JP2008293585A - ディスク装置 - Google Patents

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善幸 篠原
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Abstract

【課題】 検知部の誤検知により、ディスクの搬出動作を開始した直後にディスクが搬出完了位置に至ったと判断して搬出動作を停止させてしまう誤動作を防止できる「ディスク装置」を提供することを目的としている。
【解決手段】 ST41で搬出動作を開始すると、ST45で不感時間を計測する。この不感時間では、光学検知器からの検知出力を無視する。ST46において不感時間が終了した後は、ST47において、ディスクが搬出完了位置に至ったか否かを監視する。ディスクが搬出完了位置に至ると、ST48で搬送モータMが停止し、ST49で搬出処理を終了する。不感時間を設けることで、搬出動作開始直後に誤検出により搬出動作が停止する現象を防止できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、挿入口からディスクを挿入するスロットインタイプのディスク装置に係り、特に、ディスクを排出するときにそのディスクが搬出完了位置へ至ったことを検知して搬出動作を停止させるディスク装置に関する。
車載用などのスロットインタイプのディスク装置は、筐体の前面にスリット状の挿入口が開口しており、CD(コンパクト・ディスク)などのディスクが、前記挿入口から1枚ずつ挿入される。筐体の内部には、搬送ローラを有する搬送機構が設けられており、挿入口から挿入されたディスクは、前記搬送ローラの回転力によって筐体内に設けられた回転駆動部に向けて搬入される。
以下の特許文献1などに記載されているように、この種のディスク装置では、筐体内の挿入口の内側に複数の光学検知器で構成された検知部が設けられている。挿入口から挿入されたディスクは前記検知部で検知され、この検知部からの検知出力に基づいて搬送機構が始動する。また、搬送機構でディスクが搬入されるときに、複数の光学検知器からの検知出力の組み合わせに基づいて、正常な寸法のディスクが正常に搬入されているかの否かの判別が行われる。
さらに、ディスクを搬出するときには、前記検知部のいずれかの光学検知器がディスクを検知しなくなった時点でディスクが搬出完了位置に至ったと判断される。搬送完了位置に至ったディスクは、その面積の半分以上が挿入口から突出し、その一部が搬送機構で保持されて停止する。よって、操作者は、挿入口から突出しているディスクを手で保持して取り出すことが可能である。
特開2000−348424号公報
しかし、筐体内に装填されているディスクが、その外周部に小さな損傷部を有していたり、記録面の一部にピンホールが形成されていると、イジェクト操作釦が操作されて、ディスクが筐体の挿入口へ向けて移動し始めた直後に、前記損傷部が光学検知器で検知されたり、または前記ピンホールが光学検知器で検知されることがある。この場合に、筐体内のディスクが未だ挿入口に至っていないにもかかわらず、制御部は、ディスクが搬出完了位置に至っているとの誤った判断をする可能性がある。または、ディスクの搬出動作を開始した直後に、光学検知器が誤動作したり、故障することによっても、ディスクが筐体の挿入口に向けて移動し始めた直後にディスクが搬出完了位置に至っていると誤認することがある。
このような現象が生じると、ディスクが筐体内に位置し、ディスクのいずれの部分も挿入口から突出していないのにもかかわらず、またはディスクが少しだけ挿入口から突出しているだけで、ディスクの搬出が完了したと判断して搬出機構が停止してしまう。その後は、ディスクの搬出が完了していると誤認して、それ以上の排出動作できなくなるという問題がある。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、ディスクが挿入口から十分に突出していないのにも拘わらず、搬出完了との誤判断が生じるのを防止できるディスク装置を提供することを目的としている。
本発明は、挿入口を有する筐体と、前記挿入口から挿入されたディスクを筐体の内部に向けて搬入する搬送機構と、前記搬送機構で搬入されたディスクの中心部を保持してディスクを回転させる回転駆動部と、前記挿入口と前記回転駆動部との間に配置された検知部と、
筐体内のディスクを搬出するときに、前記検知部からの検知出力に基づいて、ディスクをその一部が前記挿入口から突出する搬出完了位置で停止させる制御部とを有しており、
前記制御部は、ディスクが前記回転駆動部で保持可能な位置にあるときに、ディスクを搬出させる動作要求があったら、一定時間の不感時間を設定し、この不感時間の経過後に、前記検知部からの検知出力を監視してディスクが搬出完了位置に至るか否かを判断することを特徴とするものである。
本発明のディスク装置では、ディスクが正常な装填位置にあるときに、搬出動作が開始されると、最初の所定時間は不感時間となり、ディスクが搬出完了位置に至ったか否かの判定を行なわない。よって、搬出動作が開始された直後に、搬出検知の誤動作が発生しても、それを無視することができ、ディスクが挿入口から十分に突出していないのにも拘わらず搬出動作が停止するといった誤動作を防止できる。
また、本発明は、前記挿入口から挿入されたディスクが、前記回転駆動部で保持可能な位置まで搬入されていないときに、ディスクを搬出させる動作要求があったら、前記不感時間を設定することなく、前記検知部からの検知出力を監視してディスクが搬出完了位置に至るか否かを判断するものである。
このように、ディスクが回転駆動部で保持可能な位置に至っていないときの搬出動作では、不感時間を設けないことで、不感時間内に、ディスクが挿入口から脱落するなどの不都合を防止できる。
例えば、本発明は、前記検知部には、正常なディスクが回転駆動部に保持可能な位置に装填されているときにディスクを検知する検知状態となる検知器が設けられ、前記制御部は、ディスクが排出されるときに前記検知器がディスクを検知しない非検知状態に切り換わったときに、前記搬送機構を停止させてディスクを排出完了位置で停止させる制御を行うものである。
また、本発明は、前記回転駆動部に保持されているディスクに対向するヘッドと、このヘッドをディスクの記録面に沿って移動させるスレット機構と、前記スレット機構と前記搬送機構との双方を駆動するモータとを有し、
前記モータで前記スレット機構が動作させられて、前記ヘッドがその移動範囲の終端に移動した後に、前記モータの動力が前記搬出機構に伝達されて、前記搬出機構でディスクが搬出されるものであり、
前記ヘッドがその移動範囲の前記終端に移動した後に、前記不感時間の時間計数が開始されるものとすることが可能である。
このように構成することで、不感時間を適正に設定でき、ディスクが挿入口から不用意に脱落したり、またはディスクが挿入口から十分に突出していないにもかかわらず、搬出動作が停止するなどの不都合を防止できる。
本発明では、搬出動作が開始された直後に、搬出検知の誤動作が発生しても、それを無視することができ、ディスクが挿入口から十分に突出していないのにも拘わらず搬出動作が停止するといった誤動作を防止できる。
図1は本発明の実施の形態のディスク装置の概要を示す平面図、図2は検知部の検知動作の遷移を示す説明図である。図3と図4は、検知部の検知動作を示すフローチャートである。図5と図6はディスクを搬出するときの動作処理を示すフローチャートである。
図1に示すディスク装置1は車載用であり、六面体の箱形状の筐体2を有している。筐体2は自動車の室内のインストルメントパネル内に埋設され、筐体2の前面3に設けられた化粧パネル部(図示せず)が、インストルメントパネルに現れる。前記化粧パネル部および前記前面3には、左右方向(X1−X2方向)に細長く延びるスリット状の挿入口が開口している。図1では、挿入口を左右方向に二分して筐体1の前後方向(Y1−Y2方向)に延びる中心線を、O−Oで示している。
筐体2の内部には回転駆動部4が設けられている。この回転駆動部4は、回転軸5を有するスピンドルモータと、回転軸5の先端部に固定された回転テーブル6を有している。回転テーブル6は、ディスクDの下面が設置される支持面6aと、支持面6aの中心部から突出して、ディスクDの中心穴Da内に嵌入される凸部6bとを有している。また、回転駆動部4には、凸部6bが中心穴Da内に嵌入した状態で、ディスクDの下面を支持面6aに押し付けるクランパ(図示せず)が設けられている。
筐体2の前面3の内側には搬送機構7が設けられている。この搬送機構7には、軸方向が左右方向(X1−X2方向)に延びるローラ軸8と、ローラ軸5の外周に装着された合成ゴム製の搬送ローラ9とが設けられている。筐体2の内部には搬送モータMが設けられ、この搬送モータMの動力により、ローラ軸8および搬送ローラ9が、ディスク搬入方向と搬出方向に向けて回転させられる。搬送機構7には、搬送ローラ9に対向する合成樹脂製の摺動パッドが設けられ、搬送ローラ9が弾性部材で付勢されて摺動パッドに弾圧されている。挿入口から挿入されるディスクDは、搬送ローラ9と摺動パッドとで挟まれて、搬送ローラ9の回転力で搬送される。
筐体2の前面3と搬送機構7との間には、挿入側検知部10が設けられている。この挿入側検知部10では、4箇所に光学検知器11A,11B,11C,11Dが設けられている。光学検知器11A,11B,11C,11Dのそれぞれは、搬入されるディスクDの一方の側に発光ダイオードなどの発光素子が配置され、他方の側にホトトランジスタなどの受光素子が配置されている。発光素子と受光素子との間にディスクDが存在していないときは、発光素子から発せられた光が受光素子で検知されて受光素子の検知出力がONになり、発光素子と受光素子との間にディスクDが存在していると、発光素子から発せられる光がディスクDで遮られて受光素子の検知出力がOFFとなる。
すなわち、光学検知器11A,11B,11C,11Dのそれぞれは、受光素子からの検知出力がONのときが「非検知状態」であり、受光素子からの検知出力がOFFのときが「検知状態」である。
挿入側検知部10では、光学検知器11Aと光学検知器11Cが、中心線O−OよりもX1側に位置し、光学検知器11Bと光学検知器11Dが、中心線O−OよりもX2側に位置している。光学検知器11Aが、前面3に最も近い位置にあり、それよりも奥側(Y1側)に光学検知器11Bが配置され、それよりも奥側に光学検知器11Cが配置され、最も奥側に光学検知器11Dが配置されている。
最もX1側に位置している光学検知器11Cと、最もX2側に位置している光学検知器11Dの左右方向(X1−X2方向)の間隔は、12cm以下で且つ、8cmよりも長く設定されている。
また、直径が12cmの正常なディスクDの中心穴Daが、回転テーブル6上に正常に装填されたときに、光学検知器11A,11B,11C,11Dのそれぞれが、ディスクDの外周縁よりも内側で且つディスクDの外周部に対向している。また、仮に直径が8cmのディスクが回転テーブルの上に保持されると、光学検知器11A,11B,11C,11Dの全てがディスクから外れる。
筐体2内には、回転テーブル6上に保持されたディスクDの記録面に対向する光ヘッド17が設けられている。光ヘッド17には対物レンズ17aが設けられている。光ヘッド17内の発光素子から発せられた検知光は、対物レンズ17aによって、ディスクDの記録面に集光される。記録面で反射された検知光は、対物レンズ17aで補足され、光ヘッド17の内部の受光素子で検知される。この検知動作によって、ディスクDの記録面に記録された情報が読み取られる。
筐体2内には、一対のガイド部材16a,16bが平行に設けられ、光ヘッド17はガイド部材16a,16bに案内されて移動する。このとき、対物レンズ17aが、ディスクDの半径方向に沿って移動する。また、前記光ヘッド17をディスクDの記録面の内周側と外周側との間で移動させるスレット機構が設けられており、このスレット機構は前記搬送モータMによって駆動される。
また、光ヘッド17がその移動範囲の一端である内周側の端部に移動したときに動作させられる検知レバー19と、この検知レバー19によって動作させられるリミットスイッチ18とが設けられている。
このディスク装置1では、ディスクが挿入口に挿入されると、搬送モータMが始動し搬送機構7の搬送ローラ9によって、ディスクDがY1方向へ搬送される。ディスクDの中心穴Daが回転テーブル6上に至ると、ディスクDの外周縁が位置決め部材に当たり、この位置決め部材の動作で動力伝達機構が切換えられて、搬送モータMからローラ軸8への動力の伝達が断たれ、搬送モータMの動力がスレット機構に伝達されて、光ヘッド17が図1に示す最内周側の移動端部から外周方向へ移動させられる。このとき、光ヘッド17が検知レバー19から離れ、リミットスイッチ18がONからOFFに切換えられる。制御部21では、リミットスイッチ18がONからOFFに切換えられたことで、ディスクDが回転テーブル6上に正常に保持できる位置へ至ったと判断する。つまりリミットスイッチ18が、ディスクDの装填完了検知部として機能している。
ディスクDが回転テーブル6に保持されると、搬送ローラ9がディスクDから離れ、回転テーブル6と共にディスクDが回転させられる。また、搬送モータMによってスレット機構が動作させられ、光ヘッド17がディスクDの記録面に沿って移動し、情報の再生や記録動作が行われる。
逆に、ディスクDを搬出するときは、搬送モータMによってスレット機構が駆動され、光ヘッド17が、図1に示す内周側の終端まで移動させられて、光ヘッド17で検知レバー19が押され、リミットスイッチ18がONに切換えられる。このときに、搬送モータMの動力のスレット機構への伝達が断たれ、その動力がローラ軸8に伝達される。このとき、搬送ローラ9がディスクDに接触し、搬送ローラ9が搬出方向へ駆動される。ディスクDの回転テーブル6へのクランプが解除されて、ディスクDが挿入口へ向けて搬出される。
挿入側検知部10に設けられた、光学検知器11A,11B,11C,11Dのそれぞれの検知出力は、検出部(検出回路)22により検出されて、CPUを主体としメモリなどを有する制御部21に与えられる。またリミットスイッチ18の検知出力も制御部21に与えられる。そして、搬送モータMは制御部21により駆動制御される。
次に、ディスクDが搬入されるときの挿入側検知部10の検知動作、およびディスクが搬出されるときの挿入側検知部10の検知動作を説明する。
このディスク装置1では、直径が12cmのCD(コンパクト・ディスク)やDVD(ディジタル・バーサタイル・ディスク)あるいはCD−ROMなどのディスクDが挿入されたときに、そのディスクDが搬入されて回転テーブル6にクランプされる。ただし、それ以外の例えば直径が8cmの小径ディスクなどが挿入されると、異物であると判別されて排出される。
制御部21では、挿入側検知部10における光学検知器11A,11B,11C,11Dの検知出力の変化の遷移によって、正常なディスクDが正常に搬入されているか否かが判別される。図2は、直径12cmの正常なディスクDが搬入されるときの、それぞれの光学検知器11A,11B,11C,11Dの検知出力の遷移を説明している。図2では、それぞれの光学検知器11A,11B,11C,11Dの配置を模式的に示すとともに、ディスクを検知している「検知状態」の光学検知器にハッチングを付している。
図2に示すように、直径が12cmの正常なディスクDが、搬送機構7によって正常に搬入されて、ディスクDの中心穴Daが回転テーブル6の上に装填されるときには、光学検知器11A,11B,11C,11Dの検知出力の組み合わせが、「レベル(0)」「レベル(1)」「レベル(2)」「レベル(3)」「レベル(4)」の順番で遷移する。
「レベル(0)」は、ディスクDが、未だ挿入口から挿入されていない状態であり、全ての光学検知器11A,11B,11C,11Dが「非検知状態」である。
「レベル(1)」では、光学検知器11Aまたは光学検知器11Bのいずれか一方が、「非検知状態」から「検知状態」に切り換わる。この「レベル(1)」に至ったとき、制御部21でディスクDが挿入されたと判断し、搬送モータMを始動して、ローラ軸8および搬送ローラ9がディスクDを搬入する方向へ回転させられる。
「レベル(1)」と判断されるのは、上記の2通りだけであり、「レベル(0)」の次に、光学検知器Cのみが「検知状態」となったり、光学検知器11Dのみが「検知状態」となったときは、その時点で「搬入異常」と判断される。
「レベル(2)」では、光学検知器11Aと光学検知器11Bが共に「検知状態」となる。または、光学検知器11Aと光学検知器11Cが共に「検知状態」となり、あるいは、光学検知器11Bと光学検知器11Dが共に「検知状態」となる。「レベル(2)」と判断されるのはこの3通りだけであり、光学検知器11Aと光学検知器11Dの2つだけが共に「検知状態」となったり、光学検知器11Bと光学検知器11Cの2つだけが共に「検知状態」となったり、または、光学検知器11Cと光学検知器11Dの2つだけが共に「検知状態」となったときは、その時点で「搬入異常」と判断する。
「レベル(3)」では、光学検知器11Aと光学検知器11Bおよび光学検知器11Cの3つが「検知状態」となる。または、光学検知器11Aと光学検知器11Bおよび光学検知器11Dの3つが「検知状態」となる。「レベル(3)」と判断されるのはこの2通りだけであり、光学検知器11Cと光学検知器11Dおよび光学検知器11Aの3つのみが共に「検知状態」となったとき、または、光学検知器11Cと光学検知器11Dおよび光学検知器11Bの3つのみが共に「検知状態」となったときは、その時点で「搬入異常」と判断する。
「レベル(4)」では、光学検知器11A,11B,11C,11Dの全てが同時に「検知状態」となる。
制御部21では、挿入側検知部10の光学検知器11A,11B,11C,11Dの検知出力の組み合わせが、「レベル(0)」「レベル(1)」「レベル(2)」「レベル(3)」「レベル(4)」の順番で遷移しているときに、直径が12cmの正常なディスクDが正常に搬入されていると判断する。検知出力の組み合わせが前記の順番で遷移しないとき、例えば、「レベル(1)」から「レベル(3)」に飛んだとき、または「レベル(3)」から「レベル(2)」へ戻ってしまったときなどは、その時点で「搬入異常」と判断する。
光学検知器11A,11B,11C,11Dの検知出力の組み合わせが「レベル(0)」「レベル(1)」「レベル(2)」「レベル(3)」の順番で遷移して「レベル(4)」となり、さらに、搬入されているディスクDが位置決め部材に当たって搬送モータMの動力伝達経路がスレット機構に切換えられ、光ヘッド17が外周方向へ移動して、リミットスイッチ18がONからOFFに切換えられたときに、制御部21では「正常搬入動作完了」と判断する。
図3のフローチャートは、ディスクの搬入時の検知動作をさらに詳しく説明しており、図4はディスクの搬出時の検知動作をさらに詳しく説明している。以下のフローチャートでは、各ステップを「ST」の符号で示している。
挿入側検知部10のそれぞれの光学検知器11A,11B,11C,11Dでは、発光素子が常時点灯しているが、受光素子の検知出力は、制御部21において一定の周期で間欠的に読み出される。このとき、全ての光学検知器11A,11B,11C,11Dの検知出力が、制御部21で同時に取得される。図3では、受光素子の検知出力の間欠的な取得(監視)の周期をTaで示している。この周期Taは、5〜15(msec)程度であり、例えば8(msec)である。
図3に示す搬入動作では、ST1(ステップ1)において、搬送モータMが始動してローラ軸8と搬送ローラ9とが回転し始めて搬入動作が開始されると、ST2で、制御部21内のタイマーが始動させられる。
ST3において、未だ「正常搬入動作完了」と判断されていないときには、ST4で、挿入側検知部10の全ての光学検知器11A,11B,11C,11Dの受光素子から検知出力を取得(監視)し、検知出力が図2に示す「レベル(1)」「レベル(2)」「レベル(3)」「レベル(4)」の順番で遷移しているか否かの判断を行う。検知出力が正常な順番で遷移しているときは正常な搬入動作が継続されていると判断し、検知出力が「レベル(1)」「レベル(2)」「レベル(3)」「レベル(4)」の順番で遷移していないときには、前述のように「搬入異常」と判断する。
ST4において、「搬入異常」と判断されないときは、ST3に戻って「正常搬入動作完了」と判断されるまで搬入動作を継続する。ST4において「搬入異常」と判断されたときは、ST5において、挿入側検知部10からの検知出力の取得周期(監視周期)であるTa(msec)の時間を空けてから、ST6で、挿入側検知部10からの検知出力が「搬入異常」であるか否かを判断する。前記ST4からST10にかけて、Ta(msec)の周期を空けて、挿入側検知部10からの検知出力が4回取得され、4回の取得で連続して「搬入異常」であると判断されたら、ST11において「異常検出確定」と判定する。「異常検出確定」と判定されたら、ST12に移行し、搬送モータMを停止して、搬入動作が停止させられる。
ST4、ST6、ST8、ST10の4回の検出出力のいずれかにおいて、「搬入異常」ではなく正常な搬入動作を継続していると判断されたときには、そのまま搬入動作が継続され、ST3において「正常搬入動作完了」と判断されたとき、すなわち、挿入側検知部10からの検知出力が「レベル(1)」「レベル(2)」「レベル(3)」「レベル(4)」の順番で遷移し、且つリミットスイッチ18がOFFとなったときに、ST12に移行して搬入動作が停止させられる。
次に、図4に示す搬出処理ST20の処理動作について説明する。
搬出処理ST20では、ST21で搬送モータMが始動し、ローラ軸8と搬送ローラ9とが、ディスクを搬出する方向へ始動させられる。そして、ST22でタイマーが始動する。ST23では、搬入側検知部10の各光学検知器11A,11B,11C,11Dの受光素子からの検知出力を同時に取得し、ディスクDが所定の「搬出完了位置」に至ったか否かを判断する。
図1に示すように、直径が12cmの正常なディスクDが正常に搬入されて、回転テーブル6上に正常にクランプされているとき、光学検知器11Dの検知出力は、常に「検知状態」を継続する。制御部21では、ディスクDの搬出動作において、光学検知器11Dが「検知状態」から「非検知状態」に切り換わったときに、ディスクDが「搬出完了位置」へ移動したと判断する。あるいは、光学検知器11Cが「検知状態」から「非検知状態」に切り換わったときに、または光学検知器11Cと光学検知器11Dの双方が共に「検知状態」から「非検知状態」に切り換わったときに、ディスクDが「搬出完了位置」に至ったと判断してもよい。
図4のST23において、ディスクDが「搬出完了位置」まで搬出されたと判断したときには、所定の取得周期(監視周期)であるTb(msec)の時間を空けて、ST24で再び検知出力を取得し、「搬出完了位置」が継続しているか否かを判別する。ST23からST27では、取得周期であるTb(msec)の時間を空けて、挿入側検知部10からの検知出力を3回取得する。この3回の取得の全てにおいて、「搬出完了位置」が連続しているときに、ディスクDが正常な「搬出完了位置」に至っていると判断し、ST28において搬送モータMを停止して、ディスクDの搬出動作を停止する。
ST28により、搬出動作を停止をしたときに、「搬出完了位置」に至ったディスクDのY1側の端部は、停止している搬送ローラ9と摺動パッドとで挟まれており、挿入口からY2方向へ突出しているディスクDが脱落するのを防止できる。
なお、ST23、ST25、ST27の3回の検知出力の取得時のいずれかにおいて、「搬出完了位置」に至っていないと判断したときは、搬送モータMを駆動し続けて、ディスクDの搬出動作を継続する。
搬出動作のときの、検知出力の取得周期であるTbは、5〜15(msec)程度であり、例えば前記Taと同じ時間である8(msec)である。
図3の搬入動作では、ST4ないしST10おいて、一定の周期Ta(msec)の、4回の検知出力の取得タイミングで、連続して「搬入異常」と判断されたときにのみ、「異常検出確定」と判断することによって、正常なディスクの正常な搬入動作を、「異常搬入」と誤って判断する確率を低下させている。同様に、図4に示す搬出動作においても、ST23ないしST27において、一定の周期Tb(msec)の、3回の検知出力の取得タイミングで、3回連続して「搬出完了位置」と判断されたときに搬出動作を停止させることによって、ディスクDが未だ「搬出完了位置」に至っていないにもかかわらず、誤って搬出動作が停止させられる誤動作の発生を生じにくくしている。
このディスク装置1では、図3のST3において「正常搬入動作完了」と判断されているときに、光学検知器11DがディスクDに対向して光学検知器11Dが「検知状態」となっており、ディスクDが回転テーブル6に保持されている間、「検知状態」を継続する。図4に示すディスク搬出処理では、搬送ローラ9の回転力によってディスクDが搬出され、ディスクDのY1側の周縁部が光学検知器11Dを通過して、光学検知器11DがディスクDを検知しない「非検知状態」に切り換わったときに、制御部21では、ディスクDが「搬出完了位置」に至ったと判断している。
しかし、「正常搬入動作完了」と判断されて回転テーブル6に保持されているディスクの外周縁に小さな欠損部が形成されていたり、ディスクの記録面に小さなピンホールが形成されて、局部的にディスクが透明になっている場合には、そのディスクDが搬出動作によって挿入口に向けて移動を開始した直後に、前記欠損部やピンホールが光学検知器11Dに重なる位置に移動することがある。このとき、光学検知器11Dが「検知状態」から「非検知状態」に切り換わってしまうため、図4に示す条件を満たしたときには、ディスクDが「搬出完了位置」に至ったと判断し、搬出モータMが停止してしまう。その後は、制御部21がディスクDを排出したと判断しているために、搬出機構7を動作させることができなくなる。
また、ディスクDが回転テーブル6に保持されている状態からディスクDが搬出されるときに、光学検知器11Dが故障したり誤動作することによって、ディスクDの搬出動作が開始された直後に、光学検知器11Dが誤って「非検知状態」の信号を出力することがありえる。この場合も、前記と同様に、ディスクDが筐体2の内部に位置する状態で、搬出動作が停止することがある。
このディスク装置1では、図3のST3の「正常搬入動作完了」と認識しており、ディスクDが回転テーブル6に正常に装填されている状態から、搬出動作に移行する際に、最初に不感時間を設定し、その間は光学検知器11Dの検知出力を無視している。よって、搬出動作開始直後に前記の誤動作が有ったとしても、誤ってディスクDが搬出完了位置位置に至ったと判断されるのを防止できる。
回転テーブル6にディスクDが保持されているときに、ディスクの搬出要求が出されると、スレット機構によって光ヘッド17が最内周へ移動させられる。そして、光ヘッド17で検知レバー19が押されて、リミットスイッチ18がONに切り換わったときに、不感時間の計測が開始される。その後の不感時間の長さは、回転テーブル6へのディスクDのクランプが解除され、搬送ローラ9によってディスクDが挿入口へ向けて搬送されて、直径が12cmの正常なディスクDのY1側の外周縁が光学検知器11Dを通過する前までである。
また、搬送モータMがスレット機構の駆動に兼用されておらず、搬送モータMで搬送機構7のみが駆動されるディスク装置では、ディスクの搬出要求が出されたときに、不感時間の計測が開始される。
不感時間を設ける排出処理を図5と図6に示すフローチャートを用いてさらに詳しく説明する。
図5に示すディスクDの搬出処理ST30では、ST31において、操作部のイジェクト操作釦が操作されて搬出要求(イジェクト要求)が出されると、ST32において、ディスクDが図3のST3における「正常搬入動作完了」と認識されているか、すなわちディスクDの中心穴Daが回転テーブル6に保持されているか否かを確認する。「正常搬入動作完了」であるときには、ST33に移行して図6に示す不感時間を設ける搬出動作処理に移行する。ST32において「正常搬入動作完了」ではないと判断されたとき、例えばディスクDが搬入されている途中でイジェクト操作釦が操作されたときなどでは、ST34の通常の搬出動作に移行する。
ST34の通常搬出動作は、図4に示すフローチャートに基づいて処理される。つまり、不感時間を設けることなく、搬出動作が開始され、ローラ軸8が搬出方向へ駆動された直後に、制御部21が検知部10の光学検知部11Dの検知出力を監視する。そして、図4に示すように、光学検知部11Dが「非検知状態」となり、ディスクDが「搬出完了位置」に移動したと判断したときに、搬送モータMを停止する。なお、図4に示す搬出処理において、搬出動作を開始してから所定のガード時間内に、ディスクDが「搬出完了位置」に至ったと判断できない場合には、搬出動作を停止させる。
前記ST33の不感時間を設ける搬出動作処理は、図6に示すフローチャートに基づいて行われる。
図6に示す搬出処理ST40では、ST41で搬出処理を開始し、搬送モータMを始動させる。搬送モータMの始動と同時に、ST42で、搬出動作処理を完了させるまでの期限を決める搬出処理ガードタイムの計測を開始し、ST43では、光ヘッド17を図1に示す最内周位置へ移動させる際の期限を決める最内周移動ガードタイムの計測を開始する。
ST44において、最内周移動ガードタイム内に、光ヘッド17が最内周へ移動し、リミットスイッチ18がONに切り換わると、ST45で不感時間の計測が開始される。この不感時間が継続している間、制御部21は光学検知器11Dの検知出力を無視する。ST46において、不感時間が終了したと判断すると、制御部21は、光学検知器11Dの検知出力を監視し、図4に示す処理で、ディスクDが「搬出完了位置」に至るか否かを判断する。
ST42で計測が開始された搬出処理ガードタイム内に、ST47において、ディスクDが「搬出完了位置」に至ったと判断できたら、ST49で搬出モータMを停止し、ST49で搬出処理動作を終了する。搬送モータMが停止すると、ディスクDは、その多くの部分が挿入口から突出し、筐体2の内部で、ディスクDの一部が停止している搬送ローラ9と摺動パッドとで挟まれて、ディスクDが挿入口から落下しないように保持される。
ST47において、ディスクDが「搬出完了位置」に至ったと判断できないうちに、ST51において、搬出処理ガードタイムが終了したら、ST52に移行して搬出モータMを停止する。このときは、ST53に移行して、制御部21で機構エラーを認識する。機構エラーを認識すると、搬送ローラ9を搬入方向へ移動させて再度搬出方向へ動作させるなどのエラー回復のためのリトライが行われる。あるいは機構を停止させて、表示部に機構エラーであることを表示して警告する。
前記ST44において、リミットスイッチ18がONに切り換わることなく、ST54において、最内周移動ガードタイムが終了すると、ST47に移行する。この場合は、排出処理ガードタイム内にディスクDが「搬出完了位置」に至る可能性は低く、結果的にST53の機構エラー認識となる場合が多い。
本発明の実施の形態のディスク装置の概要を示す平面図、 挿入側検知部に設けられた光学検知器による検知動作の説明図、 ディスク搬入時の検知動作を示すフローチャート、 ディスク搬出時の検知動作を示すフローチャート、 排出処理に移行する動作処理を示すフローチャート、 不感時間を設けた排出処理動作を示すフローチャート、
符号の説明
1 ディスク装置
2 筐体
3 前面
4 回転駆動部
6 回転テーブル
7 搬送機構
8 ローラ軸
9 搬送ローラ
10 挿入側検知部
11A,11B,11C,11D 光学検知器
12 搬送完了検知部
16a,16b ガイド部材
17 光ヘッド
18 リミットスイッチ
19 検知レバー
21 制御部
D ディスク
M 搬送モータ

Claims (4)

  1. 挿入口を有する筐体と、前記挿入口から挿入されたディスクを筐体の内部に向けて搬入する搬送機構と、前記搬送機構で搬入されたディスクの中心部を保持してディスクを回転させる回転駆動部と、前記挿入口と前記回転駆動部との間に配置された検知部と、
    筐体内のディスクを搬出するときに、前記検知部からの検知出力に基づいて、ディスクをその一部が前記挿入口から突出する搬出完了位置で停止させる制御部とを有しており、
    前記制御部は、ディスクが前記回転駆動部で保持可能な位置にあるときに、ディスクを搬出させる動作要求があったら、一定時間の不感時間を設定し、この不感時間の経過後に、前記検知部からの検知出力を監視してディスクが搬出完了位置に至るか否かを判断することを特徴とするディスク装置。
  2. 前記挿入口から挿入されたディスクが、前記回転駆動部で保持可能な位置まで搬入されていないときに、ディスクを搬出させる動作要求があったら、前記不感時間を設定することなく、前記検知部からの検知出力を監視してディスクが搬出完了位置に至るか否かを判断する請求項1記載のディスク装置。
  3. 前記検知部には、正常なディスクが回転駆動部に保持可能な位置に装填されているときにディスクを検知する検知状態となる検知器が設けられ、前記制御部は、ディスクが排出されるときに前記検知器がディスクを検知しない非検知状態に切り換わったときに、前記搬送機構を停止させてディスクを排出完了位置で停止させる制御を行うものである請求項1または2記載のディスク装置。
  4. 前記回転駆動部に保持されているディスクに対向するヘッドと、このヘッドをディスクの記録面に沿って移動させるスレット機構と、前記スレット機構と前記搬送機構との双方を駆動するモータとを有し、
    前記モータで前記スレット機構が動作させられて、前記ヘッドがその移動範囲の終端に移動した後に、前記モータの動力が前記搬出機構に伝達されて、前記搬出機構でディスクが搬出されるものであり、
    前記ヘッドがその移動範囲の前記終端に移動した後に、前記不感時間の時間計数が開始される請求項1ないし3のいずれかに記載のディスク装置。
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