JP2008293180A - 商品販売処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】来店客が読み取った商品販売データと実際の購入商品とが一致しているか否かの確認を容易にすることが可能な商品販売処理システム(セルフスキャニングシステム)を提供する。
【解決手段】来店客の操作により商品のコードを読み取ったハンディターミナル30−1〜30−nを用いてPOSレジスタ20で精算を行う商品販売処理システムにおいて、ハンディターミナルとPOSレジスタとを通信可能に接続し、接続されたハンディターミナル30−1から送信されるデータをPOSレジスタへ転送するレジ用クレードル21、ならびに、商品に付されたコードを読み取るコード読取部と、コード読取部で読み取ったコードを記憶する記憶部と、コードを読み取った商品が属する価格帯を決定し、価格帯に属する商品の個数を算出する制御部と、制御部が算出した個数を価格帯別に表示する表示部と、を有するハンディターミナル30−1〜30−nを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は商品販売処理システムに係り、特に来店客自身が所定の端末で商品のコードを読み取って、その端末を用いて精算を行う商品販売処理システムに関する。
スーパーマーケット等の小売店では、客が買い上げる商品の登録・精算にPOS(Point of Sales)レジスタなどの装置(いわゆるレジ)が使用されている。POSレジスタは、通常、店員が操作するものであり、店員は、POSレジスタに接続(併設)されているバーコードスキャナを使って商品に付されているバーコードを読み取ることによって、登録・精算の作業を行う。
また、近年では、バーコードの読み取りを来店客自身が行うようにすることで、煩忙時間帯にレジの前に客が大勢並んで混雑が発生することを防止したり、店側の作業負担を軽減したりすることを可能にした、セルフスキャニングシステムと呼ばれる商品販売処理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1によれば、POSレジスタに相当する商品販売データ処理装置本体と、店員が使用していたバーコードスキャナに代わって来店客がバーコード読み取りに使用する装置である携帯型端末機とから、システムが構成されている。この携帯型端末機は、商品販売データ処理装置本体に着脱自在とされ、来店した客に手渡される。来店客は、この携帯型端末機を使って、例えば商品陳列棚のところで買いたい商品を手に取ってそのバーコードを読み取らせる。読み取られたバーコードのデータは携帯型端末機内のメモリに保存される。その後、来店客は、携帯型端末機を商品販売データ処理装置本体(レジ)のところへ持って行き、携帯型端末機がレジに接続される。レジに接続されると、メモリに保存されていた買い上げ商品のデータが携帯型端末機から商品販売データ処理装置本体へ転送されて、これにより、商品販売データ処理装置本体において、商品登録・精算・レシート印刷などの処理が行われる。
特開昭63−245594号公報
特許文献1の方法では、来店客が商品販売データの読み取りを行うため、店員は来店客が読み取った商品販売データと実際の購入商品とが異なっていないか確認する必要がある。商品販売データに含まれる購入商品の個数と、かごの中に含まれる実際の購入商品の個数とが一致するか否かを確認する方法では、個数は同じであっても金額の異なる商品が含まれているか否か判断することができず、金額の違いを確認することができないという問題があった。例えば、商品販売データに含まれる購入商品の個数とかごの中の購入商品の個数は一致しているが、かごの中に含まれる商品が商品販売データと異なる商品の場合、精算の際に実際とは異なる金額を請求することとなる。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、来店客が読み取った商品販売データと実際の購入商品とが一致しているか否かの確認を容易にすることが可能な商品販売処理システム(セルフスキャニングシステム)を提供することにある。
本発明は、来店客が携帯端末を操作して商品のコードを該携帯端末に読み取り記憶させ、この記憶させたデータに基づいてレジで精算を行う商品販売処理システムにおいて、前記携帯端末と、前記携帯端末と前記レジとを通信可能に接続する中継器と、を含み、前記携帯端末は、商品に付された前記コードを読み取るコード読取部と、予め設定された、前記コードと前記商品の価格とを関連付けた商品情報と、予め設定された価格帯情報と、前記コード読取部により読み取った前記コードとを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された、前記コード読取部により読み取った前記コードと、前記商品情報と、前記価格帯情報より、前記コード読取部により読み取った前記コードを付された前記商品が属する前記価格帯を決定し、前記価格帯に属する前記商品の個数を前記価格帯毎に算出する制御部と、前記制御部が算出した前記個数を、前記価格帯別に表示する表示部と、前記中継器に接続された場合に、前記記憶部に記憶されているコードを含む商品買上情報を、前記中継器を介して前記レジへ送信する通信部と、を有することを特徴とする商品販売処理システムである。
また、本発明の商品販売処理システムにおいて、前記商品情報はさらに、前記商品の商品名を関連付けて記憶し、前記表示部はさらに、前記記憶部に記憶された前記商品情報と、前記商品買上情報とに基づき買上明細を表示することを特徴とする。
また、本発明の商品販売処理システムにおいて、前記記憶部が記憶する前記価格帯情報はさらに、前記商品情報に含まれていないコードを付された前記商品が属するノンファイル価格帯を含み、前記制御部はさらに、前記商品情報に含まれていないコードを付された前記商品は、ノンファイル価格帯に属すると決定し表示することを特徴とする。
請求項1によれば、顧客が読み取って登録した商品と実際の買上商品の価格帯別の数量を確認できるようになるので、数量だけでなく金額の間違いも確認容易となる。さらに、価格帯別表示における高額価格帯の数値と実際の買上商品の数量を比較することにより、買上商品全てを確認する必要が無くなり効率的な確認ができるようになる。
また、請求項2によれば、さらに、価格帯別表示だけではなく、コードを読み取った商品の情報も表示部に表示することで、どの商品がどの価格帯に振り分けられているかわかるので確認したい商品を探しやすくなる。
また、請求項3によれば、さらに、コードが登録されていない商品が属する価格帯を価格帯情報に設けることにより、携帯端末機が読み取った商品の内に、価格が登録されていない商品が含まれている場合には表示され、店員はその商品を個別に精算しなくてはならないことを容易に知ることができる。また、その数量が表示されるので価格が登録されていない商品がいくつ含まれているのかわかり、精算忘れを防止できる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態による商品販売処理システムのシステム構成を示した図である。同図において、商品販売処理システムには、ストアコントローラ10と、複数台のPOSレジスタ20と、来店客が商品のコード読み取りに使用するn台のハンディターミナル30−1〜30−n(携帯端末)と、各POSレジスタ20に有線接続され、ハンディターミナルが買い上げ商品の精算時にセットされるレジ用クレードル21(中継器)と、ハンディターミナルが未使用時に載置されている客用クレードル40と、会員カードリーダ50とが含まれている。また、各POSレジスタ20と客用クレードル40は、LAN(Local Area Network)60によりストアコントローラ10に接続されている。
ここで、ストアコントローラ10と各POSレジスタ20とは、本商品販売処理システムを構築する小売店において既に導入済みの既存の装置類であり、そこに、レジ用クレードル21、ハンディターミナル30−1〜30−n、客用クレードル40、会員カードリーダ50を追加導入することにより、本商品販売処理システムが構成されることになる。
ストアコントローラ10は、商品ファイル、会員ファイル、販売実績ファイル、価格帯ファイルなどの各種ファイルやデータの管理を行うコンピュータである。図2は商品ファイルの一例を示した図である。商品ファイルは表形式で表され、属性としては商品名、商品コード、値段(価格)がある。1行が1つの商品の情報を示す。図示する例では4行あって、例えば、商品名りんごの商品コードは00001であり、値段は320円である。なお、商品ファイルは必要に応じてその内容を編集・変更することが可能になっているとともに、最新の商品ファイルが各POSレジスタ20と客用クレードル40に適宜送信される。図3は会員ファイルの一例を示した図である。会員ファイルは表形式で表され、属性としては会員番号、名前、住所、電話番号がある。図示する例では3行あって、例えば、会員番号0001の名前は日本 太郎であり、住所は東京都XXXであり、電話番号は03−XXXX−XXXXである。販売実績ファイルは、各POSレジスタ20で登録・精算処理したデータを集計することにより生成したファイルである。図4は価格帯ファイルの一例を示す図である。図示する例ではA、B、C、Dの4つの価格帯があり、Aは1000円以上、Bは500円以上(1000円未満)、Cは300円以上(500円未満)、Dは100円以上(300円未満)である。
POSレジスタ20は、来店客が買い上げる商品の登録および精算を行うための装置であり、各種の操作キーや表示部などを備えている。このPOSレジスタ20は、元々、店員の操作により商品のバーコードを読み取るバーコードスキャナ(図示せず)が所定のケーブルで接続されていたものであるが、そのバーコードスキャナを取り外し、取り外した後の接続コネクタ20aに、レジ用クレードル21が接続される。この接続には、取り外したバーコードスキャナで用いていたのと同じ通信規格、例えばRS−232Cインタフェースを用いる。これにより、POSレジスタ20とレジ用クレードル21、およびレジ用クレードル21に載置される後述のハンディターミナル30の間は、RS−232Cのシリアル通信によりデータの通信が行われることになる。レジ用クレードル21のレジ側の端子とハンディターミナル側の端子間は、直接、信号線で接続されている。
本商品販売処理システムを導入した小売店では、客用クレードル40と会員カードリーダ50が店内の入口付近に設置される。客用クレードル40には未使用のハンディターミナル30が複数セットされて来店客の使用に備えられており、来店客が会員カードを会員カードリーダ50に通すことで、そのうちの一つが使用可能状態となる。来店客は、そのハンディターミナル30を客用クレードル40から取り外して、買い物を開始する。そして、買いたい商品のコードをハンディターミナル30に読み取らせていき、最後にPOSレジスタ20へ行ってレジ用クレードル21にハンディターミナル30をセットする(図1ではハンディターミナル30−1がセットされている)。
そうすると、上記読み取られた商品のコードなどの商品買上情報が、ハンディターミナル30からレジ用クレードル21を介してPOSレジスタ20へ送信される。POSレジスタ20は、こうして取得した商品買上情報に従って、図示しないメモリに保持している商品ファイル(上記したようにストアコントローラ10から受信したもの)を参照することにより商品登録を実行する。これにより、POSレジスタ20において、買い上げ商品の合計金額が算出され、算出された合計金額等がPOSレジスタ20の表示部に表示され、店員が精算操作をすると精算処理が行われて販売実績ファイルが更新され、レシートが発行される。
なお、客用クレードル40は、CPUやメモリ(図示省略)を備えるとともに、ストアコントローラ10、セットされたハンディターミナル30、および会員カードリーダ50と通信するための通信機能を有している。そして、ストアコントローラ10から送信された商品ファイルと価格帯ファイルをメモリに記憶しておき、ハンディターミナル30がセットされた時、ハンディターミナル30内の商品ファイルと価格帯ファイルを更新する。また、(複数の)ハンディターミナル30がセットされた順番を管理して、セットされているハンディターミナル30の中で最も早くセットされたものに、会員カードリーダ50からの会員番号データを送信する。
図5は、ハンディターミナル30の構成を示すブロック図、図6および図7は、ハンディターミナル30のそれぞれ表側外観図、裏側外観図である。なお、表側は表示ディスプレイ305が設けられている面、裏側はその反対側の面である。
CPU301(制御部)は、中央処理装置であり、ROM302に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、ハンディターミナル30の動作を制御する。 ROM302は、上記プログラムを記憶している読み出し専用メモリである。RAM303(記憶部)は、ストアコントローラ10より取得した商品ファイルや価格帯ファイルと、スキャナ部304で読み取った商品のバーコードのデータなどを記憶する、随時読み出し書き込みメモリである。
スキャナ部304(コード読取部)は、商品に付されているバーコードを読み取るためのものであり、読み取ったバーコードの情報を所定の形式のデータに変換して出力する。このスキャナ部304は、図7に示されるように、ハンディターミナル30の裏側の面に設けられており、バーコードをスキャナ部304に近付けることにより、読み取り動作が行われる。客の操作によってバーコード読み取りが行われスキャナ部304から出力されたデータは、買い上げ商品を特定するデータとしてRAM303へ送られ、記憶される。
表示ディスプレイ305(表示部)は、スキャナ部304によりバーコードを読み取った商品の個別の商品名や値段、読み取った全商品のリストや合計金額、買い上げ点数、価格帯、その他各種のメッセージ(例えば、ハンディターミナル30の使い方が分からない客のための使用方法案内表示)などを表示する。図8は価格帯表示の一例を示す図である。図示する例では1000円以上、500円以上、300円以上、100円以上の4つの価格帯があり、300円以上の価格帯の商品は3個、100円以上の価格帯の商品は1個読み取られていることを示している。なお、表示ディスプレイ305の価格帯表示エリアの表示は1000円以上、500円以上、300円以上、100円以上といった語句での表記方法の代わりに、A、B、C、Dといった記号での表記方法がある。図9はこの表記方法を用いた価格帯表示の一例を示す図である。図示する例ではA、B、C、Dの4つの価格帯があり、Cの価格帯の商品は3個、Dの価格帯の商品は1個読み取られていることを示している。図4で示した価格帯ファイルのとおり、A、B、C、Dの記号はそれぞれ1000円以上、500円以上、300円以上、100円以上の価格帯を示している。
たとえば、店員のみが価格帯表示を利用し、顧客には意味を知られたくない場合は記号表記で価格帯表示エリアの表記を行い、店員が価格帯表記を利用して購入商品の確認を行っていることを顧客に対し意識させる場合は語句での表記で価格帯表示エリアの表記を行うことができる。また、表示ディスプレイ305の上側中央部には、LED発光部305aが設けられる。このLED発光部305aは、その点灯によって、客用クレードル40に複数載置されたハンディターミナル30のうちどれを使用するかを来店客に報知するためのものであり、上記した会員カードリーダ50からの会員番号データが受信されると、LED発光部305aが点灯するように制御が行われるようになっている。
操作部306は、ハンディターミナル30を操作する各種のキーからなり、図6に示されるように、バーコードの読み取りを開始するためのスキャンキー3061、バーコードを読み取った商品を1つずつ取り消したり数量を修正したりするための訂正キー3062、読み取った全商品を取り消すための取消キー3063、買い上げる商品の数量を指定するための+(プラス)キー3064、−(マイナス)キー3065、読み取った全商品のリスト表示において商品を選択するカーソルを上下させるための上下矢印キー3066、入力操作を決定するための決定キー3067を有している。
通信部307は、レジ用クレードル21および客用クレードル40との間で行うデータ通信の制御を行う。具体的には、ハンディターミナル30がレジ用クレードル21に接続された場合には、RAM303に記憶された買い上げ商品のデータ(スキャナ部304により商品のバーコードから読み取ったデータ)をレジ用クレードル21を介してPOSレジスタ20に送信し、ハンディターミナル30が客用クレードル40に接続された場合には、ストアコントローラ10から送信される、最新の商品ファイルや会員番号データを受信する。なお、これらのデータ通信は、上記したようにRS−232Cの通信プロトコルに従って行われる。
ここで、ハンディターミナル30とレジ用クレードル21および客用クレードル40との電気的接続は、図7に示されるように、ハンディターミナル30の裏側の面に設けられた接続端子3071によりとられている。また、この接続端子3071は、上記のデータ通信のほか、客用クレードル40に接続された時に充電式電池310の充電を行う用途も兼ねている。
ブザー308は、客用クレードル40に複数載置されているハンディターミナル30のうち、LED発光部305aが消灯しているハンディターミナル30が客用クレードル40から取り外された場合にブザー音を発生させるものである。
電源制御部309は、ハンディターミナル30が客用クレードル40に接続されている間に、客用クレードル40から供給される電力による充電式電池310への充電を制御する。充電式電池310は、ハンディターミナル30の各部を動作させるための電力を供給する。
図10は、レジ用クレードル21の外観図を示したものである。レジ用クレードル21の上面(図中右側部分)には、ハンディターミナル30の接続端子3071と接続される接続端子211が設けられている。この接続端子211にハンディターミナル30の接続端子3071が接続されると、ハンディターミナル30は、レジ用クレードル21、レジ用クレードル21の接続ケーブル212、POSレジスタ20の接続コネクタ20aを順次通ってPOSレジスタ20と電気的に接続され、POSレジスタ20とデータ通信を行うことができる状態となる。
また、レジ用クレードル21は、接続端子211の左右両側が凸状部213を有するように形成されているとともに、これら凸状部213と直角をなす部位が凹状部214を有するように形成されている。ハンディターミナル30はこれらの凸状部213および凹状部214に挟み込まれるような状態で、レジ用クレードル21にセットされるようになっている。すなわち、ハンディターミナル30をレジ用クレードル21に載置する際、凸状部213および凹状部214がハンディターミナル30を所定の位置へ案内するガイド部として機能することによって、ハンディターミナル30の接続端子3071とレジ用クレードル21の接続端子211とが正しく接触し、電気的接続がなされることとなる。
なお、図10に示すように、レジ用クレードル21の下側側面には、電源ランプ、通信ランプ(セットされたハンディターミナル30とPOS端末20とが通信中であることを示す)、エラーランプ(通信エラーが発生したことを示す)などが設けられている。
次に、本商品販売処理システムにおけるハンディターミナル30の動作(CPU301の処理)を、図11のフローチャートに沿って説明する。
ステップS1において、CPU301は、会員カードリーダ50から送信される会員番号データを通信部307により受信したか否かをチェックする。上述した通り、当該ハンディターミナル30が客用クレードル40に最も早くセットされたものであれば、会員番号データが受信されることになる。
会員番号データが受信されたと判断された場合、CPU301は、ステップS2において、LED発光部305aを点灯させることにより、来店客に使用するハンディターミナル30を案内する。それとともに、受信した会員番号データに従い、表示ディスプレイ305に会員番号を表示させる。来店客は客用クレードル40にセットされた複数のハンディターミナル30の中から、LED発光部305aが点灯したハンディターミナル30を取り外し、買い物を開始する。なお、この時、客用クレードル40のCPUは、LED発光部305aが点灯したハンディターミナル30が取り外されたことを検知して、次に会員番号データを送信するハンディターミナル30を、客用クレードル40へセットされた順番に従って決定する。
一方、会員番号データが受信されなかった場合、CPU301は、ステップS3において、当該ハンディターミナル30が客用クレードル40にセットされているか否かをチェックする。これは、例えば接続端子3071が接続状態かどうかにより判断するものとする。そして、客用クレードル40にセットされていないと判断された場合は、CPU301は、ステップS4において、ブザー308からブザー音を発生させることで、来店客が間違ったハンディターミナル30を使用しようとした(取り外した)ことを報知する。このとき、ブザー音が鳴ったハンディターミナル30を再び客用クレードル40に戻せば、ステップS3の判断がYESとなり、ブザー音は停止する。
上記ステップS3でハンディターミナル30が客用クレードル40にセットされている場合、CPU301は、ステップS5において、RAM303に記憶している商品ファイルの更新日時を通信部307から客用クレードル40に送信する。これを受けて客用クレードル40のCPUは上記商品ファイルが最新のものかどうかをチェックし、最新の商品ファイルをハンディターミナル30へ送信する。ハンディターミナル30はこの最新の商品ファイルを受信して、RAM303に記憶しておく。
さて、ステップS2でハンディターミナル30が客用クレードル40から取り外された後、CPU301は、ステップS6において、スキャナ部304により商品のバーコードが読み取られたか否かをチェックする。そして、来店客がバーコードの読み取り操作を行うとステップS6の判断はYESとなり、CPU301は、ステップS7において、当該読み取られたバーコードに基づき商品のコードをRAM303に記憶させる。またこの時、当該商品の買上数量を「1」としてRAM303に記憶させる。さらに、RAM303に記憶している商品ファイルから、上記コードに従って対応する商品の商品名と値段を呼び出す。なお、読み取られたコードが商品ファイルに記憶されていない場合、当該商品名を未登録商品とし、値段を空欄とする。
次いで、CPU301は、ステップS8において、現在処理中の商品について、商品名と、買上数量と、値段と、合計金額とを含む商品情報と、価格帯とを表示ディスプレイ305に表示する。同時にCPU301は、予めRAM303が記憶している価格帯ファイルから現在処理中の商品の値段がどの価格帯に属するのか判断する。続いて、CPU301は表示ディスプレイ305が表示している価格帯の数量のうち、現在処理中の商品の値段が属する価格帯の数量に、現在処理中の商品の数量を加算して表示する。例えば、顧客が320円の商品を3個ハンディターミナル30に読ませた場合、CPU301はRAM303が記憶している価格帯ファイルを参照し、320円の商品は価格帯Cに属することを判断する。続いて、CPU301はハンディターミナル30の表示ディスプレイ305が表示している価格帯Cの数量に3個加算し、加算した結果の数量を再表示する。同様に、顧客が125円の商品を1個ハンディターミナル30に読ませた場合、CPU301はハンディターミナル30の表示ディスプレイ305が表示している価格帯Dの数量に1個追加し、加算した結果の数量を再表示する。図12はステップS8で表示ディスプレイ305が表示する、価格帯と商品情報との表示の一例を示す図である。図示する例では、商品は計4点読み取られ、合計金額は1025円であることを示しており、また、読み取った商品名、単価、個数、小計として、たまごの単価は125円、購入数量は1個、小計は125円であり、りんごの単価は300円、購入数量は3個、小計は900円であることを示しており、価格帯表示エリアでは、1000円以上、500円以上、300円以上、100円以上の4つの価格帯があり、300円以上の価格帯の商品は3個、100円以上の価格帯の商品は1個読み取られたことを示している。
また、予めRAM303が記憶している価格帯ファイルの価格帯に、商品ファイルに含まれていないコードを付された商品(ノンファイル商品)が属する価格帯として、「ノンファイル商品」を含め、読み取られたコードが商品ファイルに記憶されていない場合、CPU301は現在処理中の商品の価格帯はノンファイル商品の価格帯に属すると判断してもよい。図13は表示ディスプレイ305が表示する、ノンファイル商品の価格帯を含む価格帯と商品情報との表示の一例を示す図である。図示する例では商品は計5点読み取られ、合計金額は1025円であることを示しており、また、読み取った商品名、単価、個数、小計として、たまごの単価は125円、購入数量は1個、小計は125円であり、りんごの単価は300円、購入数量は3個、小計は900円であり、未登録商品が1個読み取られたことを示しており、価格帯表示エリアでは、1000円以上、500円以上、300円以上、100円以上、ノンファイル商品の5つの価格帯があり、300円以上の価格帯の商品は3個、100円以上の価格帯の商品は1個、商品ファイルに記憶されていない商品は1個読み取られたことを示している。
その後、CPU301は、ステップS9において、ハンディターミナル30がレジ用クレードル21に接続されたか否かをチェックする。これは、上記ステップS3と同様に、接続端子3071が接続状態かどうかにより判断するものとする。レジ用クレードル21にセットされていないと判断された場合、再びステップS6に戻り、CPU301はさらにバーコードの読み取りが行われたか否かのチェックを行う。
ここで来店客による読み取り操作が行われなかった場合、上記ステップS6の判断はNOとなり、CPU301は、ステップS10において、操作部306の+キー3064あるいは−キー3065が操作されたか否かをチェックする。これらのキーの操作が行われたと判断された場合、CPU301は、ステップS11において、それらの入力操作に応じて当該商品の買上数量を増減し、その増減した買上数量をRAM303に記憶させ、同時に価格帯の数量にも変更した数量を加算させる。
例えば、+キー3064を2回操作した場合、買上数量は「3」に更新されてRAM303に記憶されることになる。そしてその後処理がステップS8へ移ると、表示ディスプレイ305に表示されている買上数量の数値が更新された値に変更されて表示され、価格帯の数量にも「3」追加された値に変更されて表示される。
さて来店客が買いたい商品の読み取りを終えハンディターミナル30をPOSレジスタ20のところへ持って行ってレジ用クレードル21にセットすることにより、上記ステップS9の判断はYESとなる。すると、ステップS12において、CPU301は、RAM303に上記ステップS7で記憶した商品のコードを、1回だけ、通信部307により送信する。このデータは、レジ用クレードル21を介してPOSレジスタ20へ送信される。なお、前述したように、ここでのデータ通信は、ハンディターミナル30等が導入される前にPOSレジスタ20に併設されていたバーコードスキャナが使用していたのと同じ通信プロトコル(ここではRS−232C)を使用することにより行われる。したがって、POSレジスタ20側は何ら仕様を変更することなく、POSレジスタ20はバーコードスキャナ30からのコードを受信することができる。
上記ステップS12で商品のコードを1回送信すると、次いでCPU301は、ステップS13において、RAM303に記憶している当該商品の買上数量を1だけ減算する。
そして、CPU301は、ステップS14において、減算後の買上数量が「0」となったか否かをチェックする。減算後の買上数量が「0」でないと判断された場合、再びステップS12に戻り、同じ商品のコードを通信部307により送信する。CPU301は、この処理を買上数量が「0」になるまで繰り返すことになる。こうして、ハンディターミナル30からは、ある商品を複数個買い上げた場合には、当該商品のコードが1つずつ、買上数量と同じ回数だけPOSレジスタ20へ送信されることとなる。したがって、POSレジスタ20では、ハンディターミナル30導入前のバーコードスキャナから送信されていたのと同じ形式で、データの受信が行われる。
上記ステップS14で買上数量が「0」になると、CPU301は、ステップS15において、RAM303にまだ次の商品のデータが存在しているか否かをチェックする。そして次の商品のデータが存在していると判断された場合は、その商品について、同様に上記ステップS12からステップS14までの処理を繰り返す。
RAM303に次の商品のデータが存在しないと判断された場合、ハンディターミナル30からは全ての商品のデータがPOSレジスタ20へ送信されたことになるので、CPU301は、ステップS16において、RAM303内の商品読み取りデータをクリアする。
その後、POSレジスタ20で精算処理が行われその処理が終了すると、店員はハンディターミナル30をレジ用クレードル21から取り外して、次の来店客が使用できるように再度客用クレードル40にセットする。CPU301は、ステップS17において、ハンディターミナル30がレジ用クレードル21から取り外されてから再度客用クレードル40にセットされたことを、接続端子3071の接続状態により検知して、LED発光部305aを消灯させる。
なお、本発明を用いた運用方法の具体例として図14を適宜参照して説明する。図14は本発明を用いた運用手順の一例を示した図である。はじめに顧客は会員カードを会員カードリーダ50に読み込ませる(ステップS101)。次に顧客は、自分の会員番号が表示ディスプレイに表示されており、LEDが点灯しているハンディターミナル30を客用クレードル40から取り出し、買い物を開始する(ステップS102)。顧客は購入したい商品に付されているバーコードラベルをハンディターミナル30に読み取らせる(ステップS103)。このときハンディターミナル30の表示ディスプレイ305には、買上明細として、商品名、買上数量、値段、合計金額が表示され、価格帯表示エリアには商品の値段に応じて各価格帯に振り分けられた商品の数量が数字にて表示される。
続いて、顧客は購入希望商品の登録を全て終了した場合、POSレジスタ20へかごに入った商品と共にハンディターミナル30を持って行き、レジの店員に渡す(ステップS104)。続いて、レジの店員はハンディターミナル30に表示されている各価格帯における数値(商品数量)とかごの中の価格帯に応じた商品が一致しているか否か目視により確認する(ステップS105)。一致している場合ステップS107に進み、一致していない場合ステップS106に進む。
ステップS105で一致していないと判断した場合、店員はハンディターミナル30に表示されている顧客が読み取った商品情報と、かごの中の商品の付き合わせを行い、間違いを確認し訂正し(ステップS106)、ステップS109に進む。一方ステップS105で一致していると判断した場合、店員はハンディターミナル30にノンファイル商品が登録されているか否か判断する(ステップS107)。登録されている場合ステップS108に進み、登録されていない場合はS109に進む。ステップS107で登録されていると判断した場合、店員はノンファイル商品をかごから見つけ出し、POSレジスタ20を用いてノンファイル商品が該当する部門コード、価格を入力し(ステップS108)、ステップS109に進む。ステップS109では、店員は精算を行い(ステップS109)処理を終了する。
上述したとおり、本実施形態によれば、商品販売処理システム(セルフスキャニングシステム)を使用した場合において、来店客が読み取った商品販売データと実際の購入商品とが一致しているか否かの確認を容易にすることができる。たとえば、携帯端末機に読み込んだ商品の個数と、かごの中の商品の個数と比較し、一致するか否かを確認する方法では、数量は一致しても金額の異なる商品が含まれているか否か判断することができない。しかし、本実施形態では価格帯別に数量表示することにより、数の間違いだけではなく商品の価格の間違いについても確認することができる。具体的には、携帯端末機に読み込んだ商品の個数とかごの中の商品の個数が一致しているが、高額価格帯の商品が1点かごにあるにもかかわらず携帯端末機の価格帯の高額価格帯の数量は0と表示されている場合には、携帯端末機はかごに入っている高額商品とは別の商品のコードを読み取ったことが分かる。さらに、意図的に低価格商品を携帯端末機に読み取らせ、かごには高額商品を入れて精算してしまうような行為を減少させる効果もある。
また、第2の効果として、価格帯別表示だけではなく、コードを読み取った商品の情報を同時に表示部に表示することで、どの商品がどの価格帯に振り分けられているか比較しやすくなり、来店客が読み取った商品販売データと実際の購入商品とが一致しているか否かの確認を容易にすることができる。
また、第3の効果として、予めRAM303が記憶している価格帯ファイルの価格帯に、商品ファイルに含まれていないコードを付された商品(ノンファイル商品)が属する価格帯として、「ノンファイル商品」を含め、読み取られたコードが商品ファイルに記憶されていない場合、CPU301は現在処理中の商品の価格帯はノンファイル商品の価格帯に属すると判断することで、携帯端末機が読み取った商品の中に価格が登録されていない商品が含まれていることが分かる。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、POSレジスタには各種の通信プロトコルを使用したものが存在するので、ハンディターミナル30はそれら各種の通信プロトコルに対応できるようにし、接続するPOSレジスタに応じて通信プロトコルを変更する機能を備えるようにするとよい。
また、ハンディターミナル30の操作部306で商品の買上数量を変更するために、置数キーを設けてそれを用いるようにしてもよい。また、操作部306を使うことなく、買上数量と同じ回数だけ、商品のバーコードを複数回読み取って数量を記憶するようにしてもよい。さらに、ハンディターミナル30は買上数量の変更操作がされたとき、その数量を記憶する代わりに、当該変更された商品のコードをその数量分記憶(例えば、買上数量が2であればその商品のコードを2つ記憶)するようにしてもよい。また、レジ用クレードル21にCPUやメモリを内蔵し、ハンディターミナル30から買上数量を受信すると、その数量と同じ回数だけ、商品のコードをPOSレジスタ20に送信するようにしてもよい。
また、ハンディターミナル30とレジ用クレードル21との通信は、有線に限らず電磁波、光、音波等を用いたものでもよい。ただし、隣のPOSレジスタ20のレジ用クレードル21と混信しないように近距離通信であることが好ましい。これらの場合、ハンディターミナル30とレジ用クレードル21間の通信データは、レジ用クレードル21においてPOSレジスタ20に対応した通信データに変換するものとする。
また、レジ用クレードル21のガイド部の構造は、図10に示したものに限らず、例えばハンディターミナル30を挿し込める形の穴状としてもよい。
また、ハンディターミナル30にブザー308を設ける代わりに、客用クレードル40に機械的なロック機構を設け、客用クレードル40から会員番号データを送信したハンディターミナル30についてのみ、ロック機構のロックを解除するようにしてもよい。
また、接続コネクタ20aを複数有しているタイプのPOSレジスタ20であれば、従来のバーコードスキャナを取り外すことなく、空いている接続コネクタ20aにレジ用クレードル21を追加で接続するようにしてもよい。
また、POSレジスタ20にバンドルファイルや特売ファイル等の特別な条件で値段を変更するデータを設定した場合には、セルフスキャニングシステムであっても従来同様にバンドルや特売を実行できる。
また、客用クレードル40は、ストアコントローラ10との通信機能を持たせたり会員カードリーダ50と接続したりしなくても、本商品販売処理システムに適用することができる。この場合、ストアコントローラ10は客用クレードル40と通信する必要がないので、ハンディターミナル30とレジ用クレードル21を導入してセルフスキャニングシステムを構築する前後で、ストアコントローラ10のソフトウェアは変更しなくてよい。
また、ハンディターミナル30の表示ディスプレイ305が表記する価格帯表記の各価格帯の色の変更や、高価格帯の文字のサイズを大きくすることなどにより、重点的に確認する価格帯を目立たせてもよい。図15は表示ディスプレイ305が表示する、一部の価格帯の文字サイズを大きくした場合の価格帯表示の一例を示した図である。図示する例では1000円以上、500円以上、300円以上、100円以上の4つの価格帯があり、1000円以上の価格帯の商品は2個、100円以上の価格帯の商品は1個読み取られていることを示している。また、1000円以上の文字のサイズおよび1000円以上の価格帯の個数の文字が他の文字より大きく表示されている。1000円以上の価格帯の商品を重点的に確認したい場合は、図15に示したとおり、重点的に確認したい価格帯の文字を大きくすることで、確認するレジの店員に注意を促すことができる。
また、ハンディターミナル30の表示ディスプレイ305が表記する価格帯表記のデータをPOSレジスタ20に転送し、表示ディスプレイ305が表記する価格帯表記と同様の表記をPOSレジスタ20の表示部に表示してもよい。
また、商品を読み取るごとに価格帯表記を更新せず、全ての読み取りが完了した時点で価格帯表記を表示させてもよい。
また、部門別に価格帯表記を行ってもよい。図16は表示ディスプレイ305が表示する、部門別に価格帯を表示した場合の価格帯表示の一例を示した図である。図示する例では1000円以上、500円以上、300円以上、100円以上の4つの価格帯があり、野菜、果物、魚介、惣菜、菓子、その他の6つの部門がある。一行で1つの部門に対する価格帯別の商品の個数を示している。例えば、野菜部門に属する商品として、300円以上の価格帯の商品は3個、100円以上の価格帯の商品は1個読み取られていることを示している。
また、全ての価格帯を表示するのではなく、一部の価格帯のみ表示させてもよい。例えば、重点的に確認したい高価格帯のみを表示することも可能である。
本発明の一実施形態による商品販売処理システムのシステム構成図である。 本発明の一実施形態による商品ファイルの一例を示した図である。 本発明の一実施形態による会員ファイルの一例を示した図である。 本発明の一実施形態による価格帯ファイルの一例を示した図である。 図1の商品販売処理システムにおけるハンディターミナルの構成を示すブロック図である。 図5のハンディターミナルの表側外観図である。 図5のハンディターミナルの裏側外観図である。 本発明の一実施形態による価格帯表示の一例を示す図である。 本発明の一実施形態による価格帯表示の一例を示す図である。 図1の商品販売処理システムにおけるレジ用クレードルの外観図である。 図5のハンディターミナルの動作を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態による価格帯と商品情報との表示の一例を示す図である。 本発明の一実施形態によるノンファイル商品の価格帯を含む価格帯と商品情報との表示の一例を示す図である。 本発明の一実施形態による運用手順の一例を示した図である。 本発明の一実施形態による一部の価格帯の文字サイズを大きくした価格帯表示の一例を示した図である。 本発明の一実施形態による部門別に価格帯を表示した価格帯表示の一例を示した図である。
符号の説明
10・・・ストアコントローラ、20・・・POSレジスタ、21・・・レジ用クレードル、30・・・ハンディターミナル、40・・・客用クレードル、50・・・会員カードリーダ、301・・・CPU(制御部)、302・・・ROM、303・・・RAM(記憶部)、304・・・スキャナ部(コード読取部)、305・・・表示ディスプレイ(表示部)、306・・・操作部、307・・・通信部、308・・・ブザー、309・・・電源制御部、310・・・充電式電池

Claims (3)

  1. 来店客が携帯端末を操作して商品のコードを該携帯端末に読み取り記憶させ、この記憶させたデータに基づいてレジで精算を行う商品販売処理システムにおいて、
    前記携帯端末と、前記携帯端末と前記レジとを通信可能に接続する中継器と、を含み、
    前記携帯端末は、
    商品に付された前記コードを読み取るコード読取部と、
    予め設定された、前記コードと前記商品の価格とを関連付けた商品情報と、予め設定された価格帯情報と、前記コード読取部により読み取った前記コードとを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された、前記コード読取部により読み取った前記コードと、前記商品情報と、前記価格帯情報より、前記コード読取部により読み取った前記コードを付された前記商品が属する前記価格帯を決定し、前記価格帯に属する前記商品の個数を前記価格帯毎に算出する制御部と、
    前記制御部が算出した前記個数を、前記価格帯別に表示する表示部と、
    前記中継器に接続された場合に、前記記憶部に記憶されているコードを含む商品買上情報を、前記中継器を介して前記レジへ送信する通信部と、を有する
    ことを特徴とする商品販売処理システム。
  2. 前記商品情報はさらに、前記商品の商品名を関連付けて記憶し、
    前記表示部はさらに、前記記憶部に記憶された前記商品情報と、前記商品買上情報とに基づき買上明細を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の商品販売処理システム。
  3. 前記記憶部が記憶する前記価格帯情報はさらに、前記商品情報に含まれていないコードを付された前記商品が属するノンファイル価格帯を含み、
    前記制御部はさらに、前記商品情報に含まれていないコードを付された前記商品は、ノンファイル価格帯に属すると決定し表示する
    ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の商品販売処理システム。
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