JP2008278309A - 変換制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】CPUは、A/D変換器の作動モードを他の作動モードに変更する変更指令を受けると、ワンショット変換処理にて、A/D作動モードレジスタに記憶された変更前の作動モードに対応する制御情報をA/D作動モード退避用バッファに格納する。そして、変更指令に応じて変更後の作動モードに対応する制御情報をA/D作動モードレジスタ50に格納する。さらに、CPUは、A/D変換完了割り込み処理にて、変更後の作動モードでのA/D変換器による処理が終了すると、A/D作動モード退避用バッファに格納された変更前の作動モードに対応する制御情報をA/D作動モードレジスタに格納する。
【選択図】図6
Description
また、請求項2に記載の変換制御装置においては、特定作動モードのときにはいつでも作動モードの変更を禁止するようにすることも考えられるが、モード変更禁止手段は、請求項3に記載のように、変換制御装置の起動時に作動する(作動モードの変更を禁止する)ようにしてもよい。
また、請求項1〜請求項6の何れかに記載変換制御装置においては、請求項7に記載のように、作動設定には、A/D変換手段がA/D変換を実施する際の変換速度の設定情報を含むようにしてもよい。
さらに、請求項1〜請求項7の何れかに記載の変換制御装置において、変更記憶手段は、請求項8に記載のように、複数ユーザ分の作動設定を格納可能に構成されていてもよい。
図1は、本発明が適用された車両制御システム1(本発明でいう変換制御装置)の概略構成を示すブロック図である。車両制御システム1は、例えば乗用車等の車両に搭載されるシステムであって、車両に搭載されたエンジン等の制御を実施する。
CPU11は、タイマ15が取得する時刻が所定の時刻になったときや、割り込みコントローラ14を受けたとき等の、予め設定された所定のタイミングにおいて、予めROM12に格納されたプログラムに基づく処理を実施する。つまり、CPU11は、各種センサ6〜8による検出信号をデジタル値に変換するA/D変換の際に作動モードを変更する処理や、A/D変換後の検出信号に基づいた周知のエンジン制御処理等を実施する。
A/D変換器20は、図2に示すように、A/D制御回路41(本発明でいう選択設定手段)と、A/Dコンバータ45と、セレクタ46(本発明でいう選択手段)と、比較器47と、I/Oレジスタ48とを備えている。
比較器47は、A/Dコンバータ45からの参照電圧と、セレクタ46からの検出信号とを比較し、この比較結果をA/D制御回路41に出力する。
なお、RAM13は、その記憶領域の一部分がA/D作動モード退避用バッファ60(本発明でいう変更記憶手段)に割り当てられている。ここで、このRAM13の記憶領域、およびI/Oレジスタ48の詳細について図3を用いて説明する。図3は、RAM13の記憶領域、およびI/Oレジスタ48の内部構造を模式的に示すブロック図である。
従って、このような車両制御システム1によれば、作動モードに応じて変換速度を変更することができる。
従って、このような車両制御システム1によれば、ユーザが多数存在したとしても、複数ユーザ分の制御情報を格納しておき、それぞれの制御情報を復帰させることができるので、各ユーザが任意のタイミングでA/D変換を実施することができる。
従って、このような車両制御システム1によれば、A/D作動モード退避用バッファ60にユーザの数だけ記憶領域を設ける必要はなく、同時にA/D変換器20を利用するユーザの数だけ制御情報を格納できるようなA/D作動モード退避用バッファ60の記憶領域を準備すればよい。よって、A/D作動モード退避用バッファ60の記憶領域を節約することができる
[第2実施形態]
次に、別形態の車両制御システムについて説明する。本実施形態(第2実施形態)では、第1実施形態の車両制御システム1と異なる箇所のみを詳述し、第1実施形態の車両制御システム1と同様の箇所については、同一の符号を付して説明を省略する。
さらに、待機中A/Dタスク有無フラグがON状態であれば(S550:YES)、現在時刻と前回取得時刻との差が、予め設定された閾値以上であるか否かを判定する(S590)。現在時刻と前回取得時刻との差がこの閾値以上であれば(S590:YES)、強制連続変換フラグをON状態に設定し、S610に移行する。
また、車両制御システムの起動時以外のタイミングにおいては、作動モードを直ちに変更することができる。また、この車両制御システムによれば、起動時に特定作動モードを完結させておくことによって、特定作動モードが繰り返し中断されたときに特定作動モードでA/D変換されるデータが一度も演算されないことにより不定値になることを防止することができる。
次に、さらに別形態の車両制御システムについて説明する。第3実施形態の車両制御システムにおいては、連続変換モードの際に、変換中のチャネル番号(変換が中断されたチャネル番号)をRAM13に格納することができ、この変換中のチャネル番号をI/Oレジスタ48に復帰させることができるように構成されている。このため、連続変換の際にワンショット変換が実施されたことによって連続変換が中断されたとしても、連続変換に復帰する際に、中断されたチャネルから連続変換を再開することができる。
以上のように詳述した第3実施形態の車両制御システムによれば、例えば、図14に示すような作動を実施することができる。図14は、第3実施形態の車両制御システムにおける作動例を示す説明図である。
Claims (9)
- 予め設定記憶手段に格納された作動設定に応じた作動モードでA/D変換を実施するA/D変換手段を制御する変換制御装置であって、
前記A/D変換手段の作動モードを他の作動モードに変更する変更指令を受けると、前記設定記憶手段に格納された変更前の作動モードに対応する作動設定を変更記憶手段に格納する格納手段と、
前記変更指令に応じて変更後の作動モードに対応する作動設定を前記設定記憶手段に格納する作動モード変更手段と、
前記変更後の作動モードでの前記A/D変換手段による処理が終了すると、前記変更記憶手段に格納された変更前の作動モードに対応する作動設定を前記設定記憶手段に格納する作動モード復帰手段と、
を備えたことを特徴とする変換制御装置。 - 前記A/D変換手段の作動モードが予め設定された特定作動モードであるときに前記変更指令を受けたとしても、当該作動モードでの前記A/D変換手段による処理が終了するまで、前記作動モード変更手段による作動モードの変更を禁止するモード変更禁止手段、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の変換制御装置。 - 前記モード変更禁止手段は、当該変換制御装置の起動時に作動すること
を特徴とする請求項2に記載の変換制御装置。 - 前記特定作動モードでのA/D変換処理が実施されてからの経過時間を計時する計時手段を備え、
前記モード変更禁止手段は、前記計時手段による計時結果に基づいて予め設定された規定時間の間に前記特定作動モードでのA/D変換処理が最後まで実施されなかった場合に作動すること
を特徴とする請求項2または請求項3に記載の変換制御装置。 - 車両に関する物理量を検出する複数の検出装置による検出信号がそれぞれ入力され、該複数の検出信号の何れかを表すチャネルの何れかを選択することによって、該選択したチャネルに対応する検出信号を前記A/D変換手段に入力する選択手段と、
前記設定記憶手段に格納された作動設定に応じて前記選択手段によって選択されるチャネルを設定する選択設定手段と、
を備え、
前記作動設定には、前記選択設定手段に全てまたは一部のチャネルを順に選択させ、前記A/D変換手段に繰り返しA/D変換させる連続変換モードと、前記選択設定手段に全てまたは一部のチャネルを順に選択させ、前記A/D変換手段に一回限りA/D変換させるワンショット変換モードと、を含み、
前記モード変更禁止手段は、前記A/D変換手段の作動モードが前記連続変換モードのときに前記ワンショット変換モードへ作動モードが変更されることを禁止すること
を特徴とする請求項2〜請求項4の何れかに記載の変換制御装置。 - 前記格納手段は、作動モードの変更前に前記A/D変換手段により指定されていたチャネルを表すチャネル情報を前記作動設定に含めて前記変更記憶手段に格納し、
前記A/D変換手段は、前記作動モード復帰手段により前記変更前の作動モードに対応する作動設定が前記設定記憶手段に格納されると、該作動設定に含まれるチャネル情報を参照することにより、作動モードの変更前に指定していたチャネルからA/D変換を再開すること
を特徴とする請求項5に記載の変換制御装置。 - 前記作動設定には、前記A/D変換手段がA/D変換を実施する際の変換速度の設定情報を含むこと
を特徴とする請求項1〜請求項6の何れかに記載変換制御装置。 - 前記変更記憶手段は、複数ユーザ分の作動設定を格納可能に構成されていること
を特徴とする請求項1〜請求項7の何れかに記載の変換制御装置。 - 前記格納手段は、前記変更記憶手段に対してLIFO方式で作動設定の格納を実施すること
を特徴とする請求項8に記載の変換制御装置。
Priority Applications (1)
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2007
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