JP2008291943A - 流体弁回動用冶具 - Google Patents

流体弁回動用冶具 Download PDF

Info

Publication number
JP2008291943A
JP2008291943A JP2007139343A JP2007139343A JP2008291943A JP 2008291943 A JP2008291943 A JP 2008291943A JP 2007139343 A JP2007139343 A JP 2007139343A JP 2007139343 A JP2007139343 A JP 2007139343A JP 2008291943 A JP2008291943 A JP 2008291943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid valve
fluid
valve
jig
rotating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007139343A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4970140B2 (ja
Inventor
Toshihiko Ogata
敏彦 小形
Masanori Oomasu
正憲 大益
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cosmo Koki Co Ltd
Original Assignee
Cosmo Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cosmo Koki Co Ltd filed Critical Cosmo Koki Co Ltd
Priority to JP2007139343A priority Critical patent/JP4970140B2/ja
Publication of JP2008291943A publication Critical patent/JP2008291943A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4970140B2 publication Critical patent/JP4970140B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Details Of Valves (AREA)

Abstract

【課題】流体管内の圧力が流体弁に対して生じていても、流体弁の向きを回動し易くする流体弁回動用冶具を提供すること。
【解決手段】流体管1の外周面に取付られる取付部材3と、取付部材3に圧接することで離脱を防止する離脱防止部10を有し取付部材3に嵌挿された流体弁4と、から成る分岐部材2が、穿孔1aを有する流体管1の外周面に水密に取付けられている流体管1の分岐部において、流体弁4を閉状態とし、流体弁4を取付部材3に嵌挿された嵌挿軸回りに回動するために用いる流体弁回動用冶具14であって、取付部材3に対し係合される係合部14bと、流体弁4を取付部材3側に向かって嵌挿軸方向に押圧保持し離脱防止部10の取付部材3への圧接を解除する押圧保持部14cと、を備えている。
【選択図】図6

Description

本発明は、流体管の外周面に取付けられる取付部材と、この取付部材に圧接することで離脱を防止する離脱防止部を有し取付部材に嵌挿された流体弁と、から成る分岐部材が、穿孔を有する流体管の外周面に水密に取付けられている流体管の分岐部において、流体弁を閉状態とし、流体弁を前記取付部材に嵌挿された嵌挿軸回りに回動するために用いる流体弁回動用冶具に関する。
従来の流体管から分岐接続された分岐部材は、既設の流体管の外周を水密に被覆する割T字管に、弁体を上下動するための弁軸が上部に配置された流体弁が、ボルト・ナットで接続されて構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−28059号公報(第2頁、第5図)
特許文献1にあっては、弁軸の上端が流体管の頂部よりも突出しているため、例えば、流体管を被覆する被覆土の掘削の際などに、弁軸を損傷してしまう虞があった。このため、取付部材に圧接することで離脱を防止する離脱防止部を流体弁に配置し、流体弁と取付部材とを接続するボルト・ナットを取外して、流体弁回動用冶具を用いて流体弁を回動しようとしても、流体管内の圧力により、この流体弁の離脱防止部が取付部材に圧接してしまうため、流体弁の向きを任意に回動し難かった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、流体管内の圧力が流体弁に対して生じていても、流体弁の向きを回動し易くする流体弁回動用冶具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の流体弁回動用冶具は、
流体管の外周面に取付けられる取付部材と、該取付部材に圧接することで離脱を防止する離脱防止部を有し取付部材に嵌挿された流体弁と、から成る分岐部材が、穿孔を有する流体管の外周面に水密に取付けられている流体管の分岐部において、前記流体弁を閉状態とし、該流体弁を前記取付部材に嵌挿された嵌挿軸回りに回動するために用いる流体弁回動用冶具であって、
前記取付部材に対し係合される係合部と、前記流体弁を取付部材側に向かって嵌挿軸方向に押圧保持し前記離脱防止部の取付部材への圧接を解除する押圧保持部と、を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、流体弁回動用冶具の押圧保持部により、係合部を反力として利用して流体弁を取付部材側に向かって押圧することで、流体管内の流体により閉状態の流体弁に分岐方向にかかる圧力に対抗でき、この状態を保持することで、流体弁の離脱防止部が取付部材に圧接する力を軽減できるため、この状態で流体弁の向きを嵌挿軸回りに適宜回動し易くなる。
本発明の請求項2に記載の流体弁回動用冶具は、請求項1に記載の流体弁回動用冶具であって、
前記押圧保持部は、嵌挿軸回りに回転し嵌挿軸方向に進退する進退ネジと、該進退ネジの先端に取付けられ、嵌挿軸回りに空回転可能であって進退ネジとともに嵌挿軸方向に進退する押圧保持板と、から成ることを特徴としている。
この特徴によれば、押圧保持板が、嵌挿軸回りに空回転可能であって進退ネジとともに嵌挿軸方向に進退するため、進退ネジを回転動作することにより、押圧保持板を流体弁に当接させた後も、押圧保持板を流体弁に対し嵌挿軸回りに摺動させ摩擦を発生させることなく、嵌挿軸方向に押圧することができる。
本発明の請求項3に記載の流体弁回動用冶具は、請求項1または2に記載の流体弁回動用冶具であって、
前記係合部は、前記取付部材と前記流体弁とを接続するために取付部材に形成されたボルト孔に嵌合可能な突起部を有することを特徴としている。
この特徴によれば、取付部材に形成されたボルト孔を利用して、このボルト孔に突起部を嵌合することで、取付部材に係合した状態を維持したまま押圧保持部により押圧を開始できる。
本発明の請求項4に記載の流体弁回動用冶具は、請求項1ないし3のいずれかに記載の流体弁回動用冶具であって、
前記係合部は、嵌挿軸方向に延びるとともに前記流体弁の回動径よりも大径の内面を有する中間部材の一端に設けられ、前記押圧保持部は、前記中間部材の他端に設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、流体弁の回動径よりも大径の内面を有する中間部材の一端に係合部、そして他端に押圧保持部が設けられている流体弁回動用冶具により、流体弁を押圧保持した状態で、流体弁を流体弁回動用冶具の内面に当接させずに適宜回動できる。
本発明の実施例を以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1(a)は、流体管に分岐部材を取付けた状況を示す正面図であり、(b)は、(a)のA−A断面図である。図2(a)は、分岐部材に穿孔機を取付けた状況を示す一部断面図であり、(b)は、流体管を穿孔する状況を示す一部断面図である。図3は、割T字管と流体弁との接続状況を示す拡大断面図である。図4は、本発明の実施例における流体弁回動用冶具の全体像を示す斜視図である。図5(a)は、流体弁回動用冶具を取付ける状況を示す一部断面図であり、(b)は、(a)と同じく正面図である。図6(a)は、流体弁回動用冶具を取付けた状況を示す一部断面図であり、(b)は、(a)と同じく正面図である。図7(a)は、流体弁を回動する状況を示す正面図であり、(b)は、流体弁を回動した状況を示す正面図である。
図1(a)、(b)に示されるように、地表面Gよりも下方において配設されている流体管1は、内部に上水道などの流体が流通しており所定の圧力がかかっている。流体管1の分岐部において水密に取付けられた分岐部材2は、流体管1から略直交に分岐された流体管路を構成している。分岐部材2は、流体管1の外周面に取付けられる取付部材としての割T字管3と、割T字管3に嵌挿された流体弁4と、から成る。
割T字管3は、流体管1を周方向に亘って被覆する2分割構造の部材であって、流体管1の外周面を略半周(図示左側半周)に亘って水密に被覆する被覆板3aと、この被覆板3aにボルト・ナット5で接続され流体管1の残り略半周(図示右側半周)に亘って水密に被覆するとともに、流体管1からの分岐方向に開口する受口部3cを有する本体3bと、から構成されている。また割T字管3における流体管1軸方向両側には、割T字管3の内面と流体管1の外面とをシールする二分割構造の離脱防止押輪6、6が装着されている。
図2(a)、(b)に示されるように、流体弁4は、上下に延びる弁軸4bを回動することにより上下動し分岐部材2の流路を開閉する弁体4aを有し、一方の端部には割T字管3の受口部3cに嵌挿される挿口部4cを有している。弁軸4bの上端は流体管1の頂部よりも上方に突出している。
次に、図3に示されるように、割T字管3と流体弁4との接続について説明すると、割T字管3の受口部3cの内周面に亘って形成された凹溝にパッキンリング7が配置されており、受口部3cに嵌挿された流体弁4の挿口部4cの外周面が、このパッキンリング7と当接することで外部への漏水を防止している。更に、受口部3cの内方に挿入された挿口部4cの先端外周面に沿って形成された凹溝に、環状の離脱防止部10が嵌合されている。この離脱防止部10は、受口部3cの内径よりも大径の外径を有しており、受口部3cの内方に形成された内壁3dと、挿口部4cの前記凹溝における先端側の側壁4dとの間で、嵌挿軸方向の移動を規制されている。
更に、受口部3cと挿口部4cには、互いに対向するフランジ3e、4eをそれぞれ有しており、それぞれのフランジ3e、4eに上下各2箇所ずつ同軸に形成されたボルト孔3f、4fにボルト・ナット11が取付けられている。
図2(a)、(b)に示されるように、分岐部材2を取付けた流体管1の外周面の穿孔作業について説明すると、流体弁4のフランジ4hに、先端に穿孔刃を有する穿孔ドリル12aを備えた穿孔機12を、ボルト・ナット13により水密に接続する。そして図示されるように、流体弁4の弁体4aを開状態とし、穿孔ドリル12aを嵌挿軸方向に流体管1外面に向けて移動させ、穿孔ドリル12aを嵌挿軸周りに回動させて、不断水状態で流体管1の管壁を貫通し円形の穿孔1aを形成する。このようにすることで、分岐部材2内部は流体管1内から流出した流体で満たされる。
穿孔作業が終わった後は、穿孔ドリル12aを嵌挿軸方向に戻すとともに、弁体4aを閉状態とし、穿孔機12を流体弁4から取外す。更に、図3に示されるように、後述する流体弁4の回動動作の前段階として、割T字管3と流体弁4とを接続していたボルト・ナット11を取外す。この状態において、流体管1内の流体の圧力により、流体弁4に対し、割T字管3から離脱する方向に押圧力が掛かる。より具体的には、流体管1から流出しようとする流体の圧力を主として弁体4aが受け止め、これにより流体弁4が割T字管3から離脱する方向に若干移動し、割T字管3のフランジ3fと流体弁4のフランジ4fとの面間が僅かに離間するが、挿口部4cの側壁4dにより押圧された離脱防止部10が、受口部3cの内壁3dに圧接することで、流体弁4の離脱が防止されている。
次に、図4に示されるように、流体弁4を嵌挿軸回りに回動するために用いる流体弁回動用冶具14について説明する。
流体弁回動用冶具14は、後述する取付位置において、嵌挿軸方向に縦断されるように延びるとともに流体弁4の回動径よりも大径の内面を有する中間部材としての略半円筒部材14aと、この略半円筒部材14aの軸方向の一端に設けられた係合部14bと、略半円筒部材14aの軸方向の他端に設けられた押圧保持部14cと、から主に構成されている。係合部14bは、略半円筒部材14aの一端に連続して周方向に沿って内方に延びるとともに、押圧保持部14c側に向かって突設された突起部14dを、周方向に沿って略等間隔に計3箇所有している。そして押圧保持部14cは、軸回りに回転可能に略半円筒部材14aの他端に螺挿され軸方向に進退する進退ネジ14eと、この進退ネジ14eにおける係合部14b側の端部に取付けられ、軸回りに空回転可能であって進退ネジ14eとともに軸方向に進退する略円形の押圧保持板14fと、から成る。また、略半円筒部材14aの周方向の両端には把手14g、14gが取付けられており、略半円筒部材14aの周壁における所定箇所には、軽量化のために孔部14hが形成されている。
図5(a)、(b)に示されるように、流体弁回動用冶具14の取付けについて説明すると、押圧保持板14fが係合部14bに対し離間するように進退ネジ14eを回転した状態において、流体弁回動用冶具14を流体弁4の下方側からアプローチする。
このように、略半円筒部材14aの一端に係合部14b、そして他端に押圧保持部14cが設けられている流体弁回動用冶具14を、割T字管3に嵌挿された流体弁4の外方から容易にアプローチして取付けることができる。
そして、図6(a)、(b)に示されるように、係合部14bにおける計3箇所の突起部14dのうち2箇所を、割T字管3におけるフランジ3eにおける下部に形成されたボルト孔3fに係合するとともに、突起部14dの残りの1箇所を、フランジ3eにおける上部に形成されたボルト孔に係合する。この状態において流体弁回動用冶具14は、進退ネジ14eの軸が流体弁4の嵌挿軸に重なるように、且つ係合部14bと押圧保持板14fとの間に流体弁4が位置するように、ボルト孔に対応させて正面視斜め略45度に傾くようにして取付けられている。
次に、進退ネジ14eを回動操作することで押圧保持板14fを流体弁4に向けて移動する。このように、取付部材としての割T字管3に形成されたボルト孔3fを利用して、このボルト孔3fに突起部14dを嵌合することで、割T字管3に係合した状態を維持したまま押圧保持部14cにより押圧を開始できる。
押圧保持部14cを構成する押圧保持板14fは、割T字管3に係合された係合部14bを反力として利用して、流体管1内の流体圧により流体弁4を嵌挿軸方向に離脱させる向きに作用する力に対抗して、流体弁4を嵌挿軸方向に割T字管3側に向かって押圧する。これにより、流体弁4が割T字管3側に若干移動してフランジ3fとフランジ4fとが当接し、割T字管3の内壁3dに圧接していた離脱防止部10は、内壁3dから離間し、若しくは内壁3dとの圧接状態から解除される(図3参照)。そして、このように流体弁4を押圧している適所において進退ネジ14eの回転操作を止めることで、押圧保持板14fが流体弁4を押圧している状態を保持できる。
そして、図6(b)に示されるように、押圧保持板14fが流体弁4を押圧保持した状態において、棒状に延びる流体弁4回動用の回動ハンドル15の一端に設けられた係止部15aを、流体弁4に形成されたボルト孔4gに係止する。この係止した点を支点として、図7(a)、(b)に示されるように、回動ハンドル15の他端側を回動操作することで、係止部15a近傍に回動周方向に形成された鍔部15bが流体弁4を押動し、流体弁4を嵌挿軸回りに約90°回動する。
このように、流体弁回動用冶具14の押圧保持部14cにより、係合部14bを反力として利用して流体弁4を割T字管3側に向かって押圧することで、流体管1内の流体により閉状態の流体弁4に分岐方向にかかる圧力に対抗でき、この状態を保持することで、流体弁4の離脱防止部10が割T字管3に圧接する力を軽減できるため、この状態で流体弁4の向きを嵌挿軸回りに適宜回動し易くなる。尚、回動途中で回動ハンドル15を係止するボルト孔4gの位置を適宜変更することで、更に回動し易くなる。
さらに、押圧保持板14fが、嵌挿軸回りに空回転可能であって進退ネジ14eとともに嵌挿軸方向に進退するため、進退ネジ14eを回転動作することにより、押圧保持板14fを流体弁4に当接させた後も、押圧保持板14fを流体弁4に対し嵌挿軸回りに摺動させ摩擦を発生させることなく、流体弁4を嵌挿軸方向に押圧することができる。
また、流体弁4の回動径よりも大径の内面を有する中間部材としての略半円筒部材14aの一端に係合部14b、そして他端に押圧保持部14cが設けられている流体弁回動用冶具14により、流体弁4を押圧保持した状態で、流体弁4を流体弁回動用冶具14の内面に当接させずに適宜回動できる。尚、中間部材は、流体弁4の回動径よりも大径の内面を有していれば、例えば、断面視コ字状に形成された矩形状であってもよい。
このようにすることで、図7(b)に示されるように、流体管1の頂部よりも上方に突出していた流体弁4の弁軸4bを横倒しにした状態で流体弁4を配設できるため、例えば、流体管1を被覆する被覆土の掘削の際に、流体弁4の弁軸4bを損傷する虞を解消できる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、上記実施例では、流体弁回動用冶具14は、中間部材としての略半円筒部材14aと、この略半円筒部材14aの一端に設けられた係合部14bと、略半円筒部材14aの他端に設けられた押圧保持部14cと、から構成されているが、流体弁回動用冶具は、少なくとも係合部と押圧保持部が構成されていればよい。
また、上記実施例では、流体弁回動用冶具14の押圧保持部14cは、進退ネジ14eと、進退ネジ14eの先端に取付けられた押圧保持板14fと、から成っているが、押圧保持部は、流体弁を押圧して保持可能に設けられていればよい。
更に、上記実施例では、係合部14bは、取付部材としての割T字管3に形成されたボルト孔3fに嵌合可能な突起部14dを有しているが、必ずしも取付部材に予め形成されたボルト孔を利用するに限られず、取付部材の適所に新たにボルト孔を設けてもよい。また係合部は、取付部材に対し係合されるものであれば、例えば、取付部材を周方向に被覆するものでもよい。
また、上記実施例では、流体弁回動用冶具14は、正面視略45度に傾けて取付けているが、これに限らず、取付部材に形成されたボルト孔に対応して、適宜係合位置を設定すればよい。尚、回動ハンドルの回動操作をし易くするためには、回動ハンドルを下方に向かって操作できるように、流体弁回動用冶具を所定角度傾斜して取付けた方が好ましい。
(a)は、流体管に分岐部材を取付けた状況を示す正面図であり、(b)は、(a)のA−A断面図である。 (a)は、分岐部材に穿孔機を取付けた状況を示す一部断面図であり、(b)は、流体管を穿孔する状況を示す一部断面図である。 割T字管と流体弁との接続状況を示す拡大断面図である。 本発明の実施例における流体弁回動用冶具の全体像を示す斜視図である。 (a)は、流体弁回動用冶具を取付ける状況を示す一部断面図であり、(b)は、(a)と同じく正面図である。 (a)は、流体弁回動用冶具を取付けた状況を示す一部断面図であり、(b)は、(a)と同じく正面図である。 (a)は、流体弁を回動する状況を示す正面図であり、(b)は、流体弁を回動した状況を示す正面図である。
符号の説明
1 流体管
1a 穿孔
2 分岐部材
3 割T字管(取付部材)
3a 被覆板
3b 本体
3c 受口部
3d 内壁
3e フランジ
3f ボルト孔
4 流体弁
4a 弁体
4b 弁軸
4c 挿口部
4d 側壁
4e フランジ
7 パッキンリング
10 離脱防止部
12 穿孔機
12a 穿孔ドリル
14 流体弁回動用冶具
14a 略半円筒部材(中間部材)
14b 係合部
14c 押圧保持部
14d 突起部
14e 進退ネジ
14f 押圧保持板
15 回動ハンドル

Claims (4)

  1. 流体管の外周面に取付けられる取付部材と、該取付部材に圧接することで離脱を防止する離脱防止部を有し取付部材に嵌挿された流体弁と、から成る分岐部材が、穿孔を有する流体管の外周面に水密に取付けられている流体管の分岐部において、前記流体弁を閉状態とし、該流体弁を前記取付部材に嵌挿された嵌挿軸回りに回動するために用いる流体弁回動用冶具であって、
    前記取付部材に対し係合される係合部と、前記流体弁を取付部材側に向かって嵌挿軸方向に押圧保持し前記離脱防止部の取付部材への圧接を解除する押圧保持部と、を備えていることを特徴とする流体弁回動用冶具。
  2. 前記押圧保持部は、嵌挿軸回りに回転し嵌挿軸方向に進退する進退ネジと、該進退ネジの先端に取付けられ、嵌挿軸回りに空回転可能であって進退ネジとともに嵌挿軸方向に進退する押圧保持板と、から成ることを特徴とする請求項1に記載の流体弁回動用冶具。
  3. 前記係合部は、前記取付部材と前記流体弁とを接続するために取付部材に形成されたボルト孔に嵌合可能な突起部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の流体弁回動用冶具。
  4. 前記係合部は、嵌挿軸方向に延びるとともに前記流体弁の回動径よりも大径の内面を有する中間部材の一端に設けられ、前記押圧保持部は、前記中間部材の他端に設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の流体弁回動用冶具。
JP2007139343A 2007-05-25 2007-05-25 流体弁回動用冶具 Expired - Fee Related JP4970140B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007139343A JP4970140B2 (ja) 2007-05-25 2007-05-25 流体弁回動用冶具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007139343A JP4970140B2 (ja) 2007-05-25 2007-05-25 流体弁回動用冶具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008291943A true JP2008291943A (ja) 2008-12-04
JP4970140B2 JP4970140B2 (ja) 2012-07-04

Family

ID=40166874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007139343A Expired - Fee Related JP4970140B2 (ja) 2007-05-25 2007-05-25 流体弁回動用冶具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4970140B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010164160A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Cosmo Koki Co Ltd 制水弁設置装置及び制水弁設置方法
JP2011007252A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Cosmo Koki Co Ltd 分岐装置及び分岐方法
JP2011089593A (ja) * 2009-10-22 2011-05-06 Cosmo Koki Co Ltd 管接続装置
JP2011132994A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Cosmo Koki Co Ltd 管接続装置
JP2013238307A (ja) * 2012-05-17 2013-11-28 Waterworks Technology Development Organization Co Ltd 管接続装置
KR101692674B1 (ko) * 2016-06-15 2017-01-03 김선애 부단수 천공용 제수밸브

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02120596A (ja) * 1988-10-28 1990-05-08 Cosmo Koki Kk 分岐栓の不断水撤去方法及びその装置
JPH0389091A (ja) * 1989-08-31 1991-04-15 Giichi Suzuki 水門元締めバルブ修理交換工法
JPH06147393A (ja) * 1992-11-10 1994-05-27 Osaka Gas Co Ltd 弁交換装置
JPH10231985A (ja) * 1997-02-24 1998-09-02 Cosmo Koki Co Ltd 流体の分岐方法
JP2001263565A (ja) * 2000-03-22 2001-09-26 Suido Gijutsu Kaihatsu Kiko:Kk 流体輸送用伸縮継手
JP2005265087A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Cosmo Koki Co Ltd 分岐口に取付けた副弁の交換方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02120596A (ja) * 1988-10-28 1990-05-08 Cosmo Koki Kk 分岐栓の不断水撤去方法及びその装置
JPH0389091A (ja) * 1989-08-31 1991-04-15 Giichi Suzuki 水門元締めバルブ修理交換工法
JPH06147393A (ja) * 1992-11-10 1994-05-27 Osaka Gas Co Ltd 弁交換装置
JPH10231985A (ja) * 1997-02-24 1998-09-02 Cosmo Koki Co Ltd 流体の分岐方法
JP2001263565A (ja) * 2000-03-22 2001-09-26 Suido Gijutsu Kaihatsu Kiko:Kk 流体輸送用伸縮継手
JP2005265087A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Cosmo Koki Co Ltd 分岐口に取付けた副弁の交換方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010164160A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Cosmo Koki Co Ltd 制水弁設置装置及び制水弁設置方法
JP2011007252A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Cosmo Koki Co Ltd 分岐装置及び分岐方法
JP2011089593A (ja) * 2009-10-22 2011-05-06 Cosmo Koki Co Ltd 管接続装置
JP2011132994A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Cosmo Koki Co Ltd 管接続装置
JP2013238307A (ja) * 2012-05-17 2013-11-28 Waterworks Technology Development Organization Co Ltd 管接続装置
KR101692674B1 (ko) * 2016-06-15 2017-01-03 김선애 부단수 천공용 제수밸브

Also Published As

Publication number Publication date
JP4970140B2 (ja) 2012-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4970140B2 (ja) 流体弁回動用冶具
NO330750B1 (no) Bronnverktoy og fremgangsmate for avkutting og uttrekking av et rorparti fra en rorstreng i en bronn
JP5117866B2 (ja) 分岐管の撤去方法及び分岐口の密栓装置
US6615859B2 (en) Fluid supply interruption free method of construction
JP4843305B2 (ja) 既設管の穿孔装置
JP5484684B2 (ja) 穿孔部の防食手段
US7901162B2 (en) Pipe tapping apparatuses and systems
JP4916769B2 (ja) 分岐管接続装置と分岐管接続工法
JP5486915B2 (ja) 管接続装置
JP5944705B2 (ja) 分岐開口連通方法
JP5801652B2 (ja) 穿設装置及びその方法
JPH05280546A (ja) 軸継手構造及び軸着脱装置
JP2004353357A (ja) 二重管削孔装置
JP2007120123A (ja) 杭抜き装置
JP5766410B2 (ja) コア嵌設装置及びその嵌設方法
JP2009161920A (ja) 取付管と下水道本管との接続方法
JP5160318B2 (ja) 分岐管接続装置及び分岐管接続工法
JP4007825B2 (ja) 不断水切断装置における切り屑回収装置
JP4325768B2 (ja) 作業管部の蓋体の取付装置および取り付け方法
JP4398037B2 (ja) 防錆具挿入装置および不断水工法
JP2006125013A (ja) 水道用等のメータユニット
JP3491891B2 (ja) 管の地中建込み装置およびその方法
JP5674400B2 (ja) 制流弁
JP4120995B2 (ja) 管接続装置
JP4738977B2 (ja) サドル付分水栓

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100510

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120223

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120403

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120404

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees