JP2008277382A - 基板温度制御装置用ステージ - Google Patents

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Abstract

【課題】プレートの材料としてセラミック以外の材料を用いながら、プレートの熱変形を防止することにより、ローコストで応答性の良い基板温度制御装置を提供する。
【解決手段】この基板温度制御装置用ステージは、基板の温度を制御する基板温度制御装置において基板を載置するために用いられるステージであって、基板と対向する第1の面に所定の厚さで表面処理が施されたプレートと、プレートの第1の面と反対側の第2の面において、表面処理が施されていない領域に接着された面状のヒータとを具備する。
【選択図】図3

Description

本発明は、半導体ウエハや液晶パネル等の基板を処理する際に基板の温度を制御する基板温度制御装置において、基板を載置するために用いられるステージに関する。
近年、半導体ウエハや液晶パネル等の基板の処理工程において、基板の温度を精密に制御することがますます重要になっている。例えば、半導体装置の製造工程においては、ウエハにレジストを塗布した後に、レジスト溶媒を除去するためにウエハを加熱し、その後、ウエハを冷却するというように、ウエハの加熱と冷却とが頻繁に行われる。その際に、基板の温度を適切に制御するために、基板温度制御装置が用いられる。
基板温度制御装置は、基板を載置するために平らな上面を有するステージを含んでおり、このステージの内部又は下部に、基板を加熱又は冷却するための加熱デバイス又は冷却デバイスが配置されている。一般に、加熱デバイスとしては、電熱線、赤外線ランプ、又は、作動流体が用いられ、冷却デバイスとしては、ベルチェ素子や作動流体が用いられる。
関連する技術として、下記の特許文献1には、半導体ウエハや液晶パネル等の基板の処理工程において、基板を加熱したり冷却したりして基板の温度を制御するために用いられる基板温度制御装置が開示されている。この基板温度制御装置においては、半導体ウエハを載せるステージが、熱伝導性の良い金属製の薄平板状の容器と、この容器の上面と下面とに貼り付けられた薄膜ヒータとから成る上下対称の構造を有している。この対称構造によれば、ステージの熱膨張による撓みを防止して、均熱性を高めることができる。
また、下記の特許文献2には、半導体や液晶パネルのベーキング処理、及び、成膜工程におけるウエハ及び基板の焼成に適用される加熱装置が開示されている。この加熱装置は、ベースプレートと、該ベースプレートの一方面上に設けられたプレート状発熱体と、該プレート状発熱体の一方面上に設けられたフェースプレートとを含み、該フェースプレートは、プレート状発熱体からの熱伝導によってフェースプレートの表面に搭載される被加熱物を加熱するものであって、フェースプレートとプレート状発熱体との間にフェースプレートよりも熱伝導率が大きい熱伝導体を設けたことを特徴としている。具体的には、フェースプレートが、アルミニウム材によって作られており、フェースプレートの表面に、アルマイト加工が施されている。熱伝導体は、銅又は銅合金で作られる。
アルミニウム材は、セラミックよりも軟らかいが安価で熱伝導率も高いので、薄いアルミニウム材を用いてステージのフェースプレートを作ることができれば、ローコストで応答性の良い基板温度制御装置を実現することができる。しかしながら、ステージの熱変形を防止するためにステージを上下対称の構造にすると、構造が複雑になってしまう。
国際公開WO99/41778号パンフレット(第1頁、図1) 特開平9−134776号公報(第2−3頁、図1)
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、プレートの材料としてセラミック以外の材料を用いながら、プレートの熱変形を防止することにより、ローコストで応答性の良い基板温度制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の1つの観点に係る基板温度制御装置用ステージは、基板の温度を制御する基板温度制御装置において基板を載置するために用いられるステージであって、基板と対向する第1の面に所定の厚さで表面処理が施されたプレートと、プレートの第1の面と反対側の第2の面において、表面処理が施されていない領域に接着された面状のヒータとを具備する。
本発明の1つの観点によれば、プレートの第1の面に所定の厚さで表面処理を施すと共に、プレートの第2の面において表面処理が施されていない領域に面状のヒータを接着することにより、プレートの熱変形を防止して、ローコストで応答性の良い基板温度制御装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る基板温度制御装置用ステージを示す平面図であり、図2は、図1に示す一点鎖線II−IIにおける断面図である。基板温度制御装置は、半導体ウエハや液晶パネル等の基板の処理工程において基板の温度を制御する装置であり、基板を載置するために用いられるステージ1を有している。以下においては、直径300mmの半導体ウエハがステージ1上に載置される場合について説明する。
図1及び図2に示すように、基板温度制御装置のステージ1は、円盤形状のプレート10を含んでおり、プレート10には、高さが100μm程度の複数の突起11が設けられている。ウエハがステージ1上に載置される場合には、それらの突起11がウエハを支えて、ウエハとプレート10との間に100μm程度のギャップを形成し、ウエハがプレート10に接触することを防止している。これにより、プレート10に付着している汚染物からウエハが保護される。プレート10の周辺部には、ウエハの位置がずれないようにするための複数のウエハガイド12が設けられ、ステージ1上に載置されたウエハの位置を規定している。
図2を参照すると、プレート10には、ウエハを加熱するための円形シート状(面状)のヒータ20が取り付けられており、ヒータ20の配線のためにターミナル・プレート30が設けられている。プレート10及びヒータ20は、プレート固定ネジ41によって、樹脂リング42及びプレート支柱43を介してベースプレート50に固定されている。樹脂リング42を用いることにより、プレート10とベースプレート50との間で断熱が図られると共に、プレート10が樹脂リング42上を滑ることにより、ベースプレート50に対してある程度移動可能となっている。ベースプレート50の周囲には、外周カバー60が取り付けられている。ステージ1は、基板温度制御装置のケース内に収納される。
図3は、本発明の一実施形態に係る基板温度制御装置用ステージのプレート及びヒータを概略的に示す断面図である。
プレート10は、薄いアルミニウム材(A5052)で作製されており、長い直径が340mmで短い直径が330mmの円錐台の形状を有している。熱変形を防止するために、ヒータ20が接着される部分を除いてプレート10に表面処理(本実施形態においては、アルマイト処理)を施すことにより、アルマイト層10aが形成されている。本実施形態においては、6mmの厚さを有するプレート10に対して、15μm〜30μm、望ましくは20μmの厚さを有するアルマイト層10aが形成される。
ヒータ20は、ポリイミドの絶縁膜21と、絶縁膜21上にパターン形成されたステンレス鋼材(SUS304)の薄膜の電熱線22と、電熱線22を被覆するポリイミドの絶縁膜23とによって構成される。ここで、絶縁膜21の厚さは50μmであり、電熱線22の厚さは20μmであり、絶縁膜23の厚さは、薄い部分で25μmである。絶縁膜21及び23のポリイミドの表面は、300℃以上に加熱されると他の部材に接着(熱融着)するように改質されており、プレート10と絶縁膜21と絶縁膜23とをホットプレスすることによって、これらが互いに接着されている。
アルミニウムは比較的柔らかく、ステンレスやポリイミドよりも線膨張係数が大きいので、アルマイト層10aが無い場合には、ヒータ20によってプレート10が加熱されると、プレート10の図中上側が凸となるような変形が生じる。その変形量は、250℃において200μm程度と大きく、ウエハとプレート10との間のギャップ(100μm程度)を超えてしまう。この問題に対し、プレート10の上面に所定の厚さを有するアルマイト層10aを形成することによって、アルミニウムの熱膨張が抑えられ、ポリイミドの絶縁膜21やステンレス薄膜の電熱線22の熱膨張と拮抗するようになって、加熱によるプレート10の変形が低減される。また、プレート10と絶縁膜21と絶縁膜23とをホットプレスによって熱融着させる工程において、線膨張係数の違いにより生じる製造時の熱変形も、上記構造によって低減することができる。
図4は、本発明の一実施形態の変形例に係る基板温度制御装置用ステージのプレート及びヒータを概略的に示す断面図である。
この例においては、プレート10の全面にアルマイト処理を施すことによりアルマイト層10a及び10bが形成されるが、プレート10の下面に形成されるアルマイト層10bの厚さが、プレート10の上面に形成されるアルマイト層10aの厚さよりも小さくなっている。即ち、プレート10の上面のアルマイト層10aが、プレート10の下面のアルマイト層10bよりも厚く形成される。この例においても、プレート10の厚さは6mmであるが、プレート10の上面のアルマイト層10aの厚さを、プレート10の下面のアルマイト層10bの厚さよりも、15μm〜30μm、望ましくは20μmだけ大きくすることにより、プレート10の上側の膨張が抑えられる。
次に、プレートの温度変化による変形量を測定及び解析により求めた結果について説明する。
図5は、プレートの温度変化による変形量の測定結果を示す図である。図5において、横軸(x軸)は、プレートの温度(℃)を表しており、縦軸(y軸)は、プレート中心の相対位置変化(μm)を表している。プレート中心の相対位置変化が正の値となる場合には、図3又は図4に示すプレート10の図中上側が凸となるように変形が生じ、プレート中心の相対位置変化が負の値となる場合には、プレート10の図中上側が凹となるように変形が生じることになる。
図5に示す直線Aは、図3に示すプレート10の上面にアルマイト層10aが形成されていない場合(アルマイト層の厚さ0μm)における測定結果を線形近似したものである。なお、図4に示すプレート10の上面に形成されるアルマイト層10aの厚さと下面に形成されるアルマイト層10bの厚さとが等しい場合にも、これに近い結果となる。
また、直線Bは、図3に示すプレート10の上面に厚さ15μmのアルマイト層10aが形成されている場合における測定結果を線形近似したものである。なお、図4に示すプレート10の上面に形成されるアルマイト層10aが下面に形成されるアルマイト層10bよりも15μm厚い場合にも、これに近い結果となる。
さらに、直線Cは、図3に示すプレート10の上面に厚さ30μmのアルマイト層10aが形成されている場合における測定結果を線形近似したものである。なお、図4に示すプレート10の上面に形成されるアルマイト層10aが下面に形成されるアルマイト層10bよりも30μm厚い場合にも、これに近い結果となる。
図6は、250℃におけるプレートの変形量の解析結果を測定結果と比較して示す図である。図6において、横軸(x軸)は、図3に示すプレート10の上面に形成されるアルマイト層10aの厚さ(μm)を表しており、縦軸(y軸)は、プレート中心の相対位置変化(μm)を表している。ここで、黒い三角のポイントは、シミュレーションによる値を表しており、黒い丸のポイントは、実測による値を表している。
図7は、プレートの変形量の解析において使用された物性値を示す図である。温度変化によるプレートの変形量は、プレート及びヒータを構成する各材料の線膨張係数、ヤング率、(ポアソン比)、及び、厚さに基づいて算出することができる。解析条件としては、温度23℃において変形がないものとし、温度変化による変形を2次元軸対象として定常状態において求めた。また、電熱線となるステンレス薄膜は、厚さ20μmで一様に形成されているものとした。
図5及び図6から分るように、図3に示すプレート10の上面に形成されるアルマイト層10aの厚さが15μm〜30μmである場合に、プレート10の変形量が特に小さくなる。その場合に、プレート10の厚さは6mmであるから、アルマイト層10aの厚さはプレート10の厚さの0.25%〜0.5%に相当する。
また、プレート10の厚さを4mmとしてシミュレーションを行ったところ、同様に、アルマイト層10aの厚さが15μm〜30μmである場合に、プレート10の変形量が特に小さくなることが分った。その場合に、アルマイト層10aの厚さはプレート10の厚さの0.375%〜0.75%に相当する。従って、これらのことから、アルマイト層10aの厚さをプレート10の厚さの0.25%〜0.75%とすれば、プレート10の変形量が小さくなるという効果が得られる。特に、アルマイト層10aの厚さが20μm付近である場合に、プレート10の変形量がゼロに近付くので、アルマイト層10aの厚さをプレート10の厚さの0.33%〜0.5%とすることが望ましい。
同様に、図4に示すプレート10の上面に形成されるアルマイト10aをプレート10の下面に形成されるアルマイト10bよりも15μm〜30μm厚くする場合に、プレート10の変形量が特に小さくなる。プレート10の厚さが6mmである場合には、アルマイト層の厚さの差がプレート10の厚さの0.25%〜0.5%に相当し、プレート10の厚さが4mmである場合には、アルマイト層の厚さの差がプレート10の厚さの0.375%〜0.75%に相当する。従って、これらのことから、アルマイト層の厚さの差をプレート10の厚さの0.25%〜0.75%とすれば、プレート10の変形量が小さくなるという効果が得られる。特に、アルマイト層の厚さの差が20μm付近である場合に、プレート10の変形量がゼロに近付くので、アルマイト層の厚さの差をプレート10の厚さの0.33%〜0.5%とすることが望ましい。
以上の実施形態においては、母材がアルミニウムのプレートに、表面処理としてアルマイト処理を施すことによりアルマイト層を形成する場合について説明したが、本発明はこれに限らない。例えば、母材としてシリコン(Si)を用いて、表面処理として酸化処理を施すことによりシリコン酸化膜(SiO)を形成しても良いし、表面処理として窒化処理を施すことによりシリコン窒化膜(SiN)を形成しても良い。母材の片面又は両面にこれらの膜を形成する場合に、膜の厚さを調整することによって、プレートの熱変形を低減することができる。あるいは、母材の片面を所定の厚さでショットブラストしても良いし、母材の両面をショットブラストする場合に処理厚さを面毎に変更しても良い。また、母材の片面に所定の厚さで金メッキ等のメッキを施しても良いし、母材の両面にメッキを施す場合にメッキ厚を面毎に変更しても良い。
本発明は、半導体ウエハや液晶パネル等の基板を処理する際に基板の温度を制御する基板温度制御装置において利用することが可能である。
本発明の一実施形態に係る基板温度制御装置用ステージを示す平面図である。 図1に示す一点鎖線II−IIにおける断面図である。 本発明の一実施形態に係る基板温度制御装置用ステージのプレート及びヒータを概略的に示す断面図である。 本発明の一実施形態の変形例に係る基板温度制御装置用ステージのプレート及びヒータを概略的に示す断面図である。 プレートの温度変化による変形量の測定結果を示す図である。 250℃におけるプレートの変形量の解析結果を測定結果と比較して示す図である。 プレートの変形量の解析において使用された物性値を示す図である。
符号の説明
1…ステージ、 10…プレート、 10a、10b…アルマイト層、 11…突起、 12…ウエハガイド、 20…ヒータ、 21、23…絶縁膜、 22…電熱線、 30…ターミナル・プレート、 41…プレート固定ネジ、 42…樹脂リング、 43…プレート支柱、 50…ベースプレート、 60…外周カバー

Claims (6)

  1. 基板の温度を制御する基板温度制御装置において基板を載置するために用いられるステージであって、
    基板と対向する第1の面に所定の厚さで表面処理が施されたプレートと、
    前記プレートの第1の面と反対側の第2の面において、表面処理が施されていない領域に接着された面状のヒータと、
    を具備する基板温度制御装置用ステージ。
  2. 基板の温度を制御する基板温度制御装置において基板を載置するために用いられるステージであって、
    基板と対向する第1の面に第1の厚さで表面処理が施され、第1の面と反対側の第2の面において、所定の領域に第1の厚さよりも小さい第2の厚さで表面処理が施されたプレートと、
    前記プレートの前記所定の領域に接着された面状のヒータと、
    を具備する基板温度制御装置用ステージ。
  3. 前記プレートが、アルミニウム製であり、前記表面処理が、アルマイト処理である、請求項1又は2記載の基板温度制御装置用ステージ。
  4. 前記ヒータが、ポリイミドの第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜上にパターン形成されたステンレス薄膜の電熱線と、前記電熱線を被覆するポリイミドの第2の絶縁膜とを含む、請求項3記載の基板温度制御装置用ステージ。
  5. 前記所定の厚さ、又は、前記第1の厚さと前記第2の厚さとの差が、15μm〜30μmである、請求項3又は4記載の基板温度制御装置用ステージ。
  6. 前記所定の厚さ、又は、前記第1の厚さと前記第2の厚さとの差が、前記プレートの厚さの0.25%〜0.75%である、請求項3又は4記載の基板温度制御装置用ステージ。
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