JP2008284627A - 根菜類の千切り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加工寸法の変更作業を容易に行なうことができ、見栄えの良い品質の安定した千切り加工品を効率よく生産することができる根菜類の千切り装置を提供すること。
【解決手段】ホッパー11から落下して底板により受け止められる根菜類を切断する寸切り手段15と、正面側のスライダー53に固定された千切刃60と、寸切り手段により切断された根菜類を千切刃に向かって送り込む押圧手段45とを備えた千切り装置において、寸切り用刃物18と底板25の中間位置に、寸切り手段15により切断される根菜類を分割用刃物38によって上方部分uと下方部分lの二つに切断する分割切断手段35を設け、分割用刃物を中心として往復運動するスライダーの上部と下部に、千切刃60を各々の刃部を対向させた状態にて夫々配置し、分割用刃物によって切断された根菜類の上方部分を上部の千切刃60により切截し、根菜類の下方部分を下部の千切刃60により切截する。
【選択図】図3

Description

本発明は、牛蒡・にんじん・大根等の根菜類の千切り装置に関するものである。
従来の根菜類の千切り装置の一例として、特開2005−324298号公報に開示されたものがある。その「つま切り装置」は、収納筒の下口に近接して配置された定寸用カッターが所望長さの複数倍の長さの根菜類を切断するように設けられ、定寸用カッターで切断される根菜類を受ける支持板とつま切り刃物との間に、支持板で受けられた根菜類を複数の所定長さに切断する複数の分割カッターを配設した分割カッターユニットを設け、各分割カッターとの干渉を避けるために当該分割カッターに対応した箇所に隙間部が形成された押圧ブロック体を定寸用カッターで切断された根菜類に押し付けるようにする押圧手段を設けた構造とされている。
前記公報に記載された「つま切り装置」では、つま切り(千切り)加工を施す寸法に対応する専用の分割カッターユニットと押圧ブロック体とを別途用意する必要がある。しかして、千切り加工寸法を変更する場合には、つま切り刃物固定板、現在組み付けられている分割カッターユニットと押圧ブロック体を順次取り外してから所定の分割カッターユニットと押圧ブロック体を取り付け、さらに、つま切り刃物固定板と連結レバー等を取り付けるという交換作業を行なわなければならない。このため、装置全体のコストが高くなると共に前記ユニット等の交換・調整作業に大変手間がかかっていた。
また、押圧手段により定寸用カッターで切断された根菜類を分割カッターに押し込むことにより根菜類を複数の所定長さに切断しながら千切りを施す構造とされているため、根菜類が押圧時に作用する力(約100kg)でつぶれやすく、見栄えの良い品質の安定した千切り加工品を得るのが難しかった。
一般的な千切刃は、根菜類を縦に切截する櫛刃と、櫛刃によって切截された部分をスライスする直線刃とから構成されている。ところで、千切り装置によっては、図12に示すように、千切り加工中の根菜類が櫛刃bに挟まった場合に合成樹脂製のスクレーパcによって櫛刃bに挟まった部分を除去するような機能を備えている。しかし、スクレーパcの凹凸状に連続形成された凸状部分dが櫛刃bによって削られてしまい、削られたものが異物として千切り加工品に混入することが生じていた。
特開2005−324298号公報
本発明の目的は、千切り加工寸法の変更作業を容易に行なうことができ、見栄えの良い品質の安定した千切り加工品を効率よく生産することができる根菜類の千切り装置を提供することにある。
前記目的を達成するために請求項1に記載した発明は、根菜類を投入するホッパーと、そのホッパーの下口に近接して配置されて同ホッパーから所定高さを落下して底板により受け止められる根菜類を、進退自在な寸切り用刃物によって横断方向に切断する寸切り手段と、その寸切り手段により切断された根菜類の正面側に往復自在に設けられたスライダーに固定された千切刃と、前記寸切り手段により切断された根菜類を該千切刃に向かって送り込むようにした押圧手段とを備えた根菜類の千切り装置において、
前記寸切り用刃物と前記底板の中間位置に、前記寸切り手段により切断される根菜類を進退自在な分割用刃物によって上方部分と下方部分の二つに切断する分割切断手段を設け、その分割用刃物を中心として往復運動するように設けられた前記スライダーの上部と下部に、前記千切刃を各々の刃部を対向させた状態にて夫々配置し、前記分割用刃物によって切断された根菜類の上方部分を上部の千切刃により切截し、根菜類の下方部分を下部の千切刃により切截するように構成したことを特徴とする。
同様の目的を達成するために請求項2に記載した発明は、請求項1に記載の根菜類の千切り装置において、前記ホッパー及び寸切り用刃物と、前記底板とを前記分割用刃物を基準として夫々移動可能とすることにより千切り加工寸法を調節自在に設けたことを特徴とするものである。
同様の目的を達成するために請求項3に記載した発明は、請求項1又は2に記載の根菜類の千切り装置において、前記寸切り用刃物と前記分割用刃物のすくい面を上側に夫々形成し、前記ホッパーから投入されて底板により受け止められる根菜類を、前記分割用刃物で切断してから前記寸切り用刃物によって切断するように設けられていることを特徴とするものである。
同様の目的を達成するために請求項4に記載した発明は、請求項1〜3の何れかに記載の根菜類の千切り装置において、前記底板が、前記ホッパーから投入される根菜類を受け止める閉鎖位置と、根菜類の残部を排出させる開放位置とに切り替え自在に設けられていることを特徴とするものである。
(請求項1の発明)
この根菜類の千切り装置は、スライダーに配置された上部の千切刃によって根菜類の上方部分を切截し、下部の千切刃によって根菜類の下方部分を切截するように構成しており、一方の千切りされた部分が他方の未だ千切りされていない根菜類の端部に当たるように作用するので、千切刃の櫛刃の間に千切りされた部分が残ることがなく、見栄えの良い品質の安定した千切り加工品を効率よく生産することができる。
(請求項2の発明)
この根菜類の千切り装置は、寸切り用刃物と、ホッパーから落下する根菜類を受け止める底板とを分割用刃物を基準として夫々移動可能としているので、千切り加工寸法の変更作業を容易に迅速に行なうことができる。加えて、従来の千切り装置において千切り加工寸法に対応して用意していた分割カッターユニットと押圧ブロック体が不要となり、それらの交換作業も不要となった。
(請求項3の発明)
この根菜類の千切り装置は、寸切り用刃物と分割用刃物のすくい面を上側に夫々形成し、ホッパーから投入されて底板により受け止められる根菜類を分割用刃物で切断してから寸切り用刃物によって切断するように設けており、根菜類の下方部分も根菜類の上方部分も切断時に長手方向の圧力が作用せず、押圧手段の押圧力(約20kg)も少なくてすむため、千切り加工される根菜類がつぶされることが防止される。
(請求項4の発明)
この根菜類の千切り装置は、ホッパーから投入される根菜類を受け止める底板を閉鎖位置と開放位置とに切り替える構成としており、底板を開放位置にすれば根菜類の残り部分を安全に速やかに排出することができる。
以下に、本発明の最良の形態例を図面に基づいて説明する。図1は本発明にかかる根菜類の千切り装置の側面図、図2は同、平面図、図3は根菜類の千切り装置の要部を示す縦断側面図、図4は千切り加工寸法を短い長さに調節した状態を示す参考図、図5は根菜類を寸切り加工する順序を示す説明図(イ)及び(ロ)、図6は千切刃が取り付けられたスライダーの裏面図、図7は図6のA−A線断面図、図8〜図11は根菜類を千切り加工する一連の工程を説明する模式図である。
本発明にかかる根菜類の千切り装置Sを図1に示す。この根菜類の千切り装置Sは、キャスター2を備えたフレーム1上に後記スライダー53を往復運動させる駆動手段50のモータ装置51を収容するボックス3と、加工室6を形成するケース5を設けている。4はボックス3の前側に取り付けられた駆動手段50を覆うためのカバー、7は加工室6の前側に取り付けられて千切り加工された根菜類の出口8を備えたカバーである。10はケース5の裏側に設置された制御ボックスである。
ケース5には、牛蒡・にんじん・大根等の根菜類を投入する四角い筒状のホッパー11、11を千切り装置Sの正面から見て左右に配置している。ホッパー11、11は、上下方向に移動可能に設けられたブラケット12に固定されている。それらホッパー11の投入口11aは、ケース5から上方に突出している。
図3において、15はホッパー11から所定高さを落下して後記底板25により受け止められる根菜類を横断方向に切断する寸切り手段である。その寸切り手段15は、エアシリンダ16のロッド16aの先端に固定された刃物取り付け片17に、厚さ1.5〜2.5mm程度の矩形状の寸切り用刃物18がすくい面18aを上側にして水平方向に取付けられている(図5)。エアシリンダ16のロッド側は、ケース5に対して上下方向に移動可能に設けたシリンダベース19に固定されている。20はシリンダベース19を固定するハンドルである。また、エアシリンダ16のヘッド側は、ケース5に縦向きに配設されたガイドロッド13に遊嵌されたブロック21に取り付けられている。寸切り用刃物18は、エアシリンダ16の作動により前進移動したときに上記ホッパー11の下口11bに近接するように配置される。
ホッパー11,11から投入される根菜類を受け止める底板25は、ホッパー11,11の下方に軸26により支持されて揺動可能に設けられている。底板25の突部25bには、エアシリンダ27のロッド27aの先端部を連結している。エアシリンダ27は、ケース5に対して上下方向に移動可能に設けたシリンダベース29に固定したブラケット28に揺動可能に設けられている。30はシリンダベース29を固定するハンドルである。
しかして、底板25は、エアシリンダ27の作動により根菜類を受け止める閉鎖位置と、根菜類の残部を排出させる開放位置とに切り替え自在に設けられる。
上記寸切り用刃物18と底板25の中間位置には、寸切り用刃物18により所定長さに切断される根菜類vを上方部分uと下方部分lの二つに切断する分割切断手段35を設けている。その分割切断手段35は、エアシリンダ36のロッド36aの先端に固定された刃物取り付け片37に、厚さ1.5〜2.5mm程度の矩形状の分割用刃物38がすくい面38aを上側にして水平方向に取付けられている(図5)。エアシリンダ36のロッド側は、ケース5に固定されたシリンダベース39に固定されている。41は分割用刃物38と同一高さで後記スライダー53に近接する位置に水平方向に配設された矩形状の固定板である。固定板41は、分割用刃物38の厚さよりも約0.5〜1mm程度薄く設けられると共に下側に逃がし部41aを形成し(図5)、前進移動状態にある分割用刃物38と先端部同士が僅かに重なるように設けられている。なお、この実施形態例では、固定板41の下側に逃がし部41aを形成しているが、これに限定されることなく、上側にも逃がし部を形成することもできる。
千切り加工寸法については、図4に示すように、上記ホッパー11及び寸切り用刃物18と、底板25とを分割用刃物38(固定板41)を基準として夫々移動させることにより調節自在に設けられている。また、ホッパー11から投入されて千切り加工される根菜類vは、根菜類の下方部分lも根菜類の上方部分uにも切断時に長手方向の圧力が作用しないように、最初に分割用刃物38で切断してから寸切り用刃物18によって切断するべくエアシリンダ16とエアシリンダ36の作動に時間差を生ずるように制御するように設けられている(図4)。
45は上記寸切り手段15により切断された根菜類を後記千切刃60に向かって送り込むようにした押圧手段である。その押圧手段45は、前記エアシリンダ36を挟むように前記シリンダベース39に固定された一対のエアシリンダ46のロッド46aの先端に押圧面47aが平坦に形成されたブロック47を取付けている。それらブロック47,47は、前記分割用刃物38の上方と下方に配置されている。
53は分割用刃物38(固定板41)を中心として上下方向に往復運動するように設けられた矩形板状のスライダーであり、このスライダー53は前記ケース5の前面側に設けられた左右一対のスライドガイド52に遊嵌されている。駆動手段50のモータ装置51の出力軸には、バランスウエイト55aを備えたクランク部材55を固定している。そして、スライダー53の前面側に取り付けられたロッドエンド54と、クランク部材55の偏心位置に取り付けられたロッドエンド56とは、ロッド57により連結されている。
図6、図7に示すように、スライダー53の前面側の上部と下部には、根菜類を縦に切截する櫛刃61と、同櫛刃61により切截された部分をスライスする直線刃62とからなる公知構成の千切刃60を各々の刃部を対向させた状態にて横2列に配置する。上下の櫛刃61、61の間には、根菜類の切截側を接触させる滑り板63をスライダー53に固定している。
しかして、駆動手段50のモータ装置51の作動によりスライダー53を上下方向に往復運動させることにより、ホッパー11から投入され所定高さを落下して底板25により受け止められる根菜類vを分割用刃物38と寸切り用刃物18の時間差動作によって二つに切断し、ついで、押圧手段45により送り込まれる根菜類vの上方部分uを上部の千切刃60により切截し、下方部分lを下部の千切刃60により切截するように設けた本発明にかかる根菜類の千切り装置Sが構成される。
つぎに、本発明にかかる根菜類の千切り装置Sの作用を図面に基づいて説明する。
(1)牛蒡等の根菜類vがホッパー11から投入されると、図8(イ)に示すように、根菜類vは所定高さを落下してエアシリンダ27の作動により閉鎖位置に待機する底板25により受け止められる。
(2)底板25により受け止められた根菜類vは、図8(ロ)、(ハ)に示すように、分割用刃物38と寸切り用刃物18の時間差動作によって上方部分uと下方部分lの二つに切断される。
(3)根菜類vの上方部分uと下方部分lは押圧手段45により千切刃60に向けて約20kgの圧力で送り込まれる。図9(ホ)、(ヘ)に示すように、モータ装置51の作動によりスライダー53は上下方向に往復運動しており、スライダー53の下降時に上部の千切刃60により根菜類vの上方部分uが切截され、スライダー53の上昇時に下部の千切刃60により下方部分lが切截される。しかして、一方の千切りされた部分が他方の千切りされていない根菜類vの端部に当たるように作用するので、千切刃60の櫛刃61の間に、千切りされた部分が残ることはない。
(4)最初に寸切りされた根菜類vの千切り加工が終わると、寸切り用刃物18、分割用刃物38及び押圧手段45のブロック47,47が後退するので、残りの根菜類vが、図10(チ)に示すように落下して底板25により受け止められる。
(5)根菜類vの残りが僅かになった場合には、図11(ヌ)に示すように、エアシリンダ27を作動させて底板25を開放位置に切り替える操作を行ない、根菜類の残部v´を機外へ排出させる。そして、根菜類の残部v´の排出後に、エアシリンダ27を作動させて底板25を元の閉鎖位置に切り替える。
(6)ついで、新たな根菜類vが投入された場合には、再び上記一連の作用が繰り返されて千切り加工が続行される。
以上に述べた通り、この根菜類の千切り装置は、スライダーに配置された上部の千切刃によって根菜類の上方部分を切截し、下部の千切刃によって根菜類の下方部分を切截するように構成しており、一方の千切りされた部分が他方の未だ千切りされていない根菜類の端部に当たるように作用するので、千切刃の櫛刃の間に千切りされた部分が残ることがなく、見栄えの良い品質の安定した千切り加工品を効率よく生産することができる。加えて、寸切り用刃物と、ホッパーから落下する根菜類を受け止める底板とを分割用刃物を基準として夫々移動可能に構成しているので、千切り加工寸法の変更作業を容易に行なうことができる利点がある。
本発明にかかる根菜類の千切り装置の側面図 同、平面図 根菜類の千切り装置の要部を示す縦断側面図 千切り加工寸法を短い長さに調節した状態を示す参考図 根菜類を寸切り加工する順序を示す説明図(イ)及び(ロ) 千切刃が取り付けられたスライダーの裏面図 図6のA−A線断面図 根菜類を千切り加工する一連の工程を説明する模式図(イ)〜(ハ) 根菜類を千切り加工する一連の工程を説明する模式図(ニ)〜(ヘ) 根菜類を千切り加工する一連の工程を説明する模式図(ト)及び(チ) 根菜類を千切り加工する一連の工程を説明する模式図(リ)〜(ル) 従来の千切り装置に備えられたスクレーパの説明図
符号の説明
S・・・根菜類の千切り装置
v・・・根菜類
u・・・根菜類の上方部分
l・・・根菜類の下方部分
11,11・・・ホッパー
15・・・寸切り手段
18・・・寸切り用刃物
25・・・底板
35・・・分割切断手段
38・・・分割用刃物
45・・・押圧手段
53・・・スライダー
60・・・千切刃

Claims (4)

  1. 根菜類を投入するホッパーと、そのホッパーの下口に近接して配置されて同ホッパーから所定高さを落下して底板により受け止められる根菜類を、進退自在な寸切り用刃物によって横断方向に切断する寸切り手段と、その寸切り手段により切断された根菜類の正面側に往復自在に設けられたスライダーに固定された千切刃と、前記寸切り手段により切断された根菜類を該千切刃に向かって送り込むようにした押圧手段とを備えた根菜類の千切り装置において、
    前記寸切り用刃物と前記底板の中間位置に、前記寸切り手段により切断される根菜類を進退自在な分割用刃物によって上方部分と下方部分の二つに切断する分割切断手段を設け、その分割用刃物を中心として往復運動するように設けられた前記スライダーの上部と下部に、前記千切刃を各々の刃部を対向させた状態にて夫々配置し、前記分割用刃物によって切断された根菜類の上方部分を上部の千切刃により切截し、根菜類の下方部分を下部の千切刃により切截するように構成したことを特徴とする根菜類の千切り装置。
  2. 前記ホッパー及び寸切り用刃物と、前記底板とを、前記分割用刃物を基準として夫々移動可能とすることにより千切り加工寸法を調節自在に設けたことを特徴とする請求項1に記載の根菜類の千切り装置。
  3. 前記寸切り用刃物と前記分割用刃物のすくい面を上側に夫々形成し、前記ホッパーから投入されて底板により受け止められる根菜類を、前記分割用刃物で切断してから前記寸切り用刃物によって切断するように設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の根菜類の千切り装置。
  4. 前記底板が、前記ホッパーから投入される根菜類を受け止める閉鎖位置と、根菜類の残部を排出させる開放位置とに切り替え自在に設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の根菜類の千切り装置。
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