JP2009103389A - 自走空調システムおよびそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】居住者の行動に応じて空調装置の設定温度を自動変更するようにした自走空調システムを提供することを目的とする。
【解決手段】機器本体1が、空調装置2との通信手段9と、室内の温度を検出する室温検出手段8と、人体検出情報を基に対象領域内に居住者が進入したかどうかを判定する行動判定部10と、室温検出手段8で検出された室温情報と予め設定された設定温度レベルの差に応じて空調装置2の設定温度を決定する設定温度判定部11とを有し、居住者を検出する人体検出手段7の人体検出情報に基づき行動判定部10で判定された居住者の行動に応じて、空調装置2の設定温度を変更するようにしたものである。これによって、居住者が予め宅内に存在しているのか、宅外から帰宅したのかどうかを判定することが可能となり、居住者の行動に応じて空調装置2の設定温度を自動変更することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、自走する機器本体と機器本体から通信制御される空調装置とを備えた自走空調システムおよびそのプログラムに関するものである。
従来、この種の自走空調システムが知られており、居住者の手を煩わせることなく室内環境を快適に制御するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、この自走空調システムは図6に示すように、機器本体20に走行を行なう駆動モータ21と、壁面や障害物を検出する超音波センサや測距センサなどの障害物センサから取得した情報を基に障害物を検出する障害検出手段22と、現在の走行領域を検出する走行領域検出手段23と、室内の温度を検出する室温検出手段24と、室温検出手段24で検出された室温情報と予め設定された判定温度が異なるかどうかを判定する設定温度判定部25と、空調装置26と通信を行なう通信手段27と、駆動モータ21を制御する制御手段28を備えている。
以上のように構成された自走空調システムは、室温検出手段24を介して室内の温度情報を取得し、設定温度判定部25で予め設定された判定温度と異なる場合は、通信手段27を介して空調装置26を制御するものである。
特開2007−147217号公報
しかしながら、前記従来の構成は、居住者が予め宅内に存在している室内を快適な温度に保つよう空調装置26を制御するものである。居住者が予め宅内に存在している場合と、宅外から帰宅した場合においては居住者が快適と感じる設定温度は異なるため、居住者の動作状況に応じた空調をするためには、居住者が手動で設定温度を変更する必要があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、居住者の行動に応じて空調装置の設定温度を自動変更するようにした自走空調システムおよびそのプログラムを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の自走空調システムおよびそのプログラムは、機器本体が、空調装置との通信手段と、室内の温度を検出する室温検出手段と、人体検出情報を基に対象領域内に居住者が進入したかどうかを判定する行動判定部と、室温検出手段で検出された室温情報と予め設定された設定温度レベルの差に応じて空調装置の設定温度を決定する設定温度判定部とを有し、居住者を検出する人体検出手段の人体検出情報に基づき行動判定部で判定された居住者の行動に応じて、空調装置の設定温度を変更するようにしたものである。
これによって、居住者が予め宅内に存在しているのか、宅外から帰宅したのかどうかを判定することが可能となり、居住者の行動に応じて空調装置の設定温度を自動変更することが可能となる。
本発明の自走空調システムおよびそのプログラムは、居住者が宅外から帰宅した場合は冷房時には通常よりも低い温度設定を行なうといった制御や、暖房時には通常より高い温度設定を行なうといった自動制御が可能となるため、居住者は短時間で快適な環境を取得することが可能となる。
第1の発明は、居住者を検出する人体検出手段と、自走する機器本体と、人体検出手段からの人体検出情報を基に機器本体から通信制御される空調装置とを備え、前記機器本体は、空調装置との通信手段と、室内の温度を検出する室温検出手段と、人体検出情報を基に対象領域内に居住者が進入したかどうかを判定する行動判定部と、室温検出手段で検出された室温情報と予め設定された設定温度レベルの差に応じて空調装置の設定温度を決定する設定温度判定部とを有し、前記人体検出手段の人体検出情報に基づく行動判定部で判定された居住者の行動に応じて、前記空調装置の設定温度を変更するようにした自走空調システムとするものである。これによって、居住者が予め宅内に存在しているのか、宅外から帰宅したのかどうかを判定することが可能となり、居住者の行動に応じて空調装置の設定温度を自動変更することが可能となる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、設定温度判定部に空調装置の風向・風量を判定する風向風量判定部を備え、人体検出手段で検出された人体検出情報を基に空調装置の風向・風量を変更することにより、温度制御が必要な領域に対して的確な温度制御を行なうことができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、対象領域において室温を検出する領域を判定する検出領域判定部を備え、検出領域判定部に予め設定された領域の室温を優先して取得することにより、居住者が必要とする領域の温度情報を短時間で取得することができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明において、現在時刻を測定する現在時刻測定部を備え、現在時刻測定部で測定された現在時刻情報に応じて、空調装置の設定温度を変更することにより、時間帯に応じて最適な空調装置の温度制御を行なうことができる。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明において、現在時刻測定部において現在の日付を計測する日付情報測定部を備え、日付情報測定部で測定された日付情報に応じて、空調装置の設定温度を変更することにより、空調装置は季節に応じて最適な温度制御を行なうことができる。
第6の発明は、特に、第1〜第5のいずれか1つの発明において、現在時刻測定部において空調装置を動作させている時間を測定し、空調装置が予め設定された動作時間に達したかどうかを判定する動作時間判定部を備え、動作時間判定部において予め設定された動作時間に達した場合、再度室内温度を取得し、取得した室温情報に応じて空調装置の設定温度を変更することにより、空調装置は必要以上に動作することなく、消費電力を抑えた運転を行なうことができる。
第7の発明は、特に、第1〜第6のいずれか1つの発明において、外部設定手段を備え、外部設定手段を介して設定温度判定部に予め設定された設定温度レベル、検出領域判定部に予め設定された領域情報、動作時間判定部に予め設定された動作判定時間を任意に設定・変更可能とすることにより、設定温度判定部に予め設定された設定温度レベル、検出領域判定部に予め設定された領域情報、動作時間判定部に予め設定された動作判定時間を任意に設定・変更することができる。
第8の発明は、特に、第1〜第7のいずれか1つの発明の自走空調システムにおける機能の少なくとも一部をコンピュータに実行させるためのプログラムとすることにより、プログラムであるので、電気・情報機器、コンピュータ、サーバなどのハードリソースを協働させて電気掃除機の少なくとも一部を容易に実現することができる。また、記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることで、プログラムの配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1、図2は、本発明の実施の形態1における自走空調システムを示したものである。
図1に示すように、本実施の形態における自走空調システムは、居住者を検出する人体検出手段7と、自走する機器本体1と、人体検出手段7からの人体検出情報を基に機器本体1から通信制御される空調装置2とを備えている。
前記機器本体1は、機器本体1の走行を行なう駆動モータ3と、壁面や障害物を検出する超音波センサや測距センサなどの障害物センサから取得した情報を基に障害物を検出する障害検出手段4と、駆動モータ3を制御する制御手段5と、走行センサやジャイロセンサなどの位置検出センサから取得した情報を基に現在の走行領域を検出する走行領域検出手段6と、自動走行中に室内の温度を検出する室温検出手段8と、空調装置2と通信を行なう通信手段9とを備えている。また、機器本体1は、制御手段5に人体検出手段7で検出された人体検知情報を基に対象領域内に居住者が進入したかどうかを判定する行動判定部10と、室温検出手段8で検出された室温情報と予め設定された設定温度レベルの差に応じて空調装置2の設定温度を決定する設定温度判定部11とを有している。そして、人体検出手段7の人体検出情報に基づく行動判定部10で判定された居住者の行動に応じて、空調装置2の設定温度を変更するようにしている。
ここで、居住者を検出する人体検出手段7は、玄関に設置された開閉センサと、機器本体1に搭載された人体検知センサから構成されているが、これに限らず、外部に設けられた開閉センサや人体検出センサと通信手段9を介して現在の人体検知情報を取得するようにしてもよい。また、設定温度判定部11には、現在の領域の温度情報が最適な温度であるかどうかを判定する設定温度レベルが予め設定されているものである。
以上のように構成された自走空調システムについて、以下その動作・作用を図2のフローチャートを使用して説明する。
まず、人体検出手段7において現在の人体検知情報を検出し、検出した人体検知情報を行動判定部10へ受け渡す(ステップ1)。行動判定部10は取得した人体検知情報を基に領域内に居住者が予め存在しているか宅外から帰宅したかどうかを判定する(ステップ2)。例えば、機器本体1に搭載された人体検知センサにおいて人体の反応が無く、その後、玄関に設置された開閉センサの反応があり、続いて機器本体1に搭載された人体検知センサにおいて人体の反応があった場合、行動判定部10は居住者が宅外から帰宅したものと判定する。
行動判定部10において、居住者が宅外から帰宅したと判定されると(ステップ3)、制御手段5は駆動モータ3を起動させ自動走行を開始すると共に、室温検出手段8において現在の室温情報の取得を開始し、検出した室温情報を設定温度判定部11へ受け渡す(ステップ4)。設定温度判定部11は取得した室温情報と予め設定されている設定温度レベルと比較し(ステップ5)、取得した室温情報が予め設定された設定温度レベルより大きい場合(ステップ6)、設定温度レベルとの差に応じて設定温度を決定し、通信手段9を介して設定温度判定部11において決定された設定温度を空調装置2へ送信する(ステップ7)。
以上のように、本実施の形態においては、自走空調システムが居住者の行動を判定して、居住者が宅外から帰宅した場合は、空調装置の設定温度を冷房時には通常より低く、暖房時には通常より高い設定温度に自動変更することが可能となるため、空調装置は居住者の行動に応じて最適な温度制御を行なうことができる。
なお、本実施の形態においては、空調装置2を制御したがこれだけでなく、換気装置や空気清浄装置と連携動作させてもよい。
(実施の形態2)
図3、図4は、本発明の実施の形態2における自走空調システムを示したものである。実施の形態1と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
図3に示すように、本実施の形態における自走空調システムは、設定温度判定部11に空調装置2の風向・風量を判定する風向風量判定部12を備え、人体検出手段7で検出された人体検出情報を基に空調装置2の風向・風量を変更するようにしたものである。
以上のように構成された自走空調システムについて、以下その動作・作用を図4のフローチャートを使用して説明する。
まず、人体検出手段7において現在の人体検知情報を検出し、検出した人体検知情報を行動判定部10へ受け渡す(ステップ1)。行動判定部10は取得した人体検知情報を基に領域内に居住者が予め存在しているか宅外から帰宅したかどうかを判定する(ステップ2)。行動判定部10において、居住者が宅外から帰宅したと判定されると(ステップ3)、制御手段5は駆動モータ3を起動させ居住者が存在する領域へ移動し、走行領域検出手段6において、居住者が存在する領域情報を取得すると共に、室温検出手段8において現在の室温情報を取得し、取得した領域情報と室温情報を設定温度判定部11の風向風量判定部12へ受け渡す(ステップ4)。
風向風量判定部12は、走行領域検出手段6で検出した現在の領域情報から空調装置2の風向を決定し、さらに、取得した室温情報と予め設定された設定温度レベルとの差に応じて空調装置2の風量を決定する(ステップ5)。その後、通信手段9を介して、決定した風向・風量情報を空調装置2へ送信する(ステップ6)。
以上のように、本実施の形態においては、居住者の行動に応じて、空調装置の風向・風量情報を変更することが可能となるため、温度制御が必要な領域に対して的確な温度制御を行なうことができる。
(実施の形態3)
次に、図3に基づき、本発明の実施の形態3における自走空調システムについて説明する。
図3に示すように、本実施の形態における自走空調システムは、制御手段5に対象領域において室温を検出する領域を判定する検出領域判定部13を備え、検出領域判定部13に予め設定された領域の室温を優先して取得するようにしたものである。
これによって、例えば、対象領域が大きい場合、自走空調システムの走行位置によって、居住者が必要とする領域の室温情報を取得するまでに多くの時間を要することになるが、本実施の形態においては、検出領域判定部13に予め部屋の入口付近の領域を設定することが可能となるため、自走空調システムは、居住者が帰宅時に短期間で必要な領域の温度情報を取得することが可能となる。
以上のように、本実施の形態においては、機器本体は、検出領域判定部に予め設定された領域の室温情報を取得し、居住者が必要とする領域の温度情報を優先して取得することが可能となるため、居住者が必要とする領域の温度情報を必要な時に短時間で取得することができる。
(実施の形態4)
次に、図3に基づき、本発明の実施の形態4における自走空調システムについて説明する。
図3に示すように、本実施の形態における自走空調システムは、現在時刻を測定する現在時刻測定部14を備え、現在時刻測定部14で測定された現在時刻情報に応じて、空調装置2の設定温度を変更するようにしたものである。
これによって、例えば、居住者の帰宅時間が昼間と夜間では快適と感じる設定温度は異なるが、本実施の形態おいては、時間帯に応じて設定温度レベルを変更することが可能となるため、居住者は帰宅時間に関係無く、短期間で快適な環境を取得することが可能となる。
以上のように、本実施の形態においては、機器本体は、現在時刻測定部で測定された現在時刻情報に応じて、設定温度判定部に予め設定された設定温度レベルを変更することが可能となるため、空調装置は時間帯に応じて最適な温度制御を行なうことができる。
(実施の形態5)
次に、図3に基づき、本発明の実施の形態5における自走空調システムについて説明する。
図3に示すように、本実施の形態における自走空調システムは、現在時刻測定部14において現在の日付を計測する日付情報測定部15を備え、機器本体1は、日付情報測定部15で測定された日付情報に応じて、設定温度判定部11に予め設定された設定温度レベルを変更することが可能としている。このため、空調装置2の設定温度を最適に変更することができる。
以上のように、本実施の形態においては、日付情報計測部で測定された日付情報に応じて、設定温度判定部に予め設定された設定温度レベルを変更することが可能となるため、空調装置は季節に応じて最適な温度制御を行なうことができる。
(実施の形態6)
次に、図3、図5に基づき、本発明の実施の形態6における自走空調システムについて説明する。
図3に示すように、本実施の形態における自走空調システムは、現在時刻測定部14において空調装置2を動作させている時間を測定し、空調装置2が予め設定された動作時間に達したかどうかを判定する動作時間判定部16を備え、動作時間判定部16において予め設定された動作時間に達した場合、再度室内温度を取得し、取得した室温情報に応じて空調装置2の設定温度を変更するようにしたものである。
以上のように構成された自走空調システムについて、以下その動作・作用を図5のフローチャートを使用して説明する。
まず、自走空調システムが現在の人体検知情報を検出し、居住者が領域内に存在していないと判定し、通信手段9を介して空調装置2へ温度制御指示を送信すると(ステップ1)、動作時間判定部16において、空調装置2の動作時間の測定を開始する(ステップ2)。動作時間判定部16において、測定された動作時間と予め設定された動作判定時間に達すると(ステップ3)、制御手段5は駆動モータ3を起動させ自動走行を開始すると共に、室温検出手段8において現在の室温情報の取得を開始し、検出した室温情報を設定温度判定部11へ受け渡す(ステップ4)。
設定温度判定部11は取得した室温情報と予め設定されている設定温度レベルと比較し(ステップ5)、取得した室温情報が予め設定された設定温度レベルより小さい場合(ステップ6)、設定温度レベルとの差に応じて設定温度を決定し、通信手段9を介して設定温度判定部11において決定された設定温度を空調装置2へ送信する(ステップ7)。
以上のように、本実施の形態においては、予め設定された動作時間に達した場合、再度対象領域の設定温度を検出し、空調装置の温度制御を変更することが可能となるため、空調装置は必要以上に動作することなく、消費電力を抑えた運転を行なうことができる。
(実施の形態7)
次に、図3に基づき、本発明の実施の形態7における自走空調システムについて説明する。
図3に示すように、本実施の形態における自走空調システムは、外部設定手段17を備え、外部設定手段17を介して設定温度判定部11に予め設定された設定温度レベル、検出領域判定部13に予め設定された領域情報、動作時間判定部16に予め設定された動作判定時間を任意に設定・変更可能とするようにしたものである。
以上のように、本実施の形態においては、設定温度判定部に予め設定された設定温度レベル、検出領域判定部に予め設定された領域情報、動作時間判定部に予め設定された動作時間を任意に設定・変更することが可能となり、最適な制御ができる。また、本実施の形態においては、外部設定手段17は、通信によって実現させてもよいものとする。
(実施の形態8)
次に、図1、図3に基づき、本発明の実施の形態8における自走空調システムについて説明する。
本実施の形態における自走空調システムは、各実施の形態1〜7のいずれかに記載の自走空調システムにおける機能の少なくとも一部をコンピュータに実行させるためのプログラムとするものである。すなわち、各実施の形態における各手段4〜17の全てもしくは一部をコンピュータに実行させるためのプログラムとするものである。
以上のように、本実施の形態においては、各実施の形態で説明した手段は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバなどのハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。プログラムの形態であれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したりインターネットなどの通信回線を用いて配信したりすることで新しい機能の配信・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以上のように、本発明にかかる自走空調システムおよびそのプログラムは、居住者が宅外から帰宅した場合は冷房時には通常よりも低い温度設定を行なうといった制御や、暖房時には通常より高い温度設定を行なうといった自動制御が可能となるため、居住者は短時間で快適な環境を取得することが可能となるので、走行領域を判定するマップ情報を有する自走空調システムに適応可能である。
本発明の実施の形態1における自走空調システムのブロック図 同自走空調システムのフローチャート 本発明の実施の形態2〜8における自走空調システムのブロック図 本発明の実施の形態2における自走空調システムのフローチャート 本発明の実施の形態6における自走空調システムのフローチャート 従来の自走空調システムのブロック図
符号の説明
1 機器本体
2 空調装置
3 駆動モータ
4 障害検出手段
5 制御手段
6 走行領域検出手段
7 人体検出手段
8 室温検出手段
9 通信手段
10 行動判定部
11 設定温度判定部
12 風向風量判定部
13 検出領域判定部
14 現在時刻測定部
15 日付情報測定部
16 動作時間判定部
17 外部設定手段

Claims (8)

  1. 居住者を検出する人体検出手段と、自走する機器本体と、人体検出手段からの人体検出情報を基に機器本体から通信制御される空調装置とを備え、前記機器本体は、空調装置との通信手段と、室内の温度を検出する室温検出手段と、人体検出情報を基に対象領域内に居住者が進入したかどうかを判定する行動判定部と、室温検出手段で検出された室温情報と予め設定された設定温度レベルの差に応じて空調装置の設定温度を決定する設定温度判定部とを有し、前記人体検出手段の人体検出情報に基づく行動判定部で判定された居住者の行動に応じて、前記空調装置の設定温度を変更するようにした自走空調システム。
  2. 設定温度判定部に空調装置の風向・風量を判定する風向風量判定部を備え、人体検出手段で検出された人体検出情報を基に空調装置の風向・風量を変更する請求項1に記載の自走空調システム。
  3. 対象領域において室温を検出する領域を判定する検出領域判定部を備え、検出領域判定部に予め設定された領域の室温を優先して取得する請求項1または2に記載の自走空調システム。
  4. 現在時刻を測定する現在時刻測定部を備え、現在時刻測定部で測定された現在時刻情報に応じて、空調装置の設定温度を変更する請求項1〜3のいずれか1項に記載の自走空調システム。
  5. 現在時刻測定部において現在の日付を計測する日付情報測定部を備え、日付情報測定部で測定された日付情報に応じて、空調装置の設定温度を変更する請求項1〜4のいずれか1項に記載の自走空調システム。
  6. 現在時刻測定部において空調装置を動作させている時間を測定し、空調装置が予め設定された動作時間に達したかどうかを判定する動作時間判定部を備え、動作時間判定部において予め設定された動作時間に達した場合、再度室内温度を取得し、取得した室温情報に応じて空調装置の設定温度を変更する請求項1〜5のいずれか1項に記載の自走空調システム。
  7. 外部設定手段を備え、外部設定手段を介して設定温度判定部に予め設定された設定温度レベル、検出領域判定部に予め設定された領域情報、動作時間判定部に予め設定された動作判定時間を任意に設定・変更可能とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の自走空調システム。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の自走空調システムにおける機能の少なくとも一部をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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