JP2010166544A - 高パワーを生成可能とした外部接続型車載用アンプ - Google Patents
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Abstract
【課題】 製造コスト及び消費電力を軽減し、大電流、高パワーの音声信号を高い効率で出力することのできる外部接続型車載用アンプを提供する。
【解決手段】 音声信号増幅モジュールと、この音声信号増幅モジュールに電気的に接続され、さらに音声信号増幅モジュールの位相反転ユニット及び電源側増幅ユニットにより生成された信号を受信しさらにこの両者を内部の信号と比較し、もってPWM信号を発生させるよう構成したパルス幅変調(PWM)モジュールと、このPWMモジュールに接続され、PWM信号によりオン/オフを制御されて大電流の音声信号を発生させるよう構成した駆動増幅器モジュールと、駆動増幅器モジュールを制御する制御信号を受信するオン/オフ制御ミュートモジュールと、音声信号増幅モジュール、PWMモジュール、駆動増幅器モジュール、オン/オフ制御ミュートモジュールのそれぞれに電気的に接続されたフィルタ電力供給モジュールとを備えることで解決した。
【選択図】図2
【解決手段】 音声信号増幅モジュールと、この音声信号増幅モジュールに電気的に接続され、さらに音声信号増幅モジュールの位相反転ユニット及び電源側増幅ユニットにより生成された信号を受信しさらにこの両者を内部の信号と比較し、もってPWM信号を発生させるよう構成したパルス幅変調(PWM)モジュールと、このPWMモジュールに接続され、PWM信号によりオン/オフを制御されて大電流の音声信号を発生させるよう構成した駆動増幅器モジュールと、駆動増幅器モジュールを制御する制御信号を受信するオン/オフ制御ミュートモジュールと、音声信号増幅モジュール、PWMモジュール、駆動増幅器モジュール、オン/オフ制御ミュートモジュールのそれぞれに電気的に接続されたフィルタ電力供給モジュールとを備えることで解決した。
【選択図】図2
Description
本発明は、高パワーを生成可能とした外部接続型車載用アンプで、特に大電流かつ高パワーの音声信号を出力できる外部接続型車載用アンプに関する。
生活の質の大幅な改善に伴い、運転中であっても音楽を聴く際には音響効果の改善が求められている。現在市場に出回っている車載ステレオの多くは、ステレオ効果及びサウンドの拡散効果との関連で、自動車の所有者を満足させることができていない。車載ステレオのサウンドの拡散効果を改善することが望まれる場合には、自動車の所有者の要請に応えるために、外部接続型車載用アンプを追加で取り付ける必要がある。このため、新車を買う際に利用者の多くは、自動車業者に対して車載用アンプを追加することを求めている。外部接続型車載用アンプは、自動車の利用者が車内で重低音の拡散効果を十分楽しむための前提条件となっている。
従来公知の車載用アンプは、アナログのパワーアンプであって、一般的にはAB級アンプである。このAB級アンプは、良好な全高調波ひずみ率特性を提供するもので、リニアオーディオアンプである。従来、このリニアオーディオアンプは、出力側の負荷の電圧の振幅を制限するために、アンプの出力側にリニア駆動回路を形成するトランジスタを使用してすることで、アンプが線形領域内で作用することになる。結果として、大量の電力が出力段トランジスタで消費されることとなることで、前記AB級アンプが全体としての効率の面で劣悪なものとなっている。
さらに、従来の20W以上の車載用パワーアンプの設計の際に、12V電源を必要となる高い電圧値、たとえば48V以上の電圧値に昇圧及び変換を行い、これを前記AB級アンプのような増幅回路に使用する目的で、追加の昇圧回路が必要とされる。この場合、昇圧回路はデュアル電源に接続され、昇圧回路によるエネルギー変換の過程で10%乃至20%のエネルギー損失が発生する。さらに、高圧かつ大電流の状況下にあっては、AB級アンプでも大量のエネルギー損失が発生する。それゆえ、AB級アンプは、通常40%乃至60%のエネルギー効率となる。その後、500WAB級アンプでは、最大のエネルギー効率を60%までとすることしかできない。
それゆえ、従来公知の車載用アンプは、エネルギー変換時に損失を受け、大量のエネルギー損失を引き起こすことになる。一方、従来公知の車載用アンプを使用する際には、生成される音声が大きくなるとより大量の電力が消費され、この結果大量の熱が生成されることになる。ここで生成された熱は、ヒートシンクによって放散される必要があり、これにより不可避的に車載用アンプの製造コストが増大する。それゆえ、従来公知の車載用アンプは、比較的高い製造コストを必要とし、さらに比較的大量の電力を消費していた。
まとめると、従来公知の車載用アンプは、次に示す不都合、すなわち(1)製造コストを高め、(2)比較的大量の電力を消費し、(3)増幅効率が低いという欠点を有している。
それゆえ、本発明者は、高パワーを生成可能とした外部接続型車載用アンプであって、従来公知の車載用アンプにおける上記の欠点を解決するための開発に努めた。
本発明の主要な目的は、大電流かつ高パワーの音声信号を高効率で出力できる外部接続型車載用アンプを提供することにある。
本発明のさらなる目的は、高パワーを生成できかつコストダウンを可能とした外部接続型車載用アンプを提供することにある。
本発明のその他の目的は、電力消費を軽減して高パワーを生成できる外部接続型車載用アンプを提供することにある。
本発明のその他の目的は、昇圧回路を必要とせずに車載バッテリをその電源として直接使用するものであって、高パワーを生成できる外部接続型車載用アンプを提供することにある。
上記その他の目的を達成するために、本発明の好適な実施形態に記載の高パワーを生成できる外部接続型車載用アンプは、入力音声信号を受信する電源側増幅ユニットとこの電源側増幅ユニットに接続されて受信された入力音声信号の位相を反転する位相反転ユニットとを有する音声信号増幅モジュールと、前記音声信号増幅モジュールに電気的に接続され前記位相反転ユニットによって生成された信号及び電源側増幅ユニットによって生成された信号とを受信しさらにこの両者をその内部の信号と比較することでPWM信号を生成するパルス幅変調(PWM)モジュールと、前記PWMモジュールに接続され出力ステイジユニット及び電力増幅ユニットを有し、前記PWM信号が出力ステイジユニットを制御しさらに前記電力増幅ユニットによりこの信号が増幅されフィルタされ、もって大電流の音声信号を発生させるよう構成した駆動増幅器モジュールと、前記駆動増幅器モジュールを制御する制御信号を受信するオン/オフ制御ミュートモジュールと、電力フィルタユニット及び電力供給ユニットを有し、前記電力フィルタユニットが前記電力増幅ユニット、前記オン/オフ制御ミュートモジュール、前記電力供給ユニットのそれぞれに電気的に接続され、さらに前記電力供給ユニットが前記音声信号増幅モジュール、前記PWMモジュール、前記駆動増幅器モジュールのそれぞれに電気的に接続されるよう構成したフィルタ電力供給モジュールと、を備えている。
本発明は以上のように構成したので、効果的に製造コストと消費電力を低減することが可能となり、車載バッテリの電源から、大電流で高パワーの信号を高い効率で出力することができる外部接続型車載用アンプを提供できるものである。
上記その他の目的を達成するために本発明が採用した構成及び技術的手段は、以下の好適な実施形態の詳細な説明と添付の図面を参照することで最適な形で理解される。
図1は、本発明の好適な実施形態に記載の高パワーの生成を可能とした外部接続型車載用アンプのブロック図である。図に示したとおり、この好適な本実施形態の外部接続型車載用アンプは、音声信号増幅モジュール1と、パルス幅変調(PWM)モジュール2と、駆動増幅器モジュール3と、オン/オフ制御ミュートモジュール4と、フィルタ電源供給モジュール5とを備えている。
本発明の外部接続型車載用アンプのさらに詳細を示したブロック図である図2を参照する。図に示したとおり、音声信号増幅モジュール1は入力音声信号を受信する電源側増幅ユニット10と、受信した入力音声信号の位相を反転する位相反転ユニット12とを備えている。電源側増幅ユニット10は位相反転ユニット12に接続されている。入力音声信号は、車載電機製品により送信される音声信号である。
PWMモジュール2は、音声信号増幅モジュール1に電気的に接続されて、位相反転ユニット12及び電源側増幅ユニット10から送信された信号とPWMモジュール2内部の信号とを比較して、PWM信号を発生させるものである。
駆動増幅器モジュール3は、出力ステイジユニット31と電力増幅ユニット33とを備えている。PWMモジュール2によって生成されたPWM信号は、出力ステイジユニット31のオン/オフを制御し、電力増幅ユニット33によりこの信号が増幅されフィルタされることで、大電流の音声信号を発生させるものである。
オン/オフ制御ミュートモジュール4は、駆動増幅器モジュール3を制御する制御信号を受信するものである。言い換えると、オン/オフ制御ミュートモジュール4は、受信した制御信号に従って駆動増幅器モジュール3の出力ステイジユニット31及び電力増幅ユニット33の電力のオン/オフ制御を行い、さらに前記大電流の音声信号の出力を遮断することでミュート機能を提供するものである。
フィルタ電源供給モジュール5は、電力フィルタユニット50と電力供給ユニット52とを備えている。電力フィルタユニット50は、電力増幅ユニット33、オン/オフ制御ミュートモジュール4、電力供給ユニット52のそれぞれに電気的に接続されている。電力供給ユニット52は、音声信号増幅モジュール1、PWMモジュール2、駆動増幅器モジュール3のそれぞれに電気的に接続されている。
電力フィルタユニット50は、車載バッテリ6に直接接続され、この車載バッテリ6からの電力供給をフィルタし、さらにこのフィルタされた電力供給を電力供給ユニット52、オン/オフ制御ミュートモジュール4、電力増幅ユニット33のそれぞれに供給するものである。電力供給ユニット52は、音声信号増幅モジュール1、PWMモジュール2、駆動増幅器モジュール3、オン/オフ制御ミュートモジュール4のそれぞれに電力を供給するものである。
図2から見てとれるように、PWMモジュール2は、方形波発振ユニット20と、三角波発振ユニット22と、第1PWMユニット23と、第2PWMユニット24とを備えている。方形波発振ユニット20は電力供給ユニット52に電気的に接続され方形波信号を生成するものである。三角波発振ユニット22は方形波発振ユニット20に接続され、方形波信号を受信しこれを三角波信号に変換するために使用される。
第1PWMユニット23は、三角波発振ユニット22及び位相反転ユニット12に接続され、三角波発振ユニット22及び位相反転ユニット12によりそれぞれ生成されたものである三角波信号と位相反転された音声信号との比較を行う。第2PWMユニット24は、電源側増幅ユニット10及び三角波発振ユニット22に選択的に接続され、三角波発振ユニット22及び位相反転ユニット12によりそれぞれ生成されたものである増幅された入力音声信号と三角波信号との比較を行うことで、第2PWM信号を生成する。前記PWM信号は、第1PWM信号と第2PWM信号とから構成されている。
出力ステイジユニット31は、第1出力駆動回路311と第2出力駆動回路312とを備え、この両者がそれぞれ第1PWMユニット23及び第2PWMユニット24に接続し、さらに電力供給ユニット52に接続している。第1PWMユニット23及び第2PWMユニット24によりそれぞれ生成された第1PWM信号及び第2PWM信号は、それぞれ第1出力駆動回路311及び第2出力駆動回路312のオン/オフ制御を行っている。たとえば、第1PWM信号が第1出力駆動回路311のオン又はオフの制御を行う際には、第2PWM信号がこれに対応して第2出力駆動回路312のオン又はオフの制御を行っている。第1PWM信号及び第2PWM信号が、高レベルと低レベルとの間で切換を行うよう第1出力駆動回路311及び第2出力駆動回路312の制御を行った場合には、第1PWM信号及び第2PWM信号は電力増幅ユニット33により増幅されさらにフィルタされることで、前記大電流の音声信号を生成する。第1出力駆動回路311及び第2出力駆動回路312は非常に速い速度でオンの状態とオフの状態との間の切換を行うために順次作用することで、その効率が非常に高くなり、一方で比較的低温の熱が生成される点は注目に値する。
電力増幅ユニット33は、第1増幅装置331と第2増幅装置332とを備え、この両者がそれぞれ第1出力駆動回路311及び第2出力駆動回路312に接続し、さらに電力供給ユニット52、オン/オフ制御ミュートモジュール4、電力フィルタユニット50のそれぞれに接続している。さらに、電力増幅ユニット33は、スピーカ7に電気的に接続されている。言い換えると、電力増幅ユニット33の第1増幅装置331及び第2増幅装置332は、スピーカ7の正極端子及び負極端子にそれぞれ接続されている。第1PWM信号及び第2PWM信号は、第1増幅装置331及び第2増幅装置332によりそれぞれ増幅され、さらに前記2つの第1増幅装置331と第2増幅装置332にそれぞれ設けたローパスフィルタ回路によりフィルタされることで、前記大電流の音声信号を発生させ、これによりスピーカ7を駆動させる。図に示した好適な実施形態においては、スピーカ7は大電流の音声信号の出力に使用されるホーンである。
ここで図2を参照する。オン/オフ制御ミュートモジュール4は、第1端子41と、第2端子42と、第3端子43とを備えている。第1端子41は、電力増幅ユニット33に電気的に接続され、第2端子42は、車載バッテリ6から供給されて電力フィルタユニット50によりフィルタされる電力を受ける目的で電力フィルタユニット50に接続し、第3端子43は、前記入力された制御信号を受信するために用いられる。
本発明の構成を、以下において図2及び図3を参照してより詳細に説明する。
音声信号増幅モジュール1の電源側増幅ユニット10は、2つ設けた第1コンデンサC1と、第1抵抗R1と、第2抵抗R2と、第3抵抗R3と、第4抵抗R4と、オーディオ装置電源コネクタJと、第1OPアンプA1とから構成されている。第1コンデンサ部材C1はそれぞれ、オーディオ装置電源コネクタJに電気的に接続された第1端部と、第1抵抗R1及び第2抵抗R2の第1端部にそれぞれ接続された第2端部とを有している。第1OPアンプA1は、第2抵抗R2の第2端部及び第4抵抗R4の第1端部に接続された正入力端子と、第1抵抗R1の第2端部及び第3抵抗R3の第1端部に電気的に接続された負入力端子と、第3抵抗R3の第2端部に電気的に接続された出力端子とを有している。第1OPアンプA1の出力端子は、前記増幅された入力音声信号を出力するために用いられる。第4抵抗R4は、電圧源VCCに接続された第2端部を有している。オーディオ装置電源コネクタJは、電化製品のプラグ(図示せず)を差し込むために設けられている。
位相反転ユニット12は、第5抵抗R5と、第6抵抗R6と、第7抵抗R7と、第2OPアンプA2とから構成されている。第2OPアンプA2は、第5抵抗R5の第1端部及び第7抵抗R7の第1端部に電気的に接続された負入力端子と、第6抵抗R6の第1端部に接続された正入力端子と、第7抵抗R7の第2端部に接続された出力端子とを有している。第5抵抗R5及び第6抵抗R6の第2端部は、それぞれ第1OPアンプA1の出力端子及び電圧源VCCに接続されている。第2OPアンプA2の出力端子は、前記位相反転した音声信号を出力するのに用いられる。
方形波発振ユニット20は、第8抵抗R8と、第9抵抗R9と、第10抵抗R10と、第2コンデンサC2と、第3コンデンサC3と、第4コンデンサC4と、第1ダイオードD1と、第2ダイオードD2と、第1D型フリップフロップDF1と、第2D型フリップフロップDF2と、第3D型フリップフロップDF3とから構成されている。第1D型フリップフロップDF1、第2D型フリップフロップDF2、第3D型フリップフロップDF3は、計14本のピンを有している。第1D型フリップフロップDF1は、第9抵抗R9の第1端部及び第1ダイオードD1の第1端部に接続された第1ピンと、第2ダイオードD2の第1端部及び第10抵抗R10の第1端部に電気的に接続された第2ピンとを有している。
第1D型フリップフロップDF1は、その第5ピンに電気的に接続された第3ピンと、第2コンデンサC2及び第8抵抗R8の第1端部に接続されさらに第9抵抗R9及び第1ダイオードD1の第2端部に接続された第4ピンと、第3コンデンサC3の第1端部さらに第2ダイオードD2及び第10抵抗R10の第2端部に接続された第6ピンとを有している。また、第8抵抗R8、第2コンデンサC2及び第3コンデンサC3は、それぞれの第2端部において接地GNDに接続されている。
第2D型フリップフロップDF2は、接地GNDに電気的に接続された第8ピン及び第10ピンと、第12ピンに接続された第9ピンと、第9抵抗R9の第1端部と第1ダイオードD1の第1端部との間の接続点に接続された第11ピンと、方形波信号の出力のために三角波発振ユニット22に接続された第13ピンとを有する。第3D型フリップフロップDF3は、第4コンデンサC4の第1端部及び第1D型フリップフロップDF1の第5ピンに接続された第14ピンと、第4コンデンサC4の第1端部及び接地GNDに電気的に接続された第7ピンとを有する。
図3において見てとれるように、三角波発振ユニット22は、第11抵抗R11と、第5コンデンサC5と、第6コンデンサC6とから構成される。第11抵抗R11は、第2D型フリップフロップDF2の第13ピンに接続された第1端部と、第5コンデンサC5及び第6コンデンサC6の第1端部に電気的に接続された第2端部とを有する。第5コンデンサC5はその第2端部において接地GNDに接続されており、第6コンデンサC6はその第2端部において第1PWMユニット23及び第2PWMユニット24に接続し、もって前記三角波を出力している。
第1PWMユニット23は、第12抵抗R12と、第13抵抗R13と、第14抵抗R14と、第15抵抗R15と、第16抵抗R16と、第17抵抗R17と、第7コンデンサC7と、第8コンデンサC8と、第9コンデンサC9と、第3OPアンプA3と、第4OPアンプA4とから構成される。第3OPアンプA3は、第12抵抗R12及び第13抵抗R13の第1端部に接続された正入力端子と、第14抵抗R14及び第8コンデンサC8の第1端部に接続された負入力端子と、第16抵抗R16の第1端部と第8コンデンサC8の第2端部との間の接続点に電気的に接続された出力端子とを有する。
第14抵抗R14は、第15抵抗R15の第2端部に接続された第2端部を有しており、第14抵抗R14の第2端部及び第15抵抗R15の第2端部は共に、電圧源VCCに接続されている。第12抵抗R12は、第7コンデンサC7の第1端部に電気的に接続された第2端部を有しており、第7コンデンサC7の第2端部は、第2OPアンプA2の出力端子に接続されている。第17抵抗R17は、第13抵抗R13の第2端部に接続された第1端部と、第9コンデンサC9の第1端部に電気的に接続された第2端部とを有している。
第4OPアンプA4は、第16抵抗R16の第2端部に接続されかつ第17抵抗R17の第2端部と第9コンデンサC9の第1端部との間の接続点に電気的に接続された負入力端子と、第15抵抗R15の第1端部及び第6コンデンサC6の第2端部に接続された正入力端子と、第1出力駆動回路311に電気的に接続されて前記第1PWM信号を出力する出力端子とを有する。
第2PWMユニット24は、第18抵抗R18と、第19抵抗R19と、第20抵抗R20と、第21抵抗R21と、第22抵抗R22と、第10コンデンサC10と、第11コンデンサC11と、第12コンデンサC12と、第5OPアンプA5と、第6OPアンプA6とから構成される。第5OPアンプA5は、第18抵抗R18及び第20抵抗R20の第1端部にそれぞれ接続された正入力端子と、第19抵抗R19及び第11コンデンサC11の第1端部にそれぞれ接続された負入力端子と、第21抵抗R21の第1端部と第11コンデンサC11の第2端部との間の接続点に電気的に接続された出力端子とを有する。
第18抵抗R18は、第10コンデンサC10の第1端部に接続された第2端部を有しており、第10コンデンサC10の第2端部は、第1OPアンプA1の出力端子に接続されている。第22抵抗R22は、第20抵抗R20の第2端部に接続された第1端部と、第12コンデンサC12の第1端部に電気的に接続された第2端部とを有している。第19抵抗R19は、電圧源VCCに接続された第2端部を有している。
第6OPアンプA6は、第21抵抗R21の第2端部に接続されかつ第22抵抗R22の第2端部と第12コンデンサC12の第1端部との間の接続点に電気的に接続された負入力端子と、第4OPアンプA4の正入力端子に電気的に接続された正入力端子と、第2出力駆動回路312に接続されて前記第2PWM信号を出力する出力端子とを有する。
次いで図2及び図3を同時に参照する。第1出力駆動回路311は、第23抵抗R23と、第24抵抗R24と、第13コンデンサC13と、第14コンデンサC14と、第3ダイオードD3と、金属酸化膜半導体電界効果(MOSFET)トランジスタUとから構成されている。MOSFETトランジスタUは8本のピンを有しており、このうち第1ピンは第3ダイオードD3のカソード及び第14コンデンサC14の第1端部に接続され、さらに第7ピンは第14コンデンサC14の第2端部に接続されており、また第2ピンは第24抵抗R24の第1端部及び第4OPアンプA4の出力端子に電気的に接続されている。
第25抵抗R25は、MOSFETトランジスタUの第3ピンに接続された第1端部と、接地GND及びMOSFETトランジスタUの第6ピンに接続された第2端部とを有している。MOSFETトランジスタUの第4ピンは、第24抵抗R24の第2端部、第13コンデンサC13の第1端部、第23抵抗R23の第1端部のそれぞれに接続されている。第13コンデンサC13は、接地GNDに接続された第2端部を有し、第23抵抗R23は、第3D型フリップフロップDF3の第14ピンに電気的に接続された第2端部を有している。MOSFETトランジスタUの第8ピン及び第5ピンは、第1増幅装置331に接続されている。
第2出力駆動回路312は、その全体の構成及びさまざまな構成要素の連関において第1出力駆動回路311と略同一であり、それゆえ、ここでは第1出力駆動回路311と異なる部分のみについて論じる。第2出力駆動回路312は、MOSFETトランジスタU´を有するという点において第1出力駆動回路311と異なっている。MOSFETトランジスタU´の第3ピンは、MOSFETトランジスタUの第3ピン及びオン/オフ制御ミュートモジュール4に接続されている。MOSFETトランジスタU´はさらに、MOSFETトランジスタU´の第4ピン、第24抵抗R24´の第2端部、第13コンデンサC13´の第1端部のそれぞれに接続された第1端部を備えた第23抵抗R23´を有している。第13コンデンサC13´の第2端部は、第1出力駆動回路311の第23抵抗R23の第2端部に接続されている。
さらに、第2出力駆動回路312のMOSFETトランジスタU´の第2ピンは、第6OPアンプA6の出力端子及び第2出力駆動回路312の第24抵抗R24´の第1端部に接続されている。MOSFETトランジスタU´の第8ピン及び第5ピンは、第2増幅装置332に接続されている。
さらに図3を参照する。第1増幅装置331は、第1nチャネルMOSFET(NMOS)トランジスタN1と、第2NMOSトランジスタN2と、第26抵抗R26と、第27抵抗R27と、第1インダクタL1と、第15コンデンサC15と、第16コンデンサC16とから構成されている。第1NMOSトランジスタN1は、第1出力駆動回路311のMOSFETトランジスタUの第8ピンに電気的に接続されたゲートを有し、第2NMOSトランジスタN2は、第1出力駆動回路311のMOSFETトランジスタUの第5ピンに電気的に接続されたゲートを有している。第1NMOSトランジスタN1は、第2NMOSトランジスタN2のドレイン、第1出力駆動回路311のMOSFETトランジスタUの第7ピン、第26抵抗R26及び第1インダクタL1の第1端部のそれぞれに接続されたソースを有している。前記第1PWM信号は、増幅を行うことで第26抵抗R26の第1端部と第1インダクタL1の第1端部との間の接続点において第1大電流PWM信号を生成する目的で第1NMOSトランジスタN1及び第2NMOSトランジスタN2に入力される。
第1NMOSトランジスタN1は、第26抵抗R26の第2端部及び電圧源VCCに接続されたドレインを有している。第2NMOSトランジスタN2は、接地GNDに接続されたソースを有している。第1インダクタL1は、第15乃至第18コンデンサC15−C18の各々の第1端部、第17抵抗R17の第1端部、スピーカ7の正極端子にそれぞれ電気的に接続された第2端部を有している。第15コンデンサC15の第2端部及び第27抵抗R27の第1端部は、接地GNDに接続されている。第16コンデンサC16の第2端部と、第27抵抗R27の第1端部と、第9コンデンサC9の第2端部とは、互いに電気的に接続されている。ここで、第1インダクタL1及び第15コンデンサC15の第2端部は、望ましくない高周波信号のフィルタのためのローパスフィルタ回路を形成している。前記大電流の第1PWM信号は、このローパスフィルタ回路を流れ、さらにこの回路によりフィルタされることで、第1インダクタL1の第2端部と第15コンデンサC15の第1端部との間の接続点において、前記大電流の音声信号を生成する。
さらに、第1増幅装置331は、第28乃至第30抵抗R28−R30から構成されている。第28乃至第30抵抗R28−R30は、それぞれその第1端部において第17コンデンサC17及び第18コンデンサC18の第2端部に電気的に接続され、さらにそれぞれその第2端部においてスピーカ7の負極端子に電気的に接続されることで、前記大電流の音声信号が第18コンデンサC18の第1端部及び第30抵抗R30の第2端部から出力され、スピーカ7を駆動させる。
第2増幅装置332は、その全体の構成及びさまざまな構成要素の連関において第1出力駆動回路311と略同一であり、それゆえ、ここでは第1増幅装置331と異なる部分のみについて論じる。第2増幅装置332は、ゲートにおいて第2出力駆動回路312のMOSFETトランジスタU´の第8ピンに電気的に接続された第1NMOSトランジスタN1´と、ゲートにおいて第2出力駆動回路312のMOSFETトランジスタU´の第5ピンに電気的に接続された第2NMOSトランジスタN2´と、第16コンデンサC16´とを有するという点において第1増幅装置331と異なっているが、この第16コンデンサC16´は、第1インダクタL1´及び第28抵抗R28´の第2端部に接続された第1端部と、第27抵抗R27´の第1端部及び第12コンデンサC12の第2端部に接続された第2端部とを有している。第27抵抗R27´の第2端部は、接地GNDに接続されている。
また、第2増幅装置332は、第1端部において第1インダクタL1´の第1端部に接続された第26抵抗R26´を有している。前記第2PWM信号は、第1NMOSトランジスタN1´及び第2NMOSトランジスタN2´に入力され、さらにこの第1NMOSトランジスタN1´及び第2NMOSトランジスタN2´において増幅されることで、第26抵抗R26´の第1端部と第1インダクタL1´の第1端部との接続点において大電流の第2PWM信号を生成する。さらに、この大電流の第2PWM信号は、前記ローパスフィルタ回路中を流れ、この回路中でフィルタされることで、第1インダクタL1´の第2端部と第15コンデンサC15´の第1端部との接続点において前記大電流の音声信号を発生させる。
ここで、図3及び図4を同時に参照する。電力フィルタユニット50は8つのコンデンサCと2つのインダクタLとから構成されている。この2つのインダクタLのうち第1インダクタは第1及び第2コンデンサCの第1端部の間の位置に接続され、第1インダクタLは第1及び第2コンデンサCの第2端部の間の位置に接続されている。第1コンデンサCはさらに、その第1端部及び第2端部において前記車載バッテリ6に電気的に接続しており、第2コンデンサCは、並列に配した残り6つのコンデンサCに連続的に接続されている。さらに、第2乃至第8コンデンサCは、それぞれその正極端子において電圧源VCC及び電力供給ユニット52に電気的に接続され、またそれぞれその負極端子において接地GNDに直接接続されている。
電力供給ユニット52は、第31乃至第38抵抗R31−R38と、第19乃至第25コンデンサC19−C25と、第1ツェナーダイオードZ1と、第2ツェナーダイオードZ2と、第4ダイオードD4と、第1バイポーラトランジスタ(BJTトランジスタ)Q1と、第2BJTトランジスタQ2と、第3BJTトランジスタQ3とから構成されている。第1BJTトランジスタQ1は、第31抵抗R31及び第32抵抗R32の第1端部に接続されたベースと、第31抵抗R31の第2端部及び電力フィルタユニット50の第8コンデンサCに接続されたエミッタとを有している。
さらに、第3BJTトランジスタQ3は、第32抵抗R32の第2端部に電気的に接続されたコレクタと、接地GNDに直接接続されたエミッタと、第2ツェナーダイオードZ2の正極端子に接続されたベースとを有している。第2ツェナーダイオードZ2は、第37抵抗R37、第25コンデンサC25、第4ダイオードD4のそれぞれの第1端部に電気的に接続された負極端子を有している。第4ダイオードD4及び第37抵抗R37の第2端部は、制御信号入力のための第38抵抗R38の第1端部に接続されている。端的に言うと、制御信号は、第4ダイオードD4の第2端部、第37抵抗R37の第2端部、第38抵抗R38の第1端部のそれぞれの接続点で入力される。
第2BJTトランジスタQ2は、第33抵抗R33、第35抵抗R35、第36抵抗R36のそれぞれの第1端部、さらに第1BJTトランジスタQ1のコレクタに電気的に接続されたコレクタを有している。第33抵抗R33の第2端部は、第34抵抗R34、第19コンデンサC19、第20コンデンサC20のそれぞれの第1端部、さらに電圧源VCCに接続されている。第35抵抗R35の第2端部は、第21コンデンサC21及び第22コンデンサC22のそれぞれの第1端部、さらに電圧源VCCに電気的に接続されている。さらに、第34抵抗R34の第2端部は、第19乃至第22コンデンサC19−C22のそれぞれの第2端部、さらに接地GNDに接続されている。
第2BJTトランジスタQ2は、第36抵抗R36の第2端部、さらに第1ツェナーダイオードZ1及び第23コンデンサC23の第1端部に電気的に接続されたベースと、第24コンデンサC24の第1端部、さらに第1出力駆動回路311及び第2出力駆動回路312のそれぞれの第23抵抗R23及び第23抵抗R23´の第2端部に接続されたエミッタとを有している。さらに、第23コンデンサC23、第24コンデンサC24、第1ツェナーダイオードZ1それぞれの第2端部は、接地GNDに接続されている。
さらに、図3及び図4に示したように、オン/オフ制御ミュートモジュール4は、第39乃至第42抵抗R39−R42と、第26コンデンサC26と、第5ダイオードD5と、第3ツェナーダイオードZ3と、第4BJTトランジスタQ4と、第5BJTトランジスタQ5とから構成されている。第4BJTトランジスタQ4は、第3ツェナーダイオードZ3の第1端部に接続されたベースを有している。第4BJTトランジスタQ4のエミッタ及び第26コンデンサC26の第1端部は、接地GNDに接続されている。第4BJTトランジスタQ4のコレクタは、第41抵抗R41の第1端部に接続されている。第3ツェナーダイオードZ3の第2端部は、第5ダイオードD5及び第39抵抗R39の第1端部、さらに第26コンデンサC26の第2端部に電気的に接続されている。第39抵抗R39と第5ダイオードD5とはそれぞれの第2端部において互いに接続されており、また第4ダイオードD4及び第37抵抗R37の第2端部と、第38抵抗R38の第1端部との間の接続点に電気的に接続されていることから、制御信号は第4ダイオードD4及び第5ダイオードD5それぞれの第2端部の間の接続点を介して入力される。
第5BJTトランジスタQ5は、第42抵抗R42の第1端部及び第41抵抗R41の第2端部に電気的に接続されたベースと、第42抵抗R42の第2端部及び第2BJTトランジスタQ2のエミッタに接続されたエミッタと、第40抵抗R40の第1端部に電気的に接続されたコレクタとを有している。第40抵抗R40は、第2出力駆動回路312に設けたMOSFETトランジスタU´の第3ピンに電気的に接続された第2端部を有している。
自動車に外部接続型車載用アンプに追加で取り付けようとする場合、単にこの外部接続型車載用アンプをたとえば12Vとした車載バッテリ6に直接接続すればよく、この際電圧変換のために追加の回路を使用する必要がなくなり、さらに単一の電力供給回路しか必要としない。先行技術の外部接続型車載用アンプは、12Vの電源を昇圧して所望の高電圧に変換する昇圧回路を必要としており、この際この昇圧回路による変換の間に大量のエネルギー消費が発生し、並列接続した電源回路を使用する必要が生じ、この結果配線が複雑となるが、かかる外部接続型車載用アンプとは異なり、本発明では車載バッテリ6をその電源として直接使用することで、簡単で迅速な配線が可能になるばかりでなく、全体のコスト及び電力消費を効果的に軽減することが可能になる。
本発明の外部接続型車載用アンプをスピーカ7の駆動のために使用する場合には、電源側増幅ユニット10のオーディオ装置電源コネクタJが入力音声信号を受信し、この入力音声信号を、この信号の増幅を行う電源側増幅ユニット10に送信する。ここで増幅された入力音声信号は、位相反転ユニット12及びPWMモジュール2の第2PWMユニット24に送信される。位相反転ユニット12は前記増幅された入力音声信号の位相の反転を行い、PWMモジュール2の第1PWMユニット23に送信される位相反転信号を生成する。なお、方形波発振ユニット20は方形波信号を生成し、三角波発振ユニット22がこの方形波信号を受信し三角波信号に変換する。この三角波信号は第1PWMユニット23及び第2PWMユニット24に送信されることで、第1PWMユニット23が位相反転信号と三角波信号との位相比較を行って第1PWM信号を生成し、第2PWMユニット24が前記増幅された入力音声信号と三角波信号との位相比較を行って第2PWM信号を生成する。
次いで、駆動増幅器モジュール3の出力ステイジユニット31の第1出力駆動回路311及び第2出力駆動回路312は、それぞれ第1PWM信号及び第2PWM信号を受信し、受信された第1PWM信号及び第2PWM信号に基づいてこれらの回路のオン/オフの制御を行う。また、第1PWM信号及び第2PWM信号はそれぞれMOSFETトランジスタU及びMOSFETトランジスタU´の第5ピン及び第8ピンにおいて電力増幅ユニット33の第1増幅装置331及び第2増幅装置332に出力される。第1増幅装置331及び第2増幅装置332はそれぞれ受信された第1PWM信号及び第2PWM信号の電力を増幅し、それぞれ大電流の第1PWM信号及び大電流の第2PWM信号を生成する。電力増幅の過程において、大電流の第1PWM信号及び大電流の第2PWM信号は、第1増幅装置331及び第2増幅装置332にそれぞれ設けたローパスフィルタ回路によりそれぞれフィルタされることで、スピーカ7の駆動のために大電流の音声信号を生成することを可能とするのに好ましくない高周波信号を除去する。それゆえ、本発明は、一方では製造コスト及び電力消費を少なくすること、他方では、増幅器の効率を向上させて大電流かつ高パワーの音声信号を生成することを可能としている。
まとめると、本発明は、高パワーの生成を可能とする外部接続型車載用アンプであって、次に示す利点、すなわち(1)大電流かつ高パワーの音声信号の出力を可能とする(2)製造コストを少なくすることを可能とする(3)電力消費を少なくする(4)増幅器の効率が高い(5)使用のために自動車に接続した場合、追加の昇圧回路も並列接続の電源も全く必要としないという利点を有している。言い換えると、本発明は、車載バッテリをその電源として使用することで、エネルギー変換の際の損失及び複雑な設置と配線を回避することになる。
以上本発明を一つの好適な実施形態について説明したが、ここに説明した実施形態から当業者が容易に想到できる全体的変更及び部分的変更は、いずれも本発明の特許請求の範囲に含まれるべきである。
以上詳細に説明したように本部発明によれば、効果的に製造コストと電力消費を低減することが可能となり、さらに高パワーで大電流の信号を高効率で出力することが可能であることから、とくに外部接続型車載用アンプとして用いて最適である。
1 音声信号増幅モジュール
2 パルス幅変調(PWM)モジュール
3 駆動増幅器モジュール
4 オン/オフ制御ミュートモジュール
5 フィルタ電力供給モジュール
6 車載バッテリ
7 スピーカー
10 電源側増幅ユニット
12 位相反転ユニット
20 方形波発振ユニット
22 三角波発振ユニット
23 第1PWMユニット
24 第2PWMユニット
31 出力ステイジユニット
33 電力増幅ユニット
41 第1端子
42 第2端子
43 第3端子
50 電力フィルタユニット
52 電力供給ユニット
311 第1出力駆動回路
312 第2出力駆動回路
331 第1増幅装置
332 第2増幅装置
2 パルス幅変調(PWM)モジュール
3 駆動増幅器モジュール
4 オン/オフ制御ミュートモジュール
5 フィルタ電力供給モジュール
6 車載バッテリ
7 スピーカー
10 電源側増幅ユニット
12 位相反転ユニット
20 方形波発振ユニット
22 三角波発振ユニット
23 第1PWMユニット
24 第2PWMユニット
31 出力ステイジユニット
33 電力増幅ユニット
41 第1端子
42 第2端子
43 第3端子
50 電力フィルタユニット
52 電力供給ユニット
311 第1出力駆動回路
312 第2出力駆動回路
331 第1増幅装置
332 第2増幅装置
Claims (12)
- 高パワーを生成可能とした外部接続型車載用アンプであって、
入力音声信号を受信する電源側増幅ユニット及び受信された入力音声信号の位相を反転する位相反転ユニットを有し、前記電源側増幅ユニットは前記位相反転ユニットに接続されるよう構成した音声信号増幅モジュールと、
前記音声信号増幅モジュールに電気的に接続され前記位相反転ユニットから送信された信号及び前記電源側増幅ユニットから送信された信号を受信しさらにこの両者をPWM信号生成用の内部の信号と比較し、もってPWM信号を発生させるよう構成したパルス幅変調(PWM)モジュールと、
前記PWMモジュールに接続され出力ステイジユニット及び電力増幅ユニットを有し、前記PWM信号が出力ステイジユニットを制御しさらに前記電力増幅ユニットによりこの信号が増幅され、もって大電流の音声信号を発生させるよう構成した駆動増幅器モジュールと、
前記駆動増幅器モジュールを制御する制御信号を受信するオン/オフ制御ミュートモジュールと、
電力フィルタユニットと電力供給ユニットとを有し、前記電力フィルタユニットが前記電力増幅ユニット、前記オン/オフ制御ミュートモジュール、前記電力供給ユニットのそれぞれに接続され、さらに前記電力供給ユニットが前記音声信号増幅モジュール、前記PWMモジュール、前記駆動増幅器モジュールのそれぞれに接続されるよう構成したフィルタ電力供給モジュールとを備えたことを特徴とする外部接続型車載用アンプ。 - 前記オン/オフ制御ミュートモジュールが第1端子と、第2端子と、第3端子とを有し、前記第1端子が前記電力増幅ユニットに、また前記第2端子が前記電力フィルタユニットに接続され、さらに前記第3端子が制御信号を受信するために使用されることを特徴とする請求項1記載の高パワーを生成可能とした外部接続型車載用アンプ。
- 前記電力フィルタユニットが、供給電力をフィルタし、さらにこのフィルタされた電力を前記電力供給ユニット、前記オン/オフ制御ミュートモジュール、前記電力増幅ユニットのそれぞれに供給するために車載バッテリに接続されていることを特徴とする請求項1記載の高パワーを生成可能とした外部接続型車載用アンプ。
- 前記PWMモジュールを、
方形波信号を生成するために前記電力供給ユニットに電気的に接続された方形波発振ユニットと、
前記方形波発振ユニットに接続されて前記方形波信号を受信してこれを三角波信号に変換するために使用される三角波発振ユニットと、
前記三角波発振ユニットに接続されて、前記三角波発振ユニットにより生成された前記三角波信号と前記位相反転ユニットにより生成された位相反転信号とを比較して第1PWM信号を生成する第1PWMユニットと、
前記電源側増幅ユニット及び前記三角波発振ユニットに接続されて、前記電源側増幅ユニットにより生成された入力音声信号と前記三角波発振ユニットにより生成された前記三角波信号とを比較して第2PWM信号を生成する第2PWMユニットとを備えたものとしたことを特徴とする請求項1記載の高パワーを生成可能とした外部接続型車載用アンプ。 - 前記出力ステイジユニットが第1出力駆動回路及び第2出力駆動回路を備え、この両者がそれぞれ第1PWMユニット及び第2PWMユニット、さらには前記電力供給ユニットに電気的に接続されており、前記第1出力駆動回路及び前記第2出力駆動回路がそれぞれ前記第1PWM信号及び前記第2PWM信号を受信し、前記第1PWM信号及び前記第2PWM信号によってそのオン/オフを制御されることを特徴とする請求項4記載の高パワーを生成可能とした外部接続型車載用アンプ。
- 前記電力増幅ユニットが第1増幅装置及び第2増幅装置を備え、この両者がそれぞれ前記第1出力駆動回路及び前記第2出力駆動回路に、さらには電力供給ユニット、前記オン/オフ制御ミュートモジュール、前記電力フィルタユニットのそれぞれに接続されていることを特徴とする請求項1記載の高パワーを生成可能とした外部接続型車載用アンプ。
- 前記電力増幅ユニットがスピーカに電気的に接続され、前記生成された大電流の音声信号を前記スピーカの駆動の目的で使用することを特徴とする請求項1記載の高パワーを生成可能とした外部接続型車載用アンプ。
- 前記電力増幅ユニットがスピーカに電気的に接続され、前記生成された大電流の音声信号を前記スピーカの駆動の目的で使用することを特徴とする請求項2記載の高パワーを生成可能とした外部接続型車載用アンプ。
- 前記電力増幅ユニットがスピーカに電気的に接続され、前記生成された大電流の音声信号を前記スピーカの駆動の目的で使用することを特徴とする請求項3記載の高パワーを生成可能とした外部接続型車載用アンプ。
- 前記電力増幅ユニットがスピーカに電気的に接続され、前記生成された大電流の音声信号を前記スピーカの駆動の目的で使用することを特徴とする請求項4記載の高パワーを生成可能とした外部接続型車載用アンプ。
- 前記電力増幅ユニットがスピーカに電気的に接続され、前記生成された大電流の音声信号を前記スピーカの駆動の目的で使用することを特徴とする請求項5記載の高パワーを生成可能とした外部接続型車載用アンプ。
- 前記電力増幅ユニットがスピーカに電気的に接続され、前記生成された大電流の音声信号を前記スピーカの駆動の目的で使用することを特徴とする請求項6記載の高パワーを生成可能とした外部接続型車載用アンプ。
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