JP2009063251A - 換気システム - Google Patents

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Abstract

【課題】室内の結露が生じやすい箇所を効率的に防止するようにファンによる排気または給気をする換気システムを提供することを目的とする。
【解決手段】室内の空気を排気または給気するファン5と、室内の少なくとも2箇所以上に設置される温度を検出する温度検出手段7と、室内の湿度を検出する湿度検出手段8により検出された温度と湿度の関係から室内に含まれる水蒸気量を算出し水蒸気が飽和し結露に至る温度差を演算する演算手段とを備え、結露する温度差であると判断した場合には、室内の結露を防止するように、ファン5による排気または給気をさせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、温度または湿度を検出して室内の結露を防止するように自動運転する換気システムにおいて、結露が生じやすい箇所を効率的に防止することが出来るように自動運転する換気システムに関する。
従来の換気システムにおいて、室内の結露を防止する方法として、各種センサを用いて室内の水蒸気量を検出し水蒸気量が多くなると、室内を排気または給気するファンの風量を制御する方法がある。(例えば、特許文献1参照)。
特開平09−021548号公報
このような従来の換気システムでは、実際の室内で局所的に温度が低くなる箇所において、水蒸気量のみを検出して室内を排気または給気するファンの風量を制御するだけでは、結露を防止するには不十分であるという課題があり、結露が生じやすい箇所を効果的に防止する換気システムが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、結露が生じやすい箇所を効率的に防止することが出来るように自動運転する換気システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の換気システムでは、室内の空気を排気または給気するファンと、室内の少なくとも2箇所以上に設置される温度を検出する温度検出手段と、室内の湿度を検出する湿度検出手段と、前記温度検出手段と前記湿度検出手段により検出された温度と湿度の関係から室内に含まれる水蒸気量を算出し水蒸気が飽和し結露に至る温度差を演算する演算手段とを備え、前記演算手段により結露する温度差であると判断した場合には、室内の結露を防止するように、前記ファンにより排気または給気することを特徴とする。
本発明の換気システムの他の手段は、室内に空気を給気するファンと、前記ファンによる給気の方向を制御するルーバーと、室内の少なくとも2箇所以上に設置される温度を検出する温度検出手段と、室内の湿度を検出する湿度検出手段と、前記温度検出手段と前記湿度検出手段により検出された温度と湿度の関係から室内に含まれる水蒸気量を算出し水蒸気が飽和し結露に至る温度差を演算する演算手段とを備え、前記演算手段により結露する温度差であると判断した場合には、結露を防止するように、前記ルーバーを結露が生じやすい箇所に向けて前記ファンにより給気することを特徴とする。
本発明の換気システムの他の手段は、室内の空気を排気または給気するファンと、室内の少なくとも2箇所以上と、室外に設置される温度を検出する温度検出手段と室内外の湿度を検出する湿度検出手段と、前記温度検出手段と前記湿度検出手段により検出された温度と湿度の関係から室内外に含まれる水蒸気量を算出し室内の水蒸気が飽和し結露に至る温度差を演算する演算手段とを備え、前記演算手段により結露する温度差であると判断した場合には、室内外の水蒸気量を比較し、室内の結露を防止するように、前記ファンによる排気または給気をすることを特徴とする。
本発明の換気システムの他の手段は、室内に空気を給気するファンと、前記ファンによる給気の方向を制御するルーバーと、室内の少なくとも2箇所以上と、室外に設置される温度を検出する温度検出手段と室内外の湿度を検出する湿度検出手段と、前記温度検出手段と前記湿度検出手段により検出された温度と湿度の関係から室内外に含まれる水蒸気量を算出し室内の水蒸気が飽和し結露に至る温度差を演算する演算手段とを備え、前記演算手段により結露する温度差であると判断した場合には、室内外の水蒸気量を比較し、室内の結露を防止するように、前記ルーバーを結露が生じやすい箇所に向けて前記ファンにより給気することを特徴とする。
本発明の換気システムの他の手段は、温度差があらかじめ設定された閾値を超えた場合には、ファンによる排気または給気の風量を制御することを特徴とする。
本発明の換気システムの他の手段は、温度差があらかじめ設定された閾値を下回った場合には、自動的にファンを停止することを特徴とする。
本発明の換気システムの他の手段は、温度差があらかじめ設定された閾値を下回った場合には、自動的にファンとルーバーの制御を停止することを特徴とする。
本発明の換気システムの他の手段は、温度検出手段と湿度検出手段は、室内の全体的な温湿度を測定可能な場所と、結露が生じやすい箇所に設置することを特徴とする。
本発明の換気システムの他の手段は、温度差があらかじめ設定された閾値を越えた状態から、ファンにより排気と給気をすることにより閾値を下回った場合には、あらかじめ設定された時間だけファンによる排気と給気を継続することを特徴とする。
本発明の換気システムの他の手段は、温度差があらかじめ設定された閾値を越えた状態から、ルーバーを結露が生じやすい箇所に向けてファンにより給気する方向を制御することにより閾値を下回った場合には、あらかじめ設定された時間だけファンによる排気と給気を継続することを特徴とする。
本発明の換気システムによれば、従来の水蒸気量のみで判断し室内を排気または給気するファンの風量を制御するだけでなく、結露が生じやすい箇所を効率的に防止することが出来るように自動運転する換気システムを提供することが出来る。
請求項1に記載の換気システムの発明は、室内の空気を排気または給気するファンと、室内の少なくとも2箇所以上に設置される温度を検出する温度検出手段と、室内の湿度を検出する湿度検出手段と、前記温度検出手段と前記湿度検出手段により検出された温度と湿度の関係から室内に含まれる水蒸気量を算出し水蒸気が飽和し結露に至る温度差を演算する演算手段とを備え、結露する温度差であると判断した場合には、室内の結露を防止するように、前記ファンにより排気または給気することを特徴とするものであり、室内の結露が生じやすい箇所を効率的に防止することが可能となる。
請求項2に記載の換気システムの発明は、室内の空気を給気するファンと、前記ファンによる給気の方向を制御するルーバーと、室内の少なくとも2箇所以上に設置される温度を検出する温度検出手段と、室内の湿度を検出する湿度検出手段と、前記温度検出手段と前記湿度検出手段により検出された温度と湿度の関係から室内に含まれる水蒸気量を算出し水蒸気が飽和し結露に至る温度差を演算する演算手段とを備え、結露する温度差であると判断した場合には、結露を防止するように、前記ルーバーを結露が生じやすい箇所に向けて前記ファンにより給気することを特徴とするものであり、結露が生じやすい箇所に直接給気を行うことで効果的に結露を防止することが可能となる。
請求項3に記載の換気システムの発明は、室内の空気を排気または給気するファンと、室内の少なくとも2箇所以上と、室外に設置される温度を検出する温度検出手段と室内外の湿度を検出する湿度検出手段と、前記温度検出手段と前記湿度検出手段により検出された温度と湿度の関係から室内外に含まれる水蒸気量を算出し室内の水蒸気が飽和し結露に至る温度差を演算する演算手段とを備え、結露する温度差であると判断した場合には、室内外の水蒸気量を比較し、室内の結露を防止するように、前記ファンによる排気または給気をすることを特徴とするものであり、室内の結露が生じ易い箇所を効率的に防止することが可能となる。
請求項4に記載の換気システムの発明は、室内の空気を給気するファンと、前記ファンによる給気の方向を制御するルーバーと、室内の少なくとも2箇所以上と、室外に設置される温度を検出する温度検出手段と室内外の湿度を検出する湿度検出手段と、前記温度検出手段と前記湿度検出手段により検出された温度と湿度の関係から室内外に含まれる水蒸気量を算出し室内の水蒸気が飽和し結露に至る温度差を演算する演算手段とを備え、結露する温度差であると判断した場合には、室内外の水蒸気量を比較し、室内の結露を防止するように、前記ルーバーを結露が生じやすい箇所に向けて前記ファンにより給気することを特徴とするものであり、結露が生じやすい箇所に直接給気を行うことで効果的に結露を防止することが可能となる。
請求項5に記載の換気システムの発明は、請求項1または3に記載の換気システムにおいて、温度差があらかじめ設定された閾値を超えた場合には、ファンによる排気または給気の風量を制御することを特徴とするものであり、必要な時にだけファンによる排気または給気することで室内の空気を循環させることができ、効率的に結露の発生を防止することが可能となる。
請求項6に記載の換気システムの発明は、請求項1または3に記載の換気システムにおいて、温度差があらかじめ設定された閾値を下回った場合には、自動的にファンを停止することを特徴とするものであり、不必要な時にはファンによる排気または給気を停止することができ、省エネ性の向上が可能となる。
請求項7に記載の換気システムの発明は、請求項2または4に記載の換気システムにおいて、温度差があらかじめ設定された閾値を下回った場合には、自動的にファンとルーバーの制御を停止することを特徴とするものであり、不必要な時にはファンによる排気または給気を停止することができ、省エネ性の向上が可能となる。
請求項8に記載の換気システムの発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の換気システムにおいて、温度検出手段と湿度検出手段は、室内の全体的な温湿度を測定可能な場所と、結露が生じやすい箇所に設置することを特徴とするものであり、外と面している窓11や、壁面12等の室内の全体的な温度に対して比較的温度低くなり結露が生じやすい箇所を防止することが可能となる。
請求項9に記載の換気システムの発明は、請求項1または3に記載の換気システムにおいて、温度差があらかじめ設定された閾値を越えた状態から、ファンにより排気と給気をすることにより閾値を下回った場合には、あらかじめ設定された時間だけファンによる排気と給気を継続することを特徴とするものであり、ファンによる排気と給気を停止してからすぐにまた結露が生じるような温度差にならないようにすることが可能となる。
請求項10記載の換気システムの発明は、請求項2または4に記載の換気システムにおいて、温度差があらかじめ設定された閾値を越えた状態から、ルーバーを結露が生じやすい箇所に向けてファンにより給気する方向を制御することにより閾値を下回った場合には、あらかじめ設定された時間だけファンによる排気と給気を継続することを特徴とするものであり、ファンによる排気と給気を停止してからすぐにまた結露が生じるような温度差にならないようにすることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1を図1〜3を用いて説明する。図に示すように本発明の換気システムは、一般的な居住空間等において、室内外の空気を排気用ダクト1、給気用ダクト2を介して排気口3または給気口4から室内外に排気または給気するファン5を備えた本体6を配置し、本体6の前面には温度検出手段7と湿度検出手段8が備えられ、演算手段を内蔵したマイクロコンピューター9と電気的に接続されている。
また室内で温度が低くなる窓11や、壁面12等の結露が生じやすい箇所にも温度検出手段7が備えられ、マイクロコンピューター9とは電気的に接続されている。
上記構成において、図4のフローチャートを用いて、一般的な居住空間に設置された換気システムが、室内の少なくとも2箇所を比較して結露が生じる温度差を検出し、ファン5による排気または給気を行う動作について述べる。
STEP1では、室内に結露が生じる温度差が検出されていないためファン5には通電されていない。STEP2及びSTEP3では、温度検出手段7と湿度検出手段8の検出結果とあらかじめマイクロコンピューター9に記憶させた閾値と比較して、結露が生じる温度差(以下、結露が生じる温度差を越えた場合を検知状態とし、結露が生じる温度差を下回った場合を非検知状態とする。)であると判断した場合には、ファン5への通電を開始し排気または給気を行うことで室内の空気を循環させる。ここで、温度検出手段7として温度変化に対して電気抵抗の変化の大きい抵抗体であるサーミスタ、湿度検出手段8として水蒸気が付着することで電気抵抗が変化する湿度センサが考えられ、本体6に備えられたサーミスタと湿度センサからマイコンで水蒸気量を算出し水蒸気が飽和し結露に至る温度差を演算し、本体6と窓11や、壁面12等の結露が生じやすい箇所に備えられているサーミスタの値から算出される温度差を比較した結果から判断し、検知状態であると判断した場合にはファン5への通電を開始し排気または給気を行うことで室内の空気を循環させる。
ここで、演算手段を内蔵するマイクロコンピューター9が温度差を演算するまでの処理の仕方について述べる。まず、本体6に配置されたサーミスタで温度を、湿度センサで湿度を検出し、マイクロコンピューター9に湿り空気線図のテーブルを内蔵した演算手段を用いて、水蒸気量を算出する。その後、算出した水蒸気が飽和してしまい結露が生じる温度差を算出する。結露が生じやすい箇所に配置されたサーミスタの検出した温度をマイクロコンピューター9で読み込み、本体6に配置されたサーミスタの検出した温度と比較し温度差を算出する。算出した結露が生じる温度差と実際の2箇所の温度差を比較し、検知状態となるか非検知状態となるか判断する。
例えば、図10(a)および図10(b)に示すように、本体6に備えられたサーミスタの検出した温度が25℃、湿度センサの検出した湿度が60%の場合、室内に含まれる水蒸気量は12g/m3となり、この空気の温度が16℃まで下がると結露が生じてしまうため、本体6と窓11や壁面12等に備えられたサーミスタの温度差が7℃以上(結露が生じる温度差9℃に対して2℃マージンを持たせる)になると窓11や壁面12等の結露が生じやすい箇所の空気を循環させることで結露を防止するためにファン5への通電を開始し、排気または給気を行うことで室内を循環させる。ここでファン5の風量は強運転(0.5回以上/h)とする。ここで図10(a)は25℃時の水蒸気量、結露が生じる温度差の演算例。図10(b)は湿り空気線図の参考例である。
STEP4〜6では、ファン5に通電後、検知状態から非検知状態に変化してから一定時間はファン5への通電を継続し、排気または給気を行うことで非検知状態から検知状態へすぐに変化してしまうのを防止する。ここでファン5の風量は弱運転(0.5回以下/h)とする。その後ファン5への通電を停止し初期状態に戻る。ここで、一定時間とは60分程度が良い。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2を図2、3及び5を用いて説明する。実施の形態2の構成は、実施の形態1の構成に対して、給気の方向を制御するルーバー13が本体6に追加されているものとする。
上記構成において、図7のフローチャートを用いて、一般的な居住空間に設置された換気システムが、室内の少なくとも2箇所を比較して検知状態になると、ファン5とルーバー13による給気と方向制御を行う動作について述べる。実施の形態1と同一文書については省略する。
図6の実施の形態1のフローチャートSTEP2及び3では、ファン5のみで排気または給気を行っていたものに対して、実施の形態2のフローチャートSTEP2及び3では、ルーバー13を用いてファン5による給気の方向を制御するものであり、検知状態になるとルーバー13を結露が生じやすい箇所に配置されているサーミスタの方向に向けてファン5による給気を行う。以下、ルーバー13の方向を制御する手段としてステッピングモータを用いる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3を図1、3及び6を用いて説明する。実施の形態3の構成は、実施の形態1の構成に対して、室外にも温度検出手段7と湿度検出手段8が備えられているものとする。
上記構成において、図8のフローチャートを用いて、一般的な居住空間に設置された換気システムが、室内の少なくとも2箇所を比較して検知状態になると、ファン5による排気または給気を行う動作について述べる。実施の形態1と同一文書については省略する。
図6の実施の形態1のフローチャートSTEP2及び3では、室内のみの温度差からファン5による排気または給気を行っているものに対して、実施の形態3のフローチャートSTEP2〜5では室内外の水蒸気量を比較することで、ファン5による排気または給気を制御するものであり、室内よりも室外の方が水蒸気量が多い場合にはファン5により排気のみを行い、室内よりも室外の方が水蒸気量が少ない場合にはファン5により給気のみを行うものとする。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4を図3、5及び6を用いて説明する。実施の形態4の構成は実施の形態2の構成に対して、室外にも温度検出手段7と湿度検出手段8が備えられているものとする。
上記構成において、図9のフローチャートを用いて、一般的な居住空間に設置された換気システムが、室内の少なくとも2箇所を比較して結露が生じる温度差を検出し、ファン5とルーバー13による給気と方向制御を行う動作について述べる。実施の形態2と同一文書については省略する。
図7の実施の形態2のフローチャートにおいてSTEP2及びSTEP3では、室内のみの温度差からファン5による排気または給気を行っているものに対して、実施の形態4のフローチャートSTEP2〜5では、室内外の水蒸気量を比較し、ルーバー13によりファン5による給気の方向を制御するものである。室内よりも室外の方が水蒸気量が多い場合にはファン5により排気のみを行い、室内よりも室外の方が水蒸気量が少ない場合にはルーバー13を結露が生じやすい箇所に配置されているサーミスタの方向に向けてファン5による給気のみを行うものとする。
本発明に関する換気システムは、温度または湿度を検出して室内の結露を防止するように自動運転する換気システムにおいて、結露が生じやすい箇所を効率的に防止することが出来るように自動運転するものであり、一般的な居住空間等に用いられる換気システムに有用です。
本発明の実施の形態1及び3の換気システムの本体の取り付け状態図 本発明の実施の形態1及び3の換気システムの構成を示す全体図 同換気システムの構成を示すブロック図 同換気システムが自動運転する動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2及び4の換気システムの取り付け状態図 本発明の実施の形態2及び4の換気システムの構成を示す全体図 同換気システムが自動運転する動作を示すフローチャート 同換気システムが自動運転する動作を示すフローチャート 同換気システムが自動運転する動作を示すフローチャート 演算例と参考例を示す図((a)25℃時の水蒸気量・温度差の演算例を示す図、(b)湿り空気線図参考例を示す図)
符号の説明
5 ファン
6 本体
7 温度検出手段
8 湿度検出手段
9 マイクロコンピューター
13 ルーバー

Claims (10)

  1. 室内の空気を排気または給気するファンと、室内の少なくとも2箇所以上に設置される温度を検出する温度検出手段と、室内の湿度を検出する湿度検出手段と、前記温度検出手段と前記湿度検出手段により検出された温度と湿度の関係から室内に含まれる水蒸気量を算出し水蒸気が飽和し結露に至る温度差を演算する演算手段とを備え、前記演算手段により結露する温度差であると判断した場合には、室内の結露を防止するように、前記ファンにより排気または給気することを特徴とする換気システム。
  2. 室内に空気を給気するファンと、前記ファンによる給気の方向を制御するルーバーと、室内の少なくとも2箇所以上に設置される温度を検出する温度検出手段と、室内の湿度を検出する湿度検出手段と、前記温度検出手段と前記湿度検出手段により検出された温度と湿度の関係から室内に含まれる水蒸気量を算出し水蒸気が飽和し結露に至る温度差を演算する演算手段とを備え、前記演算手段により結露する温度差であると判断した場合には、結露を防止するように、前記ルーバーを結露が生じやすい箇所に向けて前記ファンにより給気することを特徴とする換気システム。
  3. 室内の空気を排気または給気するファンと、室内の少なくとも2箇所以上と、室外に設置される温度を検出する温度検出手段と室内外の湿度を検出する湿度検出手段と、前記温度検出手段と前記湿度検出手段により検出された温度と湿度の関係から室内外に含まれる水蒸気量を算出し室内の水蒸気が飽和し結露に至る温度差を演算する演算手段とを備え、前記演算手段により結露する温度差であると判断した場合には、室内外の水蒸気量を比較し、室内の結露を防止するように、前記ファンによる排気または給気をすることを特徴とする換気システム。
  4. 室内に空気を給気するファンと、前記ファンによる給気の方向を制御するルーバーと、室内の少なくとも2箇所以上と、室外に設置される温度を検出する温度検出手段と室内外の湿度を検出する湿度検出手段と、前記温度検出手段と前記湿度検出手段により検出された温度と湿度の関係から室内外に含まれる水蒸気量を算出し室内の水蒸気が飽和し結露に至る温度差を演算する演算手段とを備え、前記演算手段により結露する温度差であると判断した場合には、室内外の水蒸気量を比較し、室内の結露を防止するように、前記ルーバーを結露が生じやすい箇所に向けて前記ファンにより給気することを特徴とする換気システム。
  5. 温度差があらかじめ設定された閾値を超えた場合には、ファンによる排気または給気の風量を制御することを特徴とする請求項1または3に記載の換気システム。
  6. 温度差があらかじめ設定された閾値を下回った場合には、自動的にファンを停止することを特徴とする請求項1または3に記載の換気システム。
  7. 温度差があらかじめ設定された閾値を下回った場合には、自動的にファンとルーバーの制御を停止することを特徴とする請求項2または4に記載の換気システム。
  8. 温度検出手段と湿度検出手段は、室内の全体的な温湿度を測定可能な場所と、結露が生じやすい箇所に設置することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の換気システム。
  9. 温度差があらかじめ設定された閾値を越えた状態から、ファンにより排気と給気をすることにより閾値を下回った場合には、あらかじめ設定された時間だけファンによる排気と給気を継続することを特徴とする請求項1または3に記載の換気システム。
  10. 温度差があらかじめ設定された閾値を越えた状態から、ルーバーを結露が生じやすい箇所に向けてファンにより給気する方向を制御することにより閾値を下回った場合には、あらかじめ設定された時間だけファンによる排気または給気を継続することを特徴とする請求項2または4に記載の換気システム。
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