JP2008286840A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光学式濃度検知手段が有する発光部と受光部のセンサ面がトナーなどで汚れても、プリント生産性を落とさずに、基準光量調整の補正を実施することが可能な画像形成装置を提供すること。
【解決手段】発光部の発光量をウオームアップ動作時に二分探索調整方法を実施し、画像形成動作時に階段探索調整法を実施する異なる調整方法を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ等の電子写真方式による画像形成装置は、感光体や中間転写体などの像担持体表面からトナー像を記録媒体などに転写し、転写されたトナー像を定着することによって記録媒体上に画像を形成している。このような画像形成装置では、記録媒体上に転写された画像の濃度が常に適正に制御されていることが画像品質を高める上で重要である。
そのために画像の濃度を適正に制御する手段として、例えば感光体上にトナー像の濃度を測定する濃度測定用のトナー像(パッチ画像という)を形成し、そのパッチ画像の濃度を光学式濃度検知手段で検知し、その検知結果を書き込み手段が露光する露光量や、現像バイアス等にフィードバックする画像濃度制御を行うことで安定した画像を得ている。
光学式濃度検知手段は、LED等の発光素子、フォトダイオード等の受光素子、及び両素子を保持するホルダーからなっており、発光素子からの光を感光体上のパッチ画像に照射させ、そこからの反射光を受光素子で測定することによりパッチ画像の濃度を測定する。
しかし、光学式濃度検知手段は発光素子の劣化により発光光量が初期状態に比べて減少したり、素子(センサ)の測定面(センサ面)がトナーによって汚れてしまい、受光素子に入力される受光光量が変化する。
そこで受光光量が初期状態と同じになるように発光光量を調整する必要がある。その調整方法として例えば、特許文献1には、中間転写ドラム面に補正用濃度センサの初期光量値Aohの光量を照射し、中間転写ドラムの濃度Vmesを測定する。次に基準濃度V0と比較してVmes=V0のとき、Aohを画像濃度制御時の濃度センサの照射光量(発光光量)とする。VmesがV0より大きい場合、または小さい場合、出力VmesがV0となるまで一定量ずつ加減し、Vmes=V0となるときの光量を画像濃度制御時の濃度センサの発光光量とする、という方法が記載されている。
特開平10−268591号公報
しかしながら、特許文献1に記載のように、一定量ずつ発光光量を加減して目的の値になるように調整する方法(階段探索調整法という)は、ある発光光量に対して、その受光光量と初期光量との差である変化量が初期状態に比べて少ない場合、階段探索調整法という手段を用いても調整時間が比較的短時間で終了することが可能である。
しかし電源のOFF中に装置機内の清掃や資材の交換がなされた場合は、汚れたセンサ面が清掃されるとか、または逆にトナー等が機械の振動などにより大量に付着するとか、が考えられ、ある発光光量に対して受光光量の変化量が初期状態と比べて大きい可能性がある。このような変化量が大きい場合には、階段探索調整法で一定量ずつ発光光量を加減する方法では調整に時間がかかるという問題が発生する。
本発明の目的は、光学式濃度検知手段のセンサ面がトナーなどで汚れても、プリント生産性を落とさずに、発光部の発光量を調整する調整手段を有する画像形成装置を提供することである。
上記目的は、以下の構成により達成できる。
1.静電潜像担持体と、該静電潜像担持体上に濃度測定用のトナー像を形成し、そのトナー像の濃度を発光部及び受光部を有する光学式濃度検知手段によって測定し、その測定結果により画像形成条件を制御する画像形成制御手段と、を有する画像形成装置において、
前記発光部の発光量を調整する制御手段を有し、
前記制御手段は、ウオームアップ動作時と画像形成動作時とで前記発光量を調整するための調整動作を異ならせることを特徴とする画像形成装置。
2.前記制御手段は、ウオームアップ動作時に二分探索調整法による調整を実施し、画像形成動作時に階段探索調整法による調整を実施することを特徴とする1に記載の画像形成装置。
本発明によれば、発光部の発光量を調整する制御手段が、ウオームアップ動作時と画像形成動作時とで発光量を調整するための調整動作が異なるので、プリント生産性を落とさずに調整が可能となる。
本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明するが、本発明は該実施の形態に限らない。また、以下の、本発明の実施の形態における断定的な説明は、ベストモードを示すものであって、本発明の用語の意義や技術的範囲を限定するものではない。
(本体構成)
図1は本発明の画像形成装置の1例としての断面構成図である。
図1に於いて50は感光体(感光体ドラム)であるである。感光体ドラム50は感光層をドラム上に塗布し、その上に樹脂層を塗設している。さらに接地されて時計方向に駆動回転される。52はスコロトロンの帯電器(帯電手段)で、感光体ドラム50周面に対し一様な帯電をコロナ放電によって与えられる。この帯電器52による帯電に先だって、前画像形成での感光体の履歴をなくすために発光ダイオード等を用いた帯電前露光部51による露光を行って感光体周面の除電をしてもよい。
感光体への一様帯電の後、像露光手段としての像露光器53により画像信号に基づいた像露光が行われる。この図の像露光器53は図示しないレーザダイオードを露光光源とする。回転するポリゴンミラー531、fθレンズ等を経て反射ミラー532により光路を曲げられた光により感光体ドラム上の走査がなされ、静電潜像が形成される。
ここで本実施の形態では、反転現像プロセスを用いている。反転現像プロセスとは帯電器52により、感光体表面を一様に帯電し、像露光が行われた領域、すなわち感光体の露光部電位(露光部領域)を現像工程(手段)により、顕像化する画像形成方法である。一方未露光部電位は現像スリーブ541に印加される現像バイアス電位により現像されない。
その静電潜像は次いで現像手段としての現像器54で現像される。感光体ドラム50周縁にはトナーとキャリアとからなる現像剤を内蔵した現像器54が設けられていて、マグネットを内蔵し現像剤を保持して回転する現像スリーブ541によって現像が行われる。このとき通常は感光体ドラム50と現像スリーブ541の間に直流バイアス、必要に応じて交流バイアス電圧をかけて現像が行われる。また、現像剤は感光体に対して接触あるいは非接触の状態で現像される。感光体の電位測定は電位センサ547を図1のように現像位置上部に設けて行う。
さらに、後述するが、感光体ドラムの表面に形成されたパッチ画像の濃度を検出する光学式濃度検知手段80を備えている。この光学式濃度検出手段80は、現像位置と転写位置との間に、感光体ドラムと所定の間隔をもって配設されており、発光部に光を照射する発光素子81を有し、受光部には光を受光してその受光光量を測定する受光素子82を有した反射型光センサである。
記録媒体としての転写紙Pは画像形成後、転写のタイミングの整った時点で給紙ローラー57の回転作動により転写域へと給紙される。
転写域においては転写のタイミングに同期して感光体ドラム50の周面に転写電極(転写手段:転写器)58が作動し、給紙された記録紙Pにトナーと反対極性の帯電を与えてトナーを転写する。
次いで転写紙Pは分離電極(分離器)59によって除電がなされ、感光体ドラム50の周面により分離して定着装置60に搬送され、熱ローラー601と圧着ローラー602の加熱、加圧によってトナーを溶着したのち排紙ローラー61を介して装置外部に排出される。なお前記の転写電極58及び分離電極59は転写紙Pの通過後、一次作動を中止し、次なるトナー像の形成に備える。図1では転写電極58にコロトロンの転写帯電極を用いている。転写電極の設定条件としては、感光体のプロセススピード(周速)等により異なり一概に規定することはできないが、例えば、転写電流としては+100〜+400μA、転写電圧としては+500〜+2000Vを設定値とすることができる。
一方転写紙Pを分離した後の感光体ドラム50は、クリーニング器(クリーニング手段)62のブレード621の圧接により残留トナーを除去・清掃し、再び帯電前露光部51による除電と帯電器52による帯電を受けて次なる画像形成のプロセスに入る。
なお、70は感光体、帯電器、転写器、分離器及びクリーニング器が一体化されている着脱可能なプロセスカートリッジである。
そして以上の動作はすべて、本実施の形態で用いる画像形成装置内に有する制御手段MC(不図示)によって制御・管理されている。
(濃度検知手段)
次に、本発明に係る光学式濃度検知手段80について説明する。上述したように、光学式濃度検知手段80が有する発光素子81と受光素子82の素子面(センサ面)がトナーや紙粉などで汚れると、受光光量が設計基準としての初期値に対して変化する(主に低下する)。そこで受光光量が初期値と同じになるように発光光量を調整する手段が必要になる。以下に調整手段について説明する。
図2に発光素子81としてのLEDと、受光素子82としてのフォトダイオードを有する光学式濃度検知手段80の概略的な特性曲線を示す。図2の横軸は発光素子81に与える発光電圧(Voutという)、縦軸は受光素子82が受光したときの受光電圧(Vinという)を示す。
また、図2には設計基準電圧(初期値)としての基準電圧(Vobjectという)を示す。Vobjectは、Vobjectになるように正確に調整するためには時間がかかるので、ある範囲内であれば基準電圧に対して影響を与えない(問題がない)範囲として調整幅±αを有している(Vobject±αという)。
図2において、センサ面が汚れていないときの反射型光センサの特性曲線をa1とすると、センサ面が汚れてくると徐々にa2、a3のような特性曲線になることが予想される。
センサ面が汚れて反射型光センサが特性曲線a2の状態になると、Vobjectを求めるためには、発光電圧を基準発光電圧としてのVout(0)からVout(1)にしなければならない。しかし、反射型光センサの特性曲線は、センサ面の汚れ具合により変化するので、Vout(1)を何VにすればVobjectになるかが解らず、容易にVoutを求めることができない。
そこで、以下の方法を用いてVoutを求めた。すなわち、一般に受光量が変化する変化量(Vobject−Vin)は、
1)電源をオフした状態から電源をオンして、装置のウオームアップ後にプリントジョブを開始する場合は大きい。
2)画像を出力している動作中の場合は少ない。
ことが知られている。
これは、1)の場合、電源のOFF中に装置機内の清掃や資材の交換がなされた場合は、汚れたセンサ面が清掃されるとか、または逆にトナー等が大量に付着するとかなどにより、変化量が大きいと考えられる。また2)の場合は、トナー等がセンサ面へ徐々に付着するので、変化量が少ないと考えられる。
そこで、1)の場合のような変化量が大きいときの調整方法として、Vobjectを含むVoutの上値と下値の中間値を求める行為を繰り返し行いVobjectに接近するように探索する二分探索調整法と、2)の場合のように変化量が少ない場合は、Vobjectの上値または下値の何れか一方から一定量ずつ変化させてVobjectに接近するように探索する階段探索調整法と、があることが知られている。
ここで、二分探索調整法と階段探索調整法について説明する。図3は二分探索調整法についての概念図、図4は階段探索調整法についての概念図を示す。
(二分探索調整法)
図3において、センサ面が汚れているときの特性曲線a2を例にして説明する。なおVobjectは調整幅±αを有するがここでは実線で表す。
まず、発光素子としてのLEDが有する許容耐電圧と安全率を考慮して電圧の上限値(上値1)と下限値(下値1)を決め、Voutの上値1と下値1の中間値Vout(1)を求める。なお()内の数字は探索(調整)回数を表す。
Vout(1)で出力したときのVin(1)がVobjectに対して低いか高いかを判断し(1回目探索)、低い場合Vout(1)を下値2としてVoutの上値1との中間値Vout(2)を求める。Vout(2)で出力したときのVin(2)がVobjectに対して低い場合(2回目探索)、さらにVout(2)を下値3として上値1との中間値Vout(3)を求める。Vout(3)で出力したときのVin(3)がVobjectに対して高い場合(3回目探索)、今度はVout(3)を上値2とし、Vout(2)のときの下値3として、その中間値Vout(4)で出力し、Vin(4)を求める。Vin(4)がVobjectの許容範囲内にあれば二分探索調整法を終了する。
このように中間値を求める行為を繰り返し行うことにより、Vobjectを求めていく方法を二分探索調整法という。
(階段探索調整法)
次に階段探索調整法について図4を用いて説明する。
Vobject±αの近傍に上限値(上値v1)と下限値(下値v2)を設計基準として設定し、Voutの調整幅をd[V]とする。本実施の形態では調整幅d[V]を10階段に分割して一定電圧vc(vc=d/10)づつステップアップするように発光電圧を与え、Vout(0)のときVobjectになるように予め制御手段MCに記憶させておく。
Vout(0)に対して5ステップ前の値をVout(−5)と設定しておき、下値v2から順にVout(−4)(Vout(−4)=Vout(−5)+vc)、Vout(−3)、Vout(−2)・・とVoutを階段のように切り替えて出力し、その都度Vinを測定してVinが調整目標のVobject±αに入ったときに調整を終了する。もし、10回調整しても入らない場合はエラーとする。また、上値v1からスタートさせ順に切り替えてVobject±αを求めても良い。
このように、一定量づつステップアップまたはステップダウンしながら目的の値(Vobject)を求めていく方法を階段探索調整法という。
このように二分探索調整法は、常に中間値を求める作業を繰り返し行うので、変化量の大小に拘わらず、求める値になるまでに要する時間がほぼ一定であるという特徴がある。階段探索調整法は、変化量の大小によって求める値を探索する時間が異なり、変化量が少ないときは探索時間が短く、変化量が大きいときは探索時間がかかるという特徴がある。
発光部の発光量を調整する方法は画像形成動作に影響がないよう速く行うことが好ましい。したがって、階段探索調整法と二分探索調整法の特徴を考慮してどちらの調整方法が速く行うためには好ましいかを判断する必要がある。
そこで、変化量が大きい場合と小さい場合で階段探索調整法と二分探索調整法のどちらが好ましいか比較する実験を行った。
実験では、まずセンサ面を清掃し感光体を交換した直後のウオームアップ中と、1000コピー後と、のLED印加電圧変化量(図2においてVout(1)−Vout(0))について測定した。次に、Vobjectになるまでの時間(補正時間という)を、階段探索調整法と二分探索調整法とについてそれぞれ測定した。その結果を表1に示す。
Figure 2008286840
表1より、感光体を交換した後のウオームアップ中のLED印加電圧の変化量は1Vあり、1000コピー後のLED印加電圧の変化量は0.1Vであった。また変化量が1Vある場合の補正時間は階段探索調整法では5sec以上かかるのに対して、二分探索調整法では1secしかかからない。しかし、変化量が0.1Vのときの補正時間は階段探索調整法では0.5secで終了するのに対して、二分探索調整法では1secかかる。
すなわち、二分探索調整法は変化量の大小に拘わらず補正時間は一定であり、階段探索調整法は変化量によって補正時間が変化することが実験的にもいえる。したがって、発光部の発光量を調整するに当たり、ウオームアップ時には二分探索調整法をもちい、画像を出力している動作中では階段探索調整法を用いることが、プリント生産性を落とさずに補正することができる優れた調整方法であるといえる。
以下調整方法について図5〜図7のフローチャートを用いて説明する。
(フローチャート)
図5は本実施の形態で用いる画像形成装置の制御手段MCが、階段探索調整法と二分探索調整法のどちらを実施するか判断するフローを示すフローチャートであり、図6、図7はそのサブルーチンを示す図である。
図5において制御手段MCは、機械の状態がウオームアップ(WU)状態かどうかを判断し(ステップS1)、WU状態のとき(ステップS1:Yes)は二分探索調整法(ステップS2)を実施し、WU状態でないとき(ステップS1:No)は階段探索調整法(ステップS3)を実施することを示す。
図6は二分探索調整法(ステップS2)についてのサブルーチンを示す。反射型光センサは、制御手段MCからの指示により発光光量を8ビットの信号で、00hからFFh(hは16進を示す)までの256階段変化させることができるようになっている。そして制御手段MCは、以下の制御を行う。
電圧の上限=255、電圧の下限=0にセット(ステップS21)して、LEDに(上限+下限)/2を印加(ステップS22)する。印加して100msec後にLEDの光量読み取りを開始(ステップS23)し、光量が目標値範囲内かどうか判断する(ステップS24)。範囲内の場合(ステップS24:Yes)ステップS25に進む。範囲外の場合(ステップS24:No)ステップS26に進む。ステップS25は、LED設定電圧を不揮発メモリーに保存して二分探索調整法を終了する。
ステップS26は、光量が目標位置以上かどうかを判断する。もし目標値以上の場合(ステップS26:Yes)ステップS27に進む。目標値より低い場合ステップS28に進む。
ステップS27は、電源下限値を現在の出力値に訂正して、ステップS29に進む。ステップS28は、電源上限値を現在の出力値に訂正して、ステップS29に進む。ステップS29は、補正回数が10回に達したかどうかを判断する。10回に達した場合(ステップS29:Yes)ステップS25に進む。10回に達していない場合(ステップS29:No)ステップS22に戻る。
図7は階段探索調整法(ステップS3)についてのサブルーチンを示す。制御手段MCは、以下の制御を行う。
すなわち、初期設定を(現在値−5step)に設定(ステップS31)して出力値をLEDに印加(ステップS32)して、100msec後にLEDの光量読み取りを開始(ステップS33)する。ステップS34では、光量が目標値範囲内かどうか判断し、範囲内の場合(ステップS34:Yes)ステップS35に進む。範囲外の場合(ステップS34:No)ステップS36に進む。
ステップS35は、LED設定電圧を不揮発メモリーに保存して階段探索調整法を終了する。ステップS36は、補正回数が10回に達したかどうかを判断する。10回に達した場合(ステップS36:Yes)ステップS37に進む。10回に達していない場合(ステップS36:No)ステップS32に戻る。ステップS37は、エラーをカウントしステップS38に進む。ステップS38は、エラーカウントが連続10回に達したかどうか判断する。もし10回に達した場合(ステップS38:Yes)ステップS39に進む。10回に達していない場合(ステップS38:No)ステップS40に進む。ステップS39は、サービスコール(SC)を表示して階段探索調整法を終了する。
ステップS40は、LED光量を前回値に変更して階段探索調整法を終了する。
本実施の形態の画像形成装置である。 光センサの特性曲線を示す図である。 二分探索調整法を説明する模式図である。 階段探索調整法を説明する模式図である。 メインフロー図である。 二分探索調整法のサブルーチン図である。 階段探索調整法のサブルーチン図である。
符号の説明
50 感光体ドラム(または感光体)
51 帯電前露光部
52 帯電器
53 像露光器
54 現像器
541 現像スリーブ
543,544 現像剤攪拌搬送部材
547 電位センサ
57 給紙ローラー
58 転写電極
59 分離電極(分離器)
60 定着装置
61 排紙ローラー
62 クリーニング器
70 プロセスカートリッジ

Claims (2)

  1. 静電潜像担持体と、該静電潜像担持体上に濃度測定用のトナー像を形成し、そのトナー像の濃度を発光部及び受光部を有する光学式濃度検知手段によって測定し、その測定結果により画像形成条件を制御する画像形成制御手段と、を有する画像形成装置において、
    前記発光部の発光量を調整する制御手段を有し、
    前記制御手段は、ウオームアップ動作時と画像形成動作時とで前記発光量を調整するための調整動作を異ならせることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、ウオームアップ動作時に二分探索調整法による調整を実施し、画像形成動作時に階段探索調整法による調整を実施することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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