JP2008293583A - ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報の読み取りなどに支障のない微細な損傷のあるディスクが搬入を拒絶される確率を低くする。
【解決手段】ST51でディスクの搬入要求があると、ST52において検知出力の取得周期を短くした通常検知動作に設定して、ST53で異常検知確定か否かを判断する。異常検知確定と判断されてディスクが搬出された後に、ST57で設定された所定時間以内にディスクの搬入要求が有ったら、ST59でラフ検知動作が設定され、検知出力の取得周期を長くして、ST60で異常検知確定か否かを判断する。このラフ検知動作により、微細な損傷のディスクを受け付けることができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、回転駆動部へ向けてディスクを搬入する搬送機構と、回転駆動部に向けて正常なディスクが正常に搬入されているか否かを判断する検知部が設けられているディスク装置に関する。
車載用などのディスク装置は、筐体の前面にスリット状の挿入口が開口しており、CD(コンパクト・ディスク)などのディスクが、前記挿入口から1枚ずつ挿入される。筐体の内部には、搬送ローラを有する搬送機構が設けられており、挿入口から挿入されたディスクが、搬送機構によって筐体内に設けられた回転駆動部に向けて搬入される。
この種のディスク装置では、筐体内の挿入口の内側に複数の光学検知器などで構成された検知部が設けられている。挿入口から挿入されたディスクは前記検知部で検知され、この検知動作に基づいて搬送機構が始動する。また、以下の特許文献1などに記載されているように、搬送機構でディスクが搬入されるときの複数の光学検知器などの検知動作の遷移、およびその遷移の組み合わせによって、正常な寸法のディスクが正常に搬入されているかの否かの判別が行われる。また、ディスクを搬出するときも、検知部の検知動作に基づいて搬出動作を停止させることにより、ディスクは、その一部が挿入口から突出した所定の位置で停止させられる。
特開2002−279716号公報
前記のように、従来のディスク装置では、複数の光学検知器などの検知出力の組み合わせによって、正常な寸法のディスク以外の異物の搬入を防止できるようにしている。例えば、直径が12cmのディスクのみを受け付けるディスク装置において、直径が8cmのディスクが挿入されたときには、検知部の検知出力によって正規のディスクではないと判断されて、その搬入が阻止されて搬出される。また、ディスク以外の例えば矩形状のカードなどが挿入されたとき、またはディスクの外周の一部が著しく損傷しているディスクが挿入されたときも、正規のディスクではないと判断されて、その搬入を阻止して搬出できる。
しかし、従来のディスク装置では、外形寸法が正常なディスクであって、その外周の一部のみが損傷しているが情報の読み取りに支障がないディスクや、ディスクの記録面の一部のみが損傷しており、記録されている楽曲のほんの一部のデータが欠落しているが、その他は正常に再生することが可能なディスクが挿入された場合であっても、そのディスクの微細な損傷部が前記光学検知器で検知されると、そのディスクは異常なディスクであると判断され、搬入が拒否されて搬出されてしまう。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、微細な損傷部を有しているがその他が正常であるディスクの搬入を許容でき、しかも規定よりも小径のディスクやカードなどの異物の挿入に関しては、その搬入を拒否できるディスク装置を提供することを目的としている。
本発明は、ディスクの中心部を保持してディスクを回転させる回転駆動部と、前記回転駆動部へディスクを搬入する搬送機構と、前記回転駆動部へ搬入されるディスクを検知するとともに、前記回転駆動部から搬出されるディスクを検知する検知部と、前記検知部の検知状態によって、ディスクが正常に搬入されているか、ならびにディスクが正常な位置へ搬出されたかを判断する制御部とを有しており、
前記制御部では、前記検知部の検知出力を一定の周期で間欠的に監視し、ディスクの搬入動作のときの前記周期が、ディスクの搬出動作のときの前記周期よりも長く設定されることを特徴とするものである。
本発明は、ディスクを搬出しているときに、前記検知部に設けられた光学検知器が、ディスクを検知しなくなった直後に搬送機構を停止させる。
上記ディスク装置では、ディスクを搬入するときに、間欠的な検知出力の監視周期を長く設定して、ディスクの微細な損傷部が検知される確率を低くし、微細な損傷部を有するがその他は正常であるディスクが、異常ディスクであると判断される確率が低くなる。一方において、ディスク搬出時には、搬入時よりも、検知出力の監視周期を長く設定しているため、搬出されるディスクを検知部の検知動作に基づいて停止させたときに、ディスクの停止位置のばらつきを最小にできる。
また、本発明は、ディスクの中心部を保持してディスクを回転させる回転駆動部と、前記回転駆動部へディスクを搬入する搬送機構と、前記回転駆動部へ搬入されるディスクを検知する検知部と、前記検知部の検知状態によって、ディスクが正常に搬入されているかを判断する制御部とを有しており、
前記制御部では、前記検知部の検知出力を一定の周期で間欠的に監視するとともに、通常検知動作とラフ検知動作とに切換え可能であり、ラフ検知動作のときの前記周期が、通常検知動作のときの前記周期よりも長く設定されることを特徴とするものである。
例えば、ディスクが最初に搬入されるときに前記通常検知動作が行われ、前記通常検知動作によってディスクの搬入が異常であると判別され、この異常の判別が繰り返されたときに、その後のディスク搬入の際に、前記ラフ検知動作に切換えられる。
または、ディスクの搬入が正常でないと判断されて所定の位置まで搬出された後に、そのディスクが再度搬入されるときに、前記通常検知動作から前記ラフ検知動作に切換えられる。
あるいは、ディスクの搬入が正常でないと判断されて搬出された後に、所定時間以内に再度搬入動作が行われたときに、前記通常検知動作から前記ラフ検知動作に切換えられる。
上記手段では、ディスクが搬入されるときに、通常検知動作では、検知部の検知出力の監視周期を短くしてディスクの搬入検知の精度を高くする。この検知動作により、損傷の疑いのあるディスクが搬入されていると判断されたときに、ラフ検知動作に移行し、検知出力の監視周期を長くすることにより、微細な損傷部を有するが読み取りなどに支障のないディスクを搬入できる確率が高くなる。
例えば、本発明は、前記検知部には、前記光学検知器が複数設けられており、複数の光学検知器がディスクを検知する順番に応じて、ディスクが正常に搬入されているか否かの判別が行われるものである。
ただし、前記検知部は、スイッチによってディスクの外周縁を検知するもの、または前記スイッチと光学検知器の組み合わせなどであってもよい。
本発明では、正常な寸法のディスクであって、情報の再生や記録に影響がない程度の軽度の損傷部を有しているディスクを、回転駆動部に向けて搬入できる確率を高くできる。しかも、直径寸法が相違するディスクや、ディスク以外のカード状の異物などは、搬入されることなく確実に搬出される。
図1は本発明の実施の形態のディスク装置の概要を示す平面図、図2は検知部の検知動作の遷移を示す説明図である。図3ないし図6は、検知部の検知動作を示すフローチャートである。
図1に示すディスク装置1は車載用であり、六面体の箱形状の筐体2を有している。筐体2は自動車の室内のインストルメントパネル内に埋設され、筐体2の前面3に設けられた化粧パネル部(図示せず)が、インストルメントパネルに現れる。前記化粧パネル部および前記前面3には、左右方向(X1−X2方向)に細長く延びるスリット状の挿入口が開口している。図1では、挿入口を左右方向に二分して筐体1の前後方向(Y1−Y2方向)に延びる中心線を、O−Oで示している。
筐体2の内部には回転駆動部4が設けられている。この回転駆動部4は、回転軸5を有するスピンドルモータと、回転軸5の先端部に固定された回転テーブル6を有している。回転テーブル6は、ディスクDの下面が設置される支持面6aと、支持面6aの中心部から突出して、ディスクDの中心穴Da内に嵌入される凸部6bとを有している。また、回転駆動部4には、凸部6bが中心穴Da内に嵌入した状態で、ディスクDの下面を支持面6aに押し付けるクランパ(図示せず)が設けられている。
また、筐体2の内部には、中心穴Daが回転テーブル6にクランプされたディスクDの下面に対向して、ディスクDの記録面に記録された信号を読み取り、または記録面に信号を記録する光ヘッド(図示せず)が設けられている。
筐体2の前面3の内側には搬送機構7が設けられている。この搬送機構7には、軸方向が左右方向(X1−X2方向)に延びるローラ軸8と、ローラ軸5の外周に装着された合成ゴム製の搬送ローラ9とが設けられている。筐体2の内部には搬送モータMが設けられ、このモータMの動力により、ローラ軸8および搬送ローラ9が、ディスク搬入方向と搬出方向に向けて回転させられる。搬送機構7には、搬送ローラ9に対向する合成樹脂製の摺動パッドが設けられ、搬送ローラ9が弾性部材で付勢されて摺動パッドに弾圧されている。挿入口から挿入されるディスクDは、搬送ローラ9と摺動パッドとで挟まれて、搬送ローラ9の回転力で搬送される。
筐体2の前面3と搬送機構7との間には、挿入側検知部10が設けられている。この挿入側検知部10では、4箇所に光学検知器11A,11B,11C,11Dが設けられている。光学検知器11A,11B,11C,11Dのそれぞれは、搬入されるディスクDの一方の側に発光ダイオードなどの発光素子が配置され、他方の側にホトトランジスタなどの受光素子が配置されている。発光素子と受光素子との間にディスクDが存在していないときは、発光素子から発せられた光が受光素子で検知されて受光素子の検知出力がONになり、発光素子と受光素子との間にディスクDが存在していると、発光素子から発せられる光がディスクDで遮られて受光素子の検知出力がOFFとなる。
すなわち、光学検知器11A,11B,11C,11Dのそれぞれは、受光素子からの検知出力がONのときが「非検知状態」であり、受光素子からの検知出力がOFFのときが「検知状態」である。
挿入側検知部10では、光学検知器11Aと光学検知器11Cが、中心線O−OよりもX1側に位置し、光学検知器11Bと光学検知器11Dが、中心線O−OよりもX2側に位置している。光学検知器11Aが、前面3に最も近い位置にあり、それよりも奥側(Y1側)に光学検知器11Bが配置され、それよりも奥側に光学検知器11Cが配置され、最も奥側に光学検知器11Dが配置されている。
最もX1側に位置している光学検知器11Cと、最もX2側に位置している光学検知器11Dの左右方向(X1−X2方向)の間隔は、12cm以下で且つ、8cmよりも長く設定されている。
また、直径が12cmの正常なディスクDの中心穴Daが、回転テーブル6上に正常に装填されたときに、光学検知器11A,11B,11C,11Dのそれぞれが、ディスクDの外周縁よりも内側で且つディスクDの外周部に対向している。
筐体2の内部には、装填完了検知部12が設けられている。この装填完了検知部12は、直径が12cmの正常なディスクDの中心穴Daが、回転テーブル6上に正常に装填されたときに、ディスクDのY1側の外周縁で押される検知レバー13と、この検知レバー13によってONに切換えられるスイッチ14とで構成されている。なお、装填完了検知部は、ディスクDによって動作させられる複数の検知レバーや検知スライダが組み合わされて動作して、スイッチがONやOFFに切換えられるものであってもよい。
また、光ヘッドをディスクDの下面に沿って移動させるスレット機構とローラ軸8とが、同じ搬送モータMによって駆動されるものがある。この機構では、ディスクDが正常な装填位置へ移動し、その後にスレット機構が動作して、光ヘッドが回転テーブル6に最も近づいたときにこの光ヘッドの位置を検知するスイッチが設けられるが、このスイッチが動作したときに、ディスクDの正常な装填が完了したと判断してもよい。
挿入側検知部10に設けられた、光学検知器11A,11B,11C,11Dのそれぞれの検知出力は、検出部(検出回路)22により検出されて、CPUを主体としメモリなどを有する制御部21に与えられる。また前記装填完了検知部12からの検知出力も制御部21に与えられる。そして、搬送モータMは制御部21により駆動制御される。
次に、ディスクDが搬入され搬出されるときの検知動作を説明する。
このディスク装置1では、直径が12cmのCD(コンパクト・ディスク)やDVD(ディジタル・バーサタイル・ディスク)あるいはCD−ROMなどのディスクDが挿入されたときに、そのディスクDが搬入されて回転テーブル6にクランプされる。ただし、それ以外の例えば直径が8cmの小径ディスクなどが挿入されると、異物であると判別されて排出される。
制御部21では、挿入側検知部10における光学検知器11A,11B,11C,11Dの検知出力の変化の遷移によって、正常なディスクDが正常に搬入されているか否かが判別される。図2は、直径12cmの正常なディスクDが搬入されるときの、それぞれの光学検知器11A,11B,11C,11Dの検知出力の遷移を説明している。図2では、それぞれの光学検知器11A,11B,11C,11Dの配置を模式的に示すとともに、ディスクを検知している「検知状態」の光学検知器にハッチングを付している。
図2に示すように、直径が12cmの正常なディスクDが、搬送機構7によって正常に搬入されて、ディスクDの中心穴Daが回転テーブル6の上に装填されるときには、光学検知器11A,11B,11C,11Dの検知出力の組み合わせが、「レベル(0)」「レベル(1)」「レベル(2)」「レベル(3)」「レベル(4)」の順番で遷移する。
「レベル(0)」は、ディスクDが、未だ挿入口から挿入されていない状態であり、全ての光学検知器11A,11B,11C,11Dが「非検知状態」である。
「レベル(1)」では、光学検知器11Aまたは光学検知器11Bのいずれか一方が、「非検知状態」から「検知状態」に切り換わる。この「レベル(1)」に至ったとき、制御部21でディスクDが挿入されたと判断し、搬送モータMを始動して、ローラ軸8および搬送ローラ9がディスクDを搬入する方向へ回転させられる。
「レベル(1)」と判断されるのは、上記の2通りだけであり、「レベル(0)」の次に、光学検知器Cのみが「検知状態」となったり、光学検知器11Dのみが「検知状態」となったときは、その時点で「搬入異常」と判断される。
「レベル(2)」では、光学検知器11Aと光学検知器11Bが共に「検知状態」となる。または、光学検知器11Aと光学検知器11Cが共に「検知状態」となり、あるいは、光学検知器11Bと光学検知器11Dが共に「検知状態」となる。「レベル(2)」と判断されるのはこの3通りだけであり、光学検知器11Aと光学検知器11Dの2つだけが共に「検知状態」となったり、光学検知器11Bと光学検知器11Cの2つだけが共に「検知状態」となったり、または、光学検知器11Cと光学検知器11Dの2つだけが共に「検知状態」となったときは、その時点で「搬入異常」と判断する。
「レベル(3)」では、光学検知器11Aと光学検知器11Bおよび光学検知器11Cの3つが「検知状態」となる。または、光学検知器11Aと光学検知器11Bおよび光学検知器11Dの3つが「検知状態」となる。「レベル(3)」と判断されるのはこの2通りだけであり、光学検知器11Cと光学検知器11Dおよび光学検知器11Aの3つのみが共に「検知状態」となったとき、または、光学検知器11Cと光学検知器11Dおよび光学検知器11Bの3つのみが共に「検知状態」となったときは、その時点で「搬入異常」と判断する。
「レベル(4)」では、光学検知器11A,11B,11C,11Dの全てが同時に「検知状態」となる。
制御部21では、挿入側検知部10の光学検知器11A,11B,11C,11Dの検知出力の組み合わせが、「レベル(0)」「レベル(1)」「レベル(2)」「レベル(3)」「レベル(4)」の順番で遷移しているときに、直径が12cmの正常なディスクDが正常に搬入されていると判断する。検知出力の組み合わせが前記の順番で遷移しないとき、例えば、「レベル(1)」から「レベル(3)」に飛んだとき、または「レベル(3)」から「レベル(2)」へ戻ってしまったときなどは、その時点で「搬入異常」と判断する。
光学検知器11A,11B,11C,11Dの検知出力の組み合わせが「レベル(0)」「レベル(1)」「レベル(2)」「レベル(3)」の順番で遷移して「レベル(4)」となり、さらに装填完了検知部12によって、回転テーブル6上にディスクDが正常に装填されたことが検知されたときに、制御部21では「正常搬入動作完了」と判断する。
図3のフローチャートは、ディスクの搬入動作をさらに詳しく説明しており、図4はディスクの搬出動作をさらに詳しく説明している。以下のフローチャートでは、各ステップを「ST」の符号で示している。
挿入側検知部10のそれぞれの光学検知器11A,11B,11C,11Dでは、発光素子が常時点灯しているが、受光素子の検知出力は、制御部21において一定の周期で間欠的に読み出される。このとき、全ての光学検知器11A,11B,11C,11Dの検知出力が、制御部21で同時に取得される。図3では、受光素子の検知出力の間欠的な取得(監視)の周期をTaで示している。
図3に示す搬入動作では、ST1(ステップ1)において、搬送モータMが始動してローラ軸8と搬送ローラ9とが回転し始めて搬入動作が開始されると、ST2で、制御部21内のタイマーが始動させられる。
ST3において、未だ「正常搬入動作完了」と判断されていないときには、ST4で、挿入側検知部10の全ての光学検知器11A,11B,11C,11Dの受光素子から検知出力を取得(監視)し、検知出力が図2に示す「レベル(1)」「レベル(2)」「レベル(3)」「レベル(4)」の順番で遷移しているか否かの判断を行う。検知出力が正常な順番で遷移しているときは正常な搬入動作が継続されていると判断し、検知出力が「レベル(1)」「レベル(2)」「レベル(3)」「レベル(4)」の順番で遷移していないときには、前述のように「搬入異常」と判断する。
ST4において、「搬入異常」と判断されないときは、ST3に戻って「正常搬入動作完了」と判断されるまで搬入動作を継続する。ST4において「搬入異常」と判断されたときは、ST5において、挿入側検知部10からの検知出力の取得周期(監視周期)であるTa(msec)の時間を空けてから、ST6で、挿入側検知部10からの検知出力が「搬入異常」であるか否かを判断する。前記ST4からST10にかけて、Ta(msec)の周期を空けて、挿入側検知部10からの検知出力が4回取得され、4回の取得で連続して「搬入異常」であると判断されたら、ST11において「異常検出確定」と判定する。
このディスク装置1では、ディスクDを搬入するときに、制御部21において、挿入側検知部10からの検知出力の監視動作を、「通常検知動作」と「ラフ検知動作」の2つのモードに切換えることが可能である。
「通常検知動作」では、図3に示す前記取得周期Taが、例えば8(msec)に設定され、「ラフ検知動作」では、前記取得周期Taが、「通常検知動作」よりも長く、例えば12(msec)に設定される。いずれの場合も、ST4からSU10において、取得周期Ta(msec)を空けた4回の検知出力で「搬入異常」が連続したら、ST11において「異常検出確定」と判定する。「異常検出確定」と判定されたら、ST12に移行し、搬送モータMを停止して、搬入動作が停止させられる。
ST4、ST6、ST8、ST10の4回の検出出力のいずれかにおいて、「搬入異常」ではなく正常な搬入動作を継続していると判断されたときには、そのまま搬入動作が継続され、ST3において「正常搬入動作完了」と判断されたとき、すなわち、挿入側検知部10からの検知出力が「レベル(1)」「レベル(2)」「レベル(3)」「レベル(4)」の順番で遷移し、且つディスクDの中心穴Daが、回転テーブル6の中心に一致したことが装填完了検知部12で検知されたときに、ST12に移行して搬入動作が停止させられる。
次に、図4に示す搬出処理ST20の処理動作について説明する。
搬出処理ST20では、ST21で搬送モータMが始動し、ローラ軸8と搬送ローラ9とが、ディスクを搬出する方向へ始動させられる。そして、ST22でタイマーが始動する。ST23では、搬入側検知部10の各光学検知器11A,11B,11C,11Dの受光素子からの検知出力を同時に取得し、ディスクDが所定の「搬出完了位置」に至ったか否かを判断する。
図1に示すように、直径が12cmの正常なディスクDが正常に搬入されて、回転テーブル6上に正常にクランプされているとき、光学検知器11Dの検知出力は、常に「検知状態」を継続する。制御部21では、ディスクDの搬出動作において、光学検知器11Dが「検知状態」から「非検知状態」に切り換わったときに、ディスクDが「搬出完了位置」へ移動したと判断する。あるいは、光学検知器11Cが「非検知状態」となったときに、または光学検知器11Cと光学検知器11Dの双方が共に「非検知状態」となったときに、ディスクDが「搬出完了位置」に至ったと判断してもよい。
図4のST23において、ディスクDが「搬出完了位置」まで搬出されたと判断したときには、所定の取得周期(監視周期)であるTb(msec)の時間を空けて、ST24で再び検知出力を取得し、「搬出完了位置」が継続しているか否かを判別する。ST23からST27では、取得周期であるTb(msec)の時間を空けて、挿入側検知部10からの検知出力を3回取得する。この3回の取得の全てにおいて、「搬出完了位置」が連続しているときに、ディスクDが正常な「搬出完了位置」に至っていると判断し、ST28において搬送モータMを停止して、ディスクDの搬出動作を停止する。
ST28により、搬出動作を停止をしたときに、「搬出完了位置」に至ったディスクDのY1側の端部は、停止している搬送ローラ9と摺動パッドとで挟まれており、挿入口からY2方向へ突出しているディスクDが、不用意に脱落するのを防止できる。
なお、ST23、ST25、ST27の3回の検知出力の取得時のいずれかにおいて、「搬出完了位置」に至っていないと判断したときは、搬送モータMを駆動し続けて、ディスクDの搬出動作を継続する。
搬出動作のときの、検知出力の取得周期であるTbは、例えば8(msec)である。
図3の搬入動作では、ST4ないしST10おいて、一定の周期Ta(msec)の、4回の検知出力の取得タイミングで、連続して「搬入異常」と判断されたときにのみ、「異常検出確定」と判断することによって、正常なディスクの正常な搬入動作を、「異常搬入」と誤って判断する確率を低下させている。同様に、図4に示す搬出動作においても、ST23ないしST27において、一定の周期Tb(msec)の、3回の検知出力の取得タイミングで、3回連続して「搬出完了位置」と判断されたときに搬出動作を停止させることによって、ディスクDが未だ「搬出完了位置」に至っていないにもかかわらず、誤って搬出動作が停止させられる誤動作の発生を生じにくくしている。
ここで、図3の搬入動作における取得周期Ta(msec)を、図4の搬出動作における取得周期Tb(msec)よりも長く設定し、Tb(msec)を「通常検知動作」モードである8(msec)に設定し、Ta(msec)を「ラフ検知動作」モードである16(msec)に設定することで、微細な損傷部を有する直径12cmのディスクDを搬入して、回転駆動部4の回転テーブル6にクランプできる確率を高くすることが可能である。
これとは逆に、図3に示す取得周期Ta(msec)の時間を短くし、例えば「通常検知動作」モードである8(msec)またはそれ未満に設定すると、ディスクDの搬入動作の際の判定の精度が高くなる。例えば、直径が12cmの正常なディスクであり、且つ外周縁にきわめて微細な欠落部が有ったり、または記録面がほんの微細な部分で欠損し、きわめて小さいピンホール部分で光を透過するというような、軽微な損傷部を有するディスクが搬入されているときに、微細な欠落部などが偶然に光学検知器11A,11B,11C,11Dのいずれかを通過すると、ST11において「異常検出確定」と判断されてしまう。
これに対し、取得周期Ta(msec)を、「ラフ検知動作」モードである12(msec)に設定すると、ディスクDの欠陥部を検出する際の判別精度をやや低くできる。その結果、前記のように微細な欠損部を有しているが音楽情報の再生などに実質的な支障のないディスクが搬入され、欠損部が光学検知器11A,11B,11C,11Dのいずれかを通過したとしても、図3のST4ないしST10において、4回連続して「搬入異常」と判断される確率が低くなり、このようなディスクDが回転テーブル6に装填される可能性が高くなる。
ただし、取得周期Ta(msec)を長くしても、「搬入異常」であるか否かの判断は、図3に示すフローチャートに基づいて行われるため、直径が8cmのように極端に小さいディスクや、円形でないカード状の異物などが挿入されたときには、確実に「搬入異常」と判断して、搬入を拒否して排出することが可能になる。
また、図4に示す搬出動作では、ST23ないしST27における、検知出力の取得周期Tb(msec)が、8msecと搬入時よりも短く設定され、しかも検知出力の取得回数が、3回とされて、搬入時よりも少なく設定されているために、ディスクDが「搬出完了位置」に至ったと判断したときに、直ちに搬送モータMを止めることができる。したがって、「搬送完了位置」に停止するディスクDの停止位置のばらつきを小さくできる。
なお、図3の搬入動作では、ST4ないしST10での検知出力の取得回数が4回で、図4の搬出動作では、ST23ないしST27での検知出力の取得回数が3回であるが、これらの回数は任意に設定できる。搬入動作では、搬入を許容しようとするディスクの損傷の程度に応じて、取得周期Ta(msec)と取得回数とが適宜に設定される。また、搬出時の検出出力の取得回数を、搬入時の検出出力の取得回数よりも少なくすることで、「搬出完了位置」でのディスクDの停止位置のばらつきを小さくできる。
図5は、搬入動作中における図3のST11で「異常検出確定」と判定されたディスクが排出されて「搬出完了位置」で停止した後に、操作者が一度ディスクDを引き抜いた後に再度挿入したとき、または「搬出完了位置」に停止しているディスクDを筐体内に再度押し込んで搬入させたときの処理動作を示している。
図5に示す搬入処理ST30では、ST31でカウンターがリセットされている。ディスクDが挿入口から挿入され、その挿入状態が「レベル(1)」となり、ST32においてディスクの搬入要求であると判断されると、搬送モータMが始動して、ローラ軸8と搬送ローラ9が回転し始めてディスクDの搬入動作が開始される。ST33では、ディスクDの搬入要求が所定回数を超えたか(例えば5回を超えたか)否かが判断される。搬入要求が所定回数未満(例えば5回未満)の場合は、ST34において「通常検知動作」モードが設定される。この「通常検知動作」では、図3に示す、検知出力の取得周期Taが、短い時間の8(msec)に設定される。つまり、搬入されるディスクDに対して高精度な搬入判別動作が行われる。
ST35では、「通常検知動作」モードにおいて、図3のST11で規定される「異常検出確定」の判定がなされるか否かを監視する。「異常検出確定」とならない場合は、ST36でカウンターをリセットし、ST37においてディスクDの搬入動作が継続して行われる。そして、図3のST3において、「正常搬入動作完了」と判断されると、同じく図3のST12に移行して搬入動作が停止させられる。
ST35において、図3のST11の「異常検出確定」と判定されたときは、ST38に移行し、ディスクを搬出する。この搬出動作では、図4のST23ないしST27の監視動作により、ディスクDが「搬出完了位置」へ至ったと判断されたときに搬出動作を停止する。そして、ST39でカウンターのカウント数に「1」を加算する。
次に、ディスクDが再度挿入口から挿入されると、「レベル(1)」となってディスクの挿入が検知され、再び図5のST32に移行し、制御部21ではディスクの搬入要求が出されたと判断する。また、ディスクDが「搬入完了位置」に停止しているときに、操作者がディスクDを押し込むと、一度「非検知状態」となった光学検知器11Dが、ディスクDで遮断されて「検知状態」に切換えられる。制御部21では、このときもST32に移行して、ディスクDの搬入要求が出されたと判断する。
ST33では、カウンターのカウント値が所定回数以上(例えば5回以上)になったかどうかが判別される。カウント値が所定回数未満であれば、前述のようにST34に移行して、「通常検知動作」モードが設定され、図3に示す取得周期Taが8(msec)に設定されて、搬入動作の判別が行われる。
ST33において、カウント値が所定回数を超えたと判断したときには、ST41に移行し、「ラフ検知動作」モードが設定され、図3のST4ないしST10に示す搬入側検知部10からの検知出力の取得周期(監視周期)のTaが、長い時間である12(msec)に設定される。これにより、比較的ラフなディスクの搬入動作の判別が行われる。
ST42において、図3のST11の「異常検知確定」の判定が出されなければ、ST43に移行し、カウンターをリセットし、ST44において搬入動作を継続する。一方、ST42において、「異常検出確定」と判定されると、ST44において排出動作処理が実行される。このとき、制御部21では、挿入されたのが異常なディスクであると判断し、その旨を操作者に音や表示で警告し、ST46で処理を終了する。
図5に示す動作処理では、通常は、図3に示す取得周期のTaが8(msec)に設定され「通常検知動作」モードが実行されて、ディスクDの高精度な判別動作が行われる。このときに、制御部21において、ST11の「異常検出確定」の判定が所定回数連続していると判断されたときには、その後は、「ラフ検知動作」モードに移行し、取得周期のTaを12(msec)に設定して、比較的ラフな判別動作が行われる。このように「異常検出確定」が所定回数繰り返されているときに「ラフ検知動作」に切換えることにより、微細な欠損部を有するが情報の読み取りに実質的に支障のないディスクを装填することができる。さらに、繰り返して「異常検出確定」の判定がなされるときは、ディスク装置1側に問題が生じている可能性があるが、この場合であっても、ディスクDの搬入動作時の判別の基準を緩和することで、その後は、ディスクの搬入を受け付けることが可能になる。
次に、図6は、挿入されたディスクDが、「異常検出確定」と判定され排出されて、「搬出完了位置」に停止したときに、その後、操作者がこのディスクDを取り出すか取り出さないかにかかわらず、一定時間以内に、再度ディスクが挿入されたときの処理動作を示している。
図6の処理動作ST50では、ST51においてディスクの搬入要求が出されると、ST52において「通常検知動作」モードが設定され、図3に示す取得周期Taが8(msec)に設定される。この「通常検知動作」において、ST53で、「異常検出確定」と判断されなければ、ST54に移行して、ディスク搬入動作が継続する。ディスクの搬入が正常に行われた時点で、タイマーを初期化する。
ST53において「異常検出確定」と判定されると、ST55に移行し、ディスクが搬出させられる。この搬出動作において、ディスクDが図4のST27に示す「搬出完了位置」に停止した時点で、ST56でタイマーが始動する。その後、ディスクが引き抜かれるなどして、ST57において所定時間(例えば10秒間程度)以内に何の動作も行われないときは、スタートに戻り、ディスクの搬入要求を待つ。
ST57において、所定時間が経過していない間に、ST58においてディスクDの搬入要求があると、ST59に移行する。これは、「搬出完了位置」のディスクが引き抜かれてから所定時間以内に再度挿入されたとき、または、「搬出完了位置」に停止しているディスクDが手で押し込まれて、光学検知器11Cが「非検知状態」となったときなどである。このような場合、操作者は、一度は搬出されたディスクDを再び挿入しようとしている確率が高い。
所定時間内にディスクDが再度挿入されたときは、ST59において「ラフ検知動作」モードが設定され、図3に示す取得周期Taが、12(msec)に設定される。ST60では、ラフな検知動作によって「異常検出確定」の判定がなされたか否かを判断する。「異常検出確定」とならないときは、ST61で搬入動作を継続し、ディスクの搬入が正常に行われた時点で、タイマーを初期化する。ST60で「異常検知確定」と判定されると、ST62に移行してディスクを排出させ、音や表示で、異常なディスクや異物の挿入であることを操作者に警告して、ST63で処理動作を終了する。
上記のように、通常のディスクの搬入動作では、Taを8(msec)として「通常検知動作」モードで行い、「異常検出確定」と判定されたディスクが搬出された後の、所定時間内に挿入動作が行われたときに、同じディスクが挿入された可能性が高いと予測して、Taを12(msec)として「ラフ検知動作」モードに切換えることにより、異物の搬入を阻止でき、且つ微細な欠損部を有するが情報の読み取りなどに実質的に影響のないディスクDを受け入れて装填することができる。
本発明の実施の形態のディスク装置の概要を示す平面図、 挿入側検知部に設けられた光学検知器による検知動作の説明図、 ディスク搬入時の動作処理を示すフローチャート、 ディスク搬出時の動作処理を示すフローチャート、 ディスク搬入時に異常検出確定と判断されたときの動作処理を示すフローチャート、 ディスク搬入時に異常検出確定と判断されたときの動作処理を示すフローチャート、
符号の説明
1 ディスク装置
2 筐体
3 前面
4 回転駆動部
6 回転テーブル
7 搬送機構
8 ローラ軸
9 搬送ローラ
10 挿入側検知部
11A,11B,11C,11D 光学検知器
12 搬送完了検知部
21 制御部
D ディスク

Claims (7)

  1. ディスクの中心部を保持してディスクを回転させる回転駆動部と、前記回転駆動部へディスクを搬入する搬送機構と、前記回転駆動部へ搬入されるディスクを検知するとともに、前記回転駆動部から搬出されるディスクを検知する検知部と、前記検知部の検知状態によって、ディスクが正常に搬入されているか、ならびにディスクが正常な位置へ搬出されたかを判断する制御部とを有しており、
    前記制御部では、前記検知部の検知出力を一定の周期で間欠的に監視し、ディスクの搬入動作のときの前記周期が、ディスクの搬出動作のときの前記周期よりも長く設定されることを特徴とするディスク装置。
  2. ディスクを搬出しているときに、前記検知部に設けられた光学検知器が、ディスクを検知しなくなった直後に搬送機構を停止させる請求項1記載のディスク装置。
  3. ディスクの中心部を保持してディスクを回転させる回転駆動部と、前記回転駆動部へディスクを搬入する搬送機構と、前記回転駆動部へ搬入されるディスクを検知する検知部と、前記検知部の検知状態によって、ディスクが正常に搬入されているかを判断する制御部とを有しており、
    前記制御部では、前記検知部の検知出力を一定の周期で間欠的に監視するとともに、通常検知動作とラフ検知動作とに切換え可能であり、ラフ検知動作のときの前記周期が、通常検知動作のときの前記周期よりも長く設定されることを特徴とするディスク装置。
  4. ディスクが最初に搬入されるときに前記通常検知動作が行われ、前記通常検知動作によってディスクの搬入が異常であると判別され、この異常の判別が繰り返されたときに、その後のディスク搬入の際に、前記ラフ検知動作に切換えられる請求項3記載のディスク装置。
  5. ディスクの搬入が正常でないと判断されて所定の位置まで搬出された後に、そのディスクが再度搬入されるときに、前記通常検知動作から前記ラフ検知動作に切換えられる請求項3記載のディスク装置。
  6. ディスクの搬入が正常でないと判断されて搬出された後に、所定時間以内に再度搬入動作が行われたときに、前記通常検知動作から前記ラフ検知動作に切換えられる請求項3記載のディスク装置。
  7. 前記検知部には、前記光学検知器が複数設けられており、複数の光学検知器がディスクを検知する順番によって、ディスクが正常に搬入されているか否かの判別が行われる請求項1ないし6のいずれかに記載のディスク装置。
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