JP2008289425A - 取木用ポット - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、花木などの樹木や観葉植物や盆栽等を対象にして、取木の際に、取木部に赤玉土や鹿沼土などの植え替え時と同じ用土が使え、かつ、植え替え時の活着率が高い、作業性、機能性に優れた取木用ポットを提供する。
【解決手段】上端側が開口する略円錐筒形状のポット本体と、中心部に挿入孔を設けたポット底板と、該ポット本体の上端からポット底板の挿入孔に掛けて設けた1箇所の切り込みと、該切り込みを境にしてポット本体の外径を拡大して張り出した2箇所のベロ部と、該ポット本体の上部に設けた複数の結束用バンド穴及び複数の通水穴と、から構成される取木用ポットであって、ベロ部を重ね合わせてポット本体に沿って巻き付けると共に、複数の結束用バンド穴に結束用バンドを通して絞ることによりポット本体上部を絞り込んで巾着形状に形成したことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、花木などの樹木、観葉植物、盆栽などで行われる栄養繁殖法の一種である取木で、詳しくは、枝の一部分から不定根を発根させた後、母植物から切り離して新個体を得る取木に用いられる取木用ポットに関するものである。
従来、取木は、花木などの樹木、観葉植物、盆栽などで行われる栄養繁殖法の一種で、枝の一部分を用土やミズゴケで包んだり、枝を地面に押し曲げて覆土したりして不定根を発生させた後、母植物から切り離して新個体を得る方法であって、比較的簡単で確実な繁殖法であるが、一時に多数の植物を増殖することは難しい。この取木には、枝を地面に掘った穴に入れて覆土する普通法や、溝を掘り枝を水平に伏せて覆土するトレンチ法や、生育中の枝に湿った粘土やミズゴケを巻き発根後切り離す高取法などがある。高取法は観葉植物(ゴム、ドラセナなど)や盆栽において用いられる。この高取法に用いられる取木用具の先行技術が開示されている(文献1)。
実用新案登録第3130106号公報(〔0007〜0009〕、〔図2〕)
高取法における取木は、樹木の環状剥皮などの処理したところにミズゴケで包むようにビニールで巻き込んで紐などで固定するやり方や、ビニールポットに切り込みを入れて取木部に嵌めこんで包み、用土を入れて紐や針金などで固定するやり方などがある。前述のビニールで巻き込む取木の場合は、斜めや横向きの枝でも取木をすることができ、乾燥し難いという利点がある一方、赤玉土や鹿沼土などの粒状の用土は包み難いので適用し難く、ミズゴケを使用する場合が多い。しかし、植え替え時に樹木によってはミズゴケを取り除く必要があり、その際には根を傷めないように細心の注意を払った作業をする必要があった。一方、ビニールポットの場合は、取木部に赤玉土や鹿沼土などの植え替え時と同じ用土が使えるので、そのまま植え替えが可能で根株を傷めない利点はあるが、ポットを取木部に固定するのが難しく、しかも用土がこぼれ易く、また、乾き易いなどの問題があった。特に、斜めの枝の取木の場合には用土がこぼれてしまうので不向きであった。
本発明は、前述の課題を解決するために試行を繰り返して完成させたものであって、花木などの樹木や観葉植物や盆栽等を対象にして、安価で容易に取木作業をすることができ、作業性、機能性に優れた取木用ポットを提供するものである。
上記の目的を達成するための本発明の請求項1に係る取木用ポットは、生育中の枝から取木を行う部位に用土等で囲んで発根を促す取木用ポットであって、上端側が開口する略円錐筒形状のポット本体と、中心部に挿入孔を設けたポット底板と、該ポット本体の上端からポット底板の挿入孔に掛けて設けた1箇所の切り込みと、該切り込みを境にしてポット本体の外径を拡大して張り出した2箇所のベロ部と、該ポット本体の上部に設けた複数の結束用バンド穴及び複数の通水穴と、から構成されていることを特徴とする。
また、請求項2に係る取木用ポットは、請求項1記載の取木用ポットにおいて、前記2箇所のベロ部を相互に重ね合わせてポット本体に沿って巻き付けると共に、前記複数の結束用バンド穴に結束用バンドを通して絞ることによりポット本体上部を絞り込んでポット本体を巾着形状に形成したことを特徴とする。
また、請求項3に係る取木用ポットは、請求項1又は2記載の取木用ポットにおいて、前記取木用ポットが合成樹脂製又は不織布製であることを特徴とする。
これらの構成によれば、直立した枝に取木作業するときは、ポットの切り込み部より取木部の枝をポットに嵌めて貫通させ、ベロ部をポット本体の側壁に巻き付かせてホッチキス等の綴り具で留めてポットを形成し、次いで、ポット内に用土やミズゴケを入れて環状剥皮部等の取木部を覆って、結束バンドをポット本体上部の結束用バンド穴に通してポット本体上部を絞って開口部を閉じ、取木枝にポットを固定すると共に、巾着状の取木ポットを形成して用土のこぼれを防ぎ、用土の適用を可能にする。また、開口部を閉じることができるので、用土等の乾燥を防止することができる。また、ポット本体上部に通水穴があるので、ポット内の蒸れ防止や乾燥防止のための水遣りを可能にする。また、この取木用ポットは、斜めの枝や横向きの枝でも直立した枝の場合と同様に適用できるし、ポットの向きをベロ部が重なり合った切れ目が上方に向くように枝に固定すると、水遣り時にポット内に水がしみこみやすくなる。
また、本発明の取木用ポットは形状が単純であり、また、使い捨てが望ましいので、厚みが薄手の合成樹脂製でも強度が十分あり、機能も十分発揮できる。この製造はブロー成型等で一体的に成型するのが、量産可能で、しかも経済的である。また、不織布製の取木用ポットの場合は、不織繊維シートから一体的に成型して製作することが可能で、材質自体に通気性、透水性があるので、取木作業時にポットの切れ目の位置を考慮しなくてよい。また、生分解性を有するので、定植しても環境に優しいといえる。
本発明に係る請求項1〜3記載の取木用ポットによれば、直立や斜めや横向きの枝の取木部に対して通気性、排水性のよい赤玉土や鹿沼土などの粒状の用土を容易に使用できるので、発根し易い上、十分に根量が増えてから植え替えできるので活着がよい。また、植え替え時に同じ用土のまま植え替えすることができるので作業が容易であると共に、植え替え時の発根部のダメージを少なくできるので取木の活着がよい。また、鉢物などで取木中に移動する場合でも用土がこぼれないので扱い易い。これらの点で、盆栽などで気に入った曲がりの枝のところを取木する場合など、斜めや横向きの枝の部位でも赤玉土や鹿沼土が使用できるので、通常は困難な部位の取木ほど成功率が高い。また、本発明の取木用ポットは外観形状がスマートであり、かつ、色彩の選択も自由度があり、取木の期間中でも美観を損なうことが少ないので、趣味の盆栽の取木作業に好適である。また、合成樹脂製又は不織布製の取木用ポットはコストが安く製作できるのと、取木作業も、本発明の取木用ポットは単純な構造であり、道具も結束バンドやホッチキスや鋏などであり、低コストで、作業も簡単にすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る取木用ポットの一実施形態であって、(a)は模式的斜視図、(b)は平面図、(c)は(a)のA矢視の側面図、(d)は(b)のB−B矢視の断面図である。図2は、本発明に係る取木用ポットを用いた取木の一実施形態であって、(a)は直立した枝に適用した模式的側面図、(b)は直立した枝に適用した別の模式的側面図である。図3は、本発明に係る取木用ポットを用いた取木の一実施形態であって、斜めの枝に適用した模式的側面図である。
図1に基づいて、本発明に係わる取木用ポット1を説明すると、取木用ポット1は、上端側が開口する略円錐筒形状のポット本体2と、中心部に挿入孔8を設けたポット底板3と、該ポット本体2の上端からポット底板3の挿入孔8に掛けて設けた1箇所の切り込み4と、切り込み4を境にしてポット本体2の外径を拡大して張り出した2箇所のベロ部5と、ポット本体2の上部に設けた複数の結束用バンド穴6及び複数の通水穴7と、から一体に構成されている。取木用ポット1のサイズは、取木の対象となる枝に合わせて何種類か用意する必要があるが、具体的には植木鉢サイズで1号(径3cm)、2号、3号、4号、5号(径15cm)の5サイズで対応できる。また、取木用ポット1の材質は、結束バンド13やホッチキスなどの綴じ具14でポット1を固定するので、薄くて軟らかいビニールやプラスチックなどの合成樹脂や不織布がよい。前記合成樹脂は、薄肉でも、強度が十分で、ある程度弾性があるプラスチック材料から製作するのが望ましく、ブロー成型等の成型加工により一体的に製作される。このプラスチック材料としては、安価なビニール、ポリエチレン、ポリプロピレン等のプラスチックが適している。また前記不織布は、天然繊維を用いた不織繊維シートから一体的に成型して製作することができる。また、環境に配慮するならば、そのまま定植できる生分解性プラスチックや天然植物繊維を用いた不織布も好適である。
前述のベロ部5については、図2、図3に示すように、取木する枝11の部位、例えば環状剥皮部12を挿入孔8に通してポット1内に取込み、次いで、切り込み4を挟んで2箇所のベロ部5をポット本体2に沿うように巻き付けるように重ねて、綴じ具14で留めて取木用ポット1を組立てた後、枝11及び部位12を囲んで用土15を装入して使用するが、この場合に、用土15がこぼれなく、かつ、ポット本体2がベロ部5が重なり合った切れ目5aから割れたり、裂けたりすることがないように、ベロ部5の張り出し長さが取木用ポット1の大きさを勘案して決められる。
結束用バンド穴6については、取木する枝11の部位12を内に取込み、部位12を用土15で囲んだ状態の取木用ポット1に対して、結束バンド13をポット本体2上部に設けた結束用バンド穴6に通すことにより引き締めて、即ち、絞り込んで、絞込みガイドライン9から折れた巾着形状の取木用ポット1を形成するが、この際に、ポット本体上部が極端な皺や襞が発生しないように、結束バンド13の大きさに対応して結束用バンド穴6の大きさと数を決めるのがよい。結束バンド13の幅は通常5〜10mmの範囲であり、結束用バンド穴6の数は取木用ポット1のサイズに左右されるが6〜12個の範囲である。市販されている合成樹脂製の結束バンド13を用いるのが手短に結束作業を簡易にするが、紐や針金をその代わりに結束に用いることもできる。また、ポット本体2の上部にある絞り込みガイドライン9はポット本体2に凹状の線であるのが、絞り込み時にそこを起点に折り込めるので望ましいが、単なる目安の線でもよい。
前述の巾着形状の取木用ポット1において、ポット本体2の上部は、ポット1の開口部を覆って閉じることから、内部の湿潤した用土5の乾燥を防止する。また、ポット本体2上部に設けられた複数の通水穴7は、ポット1内の蒸れ防止とポット1内への水分や養分の補給のための水遣り時に、ポット1内に水が行き届くように通水穴の役目を果たす。この通水穴の形状は円形、長円形、矩形のいずれでも良く、そのサイズは、前述の蒸れ防止と水遣り穴としての機能及び強度的に巾着形状を形成する時の割れ等を防止する点から決められる。
図1(b)に示す底板3には、取木する枝11をポット1内に貫通して取込むための挿入孔8が設けられ、取込む枝11の太さに見合った挿入孔8に鋏等で加工し易くするために、寸法を示す年輪のような何本かの筋を引いた挿入孔ガイドライン10を設けている。
また、取木用ポット1の色は、根張りが自然になるように光を通さない有色、例えば黒色は太陽熱を吸収し易いので気温の低い時期に有効であり、シルバー色は光を反射するのでポット1内の温度が黒色に比し上がりにくいので気温の高い時期に有効である。あるいは、ポット1内の用土を含めた乾燥具合や発根状態を見ることができる透明色があれば、使用者の目的・用途に合わせて選択することができる。不織布の場合も黒色や温度の上がりにくい白色で選択することができる。
図2(a)、(b)に示すように、本発明に係る取木用ポット1(以下、ポット1と称する)で、主として合成樹脂製の取木用ポット1を用いて直立した枝11に適用した実施形態を説明すると、先ず、取木する枝11の部位を環状に樹皮を剥いで環状剥皮部12を形成する。次いで、ポット1内に取り込む枝11の太さに合わせるように、底板3のガイドライン10に準拠して挿入孔8の内径を調整する。次いで、ポット本体2の上端から挿入孔8に掛かる切り込み4を拡開して枝11及び環状剥皮部12を挿入孔8に嵌めると共に、ポット1内に取込む。次いで、切り込み4を元に戻し、更に2箇所のベロ部5をポット本体2に沿うように巻き付けるように重ねて、綴じ具14で留めてポット1を組立てる。次に環状剥皮部12の部位を中心にポット内の枝11も埋めるように用土15(又はミズゴケ)を装入する。ミズゴケの場合は、根量が多くなると根とミズゴケが絡み合いミズゴケを取り除きにくい面がある。
次いで、取木する枝11の環状剥皮部12を用土15で埋め込んだポット1のポット本体2上部に在る結束用バンド穴6に市販のビニル製の結束バンド13を通して引き締めることにより、ポット1が枝11に設置固定されると共に、ポット本体2の上部がガイドライン9から折れて絞込まれてポット本体2の上部の開口が閉じられ、巾着形状のポット1を形成する。また、この際、図2(b)のように、ポット本体2の上部の通水穴7の部位を窪ませた巾着形状のポット1を形成すると、水遣り時に水をポット1内に滲み込ませ易い。この際に、ポット本体2の上部が極端な皺や襞の発生を防止することで、後での水遣りがポット1内に均等に行き渡らすことができるように留意するとよい。また、図2(b)に示すように、ポット1のずり下がりを防止するために、ポット1の底板3にある挿入孔8の際のところで枝11に別の結束バンド13を固定すると共に、結束バンド13の余り部をポット1の底板3に当てておくのがよい。
前述のように、取木する枝11に取木用ポット1を設置して、水分等を適切に遣っておくと、取木部である環状剥皮部12から不定根(図示しない)が発根し成長し続ける。このようにして、植え替えても、定植すると判断できる時が来れば、取木用ポット1を枝11毎切り離してポット1毎植え替えるか、又はポット1の外郭を外して発根部を用土毎植えつけることができる。前者の場合であっても、根が発達してくると、根の力によりポット本体2のベロ部5を留めているホッチキスなどの綴じ具14が解放され、ポット本体2が割れて、容易に定植する用土と一体化し、取木の成長を阻害することがない。よって、どちらの植え替え作業も、本発明の取木用ポット1を用いれば、簡易であり、定植に成功する確度が大きい。
図3には、斜めの枝11を対象とした取木用ポット1の適用例を示すが、横向きの枝の場合も同様であって、以下に直立した枝の取木と異なる点についてのみ説明する。斜めや横向きの枝の場合も、直立した枝の場合と同様に作業するが、ポット1の向きはベロ部5を巻いている切れ目5aのラインが上向きになるように固定すると、水遣り時にポット1内に水が滲み込み易くなる。また、ポット1内の停滞水を防ぐためにポット1の下部の水の溜まる場所を用土15がこぼれない程度に鋏等でカットして排水穴16を設けておくのが良い。また、横向きの場合は、ポット本体2をホッチキスなどの綴じ具14でポット1を形成してから、結束バンド13を通しポット本体2の開口部を絞りながら、用土15を中へ入れていくと、用土5の装入作業が容易となる。
不織布製取木用ポット1の場合は、ポット1の材質自体に通気性、通水性があるので、ポット本体2の切れ目5aの向きを上にしたり、排水穴16を開けたりする必要がない。また、ポット1の腰が弱いので合成樹脂製のポット1に比べ用土5を装入し難いが、用土5を入れる前に結束バンド13で内張りしてやれば改善できる。
花木などの樹木や観葉植物や盆栽等で取木を行って繁殖を行う分野で、特に高取法における取木に関して利用することができる。
本発明に係る取木用ポットの一実施形態であって、(a)は模式的斜視図、(b)は平面図、(c)は(a)のA矢視の側面図、(d)は(b)のB−B矢視の断面図である。 本発明に係る取木用ポットを用いた取木の一実施形態であって、(a)は直立した枝に適用した模式的側面図、(b)は直立した枝に適用した別の模式的側面図である。 本発明に係る取木用ポットを用いた取木の一実施形態であって、斜めの枝に適用した模式的側面図である。
符号の説明
1:取木用ポット 2:ポット本体 3:底板 4:切り込み
5:ベロ部 5a:切れ目 6:結束バンド用穴 7:通水穴
8:挿入孔 9:絞込みガイドライン 10:ガイドライン
11:枝 12:環状剥皮部 13:結束バンド 14:綴じ具
15:用土 16:排水穴

Claims (3)

  1. 生育中の枝から取木を行う部位に用土等で囲んで発根を促す取木用ポットであって、上端側が開口する略円錐筒形状のポット本体と、中心部に挿入孔を設けたポット底板と、該ポット本体の上端からポット底板の挿入孔に掛けて設けた1箇所の切り込みと、該切り込みを境にしてポット本体の外径を拡大して張り出した2箇所のベロ部と、該ポット本体の上部に設けた複数の結束用バンド穴及び複数の通水穴と、から構成されていることを特徴とする取木用ポット。
  2. 前記2箇所のベロ部を相互に重ね合わせてポット本体に沿って巻き付けると共に、前記複数の結束用バンド穴に結束用バンドを通して絞ることによりポット本体上部を絞り込んでポット本体を巾着形状に形成したことを特徴とする請求項1記載の取木用ポット。
  3. 前記取木用ポットが合成樹脂製又は不織布製であることを特徴とする請求項1又は2記載の取木用ポット。
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