JP2008286439A - 自走式機器およびそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】居住者が手動で空調装置を制御することなく、空調装置の温度制御の効果を向上させる自走式機器を提供することを目的とする。
【解決手段】走行手段3と、現在の走行領域を検出する領域検出手段7と、空調装置2と通信を行なう通信手段6と、室内の温度を検出する室温検出手段8と、室内全体の温度情報を検出するかどうかを判定する室温取得判定部9とを備え、予め設定された停止判定時間以上空調装置2が動作していないことを検知した場合、室温検出手段8を介して室内全体の温度情報の検出を開始し、検出した温度情報と走行領域情報とを空調装置2へ送信するものである。これによって、空調制御開始時に取得した情報を基に他の領域より温度が高い領域、あいは低い領域に対して的確に温度制御を行ない、空調装置の温度制御の効果を向上させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、空調装置と連携させた自走式機器およびそのプログラムに関するものである。
従来、この種の自走式機器としては、自走式掃除機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
これは、図7に示すように、機器本体1に清掃を行なう吸引モータ14と、走行を行なう駆動モータなどの走行手段3と、壁面や障害物を検出する超音波センサや測距センサなどの障害物センサから取得した情報を基に障害物を検出する障害検出手段4と、空調装置2と通信を行なう通信手段6と、吸引モータ14および走行手段3を制御する制御手段5とを備えた構成である。そして、空気が乾燥していると、自動清掃中に埃や花粉が空気中に舞い上がりやすいため、埃や花粉の散布を抑えた状態で自動清掃を行なうように、通信手段6を介して自動清掃中は空調装置2を停止させたり、換気装置を動作させたりするなどするものである。これにより、自走式掃除機の吸塵効果を向上させている。
特開2002−209818号公報
しかしながら、前記従来の構成は、自走式掃除機の吸塵効果を向上させるものであって、空調装置による温度制御の効果を向上させるものではない。すなわち、空調装置においては、室内(部屋)全体を居住者にとって快適な室温に保つことが重要であり、室内の温度情報を取得する温度センサは通常、空調装置自体に有しているため、対象となる室内全体の温度情報を取得することが不可能であり、直射日光が当たる壁面周辺や、空調装置からの距離が大きい領域においては最適な温度になるよう居住者が手動で空調装置を制御する必要があるものであった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、居住者が手動で空調装置を制御することなく、空調装置の温度制御の効果を向上させる自走式機器およびそのプログラムを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の自走式機器およびそのプログラムは、走行手段と、現在の走行領域を検出する領域検出手段と、空調装置と通信を行なう通信手段と、室内の温度を検出する室温検出手段と、室内全体の温度情報を検出するかどうかを判定する室温取得判定部とを備え、前記通信手段を介して予め設定された停止判定時間以上空調装置が動作していないことを検知した場合、前記室温取得判定部において室温検出手段を介して室内全体の温度情報の検出を開始し、検出した温度情報と領域検出手段の走行領域情報とを通信手段により空調装置へ送信するものである。
これによって、予め設定された停止判定時間以上空調装置が動作していない場合、室内全体の温度情報と領域検出手段による走行領域情報とを空調装置へ送信することができる。したがって、空調制御開始時に取得した情報を基に他の領域より温度が高い領域、あいは低い領域に対して的確に温度制御を行ない、空調装置の温度制御の効果を向上させることができる。
本発明の自走式機器およびそのプログラムは、空調装置との連携により、空調装置の温度制御の効果を向上させることができる。
第1の発明は、走行手段と、現在の走行領域を検出する領域検出手段と、空調装置と通信を行なう通信手段と、室内の温度を検出する室温検出手段と、室内全体の温度情報を検出するかどうかを判定する室温取得判定部とを備え、前記通信手段を介して予め設定された停止判定時間以上空調装置が動作していないことを検知した場合、前記室温取得判定部において室温検出手段を介して室内全体の温度情報の検出を開始し、検出した温度情報と領域検出手段の走行領域情報とを通信手段により空調装置へ送信する自走式機器とするものである。これによって、予め設定された停止判定時間以上空調装置が動作していない場合、室内全体の温度情報と領域検出手段による走行領域情報とを空調装置へ送信することができる。したがって、空調制御開始時に取得した情報を基に他の領域より温度が高い領域、あいは低い領域に対して的確に温度制御を行ない、空調装置の温度制御の効果を向上させることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、現在時刻を計測する現在時刻計測部を備え、前記現在時刻計測部で計測された現在時刻が予め設定された検出開始時刻に達した以降に、室温取得判定部において室内全体の温度情報を検出するかどうかの判定を開始することにより、空調装置は時間帯に応じて室内全体の室温情報を取得することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、室温レベル判定部を備え、室温検出手段を介して現在の領域の温度を検出し、検出した温度情報が前記室温レベル判定部に予め設定された室温判定レベル以上であることを検出した場合、室温取得判定部において室内全体の温度情報を検出するかどうかの判定を開始することにより、空調装置は室温レベル判定部に予め設定された室温判定レベル以上である場合に室内全体の室温情報を取得することができる。
第4の発明は、特に、第2または第3の発明において、現在時刻計測部において現在の日付を計測する日付情報計測部を備え、前記日付情報計測部で計測された現在の日付が予め設定された検出開始日に達した以降に、室温取得判定部において室内全体の温度情報を検出するかどうかの判定を開始することにより、空調装置は動作する季節に応じて室内全体の室温情報を取得することができる。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明において、外部設定手段を備え、室温取得判定部の停止判定時間、現在時刻計測部の検出開始時刻、室温レベル判定部の室温判定レベル、日付情報計測部の検出開始日を任意に設定・変更可能とすることにより、居住者のニーズに応じて必要事項を自由に設定・変更可能とすることができる。
第6の発明は、特に、第1〜第5のいずれか1つの発明の自走式機器における機能の少なくとも一部をコンピュータに実行させるためのプログラムとすることにより、汎用コンピュータやサーバーを用いて容易に実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1、図2は、本発明の実施の形態1における自走式機器を示したものである。
図1に示すように、本実施の形態における自走式機器は、機器本体1の走行を行なう駆動モータなどからなる走行手段3を備えている。また、壁面や障害物を検出する超音波センサや測距センサなどの障害物センサから取得した情報を基に障害物を検出する障害検出手段4と、走行手段3を制御する制御手段5と、空調装置2と通信を行なう通信手段6と、走行センサやジャイロセンサなどの位置検出センサから取得した情報を基に現在の走行領域を検出する領域検出手段7と、自動走行中に室内の温度を検出する室温検出手段8と、室内全体の温度情報を検出するかどうかを判定する室温取得判定部9とを備えている。ここで、前記室温取得判定部9には室内全体の温度情報を検出する必要があるかかどうかを判定する停止判定時間が予め設定されているものとする。
そして、通信手段6を介して予め設定された停止判定時間以上空調装置2が動作していないことを検知した場合、室温取得判定部9において室温検出手段8を介して室内全体の温度情報の検出を開始し、検出した温度情報と領域検出手段7の走行領域情報とを通信手段6により空調装置2へ送信するようになっている。
以上のように構成された自走式機器について、以下その動作・作用を図2のフローチャートを使用して説明する。
まず、自走式機器が停止中に、室温取得判定部9は通信手段6を介して空調装置2が動作しているかどうかを取得し(ステップ1)、空調装置2が停止している場合(ステップ2)、空調装置2が停止している時間の測定を開始する(ステップ3)。測定された停止時間が予め設定された停止判定時間以上となった場合(ステップ4)、室温取得判定部9は制御手段5へ自動走行の開始指示を通知し、制御手段5は走行手段3を介して自動走行を開始する(ステップ5)。
自走式機器は自動走行中に領域検出手段7を介して現在の走行領域情報を取得すると同時に、室温検出手段8を介して現在の走行領域の温度情報を取得する(ステップ6)。そして、取得した走行領域情報と温度情報とを通信手段6を介して空調装置2へ送信する(ステップ7)。
以上のように、本実施の形態においては、空調装置2は室内全体の室温情報を取得することが可能となるため、空調制御開始時に他の領域より温度が高い領域、あるいは低い領域に対して的確に温度制御を行なうことができる。
例えば、夏場、直射日光が当たる壁面周辺の領域においては、他の領域と比べて室温が高く、リモコンで設定された指示に従って忠実に風向風量制御を行なうと冷房効率が悪く、一定時間経過後、居住者がさらに低い設定温度を設定する可能性があるが、本実施の形態においては、空調装置2は室内全体の室温情報を取得することが可能となるため、空調制御開始時に上記壁面付近の領域に集中して冷風を送るよう風向風量制御を行なうことができる。また、暖房開始時には他の領域よりも室温が低い領域に対して温度を高くするような風向風量制御を空調装置が自律して行なうことも可能となる。
また、本実施の形態においては、取得した走行領域情報と温度情報とを自動走行中に記憶しておき、自動走行後に空調装置2へまとめて送信してもよい。
さらに、自走式機器としては、自走式掃除機であってもよいが、これに限らず自走式の作業機器、監視機器などであってもよいものである。
(実施の形態2)
図3、図4は、本発明の実施の形態2における自走式機器を示したものである。実施の形態1と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
図3に示すように、本実施の形態における自走式機器は、現在時刻を計測する現在時刻計測部10を備え、現在時刻計測部10で計測された現在時刻が予め設定された検出開始時刻に達した以降に、室温取得判定部9において室内全体の温度情報を検出するかどうかの判定を開始するようにしたものであり、この点で実施の形態1と相違し、他は同一である。
ここで、現在時刻計測部10には室内全体の温度情報の取得を開始する検出開始時刻が予め設定されているものである。
以上のように構成された自走式機器について、以下その動作・作用を図4のフローチャートを使用して説明する。
まず、自走式機器が停止中に、現在時刻計測部10は現在時刻の計測を開始し(ステップ1)、計測された現在時刻が予め設定された検出開始時刻に達した場合(ステップ2)、室温取得判定部9は通信手段6を介して空調装置2が動作しているかどうかを取得し(ステップ3)、空調装置2が停止している場合(ステップ4)、空調装置2が停止している時間の測定を開始する(ステップ5)。測定された停止時間が予め設定された停止判定時間以上となった場合(ステップ6)、室温取得判定部9は制御手段5へ自動走行の開始指示を通知し、制御手段5は走行手段3を介して自動走行を開始する(ステップ7)。
自走式機器は自動走行中に領域検出手段7を介して現在の走行領域情報を取得すると同時に、室温検出手段8を介して現在の走行領域の温度情報を取得する(ステップ8)。そして、取得した走行領域情報と温度情報とを通信手段6を介して空調装置2へ送信する(ステップ9)。
以上のように、本実施の形態においては、予め設定された検出開始時刻以降に、室温取得判定部9において室内全体の温度情報を検出するかどうかの判定を開始することが可能となるため、空調装置2は朝・昼・晩などの時間帯に応じて室内全体の室温情報を取得することができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3における自走式機器について、図3、図5に基づき説明する。実施の形態1、2と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
図3に示すように、本実施の形態における自走式機器は、室温レベル判定部11を備え、室温検出手段8を介して現在の領域の温度を検出し、検出した温度情報が室温レベル判定部11に予め設定された室温判定レベル以上であることを検出した場合、室温取得判定部11において室内全体の温度情報を検出するかどうかの判定を開始するようにしたものであり、この点で実施の形態1、2と相違し、他は同一である。
ここで、室温レベル判定部11には取得した現在の領域における温度情報の大きさを判定する室温判定レベルが予め設定されているものである。
以上のように構成された自走式機器について、以下その動作・作用を図5のフローチャートを使用して説明する。
まず、自走式機器が停止中に、室温レベル判定部11は室温検出手段8を介して現在の領域の温度情報を検出する(ステップ1)。検出された温度情報が予め設定された室温判定レベル以上の場合(ステップ2)、室温取得判定部9は通信手段6を介して空調装置2が動作しているかどうかを取得し(ステップ3)、空調装置2が停止している場合(ステップ4)、空調装置2が停止している時間の測定を開始する(ステップ5)。測定された停止時間が予め設定された停止判定時間以上となった場合(ステップ6)、室温取得判定部9は制御手段5へ自動走行の開始指示を通知し、制御手段5は走行手段3を介して自動走行を開始する(ステップ7)。
自走式機器は自動走行中に領域検出手段7を介して現在の走行領域情報を取得すると同時に、室温検出手段8を介して現在の走行領域の温度情報を取得する(ステップ8)。そして、取得した走行領域情報と温度情報とを通信手段6を介して空調装置2へ送信する(ステップ9)。
以上のように、本実施の形態においては、室温レベル判定部11により現在の室温が予め設定された室温判定レベル以上の場合に、室温取得判定部9において室内全体の温度情報を検出するかどうかの判定を開始することが可能となるため、空調装置2は室温レベル判定部に予め設定された室温判定レベル以上である場合に室内全体の室温情報を取得することができる。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4における自走式機器について、図3、図6に基づき説明する。実施の形態1〜3と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
図3に示すように、本実施の形態における自走式機器は、現在時刻計測部10において現在の日付を計測する日付情報計測部12を備え、日付情報計測部12で計測された現在の日付が予め設定された検出開始日に達した以降に、室温取得判定部9において室内全体の温度情報を検出するかどうかの判定を開始するようにしたものであり、この点で実施の形態1〜3と相違し、他は同一である。
ここで、日付情報計測部12には、室内全体の温度情報の取得を開始する検出開始日が予め設定されているものである。
以上のように構成された自走式機器について、以下その動作・作用を図6のフローチャートを使用して説明する。
まず、自走式機器が停止中に、現在時刻計測部10の日付情報計測部12は現在の日付の計測を開始し(ステップ1)、計測された日付が予め設定された検出開始日に達した場合(ステップ2)、室温取得判定部9は通信手段6を介して空調装置2が動作しているかどうかを取得し(ステップ3)、空調装置2が停止している場合(ステップ4)、空調装置2が停止している時間の測定を開始する(ステップ5)。測定された停止時間が予め設定された停止判定時間以上となった場合(ステップ6)、室温取得判定部9は制御手段5へ自動走行の開始指示を通知し、制御手段5は走行手段3を介して自動走行を開始する(ステップ7)。
自走式機器は自動走行中に領域検出手段7を介して現在の走行領域情報を取得すると同時に、室温検出手段8を介して現在の走行領域の温度情報を取得する(ステップ8)。そして、取得した走行領域情報と温度情報とを通信手段6を介して空調装置2へ送信する(ステップ9)。
以上のように、本実施の形態においては、日付情報計測部12による予め設定された検出開始日以降に、室温取得判定部9において室内全体の温度情報を検出するかどうかの判定を開始することが可能となるため、空調装置2は動作する季節に応じて室内全体の室温情報を取得することができる。
(実施の形態5)
次に、本発明の実施の形態5における自走式機器について、図3に基づき説明する。実施の形態1〜4と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
図3に示すように、本実施の形態における自走式機器は、外部設定手段13を備え、室温取得判定部9の停止判定時間、現在時刻計測部10の検出開始時刻、室温レベル判定部11の室温判定レベル、日付情報計測部12の検出開始日を任意に設定・変更可能とするようにしたものであり、この点で実施の形態1〜4と相違し、他は同一である。
以上のように、本実施の形態においては、機器本体1は、外部設定手段13を介して室温取得判定部9の停止判定時間、現在時刻計測部10の検出開始時刻、室温レベル判定部11の室温判定レベル、日付情報計測部12の検出開始日を任意に設定・変更可能とすることにより、居住者のニーズに応じて必要事項を自由に設定・変更可能となり、使い勝手がよいものである。
なお、本実施の形態における外部設定手段13は、通信によって実現させてもよいものである。
(実施の形態6)
次に、本発明の実施の形態6における自走式機器について、図3に基づき説明する。
本実施の形態における自走式機器は、障害検出手段4と、制御手段5と、通信手段6と、領域検出手段7と、室温検出手段8と、室温取得判定部9と、現在時刻計測部10と、室温レベル判定部11と、日付情報計測部12と、外部設定手段13の少なくとも一部をコンピュータに実行させるためのプログラムとしたものである。
以上のように、本実施の形態においては、プログラムであるので汎用コンピュータやサーバーを用いて容易に実現することができる。また、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したりインターネットなどの通信回線を用いて配信したりすることで新しい機能の配布・更新やインストール作業が簡単にできる。
以上のように、本発明にかかる自走式機器およびそのプログラムは、空調装置との連携により、空調装置の温度制御の効果を向上させることができるので、自走式掃除機、自走式の作業機器、監視機器などにも適用できる。
本発明の実施の形態1における自走式機器のブロック図 同自走式機器の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2〜6における自走式機器のブロック図 本発明の実施の形態2における自走式機器の動作・作用を示すフローチャート 本発明の実施の形態3における自走式機器の動作・作用を示すフローチャート 本発明の実施の形態4における自走式機器の動作・作用を示すフローチャート 従来の自走式掃除機を示すブロック図
符号の説明
1 機器本体
2 空調装置
3 走行手段
4 障害検出手段
5 制御手段
6 通信手段
7 領域検出手段
8 室温検出手段
9 室温取得判定部
10 現在時刻計測部
11 室温レベル判定部
12 日付情報計測部
13 外部設定手段

Claims (6)

  1. 走行手段と、現在の走行領域を検出する領域検出手段と、空調装置と通信を行なう通信手段と、室内の温度を検出する室温検出手段と、室内全体の温度情報を検出するかどうかを判定する室温取得判定部とを備え、前記通信手段を介して予め設定された停止判定時間以上空調装置が動作していないことを検知した場合、前記室温取得判定部において室温検出手段を介して室内全体の温度情報の検出を開始し、検出した温度情報と領域検出手段の走行領域情報とを通信手段により空調装置へ送信する自走式機器。
  2. 現在時刻を計測する現在時刻計測部を備え、前記現在時刻計測部で計測された現在時刻が予め設定された検出開始時刻に達した以降に、室温取得判定部において室内全体の温度情報を検出するかどうかの判定を開始する請求項1に記載の自走式機器。
  3. 室温レベル判定部を備え、室温検出手段を介して現在の領域の温度を検出し、検出した温度情報が前記室温レベル判定部に予め設定された室温判定レベル以上であることを検出した場合、室温取得判定部において室内全体の温度情報を検出するかどうかの判定を開始する請求項1または2に記載の記載の自走式機器。
  4. 現在時刻計測部において現在の日付を計測する日付情報計測部を備え、前記日付情報計測部で計測された現在の日付が予め設定された検出開始日に達した以降に、室温取得判定部において室内全体の温度情報を検出するかどうかの判定を開始する請求項2または3に記載の自走式機器。
  5. 外部設定手段を備え、室温取得判定部の停止判定時間、現在時刻計測部の検出開始時刻、室温レベル判定部の室温判定レベル、日付情報計測部の検出開始日を任意に設定・変更可能とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の自走式機器。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の自走式機器における機能の少なくとも一部をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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