JP2008276454A - アルコール検出器を備える精算機およびその精算機によって車両の入退出を管理する車両入退出管理システム - Google Patents

アルコール検出器を備える精算機およびその精算機によって車両の入退出を管理する車両入退出管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】運転者のアルコール濃度の測定を常にかつ即座に行なえる精算機を提供し、また、測定されたアルコール濃度が規定値を超えている場合、駐車場から一般道へ侵入することができなくなる車両入退出管理システムを提供する。
【解決手段】精算機制御部11は、運転者の呼気中のアルコール濃度を測定するアルコール検出器および運転者の呼気圧が所定圧に達したことを検出する圧力センサを有するアルコール検出部15を具備する。駐車料金の精算を行なう際に、運転者の呼気中に含まれるアルコール濃度が規定値を超えている場合、車室内に設置されているロック板の下降を禁止し、車両の退出を規制する。
【選択図】図1

Description

本発明は、アルコール検出器を備える精算機およびその精算機によって車両の入退出を管理する車両入退出管理システムに関し、さらに詳しくは、精算時における運転者の呼気中のアルコール濃度が所定値以上である場合、駐車場から車両の退出を禁止する精算機およびその精算機を用いる車両入退出管理システムに関する。
道路交通法は、運転者の義務として、酒気を帯びて車両を運転してはならないことを規定する。一般に酒気を帯びているかどうかは、運転者の呼気中に含まれるアルコール濃度を検出して判断する。すなわち、測定されたアルコール濃度が予め定める値(例えば、0.15mg/リットル)以上になると、酒気帯びとなり、道路交通法上は車両を運転してはならないことになる。
しかしながら、飲酒が必ずしも酒気帯びになるとは限らず、また運転者が常にアルコール検出器を携帯することはまれである。そこで、特許文献1に記載されているように、車両購入後においてもアルコール検出器を車両に取り付けることができる飲酒運転防止装置を提案する。この装置は、運転開始時に運転者のアルコール濃度を測定し、そのアルコール濃度が所定値を超えると、エンジンを始動することができなくする。
特開2005−96663号公報
車両所有者は、車両購入後においてこの装置を購入し、車両内に設置することができるので、飲酒運転を未然に防止することができる。
しかしながら、特許文献1に開示されている装置では、事業者が安全運行管理のために業務用車両に設置する場合は別として、個人の運転者が自らの意思で飲酒運転防止装置を設置し、運転する毎にアルコール濃度を測定してからエンジンを始動することは、安全運転の動機付けとしては弱い。また、飲酒運転防止装置に使用されるアルコール検出器は、電源が投入されてからその動作が安定するまでには短くても数十秒の待機時間が必要となり、エンジン始動時にいつもこの待機時間を待つことは極めて煩雑であり、実質的に継続した利用を困難にするものである。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたもので、駐車場に設置された精算機にアルコール検出器を搭載し、そのアルコール検出値が予め定める値以上である場合、車両を駐車場から退出できないようにすることを特徴とする。
また、本発明では、車両を駐車場から退出できないようにするための車両制御器は、駐車場の各車室に設置された車両ロック装置であることを特徴とする。
さらに、本発明では、車両を駐車場から退出できないようにするための車両制御器は、駐車場から一般道へ侵入するための出口に設置されたゲート制御装置であることを特徴とする。
本発明によれば、アルコール検出器が精算機に内蔵されているので、駐車場利用者は車両を駐車場から退出させるためには半ば強制的にアルコール濃度の検査を受けることになり、安全運転に資することが可能になる。また、アルコール検出器が精算機に内蔵されているので、アルコール検出器を常時動作状態にしておくことができ、即座にアルコール濃度を測定することができる。
以下、本発明は図面を参照して説明されるが、図面は本発明の一実施例を表わすものであり、本発明の特徴の理解を容易にするために簡略化されている。しかしながら、本発明は、図面および実施例の説明に限定されることはなく、特許請求の範囲の記載によってのみ定義される。
図1は、本発明の一実施例である精算機10を用いる車両入退出管理システムの構成を示すブロック図である。精算機10は、駐車場の出入り口付近に設置され、駐車開始時には利用者に車室ロット番号、利用開始時刻などが印刷された利用券を必要に応じて発行し、精算時にはアルコール濃度の検査を行なった後、利用料金を収納し、領収書を発行する。精算機10は、図1に示されるように、精算機制御部11、電源部12、表示部13、カード読取部14、アルコール検出部15、収金部16、操作部17、印刷部18から構成される。その他、本実施例では図示されていないが、音声などを発するスピーカを設け、表示13上に示された指示とともに、音声により利用者を誘導してもよい。
精算機10は、さらに各車室19に設置されている車両センサ19aおよびロック板制御装置19bに結合され、車室19内に駐車する車両の入退出を制御する。精算機10は、各車室に設置された車両センサ19aおよびロック板制御装置19bとともに、車両入退出管理システムを形成する。車両センサ19aは、車室19へ入退出する車両を検出するセンサであり、またロック板制御装置19bは、車室からの車両の退出を規制する装置である。
電源部12は、例えば商用電圧を所望の電圧に変換し、整流した後、必要に応じて各ブロックに供給される。表示部13は、精算機10と利用者とのインターフェイスを図るために設けられ、液晶パネル、蛍光パネル、CRTなどの表示装置が適宜用いられる。特に、表示部13は、図2に示されるように、利用者が駐車したロット番号を示すロット番号表示部13a、駐車料金を表示する駐車料金表示部13b、利用者に対し様々な情報を提供する情報表示部13cから成るが、この構成に限定されることはなく、1つの表示装置上に全ての情報を表示してもよく、さらに別の情報を提供するために別の表示装置を設けてもよい。
カード読取部14は、利用者が駐車場利用者の会員である場合、会員カードに記録された情報を読み取る。例えば、利用者がアルコール濃度検査を希望している場合、精算機10は、後述するようにアルコール濃度の検査を実行する手順に入る。カード読取部14は、カードをかざすだけで情報を読み取ることのできる無接触式でも、カードを挿入して情報を読み取る接触式でもよい。
アルコール検出部15は、利用者が息を吹きかけることにより、その呼気中に含まれるアルコール濃度を検出する。検出されたアルコール濃度は、その利用者情報(氏名、会員番号など)とともに、精算機制御部11に格納される。アルコール検出部15は、アルコール濃度を検出することのできる半導体アルコール・センサが利用される。半導体アルコール・センサは、呼気中に含まれるアルコール濃度に応じて抵抗値が変化し、その抵抗値を測定することによりアルコール濃度を知ることができる。
収金部16は、利用者が支払った駐車料金を受領する。通常、紙幣を受付ける紙幣受領部16aと硬貨を投入する硬貨受領部16bからなる。集められた駐車料金は、精算機11内の集金箱内に収められる。
操作部17は、例えば精算時にロット番号を入力するテンキーなどであり、これに限られず、所定の機能を持たせたファンクションキーを装備していてもよい。印刷部18は、特に利用者のために領収書を印刷するための装置であり、感熱式、ドット式等のプリンタが用いられる。
図2は、精算機10の前面パネルの一例である。前面パネルには、ロット番号表示部13a、駐車料金表示部13b、情報表示部13cが取り付けられ、利用者に様々な情報を提供する。カード読取部14は、カードをかざすだけでよい無接触式の読取装置が設置される。
アルコール検出部15は、利用者が息を吹きかけることができるように前面パネル上に取り付けられる。アルコール検出部15の内部は、図3に示されるように、アルコール検出器15aおよび圧力センサ15bがセットにして設けられる。アルコール検出器15aは、上述したように半導体アルコール・センサであり、圧力センサ15bは、半導体圧力センサが用いられる。圧力センサ15bは、実際に運転者の息が吹きかけられ、その呼気中のアルコール濃度を検出するタイミング決める。圧力センサ15bが予め定める呼気圧を検出すると、その時のアルコール濃度を検出する。
図2に示されるアルコール検出部15は、精算機10本体中に搭載されるが、利用者の便宜を図るために、図4に示すようなマイクロフォンに類似する形状を有する手持式のアルコール検出部41であってもよい。アルコール検出器41の頭部42にアルコール検出器および圧力センサが設けられ、測定開始信号、測定信号等はケーブル43を経由して精算機制御部11(図1)へ送られる。アルコール検出部41は、通常精算機10本体に付設された収納器44に格納される。収納器44は、精算機45の本体中に設けられてもよい。
収金部16は、紙幣受領部16aおよび硬貨受領部16bからなる。本実施例では、現金により集金する手段を示したが、クレジット・カードにより決済する読取装置を別個具備する構成にしてもよい。この場合、暗証番号は、操作部17の操作キーを用いて入力することができる。印刷部18は、上述のように、領収書が利用者のために印刷し、発行されるが、他の印刷物を発行してもよい。
図1に示される車両入退出管理システムは、上述した構成の精算機10により駐車場の各車室19に駐車した車両の入退出を制御する。利用者がアルコール検査を受け、駐車料金を精算し、車両を駐車場から退出する手順を以下説明する。
駐車場の会員である利用者が駐車料金の精算を行なう場合、まずその利用者は、会員カードをカード読取部14にかざす。その会員カードに書き込まれている情報から、この利用者がアルコール検査を受諾していると判断すると、精算機10は、アルコール検出部15に息を吹きかけるように利用者に指示を出す。この指示は、表示部13cにその旨を表示してもよく、またスピーカ(図示せず)から音声により指示してもよい。利用者がアルコール検出部15に息を吹きかけると、その内部に設けられている圧力センサ15bは呼気圧を計測し、予め定める圧力に達した時点のアルコール濃度をアルコール検出器15aから読取り、その値を精算制御部11の所定のメモリに格納する。
測定されたアルコール濃度が規定値より低い場合、その利用者は、酒気を帯びではないと判断し、その旨を表示部13cに表示する。その利用者は酒気帯びではないので、駐車料金の精算が開始する。まず、車室ロット番号が入力されると、精算機10は、駐車料金を計算し、その料金を駐車料金表示部13b上に表示する。利用者がその駐車料金を収金部16に投入し、精算が完了すると、領収書が印刷部18から発行される。領収書の発行により精算手続は終了する。
駐車料金の精算完了が確認されると、精算機制御部11は、利用者が駐車している車室19内のロック板制御部19bへロック板を下降させる制御信号を送出する。ロック板の下降が完了すると、利用者はその車室19から車両を退出し、一般道へ入ることができる。
検出されたアルコール濃度が規定値以上である場合、精算機11は、表示部13cに利用者のアルコール濃度が規定値より高いことを通報し、利用者の車両を車室から退出することができない旨を説明するとともに、その際の対処の仕方について指示する。図2の表示装置13cは、駐車場の係員に相談することを指示するが、他の指示を表示してもよい。
なお、以上の手順は、利用者が駐車場の会員カードを所持している場合を前提として説明した。会員でない場合においても、車室ロット番号を入力して精算を開始すると、アルコール検査を受けるかどうかの質問が出され、それに受諾すると、上述と同じ手順でアルコール濃度の検出が行なわれる。アルコール濃度が規定値より低い場合は車両を車室から退出することができるが、高い場合は車両を車室から退出させることができなくなる。
次に、本発明の一実施例である精算機10を用いて、駐車料金の精算を実行する手順を図5のフローチャー50に従って説明する。以下の説明では、駐車場利用者が会員券をカード読取部14にかざして、アルコール検査を了解していることを前提とする。しかし、上述のように、会員でなくても本精算機10を利用することは可能である。
まず、ブロック51において、駐車場の利用者が車室番号を入力したかどうかが判断される。上述したように、利用者が車室番号を直接に入力してもよく、また駐車時に精算機10が発行した利用券を読取器(図示せず)に読み取らせて入力できるようにしてもよい。車室番号が入力されると、ブロック52へ進み、アルコール(飲酒)検査を行なうことを表示部13cに表示する。
次に、ブロック53では、利用者がアルコール検出部15に息を吹きかけたかどうかが判断される。息を吹きかけたかどうかは、アルコール検出部15に内蔵された圧力センサが予め定める圧力(呼気圧)に達したかどうかで判断し、その呼気圧が予め定める圧力に達すると、ブロック54において、アルコール検出器が示すその時点のアルコール濃度を読み取る。測定されたアルコール濃度は、精算機制御部11へ送られ所定のメモリに格納される。
アルコール濃度の測定が終了すると、ブロック55で、そのアルコール濃度が規定値と判断され、超えている場合はブロック56へ進み、以下であればブロック59へ進む。アルコール濃度が規定値を超えている場合、ブロック56において、利用者の車両は車室から退出できないことを表示部13cに表示し、係員に相談するよう利用者に注意を喚起する。表示だけではなく、音声を伴っていてもよい。ブロック57で、表示が一定時間経過したことを判断して、ブロック58でその表示はクリアされる。その後処理は、ブロック51へ戻る。
アルコール濃度が規定値以下である場合、ブロック59へ進み、駐車料金の精算が開始する。上述したように、駐車料金が表示部13bに示され、利用者がその所定の駐車料金を収金部16に投入することにより、ブロック60で精算は終了する。駐車料金の精算終了により、ブロック61において、精算機10は所定の車室のロック板19bを下降させる。ロック板19bが完全に下降すると、ブロック61において、車両は車室から退出することができ、精算機10は一連の精算処理を終了する。
上記実施例では、本発明に係る精算機は、各車室に設けられたロック板を制御することにより、車室内の車両の移動を規制するが、一般道へ連絡している駐車場の出口に精算機を設置し、アルコール濃度の測定を行なうようにしてもよい。図6は、各車室における車両の存在を検出する車両センサ19aを設け、駐車場の出口に精算機60を設置し、駐車場から一般道へ退出する車両をゲートで制御する車両入退出管理システムを示す。精算機制御部11がゲート制御部61を制御する点が、図1に示すシステムと大きく異なる。車両を出口ゲートで制御する場合は、精算機60のアルコール検出部15は、図2に示す精算機内蔵式ではなく、運転者が運転席から直接アルコール検査を行なえる図4に示す手持式が好ましい。
図6に示すシステムの動作は、基本的に図5のフローチャートと同じであるが、精算機が駐車場の出口に設置されている点、および車両の規制を出口で行なうゲート制御である点が異なる。図7は、図6に示すシステムを運用するために、図5のフローチャートの変更点を説明するフローを示す。
図7において、アルコール検査の結果、アルコール濃度が規定値を超えている場合、ブロック56で、出庫ができない旨を表示部13cに表示し、ゲートを閉鎖したままにする。その後、ステップ70へ進み、当該車両が依然として精算機の前に存在するかどうかが判断される。当該車両が退出を断念し他の領域へ移動したと判断すると、ステップ51へ進み、最初からの処理が再開する。一方、アルコール濃度が規定値以下である場合、ブロック71において、車両を駐車場から退出可能とするために、出口ゲートがオープンされる。
本発明に係る精算機およびその精算機を用いる車両入退出管理システムは、精算機にアルコール検出器を備えているので、常に即座に測定することができる。また、運転者の呼気中に含まれるアルコール濃度を検出し、その濃度が規定値を超えている場合は、駐車場から一般道への退出ができなくなるので、交通安全に資することができる。
本発明の一実施例である精算機を用いる車両入退出管理システムの構成を示すブロック図である。 精算機の前面パネルの一例を示す。 本発明の一実施例であるアルコール検出器の構成を示すブロック図である。 精算機の前面パネルの他の例を示す。 本発明の実施例である精算機を用いる車両入退出管理システムの動作を説明するフローチャートである。 駐車場から退出する車両をゲートで制御する車両入退出管理システムを示す。 図6に示すシステムを運用するために、図5のフローチャートの変更点を説明するフローを示す。
符号の説明
10 精算機
11 精算機制御部
12 電源部
13 表示部
14 カード読取部
15 アルコール検出部
16 収金部
17 操作部
18 印刷部
41 手持式アルコール検出部

Claims (9)

  1. 駐車場に駐車する車両の入庫および出庫を制御する精算機において、
    呼気中のアルコール濃度を検出するアルコール検出器と、
    前記アルコール検出器によって検出された前記アルコール濃度が予め定める値以上である場合、前記車両の出庫を禁止する制御信号を出力する制御器と、
    を含むことを特徴とする精算機。
  2. 人の口から排出された呼気の呼気圧を検出する圧力センサをさらに含み、前記圧力センサによって検出された前記呼気圧が予め定める値以上となったときに呼気中のアルコール濃度を検出することを特徴とする請求項1記載の精算機。
  3. 前記圧力センサは、前記呼気圧に応じて抵抗値を変化させる半導体圧力センサであることを特徴とする請求項2記載の精算機。
  4. 前記アルコール検出器は、前記アルコール濃度に応じて抵抗値を変化させる半導体アルコール・センサであることを特徴とする請求項1記載の精算機。
  5. 前記精算機の利用者に情報を提供するために、前記制御器に結合された表示装置をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の精算機。
  6. 駐車場に駐車する車両の入退出を管理する精算機および前記車両の入退出を規制する車両制御器からなる車両入退出管理システムにおいて、
    前記精算機は、
    呼気中のアルコール濃度を検出するアルコール検出器と、
    前記アルコール検出器によって検出された前記アルコール濃度が予め定める値以上である場合、車両の退出を禁止する制御信号を出力し、前記アルコール濃度が予め定める値未満である場合、車両の退出を許可する制御信号を出力する制御器と、を含み、
    前記車両制御器は、前記制御信号を受信し、前記制御信号が車両の退出を禁止する制御信号である場合、前記車両の通過を阻止し、前記制御信号が車両の退出を許可する制御信号である場合、前記車両を通過させる、
    ことを特徴とする車両入退出管理システム。
  7. 前記精算機は、人の口から排出された呼気の呼気圧を検出する圧力センサをさらに含み、前記アルコール検出器は、前記圧力センサによって検出された前記呼気圧が予め定める値以上となったときに呼気中のアルコール濃度を検出することを特徴とする請求項6記載の車両入退出管理システム。
  8. 前記車両制御器は、前記駐車場の各車室に設置された車両ロック装置であることを特徴とする請求項6記載の車両入退出管理システム。
  9. 前記車両制御器は、前記駐車場から一般道へ侵入するための出口に設置されたゲート制御装置であることを特徴とする請求項6記載の車両入退出管理システム。
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