JP2008283462A - デジタルアンプ装置およびスピーカ装置 - Google Patents

デジタルアンプ装置およびスピーカ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】大出力、高性能、低損失、低輻射ノイズを同時に実現可能なデジタルアンプ装置およびスピーカ装置を提供すること。
【解決手段】本発明のスピーカ装置100は、大出力アンプ1において生成される高周波数帯域のTHD+Nの成分を含むPWM増幅信号Ss1を大出力アンプ1より低い電源電圧および高いスイッチング周波数で駆動する高性能アンプ2に帰還させることにより、大出力アンプ1から出力されるオーディオ信号Sout1に係るTHD+Nを、BTL接続された高性能アンプ2から出力されるオーディオ信号Sout2によって低減することができるから、大出力、高性能、低損失、低輻射ノイズを同時に実現することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、高品位に大出力の増幅を行うことができるPWM変調方式のデジタルアンプに関する。
音響機器などに用いられ、入力されるオーディオ信号を増幅するアンプにおいて、電力損失を少なくし電力変換効率を高めるために、オーディオ信号をPWM(Pulse Width Modulation)信号に変換してから増幅し、これを復調することによって、オーディオ信号を増幅するデジタルアンプ(例えば特許文献1)が提案されている。
また、デジタルアンプにおいて、BTL(Bridge Tied Load)接続をすることによって、高出力を実現しようとする技術(例えば特許文献2)も提案されている。
特開平7−231226号公報 特開2007−49614号公報
一般に、デジタルアンプは、ローパスフィルタの手前から積分回路に出力信号の一部を帰還することにより、増幅した出力信号を安定化させている。しかし、ループ内にPWM変調回路を含むため、そのスイッチング周波数以上ではループゲインを所定のレベル以下にしなければ動作は安定しないため、積分回路によって高域のゲインを減衰させる必要がある。このため、スイッチング周波数が低い場合には、オーディオ信号の高周波数帯域の帰還がかけられず、当該高周波数帯域においては、THD+N(Total Harmonic Distortion Plus Noise)が大きくなり性能が悪化してしまう。
ここで、デジタルアンプで高出力を得るためには、PWM信号を増幅するスイッチング回路に高い電圧を供給する必要がある。そのため、高電圧でのスイッチング回路の駆動により、電力損失が大きくなるとともに、輻射ノイズが増加することになる。一方、電力損失を減らし、輻射ノイズを低減するためには、スイッチング周波数を低くすればよいが、THD+Nが大きくなる周波数帯域が低周波数側に広がってくるため性能が悪化する。また、特許文献2のようにBTL接続をしても、出力電圧を2倍とすることができるだけで、性能、損失、輻射ノイズの向上は見込めなかった。このように、デジタルアンプでは、大出力、高性能(THD+Nが少ない)、低損失、低輻射ノイズを同時に実現することはできなかった。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、大出力、高性能、低損失、低輻射ノイズを同時に実現可能なデジタルアンプ装置およびスピーカ装置を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明は、入力されるオーディオ信号を積分して出力する第1の積分手段と、前記第1の積分手段から出力された信号を第1のスイッチング周波数でPWM変調して、第1のPWM信号を出力する第1のPWM変調手段と、前記第1のPWM信号を増幅して、第1の電圧幅の振幅を有する第1のPWM増幅信号を出力する第1のスイッチング手段と、前記第1のPWM増幅信号を復調して第1の復調信号を生成する第1の復調手段と、前記第1のPWM増幅信号を前記第1の積分手段に負帰還させる第1の帰還手段と、前記オーディオ信号とは位相が反転した信号を積分して出力する第2の積分手段と、前記第2の積分手段から出力された信号を前記第1のスイッチング周波数より高い第2のスイッチング周波数でPWM変調して、第2のPWM信号を出力する第2のPWM変調手段と、前記第2のPWM信号を増幅して、前記第1の電圧幅より小さい第2の電圧幅の振幅を有する第2のPWM増幅信号を出力する第2のスイッチング手段と、前記第2のスイッチング手段から出力された第2のPWM増幅信号を復調して第2の復調信号を生成する第2の復調手段と、前記第1のPWM増幅信号と前記第2のPWM増幅信号との差分に基づいて生成された信号を前記第2の積分手段に負帰還させる第2の帰還手段とを具備することを特徴とするデジタルアンプ装置を提供する。
また、本発明は、入力されるオーディオ信号を増幅して出力する第1の増幅手段と、前記第1の増幅手段から出力された信号を第1のスイッチング周波数でPWM変調して、第1のPWM信号を出力する第1のPWM変調手段と、前記第1のPWM信号を増幅して、第1の電圧幅の振幅を有する第1のPWM増幅信号を出力する第1のスイッチング手段と、前記第1のPWM増幅信号を復調して第1の復調信号を生成する第1の復調手段と、前記第1の復調信号を前記第1の増幅手段に負帰還させる第1の帰還手段と、前記オーディオ信号とは位相が反転した信号を増幅して出力する第2の増幅手段と、前記第2の増幅手段から出力された信号を前記第1のスイッチング周波数より高い第2のスイッチング周波数でPWM変調して、第2のPWM信号を出力する第2のPWM変調手段と、前記第2のPWM信号を増幅して、前記第1の電圧幅より小さい第2の電圧幅の振幅を有する第2のPWM増幅信号を出力する第2のスイッチング手段と、前記第2のスイッチング手段から出力された第2のPWM増幅信号を復調して第2の復調信号を生成する第2の復調手段と、前記第1の復調信号と前記第2の復調信号との差分に基づいて生成された信号を前記第2の増幅手段に負帰還させる第2の帰還手段とを具備することを特徴とするデジタルアンプ装置を提供する。
また、別の好ましい態様において、前記第1のスイッチング手段は、第1の一対のトランジスタと、前記第1の一対のトランジスタの各トランジスタが交互にオン状態になるように制御することにより、前記第1のPWM増幅信号を出力する第1のトランジスタ制御手段とを具備し、前記第2のスイッチング手段は、第2の一対のトランジスタと、前記第2の一対のトランジスタの各トランジスタが交互にオン状態になるように制御することにより、前記第2のPWM増幅信号を出力する第2のトランジスタ制御手段とを具備し、前記第1のトランジスタ制御手段は、オン状態となるトランジスタを切り替えるときに、前記第1の一対のトランジスタの各トランジスタがともに、第1の時間オフ状態になるように制御し、前記第2のトランジスタ制御手段は、オン状態となるトランジスタを切り替えるときに、前記第2の一対のトランジスタの各トランジスタがともに、前記第1の時間より短い第2の時間オフ状態になるように制御してもよい。
また、別の好ましい態様において、前記第1のスイッチング手段は、第1の一対のトランジスタと、前記第1の一対のトランジスタの各トランジスタが交互にオン状態になるように制御することにより、前記第1のPWM増幅信号を出力する第1のトランジスタ制御手段とを具備し、前記第2のスイッチング手段は、第2の一対のトランジスタと、前記第2の一対のトランジスタの各トランジスタが交互にオン状態になるように制御することにより、前記第2のPWM増幅信号を出力する第2のトランジスタ制御手段とを具備し、前記第1の一対のトランジスタの各トランジスタは、第1の切替時間でオフ状態とオン状態とが切り替わり、前記第2の一対のトランジスタの各トランジスタは前記第1の切替時間より短い第2の切替時間でオフ状態とオン状態とが切り替わってもよい。
また、別の好ましい態様において、前記第1のスイッチング周波数の整数倍の周波数と第2のスイッチング周波数との差が可聴帯域以外の周波数であってもよい。
また、本発明は、上記記載のデジタルアンプ装置と、前記第1の復調信号と前記第2の復調信号とに基づいて放音する放音手段とを具備することを特徴とするスピーカ装置を提供する。
また、別の好ましい態様において、前記放音手段が、前記第1の復調信号と前記第2の復調信号とに基づいて放音することにより、前記第1の復調信号のTHD+Nのうち、前記第1のスイッチング周波数に基づいて決定される所定の周波数以上のTHD+Nが低減される。
本発明によれば、大出力、高性能、低損失、低輻射ノイズを同時に実現可能なデジタルアンプ装置およびスピーカ装置を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
<実施形態>
大出力、高性能、低損失、低輻射ノイズを同時に実現可能なデジタルアンプを有するスピーカ装置100について図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施形態に係るスピーカ装置100の構成を示すブロック図である。
スピーカ装置100は、大出力アンプ1と、高性能アンプ2と、スピーカ3と、入力端子4と、反転回路5とを有する。入力端子4から入力されるオーディオ信号Sinは、高性能アンプ2に供給されるとともに、反転回路5に供給する。反転回路5は、入力されたオーディオ信号Sinの位相を反転したオーディオ信号Srを大出力アンプ1に供給する。大出力アンプ1および高性能アンプ2はBTL接続され、スピーカ3はBTL接続された大出力アンプ1および高性能アンプ2から出力された信号を放音する。以下、大出力アンプ1、高性能アンプ2の構成について順に説明する。
大出力アンプ1は、大出力が得られるデジタルアンプであって、積分回路(第1の積分手段)11と、PWM変調回路(第1のPWM変調手段)12と、スイッチング回路(第1のスイッチング手段)13と、復調回路(第1の復調手段)14と、帰還回路(第1の帰還手段)15とを有し、反転回路5から供給されるオーディオ信号Srを増幅してスピーカ3に出力する。
積分回路11は、非反転入力端子にオーディオ信号Srが供給され、反転入力端子に後述する帰還信号Sf1が供給されるオペアンプ111と、コンデンサ112とを有し、入力される信号を積分する回路である。積分回路11は、後述するスイッチング周波数(第1のスイッチング周波数)F1以上におけるループゲインが所定のレベル(本実施形態においては0dB)以下になるように、高周波数帯域のゲインを減衰させる。すなわち、オーディオ信号Srと帰還信号Sf1の低周波数帯域成分を抽出した信号との差分を増幅して生成した信号を出力する。
PWM変調回路12は、コンパレータ121と、三角波発生回路122を有し、入力された信号をPWM変調する回路である。三角波発生回路122は、スイッチング周波数F1の三角波信号を出力する発振器である。コンパレータ121は、積分回路11から出力される信号と三角波発生回路122から出力される三角波信号とを比較に基づいてPWM信号Sp1を生成して出力する。
スイッチング回路13は、FETドライバ131と、一対のトランジスタ(本実施形態においては、NチャネルMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)のトランジスタ132とトランジスタ133)とを有し、入力されるPWM信号を増幅する回路である。トランジスタ132とトランジスタ133は、トランジスタ132のソースとトランジスタ133のドレインで接続され、トランジスタ132のドレインは電源の高電圧側(電圧+B1)に接続され、トランジスタ133のソースは電源の低電圧側(電圧−B1)に接続されている。また、トランジスタ132およびトランジスタ133のゲートはFETドライバ131に接続されている。
FETドライバ131は、PWM信号Sp1に基づいてトランジスタ132およびトランジスタ133のゲート電圧を制御する。そして、FETドライバ131は、トランジスタ132がオン状態のとき、トランジスタ133はオフ状態になるように制御し、トランジスタ132がオフ状態のとき、トランジスタ133はオン状態に制御する。ここで、オン状態とオフ状態の切り替えの際には、トランジスタ132およびトランジスタ133がともにオフ状態となる期間(以下、デッドタイムという)を設けて貫通電流を低減する。また、トランジスタ132およびトランジスタ133のデバイス性能に応じてオン状態とオフ状態の切り替え時間(第1の切替時間)が決まる。
このようにして、スイッチング回路13はPWM変調回路12から供給されたPWM信号Sp1に基づいて、高電圧側が+B1、低電圧側が−B1である電圧幅(第1の電圧幅)の振幅に増幅することによりPWM増幅信号Ss1生成して出力する。
復調回路14は、コイル141とコンデンサ142とを有するローパスフィルタであって、PWM増幅信号Ss1の高周波数帯域成分を除去することにより復調してオーディオ信号(第1の復調信号)Sout1を生成しスピーカ3に出力する。
帰還回路15は、抵抗151、152を有し、PWM増幅信号Ss1を抵抗151、152で分圧して帰還信号Sf1を生成し、積分回路11に負帰還させる。
高性能アンプ2は、大出力アンプ1に比べて出力が小さいものの、高性能(例えばTHD+Nが小さい)な出力が得られるデジタルアンプであって、積分回路(第2の積分手段)21と、PWM変調回路(第2のPWM変調手段)22と、スイッチング回路(第2のスイッチング手段)23と、復調回路(第2の復調手段)24と、帰還回路(第2の帰還手段)25とを有し、入力端子4から供給されるオーディオ信号Sinを増幅してスピーカ3に出力する。
積分回路21は、非反転入力端子にオーディオ信号Sinが供給され、反転入力端子に後述する帰還信号Sf2が供給されるオペアンプ211と、コンデンサ212とを有し、入力される信号を積分する回路である。積分回路21は、後述するように、スイッチング周波数F1より高い周波数であるスイッチング周波数(第2のスイッチング周波数)F2以上におけるループゲインが所定のレベル(本実施形態においては0dB)以下になるように、高周波数帯域のゲインを減衰させる。すなわち、オーディオ信号Sinと帰還信号Sf2の低周波数帯域成分を抽出した信号との差分を増幅して生成した信号を出力する。ここで、スイッチング周波数F2は、スイッチング周波数F1より高ければよいが、スイッチング周波数F1の3倍から8倍程度にするのが望ましい。
PWM変調回路22は、コンパレータ221と、三角波発生回路222を有し、入力された信号をPWM変調する回路である。三角波発生回路222は、三角波発生回路122で用いられるスイッチング周波数F1より高い周波数であるスイッチング周波数F2の三角波信号を出力する発振回路である。コンパレータ221は、積分回路21から出力される信号と三角波発生回路222から出力される三角波信号とを比較に基づいてPWM信号Sp2を生成して出力する。ここで、スイッチング周波数F2をスイッチング周波数F1より高い周波数とできるのは、後述するスイッチング回路23で用いられる電源電圧がスイッチング回路13で用いられる電源電圧より低く、電力損失、輻射ノイズが少ないから、スイッチング周波数を低くして電力損失、輻射ノイズを抑える必要性が低いためである。
スイッチング回路23は、FETドライバ231と、一対のトランジスタ(本実施形態においては、NチャネルMOSFETのトランジスタ232とトランジスタ233)とを有し、入力されるPWM信号を増幅する回路である。トランジスタ232のドレインは電源の高電圧側(電圧+B2)に接続され、トランジスタ233のソースは電源の低電圧側(電圧−B2)に接続されている。その他の構成はスイッチング回路13と同様であるため説明を省略する。
そして、スイッチング回路23はPWM変調回路22から供給されたPWM信号Sp2に基づいて、高電圧側が+B2、低電圧側が−B2である電圧幅(第2の電圧幅)の振幅に増幅することによりPWM増幅信号Ss2生成して出力する。ここで、電圧B2は電圧B1よりも低い電圧であって、第2の電圧幅は、第1の電圧幅より小さい電圧幅となっていればよいが、1/2から1/8程度にするのが望ましい。また、スイッチング回路13の電源電圧に比べ、スイッチング回路23の電源電圧が低いことにより、トランジスタ232およびトランジスタ233は、スイッチング回路13のトランジスタ132およびトランジスタ133に比べて高耐圧が必要なく、チップ面積も狭くなり動作スピードが速くなり、すなわちデバイス特性がよいトランジスタである。そのため、トランジスタ232およびトランジスタ233のオン状態とオフ状態の切り替え時間(第2の切替時間)は、第1の切替時間に比べて短くなる。
復調回路24は、コイル241とコンデンサ242とを有するローパスフィルタであって、PWM増幅信号Ss2の高周波数帯域成分を除去することにより復調してオーディオ信号(第2の復調信号)Sout2を生成しスピーカ3に出力する。
帰還回路25は、抵抗251、252および誤差アンプ253を有する。誤差アンプ253は、入力されるPWM増幅信号Ss1およびPWM増幅信号Ss2の差分に基づいて誤差信号Seを生成する。そして、帰還回路25は、当該誤差信号Seを抵抗251、252で分圧して帰還信号Sf2を生成し、積分回路21に負帰還させる。
ここで、オーディオ信号Sout2は、スイッチング周波数F1より高い周波数であるスイッチング周波数F2でPWM変調して増幅された信号であり、オーディオ信号Sout1に比べて、高周波数帯域まで帰還をかけることができる高性能アンプ2で増幅された信号である。また、高性能アンプ2は、PWM増幅信号Ss1とPWM増幅信号Ss2に基づいて生成された帰還信号Sf2を帰還させているから、オーディオ信号Sout2は、オーディオ信号Sout1における高周波数帯域でのTHD+Nの成分を含んだ信号となっている。
そのため、スピーカ3は、BTL接続された大出力アンプ1と高性能アンプ2から出力されるオーディオ信号Sout1、Sout2を放音することにより、オーディオ信号Sout1に係る高周波数帯域のTHD+Nが、オーディオ信号Sout2によって低減されることになる。
このように、スピーカ装置100は、大出力アンプ1において生成される高周波数帯域のTHD+Nの成分を含むPWM増幅信号Ss1を大出力アンプ1より低い電源電圧および高いスイッチング周波数で駆動する高性能アンプ2に帰還させることにより、大出力アンプ1から出力されるオーディオ信号Sout1に係るTHD+Nを、BTL接続された高性能アンプ2から出力されるオーディオ信号Sout2によって低減することができるから、大出力、高性能、低損失、低輻射ノイズを同時に実現することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は以下のように、さまざまな態様で実施可能である。
<変形例1>
実施形態におけるスイッチング回路13、23を駆動する際のデッドタイムについて、スイッチング回路13とスイッチング回路23で異なった設定としてもよい。例えば、スイッチング回路13のトランジスタ132およびトランジスタ133は、スイッチング回路23のトランジスタ232およびトランジスタ233に比べてデバイス特性が悪いから、スイッチング回路13に設定されるデッドタイム(第1の時間)をスイッチング回路23に設定されるデッドタイム(第2の時間)より長くしてもよい。このようにすると、トランジスタ132およびトランジスタ133に貫通電流が流れることにより発生する大出力アンプ1の輻射ノイズ、電力損失を低減することができる。一方、大出力アンプ1は、THD+Nを増加させることになるが、高性能アンプ2によってTHD+Nが低減されることになるから、最終的にはTHD+Nの増加を抑えることができる。
<変形例2>
実施形態における構成において、デジタルアンプ全体のアンプゲインを以下のように設定してもよい。ゲイン設定について図2を用いて説明する。図2は図1の構成についてゲインを説明するための図である。G1は大出力アンプ1のゲインを示し、G2は帰還をかけないときの高性能アンプ2のゲインを示している。ここで、双方のアンプの入力感度は同じであるとする。全体のアンプゲインは、高性能アンプ2の帰還量の設定によって行うことができ、G1−G2からG1+G2の間、特に効率を考えるとG1+G2に近いゲインになるように設定することが望ましい。このように設定することにより、高性能アンプ2が先にクリップすることがなくなり、実施形態の効果を効率よく得ることができる。
<変形例3>
実施形態における高性能アンプ2の帰還回路25に、図3に示すようなフィルタを設けてもよい。このようにすると、大出力アンプ1のスイッチングノイズが誤差アンプ253、積分回路21に混変調歪を生じさせることを防止することができる。なお、図3に示すようなフィルタを用いる場合には、ループ位相が回転しないように、抵抗値、コンデンサの容量を設定すればよい。また、各オペアンプを高スルーレートのものを使用しても、混変調歪を防止する効果を得ることができる。
<変形例4>
実施形態におけるスピーカ装置100に、図4に示すようなコンデンサC5、C6を設けてもよい。図4は、図1における一部分を抜き出し、トランジスタ132およびトランジスタ133、トランジスタ232およびトランジスタ233に接続される電源の一部の回路を加えて記載した図である。ここで、整流ダイオードD1、D2およびコンデンサC1、C2はトランジスタ132およびトランジスタ133に接続される電源が有する整流ダイオードおよびコンデンサを示し、整流ダイオードD3、D4およびコンデンサC3、C4はトランジスタ232およびトランジスタ233に接続される電源が有する整流ダイオードおよびコンデンサを示している。このようにすると、コイル141、241の回生電流がコンデンサC2、C3の電圧を上昇させるバンピング現象を発生することを抑制することもできる。この場合、コンデンサC5、C6の各々の容量は、コンデンサC1、C2、C3、C4の各々の容量に比べて大きい容量とすることが望ましい。また、整流ダイオードD1、D2、D3、D4を同期整流回路にすれば、バンピング現象の発生をより抑制することができる。
<変形例5>
実施形態においては、PWM変調回路12、22において用いられるスイッチング周波数F1、F2の関係として、スイッチング周波数F2は、スイッチング周波数F1より高い周波数であるとしていたが、さらに所定の関係を持たせてもよい。例えば、スイッチング周波数F1の整数倍の周波数とスイッチング周波数F2の周波数との差が、可聴帯域にならないようにすると、PWM変調回路12、22のスイッチング周波数の違いにより発生するビートノイズを低減できるから、スピーカ3から放音されるノイズを低減することができる。また、三角波発生回路122において生成されるスイッチング周波数F1の三角波信号、および三角波発生回路222において生成されるスイッチング周波数F2の三角波信号が、それぞれ同一の発振回路のクロックに基づいて生成される三角波信号とすれば、ビートノイズをさらに抑制することができる。
<変形例6>
実施形態においては、大出力アンプ1および高性能アンプ2における帰還は、それぞれスイッチング回路13、23からの出力であるPWM増幅信号Ss1、Ss2を用いていたが、復調回路14、24からの出力であるオーディオ信号Sout1、Sout2を用いるようにしてもよい。この場合は、図5に示すような構成とすればよく、コンデンサと抵抗を有する位相補正回路154、254を帰還回路15、25に追加し、コンデンサ112、211の容量を小さくしてもよい。このようにしても、実施形態と同様な効果を得ることができる。
<変形例7>
実施形態においては、入力端子4から入力されたオーディオ信号Sinは、高性能アンプ2に供給され、大出力アンプ1へは、反転回路5によって位相を反転したオーディオ信号Srを供給していが、大出力アンプ1と高性能アンプ2へ供給されるオーディオ信号は位相が反転していればよいので、オーディオ信号Sinを大出力アンプ1へ、オーディオ信号Srを高性能アンプ2へ供給するようにしてもよい。
<変形例8>
実施形態においては、スイッチング回路13、23に用いられる電源電圧(B1、B2)と、PWM変調回路12、22におけるスイッチング周波数F1、F2については、それぞれ適宜最適な値が設定されるが、電源電圧とスイッチング周波数の間に相関を持たせてよい。例えば、電源電圧を上げることにより悪化した輻射ノイズ、電力損失を低減するためにスイッチング周波数を低下させることが効果的であるから、電源電圧B1とB2の比とスイッチング周波数F1とF2の比が所定の関係(例えば、(B1/B2)=α×(F2/F1):αは定数)を持つようにしてもよい。
<変形例9>
実施形態においては、大出力アンプ1は1kW程度(第1の電圧幅が100V程度)の出力を想定するが、大出力でなくても使用することができる。すなわち、スイッチング周波数F1よりスイッチング周波数F2が大きく、電圧B1より電圧B2が小さいという関係を満たしていれば、どのような出力であっても実施形態と同様な効果を得ることができる。
<変形例10>
実施形態においては、スイッチング回路13が有する一対のトランジスタ(トランジスタ132、トランジスタ133)は、トランジスタ132をPチャネルMOSFET、トランジスタ133をNチャネルMOSFETとしてもよいし、双方がPチャネルMOSFETであってもよい。すなわち、一対のトランジスタの各トランジスタが交互にオン状態になるように各トランジスタのゲート電圧をFETドライバ131によって制御することができれば、一対のトランジスタのNチャネル、Pチャネルの組み合わせはどのような組み合わせであってもよい。なお、スイッチング回路23が有する一対のトランジスタ(トランジスタ232、トランジスタ233)についても、スイッチング回路13が有する一対のトランジスタと同様に、どのような組み合わせとすることもできる。また、スイッチング回路13の一対のトランジスタの組み合わせとスイッチング回路23の一対のトランジスタの組み合わせとは、同一の組み合わせでなくてもよい。
実施形態に係るスピーカ装置の構成を示す回路図である。 変形例2に係るゲインについての説明図である。 変形例3に係るフィルタの構成を示す回路図である。 変形例4におけるバンピング現象を低減する構成を示す回路図である。 変形例6に係るスピーカ装置の構成を示す回路図である。
符号の説明
1…大出力アンプ、2…高性能アンプ、3…スピーカ、4…入力端子、5…反転回路、11,21…積分回路、12,22…PWM変調回路、13,23…スイッチング回路、14,24…復調回路、15,25…帰還回路、111,211…オペアンプ、112,212,142,242…コンデンサ、121,221…コンパレータ、122,222…三角波発生回路、131,231…FETドライバ、132,133,232,233…トランジスタ、141,241…コイル、151,152,251,252…抵抗、253…誤差アンプ、154,254…位相補正回路

Claims (7)

  1. 入力されるオーディオ信号を積分して出力する第1の積分手段と、
    前記第1の積分手段から出力された信号を第1のスイッチング周波数でPWM変調して、第1のPWM信号を出力する第1のPWM変調手段と、
    前記第1のPWM信号を増幅して、第1の電圧幅の振幅を有する第1のPWM増幅信号を出力する第1のスイッチング手段と、
    前記第1のPWM増幅信号を復調して第1の復調信号を生成する第1の復調手段と、
    前記第1のPWM増幅信号を前記第1の積分手段に負帰還させる第1の帰還手段と、
    前記オーディオ信号とは位相が反転した信号を積分して出力する第2の積分手段と、
    前記第2の積分手段から出力された信号を前記第1のスイッチング周波数より高い第2のスイッチング周波数でPWM変調して、第2のPWM信号を出力する第2のPWM変調手段と、
    前記第2のPWM信号を増幅して、前記第1の電圧幅より小さい第2の電圧幅の振幅を有する第2のPWM増幅信号を出力する第2のスイッチング手段と、
    前記第2のスイッチング手段から出力された第2のPWM増幅信号を復調して第2の復調信号を生成する第2の復調手段と、
    前記第1のPWM増幅信号と前記第2のPWM増幅信号との差分に基づいて生成された信号を前記第2の積分手段に負帰還させる第2の帰還手段と
    を具備することを特徴とするデジタルアンプ装置。
  2. 入力されるオーディオ信号を増幅して出力する第1の増幅手段と、
    前記第1の増幅手段から出力された信号を第1のスイッチング周波数でPWM変調して、第1のPWM信号を出力する第1のPWM変調手段と、
    前記第1のPWM信号を増幅して、第1の電圧幅の振幅を有する第1のPWM増幅信号を出力する第1のスイッチング手段と、
    前記第1のPWM増幅信号を復調して第1の復調信号を生成する第1の復調手段と、
    前記第1の復調信号を前記第1の増幅手段に負帰還させる第1の帰還手段と、
    前記オーディオ信号とは位相が反転した信号を増幅して出力する第2の増幅手段と、
    前記第2の増幅手段から出力された信号を前記第1のスイッチング周波数より高い第2のスイッチング周波数でPWM変調して、第2のPWM信号を出力する第2のPWM変調手段と、
    前記第2のPWM信号を増幅して、前記第1の電圧幅より小さい第2の電圧幅の振幅を有する第2のPWM増幅信号を出力する第2のスイッチング手段と、
    前記第2のスイッチング手段から出力された第2のPWM増幅信号を復調して第2の復調信号を生成する第2の復調手段と、
    前記第1の復調信号と前記第2の復調信号との差分に基づいて生成された信号を前記第2の増幅手段に負帰還させる第2の帰還手段と
    を具備することを特徴とするデジタルアンプ装置。
  3. 前記第1のスイッチング手段は、
    第1の一対のトランジスタと、
    前記第1の一対のトランジスタの各トランジスタが交互にオン状態になるように制御することにより、前記第1のPWM増幅信号を出力する第1のトランジスタ制御手段と
    を具備し、
    前記第2のスイッチング手段は、
    第2の一対のトランジスタと、
    前記第2の一対のトランジスタの各トランジスタが交互にオン状態になるように制御することにより、前記第2のPWM増幅信号を出力する第2のトランジスタ制御手段と
    を具備し、
    前記第1のトランジスタ制御手段は、オン状態となるトランジスタを切り替えるときに、前記第1の一対のトランジスタの各トランジスタがともに、第1の時間オフ状態になるように制御し、
    前記第2のトランジスタ制御手段は、オン状態となるトランジスタを切り替えるときに、前記第2の一対のトランジスタの各トランジスタがともに、前記第1の時間より短い第2の時間オフ状態になるように制御する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデジタルアンプ装置。
  4. 前記第1のスイッチング手段は、
    第1の一対のトランジスタと、
    前記第1の一対のトランジスタの各トランジスタが交互にオン状態になるように制御することにより、前記第1のPWM増幅信号を出力する第1のトランジスタ制御手段と
    を具備し、
    前記第2のスイッチング手段は、
    第2の一対のトランジスタと、
    前記第2の一対のトランジスタの各トランジスタが交互にオン状態になるように制御することにより、前記第2のPWM増幅信号を出力する第2のトランジスタ制御手段と
    を具備し、
    前記第1の一対のトランジスタの各トランジスタは、第1の切替時間でオフ状態とオン状態とが切り替わり、
    前記第2の一対のトランジスタの各トランジスタは前記第1の切替時間より短い第2の切替時間でオフ状態とオン状態とが切り替わる
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のデジタルアンプ装置。
  5. 前記第1のスイッチング周波数の整数倍の周波数と第2のスイッチング周波数との差が可聴帯域以外の周波数である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のデジタルアンプ装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のデジタルアンプ装置と、
    前記第1の復調信号と前記第2の復調信号とに基づいて放音する放音手段と
    を具備することを特徴とするスピーカ装置。
  7. 前記放音手段が、前記第1の復調信号と前記第2の復調信号とに基づいて放音することにより、前記第1の復調信号のTHD+Nのうち、前記第1のスイッチング周波数に基づいて決定される所定の周波数以上のTHD+Nが低減される
    ことを特徴とする請求項6に記載のスピーカ装置。
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