗変化メモリ及びその製造方法を提供することである。
本発明の一観点によれば、半導体基板と、前記半導体基板に形成されたトランジスタと、前記半導体基板上に形成された層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜上に形成された配線と、前記層間絶縁膜に埋め込まれて形成され、前記トランジスタと電気的に接続されたプラグと、前記プラグと前記配線との間に配置された抵抗変化素子とを有し、前記抵抗変化素子を構成する遷移金属酸化膜と前記プラグとの間に前記プラグの酸化を防止する酸素バリア膜が設けられていることを特徴とする抵抗変化メモリが提供される。
また、本発明の他の観点によれば、半導体基板にトランジスタを形成する工程と、前記半導体基板上に第1の絶縁膜を形成する工程と、前記第1の絶縁膜にコンタクトホールを形成する工程と、前記コンタクトホール内に導電材料を埋め込んでプラグを形成する工程と、前記第1の絶縁膜及び前記プラグの上に前記プラグの酸化を防止する酸素バリア膜を形成する工程と、前記酸素バリア膜の上に遷移金属窒化膜を形成する工程と、前記遷移金属窒化膜の表面を酸化させて遷移金属酸化膜を形成する工程と、前記遷移金属酸化膜の上に電極となる導電体膜を形成する工程と、前記導電体膜、前記遷移金属酸化膜、前記遷移金属窒化膜及び前記酸素バリア膜をパターニングして、前記プラグの上に抵抗変化素子を形成する工程と、前記第1の絶縁膜及び前記抵抗変化素子の上に第2の絶縁膜を形成する工程と、前記抵抗変化素子が露出するまで前記第2の絶縁膜を研磨する工程とを有することを特徴とする抵抗変化メモリの製造方法が提供される。
更に、本発明の他の観点によれば、半導体基板にトランジスタを形成する工程と、前記半導体基板上に層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜にコンタクトホールを形成する工程と、前記コンタクトホール内に導電体を埋め込む工程と、前記コンタクトホール内に埋め込まれた前記導電体により構成されるプラグの上部に凹部を形成する工程と、前記層間絶縁膜及び前記プラグの上に前記プラグの酸化を防止する酸素バリア膜を形成する工程と、前記酸素バリア膜の上に遷移金属窒化膜を形成する工程と、前記遷移金属窒化膜の表面を酸化させて遷移金属酸化膜を形成する工程と、前記遷移金属酸化膜の上に電極となる導電体膜を形成する工程とを有することを特徴とする抵抗変化メモリの製造方法が提供される。
本発明においては、プラグと遷移金属酸化膜との間にTiAlN又はTaSiN等からなる酸素バリア膜を形成する。これにより、遷移金属酸化膜からプラグへの酸素の移動が阻止され、プラグ金属の酸化が防止される。その結果、ReRAMの配線抵抗の増大や信頼性の低下が回避される。
特に、本発明は、窒化チタン(TiN)膜等の遷移金属窒化膜の表面を酸化させて酸化チタン(TiOx)等の遷移金属酸化膜を形成する工程を有するReRAMに好適である。窒化チタン膜の表面を酸化して形成した酸化チタン膜を用いた従来の抵抗変化素子では、高速スイッチングが可能であるという利点がある反面、窒化チタン膜を酸化させる工程でプラグ金属が酸化されるという欠点があった。しかし、本発明を適用することにより、上記の欠点を解消することができる。
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係るReRAMを示す断面図、図2は図1中に符号Aで示す部分の拡大図である。ここでは、本発明をスタック型ReRAMに適用した例を示している。また、ここでは説明の便宜上、メモリセルがn型トランジスタにより構成されているものとする。
半導体基板10は、素子分離膜11により複数の素子領域に分離されている。メモリセル領域では、図1に示すように、半導体基板10にp型不純物を導入して形成されたpウェル12が設けられており、このpウェル12の上にはゲート絶縁膜13を介して2本のゲート電極14が形成されている。これらのゲート電極14は相互に平行に配置されている。また、これらのゲート電極14の両側には、pウェル12の表面にn型不純物を高濃度に導入して形成された高濃度不純物領域18a,18bが配置され、ゲート電極14とともにトランジスタTを構成している。なお、高濃度不純物領域18aはゲート電極14と素子分離膜11との間に配置された不純物領域(ドレイン)であり、高濃度不純物領域18bは2つのゲート電極14の間に配置された不純物領域(ソース)である。この図1に示すように、本実施形態では、高濃度不純物領域18bを2つのトランジスタ(選択トランジスタ)Tに共通の不純物領域としている。
これらのトランジスタTは、半導体基板10上に形成された第1の層間絶縁膜21に覆われている。この第1の層間絶縁膜21には、その上面から高濃度不純物領域18a,18bに到達するコンタクトホール内にW(タングステン)又はCu(銅)等の導電性材料を充填して形成されたプラグ22a,22bが設けられている。プラグ22aは高濃度不純物領域18aに接続しており、プラグ22bは高濃度不純物領域18bに接続している。
第1の層間絶縁膜21の上にはパッド23a及び配線23bが形成されている。パッド23aはプラグ22aの上に配置され、プラグ22aと電気的に接続している。また、配線23bはプラグ22bの上を通り、プラグ22bを介して高濃度不純物領域18bに電気的に接続している。
第1の層間絶縁膜21の上には第2の層間絶縁膜25が形成されており、パッド23a及び配線23bはこの第2の層間絶縁膜25に覆われている。この第2の層間絶縁膜25にはその上面からパッド23aに到達するコンタクトホールが設けられており、このコンタクトホール内にはプラグ26と抵抗変化素子30とが配置されている。プラグ26はW又はCu等の導電性材料により形成されており、パッド23aと電気的に接続されている。一方、抵抗変化素子30は、図2に示すように、プラブ26上に形成されたTiAlNからなる酸素バリア膜31と、酸素バリア膜31上に形成されたTiN膜32と、TiN膜32上に形成されたTiO2膜33と、TiO2膜33上に形成されたPt等の金属からなる上部電極34aとにより構成されている。
第2の層間絶縁膜25の上には、パッド35が形成されている。このパッド35は抵抗変化素子30の上に配置され、抵抗変化素子30の上部電極34aと電気的に接続している。また、第2の層間絶縁膜25及びパッド35の上には第3の層間絶縁膜36が形成されている。第3の層間絶縁膜36には、その上面からパッド35に到達するコンタクトホール内にW又はCu等の導電性材料を充填して形成されたプラグ38が設けられている。
第3の層間絶縁膜36の上には配線39が形成されている。この配線39は、プラグ38及びパッド35を介して抵抗変化素子30の上部電極34aに電気的に接続している。
このように構成された本実施形態のReRAMにおいて、抵抗変化素子30の上部電極34aに接続した配線39はビットライン、各トランジスタTのゲート電極14はワードライン、2つのトランジスタTに共通の高濃度不純物領域18bに接続した配線23bは接地ラインとなる。
図3(a),(b)はいずれも横軸に印加電圧をとり、縦軸に電流をとって、抵抗変化素子の特性を示す図である。但し、この図3(a),(b)は、図4に示すように白金電極41a,41b間にTiN膜(厚さ50nm)42とTiO2膜(厚さ70nm)43とを挟んで構成された抵抗変化素子の特性を示している。図2に示す本実施形態の抵抗変化素子30の動作も、この図4に示す構造の抵抗変化素子と基本的に同じである。ここで、初期状態では抵抗変化素子が高抵抗状態にあるものとする。
図3(a),(b)に示すように、抵抗変化素子が高抵抗状態にあるときに電極41a,41b間にマイナスの電圧を徐々に印加していくと、ある特定の電圧を印加したときに抵抗変化素子が低抵抗状態に遷移して、抵抗変化素子に流れる電流が急激に増加する。但し、ReRAMではリミッタ回路を設けて、抵抗変化素子に流れる電流量を制御している。この高抵抗状態から低抵抗状態への変化をセットという。
一方、抵抗変化素子が低抵抗状態のときにプラスの電流を流すと、電流値が極大値を超えた後に高抵抗状態に遷移する。この低抵抗状態から高抵抗状態への変化をリセットという。ReRAMでは、例えば抵抗変化素子が低抵抗状態のときを“0”とし、高抵抗状態のときを“1”として、データを記憶する。なお、図3(a)に示すように、高抵抗状態から低抵抗状態に変化するときに抵抗変化素子に流れる電流を制御することにより、又は図3(b)に示すように低抵抗状態から高抵抗状態に変化するときに印加する電圧を変化させることにより、1つの抵抗変化素子に3以上の状態を記憶することができる。すなわち、メモリの多値化が可能である。
本実施形態のReRAMにおいて、抵抗変化素子30をセットするときにはトランジスタTをオン状態にし、配線(接地ライン)23b及び配線(ビットライン)39を介して抵抗変化素子30に所定の電圧(マイナスの電圧)を印加する。また、抵抗変化素子30をリセットするときにはトランジスタTをオン状態にし、配線(接地ライン)23b及び配線(ビットライン)39を介して抵抗変化素子30に所定の電流(プラスの電流)を流す。更に、抵抗変化素子30の状態を検出するときには、トランジスタTをオン状態にして配線(接地ライン)23b及び配線(ビットライン)39との間の抵抗を調べる。
本実施形態のReRAMでは、プラグ26の上にプラグ26と同一の大きさ(直径)で抵抗変化素子30が形成されているので、抵抗変化素子30の占める面積が小さく、ReRAMの微細化が容易に達成される。
また、本実施形態のReRAMにおいては、プラグ26とTiO2膜33との間に酸素バリア膜31が設けられているので、TiO2膜33からプラグ26への酸素の移動が阻止される。これにより、プラグ26を構成するCu又はW等の金属の酸化が防止され、配線抵抗の増大や配線の信頼性の低下が回避される。
図5,図6は、上述したReRAMの製造方法を工程順に示す断面図、図7,図8は抵抗変化素子30の形成方法を示す模式図である。通常、半導体基板上にはメモリセルと同時に駆動回路(書き込み回路及び読み出し回路等)を構成するn型トランジスタ及びp型トランジスタを形成しているが、ここではそれらの図示は省略している。
まず、図5(a)に示す構造を形成するまでの工程を説明する。図5(a)に示すように、半導体基板(シリコン基板)10の所定の領域に、公知のSTI(Shallow Trench Isolation)法又はLOCOS(Local Oxidation of Silicon)法により素子分離膜11を形成し、これらの素子分離膜11により半導体基板10の表面を複数の素子領域に分離する。
次に、半導体基板10のn型トランジスタ形成領域(メモリセル領域及び駆動回路のn型トランジスタ形成領域:以下、同じ)にホウ素(B)等のp型不純物を導入して、pウェル12を形成する。また、半導体基板10のp型トランジスタ形成領域(駆動回路のp型トランジスタ形成領域:以下、同じ)にリン(P)等のn型不純物を導入して、nウェル(図示せず)を形成する。
次に、pウェル12及びnウェル(図示せず)の表面を熱酸化させて、ゲート絶縁膜13を形成する。その後、CVD(Chemical Vapor Deposition)法により、半導体基板10の上側全面にポリシリコン膜を形成し、このポリシリコン膜をフォトリソグラフィ法及びエッチング法によりパターニングして、ゲート電極14を形成する。このとき、図5(a)に示すように、メモリセル領域では、1つのpウェル12の上にワードラインとなる2本のゲート電極14が相互に平行に配置される。
次に、ゲート電極14をマスクとし、n型トランジスタ形成領域のpウェル12にリン(P)等のn型不純物を低濃度にイオン注入して、n型低濃度不純物領域16を形成する。これと同様に、ゲート電極14をマスクとし、p型トランジスタ形成領域のnウェル(図示せず)にホウ素(B)等のp型不純物を低濃度にイオン注入して、p型低濃度不純物領域(図示せず)を形成する。
次に、ゲート電極14の両側にサイドウォール17を形成する。このサイドウォール17は、CVD法により半導体基板10の上側全面にSiO2又はSiN等からなる絶縁膜を形成した後、その絶縁膜をエッチバックしてゲート電極14の両側のみに残すことにより形成される。
その後、ゲート電極14及びサイドウォール17をマスクとしてn型トランジスタ形成領域のpウェル12にn型不純物を高濃度にイオン注入し、n型高濃度不純物領域18a,18bを形成する。これと同様に、p型トランジスタ形成領域のゲート電極及びサイドウォールをマスクとしてnウェル(図示せず)にp型不純物を高濃度にイオン注入して、p型高濃度不純物領域(図示せず)を形成する。このようにして、各トランジスタ形成領域に、LDD(Lightly Doped Drain)構造のソース/ドレインを有するトランジスタTが形成される。
次に、図5(b)に示す構造を形成するまでの工程について説明する。上述の工程によりトランジスタTを形成した後、CVD法により半導体基板10の上側全面に例えばSiO2からなる第1の層間絶縁膜21を形成し、この第1の層間絶縁膜21によりトランジスタTを覆う。その後、第1の層間絶縁膜21の表面をCMP(Chemical Mechanical Polishing:化学的機械研磨)法により研磨して平坦化する。
次に、フォトリソグラフィ法及びエッチング法を使用して、第1の層間絶縁膜21の上面からn型トランジスタ形成領域のn型高濃度不純物領域18a,18bに到達するコンタクトホールを形成する。そして、スパッタ法により、半導体基板10の上側全面にバリアメタルとしてTiN膜(図示せず)を形成し、コンタクトホールの内面をTiN膜で覆う。その後、スパッタ法又はCVD法によりTiN膜の上にW膜を形成するとともに、コンタクトホール内にWを充填する。次いで、第1の層間絶縁膜21が露出するまでW膜及びTiN膜をCMP法により研磨する。このようにして、コンタクトホール内にWが充填されてなるプラグ22a,22bが形成される。ここで、プラグ22aは高濃度不純物領域18aに接続したプラグであり、プラグ22bは高濃度不純物領域18bに接続したプラグである。なお、本実施形態ではプラグ22a,22bをWにより形成しているが、Cu又はその他の導電材料によりプラグ22a,22bを形成してもよい。
次に、図5(c)に示す構造を形成するまでの工程について説明する。上述の工程によりプラグ22a,22bを形成した後、スパッタ法により第1の層間絶縁膜21及びプラグ22a,22bの上にアルミニウム等の金属により導電体膜を形成する。そして、この導電体膜をフォトリソグラフィ法及びエッチング法によりパターニングして、パッド23a及び配線23bを形成する。パッド23aはプラグ22aの上に形成され、プラグ22aと電気的に接続される。また、配線23bはプラグ23bの上を通り、プラグ23bと電気的に接続される。
次に、図5(d)に示す構造を形成するまでの工程について説明する。上述の工程によりパッド23a及び配線23bを形成した後、CVD法により半導体基板10の上側全面にSiO2からなる絶縁膜(第1の絶縁膜)25aを形成する。そして、この絶縁膜25aをCMP法により研磨して表面を平坦化した後、フォトリソグラフィ法及びエッチング法を使用して、絶縁膜25aの上面からパッド23aに到達するコンタクトホールを形成する。本実施形態では、このコンタクトホールの直径を500nmとする。その後、スパッタ法により、半導体基板10の上側全面にバリアメタルとしてTiN膜(図示せず)を形成し、コンタクトホールの内面をTiN膜で覆う。その後、スパッタ法又はCVD法によりTiN膜の上にW膜を形成するとともに、コンタクトホール内にWを充填する。次いで、絶縁膜25aが露出するまでW膜及びTiN膜をCMP法により研磨する。このようにして、コンタクトホール内にWが充填されてなるプラグ26が形成される。なお、プラグ26は、Cu又はその他の導電材料により形成してもよい。
次に、図6(a)に示すように、抵抗変化素子30を形成する。すなわち、図7(a)に示すように、プラグ26を形成した後、絶縁膜25a及びプラグ26の上にTiAlNからなる酸素バリア膜31を例えば10nmの厚さに形成する。この酸素バリア膜31は、例えばTi0.8Al0.2をターゲットとし、Ar(アルゴン)とN2(窒素)とを混合した雰囲気中で反応性スパッタ法により形成する。なお、本実施形態では酸素バリア膜31をTiAlN膜により形成しているが、TaSiN膜又はその他の酸素を通しにくい材料からなる膜により酸素バリア膜31を形成してもよい。但し、電極として一般的に用いられているPt等の貴金属膜は、酸素が容易に透過するので、酸素バリア膜として使用することはできない。
上述の工程で酸素バリア膜31を形成した後、反応性スパッタ法によりTiN膜32を例えば50nmの厚さに形成する。なお、本実施形態では酸素バリア膜31の上にTiN膜32を直接形成しているが、ReRAMのスイッチング特性を向上させるために、バリア膜31とTiN膜32との間にPt膜を例えば50nmの厚さに形成してもよい。これらの酸素バリア膜31、Pt膜及びTiN膜32は真空を破ることなく(in situ)連続的に形成する。また、これらの酸素バリア膜31、Pt膜及びTiN膜32の成膜時の基板温度は例えば300℃とする。
次に、酸素雰囲気中で例えば550℃の温度で10分間アニールを実施することによりTiN膜32の表面を酸化させ、図7(b)に示すように、TiO2膜33を例えば30nmの厚さに形成する。この場合、プラグ26の上に酸素バリア膜(TiAlN膜)31が形成されているので、TiO2膜33からプラグ26への酸素の移動が阻止され、プラグ26の酸化が防止される。その後、図7(c)に示すように、DCスパッタ法により、TiO2膜33の上に上部電極となるPt膜34を例えば20nmの厚さに形成する。
次に、Pt膜34の上に、TiNからなる反射防止膜(図示せず)を例えば50nmの厚さに形成する。なお、反射防止膜は次のフォトリソグラフィ工程で光の反射を防止するために形成するものである。この反射防止膜は必要に応じて形成すればよく、本発明において必須ではない。
次に、Pt膜34の上(反射防止膜の上)にフォトレジストを塗布してフォトレジスト膜(図示せず)を形成し、その後露光及び現像処理を実施してプラグ26の上方のみにフォトレジスト膜を残す。そして、このフォトレジスト膜をマスクとし、塩素系ガス(例えばCl2+O2)を用いて、Pt膜34、TiO2膜33、TiN膜32及び酸素バリア膜31をエッチングする。これにより、図8(a)に示すように、プラグ26の上方に、酸素バリア膜31、TiN膜32、TiO2膜33及び上部電極34aにより構成される抵抗変化素子30が形成される。その後、抵抗変化素子30上のフォトレジスト膜を除去する。なお、本実施形態においては、抵抗変化素子30の直径をプラグ26の直径と同じ(500nm)とし、プラグ26と抵抗変化素子30とを一体化させている。
次に、図8(b)に示すように、絶縁膜(第1の絶縁膜)25aの上にSiO2からなる絶縁膜(第2の絶縁膜)25bを形成し、この絶縁膜25bにより抵抗変化素子30を覆う。そして、図8(c)に示すように、抵抗変化素子30の上部電極34aが露出するまでCMP法により絶縁膜25bを研磨する。このようにして、図6(a)に示す構造が形成される。なお、図8(c)に示すように、絶縁膜25a,25bは一体化して第2の層間絶縁膜25を構成する。
次に、図6(b)に示す構造を形成するまでの工程について説明する。上述の工程で抵抗変化素子30を形成した後、第2の層間絶縁膜25及び抵抗変化素子30の上にアルミニウム等の金属により導電体膜を形成する。そして、この導電体膜をフォトリソグラフィ法によりパターニングして、パッド35を形成する。このパッド35は抵抗変化素子30の上部電極34aに電気的に接続される。
次に、CVD法により、半導体基板10の上側全面にSiO2からなる第3の層間絶縁膜36を形成し、この第3の層間絶縁膜36によりパッド35を覆う。そして、フォトリソグラフィ法及びエッチング法を使用して、第3の層間絶縁膜36の上面からパッド35に到達するコンタクトホールを形成する。その後、半導体基板10の上側全面にバリアメタルとしてTiN膜(図示せず)を形成し、コンタクトホールの内面をTiN膜で覆う。次いで、スパッタ法又はCVD法によりバリアメタルの上にW膜を形成するとともに、コンタクトホール内にWを充填する。その後、第3の層間絶縁膜36が露出するまでW膜及びTiN膜をCMP法により研磨する。このようにして、パッド35に電気的に接続したプラグ38が形成される。なお、プラグ38は銅又はその他の導電性材料により形成してもよい。
次に、スパッタ法により、第3の層間絶縁膜36及びプラグ38の上にアルミニウム等の金属により導電体膜を形成する。そして、この導電体膜をフォトリソグラフィ法及びエッチング法によりパターニングして、配線(ビットライン)39を形成する。このようにして、本実施形態に係るReRAMが完成する。
本実施形態により製造されたReRAMは、TiN膜32の表面を酸化してTiO2膜(抵抗変化膜)33を形成しているので、5ns以下の高速スイッチングが可能である。また、本実施形態においては、プラグ26とTiN膜32との間に酸素バリア膜(TiAlN膜)31を形成しているので、TiN膜32の表面を酸化する工程においてプラグ26の酸化が防止される。これにより、ReRAMの配線抵抗の増大が回避され、信頼性が向上する。
更に、本実施形態においては、抵抗変化素子30をプラグ26と同じ大きさ(同じ直径)で形成しプラグ26と一体化しているので、ReRAMの高密度化が可能である。
(第2の実施形態)
図9,図10は、本発明の第2の実施形態に係るReRAMにおける抵抗変化素子の形成方法を示す模式図である。本実施形態が第1の実施形態と異なる点は抵抗変化素子の形成方法が異なることにあり、その他の構成は基本的に第1の実施形態と同様であるので、重複する部分の詳細な説明は省略する。
まず、第1の実施形態と同様にして、半導体基板10上に素子分離膜11、トランジスタT、第1の層間絶縁膜21、プラグ22a,22b、パッド23a及び配線23bを形成する(図5(c)参照)。次に、図9(a)に示すように、全面に第2の層間絶縁膜25を形成して、この第2の層間絶縁膜25によりパッド23a等を覆う。その後、第2の層間絶縁膜25の上面からパッド23aに到達するコンタクトホールを形成する。このコンタクトホールの大きさ(直径)は、例えば500nmとする。次いで、スパッタ法により半導体基板の上側全面にバリアメタルとしてTiN膜(図示せず)を形成し、コンタクトホールの内面をTiN膜で覆う。その後、スパッタ法又はCVD法によりTiN膜の上にW膜47を形成するとともに、コンタクトホール内にWを充填する。
次に、図9(b)に示すように、第2の層間絶縁膜25が露出し、更にコンタクトホール内のWの表面が凹になるまで、W膜47をドライエッチングする。このようにして、上部に凹面が設けられたプラグ48が形成される。なお、プラグ48を形成する金属はWに限定するものではないが、上述したようにドライエッチングにより凹面が形成可能な材料により形成することが必要である。
次に、図9(c)に示すように、例えば反応性スパッタ法により、酸素バリア膜51となるTiAlN膜を10nmの厚さに形成し、続けてTiN膜52を50nmの厚さに形成する。これらの酸素バリア膜51及びTiN膜52の成膜時の基板温度は例えば300℃とする。なお、酸素バリア膜51は、TaSiNにより形成してもよい。
次に、酸素雰囲気中で例えば550℃の温度で10分間アニールを実施することによりTiN膜52の表面を酸化させて、図10(a)に示すようにTiO2膜53を例えば30nmの厚さに形成する。この場合、プラグ48の上に酸素バリア膜(TiAlN膜)51が形成されているので、TiO2膜53からプラグ48への酸素の移動が阻止され、プラグ48の酸化が防止される。
次に、図10(b)に示すように、例えばDCスパッタ法によりTiO2膜53の上に上部電極となるPt膜54を50nmの厚さに形成する。その後、CMP法により第2の層間絶縁膜25が露出するまでPt膜54、TiO2膜53、TiN膜52及び酸素バリア膜51を研磨する。これにより、図10(c)に示すように、プラグ48の凹面上に、酸素バリア膜51、TiN膜52、TiO2膜53及び上部電極54aにより構成される抵抗変化素子50が形成される。その後、第2の絶縁膜25及び抵抗変化素子50の上に第3の層間絶縁膜を形成し、この第3の層間絶縁膜の上面から抵抗変化素子50の上部電極54aに到達するコンタクトホールを形成する。そして、このコンタクトホール内にW等の金属を埋め込んでプラグを形成した後、第3の絶縁膜上にビット線(配線)を形成する。このようにして、本実施形態に係るReRAMが完成する。
本実施形態においては、ドライエッチングによりプラグ48の上部に凹面を形成し、その凹面の上に酸素バリア膜51、TiN膜52、TiO2膜53及びPt膜54を積層した後、CMP法により酸素バリア膜51、TiN膜52、TiO2膜53及びPt膜54を研磨してプラグ48の凹面の上に抵抗変化素子50を形成するので、第1の実施形態に比べて工程数を削減できる。また、本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、TiN膜52の表面を酸化する工程においてプラグ48の酸化が防止される。これにより、ReRAMの配線抵抗の増加が回避され、信頼性が向上する。更に、本実施形態においても、抵抗変化素子50をプラグ48と一体化しているので、ReRAMの高密度化が可能である。
なお、上述した第1及び第2の実施形態ではいずれも本発明をスタック型ReRAMに適用した例について説明したが、本発明をプレーナ型ReRAMに適用してもよいことは勿論である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るReRAMを示す断面図である。 図2は、図1中に符号Aで示す部分の拡大図である。 図3(a),(b)は、抵抗変化素子の特性を示す図である。 図4は、図3の特性を有する抵抗変化素子の構造を示す模式図である。 図5は、第1の実施形態に係るReRAMの製造方法を示す断面図(その1)である。 図6は、第1の実施形態に係るReRAMの製造方法を示す断面図(その2)である。 図7は、抵抗変化素子の形成方法を示す模式図(その1)である。 図8は、抵抗変化素子の形成方法を示す模式図(その2)である。 図9は、本発明の第2の実施形態に係るReRAMにおける抵抗変化素子の形成方法を示す模式図(その1)である。 図10は、本発明の第2の実施形態に係るReRAMにおける抵抗変化素子の形成方法を示す模式図(その2)である。
符号の説明
10…半導体基板、
11…素子分離膜、
12…pウェル、
13…ゲート絶縁膜、
14…ゲート電極、
16…低濃度不純物領域、
17…サイドウォール、
18a,18b…高濃度不純物領域、
21…第1の層間絶縁膜、
22a,22b,26,38,48…プラグ、
23a,35…パッド、
23b,39…配線、
25…第2の層間絶縁膜、
30,50…抵抗変化素子、
31,51…酸素バリア膜、
32,42,52…TiN膜、
33,43,53…TiO2膜、
34,54…Pt膜、
34a,54a…上部電極、
36…第3の層間絶縁膜、
47…W膜。

Claims (7)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板に形成されたトランジスタと、
    前記半導体基板上に形成された層間絶縁膜と、
    前記層間絶縁膜上に形成された配線と、
    前記層間絶縁膜に埋め込まれて形成され、前記トランジスタと電気的に接続されたプラグと、
    前記プラグと前記配線との間に配置された抵抗変化素子とを有し、
    前記抵抗変化素子を構成する遷移金属酸化膜と前記プラグとの間に前記プラグの酸化を防止する酸素バリア膜が設けられていることを特徴とする抵抗変化メモリ。
  2. 前記抵抗変化素子が前記プラグと同じ直径に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の抵抗変化メモリ。
  3. 前記プラグがその上部に凹面を有し、前記抵抗変化素子が前記凹面の上に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の抵抗変化メモリ。
  4. 前記酸素バリア膜がTiAlN膜及びTaSiN膜のいずれかからなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の抵抗変化メモリ。
  5. 半導体基板にトランジスタを形成する工程と、
    前記半導体基板上に第1の絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1の絶縁膜にコンタクトホールを形成する工程と、
    前記コンタクトホール内に導電材料を埋め込んでプラグを形成する工程と、
    前記第1の絶縁膜及び前記プラグの上に前記プラグの酸化を防止する酸素バリア膜を形成する工程と、
    前記酸素バリア膜の上に遷移金属窒化膜を形成する工程と、
    前記遷移金属窒化膜の表面を酸化させて遷移金属酸化膜を形成する工程と、
    前記遷移金属酸化膜の上に電極となる導電体膜を形成する工程と、
    前記導電体膜、前記遷移金属酸化膜、前記遷移金属窒化膜及び前記酸素バリア膜をパターニングして、前記プラグの上に抵抗変化素子を形成する工程と、
    前記第1の絶縁膜及び前記抵抗変化素子の上に第2の絶縁膜を形成する工程と、
    前記抵抗変化素子が露出するまで前記第2の絶縁膜を研磨する工程と
    を有することを特徴とする抵抗変化メモリの製造方法。
  6. 半導体基板にトランジスタを形成する工程と、
    前記半導体基板上に層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜にコンタクトホールを形成する工程と、
    前記コンタクトホール内に導電体を埋め込む工程と、
    前記コンタクトホール内に埋め込まれた前記導電体により構成されるプラグの上部に凹部を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜及び前記プラグの上に前記プラグの酸化を防止する酸素バリア膜を形成する工程と、
    前記酸素バリア膜の上に遷移金属窒化膜を形成する工程と、
    前記遷移金属窒化膜の表面を酸化させて遷移金属酸化膜を形成する工程と、
    前記遷移金属酸化膜の上に電極となる導電体膜を形成する工程と
    を有することを特徴とする抵抗変化メモリの製造方法。
  7. 前記遷移金属窒化膜が窒化チタンからなり、前記遷移金属酸化膜が酸化チタンからなることを特徴とする請求項5又は6に記載の抵抗変化メモリの製造方法。
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