JP2004509548A - スイッチングパワー増幅器 - Google Patents
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Abstract
スイッチングパワー増幅器は例えばオーディオアプリケーションに用いられる。効率の良いパフォーマンスを得るためにD級技術が用いられる。スイッチングパワー増幅器を更に改良するために、複数のローパワースイッチングパワー増幅器をより大きなスイッチングパワー増幅器に統合するということを提案する。ノイズ及びEMIを劣化させることなくスイッチングパワー増幅器の精度及び効率が向上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はオーディオ出力信号を供給するスイッチングパワー増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】
ヨーロッパ特許出願公開公報第EP−A−0930700号から、いわゆるPCM入力信号を入力部で受信する、いわゆるD級増幅器が既知である。
【0003】
従来のD級技術の使用により、効率、線形性又はEMIの3つの不完全な点のいずれか1つを、残りの2つの内少なくとも1つを犠牲にして改善させることができる。スイッチング周波数は必要とされる信号のバンド幅に正比例する。更に、例えばDSD(Direct Stream Digital)に対する高い反復レートは、極めて高いスイッチングノイズに転換され、これは低効率につながる。DSD信号は、オーディオ信号を以下のパラメータを用いて表したものである。サンプリング周波数=44.1kHzの64又は48倍。1ビット、ノイズシェーピング済み。最大変調指数=50%。60kHzのバンド幅を用い、スペクトル情報最大100kHz。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、既知のスイッチングパワー増幅器を改良することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的のために、本発明によるスイッチングパワー増幅器は独立請求項記載の特徴を有する。
【0006】
スイッチングパワー増幅器の精度及び効率は、複数のローパワースイッチングパワー段をより大きな増幅器に統合することにより向上される。
【0007】
このようにして、他の不完全な点を劣化させることなくスイッチングパワー増幅器の効率を向上することが可能になる。本発明の実施例は従属項に記載した。
【0008】
多相の利点は、出力スイッチが供給する必要があるのが全出力の一部のみになることと、スイッチが小さいためスイッチングが早く、損失が少ないことと、出力遷移の数がこれらの小さなスイッチに分布していることと、1つのスイッチのタイミングエラーの影響が単相であった場合の1/nになることとである。
【0009】
特別な駆動方法の使用により、信号電圧統合時の損失を小さくすることが可能になる。誘導統合器は統合時にエラーが起きないように工夫されている。本方法により、例えばDSD信号を、ディストーションが低く高効率なアナログパワーへ直接変換することが可能になる。
【0010】
本発明及び本発明を利するよう随意的に実施される付加的な特徴を、以下に記載の実施例及び図を参照して説明し、明らかにする。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1はスイッチングパワー増幅器SPAの一例を示すブロック概略図である。スイッチングパワー増幅器は入力Iで入力信号を受け取る。入力Iは入力ユニットINUと結合されており、この入力ユニットINUは、入力信号を多相駆動ユニットMPDUにおいて用いることが可能な信号に変換する。多相駆動ユニットの出力はパワー段PSと結合されている。パワー段の出力は加算ユニットSUMUと結合されている。加算ユニットの出力は、ローパスフィルタを介して、スイッチングパワー増幅器の出力Oと結合されている。
【0012】
多相の利点は、出力スイッチが供給する必要があるのが全出力の一部のみになることと、スイッチが小さいためスイッチングが早く、損失が少ないことと、出力遷移の数がこれらの小さなスイッチに分布していることと、1つのスイッチに及ぼすタイミングエラーの影響が単相であった場合の1/nになることとである。
【0013】
図2は、入力I2においていわゆるDSD信号を受け取るスイッチングパワー増幅器の一例SPA2を示す。入力I2は入力ユニットINU2を介して多相駆動ユニットMPDU2と結合されている。また本例では、多相駆動ユニットはパワー段PS2と結合されている。更にパワー段の出力は加算ユニットSUMU2と結合されている。加算ユニットの出力は、ローパスフィルタLPF2を介して、スイッチングパワー増幅器の出力O2と結合されている。
【0014】
本例では入力ユニットINU2は入力されたDSD信号をフィルタし、k個の信号を多相駆動ユニットMPDU2に供給する。多相駆動ユニットはn個の駆動信号を、この例ではn相であるパワー段PS2に供給する。このパワー段の出力はn個の異なった出力信号を加算する加算ユニットに結合されている。加算ユニットの出力はローパスフィルタLPF2、例えばLCローパスフィルタを介して、スイッチングパワー増幅器SPA2の出力O2と結合されている。
【0015】
ゲインを生み出す本方法は、DSD信号の変調レベルが低すぎる場合でも、DSD信号が増幅器を完全に変調することを可能にする。
【0016】
図3は、本発明記載のスイッチングパワー増幅器の更なる一例SPA3を示す。本例では、入力I3はいわゆるPCM信号を受け取り、この入力I3は入力ユニットINU3に結合されている。また本例では、入力ユニットは多相駆動ユニットMPDU3に結合されており、この多相駆動ユニットはパワー段PS3に結合されている。パワー段の出力は加算ユニットSUMU3に結合されており、この加算ユニットはローパスフィルタLPF3を介して、スイッチングパワー増幅器の出力O3と結合されている。本例ではDSD入力信号の代わりにPCM入力信号が使用されている。本例では入力ユニットINU3は、多相駆動ユニットMPDU3にk個の信号を供給する、アップサンプラー及びノイズシェーパーを有する。
【0017】
図4は、アナログ増幅器としてのスイッチングパワー増幅器の一例SPA4を示す。本例では、入力I4はアナログの入力信号を受け取り、この入力は入力ユニットINU4に結合されている。本例ではこの入力ユニットは、入力信号から制御信号cs4を引く減算器SUB4を有する。第二の制御信号CSU2を、例えば出力O4から加えることが可能である。減算器の出力は、フィルタユニットFU4及びAD変換器ユニットADC4を介して多相駆動ユニットMPDU4に結合されている。本例では多相駆動ユニットの出力もパワー段PS4に結合されている。パワー段の出力は加算ユニットSUMU4に結合されている。加算ユニットの出力は、ローパスフィルタLPF4を介してスイッチングパワー増幅器の出力と結合されている。
【0018】
本例ではスイッチングパワー増幅器SPA4はアナログ入力信号を受け取る。デジタルオーディオを直接処理する能力よりも経済面に重点が置かれているときには、多相演算は利点が未だに大きく、アナログ環境でアプリケーションを保証するのに十分の利点を有する。これは、オーバーサンプリングを行うロービットADC変換器などのアナログ制御ループにより行われ、アナログ制御ループのフラッシュADCへの供給出力はパワー段と同程度の量子数を有する。その後ADCからの出力は前記に説明されたように処理することができる。
【0019】
制御ループの入力は、加算ユニットSUMU4の後の出力と入力との間の差である。余分なフィードバック信号は、出力を含む、出力フィルタ上の幾つかのポイントにおいて取り除かれることができる。
【0020】
図5は加算ユニットの一例SUMU5を示し、これは、いわゆる自動変換器を用いる、信号を高精度で加算(実際は平均化)する方法を有する。加算の精度はコアの性質に影響を受けない。信号は増幅器A1−A4を介してコイルL1及びL2に供給される。コイルL1及びL2は出力コイルL3に結合されている。加算を1レベル行うことにより相の数が二倍になることが分かるであろう。本方法は大きな利点の一つとして、加算の精度が極めて高いことを有する。加算ネットワークは出力フィルタと分離されている。出力電流によるコアの磁化は起こらない。リップル電流は小さくすることが可能である。また、コイルの大きさは供給される電力の量とは無関係である。更に、このように信号を加えることにより、インダクタの許容誤差は無視できるようになる。
【0021】
本方法は幾つかの例に基づいて記述された。当業者は本発明の範囲内に入る多くの変形例に気付くであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明記載のスイッチングパワー増幅器のブロック概略図。
【図2】本発明記載の、DSD入力信号を用いた場合のより詳細なスイッチングパワー増幅器のブロック概略図。
【図3】本発明記載の、PCM入力信号を用いた場合のスイッチングパワー増幅器の一例のブロック概略図。
【図4】アナログ実施のスイッチングパワー増幅器のブロック概略図。
【図5】インダクタ加算手段の一例。
【発明の属する技術分野】
本発明はオーディオ出力信号を供給するスイッチングパワー増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】
ヨーロッパ特許出願公開公報第EP−A−0930700号から、いわゆるPCM入力信号を入力部で受信する、いわゆるD級増幅器が既知である。
【0003】
従来のD級技術の使用により、効率、線形性又はEMIの3つの不完全な点のいずれか1つを、残りの2つの内少なくとも1つを犠牲にして改善させることができる。スイッチング周波数は必要とされる信号のバンド幅に正比例する。更に、例えばDSD(Direct Stream Digital)に対する高い反復レートは、極めて高いスイッチングノイズに転換され、これは低効率につながる。DSD信号は、オーディオ信号を以下のパラメータを用いて表したものである。サンプリング周波数=44.1kHzの64又は48倍。1ビット、ノイズシェーピング済み。最大変調指数=50%。60kHzのバンド幅を用い、スペクトル情報最大100kHz。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、既知のスイッチングパワー増幅器を改良することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的のために、本発明によるスイッチングパワー増幅器は独立請求項記載の特徴を有する。
【0006】
スイッチングパワー増幅器の精度及び効率は、複数のローパワースイッチングパワー段をより大きな増幅器に統合することにより向上される。
【0007】
このようにして、他の不完全な点を劣化させることなくスイッチングパワー増幅器の効率を向上することが可能になる。本発明の実施例は従属項に記載した。
【0008】
多相の利点は、出力スイッチが供給する必要があるのが全出力の一部のみになることと、スイッチが小さいためスイッチングが早く、損失が少ないことと、出力遷移の数がこれらの小さなスイッチに分布していることと、1つのスイッチのタイミングエラーの影響が単相であった場合の1/nになることとである。
【0009】
特別な駆動方法の使用により、信号電圧統合時の損失を小さくすることが可能になる。誘導統合器は統合時にエラーが起きないように工夫されている。本方法により、例えばDSD信号を、ディストーションが低く高効率なアナログパワーへ直接変換することが可能になる。
【0010】
本発明及び本発明を利するよう随意的に実施される付加的な特徴を、以下に記載の実施例及び図を参照して説明し、明らかにする。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1はスイッチングパワー増幅器SPAの一例を示すブロック概略図である。スイッチングパワー増幅器は入力Iで入力信号を受け取る。入力Iは入力ユニットINUと結合されており、この入力ユニットINUは、入力信号を多相駆動ユニットMPDUにおいて用いることが可能な信号に変換する。多相駆動ユニットの出力はパワー段PSと結合されている。パワー段の出力は加算ユニットSUMUと結合されている。加算ユニットの出力は、ローパスフィルタを介して、スイッチングパワー増幅器の出力Oと結合されている。
【0012】
多相の利点は、出力スイッチが供給する必要があるのが全出力の一部のみになることと、スイッチが小さいためスイッチングが早く、損失が少ないことと、出力遷移の数がこれらの小さなスイッチに分布していることと、1つのスイッチに及ぼすタイミングエラーの影響が単相であった場合の1/nになることとである。
【0013】
図2は、入力I2においていわゆるDSD信号を受け取るスイッチングパワー増幅器の一例SPA2を示す。入力I2は入力ユニットINU2を介して多相駆動ユニットMPDU2と結合されている。また本例では、多相駆動ユニットはパワー段PS2と結合されている。更にパワー段の出力は加算ユニットSUMU2と結合されている。加算ユニットの出力は、ローパスフィルタLPF2を介して、スイッチングパワー増幅器の出力O2と結合されている。
【0014】
本例では入力ユニットINU2は入力されたDSD信号をフィルタし、k個の信号を多相駆動ユニットMPDU2に供給する。多相駆動ユニットはn個の駆動信号を、この例ではn相であるパワー段PS2に供給する。このパワー段の出力はn個の異なった出力信号を加算する加算ユニットに結合されている。加算ユニットの出力はローパスフィルタLPF2、例えばLCローパスフィルタを介して、スイッチングパワー増幅器SPA2の出力O2と結合されている。
【0015】
ゲインを生み出す本方法は、DSD信号の変調レベルが低すぎる場合でも、DSD信号が増幅器を完全に変調することを可能にする。
【0016】
図3は、本発明記載のスイッチングパワー増幅器の更なる一例SPA3を示す。本例では、入力I3はいわゆるPCM信号を受け取り、この入力I3は入力ユニットINU3に結合されている。また本例では、入力ユニットは多相駆動ユニットMPDU3に結合されており、この多相駆動ユニットはパワー段PS3に結合されている。パワー段の出力は加算ユニットSUMU3に結合されており、この加算ユニットはローパスフィルタLPF3を介して、スイッチングパワー増幅器の出力O3と結合されている。本例ではDSD入力信号の代わりにPCM入力信号が使用されている。本例では入力ユニットINU3は、多相駆動ユニットMPDU3にk個の信号を供給する、アップサンプラー及びノイズシェーパーを有する。
【0017】
図4は、アナログ増幅器としてのスイッチングパワー増幅器の一例SPA4を示す。本例では、入力I4はアナログの入力信号を受け取り、この入力は入力ユニットINU4に結合されている。本例ではこの入力ユニットは、入力信号から制御信号cs4を引く減算器SUB4を有する。第二の制御信号CSU2を、例えば出力O4から加えることが可能である。減算器の出力は、フィルタユニットFU4及びAD変換器ユニットADC4を介して多相駆動ユニットMPDU4に結合されている。本例では多相駆動ユニットの出力もパワー段PS4に結合されている。パワー段の出力は加算ユニットSUMU4に結合されている。加算ユニットの出力は、ローパスフィルタLPF4を介してスイッチングパワー増幅器の出力と結合されている。
【0018】
本例ではスイッチングパワー増幅器SPA4はアナログ入力信号を受け取る。デジタルオーディオを直接処理する能力よりも経済面に重点が置かれているときには、多相演算は利点が未だに大きく、アナログ環境でアプリケーションを保証するのに十分の利点を有する。これは、オーバーサンプリングを行うロービットADC変換器などのアナログ制御ループにより行われ、アナログ制御ループのフラッシュADCへの供給出力はパワー段と同程度の量子数を有する。その後ADCからの出力は前記に説明されたように処理することができる。
【0019】
制御ループの入力は、加算ユニットSUMU4の後の出力と入力との間の差である。余分なフィードバック信号は、出力を含む、出力フィルタ上の幾つかのポイントにおいて取り除かれることができる。
【0020】
図5は加算ユニットの一例SUMU5を示し、これは、いわゆる自動変換器を用いる、信号を高精度で加算(実際は平均化)する方法を有する。加算の精度はコアの性質に影響を受けない。信号は増幅器A1−A4を介してコイルL1及びL2に供給される。コイルL1及びL2は出力コイルL3に結合されている。加算を1レベル行うことにより相の数が二倍になることが分かるであろう。本方法は大きな利点の一つとして、加算の精度が極めて高いことを有する。加算ネットワークは出力フィルタと分離されている。出力電流によるコアの磁化は起こらない。リップル電流は小さくすることが可能である。また、コイルの大きさは供給される電力の量とは無関係である。更に、このように信号を加えることにより、インダクタの許容誤差は無視できるようになる。
【0021】
本方法は幾つかの例に基づいて記述された。当業者は本発明の範囲内に入る多くの変形例に気付くであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明記載のスイッチングパワー増幅器のブロック概略図。
【図2】本発明記載の、DSD入力信号を用いた場合のより詳細なスイッチングパワー増幅器のブロック概略図。
【図3】本発明記載の、PCM入力信号を用いた場合のスイッチングパワー増幅器の一例のブロック概略図。
【図4】アナログ実施のスイッチングパワー増幅器のブロック概略図。
【図5】インダクタ加算手段の一例。
Claims (11)
- 入力信号を変換する入力ユニットと、複数の並列なローパワースイッチングパワー段と、これら段を駆動する駆動ユニットと、前記パワー段の出力信号を加算する加算ユニットとを有するスイッチングパワー増幅器。
- 前記駆動ユニットが多相駆動ユニットであることを特徴とする請求項1に記載のスイッチングパワー増幅器。
- 前記複数の並列なローパワースイッチングパワー段がN相パワー段であることを特徴とする請求項1に記載のスイッチングパワー増幅器。
- 前記加算ユニットがインダクタ加算ユニットであることを特徴とする請求項1に記載のスイッチングパワー増幅器。
- 前記入力ユニットがFIRフィルタを有し、前記入力信号がDSD信号であることを特徴とする請求項1に記載のスイッチングパワー増幅器。
- 前記入力ユニットがアップサンプラー及びノイズシェーパーを有し、前記入力信号がPCM信号であることを特徴とする請求項1に記載のスイッチングパワー増幅器。
- 前記入力ユニットがフィルタユニット及びAD変換器を有し、前記入力信号がアナログ信号であることを特徴とする請求項1に記載のスイッチングパワー増幅器。
- 請求項1に記載のスイッチングパワー増幅器で用いられる相駆動ユニット。
- 請求項1に記載のスイッチングパワー増幅器で用いられるパワー段。
- 請求項1に記載のスイッチングパワー増幅器で用いられるインダクタ加算ユニット。
- スイッチングパワー増幅器を駆動する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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EP00203269 | 2000-09-21 | ||
PCT/EP2001/010317 WO2002025809A2 (en) | 2000-09-21 | 2001-09-06 | Switching power amplifier |
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JP (1) | JP2004509548A (ja) |
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WO (1) | WO2002025809A2 (ja) |
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